JPH07273711A - 無線中継システム - Google Patents

無線中継システム

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JPH07273711A
JPH07273711A JP5874194A JP5874194A JPH07273711A JP H07273711 A JPH07273711 A JP H07273711A JP 5874194 A JP5874194 A JP 5874194A JP 5874194 A JP5874194 A JP 5874194A JP H07273711 A JPH07273711 A JP H07273711A
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Hideto Yamaguchi
英人 山口
Kenzo Urabe
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構内無線電話システムを柔軟に構成できるよ
うにする。 【構成】 無線中継装置を最上位の階層0から順に階層
1、階層2・・・とツリー状に無線回線で接続し、各無
線中継装置には受け持ちエリアを定めておく。移動局か
らの発呼があると、当該エリアの無線中継装置から上位
階層の無線中継装置を介して、関門局へ発呼のあったこ
とと関門局までの経由した経路とを知らせる。関門局は
発呼内容に応じた相手移動局を探すよう関門局へ探索信
号をおくり、これは下位階層の下位局へ順次送られる。
各無線中継装置はこれを受けて自局の受け持ちエリア内
に相手移動局を見つけると、その応答を発呼の時と同様
にして関門局へ知らせる。こうして関門局は発呼側と着
呼側の無線中継装置とそこまでの経路を知り、その2つ
の経路に通話路を設定するよう設定信号を下位局へ送り
出す。 【効果】 無線で制御のための信号も送受されるから、
ケーブル工事が不要となり、システム構成を柔軟に行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内などの広いエリア
でコードレス電話を使えるようにする無線中継システム
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の構内無線電話システムにおいて
は、広いエリア内のどこにいてもコードレス電話機を利
用できるようにするために、構内の各所に中継装置を設
置し、これらの中継装置ごとに通話エリアを設け、その
エリア内のコードレス電話機と無線回線を構成する。そ
して各中継装置の通話制御を行う制御装置を設け、この
制御装置と各無線中継装置とを有線回線で結び、制御装
置から出力される通話に関するすべての制御信号の伝送
をこの有線回線を経由して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来システムで
は、システム構築時に制御装置から各中継装置までのケ
ーブル敷設工事が必要となり、またレイアウト変更時に
簡単に対応できないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記した従来のシステム
において生じるケーブル敷設工事の必要性を取り除くと
ともに、レイアウト変更が容易な無線中継システムを提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、自装置の
受け持ちエリア内の移動局または他装置との間で制御信
号の無線による送受信を行う送受信手段及び受信した制
御信号の処理手段とを有する制御部と、自装置の受け持
ちエリア内の移動局または他装置との間で通話信号の無
線中継を行う通信部とを有し、かつそれぞれが固有のI
Dコードを割り当てられているところの無線中継装置を
複数個配置し、上記無線中継装置の1つを最上位の階層
である階層0の関門局とし、該関門局と制御信号及び通
話信号の送受信が可能な位置におかれた無線中継装置
を、上記関門局を上位局として持ちかつそれが上記関門
局の下位局であるところの階層1の無線中継装置とし、
該階層1の無線中継装置の少なくとも1つと制御信号及
び通話信号の送受信が可能な位置におかれた無線中継装
置を、上記階層1の無線中継装置を上位局として持ちか
つそれが上記階層1の無線中継装置の下位局であるとこ
ろの階層2の無線中継装置とし、以下同様にして階層を
順次構成することによって達成できる。
【0006】上記の目的は、自装置の受け持ちエリア内
の移動局または他装置との間で制御信号の無線による送
受信を行う送受信手段及び受信した制御信号の処理手段
とを有する制御部と、自装置の受け持ちエリア内の移動
局または他装置との間で通話信号の無線中継を行う通信
部とを有し、かつそれぞれが固有のIDコードを割り当
てられているところの無線中継装置を複数個配置し、上
記無線中継装置の1つを最上位の階層である階層0の関
門局とし、該関門局と制御信号及び通話信号の送受信が
可能な位置におかれた無線中継装置を、上記関門局を上
位局として持ちかつそれが上記関門局の下位局であると
ころの階層1の無線中継装置とし、該階層1の無線中継
装置の少なくとも1つと制御信号及び通話信号の送受信
が可能な位置におかれた無線中継装置を、上記階層1の
無線中継装置を上位局として持ちかつそれが上記階層1
の無線中継装置の下位局であるところの階層2の無線中
継装置とし、以下同様にして階層を順次構成するととも
に、上記無線中継装置の各々には当該装置及び当該装置
の上位局と下位局のIDコードを記憶させておき、1つ
の無線中継装置に移動局からの発呼があると、その発呼
を自局のIDコードを含めて上位局へ送信し、この信号
を受信した無線中継装置は自局のIDコードを付加して
さらに上位局へ送信するという動作を繰り返すことによ
り、発呼のあったことを関門局に通知し、該通知を受け
取った関門局は、当該通知を中継したすべての無線中継
装置のIDコードを記憶するとともに、当該通知に含ま
れている呼出相手移動局の番号を含めた呼出信号を下位
局へ送信し、この呼出信号を受信した無線中継装置はさ
らに自局の下位局へ上記呼出信号を送信するという動作
を繰り返してすべての無線中継装置へ上記呼出信号をお
くり、上記呼出信号を受信した各無線中継装置は、自局
の受け持ちエリア内に該当する移動局が存在するかを調
べ、もし存在したときは自局のIDコードを付加した応
答信号を上位局へ送信し、外信号を受信した無線中継装
置は自局のIDコードを付加してさらに上位局へ送信し
する、という動作を繰り返して上記関門局へ応答信号を
送信し、該応答信号を受信した上記関門局はその受信信
号を中継したすべての無線中継装置のIDコードと上記
発呼の通知を受けたときに記憶した発呼側中継装置のI
Dコードとから、通話経路の設定を行うための設定信号
を生成して該当する下位局へ送信し、これを受信した無
線中継装置はさらに下位局へ送信するという動作を繰り
返し、こうして上記設定信号で指定された無線中継装置
の各々が自装置内の上記通話部に通話信号の送受信を行
うよう設定を行って2つの移動局間の通話路を形成する
ことにより達成される。
【0007】
【作用】制御信号及び通話信号は、すべての無線中継装
置の間を無線により伝送しているから、システム構成時
や変更時にケーブル敷設工事が不要となり、柔軟なシス
テム構成が可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。図1は本発明になる無線中継システムの全体構成方
法を示すもので、広い構内に配置された無線中継装置は
階層的に位置づけられ、階層0(関門局)、階層1、階
層2・・・とツリー状に無線により接続されている。こ
の接続は、高品質かつ安定な通話が確保されるように、
無線中継装置の配置と階層化を行う。各無線中継装置は
その受け持ちエリア内にコードレス電話機があると、そ
れとの回線を構成する。
【0009】図2は、図1に示した無線中継装置の一実
施例を示すブロック図で、制御部11は、制御信号の受
信器111、復調器112、制御装置114、記憶装置
113、変調器115、および送信器116より構成さ
れている。一方、通話部12は、送受信器121、12
4、変調器123、125、及び復調器122、126
より成っている。
【0010】図3は、図2の階層1以下の一般の無線中
継装置(関門局以外の無線中継装置)を図1のように階
層構成したときの動作を示すフローチャートであり、ま
た図4は関門局の動作を示すフローチャートである。こ
れらの動作における判断や信号の処理はすべて図2の制
御装置114で行われ、信号の送受信は各変調器、復調
器、送受信装置などにより行われる。以下、これらの図
面を用いて本実施例の動作説明を行う。なお以下では、
1つ上の階層にあって無線で接続されている無線中継装
置を上位局、1つ下の階層にあって無線で接続されてい
る無線中継装置を下位局と呼ぶ。また各無線中継装置に
はIDコードがつけられており、各無線中継装置は自分
のIDコードのほかに、上記の上位局及び下位局のID
コードも回線構成時に入力され記憶しているものとす
る。
【0011】図3において、一般の無線中継装置は、シ
ステム動作が開始されると、制御信号待ち受け状態とな
る(ステップ31)。制御信号を受信したとき、それが
自局宛でなければ何もしないが、自局宛の時はその制御
信号の内容を判断する。ここで自局宛かどうかは、あて
先コード、すなわち送信信号に付加されてきた送信先無
線中継装置のIDコードを見て、自装置内に記憶してい
るIDコードとの比較により判断する。
【0012】送信されてきた制御信号が発呼中継信号ま
たは移動局(コードレス電話機)からの発呼信号の時は
ステップ32へ進み、発呼中継信号の中継経路データに
自局のIDコードを付加して、上位局へ発呼中継信号を
送信する。この上位局への送信は、記憶装置113に記
憶している上位局のIDコードをあて先コードとして付
加することによって行う。ここで中継経路データとは、
信号が発信元から関門局にいたるまでどの無線中継装置
を経由したかを表すものである。
【0013】送信されてきた制御信号が着呼呼出信号の
時はステップ33へ進み、記憶装置113に記憶してい
るすべての下位局に着呼呼出信号を送信する。下位局へ
の送信は、記憶している下位局のIDコードをあて先コ
ードとして付加することによって行う。ここで着呼呼出
信号とは、着呼したい移動局を探して呼び出すための信
号で、着呼先移動局のIDコードが含まれている。次に
ステップ34へ進み、着呼呼出信号に含まれていた着呼
先IDコードを用いて自局通話エリア内に着呼したい移
動局が存在するかどうかを判断する。存在しないときは
ステップ31へ戻るが、存在したときはステップ35へ
進み、目的の移動局を着呼する。
【0014】そして次のステップ36で着呼応答中継信
号の中継経路データに自局のIDコードを付加して上位
局へその着呼応答中継信号を送信する。ここで着呼応答
中継信号とは、着呼したい移動局の存在が確認されたこ
とと、存在するエリアの無線中継装置と関門局からその
装置までの経路を関門局に知らせるための信号である。
また、ステップ31で着呼応答中継信号を受信したとき
も、ステップ36の処理を行う。
【0015】送信されてきた制御信号が通話路設定信号
の時はステップ37へ進み、通話路設定信号中に割り当
てられている通話チャネルの指定を受ける。ここで通話
路設定信号とは、発呼中継した無線中継装置や着呼応答
中継した無線中継装置に対し、通話が始まることを知ら
せるための信号である。この信号は、各無線中継装置が
使用すべき通話チャネルデータを含む。次にステップ3
8へ進み、中継経路上にある下位局に対し、通話路設定
信号を送信する。そしてステップ39へ進み、図2の通
話部の変調器123、125、及び復調器122、12
6を制御してステップ37で指定されたチャネルでの通
信を開始する。
【0016】次に関門局の動作を図4により説明する。
まずステップ41では、制御信号の待ち受け状態にあ
り、自局宛の制御信号を待つ。自局宛の制御信号が送ら
れてくると、その内容に応じて以下の各処理を行う。
【0017】送信されてきた制御信号が発呼中継信号ま
たは移動局からの発呼信号の時はステップ42へ進
み、。発呼元と発呼中継経路データを記憶装置113へ
送り記憶する。次のステップ43では、ステップ33と
同様に記憶しているすべての下位局へ着呼呼出信号を送
信し、ステップ44でステップ34と同様に、自局通話
エリア内に着呼したい移動局が存在するかどうかを判断
する。存在しないときはステップ41へ戻り、存在した
ならばステップ45へ進んで目的の移動局を着呼する。
【0018】次にステップ46へ進み、着呼先と着呼応
答中継経路データを記憶装置113に記憶する。ステッ
プ47では、記憶している発呼中継経路と着呼応答中継
経路を参照し、通話チャネルの割当を行い、ステップ4
8で中継経路上にある下位局に対し通話路設定信号を送
信する。そして次のステップ49で自局に割り当てられ
た指定チャネルで通話部の通信を開始する。
【0019】ステップ41の待ち状態で、制御信号とし
て着呼応答中継信号を受信したときは、上記したステッ
プ46以下の通話路チャネルの割当、通話路設定信号の
送信、通話開始の処理を行う。
【0020】以下、本システムの具体的な構成例とその
動作を説明する。図5は、本発明の無線中継システムの
一構成例を示すもので、5個の無線中継装置A、B1、
B2、B3、Cと、2個の移動局a、bが示されてい
る。それぞれの無線中継装置を中心とする実線円はそれ
ぞれの通話エリアを示し、また1点鎖線は、関門局Aと
制御信号をやりとりできる範囲を示す。図6はこのシス
テムの階層構成を示しており、関門局Aから制御信号を
送信できる無線中継装置B1〜B3が階層1、無線中継
装置B3と通信可能な無線中継装置Cが階層2に設定さ
れている。システムの動作開始前には、図6の階層構成
に従って各装置の記憶装置113に自局及び上位局と下
位局のIDコードを記憶させておく。すなわち関門局A
には下位局B1、B2、B3のIDコードを、無線中継
装置B1、B2には上位局AのIDコードを、無線中継
装置B3には上位局Aと下位局CのIDコードを、そし
て無線中継装置Cには上位局B3のIDコードを記憶さ
せておく。
【0021】システムが開始され、Cエリア(無線中継
装置Cの通話エリア、以下同様)に存在する移動局aが
別の移動局bを呼びだしたとする。そうすると図7のよ
うに、発呼信号を受信した無線中継装置Cにより発呼中
継信号が発信され、その信号は無線中継装置B3を経由
して関門局Aに到着する。そうすると次に、図8のよう
に関門局Aから着呼呼びだし信号が発信され、この信号
によってシステム内に移動局bが存在するかを調べる。
移動局bが図5のようにB1エリアにいるとこれが検出
され、図9のように無線中継装置B1から着呼応答中継
信号が発信され、これは関門局Aに到着する。こうして
双方の移動局の位置が確かめられたので、図10のよう
に関門局Aから通話路設定信号が発信され、通話が開始
される。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来のように構内無線
電話システムの制御装置から各エリアを構成している中
継装置までのケーブル敷設工事が不要となる。また自由
なレイアウトが迅速に可能となり、緊急時に対応し易い
などの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線中継システムの階層構成例を示す
図である。
【図2】本発明の特徴とする無線中継装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図3】関門局以外の無線中継装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】関門局の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の無線中継システムの一例を示す図であ
る。
【図6】図5のシステムの階層構成を示す図である。
【図7】図6のシステムの発呼(中継)信号の流れを示
す図である。
【図8】図6のシステムの着呼呼出信号の流れを示す図
である。
【図9】図6のシステムの着呼応答(中継)信号の流れ
を示す図である。
【図10】図6のシステムの通話路設定信号の流れを示
す図である。
【符号の説明】
11 制御部 111 受信器 112 復調器 113 記憶装置 114 制御装置 115 変調器 116 送信器 12 通話部 121 送受信器 122 復調器 123 変調器 124 送受信器 125 変調器 126 復調器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置の受け持ちエリア内の移動局また
    は他装置との間で制御信号の無線による送受信を行う送
    受信手段及び受信した制御信号の処理手段とを有する制
    御部と、自装置の受け持ちエリア内の移動局または他装
    置との間で通話信号の無線中継を行う通信部とを有し、
    かつそれぞれが固有のIDコードを割り当てられている
    ところの無線中継装置を複数個配置し、上記無線中継装
    置の1つを最上位の階層である階層0の関門局とし、該
    関門局と制御信号及び通話信号の送受信が可能な位置に
    おかれた無線中継装置を、上記関門局を上位局として持
    ちかつそれが上記関門局の下位局であるところの階層1
    の無線中継装置とし、該階層1の無線中継装置の少なく
    とも1つと制御信号及び通話信号の送受信が可能な位置
    におかれた無線中継装置を、上記階層1の無線中継装置
    を上位局として持ちかつそれが上記階層1の無線中継装
    置の下位局であるところの階層2の無線中継装置とし、
    以下同様にして階層を順次構成した無線中継システム。
  2. 【請求項2】 自装置の受け持ちエリア内の移動局また
    は他装置との間で制御信号の無線による送受信を行う送
    受信手段及び受信した制御信号の処理手段とを有する制
    御部と、自装置の受け持ちエリア内の移動局または他装
    置との間で通話信号の無線中継を行う通信部とを有し、
    かつそれぞれが固有のIDコードを割り当てられている
    ところの無線中継装置を複数個配置し、上記無線中継装
    置の1つを最上位の階層である階層0の関門局とし、該
    関門局と制御信号及び通話信号の送受信が可能な位置に
    おかれた無線中継装置を、上記関門局を上位局として持
    ちかつそれが上記関門局の下位局であるところの階層1
    の無線中継装置とし、該階層1の無線中継装置の少なく
    とも1つと制御信号及び通話信号の送受信が可能な位置
    におかれた無線中継装置を、上記階層1の無線中継装置
    を上位局として持ちかつそれが上記階層1の無線中継装
    置の下位局であるところの階層2の無線中継装置とし、
    以下同様にして階層を順次構成するとともに、上記無線
    中継装置の各々には当該装置及び当該装置の上位局と下
    位局のIDコードを記憶させておき、1つの無線中継装
    置に移動局からの発呼があると、その発呼を自局のID
    コードを含めて上位局へ送信し、この信号を受信した無
    線中継装置は自局のIDコードを付加してさらに上位局
    へ送信するという動作を繰り返すことにより、発呼のあ
    ったことを関門局に通知し、該通知を受け取った関門局
    は、当該通知を中継したすべての無線中継装置のIDコ
    ードを記憶するとともに、当該通知に含まれている呼出
    相手移動局の番号を含めた呼出信号を下位局へ送信し、
    この呼出信号を受信した無線中継装置はさらに自局の下
    位局へ上記呼出信号を送信するという動作を繰り返して
    すべての無線中継装置へ上記呼出信号をおくり、上記呼
    出信号を受信した各無線中継装置は、自局の受け持ちエ
    リア内に該当する移動局が存在するかを調べ、もし存在
    したときは自局のIDコードを付加した応答信号を上位
    局へ送信し、外信号を受信した無線中継装置は自局のI
    Dコードを付加してさらに上位局へ送信しする、という
    動作を繰り返して上記関門局へ応答信号を送信し、該応
    答信号を受信した上記関門局はその受信信号を中継した
    すべての無線中継装置のIDコードと上記発呼の通知を
    受けたときに記憶した発呼側中継装置のIDコードとか
    ら、通話経路の設定を行うための設定信号を生成して該
    当する下位局へ送信し、これを受信した無線中継装置は
    さらに下位局へ送信するという動作を繰り返し、こうし
    て上記設定信号で指定された無線中継装置の各々が自装
    置内の上記通話部に通話信号の送受信を行うよう設定を
    行って2つの移動局間の通話路を形成するように構成し
    たことを特徴とする無線中継システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6097968A (en) * 1994-04-22 2000-08-01 Nortel Networks Corporation Method and apparatus for routing calls to a low power portable
JP2001076278A (ja) * 1999-09-07 2001-03-23 Omron Corp 検針値送信方法、検針値送信システム及び検針値送信端局
JP2010041545A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Hochiki Corp 無線防災システム

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