JPH07273575A - 伝送路損失補償回路 - Google Patents

伝送路損失補償回路

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JPH07273575A
JPH07273575A JP6310294A JP6310294A JPH07273575A JP H07273575 A JPH07273575 A JP H07273575A JP 6310294 A JP6310294 A JP 6310294A JP 6310294 A JP6310294 A JP 6310294A JP H07273575 A JPH07273575 A JP H07273575A
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peak
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Kenjiro Uchiyama
健次郎 内山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不必要な利得変動を抑え、不正データの発生
を防止する。 【構成】 受信した信号は第1,第2の可変利得回路
2,3で利得を受け、ピークレベル検出回路5に入力さ
れ、ピークレベルが検出される。このピークレベルはレ
ベル比較器106で適正レベル範囲と比較される。比較
出力値に応じたカウント値がカウンタ7から出力され
る。このカウント値に応じて利得制御回路104によ
り、第1,第2の可変利得回路2,3の利得が等化収束
される。この等化収束されたことを意味する利得制御回
路104からの信号がレベル制御回路108に入力さ
れ、これに基づいて等化収束時に上記適正レベル範囲が
制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベースバンド伝送にお
いて発生する伝送路損失を補償する伝送路損失補償回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の伝送路損失補償回路を示す
回路図である。図4において、1はベースバンド信号を
入力するための入力端子である。2は受信した信号に対
する平坦利得を変化できる第1の可変利得回路で、抵抗
R1、アンプA1、および可変抵抗RV1より構成され
ている。3は第1の可変利得回路の出力信号の周波数成
分に応じた利得を変化できる周波数特性を含む第2の可
変利得回路で、抵抗R2、アンプA2、可変抵抗RV
2、およびコンデンサC1より構成されている。第1の
可変利得回路2の利得は可変抵抗RV1の抵抗値と抵抗
R1の抵抗値の比で決まるが、可変抵抗RV1の抵抗値
の可変制御は利得制御回路4によって行われる。また、
第2の可変利得回路3の大体の利得は可変抵抗RV2の
抵抗値と抵抗R2の抵抗値の比で決まるが、可変抵抗R
V2の抵抗値の可変制御も利得制御回路4によって行わ
れる。この利得制御回路4は第1,第2の可変利得回路
2,3の利得を収束させるものである。5はピークレベ
ル検出回路で、アンプA3、ダイオードD1,D2,D
3,D4,D5、抵抗R3,R4、およびコンデンサC
2より構成されている。6はピークレベル検出回路5の
出力値と適正レベル範囲を比較するレベル比較器、7は
レベル比較器6の出力に応じて変化するカウンタであ
る。8は伝送路損失が補償されたベースバンド信号を出
力するための出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。入力端子1を
介して受信された伝送路損失を含むベースバンド信号
は、第1の可変利得回路2および第2の可変利得回路3
で周波数特性を含む利得を受け、ピークレベル検出回路
5へ入力される。このピークレベル検出回路5では、点
Xの電圧が点Yの電圧より高い場合、ダイオードD5は
導通状態になりコンデンサC2は充電され、逆に点Xの
電圧が点Yの電圧より低い場合、ダイオードD5は絶縁
状態になりコンデンサC2の値は保持され緩やかに放電
される。レベル比較器6では、あらかじめ適正レベル範
囲(Vref1)を定めておき(例えば、+3V−1d
B〜+3V+1dB)、ピークレベル検出回路5から入
力したピーク電圧とこの適正レベル範囲を比較し、ピー
ク電圧が適正レベル範囲より高い場合、それを意味する
信号(例えばDOWN信号)を、逆にピーク電圧が適正
レベル範囲より低い場合、それを意味する信号(例えば
UP信号)をカウンタ7に出力し、これによりカウンタ
7のカウント値がその都度変化する。なお、このカウン
ト値は、伝送路損失レベルも示すことになる。次に利得
制御回路4が、このカウント値を入力し、このカウント
値に応じて可変抵抗RV1および可変抵抗RV2の値を
大小制御する。したがって、第1の可変利得回路2の利
得aおよび第2の可変利得回路3の利得bは適正な値に
収束される。これにより、伝送路損失の補償されたベー
スバンド信号が出力端子8から出力されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の伝
送路損失補償回路では、ピーク電圧と適正レベル範囲
(Vref1)のレベル比較において、ピーク電圧が適
正レベル範囲内と適正レベル範囲外の境目近傍の時に利
得a,bが等化収束された際、受信ベースバンド信号の
レベル変動が規定レベル以下にもかかわらず、利得a,
bが利得変動されてしまい、その利得変動によりビット
欠け等の不正データが発生する場合があるという問題点
があった。
【0005】また、受信ベースバンド信号のレベルが低
くなってしまうと、ピーク値がコンデンサC2によって
保持されているために、その低くなったレベルのピーク
値をピーク電圧検出回路5から出力しようとすると、コ
ンデンサC2の放電を一旦待たなくてはならず、レベル
ダウンから収束までの時間に余分な遅延が生じるという
問題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、ピーク電圧と適正レベル範囲
(Vref1)のレベル比較において、適正レベルの範
囲内に比較レベル値が入ると適正レベルの範囲を拡げ
て、不必要な利得変動を抑えることができる伝送路損失
補償回路を提供することを目的とする。
【0007】また、受信信号のレベルが低くなると、コ
ンデンサC2を瞬間的に放電させることにより、受信信
号のレベルダウンから利得の収束までの動作に余分な遅
延を減少させることができる伝送路損失補償回路を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る伝送路
損失補償回路は、受信した信号に対する平坦利得を変化
できる第1の可変利得回路2と、この第1の可変利得回
路2の出力信号の周波数成分に応じた利得を変化できる
周波数特性を含む第2の可変利得回路3と、この第2の
可変利得回路3の出力信号のピークレベルを検出するピ
ークレベル検出回路5と、このピークレベル検出回路5
からのピークレベルと予め定めた適正レベル範囲とを比
較するレベル比較器106と、このレベル比較器106
からの比較出力値に応じてカウント値が変化するカウン
タ7と、このカウンタ7からのカウント値に応じて上記
第1の可変利得回路および上記第2の可変利得回路3の
利得を等化収束させる制御を行なう利得制御回路104
と、上記第1の可変利得回路2および上記第2の可変利
得回路3の利得が等化収束したことを意味する上記利得
制御回路104からの信号を入力して等化収束時に上該
適正レベル範囲を制御するレベル制御回路108とを備
えたことを特徴とするものである。
【0009】第2の発明に係る伝送路損失補償回路は、
カウンタ7からのカウント値をレベル制御回路208に
入力することによって、伝送路の損失レベルに応じて適
正レベル範囲を制御することを特徴とするものである。
【0010】第3の発明に係る伝送路損失補償回路は、
受信した信号に対する平坦利得を変化できる第1の可変
利得回路2と、この第1の可変利得回路2の出力信号の
周波数成分に応じた利得を変化できる周波数特性を含む
第2の可変利得回路3と、この第2の可変利得回路3の
出力信号のピークレベルを検出するピークレベル検出回
路5と、このピークレベル検出回路5からのピークレベ
ルと予め定めた適正レベル範囲とを比較するレベル比較
器106と、このレベル比較器106からの比較出力値
に応じてカウント値が変化するカウンタ7と、このカウ
ンタ7からのカウント値に応じて上記第1の可変利得回
路および上記第2の可変利得回路3の利得を等化収束さ
せる制御を行なう利得制御回路104を備えるととも
に、ピークレベル検出回路5に、ピークレベルをレベル
比較器106からの所定の比較出力値を示す信号によ
り、リセットさせるリセット手段(電界効果トランジス
タ309)を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】第1の発明の伝送路損失補償回路によれば、受
信した信号は第1の可変利得回路2で平坦利得を、第2
の可変利得回路3で周波数特性を含む利得を受け、ピー
クレベル検出回路5に入力され、ピークレベルが検出さ
れる。このピークレベルはレベル比較器106で適正レ
ベル範囲と比較される。そして、この比較出力値に応じ
たカウント値がカウンタ7から出力される。このカウン
ト値に応じて利得制御回路104により、第1の可変利
得回路2および第2の可変利得回路3の利得が等化収束
される。この等化収束されたことを意味する利得制御回
路104からの信号がレベル制御回路108に入力さ
れ、これに基づいて等化収束時に上記適正レベル範囲が
制御される。したがって、等化収束後の受信信号に規定
以下のレベル変動が生じても、不必要に利得変動にいか
ず、利得変動時における不正データの発生が抑えられ
る。
【0012】第2の発明の伝送路損失補償回路によれ
ば、カウンタ7からのカウント値がレベル制御回路20
8に入力されることによって、伝送路の損失レベルに応
じて適正レベル範囲が制御される。
【0013】第3の発明の伝送路損失補償回路によれ
ば、受信した信号は第1の可変利得回路2で平坦利得
を、第2の可変利得回路3で周波数特性を含む利得を受
け、ピークレベル検出回路5に入力され、ピークレベル
が検出される。このピークレベルはレベル比較器106
で適正レベル範囲と比較される。そして、この比較出力
値に応じたカウント値がカウンタ7から出力される。こ
のカウント値に応じて利得制御回路104により、第1
の可変利得回路2および第2の可変利得回路3の利得が
等化収束される。また、レベル比較器106からの所定
の比較出力値が出力されると、リセット手段(電界効果
トランジスタ309)によりピークレベルがリセットさ
れる。これにより、受信信号のレベルダウンから収束ま
での動作が滑らかに行なわれる。
【0014】
【実施例】
実施例1(請求項1対応).以下、この発明の実施例を
図について説明する。図1はこの発明の実施例1に係る
伝送路損失補償回路を示す回路図である。図1におい
て、図4に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図1において、104は
等化収束したことを意味する信号を出力する機能を備え
た利得制御回路である。106は2種の適正レベル範囲
を有し、それらが外部信号によって選択される機能を持
つレベル比較器である。108はその適正レベル範囲の
選択を行うレベル制御回路である。
【0015】次に動作について説明する。図1におい
て、1〜3,5,7で示す構成要素の動作は上述した図
4における1〜3,5,7で示す構成要素の動作と同様
であるため詳細説明を省略する。レベル比較器106の
適正レベル範囲(Vref1)は、あらかじめ決められ
た値(例えば+3V−1dB〜+3V+1dB)に設定
してある。レベル比較器106からのDOWN信号およ
びUPP信号がともに無意になった場合はピーク電圧が
適正レベル範囲(Vref1)内に収まっていることを
意味する。利得制御回路104は、そのDOWN信号お
よびそのUPP信号を常に監視し、その両信号がともに
無意になった状態を連続して何msか検出するとレベル
制御回路108に等化収束されたことを意味する信号を
出力する。この信号を入力したレベル制御回路108
は、レベル比較器106の適正レベル範囲をVref1
からVref2(例えば+3V−2dB〜+3V+2d
B)に切り替える。これによって、ピーク電圧が適正レ
ベル範囲内と適正レベル範囲外の境目近傍の時に利得
a,bが等化収束されても、規定レベル以下(上記例で
は±1dB)の受信ベースバンド信号のレベル変動であ
れば利得変動は行われないため、利得変動によるビット
欠け等の不正データが発生しなくなる。
【0016】実施例2(請求項2対応).図2はこの発
明の実施例2に係る伝送路損失補償回路を示す回路図で
ある。上記実施例1では、レベル比較器106の適正レ
ベル範囲の切り替えは、収束状態あるいは発散状態を条
件として行っていたが、本実施例2では、レベル制御回
路208にカウンタ7のカウント値を入力することによ
って切り替え条件にカウント値(伝送路損失情報)が加
わり、レベル変動を受けやすい伝送路損失レベルの場合
は適正レベル範囲を拡大し、レベル変動を受けにくい伝
送路損失レベルの場合は適正レベル範囲を縮小すること
ができる。したがって伝送路損失レベルに応じた適正レ
ベル範囲の選択を行うことができる。
【0017】実施例3(請求項3対応).図3はこの発
明の実施例3に係る伝送路損失補償回路を示す回路図で
ある。本実施例3では、ピーク検出回路5にリセット手
段としての電界効果トランジスタ309が備えられ、こ
の電界効果トランジスタ309によりピークレベルをリ
セットする。受信ベースバンド信号のレベルが低くなる
と、レベル比較器6からのDOWN信号の有意を利得制
御回路104が受信するし、この利得制御回路104は
電界効果トランジスタ309をONする。これによっ
て、コンデンサC2の並列抵抗値を抵抗R4の抵抗値と
同等にし、ピーク電圧値をリセット状態にすることがで
きる。したがって、受信ベースバンド信号がレベルダウ
ンした際にC2の放電を待って利得変動動作をする必要
がなくなる。なお、本実施例3ではリセット手段として
電界効果トランジスタを用いた場合について説明した
が、他のスイッチング素子を使用しても同様の効果が得
られることはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、受信
した信号に対する平坦利得を変化できる第1の可変利得
回路と、この第1の可変利得回路の出力信号の周波数成
分に応じた利得を変化できる周波数特性を含む第2の可
変利得回路と、この第2の可変利得回路の出力信号のピ
ークレベルを検出するピークレベル検出回路と、このピ
ークレベル検出回路からのピークレベルと予め定めた適
正レベル範囲とを比較するレベル比較器と、このレベル
比較器からの比較出力値に応じてカウント値が変化する
カウンタと、このカウンタからのカウント値に応じて上
記第1の可変利得回路および上記第2の可変利得回路の
利得を等化収束させる制御を行なう利得制御回路と、上
記第1の可変利得回路および上記第2の可変利得回路の
利得が等化収束したことを意味する上記利得制御回路か
らの信号を入力して等化収束時に上該適正レベル範囲を
制御するレベル制御回路とを備えたので、等化収束時に
受信信号のピーク値と比較する適正レベル範囲を拡大で
き、これにより規定レベル以下のレベル変動では利得が
変動せず、したがってビット欠け等の不正データが発生
することを防止できるという効果が得られる。
【0019】第2の発明によれば、カウンタからのカウ
ント値をレベル制御回路に入力することによって、伝送
路の損失レベルに応じて適正レベル範囲を制御するよう
にしたので、レベル変動を受けやすい伝送路損失レベル
の場合は臨機応変に適正レベル範囲を拡大し、伝送路損
失レベルに影響されて発生する不正データをなくすこと
ができるという効果が得られる。
【0020】第3の発明によれば、受信した信号に対す
る平坦利得を変化できる第1の可変利得回路と、この第
1の可変利得回路の出力信号の周波数成分に応じた利得
を変化できる周波数特性を含む第2の可変利得回路と、
この第2の可変利得回路の出力信号のピークレベルを検
出するピークレベル検出回路と、このピークレベル検出
回路からのピークレベルと予め定めた適正レベル範囲と
を比較するレベル比較器と、このレベル比較器からの比
較出力値に応じてカウント値が変化するカウンタと、こ
のカウンタからのカウント値に応じて上記第1の可変利
得回路および上記第2の可変利得回路の利得を等化収束
させる制御を行なう利得制御回路とを備えるとともに、
ピークレベルをリセットさせるリセット手段を上記ピー
ク検出回路に備えたので、レベルダウンから収束までの
動作に余分な遅延を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る伝送路損失補償回路
の回路図である。
【図2】この発明の実施例2に係る伝送路損失補償回路
の回路図である。
【図3】この発明の実施例3に係る伝送路損失補償回路
の回路図である。
【図4】従来の伝送路損失補償回路の回路図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 第1の可変利得回路 3 第2の可変利得回路 4 利得制御回路 5 ピークレベル検出回路 6 レベル比較器 7 カウンタ 8 出力端子 104 利得制御回路 106 レベル比較器 108 レベル制御回路 208 レベル制御回路 309 電界効果トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した信号に対する平坦利得を変化で
    きる第1の可変利得回路と、この第1の可変利得回路の
    出力信号の周波数成分に応じた利得を変化できる周波数
    特性を含む第2の可変利得回路と、この第2の可変利得
    回路の出力信号のピークレベルを検出するピークレベル
    検出回路と、このピークレベル検出回路からのピークレ
    ベルと予め定めた適正レベル範囲とを比較するレベル比
    較器と、このレベル比較器からの比較出力値に応じてカ
    ウント値が変化するカウンタと、このカウンタからのカ
    ウント値に応じて上記第1の可変利得回路および上記第
    2の可変利得回路の利得を等化収束させる制御を行なう
    利得制御回路と、上記第1の可変利得回路および上記第
    2の可変利得回路の利得が等化収束したことを意味する
    上記利得制御回路からの信号を入力して等化収束時に上
    該適正レベル範囲を制御するレベル制御回路とを備えた
    ことを特徴とする伝送路損失補償回路。
  2. 【請求項2】 上記カウンタからのカウント値を上記レ
    ベル制御回路に入力することによって、伝送路の損失レ
    ベルに応じて適正レベル範囲を制御することを特徴とす
    る請求項第1項記載の伝送路損失補償回路。
  3. 【請求項3】 受信した信号に対する平坦利得を変化で
    きる第1の可変利得回路と、この第1の可変利得回路の
    出力信号の周波数成分に応じた利得を変化できる周波数
    特性を含む第2の可変利得回路と、この第2の可変利得
    回路の出力信号のピークレベルを検出するピークレベル
    検出回路と、このピークレベル検出回路からのピークレ
    ベルと予め定めた適正レベル範囲とを比較するレベル比
    較器と、このレベル比較器からの比較出力値に応じてカ
    ウント値が変化するカウンタと、このカウンタからのカ
    ウント値に応じて上記第1の可変利得回路および上記第
    2の可変利得回路の利得を等化収束させる制御を行なう
    利得制御回路とを備えるとともに、上記ピークレベル検
    出回路に、上記レベル比較器からの所定の比較出力値を
    示す信号により、リセットさせるリセット手段を備えた
    ことを特徴とする伝送路損失補償回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010116468A1 (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Necディスプレイソリューションズ株式会社 信号波形補正装置、信号波形補正方法
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