JPH07273534A - 多周波アンテナ - Google Patents
多周波アンテナInfo
- Publication number
- JPH07273534A JPH07273534A JP6057161A JP5716194A JPH07273534A JP H07273534 A JPH07273534 A JP H07273534A JP 6057161 A JP6057161 A JP 6057161A JP 5716194 A JP5716194 A JP 5716194A JP H07273534 A JPH07273534 A JP H07273534A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- planar antenna
- truncated cone
- planar
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化を図ることができ、量産性がよく、衛
星からの電波を効率よく受信し、さらに、衛星に対し効
率よく電波を送信することができる多周波アンテナを提
供することにある。 【構成】 裁頭錐体(1)の頂面に周回衛星より送信さ
れる第1のマイクロ波を受信する第1の平面アンテナ
(2)、該裁頭錐体(1)の斜面に互い違いに配設され
る、様々な静止衛星より送信されるマイクロ波を受信す
る複数の平面アンテナ(3)、及び、種々な静止衛星に
マイクロ波を送信する複数の平面アンテナ(4)とを備
える。
星からの電波を効率よく受信し、さらに、衛星に対し効
率よく電波を送信することができる多周波アンテナを提
供することにある。 【構成】 裁頭錐体(1)の頂面に周回衛星より送信さ
れる第1のマイクロ波を受信する第1の平面アンテナ
(2)、該裁頭錐体(1)の斜面に互い違いに配設され
る、様々な静止衛星より送信されるマイクロ波を受信す
る複数の平面アンテナ(3)、及び、種々な静止衛星に
マイクロ波を送信する複数の平面アンテナ(4)とを備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPSアンテナ等に用
いられる平面アンテナに関するもので、特に、異なる多
数の周波数を受送信できる平面アンテナに関するもので
ある。
いられる平面アンテナに関するもので、特に、異なる多
数の周波数を受送信できる平面アンテナに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、実用化された多くの遠距離通信シ
ステムは、多数の周波数に対応して動作することが要求
されている。
ステムは、多数の周波数に対応して動作することが要求
されている。
【0003】たとえば、アメリカ政府により実施された
広範囲に移動する移動体の位置検出システム(以下、G
PSと記す)は、衛星との通信を行うシステムで、周回
衛星から送られてくる電波を受信するためのアンテナ
と、静止衛星であるインマルサットから送られる電波を
受信して移動体の位置を演算器で算出し、さらに、その
位置データをインマルサットに送信するためのアンテナ
が必要で、例えば、周知のヘリカル3周波アンテナが用
いられている。
広範囲に移動する移動体の位置検出システム(以下、G
PSと記す)は、衛星との通信を行うシステムで、周回
衛星から送られてくる電波を受信するためのアンテナ
と、静止衛星であるインマルサットから送られる電波を
受信して移動体の位置を演算器で算出し、さらに、その
位置データをインマルサットに送信するためのアンテナ
が必要で、例えば、周知のヘリカル3周波アンテナが用
いられている。
【0004】このヘリカル3周波アンテナは、らせん状
に給電線を巻いた形状をしているため、線上にほぼ進行
波が給電線に乗り広帯域にわったって定抵抗を示すの
で、広帯域に渡って電波を受送信することができる。
に給電線を巻いた形状をしているため、線上にほぼ進行
波が給電線に乗り広帯域にわったって定抵抗を示すの
で、広帯域に渡って電波を受送信することができる。
【0005】しかしながら、上記のようなGPSシステ
ムは、近年自動車等のパーソナルユースに用いられるよ
うになり、量産性が良く、小型化のものが要求されるよ
うになってきた。ところが、上記のヘリカル3周波アン
テナは、周波数を広帯域にわたるように受送信するため
には、らせん状に巻いた給電線の長さが長くなり、小型
化を図ることが難しく、長いために取り付けも困難で、
さらに、らせん状に巻かれた給電線を受送信機に接続す
る接続方法が複雑であるという問題があった。
ムは、近年自動車等のパーソナルユースに用いられるよ
うになり、量産性が良く、小型化のものが要求されるよ
うになってきた。ところが、上記のヘリカル3周波アン
テナは、周波数を広帯域にわたるように受送信するため
には、らせん状に巻いた給電線の長さが長くなり、小型
化を図ることが難しく、長いために取り付けも困難で、
さらに、らせん状に巻かれた給電線を受送信機に接続す
る接続方法が複雑であるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、小型化を図ることができ、
量産性がよく、衛星からの電波を効率よく受信し、さら
に、衛星に対し効率よく電波を送信することができる多
周波アンテナを提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、小型化を図ることができ、
量産性がよく、衛星からの電波を効率よく受信し、さら
に、衛星に対し効率よく電波を送信することができる多
周波アンテナを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
多周波アンテナは、裁頭錐体(1)の頂面に周回衛星よ
り送信される第1のマイクロ波を受信する第1の平面ア
ンテナ(2)、該裁頭錐体(1)の斜面に互い違いに配
設される、様々な静止衛星より送信されるマイクロ波を
受信する複数の平面アンテナ(3)、及び、種々な静止
衛星にマイクロ波を送信する複数の平面アンテナ(4)
とを備えたことを特徴とする。
多周波アンテナは、裁頭錐体(1)の頂面に周回衛星よ
り送信される第1のマイクロ波を受信する第1の平面ア
ンテナ(2)、該裁頭錐体(1)の斜面に互い違いに配
設される、様々な静止衛星より送信されるマイクロ波を
受信する複数の平面アンテナ(3)、及び、種々な静止
衛星にマイクロ波を送信する複数の平面アンテナ(4)
とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2に係る多周波アン
テナは、上記裁頭錐体(1)の構造が実質的に角錐台、
円錐台のいずれかであり、裁頭錐体(1)の頂面に搭載
された第1の平面アンテナ(3)の形状が、円形、楕円
形、多角形のいずれかであることを特徴とする。
テナは、上記裁頭錐体(1)の構造が実質的に角錐台、
円錐台のいずれかであり、裁頭錐体(1)の頂面に搭載
された第1の平面アンテナ(3)の形状が、円形、楕円
形、多角形のいずれかであることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に係る多周波アンテナによる
と、裁頭錐体の頂面に周回衛星より送信される第1のマ
イクロ波を受信する第1の平面アンテナを備えるため、
アンテナ指向性が天頂を中心に広範囲に渡り、周回衛星
より送信される第1のマイクロ波を効率よく受信するこ
とができる。さらに、該裁頭錐体の斜面に静止衛星より
送信されるマイクロ波を受信ないし、静止衛星に送信す
る複数の平面アンテナを備え、それらのアンテナが互い
違いに配設されるため、種々の静止衛星の方向にこれら
のアンテナを直接向けることができる。
と、裁頭錐体の頂面に周回衛星より送信される第1のマ
イクロ波を受信する第1の平面アンテナを備えるため、
アンテナ指向性が天頂を中心に広範囲に渡り、周回衛星
より送信される第1のマイクロ波を効率よく受信するこ
とができる。さらに、該裁頭錐体の斜面に静止衛星より
送信されるマイクロ波を受信ないし、静止衛星に送信す
る複数の平面アンテナを備え、それらのアンテナが互い
違いに配設されるため、種々の静止衛星の方向にこれら
のアンテナを直接向けることができる。
【0010】また、本発明の請求項2に係る多周波アン
テナによると、平面アンテナを搭載する裁頭錐体の構造
が実質的に角錐台、円錐台のいずれかであるため、受送
信する電波の数や周波数により該裁頭錐体の斜面に様々
な形状の平面アンテナを搭載することができ、さらに、
上記裁頭錐体の頂面に搭載された第1のマイクロ波を受
信する第1の平面アンテナの構造も、円形、楕円形、多
角形のいずれかの形状であるため、その形状により受送
信する周波数を選ぶことができる。
テナによると、平面アンテナを搭載する裁頭錐体の構造
が実質的に角錐台、円錐台のいずれかであるため、受送
信する電波の数や周波数により該裁頭錐体の斜面に様々
な形状の平面アンテナを搭載することができ、さらに、
上記裁頭錐体の頂面に搭載された第1のマイクロ波を受
信する第1の平面アンテナの構造も、円形、楕円形、多
角形のいずれかの形状であるため、その形状により受送
信する周波数を選ぶことができる。
【0011】以下、本発明の実施例を添付した図面に沿
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す多周波アンテナ
の上面図である。この多周波アンテナの裁頭錐体(1)
の基本構造は、図1に示す如く、八角錐台(5)であ
り、その頂面は八角形の平面を成し、頂面を囲むように
形成された八つの斜面はそれぞれ等脚台形の平面を成し
ている。
の上面図である。この多周波アンテナの裁頭錐体(1)
の基本構造は、図1に示す如く、八角錐台(5)であ
り、その頂面は八角形の平面を成し、頂面を囲むように
形成された八つの斜面はそれぞれ等脚台形の平面を成し
ている。
【0013】上記八角形の頂面には第1の平面アンテナ
(2)が搭載され、頂面の形状と同様に該第1の平面ア
ンテナ(2)も八角形をしている。この第1の平面アン
テナ(2)の形状は、特に限定するものではなく、円
形、楕円形、多角形のいずれの形状でも使用することが
できる。この第1の平面アンテナ(2)は、地球を周回
している多数の周回衛星からの電波を一度に受信するよ
う備え付けられており、周回衛星とこの多周波アンテナ
を搭載している移動体との距離が、周回衛星の位置によ
り変動するために、高利得のアンテナ特性を持つ平面ア
ンテナ(2)が用いられている。
(2)が搭載され、頂面の形状と同様に該第1の平面ア
ンテナ(2)も八角形をしている。この第1の平面アン
テナ(2)の形状は、特に限定するものではなく、円
形、楕円形、多角形のいずれの形状でも使用することが
できる。この第1の平面アンテナ(2)は、地球を周回
している多数の周回衛星からの電波を一度に受信するよ
う備え付けられており、周回衛星とこの多周波アンテナ
を搭載している移動体との距離が、周回衛星の位置によ
り変動するために、高利得のアンテナ特性を持つ平面ア
ンテナ(2)が用いられている。
【0014】また、上記八つの斜面には、第2の平面ア
ンテナ(3)と第3の平面アンテナ(4)が互い違いに
配設されている。これら第2の平面アンテナ(3)と第
3の平面アンテナ(4)の形状は上記八角錐台(5)の
斜面の形状と同様に等脚台形で、上記頂面を囲む八つの
斜面に互い違いに四つずつ配設されている。したがっ
て、第2の平面アンテナ(3)及び第3の平面アンテナ
(4)がそれぞれ四方向に向いていることとなり、全方
向に対してアンテナの指向性を得ることができる。さら
に、これら第2の平面アンテナ(3)及び第3の平面ア
ンテナ(4)は、図2に示す如く、八角錐台(5)の斜
面が静止衛星に対し、一定の傾斜を有するので、四つの
中のいずれかのアンテナが静止衛星の方向に向いてお
り、高い利得特性を得ることができる。
ンテナ(3)と第3の平面アンテナ(4)が互い違いに
配設されている。これら第2の平面アンテナ(3)と第
3の平面アンテナ(4)の形状は上記八角錐台(5)の
斜面の形状と同様に等脚台形で、上記頂面を囲む八つの
斜面に互い違いに四つずつ配設されている。したがっ
て、第2の平面アンテナ(3)及び第3の平面アンテナ
(4)がそれぞれ四方向に向いていることとなり、全方
向に対してアンテナの指向性を得ることができる。さら
に、これら第2の平面アンテナ(3)及び第3の平面ア
ンテナ(4)は、図2に示す如く、八角錐台(5)の斜
面が静止衛星に対し、一定の傾斜を有するので、四つの
中のいずれかのアンテナが静止衛星の方向に向いてお
り、高い利得特性を得ることができる。
【0015】本実施例では、上記斜面に搭載された第2
の平面アンテナ(3)及び第3の平面アンテナ(4)の
頂面と斜面で形成される角度、つまり仰角は35°であ
る。この仰角の値は特に限定はしないが、0°以上90
°以下で使用されている。
の平面アンテナ(3)及び第3の平面アンテナ(4)の
頂面と斜面で形成される角度、つまり仰角は35°であ
る。この仰角の値は特に限定はしないが、0°以上90
°以下で使用されている。
【0016】上記で使用される第1乃至第3の平面アン
テナ(2)(3)(4)は、同じ構造を有し、例えば、
図2に示す第2のアンテナ(3)のA−Aで破断した断
面図は、図3に示す如く、プリント配線板のような断面
形状をしている。この図3に示す断面図によると、上記
平面アンテナは、誘電基板(6)と、誘電基板(6)の
上面に形成された導電体(7)と、誘電基板(6)の下
面に形成された接地導電体(8)とで構成されている。
この誘電基板(6)は高誘電率を有する誘電材料のポリ
フェニレンオキサイド樹脂、導電体(7)及び接地導電
体(8)は銅箔により形成されている。上記誘電基板
(6)は、誘電材料であれば特に問題はなく、上記ポリ
フェニレンオキサイド樹脂の他に、エポキシ樹脂、ポリ
イミド樹脂、及びポリフルオロエチレン樹脂、さらに、
セラミックス及びアルミナ等を使用することができる。
テナ(2)(3)(4)は、同じ構造を有し、例えば、
図2に示す第2のアンテナ(3)のA−Aで破断した断
面図は、図3に示す如く、プリント配線板のような断面
形状をしている。この図3に示す断面図によると、上記
平面アンテナは、誘電基板(6)と、誘電基板(6)の
上面に形成された導電体(7)と、誘電基板(6)の下
面に形成された接地導電体(8)とで構成されている。
この誘電基板(6)は高誘電率を有する誘電材料のポリ
フェニレンオキサイド樹脂、導電体(7)及び接地導電
体(8)は銅箔により形成されている。上記誘電基板
(6)は、誘電材料であれば特に問題はなく、上記ポリ
フェニレンオキサイド樹脂の他に、エポキシ樹脂、ポリ
イミド樹脂、及びポリフルオロエチレン樹脂、さらに、
セラミックス及びアルミナ等を使用することができる。
【0017】また、上記導電体(7)にはアンテナに給
電する給電点が設けられ、同軸ケーブル等の給電線路の
一端がこの給電点に接続され、他端は受信機または送信
機に接続して使用される。この給電点の位置により該ア
ンテナが受送信する周波数を効率よく得ることができ
る。
電する給電点が設けられ、同軸ケーブル等の給電線路の
一端がこの給電点に接続され、他端は受信機または送信
機に接続して使用される。この給電点の位置により該ア
ンテナが受送信する周波数を効率よく得ることができ
る。
【0018】上述のように本発明に係る多周波アンテナ
は、裁頭錐体(1)の頂面の第1の平面アンテナ(2)
により周回衛星からの電波を受信することができ、この
第1の平面アンテナ(2)を包囲する第2の平面アンテ
ナ(3)及び第3の平面アンテナ(4)は、第1の平面
アンテナ(2)に対し傾きを有するので、静止衛星、例
えば、インマルサットの方向にアンテナ面を向け、イン
マルサットからの電波を効率よく受信し、さらに、イン
マルサットに電波を効率よく送信することができる。
は、裁頭錐体(1)の頂面の第1の平面アンテナ(2)
により周回衛星からの電波を受信することができ、この
第1の平面アンテナ(2)を包囲する第2の平面アンテ
ナ(3)及び第3の平面アンテナ(4)は、第1の平面
アンテナ(2)に対し傾きを有するので、静止衛星、例
えば、インマルサットの方向にアンテナ面を向け、イン
マルサットからの電波を効率よく受信し、さらに、イン
マルサットに電波を効率よく送信することができる。
【0019】また、本実施例では斜面に配設された平面
アンテナは、二つの周波数を受送信するために二種類の
平面アンテナが配設されているが、斜面の面数を増や
し、それぞれの面に平面アンテナを配設し、多種類の受
送信機に接続することにより複数の周波数を受送信する
ことができる。
アンテナは、二つの周波数を受送信するために二種類の
平面アンテナが配設されているが、斜面の面数を増や
し、それぞれの面に平面アンテナを配設し、多種類の受
送信機に接続することにより複数の周波数を受送信する
ことができる。
【0020】さらに、この多周波アンテナを構成する平
面アンテナは、プリント配線板のような構成をしている
ので、その製造方法もプリント配線板と同様で、容易で
大量に製造することができ、角錐台、円錐台のいずれか
に配設することにより、容易に、かつ、小型化を図るこ
とができる。
面アンテナは、プリント配線板のような構成をしている
ので、その製造方法もプリント配線板と同様で、容易で
大量に製造することができ、角錐台、円錐台のいずれか
に配設することにより、容易に、かつ、小型化を図るこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の多周波アンテナにおいて、裁頭
錐体の斜面に配設されたアンテナにより、それぞれ異な
った周波数帯域での電波を受送信することかでき、さら
に、該アンテナは平面アンテナで構成されるため、その
製法は容易で量産性が良く、板上の平面アンテナを組み
合わることにより、低姿勢のアンテナを得ることができ
る。また、同じ周波数を受信するアンテナが裁頭錐体の
斜面に複数個配設され、その平面アンテナが一定の角度
を有するため、人工衛星に対する利得が大きく、さら
に、それぞれの周波数の平面アンテナが異なる方向を向
いているため、互いに干渉することが少なく衛星からの
電波を効率良く受信することができる。
錐体の斜面に配設されたアンテナにより、それぞれ異な
った周波数帯域での電波を受送信することかでき、さら
に、該アンテナは平面アンテナで構成されるため、その
製法は容易で量産性が良く、板上の平面アンテナを組み
合わることにより、低姿勢のアンテナを得ることができ
る。また、同じ周波数を受信するアンテナが裁頭錐体の
斜面に複数個配設され、その平面アンテナが一定の角度
を有するため、人工衛星に対する利得が大きく、さら
に、それぞれの周波数の平面アンテナが異なる方向を向
いているため、互いに干渉することが少なく衛星からの
電波を効率良く受信することができる。
【図1】本発明の実施例に係る多周波アンテナの上面図
である。
である。
【図2】上記実施例に係る多周波アンテナの側面図であ
る。
る。
【図3】上記図2のA−Aで破断した多周波アンテナを
構成する平面アンテナの断面図である。
構成する平面アンテナの断面図である。
1 裁頭錐体 2 第1の平面アンテナ 3 第2の平面アンテナ 4 第3の平面アンテナ 5 八角錐台 6 誘電基板 7 導電体 8 接地導電体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 芳博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 裁頭錐体(1)の頂面に周回衛星より送
信される第1のマイクロ波を受信する第1の平面アンテ
ナ(2)、該裁頭錐体(1)の斜面に互い違いに配設さ
れる、様々な静止衛星より送信されるマイクロ波を受信
する複数の平面アンテナ(3)、及び、種々な静止衛星
にマイクロ波を送信する複数の平面アンテナ(4)とを
備えたことを特徴とする多周波アンテナ。 - 【請求項2】 上記裁頭錐体(1)の構造が実質的に角
錐台、円錐台のいずれかであり、裁頭錐体(1)の頂面
に搭載された第1の平面アンテナ(3)の形状が、円
形、楕円形、多角形のいずれかであることを特徴とする
請求項1記載の多周波アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057161A JPH07273534A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 多周波アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057161A JPH07273534A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 多周波アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273534A true JPH07273534A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13047848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6057161A Withdrawn JPH07273534A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 多周波アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07273534A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19845868A1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-04-06 | Pates Tech Patentverwertung | Doppelfokusplanarantenne |
KR20030078604A (ko) * | 2002-03-29 | 2003-10-08 | 주식회사 아이씨엠텍 | 입체형 지피에스 안테나 및 이를 적용한 이동단말장치 |
CN104901024A (zh) * | 2015-03-25 | 2015-09-09 | 康凯科技(杭州)有限公司 | 应用于wifi中的多模式锥形天线系统 |
JP2016197805A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 池上通信機株式会社 | 直線偏波受信装置 |
CN107331963A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-07 | 中国铁塔股份有限公司长春市分公司 | 一种等腰梯形天线罩 |
US11223120B2 (en) | 2019-01-30 | 2022-01-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna module and antenna device |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057161A patent/JPH07273534A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19845868A1 (de) * | 1998-10-05 | 2000-04-06 | Pates Tech Patentverwertung | Doppelfokusplanarantenne |
KR20030078604A (ko) * | 2002-03-29 | 2003-10-08 | 주식회사 아이씨엠텍 | 입체형 지피에스 안테나 및 이를 적용한 이동단말장치 |
CN104901024A (zh) * | 2015-03-25 | 2015-09-09 | 康凯科技(杭州)有限公司 | 应用于wifi中的多模式锥形天线系统 |
CN104901024B (zh) * | 2015-03-25 | 2017-11-07 | 康凯科技(杭州)股份有限公司 | 应用于wifi中的多模式锥形天线系统 |
JP2016197805A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 池上通信機株式会社 | 直線偏波受信装置 |
CN107331963A (zh) * | 2017-08-30 | 2017-11-07 | 中国铁塔股份有限公司长春市分公司 | 一种等腰梯形天线罩 |
US11223120B2 (en) | 2019-01-30 | 2022-01-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Antenna module and antenna device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |