JPH07270224A - 重量検出装置及びそれを用いた電磁調理器 - Google Patents

重量検出装置及びそれを用いた電磁調理器

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JPH07270224A
JPH07270224A JP6085837A JP8583794A JPH07270224A JP H07270224 A JPH07270224 A JP H07270224A JP 6085837 A JP6085837 A JP 6085837A JP 8583794 A JP8583794 A JP 8583794A JP H07270224 A JPH07270224 A JP H07270224A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造及び信号処理を簡易化して、重量検出装
置の小型化、製造コストの低減及び検出精度の向上を可
能とする。 【構成】 駆動モータ6により物品支持台2を駆動した
ときに、物品支持台2上の被測定物5の重量をトルク変
換手段4によって駆動モータ6にかかる負荷トルクに変
換し、その駆動モータ6の負荷トルクを、当該駆動モー
タ6自身に設けた負荷検出コイル65により検出し、そ
の検出した負荷トルクに基づいて、負荷トルクと荷重と
の相関関係から被測定物5の重量を間接的に測定するよ
うに構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調理物等の被測定物の
重量を電気的に検出する重量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁調理器等において種々の重
量検出装置が採用されている。従来の重量検出装置で
は、通常、ターンテーブル等の物品支持台上に被測定物
を載置しておき、その被測定物の荷重をバネ等を介して
変位量に変換し、当該変位量に従ってコンデンサの電極
間の距離を変化させて静電容量を変化させ、あるいは上
記変位量に従ってコイル内のコアの位置を変位させ、こ
れによりコイルのインダクタンスを変化させたり(実開
平1−95642号公報)、荷重による押圧変位により
抵抗体の抵抗値を変化させるようにしている。
【0003】またこれらの荷重検出装置は、電圧制御型
の発振回路(V/Fコンバータ)を備えており、その発
振回路の実装部品として前述したコンデンサ、コイル、
抵抗体を有している。そしてその静電容量やインダクタ
ンスあるいは抵抗値の変化に対応した周波数変化を重量
変化として検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来の重量検出装置では、物品支持台上の被測定物の重
量が、駆動モータの回転軸に荷重として直接作用するた
め、被測定物を載せる位置によっては偏心荷重が作用し
て重量変化が生じたり、また過大な荷重によってバネに
へたりを生じることがあり、その結果、検出精度が低下
してしまうという問題がある。
【0005】そこで本発明は、小型でしかも検出精度を
向上させることができるようにした重量検出装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、被測定物を載置する物品支持台と、この物品
支持台を所定の方向に往復移動させるように駆動コイル
を備えた駆動モータと、前記物品支持台上に載置された
被測定物の重量を、上記駆動モータにかかる負荷トルク
に変換するトルク変換手段と、このトルク変換手段を通
して駆動モータにかけられた負荷トルクを検出する負荷
検出手段と、当該負荷検出手段により得られた駆動モー
タの負荷トルクに基づき、負荷トルクと荷重との相関関
係から上記被測定物の重量を測定する重量測定手段と、
を有するものであって、上記負荷検出手段は、前記駆動
モータにおける駆動コイルの近傍に負荷検出用コイルを
配置した構成を有している。
【0007】
【作用】このような構成を有する本発明においては、駆
動モータにより物品支持台が駆動されたときに、物品支
持台上の被測定物の重量はトルク変換手段によって駆動
モータにかかる負荷トルクに変換され、その駆動モータ
の負荷トルクが、当該駆動モータ自身に設けられた負荷
検出コイルにより検出される。そしてその検出された負
荷トルクに基づいて、負荷トルクと荷重との相関関係か
ら被測定物の重量が間接的に測定されるようになってい
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を電磁調理器(電子レンジ)に
適用した実施例を図面に基づいて詳細に説明する。まず
図4に示されているように、箱状のケース1内を上下に
仕切る基台2の上面には、略円盤状の物品支持台として
のターンテーブル3が、複数のローラ4を介して回転移
動自在に載置されている。上記各ローラ4は、ターンテ
ーブル3の外周部に軸を介して回転可能に取り付けられ
ており、これら各ローラ4が上記基台2上を転動するこ
とによって、被測定物としての調理物5を保持したター
ンテーブル3が回転移動するように構成されている。
【0009】上記ターンテーブル3の下面側の中心位置
には、円筒状のボス部3aが垂下するように突設されて
おり、このボス部3a内に駆動モータ6の回転出力軸6
eが上方側に向かって差し込まれている。この駆動モー
タ6の回転出力軸6eは、上記ボス部3aに対して回転
方向に係合し、かつ軸方向に滑動自在に嵌挿されてい
る。従って前記ターンテーブル3上に載置した調理物5
の重量による荷重は、全てローラ4により受けられるこ
ととなり、駆動モータ6に対しては、調理物5の重量に
よる回転負荷トルクのみがかけられるように構成されて
いる。すなわち上記ローラ4は、調理物5の重量を駆動
モータ6にかかる負荷トルクに変換するトルク変換手段
を構成している。
【0010】ここで上記駆動モータ6は、いわゆる同期
モータから構成されており、図6にも示されているよう
に、当該駆動モータ6には、駆動電源7が接続されてい
るとともに、負荷検出回路8が接続されている。駆動モ
ータ6及び負荷検出回路8の構成を次に説明する。
【0011】図1、図2及び図3に示めされているよう
に、上記駆動モータ6は、シールドケース6a内に駆動
部6bと減速部6cとを軸方向に並列するようにして構
成されている。
【0012】まず上記駆動部6bにおいては、当該駆動
部6bの略中央部分にロータ(回転子)61が配置され
ている。このロータ61は、略円筒状の永久磁石体から
構成されており、N極及びS極が円周上に一定ピッチで
交互に着磁配列されている。またこのロータ61の外周
側には、所定のギャップを介して略中空円筒状のステー
タ(固定子)62が同心状に配置されている。このステ
ータ62は、ボビン胴部に対して、軸と略同心状に駆動
コイル63を巻回してなるものである。
【0013】上記ステータ62の内周面には、櫛形状の
磁極が周状に所定のピッチで配列されており、上記ロー
タ61を外周側から包み込むように配置されている。各
櫛形磁極には、前記駆動電源7の交番電流が一対の端子
64を通して供給されており、励磁によって上記各櫛形
磁極から交番磁場が発生されるように構成されている。
【0014】上記駆動コイル63は、櫛形磁極の外周側
に巻回・配置されているが、その駆動コイル63のさら
に外周側に、負荷検出手段を構成するように検出コイル
65が配置されている。この検出コイル65は、上記駆
動コイル63の外周側に設けられたボビンの胴部に軸と
略同心状に必要回数巻回されている。さらにまた上記検
出コイル65の外側には、前記駆動コイル63の磁路が
櫛形磁極以外で切断されることのないように、上記シー
ルドケース6aが設けられている。このシールドケース
6aは、軟鉄などの高透磁率物質の円筒状体から形成さ
れている。
【0015】すなわち上記ロータ61からの磁場は、櫛
形磁極からステータ62及びシールドケース6aの内部
をループ状に通過することとなり、従って上記検出コイ
ル65は、駆動電流の交番磁場とロータ61の磁場との
双方に鎖交するように配置されている。
【0016】このとき上記ロータ61の着磁ピッチは、
ステータ62における櫛形電極の配列ピッチと同一に設
定されており、ロータ61が回転するとステータ62の
内部を通過するロータ61の磁場が交番磁場となる。こ
のためロータ61の回転は、駆動コイル63と検出コイ
ル65の双方に、正弦波状の逆起電圧を生じさせる。こ
の逆起電圧については後述する。
【0017】また前記負荷検出回路8は、シールドケー
ス6aに対して螺子等の固定手段により取り付けられて
おり、特に図5及び図6に示されているように、上述し
た駆動モータ6内の検出コイル65に接続されている。
この負荷検出回路8は、上記検出コイル65からの正弦
波状の逆起電圧出力を整流する整流回路81及び平滑回
路82からなる検出回路を有しているとともに、この検
出回路における平滑回路82の出力側に、電圧を周波数
変化に変換するV/F変換回路83が接続されている。
【0018】上記整流回路81は、ダイオードD1〜4
を有するブリッジ型の全波整流回路から構成されてい
る。また平滑回路82には、平滑用のコンデンサC1
設けられているとともに、このコンデンサC1 の電荷を
適度に放電させ負荷変動に平滑後の電圧を追従させる抵
抗R1 が設けられている。この抵抗R1 がなければ、コ
ンデンサC1 の電荷の放電が次のV/F変換回路83の
コンパレータU1 の入力を通じてしか行われなくなり、
負荷変動に対する応答が緩慢になってしまう。また上記
V/F変換回路83は、コンデンサCf と抵抗Rf との
充放電による発振回路を有しており、このときの発振動
作の時定数は、抵抗Rf による充電時間で決定される。
その充電時間は、抵抗R2 と抵抗R3 で分割される電圧
から、前段の整流回路の電圧までの時間である。従って
前段の整流回路81の電圧が低下すれば充電時間が短縮
されて発振周波数が上昇する。また整流回路81の電圧
が上昇すれば充電時間が延長されて発振周波数は低下す
る。このとき後述するように、整流後の電圧は、負荷ト
ルクの増加に対して単調に減少するので、負荷トルクの
増加が発振周波数を上昇させることとなり、モータにか
かる負荷がパルス出力の周波数として取り出される。
【0019】再び図1ないし図3に戻って、前記減速部
6cにおいては、駆動部6bのロータ61の中心部から
突出する軸6dから最終の出力軸6eまでの間に、所定
の減速歯車群からなる減速輪列66が設けられており、
上記出力軸6eが所定の減速比で回転駆動されるように
構成されている。上記出力軸6eは、当該出力軸6eの
途中部分がラジアル軸受67により回転自在に支承され
ているとともに、当該出力軸6eの基端部は、スラスト
軸受68により支持されている。
【0020】次に、上記実施例装置における構成物の電
気的な動作を説明する。上述した駆動モータ6において
は、駆動コイル63と検出コイル65とが一種のトラン
スを構成している。但しトランスと異なる点は、ロータ
61による逆起電圧があることである。この逆起電圧の
位相は、上記実施例装置の電気的な振る舞いを説明する
ための電気的等価回路を示した図7のように、ロータ6
1にかかる負荷が増加すると遅れる。なぜならロータ6
1の回転の位相が負荷の増加によって遅れるからであ
る。同期モータの回転は、過負荷になると脱調して停止
してしまうが、正常に回転しているならば、電源の位相
にある位相差を持って同期する特徴を有している。
【0021】一方駆動コイル63は、図7に示されてい
るように、内部抵抗r1 とインダクタンスL1 とに分解
することができ、検出コイル65も同様に、内部抵抗r
2 とインダクタンスL2 とに分解することができる。さ
らにこれらの駆動コイル63と検出コイル65とは、相
互インダクタンスMを持っている。また駆動コイル63
側に逆起電圧源E1 、検出コイル65側に逆起電圧E2
がそれぞれ生じ、駆動コイル63には電圧源VP が接続
され、検出コイル65側には負荷抵抗RL が接続される
こととなる。以下に述べるように負荷変化を感知した結
果は、上記負荷抵抗RL の電圧降下Vout として検出さ
れる。
【0022】いま駆動コイル63側の電流をI1 とし、
検出コイル65側の電流をI2 とすると、検出コイル6
3側の電圧は、図8に示すような電圧ベクトル図として
描くことができる。すなわち駆動コイル63側の電流I
1 をX軸に平行にとると、相互インダクタンスMによる
起電力は、上記電流I1 に直角方向に伸びるベクトルω
MI1 となり、これにロータ61による検出コイル65
の逆起電圧E2 に相当するベクトルが、ある角度を持っ
て加わる。なお上記ωは、電圧源VP による電源周波数
である。
【0023】ここで電圧は回路を一周して「0」になる
から、残りのベクトルEは、検出コイル65の内部抵抗
2 とインダクタンスL2 及び負荷抵抗RL によって生
成される電圧である。そしてインダクタンスL2 による
電圧ωL22 は、抵抗成分の電圧を示す(r2 +R
L )I2 に対して直行しているから、ベクトルEと、電
圧ωL22 と、電圧(r2 +RL )I2 とは、直角三
角形を形成し、かつ直角をはさむ両辺の比率は、Eが変
化しても変わらない。すなわち上記直角三角形は常時相
似形を維持する。
【0024】次に、ロータ61に負荷を加えたときの振
る舞いを図9を使って考えてみる。図9は、異なる負荷
が加えられているときのベクトルを重ね合わせて描いた
ものである。前述のようにロータ61に負荷が加えられ
ると、逆起電圧E2 の位相が遅れるため、逆起電圧E2
の先端Pは、P’へ変化する。このとき上述したよう
に、直角三角形△OPQと△OP’Q’は相似である。
実験を行うと、線分OCと線分CPまたは線分CP’の
長さは、負荷に応じて変化するようであるが、位相の変
化に比べると非常に小さいので一定として考えることが
できる。この場合における上記Pは、点Cを中心とする
半径|E2 |の円周上を移動することになる。
【0025】もし図9のように、点Pが点P’に変化し
たとすると、相似である両三角形△OP’Q’と△OP
Qとでは、一辺の長さが、△OP’Q’の方が△OPQ
より明らかに小さくなる。よってOQ’<OQである。
但し、この関係が成り立つのはベクトルOCとベクトル
2 の角度が図9の関係にあるときだけである。すなわ
ちベクトルE2 が第1象現にある場合のみである。しか
しながら同期モータでは、ベクトルE2 が動き得る範囲
が第1象現に限られる。なぜならばロータ61が電源の
位相に先んじて回転することはありえないので、ベクト
ルE2 がベクトルOCを越えて第2象現に現れることは
ない。また負荷をかけると位相が遅延するので、駆動コ
イル4側の電流I1 に対する角度が減少し、0近傍にな
ると脱調しロータの回転が停止してしまうからである。
【0026】このように負荷の増加に応じて検出コイル
65が出力する電圧は、振幅が減少し位相が変化する。
通常、位相の変化に比べて振幅の変化の方が大きく、信
号処理も振幅に着目した方が処理しやすい。
【0027】図10は、あるギヤ付き同期モータの負荷
トルクに対する検出コイルの出力信号の実効電圧変化
を、実験によって得た結果である。上で説明してきたよ
うに負荷の増加に対して検出電圧は単調減少しており、
おおむね線形であることが判明した。但し、上述のよう
な原理で変化するので真の線形にはなり得ない。
【0028】このような実効電圧は、上述した負荷検出
装置8の整流回路81及び平滑回路82により容易に得
られるが、ある分野では、計算機で処理するために電圧
変化よりもパルスの周波数変化で負荷の換算結果が要求
される。このため上記実施例では、VF変換回路83
で、電圧をある規定のキャリア周波数を持った交流信号
の周波数変化に変換している。
【0029】なお上記実施例中におけるVF変換回路6
3における発振回路は、例えば図11に示されているよ
うに、シグネティックス社(現フィリップス社)のNE
555などに置き換えることもできる。この場合には、
上述した図6における実施例のRf とCf とを除く部分
が、ジャンパ線J1 を通したU1(NE555)に置き
換えられており、Rf とCf とは、R3 、R2 、C2
相当する。なお図中、U1の周辺の括弧内の番号はピン
番号を示している。
【0030】また上述した実施例に対応する構成物を同
一の符号で示した図12にかかる実施例の駆動モータで
は、駆動コイル63に軸方向に対面するようにして、負
荷検出手段を構成する検出コイル65’が配置されてい
る。また同じく図13にかかる実施例の駆動モータで
は、駆動コイル63の内周側に負荷検出手段を構成する
検出コイル65”が配置されている。
【0031】このような他の実施例のように、負荷検出
手段を構成する検出コイルは、駆動コイル63の近傍に
配置することができ、駆動電流の交番磁場とロータ61
の磁場との双方に鎖交するようにさえ配置されていば、
上記第1の実施例と同様な作用・効果を得ることができ
る。
【0032】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、駆動モータによ
り物品支持台を駆動したときに、物品支持台上の被測定
物の重量をトルク変換手段によって駆動モータにかかる
負荷トルクに変換し、その駆動モータの負荷トルクを、
当該駆動モータ自身に設けた負荷検出コイルにより検出
し、その検出した負荷トルクに基づいて、負荷トルクと
荷重との相関関係から被測定物の重量を間接的に測定す
るように構成したものであるから、構造及び信号処理を
極めて簡易化することができ、重量検出装置を小型化
し、かつ製造コストを低減することができるとともに、
検出精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における重量検出装置に用い
られている駆動モータを表した横断面説明図である。
【図2】図1に表した重量検出装置の駆動モータを示し
た平面説明図である。
【図3】図1に表した重量検出装置の駆動モータを示し
た底面説明図である。
【図4】本発明にかかる重量検出装置を、電子レンジに
適用した実施例の概略構成を表した断面説明図である。
【図5】本発明にかかる重量検出装置のブロック線図で
ある。
【図6】本発明にかかる重量検出装置の負荷検出回路を
表した回路説明図である。
【図7】本発明にかかる重量検出装置の負荷検出回路に
おける機構部の電気的等価回路図である。
【図8】図7に表した電気的等価回路の電圧ベクトル図
である。
【図9】図7に表した電気的等価回路における負荷変化
に対する電圧ベクトルの変化を示すベクトル図である。
【図10】負荷に対する検出コイルの出力信号の実効電
圧の関係を示す線図である。
【図11】本発明にかかる重量検出装置の負荷検出回路
の他の実施例を表した回路説明図である。
【図12】本発明の他の実施例における重量検出装置に
用いられている駆動モータを表した横断面説明図であ
る。
【図13】本発明のさらに他の実施例における重量検出
装置に用いられている駆動モータを表した横断面説明図
である。
【符号の説明】
1 ケース 3 ターンテーブル(物品支持台) 4 ローラ(トルク変換手段) 5 調理物(被測定物) 6 駆動モータ 6a シールドケース 6b 駆動部 6c 減速部 63 駆動コイル 65 負荷検出用コイル 7 駆動電源 8 負荷検出回路 81 整流回路 82 平滑回路 83 VF変換回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物を載置する物品支持台と、 この物品支持台を所定の方向に回転移動させるように駆
    動コイルを備えた駆動モータと、 前記物品支持台上に載置された被測定物の重量を、上記
    駆動モータにかかる負荷トルクに変換するトルク変換手
    段と、 このトルク変換手段を通して駆動モータにかけられた負
    荷トルクを検出する負荷検出手段と、 当該負荷検出手段により得られた駆動モータの負荷トル
    クに基づき、負荷トルクと荷重との相関関係から上記被
    測定物の重量を測定する重量測定手段と、を有するもの
    であって、 上記負荷検出手段は、前記駆動モータにおける駆動コイ
    ルの近傍に負荷検出用コイルを配置してなることを特徴
    とする重量検出装置。
  2. 【請求項2】 物品支持台が、被測定物としての調理物
    を載置するターンテーブルからなることを特徴とする請
    求項1記載の重量検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の重量検出装置を備えたこ
    とを特徴とする電磁調理器。
  4. 【請求項4】 負荷検出手段の負荷検出用コイルは、駆
    動モータにおける固定子から発生する交番磁場と、回転
    子から発生する磁場との双方に鎖交するように設けられ
    ていることを特徴とする重量検出装置。
  5. 【請求項5】 重量測定手段が、負荷検出手段の負荷検
    出用コイルの出力信号を整流し平滑する回路を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の重量検出装置。
  6. 【請求項6】 重量測定手段は、負荷検出手段の負荷検
    出用コイルの出力信号を整流し平滑した信号の電圧変化
    を、周波数変化に変換する回路を備えていることを特徴
    とする請求項5記載の重量検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102889917A (zh) * 2012-10-11 2013-01-23 中钢集团衡阳重机有限公司 电动挖掘机称重方法
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