JPH07213021A - 同期モータの負荷検出装置 - Google Patents

同期モータの負荷検出装置

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JPH07213021A
JPH07213021A JP6023183A JP2318394A JPH07213021A JP H07213021 A JPH07213021 A JP H07213021A JP 6023183 A JP6023183 A JP 6023183A JP 2318394 A JP2318394 A JP 2318394A JP H07213021 A JPH07213021 A JP H07213021A
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synchronous motor
rotor
voltage
magnetic field
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JP6023183A
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Toshiki Hanaoka
歳樹 花岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造及び信号処理を簡易化し、小型化及び製
造コストを低減することを可能とする。 【構成】 同期モータ40において駆動コイル43が発
生する磁場と、ロータ41が発生する磁場との双方に鎖
交するように検出コイル45を設け、モータ40にかか
る負荷変化に対して単調減少する振幅を持った信号を得
るように構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流インダクタモータ
やステッピングモータなどの同期モータにおける負荷を
測定するための負荷検出手段を備えた同期モータの負荷
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータにかかる負荷トルクの測
定は、モータの出力特性を知るため等の場合において行
われているが、その場合の負荷検出手段は、一般的に
は、モータと負荷との間に配置された柱状剛体の「捩じ
れ」を測定するように構成されている。上記柱状剛体の
螺子れを測定する主な方法には、柱状剛体の側面に歪セ
ンサを設けて電気特性の変化を測定する方法や、柱状剛
体の負荷側とモータ側とに一対のインクリメンタルエン
コーダを設け、両者の位相差を測定する方法等がある。
【0003】図9には、前者の方法を実施するための装
置が示されている。前述したようにモータ1の出力軸1
aと負荷2との間には、横断面略矩形状の柱状剛体3が
配置されており、その柱状剛体3の側面に歪センサ4が
装着されている。この歪センサ4としては、金属薄膜を
有するものや、水晶等を利用した圧電素子が用いられて
いる。そして上記歪センサ4で柱状剛体3の捩じれが測
定されることによって負荷トルクの大きさが感知される
ようになっている。この方法によれば、モータ1が静止
していてもモータ1にかかる負荷トルクが測定できる上
に、負荷トルクを抵抗値や電圧などで得ることができ、
特殊な信号処理を必要としないという利点がある。しか
しながら回転する柱状剛体3上の歪センサ4から信号を
取り出すためにはブラシ等の部品が必要となる。
【0004】一方、図10に示された装置では、柱状剛
体3の両端部に、インクリメンタルエンコーダ14,1
4がそれぞれ設けられており、これらの各インクリメン
タルエンコーダ14,14から出力される周期的信号の
位相差に基づいて、負荷トルクが感知されるように構成
されている。しかしながらインクリメンタルエンコーダ
4から周期的信号を得るためには、エンコーダのセンサ
14aを一定速度で回転させる必要があり、特に被試験
体モータ1が静止している場合には、高精度なセンサ駆
動モータを要する。従ってこの場合も、ブラシや回転ト
ランスなどを用いざるを得ず、また出力信号を利用する
ためには、位相差信号を積分するなどの特殊な信号処理
を施す必要がある。
【0005】このような柱状剛体を用いた負荷検出装置
は、非常に精度が良いためモータの諸特性を測定する場
合に好適であるが、柱状剛体等を用いるために装置が極
めて大型化し複雑化するという問題がある。これに対し
て図11に示されている装置によれば、精度は低下する
が特殊な検出装置を用いることなく負荷トルクを検出す
ることができる。
【0006】すなわち図11に示されている装置は、駆
動電源21における電圧位相に対して同期モータ22の
回転位相が遅延することを検出するように構成したもの
であって、上記同期モータ22におけるロータ23の回
転位相の遅延が、MRセンサやホールセンサ等からなる
簡便な磁気センサ24により検出されるとともに、駆動
電源21から出力される駆動電流の電圧位相が、電源位
相検出手段25により検出される。これら磁気センサ2
4からの回転位相信号と、電源位相検出手段25からの
電源電圧位相とは位相比較手段26で比較され、その位
相比較手段26から出力される位相差信号が、積分によ
り電圧値として取り出される。さらにこの検出電圧値
は、位相/負荷変換手段27に印加されて負荷に換算さ
れ、負荷出力が得られるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの図1
1に示された装置の構成でも、家庭電化製品等に採用す
るには未だ複雑であり、機構の小型化が難しいという問
題がある上、製造コストも高く、特に家庭電化製品など
で負荷トルクを簡便に感知したい場合には適用困難であ
る。
【0008】そこで本発明は、家庭電化製品等に搭載可
能なように簡易な構成としつつ、同期モータにかかる負
荷トルクを低コストで感知することができるようにした
同期モータの負荷検出装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1発明は、固定子の駆動コイルから発生する交番磁場
と、回転子から発生する磁場との相互作用によって、上
記回転子を駆動コイルの交番磁場に同期して回転させる
ようにした同期モータの負荷を検出する負荷検出手段を
有するものであって、上記負荷検出手段は、前記固定子
から発生する交番磁場と、回転子から発生する磁場との
双方に鎖交するように設けられた検出コイルを備えた構
成になされている。
【0010】また第2発明では、上記第1発明の構成に
加えて、負荷検出手段が、検出コイルの出力信号を整流
し平滑する回路を備えている。
【0011】さらに第3発明では、上記第2発明の構成
に加えて、負荷検出手段は、検出コイルの出力信号を整
流し平滑した信号の電圧変化を、周波数変化に変換する
回路を備えている。
【0012】
【作用】このような構成を有する第1発明においては、
同期モータの回転子に負荷トルクがかかることによっ
て、回転子が発生する逆起電力の位相が変化するので、
これを検出コイルの出力信号の振幅変化に変換すること
で、負荷トルクに対応する信号が得られるようになって
いる。
【0013】また第2及び第3発明によれば、信号の整
流によって、負荷トルクが電圧変化として取り出される
ようになっている。
【0014】
【実施例】以下、本発明を電子レンジ等のターンデーブ
ルに適用した実施例を詳細に説明する。図4に示されて
いるように、略円盤状の支持台31上には、同じく略円
盤状のターンテーブル32が、複数のローラ33を介し
て回転移動自在に載置されている。上記各ローラ33
は、ターンテーブル32の外周フランジ部に軸34を介
して回転可能に取り付けられており、これら各ローラ3
3が上記支持台31上を転動することによって、調理物
35を保持したターンテーブル32が、回転軸36を中
心として回転移動するように構成されている。
【0015】上記回転軸36は、ターンテーブル32の
下面中心位置から垂下するように設けられており、この
回転軸36の下端部分が、同期モータ40の出力側に連
結されている。その同期モータ40には、駆動電源50
が接続されているとともに、負荷検出回路60が接続さ
れている。同期モータ40及び負荷検出回路60の構成
を次に説明する。
【0016】図1及び図2に示めされているように、ロ
ータ(回転子)41は、略円筒状の永久磁石体から構成
されており、N極及びS極が円周上に一定ピッチで交互
に着磁配列されている。このロータ41の外側には、所
定のギャップを介して略中空円筒状のステータ(固定
子)42が同心状に配置されている。このステータ42
は、ボビン状体から形成されており、その胴部に、軸と
略同心状に駆動コイル43が巻回されている。
【0017】またこのステータ42の内周面には、軸方
向の上下から交互に磁極44が櫛形状に設けられてい
る。これらの各磁極44は、周状に所定のピッチで配列
されており、上記ロータ41を外周側から包み込むよう
に配置されている。各櫛形磁極44には、前記駆動電源
50の交番電流が供給されており、励磁によって各櫛形
磁極44から交番磁場が発生されるように構成されてい
る。
【0018】上記駆動コイル43は、櫛形磁極44の外
側に巻回・配置されているが、その駆動コイル43のさ
らに外側に、負荷検出手段を構成する検出コイル45
が、上記駆動コイル43の上から必要回数巻回されてい
る。さらに上記検出コイル45の外側からは、前記駆動
コイル43の磁路が櫛形磁極44以外で切断されること
のないように、シールドケース46が設けられている。
このシールドケース46は、軟鉄などの高透磁率物質の
円筒状体から形成されている。
【0019】すなわち上記ロータ41からの磁場は、櫛
形磁極44からステータ42及びシールドケース46の
内部をループ状に通過することとなり、従って上記検出
コイル45は、駆動電流の交番磁場とロータ41の磁場
との双方に鎖交するように配置されている。
【0020】このとき上記ロータ41の着磁ピッチは、
ステータ42における櫛形電極44の配列ピッチと同一
に設定されており、ロータ41が回転するとステータ4
2の内部を通過するロータ41の磁場が交番磁場とな
る。このためロータ41の回転は、駆動コイル43と検
出コイル45の双方に、正弦波状の逆起電圧を生じさせ
る。この逆起電圧については後述する。
【0021】また前記負荷検出回路60は、図3に示さ
れているように、上述した同期モータ40内の検出コイ
ル45に接続されている。この負荷検出回路60は、上
記検出コイル45からの正弦波状の逆起電圧出力を直流
成分とする整流回路61及び平滑回路62を有している
とともに、上記平滑回路62の出力側に、電圧を交流信
号の周波数変化に変換するV/F変換回路63が接続さ
れている。
【0022】上記整流回路61は、ダイオードD1〜4
を有するブリッジ型の全波整流回路から構成されてい
る。また平滑回路62には、平滑用のコンデンサC1
設けられているとともに、このコンデンサC1 の電荷を
適度に放電させ負荷変動に平滑後の電圧を追従させる抵
抗R1 が設けられている。この抵抗R1 がなければ、コ
ンデンサC1 の電荷の放電が次のV/F変換回路63の
コンパレータU1 の入力を通じてしか行われなくなり、
負荷変動に対する応答が緩慢になってしまう。また上記
V/F変換回路63は、コンデンサCf と抵抗Rf との
充放電による発振回路を有しており、このときの発振動
作の時定数は、抵抗Rf による充電時間で決定される。
その充電時間は、抵抗R2 と抵抗R3 で分割される電圧
から、前段の整流回路の電圧までの時間である。従って
前段の整流回路61の電圧が低下すれば充電時間が短縮
されて発振周波数が上昇する。また整流回路61の電圧
が上昇すれば充電時間が延長されて発振周波数は低下す
る。このとき、後述するように整流後の電圧は、負荷ト
ルクの増加に対して単調に減少するので、負荷トルクの
増加が発振周波数を上昇させることとなり、モータにか
かる負荷がパルス出力の周波数として取り出される。
【0023】次に、上記実施例装置における構成物の電
気的な動作を説明する。図1及び図2に示された同期モ
ータ40においては、駆動コイル43と検出コイル45
とは一種のトランスを構成している。但しトランスと異
なる点は、ロータ41による逆起電圧があることであ
る。この逆起電圧の位相は、上記実施例装置の電気的な
振る舞いを説明するための電気的等価回路を示した図5
のように、ロータ41にかかる負荷が増加すると遅れ
る。なぜならロータ41の回転の位相が負荷の増加によ
って遅れるからである。同期モータの場合、同期がはず
れるとモータは脱調して停止してしまうため、ロータ4
1が正常に回転しているならばその回転は電源の位相に
ある位相差を持って同期しているのが特徴である。
【0024】一方駆動コイル43は、図5に示されてい
るように、内部抵抗r1 とインダクタンスL1 とに分解
することができ、検出コイル45も同様に、内部抵抗r
2 とインダクタンスL2 とに分解することができる。さ
らにこれらの駆動コイル43と検出コイル45とは、相
互インダクタンスMを持っている。また駆動コイル43
側に逆起電圧源E1 、検出コイル45側に逆起電圧源E
2 がそれぞれ生じ、駆動コイル43には電圧源VP が接
続され、検出コイル45側には負荷抵抗RL が接続され
ることとなる。以下に述べるように負荷変化を感知した
結果は、上記負荷抵抗RL の電圧降下Vout として検出
される。
【0025】いま駆動コイル43側の電流をI1 とし、
検出コイル45側の電流をI2 とすると、検出コイル4
3側の電圧は、図6に示すような電圧ベクトル図として
描くことができる。すなわち駆動コイル43側の電流I
1 をX軸に平行にとると、相互インダクタンスMによる
起電力は、上記電流I1 に直角方向に伸びるベクトルω
MI1 となり、これにロータ41による検出コイル45
の逆起電圧E2 に相当するベクトルが、ある角度を持っ
て加わる。なお上記ωは、電圧源VP による電源周波数
である。
【0026】ここで電圧は回路を一周して「0」になる
から、残りのベクトルEは、検出コイル45の内部抵抗
2 とインダクタンスL2 及び負荷抵抗RL によって生
成される電圧である。そしてインダクタンスL2 による
電圧ωL22 は、抵抗成分の電圧を示す(r2 +R
L )I2 に対して直行しているから、ベクトルEと、電
圧ωL22 と、電圧(r2 +RL )I2 とは、直角三
角形を形成し、かつ直角をはさむ両辺の比率は、Eが変
化しても変わらない。すなわち上記直角三角形は常時相
似形を維持する。
【0027】次に、ロータ41に負荷を加えたときの振
る舞いを図7を使って考えてみる。図7は、異なる負荷
が加えられているときのベクトルを重ね合わせて描いた
ものである。前述のようにロータ41に負荷が加えられ
ると、逆起電圧E2 の位相が遅れるため、逆起電圧E2
の先端Pは、P’へ変化する。このとき上述したよう
に、直角三角形△OPQと△OP’Q’は相似である。
実験を行うと、線分OCと線分CPまたは線分CP’の
長さは、負荷に応じて変化するようであるが、位相の変
化に比べると非常に小さいので一定として考えることが
できる。この場合における上記Pは、点Cを中心とする
半径|E2 |の円周上を移動することになる。
【0028】もし図7のように、点Pが点P’に変化し
たとすると、相似である両三角形△OP’Q’と△OP
Qとでは、一辺の長さが、△OP’Q’の方が△OPQ
より明らかに小さくなる。よってOQ’<OQである。
但し、この関係が成り立つのはベクトルOCとベクトル
2 の角度が図7の関係にあるときだけである。すなわ
ちベクトルE2 が第1象現にある場合のみである。しか
しながら同期モータでは、ベクトルE2 が動き得る範囲
が第1象現に限られる。なぜならばロータ41が電源の
位相に先んじて回転することはありえないので、ベクト
ルE2 がベクトルOCを越えて第2象現に現れることは
ない。また負荷をかけると位相が遅延するので、駆動コ
イル4側の電流I1 に対する角度が減少し、0近傍にな
ると脱調しロータの回転が停止してしまうからである。
【0029】このように負荷の増加に応じて検出コイル
45が出力する電圧は、振幅が減少し位相が変化する。
通常、位相の変化に比べて振幅の変化の方が大きく、信
号処理も振幅に着目した方が処理しやすい。
【0030】図8は、あるギヤ付き同期モータの負荷ト
ルクに対する検出コイルの出力信号の実効電圧変化を、
実験によって得た結果である。上で説明してきたように
負荷の増加に対して検出電圧は単調減少しており、おお
むね線形であることが判明した。但し、上述のような原
理で変化するので真の線形にはなり得ない。
【0031】このような実効電圧は、上述した負荷検出
装置60の整流回路61及び平滑回路32により容易に
得られるが、ある分野では、計算機で処理するために電
圧変化よりもパルスの周波数変化で負荷の換算結果が要
求される。このため上記実施例では、VF変換回路63
で、電圧をある規定のキャリア周波数を持った交流信号
の周波数変化に変換している。
【0032】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例えば
本発明におけるVF変換回路63における発振回路は、
例えばシグネティックス社(現フィリップス社)のNE
555などに置き換えることもできる。
【0033】また本発明の構成および信号処理手段は、
上記実施例にかかる電子レンジ等の各種家庭電化製品の
ように、モータにかかる負荷トルクから作業対象の重量
を推定する等の用途に適するが、当然このような用途以
外、例えば洗濯機の攪拌駆動機構、プリンターのヘッド
キャリッジ機構や紙送り機構等、あらゆる同期モータの
負荷検出に応用することができるものである。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、同期モータにお
いて駆動コイルが発生する磁場とロータが発生する磁場
との双方に鎖交するように検出コイルを設け、モータに
かかる負荷変化に対して単調減少する振幅を持った信号
を得るように構成したものであるから、構造及び信号処
理を極めて簡易化することができ、小型化及び製造コス
トを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における同期モータの要部を
表した図2中のI−I線に沿う横断面説明図である。
【図2】図1に表した同期モータの機構を表した外観斜
視説明図である。
【図3】本発明の一実施例における負荷検出装置の信号
処理部を表した回路説明図である。
【図4】本発明にかかる同期モータの負荷検出装置を、
電子レンジに適用した実施例の概略構成を表した断面説
明図である。
【図5】本発明にかかる同期モータの負荷検出装置にお
ける機構部の電気的等価回路図である。
【図6】図5に表した電気的等価回路の電圧ベクトル図
である。
【図7】図5に表した電気的等価回路における負荷変化
に対する電圧ベクトルの変化を示すベクトル図である。
【図8】負荷に対する検出コイルの出力信号の実効電圧
の関係を示す線図である。
【図9】モータの出力特性を知るため等の場合に一般に
用いられる負荷検出装置の一例を表した原理図である。
【図10】モータの出力特性を知るため等の場合に一般
に用いられる負荷検出装置の他の例を表した原理図であ
る。
【図11】従来の負荷トルク測定装置の更に他の例を表
した回路説明図である。
【符号の説明】
32 ターンテーブル 40 同期モータ 41 ロータ 42 ステータ 43 駆動コイル 44 ステータの櫛形磁極 45 検出コイル 60 負荷検出回路 61 整流回路 62 平滑回路 63 VF変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子の駆動コイルから発生する交番磁
    場と、回転子から発生する磁場との相互作用によって、
    上記回転子を駆動コイルの交番磁場に同期して回転させ
    るようにした同期モータの負荷を検出する負荷検出手段
    を有するものであって、 上記負荷検出手段は、前記固定子から発生する交番磁場
    と、回転子から発生する磁場との双方に鎖交するように
    設けられた検出コイルを備えていることを特徴とする同
    期モータの負荷検出装置。
  2. 【請求項2】 負荷検出手段が、検出コイルの出力信号
    を整流し平滑する回路を備えていることを特徴とする請
    求項1記載の同期モータの負荷検出装置。
  3. 【請求項3】 負荷検出手段は、検出コイルの出力信号
    を整流し平滑した信号の電圧変化を、周波数変化に変換
    する回路を備えていることを特徴とする請求項2記載の
    同期モータの負荷検出装置。
JP6023183A 1993-09-20 1994-01-25 同期モータの負荷検出装置 Withdrawn JPH07213021A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102879140A (zh) * 2012-10-27 2013-01-16 河南工业大学 一种测定条状食品扭曲力的装置

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