JPH0726973Y2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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Publication number
JPH0726973Y2
JPH0726973Y2 JP6150390U JP6150390U JPH0726973Y2 JP H0726973 Y2 JPH0726973 Y2 JP H0726973Y2 JP 6150390 U JP6150390 U JP 6150390U JP 6150390 U JP6150390 U JP 6150390U JP H0726973 Y2 JPH0726973 Y2 JP H0726973Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
rotary table
claw
groove
molding hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6150390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0320943U (ja
Inventor
繁三 大西
満興 前田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、回転台を介して方向変換自在な電気湯沸かし
器に関するものである。
従来の技術 従来、この種、電気湯沸かし器は、外装体の下端に合成
樹脂などよりなる略円輪状の基台を設けて、回転台上に
回転自在に支持させていた。そして、上記基台と回転台
の結合は、基台の下面より形成した溝の内周立壁面下端
からは他方の外周立壁面に向け爪を形成し、回転台より
突設した爪を上記基台の爪に係合させて行っていた。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記構成によれば、溝の中に爪を有する基台構
成のため、その成型にあたって上下抜きの金型が使え
ず、複雑な金型構成にならざるを得なかった。したがっ
て、成型コストが高くなり、また金型合わせ部のバリに
よって回転台との間の回転性能が低下することがあっ
た。
本考案は、このような従来の課題を解消したもので、基
台の成型を容易とし、加えて、回転体との間の回転特性
を向上させたものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、ヒータにより加
熱される液体を収納する容器と、この容器を覆う外装体
と、この外装体の下端に設けられ、下面には周方向の溝
を形成した略円輪状の基台と、上記溝に回転、かつ着脱
自在に取付けた円輪状の回転台とを具備し、上記基台の
溝内周立壁面下端からは他方の外周立壁面に向け爪を形
成するとともに、頂壁には上記爪の成型孔を設け、回転
台より突設した棚を上記基台の爪に係合させて同回転台
を基台に取付け、さらに成型孔の下方を回転台の上方棚
部で覆ったものである。
作用 上記本考案の構成によれば、成型孔の存在により上下抜
きの金型で基台の成型ができ、また金型合わせ部にでき
るバリも回転台との間の回転性能に影響を及ぼさない。
さらに成型孔の下方を回転台の上方棚部で覆っていると
ころから、下方から上記成型孔を介した水の侵入も防止
できる。
実施例 以下本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、容器1の外底面には固定具2を介してヒー
タ3が固定してある。またこの容器1を覆う外装体4
は、その下方開口端に合成樹脂よりなる基台5を有す
る。上記基台5は略円輪状であって、その内空間が裏板
6で閉じられるようにしてある。裏板6と容器1の外底
面との間は所定の空間7が設定してあり、ここに温度制
御装置8が収納されている。9は容器1と基台5および
裏板6をビス10を介して固定化するアングルである。上
記基台5の下面外周部、すなわち、裏板6の外周縁が位
置する部分よりさらに外周部からは溝11が凹設してあ
り、またその内周立壁面11aの下端からは他方の外周立
壁面11bに向け爪12が複数一体形成してある。
これら爪12は溝11の頂壁11c成型孔17を設けることによ
って二つ割りの金型で成型できるようにしてある。
13は円輪状の回転台で、その内周部上方に設けた棚14を
基台5の爪12上に係合させることによって、上記溝11に
回転、かつ着脱自在に取付けられており、先端が上記溝
11の頂壁11cに当接する突起15を複数形成している。そ
して基台5の下端よりさらに下方に位置する回転台13の
下面からは6個の脚16が突設してある。上記6個の脚16
の内3個は他より高く、通常時は3点支持構成を採るよ
うにしてある。
上記の構成において、湯沸かし器は、回転台13の突起15
上を滑って方向転換される。
ここで、成型孔17の存在により上下抜きの金型で基台の
成型ができ、また金型合わせ部にできるバリも回転台と
の間の回転性能に影響を及ぼさないところに設定できる
ものである。さらに成型孔17の下方を回転台13の上方棚
部14で覆っているところから、下方から上記成型孔17を
介した水の侵入も防止できる。
考案の効果 以上のように本考案は、基台の溝内周立壁面下端から他
方の外周立壁面に向け爪を形成するとともに、頂壁には
上記爪の成型孔を設け、回転台より突設した棚を上記基
台の爪に係合させて同回転台を基台に取付け、さらに成
型孔の下方を回転台の上方棚部で覆ったものであるか
ら、下方から上記成型孔を介した水の侵入もでき、二分
割の金型構成で簡単に基台の成型ができ、したがって、
生産性の向上によって、大幅なコスト低廉化が促進でき
るものである。また成型時できるバリによって回転台と
の間の回転性能が阻害されることもなくなるなど、すぐ
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部断面図、第2図は回
転台の下方斜視図である。 1……容器、3……ヒータ、4……外装体、5……基
台、11……溝、11a……内周立壁面、11b……外周立壁
面、11c……頂壁、12……爪、14……棚、13……回転
台、17……成型孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータにより加熱される液体を収納する容
    器と、この容器を覆う外装体と、この外装体の下端に設
    けられ、下面には周方向の溝を形成した略円輪状の基台
    と、上記溝に回転、かつ着脱自在に取付けた円輪状の回
    転台とを具備し、上記基台の溝内周立壁面下端からは他
    方の外周立壁面に向け爪を形成するとともに、頂壁には
    上記爪の成型孔を設け、回転台より突設した棚を上記基
    台の爪に係合させて同回転台を基台に取付け、さらに成
    型孔の下方を回転台の上方部で覆った電気湯沸かし器。
JP6150390U 1990-06-11 1990-06-11 電気湯沸かし器 Expired - Lifetime JPH0726973Y2 (ja)

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JP6150390U JPH0726973Y2 (ja) 1990-06-11 1990-06-11 電気湯沸かし器

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Publication Number Publication Date
JPH0320943U JPH0320943U (ja) 1991-02-28
JPH0726973Y2 true JPH0726973Y2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=31589808

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