JPH07269144A - 自動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーターレス二段駐車装置 - Google Patents
自動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーターレス二段駐車装置Info
- Publication number
- JPH07269144A JPH07269144A JP35258391A JP35258391A JPH07269144A JP H07269144 A JPH07269144 A JP H07269144A JP 35258391 A JP35258391 A JP 35258391A JP 35258391 A JP35258391 A JP 35258391A JP H07269144 A JPH07269144 A JP H07269144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- base
- gravity
- parking device
- balance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は２段駐車装置に昇降する自動車３
１が３１′と進行転位しる支点軸１０を支点として、車
載台の上面を移動による車体重力差で天秤のように前後
部が昇降作動する、これを応用したモーターレス２段駐
車装置である。 【構成】 凹形で長方形状の車載台を平行状に連接杆で
固着し設け、これを立柱台７の受軸８、９に軸着した支
点軸１０の上部に載せて、其の前部と後部を天秤のよう
に其の重力の移転で上昇、下降自転するよう中央部を設
けたオームギヤーをハンドル操作により自動車の移動重
力差で入庫、又は出庫を操車するモーターレスの２段駐
車装置。
１が３１′と進行転位しる支点軸１０を支点として、車
載台の上面を移動による車体重力差で天秤のように前後
部が昇降作動する、これを応用したモーターレス２段駐
車装置である。 【構成】 凹形で長方形状の車載台を平行状に連接杆で
固着し設け、これを立柱台７の受軸８、９に軸着した支
点軸１０の上部に載せて、其の前部と後部を天秤のよう
に其の重力の移転で上昇、下降自転するよう中央部を設
けたオームギヤーをハンドル操作により自動車の移動重
力差で入庫、又は出庫を操車するモーターレスの２段駐
車装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はモーターレスで自動操車
する自動車の２段駐車装置に関するものである。
する自動車の２段駐車装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の駐車装置には電動モータ
ーで作動運転する構造である。また、１段目の場所に車
が在庫している場合は上段の車は降車出来ない欠点があ
る。構造設備が複雑なため構築費が高謄のため普及率が
悪い欠点があった。
ーで作動運転する構造である。また、１段目の場所に車
が在庫している場合は上段の車は降車出来ない欠点があ
る。構造設備が複雑なため構築費が高謄のため普及率が
悪い欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする欠点】従来の技術で述べたよ
うな欠点を無くするために本発明は２段駐車装置に昇降
する自動車の重力差で自転し操車が可能なので、電動モ
ーター等は不要である。下段の車が在庫のままで上段の
車を降車させることが可能となっている。上述の如く電
動モーターをを使用しないで構築費が軽減され、従来の
ものより半額以下で供給できる。平成３年７月に施行さ
れる車庫法改正法による必要増にも充分答えることが可
能な発明である。
うな欠点を無くするために本発明は２段駐車装置に昇降
する自動車の重力差で自転し操車が可能なので、電動モ
ーター等は不要である。下段の車が在庫のままで上段の
車を降車させることが可能となっている。上述の如く電
動モーターをを使用しないで構築費が軽減され、従来の
ものより半額以下で供給できる。平成３年７月に施行さ
れる車庫法改正法による必要増にも充分答えることが可
能な発明である。
【０００４】
イ．上記目的を達成するために、本発明のものは下記の
ようになるもので、以下図面に基ずいて説明する。凹形
長方形の車輪台１、２を平行状に連接杆３、４、５を以
て固着し、車載台６を設ける。これを立柱台７の受軸
８、９に軸着した支点軸１０の上部に載せ、前部１８、
後部３８が自動車の移動する重力差で自動的に上昇、下
降させるよう設ける。
ようになるもので、以下図面に基ずいて説明する。凹形
長方形の車輪台１、２を平行状に連接杆３、４、５を以
て固着し、車載台６を設ける。これを立柱台７の受軸
８、９に軸着した支点軸１０の上部に載せ、前部１８、
後部３８が自動車の移動する重力差で自動的に上昇、下
降させるよう設ける。
【０００５】ロ．車載台６が水平状のとき、その前部１
８を軸１９で９０°に折り曲げて直立させるよう軸装
し、軸１９より作動杆２０、２１、２２、２３を介し
て、支柱台７下部の止軸２４、２５に連接作動させて車
庫屋２６の前扉４０に構成する。 ハ．車載台６の車輪台１、２の先部両端に、これと平行
に廻動する案内車２７、２８、２９、３０を設ける。 ニ．車載台６の支点軸１０の真下には操縦装置を設け、
これには操縦用オームギヤー１１とクラッチレバー１
２、ハンドル１３によって制御が可能な操縦歯車１４を
中心として車載台６の前部止金１５と後部止金１６の間
にはチェーン１７が張着連動するように設けられてい
る。なお、後部には安定杆３５と自動車のバランスに必
要な錘り３６が設けられている。支点軸１０を支点とし
て車載台６が天秤のように前部１８を、やや重く水平を
保つように錘り３６を前後に移動して安定杆３５の上面
にその後部３８を安着させて置く。入庫に際しては図示
の如く下段に入庫中の自動車３２に関係なく、手動操縦
用のクラッチレバー１２、１２′を入れて連動させてか
らオームギヤー１１のハンドル１３により右回りに廻動
させ操縦歯車１４が駆動して車載台６の前部止金１５を
チェーン１７で引き付けると前部１８が１８′と屈曲が
伸びて接地となる。クラッチレバー１２を切って車載台
６の動きを自動化させる。前部１８′から入庫の自動車
３１を昇載進行させ、凹形車止３９に着車する自動車３
１′となり、その動力で車載台６の後部３８が３８′と
水平になり、格納されるものである。
８を軸１９で９０°に折り曲げて直立させるよう軸装
し、軸１９より作動杆２０、２１、２２、２３を介し
て、支柱台７下部の止軸２４、２５に連接作動させて車
庫屋２６の前扉４０に構成する。 ハ．車載台６の車輪台１、２の先部両端に、これと平行
に廻動する案内車２７、２８、２９、３０を設ける。 ニ．車載台６の支点軸１０の真下には操縦装置を設け、
これには操縦用オームギヤー１１とクラッチレバー１
２、ハンドル１３によって制御が可能な操縦歯車１４を
中心として車載台６の前部止金１５と後部止金１６の間
にはチェーン１７が張着連動するように設けられてい
る。なお、後部には安定杆３５と自動車のバランスに必
要な錘り３６が設けられている。支点軸１０を支点とし
て車載台６が天秤のように前部１８を、やや重く水平を
保つように錘り３６を前後に移動して安定杆３５の上面
にその後部３８を安着させて置く。入庫に際しては図示
の如く下段に入庫中の自動車３２に関係なく、手動操縦
用のクラッチレバー１２、１２′を入れて連動させてか
らオームギヤー１１のハンドル１３により右回りに廻動
させ操縦歯車１４が駆動して車載台６の前部止金１５を
チェーン１７で引き付けると前部１８が１８′と屈曲が
伸びて接地となる。クラッチレバー１２を切って車載台
６の動きを自動化させる。前部１８′から入庫の自動車
３１を昇載進行させ、凹形車止３９に着車する自動車３
１′となり、その動力で車載台６の後部３８が３８′と
水平になり、格納されるものである。
【０００６】
【作用】次に本発明の作用を述べると、図１に示す下段
の車庫に入庫中の自動車３２に関係なく入出庫が可能で
ある。上述した反動で前部１８′が上昇すると屈曲部の
軸１９より連接軸着する作動杆２０′、２１′、２
２′、２３′が車載台６の下部の止軸２４、２５が不動
なので引き付けられ２０、２１、２２、２３と展開して
屈曲直立する前部１８となり、車庫屋２６の前扉４０と
なる。出庫に際しては、手動操縦ハンドル１３を右に回
して上述した入庫の際と同作業で、前部１８の屈曲部が
伸びて下降接地し出庫させる。空車の場合はハンドル１
３を左に回して前部１８′を上昇させて、車載台６をや
や水平にして置く。車載台６の凹形の車輪台１、２の先
端凹面に車輪３３の進行方向を合わせる修正は、案内車
２７、２８、２９、３０の水平回転の側圧で修正するこ
とが可能である。
の車庫に入庫中の自動車３２に関係なく入出庫が可能で
ある。上述した反動で前部１８′が上昇すると屈曲部の
軸１９より連接軸着する作動杆２０′、２１′、２
２′、２３′が車載台６の下部の止軸２４、２５が不動
なので引き付けられ２０、２１、２２、２３と展開して
屈曲直立する前部１８となり、車庫屋２６の前扉４０と
なる。出庫に際しては、手動操縦ハンドル１３を右に回
して上述した入庫の際と同作業で、前部１８の屈曲部が
伸びて下降接地し出庫させる。空車の場合はハンドル１
３を左に回して前部１８′を上昇させて、車載台６をや
や水平にして置く。車載台６の凹形の車輪台１、２の先
端凹面に車輪３３の進行方向を合わせる修正は、案内車
２７、２８、２９、３０の水平回転の側圧で修正するこ
とが可能である。
【０００７】
イ．立体駐車装置が自動車の入庫、又は出庫作業で前
進、後退し、其の重量が支点軸１０を中心にして天秤の
上に移動し、前後に自動作動するので他の電気動力等を
必要としない。 ロ．構造が簡単で安全が保持される。 ハ．車載台６の前部１８が屈曲するので、車庫屋２６の
前扉にもなる。 ニ．一番面倒な車輪台１、２の凹面先部に案内車２７、
２８、２９、３０が車輪３３を有効に案内する。自動車
を入庫させた運転者は、支柱台７の上面の足場３４より
降車はしご３７を利用し乗下車する。上述の如く、自動
車の入庫に際してのみクラッチレバーで動力を切り自動
化するが、後はオームギヤーにつないであるので手動で
制御され、自然に動く心配がなく安全である。車庫屋２
６にはビニール幕を掛ける枠となる。
進、後退し、其の重量が支点軸１０を中心にして天秤の
上に移動し、前後に自動作動するので他の電気動力等を
必要としない。 ロ．構造が簡単で安全が保持される。 ハ．車載台６の前部１８が屈曲するので、車庫屋２６の
前扉にもなる。 ニ．一番面倒な車輪台１、２の凹面先部に案内車２７、
２８、２９、３０が車輪３３を有効に案内する。自動車
を入庫させた運転者は、支柱台７の上面の足場３４より
降車はしご３７を利用し乗下車する。上述の如く、自動
車の入庫に際してのみクラッチレバーで動力を切り自動
化するが、後はオームギヤーにつないであるので手動で
制御され、自然に動く心配がなく安全である。車庫屋２
６にはビニール幕を掛ける枠となる。
【０００８】
イ．車載台６が天秤のように自動車の昇降作用による重
力の移動で装置が自転するので電動力等の装備を必要と
しない。 ロ．車載台６の先部が自動的に折曲し車庫屋の前扉に使
用できる。 ハ．下段車庫の自動車３２に関係なく上段の入庫、出庫
が容易に可能である。 ニ．構造が簡単に装備できるので建築費が安価であり、
安全性が保証される。
力の移動で装置が自転するので電動力等の装備を必要と
しない。 ロ．車載台６の先部が自動的に折曲し車庫屋の前扉に使
用できる。 ハ．下段車庫の自動車３２に関係なく上段の入庫、出庫
が容易に可能である。 ニ．構造が簡単に装備できるので建築費が安価であり、
安全性が保証される。
【図１】自動車の出し入れを想定した本発明の側面図で
ある。
ある。
【図２】本発明の平面図（足場３４部分を一部断面）で
ある。
ある。
【図３】本発明の全体斜視図である。
【符号の説明】 １、２ 車輪台 ３、４、５ 連結杆 ６ 車載台 ７ 立柱台 ８、９ 受軸 １０ 支点軸 １１ オームギヤー １２ クラッチレバー１２′ １３ ハンドル １４ 操縦歯車 １５ 前部止金 １６ 後部止金 １７ チェーン １８、１８′ 前部 １９、１９′ 軸 ２０、２０′、２１、２１′、２２、２２′、２３、２
３′ 作動杆 ２４、２５ 止金 ２６ 車庫屋 ２７、２８、２９、３０ 案内車 ３１ 入庫自動車３１′、３１″ ３２ 入庫車中の自動車 ３３ 車輪 ３４ 足場 ３５ 安定杆 ３６ 錘り ３７ はしご ３８ 後部３８′ ３９ 凹形車止 ４０ 前扉
３′ 作動杆 ２４、２５ 止金 ２６ 車庫屋 ２７、２８、２９、３０ 案内車 ３１ 入庫自動車３１′、３１″ ３２ 入庫車中の自動車 ３３ 車輪 ３４ 足場 ３５ 安定杆 ３６ 錘り ３７ はしご ３８ 後部３８′ ３９ 凹形車止 ４０ 前扉
Claims (3)
- 【請求項１】 凹形で長方形の車輪台１、２を平行に連
接杆３、４、５で固着し、車載台６を設ける。これを支
柱台７の受軸８、９に軸着した支点軸１０の上部に載せ
て、その前後端が天秤のように其の重力の移転で上昇下
降自転するよう中央部を締着し設ける。支点軸１０の真
下の支柱台７に操縦用オームギヤー１１とクラッチレバ
ー１２、ハンドル１３によって制御する操縦歯車１４を
中心として、車載台６の前部止金１５と後部止金１６の
間をチェーン１７を張着連動させるよう設け、後部に安
定杆３５、錘り３６を設ける。以上の如く構成した、自
動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーター
レス２段駐車装置。 - 【請求項２】 車載台６が水平状のとき、其の前部１８
を軸１９で折曲自在に直立させるよう軸装して軸１９よ
り作動杆２０、２１、２２、２３を介して支柱台７下部
の止軸２４、２５に連接作動直立させて車庫屋２６の前
扉１８に構成した請求項１記載の自動車の移動重力差で
天秤のような自転操車するモーターレス２段駐車装置。 - 【請求項３】 車載台６の車輪台１、２の先部両側に、
これと平行に廻動する案内車２７、２８、２９、３０を
設けた構造を特徴とする請求項１に記載の自動車の移動
重力差で天秤のような自転操車するモーターレス２段駐
車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35258391A JPH07269144A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーターレス二段駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35258391A JPH07269144A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーターレス二段駐車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07269144A true JPH07269144A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=18425042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35258391A Pending JPH07269144A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動車の移動重力差で天秤のような自転操車するモーターレス二段駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07269144A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6607343B1 (en) * | 1998-07-23 | 2003-08-19 | D.G.A. Products Development Ltd. | Two-level parking system |
| CN102747850A (zh) * | 2012-07-03 | 2012-10-24 | 戴瑞芳 | 双十杆并联侧升式单体立体车库 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP35258391A patent/JPH07269144A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6607343B1 (en) * | 1998-07-23 | 2003-08-19 | D.G.A. Products Development Ltd. | Two-level parking system |
| CN102747850A (zh) * | 2012-07-03 | 2012-10-24 | 戴瑞芳 | 双十杆并联侧升式单体立体车库 |
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