JPH07268105A - シリコーン含有油中水型エマルション - Google Patents
シリコーン含有油中水型エマルションInfo
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- JPH07268105A JPH07268105A JP7017929A JP1792995A JPH07268105A JP H07268105 A JPH07268105 A JP H07268105A JP 7017929 A JP7017929 A JP 7017929A JP 1792995 A JP1792995 A JP 1792995A JP H07268105 A JPH07268105 A JP H07268105A
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- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/38—Polysiloxanes modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08G77/46—Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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- C08J3/02—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
- C08J3/09—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in organic liquids
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- C08J2383/04—Polysiloxanes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 有機の乳化剤のないシリコーン含有油中水型
エマルションを提供する。 【構成】 本発明のエマルションは、5〜50重量%の
有機油、44〜94.5重量%の水、及び0.5〜5重
量%の水分散性シリコーンワックスを含む。このシリコ
ーンは、(i) ≡SiH含有シロキサン、(ii)線状のC
30+ 有機α−オレフィン、及び(iii) 不飽和酸化エチレ
ンポリマーの反応から得られたワックスである。
エマルションを提供する。 【構成】 本発明のエマルションは、5〜50重量%の
有機油、44〜94.5重量%の水、及び0.5〜5重
量%の水分散性シリコーンワックスを含む。このシリコ
ーンは、(i) ≡SiH含有シロキサン、(ii)線状のC
30+ 有機α−オレフィン、及び(iii) 不飽和酸化エチレ
ンポリマーの反応から得られたワックスである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、(i) ≡SiH含有シロ
キサン、(ii)有機α−オレフィン及び(iii)不飽和の酸
化エチレンポリマーの三つの成分から生成されたシリコ
ーンターポリマーに関する。
キサン、(ii)有機α−オレフィン及び(iii)不飽和の酸
化エチレンポリマーの三つの成分から生成されたシリコ
ーンターポリマーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】分子中
に長鎖の有機置換部を有する、ワックスであるシリコー
ンは、水に分散不能である。分子中にポリエーテル置換
部を有する、水分散性であるシリコーンは、ワックスで
はない。
に長鎖の有機置換部を有する、ワックスであるシリコー
ンは、水に分散不能である。分子中にポリエーテル置換
部を有する、水分散性であるシリコーンは、ワックスで
はない。
【0003】本発明により解決される課題は、水分散性
のワックスであり、且つこのワックスはいずれの有機乳
化剤の必要もなしに油中水型エマルションを形成するの
に使用することができる、シリコーンを作ることであ
る。
のワックスであり、且つこのワックスはいずれの有機乳
化剤の必要もなしに油中水型エマルションを形成するの
に使用することができる、シリコーンを作ることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】これらの課
題は、本発明に従って、長鎖の有機置換部とポリエーテ
ル置換部の両方を分子中に持つ水分散性シリコーンワッ
クスを生成することにより解決される。
題は、本発明に従って、長鎖の有機置換部とポリエーテ
ル置換部の両方を分子中に持つ水分散性シリコーンワッ
クスを生成することにより解決される。
【0005】このような水分散性シリコーンワックス
は、(i) ≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリマ
ー、(ii)高融点のC30+ 有機α−オレフィンのブレンド
又はフラクション、及び(iii) 式 H2C=CH-CH2-O(CH2CH2
O)z H (この式のzは少なくとも16の値を持つ)を有
する高融点の不飽和酸化エチレンポリマーを化学的に組
み合わせて調製される。
は、(i) ≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリマ
ー、(ii)高融点のC30+ 有機α−オレフィンのブレンド
又はフラクション、及び(iii) 式 H2C=CH-CH2-O(CH2CH2
O)z H (この式のzは少なくとも16の値を持つ)を有
する高融点の不飽和酸化エチレンポリマーを化学的に組
み合わせて調製される。
【0006】高融点のC30+ 有機α−オレフィンの軟化
点は約60℃である。高融点の不飽和酸化エチレンポリ
マーの軟化点は約38℃である。
点は約60℃である。高融点の不飽和酸化エチレンポリ
マーの軟化点は約38℃である。
【0007】当業者は、置換の比率に応じて、高融点の
C30+ 有機原子団と高融点の酸化エチレン原子団の両方
を分子中に含有しているシリコーンは高融点のC30+ 有
機原子団だけを含有しているシリコーンの軟化点(60
℃)と高融点の酸化エチレン原子団だけを含有している
シリコーンの軟化点(38℃)の中間の軟化点を有する
と予期するであろう。ところが、高融点のC30+ 有機原
子団(60℃)での置換の比率が高くて高融点の酸化エ
チレン原子団(38℃)での置換の比率が低い場合は、
本発明の水分散性シリコーンワックスターポリマーがど
ちらか一方よりも高い軟化点(75℃)を持つというこ
とは、驚くべき且つ意外なことである。
C30+ 有機原子団と高融点の酸化エチレン原子団の両方
を分子中に含有しているシリコーンは高融点のC30+ 有
機原子団だけを含有しているシリコーンの軟化点(60
℃)と高融点の酸化エチレン原子団だけを含有している
シリコーンの軟化点(38℃)の中間の軟化点を有する
と予期するであろう。ところが、高融点のC30+ 有機原
子団(60℃)での置換の比率が高くて高融点の酸化エ
チレン原子団(38℃)での置換の比率が低い場合は、
本発明の水分散性シリコーンワックスターポリマーがど
ちらか一方よりも高い軟化点(75℃)を持つというこ
とは、驚くべき且つ意外なことである。
【0008】これらの独特で且つ意外な特性のために、
本発明の水分散性シリコーンワックスターポリマーに
は、油中水乳化剤として有用性がある。それはまた、有
機の乳化剤が少しもない、安定な高粘度のエマルション
を製造することもできる。これらのエマルションには、
消費者市場のパーソナルケア部門において特別な用途が
ある。
本発明の水分散性シリコーンワックスターポリマーに
は、油中水乳化剤として有用性がある。それはまた、有
機の乳化剤が少しもない、安定な高粘度のエマルション
を製造することもできる。これらのエマルションには、
消費者市場のパーソナルケア部門において特別な用途が
ある。
【0009】本発明の目的は水分散性シリコーンワック
スを提供することである。分子中における高融点のC
30+ 有機原子団での置換の比率が高くて高融点の酸化エ
チレン原子団での置換の比率が低いシリコーンに期待を
寄せられるであろうよりも、もっと高い軟化点を有する
新しいシリコーン組成物を提供することも、本発明の目
的である。本発明の更に別の目的は、有機の乳化剤のな
い油中水型エマルションを作ることである。
スを提供することである。分子中における高融点のC
30+ 有機原子団での置換の比率が高くて高融点の酸化エ
チレン原子団での置換の比率が低いシリコーンに期待を
寄せられるであろうよりも、もっと高い軟化点を有する
新しいシリコーン組成物を提供することも、本発明の目
的である。本発明の更に別の目的は、有機の乳化剤のな
い油中水型エマルションを作ることである。
【0010】本発明の水分散性シリコーンワックスは、
三つの成分を化学的に組み合わせて調製される。第一の
成分は、≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリマ
ーである。このシロキサンポリマーは、Me3SiO(MeHSiO)
x SiMe3 のような線状ポリメチルシロキサンの形態であ
ることができる。シロキサンはまた、Me3SiO(MeHSiO)x
(Me2SiO) y SiMe3 のような線状のポリメチルシロキサン
−ポリジメチルシロキサンコポリマーでもよく、このコ
ポリマーの主鎖に沿う異なる単位はランダムな分布を有
する。両方の式において、Meはメチル基を表し、xとy
は整数を表す。
三つの成分を化学的に組み合わせて調製される。第一の
成分は、≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリマ
ーである。このシロキサンポリマーは、Me3SiO(MeHSiO)
x SiMe3 のような線状ポリメチルシロキサンの形態であ
ることができる。シロキサンはまた、Me3SiO(MeHSiO)x
(Me2SiO) y SiMe3 のような線状のポリメチルシロキサン
−ポリジメチルシロキサンコポリマーでもよく、このコ
ポリマーの主鎖に沿う異なる単位はランダムな分布を有
する。両方の式において、Meはメチル基を表し、xとy
は整数を表す。
【0011】これらのシロキサンポリマー及びコポリマ
ーは商業的に入手可能である。とは言うものの、本発明
の水分散性シリコーンワックスを製造するためには、整
数xの値は20から100まででなければならない。更
に、整数yの値は、x/yの比が少なくとも2以上であ
ることを条件に、1から100まででなければならな
い。
ーは商業的に入手可能である。とは言うものの、本発明
の水分散性シリコーンワックスを製造するためには、整
数xの値は20から100まででなければならない。更
に、整数yの値は、x/yの比が少なくとも2以上であ
ることを条件に、1から100まででなければならな
い。
【0012】本発明における第二の成分は、高融点の線
状C30+ 有機α−オレフィンのブレンド又はフラクショ
ンである。この物質は、平均の炭素原子数が24又はそ
れより多い、好ましくは炭素数が30以上の、化学組成
物として商業的に入手可能である。そのような商品の例
を挙げると、米国テキサス州ヒューストンChevron Chem
ical社によりGULFTENE(商標)として製造販売されてい
る一連のアルケン化学物質である。
状C30+ 有機α−オレフィンのブレンド又はフラクショ
ンである。この物質は、平均の炭素原子数が24又はそ
れより多い、好ましくは炭素数が30以上の、化学組成
物として商業的に入手可能である。そのような商品の例
を挙げると、米国テキサス州ヒューストンChevron Chem
ical社によりGULFTENE(商標)として製造販売されてい
る一連のアルケン化学物質である。
【0013】一つのそのような製品は、混合されたC22
〜C30+ アルケンの重量分布を有するα−オレフィン類
のブレンドを含有しているα−オレフィンフラクション
であるGULFTENE(商標)24-28 である。このブレンド又
はフラクションは、C22アルケン類を約1%、C24アル
ケン類を約30%、C26アルケン類を約39%、C28ア
ルケン類を約20%、そしてC30+ アルケン類を約10
%含む。このブレンドにおける炭素原子の平均数は24
である。
〜C30+ アルケンの重量分布を有するα−オレフィン類
のブレンドを含有しているα−オレフィンフラクション
であるGULFTENE(商標)24-28 である。このブレンド又
はフラクションは、C22アルケン類を約1%、C24アル
ケン類を約30%、C26アルケン類を約39%、C28ア
ルケン類を約20%、そしてC30+ アルケン類を約10
%含む。このブレンドにおける炭素原子の平均数は24
である。
【0014】もう一つの、そしてもっと好ましい製品
は、混合されたC28〜C30+ アルケンの重量分布を有す
るα−オレフィン類のブレンドを含有しているα−オレ
フィンフラクションであるGULFTENE(商標)C30+であ
る。このブレンド又はフラクションは、約22%のC28
アルケン類と約78%のC30+ アルケン類を含む。この
ブレンドにおける炭素原子の平均数は30である。
は、混合されたC28〜C30+ アルケンの重量分布を有す
るα−オレフィン類のブレンドを含有しているα−オレ
フィンフラクションであるGULFTENE(商標)C30+であ
る。このブレンド又はフラクションは、約22%のC28
アルケン類と約78%のC30+ アルケン類を含む。この
ブレンドにおける炭素原子の平均数は30である。
【0015】第三の成分は、式 H2C=CH-CH2-O(CH2CH2O)
z H (この式のzは少なくとも16の値を持たなくては
ならない)を有する高融点の不飽和の酸化エチレンポリ
マーである。これらのワックス状ポリエーテル物質も、
やはり商業的に入手可能である。このようなポリエーテ
ルワックスの軟化点は、重合度が16の場合に28℃で
あり、重合度が28以上である場合には最高50℃に達
する。
z H (この式のzは少なくとも16の値を持たなくては
ならない)を有する高融点の不飽和の酸化エチレンポリ
マーである。これらのワックス状ポリエーテル物質も、
やはり商業的に入手可能である。このようなポリエーテ
ルワックスの軟化点は、重合度が16の場合に28℃で
あり、重合度が28以上である場合には最高50℃に達
する。
【0016】本発明のシリコーンターポリマーは、例え
ば塩化白金酸のような白金触媒の存在下で化学量論的な
量のこれらの三つの成分を化学的に組み合わせることに
よって作られる。やや過剰のSiHを供給するために、
十分な量の≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリ
マーが使用される。第一の工程で、シロキサンポリマー
とα−オレフィンフラクションを白金の存在下において
反応させる。この第一の工程に続いて追加量のα−オレ
フィンフラクションを加えることができる。第二の工程
で、不飽和の酸化エチレンポリマーを加えて反応させ
る。この第二の工程に続いて追加量のα−オレフィンフ
ラクションを加えることができる。反応は、95〜13
5℃の範囲の温度で実施される。塩化白金酸が好ましい
触媒ではあるが、任意の適当な白金含有触媒を使用する
ことができる。冷却をして、このワックス反応生成物を
有機乳化剤のない油中水型エマルションを調製するのに
使用することができる。
ば塩化白金酸のような白金触媒の存在下で化学量論的な
量のこれらの三つの成分を化学的に組み合わせることに
よって作られる。やや過剰のSiHを供給するために、
十分な量の≡SiH含有シロキサンポリマー又はコポリ
マーが使用される。第一の工程で、シロキサンポリマー
とα−オレフィンフラクションを白金の存在下において
反応させる。この第一の工程に続いて追加量のα−オレ
フィンフラクションを加えることができる。第二の工程
で、不飽和の酸化エチレンポリマーを加えて反応させ
る。この第二の工程に続いて追加量のα−オレフィンフ
ラクションを加えることができる。反応は、95〜13
5℃の範囲の温度で実施される。塩化白金酸が好ましい
触媒ではあるが、任意の適当な白金含有触媒を使用する
ことができる。冷却をして、このワックス反応生成物を
有機乳化剤のない油中水型エマルションを調製するのに
使用することができる。
【0017】これらのエマルションは、油相及び水相か
ら形成される。どちらの相も有機の乳化剤を含有しな
い。油相は、水分散性シリコーンワックスと1又は2種
以上の有機の柔軟化性油(emollient oil)を含有する。
水相では、安定化のために、電解質が必要とされること
がある。二つの相を混ぜ合わせ、かき混ぜ、攪拌しある
いは均質化すれば、有機乳化剤のない安定な油中水型エ
マルションが得られる。
ら形成される。どちらの相も有機の乳化剤を含有しな
い。油相は、水分散性シリコーンワックスと1又は2種
以上の有機の柔軟化性油(emollient oil)を含有する。
水相では、安定化のために、電解質が必要とされること
がある。二つの相を混ぜ合わせ、かき混ぜ、攪拌しある
いは均質化すれば、有機乳化剤のない安定な油中水型エ
マルションが得られる。
【0018】本発明の紛れもない利点及び利益は、粒子
の大きさを低下させるための複雑な装置を必要とせずあ
るいは高価な増粘剤やゲル化剤を必要とせずに、当業者
が簡単な手段によって高粘度のエマルションを配合する
のを可能にすることである。例えば、100,000mm2/s(セ
ンチストークス)を超える粘度の油中水型エマルション
を、より好ましくは150,000mm2/s(センチストークス)
を超える粘度のエマルションを、製造することができ
る。本発明による最も好ましい油中水型エマルション
は、150,000 〜200,000mm2/s(センチストークス)の範
囲あるいはそれ以上の粘度を有する。
の大きさを低下させるための複雑な装置を必要とせずあ
るいは高価な増粘剤やゲル化剤を必要とせずに、当業者
が簡単な手段によって高粘度のエマルションを配合する
のを可能にすることである。例えば、100,000mm2/s(セ
ンチストークス)を超える粘度の油中水型エマルション
を、より好ましくは150,000mm2/s(センチストークス)
を超える粘度のエマルションを、製造することができ
る。本発明による最も好ましい油中水型エマルション
は、150,000 〜200,000mm2/s(センチストークス)の範
囲あるいはそれ以上の粘度を有する。
【0019】本発明により調製された油中水型エマルシ
ョンは、柔軟化剤(emollient)としての1又は2種以上
の有機油を5〜50重量%、水を44〜94.5重量
%、塩化ナトリウム又は塩化アンモニウムのような電解
質でよいエマルション安定剤を0〜1重量%、そして水
分散性シリコーンワックスを0.5〜5重量%含有す
る。
ョンは、柔軟化剤(emollient)としての1又は2種以上
の有機油を5〜50重量%、水を44〜94.5重量
%、塩化ナトリウム又は塩化アンモニウムのような電解
質でよいエマルション安定剤を0〜1重量%、そして水
分散性シリコーンワックスを0.5〜5重量%含有す
る。
【0020】本発明で使用することができる柔軟化剤の
油は、鉱油、ピーナッツ油、ゴマ油、アボカド油、ヤシ
油、カカオバター、アーモンド油、ベニバナ油、トウモ
ロコシ油、綿実油、ヒマシ油、オリーブ油、ホホバ油、
パラフィン油、肝油、パーム油、大豆油、小麦麦芽油、
亜麻仁油及びヒマワリ油や、例えばミリスチン酸イソプ
ロピル、パリミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸セチル、
アジピン酸ジイソプロピル、オレイン酸イソデシル、セ
バシン酸ジイソプロピル及び乳酸ラウリルといったよう
な脂肪酸エステル類や、例えばラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノー
ル酸及びベヘン酸といったような脂肪酸類や、例えばラ
ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコ
ール、オレイルアルコール、リシノレイルアルコール、
エルシルアルコール及び2−オクチルドデカノールとい
ったような脂肪アルコール類や、ラノリンとその誘導体
類、例えばラノリン、ラノリン油、ラノリンワックス、
ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、イソプロピルラ
ノレート、エトキシ化ラノリン及びアセチル化ラノリン
アルコール類、例として米国ニュージャージー州Edison
のAmerchol Corporationの商品名であり製品であるACET
ULAN(商標)、といったようなものや、石油及びスクア
ランのような炭化水素類を包含する。
油は、鉱油、ピーナッツ油、ゴマ油、アボカド油、ヤシ
油、カカオバター、アーモンド油、ベニバナ油、トウモ
ロコシ油、綿実油、ヒマシ油、オリーブ油、ホホバ油、
パラフィン油、肝油、パーム油、大豆油、小麦麦芽油、
亜麻仁油及びヒマワリ油や、例えばミリスチン酸イソプ
ロピル、パリミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸セチル、
アジピン酸ジイソプロピル、オレイン酸イソデシル、セ
バシン酸ジイソプロピル及び乳酸ラウリルといったよう
な脂肪酸エステル類や、例えばラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノー
ル酸及びベヘン酸といったような脂肪酸類や、例えばラ
ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコ
ール、オレイルアルコール、リシノレイルアルコール、
エルシルアルコール及び2−オクチルドデカノールとい
ったような脂肪アルコール類や、ラノリンとその誘導体
類、例えばラノリン、ラノリン油、ラノリンワックス、
ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、イソプロピルラ
ノレート、エトキシ化ラノリン及びアセチル化ラノリン
アルコール類、例として米国ニュージャージー州Edison
のAmerchol Corporationの商品名であり製品であるACET
ULAN(商標)、といったようなものや、石油及びスクア
ランのような炭化水素類を包含する。
【0021】本発明により調製された油中水型エマルシ
ョンは、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤及び
非イオン界面活性剤の如き有機の乳化剤を含まない。そ
の代わりに、本発明の水分散性シリコーンワックスが、
ほかの方法では不混和性の二つの相を一緒に保持して混
和させるという機能を果たす。これは、消費財に応用さ
れた場合の本発明のエマルションのもう一つの紛れもな
い利点であり利益である。と言うのは、パーソナルケア
製品中に有機の乳化剤が存在することはしばしば潜在的
に皮膚を刺激することの原因となりかねないからであ
る。
ョンは、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤及び
非イオン界面活性剤の如き有機の乳化剤を含まない。そ
の代わりに、本発明の水分散性シリコーンワックスが、
ほかの方法では不混和性の二つの相を一緒に保持して混
和させるという機能を果たす。これは、消費財に応用さ
れた場合の本発明のエマルションのもう一つの紛れもな
い利点であり利益である。と言うのは、パーソナルケア
製品中に有機の乳化剤が存在することはしばしば潜在的
に皮膚を刺激することの原因となりかねないからであ
る。
【0022】
【実施例】以下に掲げる例は、本発明をより詳しく説明
する目的で示すものである。
する目的で示すものである。
【0023】例1 分子量が約3600であって0.25当量のSi-Hを含有している
線状のポリメチルシロキサン15.7g、C30+ オレフィン
フラクション4.22g(0.008 モル)、及びH2PtCl6 の1
%イソプロパノール溶液0.02g(白金(Pt)1ppm )の
混合物を、95℃に加熱した。混合物は発熱して105 ℃に
なった。5分後、86.15 g(0.16モル)のC30+ オレフ
ィンフラクションを、110 〜120 ℃で加熱しながら45分
かけて加えた。この混合物に9gのイソステアリルアル
コールを混和剤として加え、次に式 H2C=CH-CH2-O(CH2C
H2O)20H を有する分子量938 のアリル基含有ポリエチレ
ングリコール11.67 g(0.012 モル)を加え、そしてH2
PtCl6 の1%イソプロパノール溶液0.10g(白金4ppm
)を加えた。温度を130 ℃に上げ、混合物を30分間加
熱した。合成の最終工程は、C30+ オレフィンフラクシ
ョンを37.63 g(0.07モル)加えて、それから130 ℃で
1時間加熱することであった。冷却して、軟化点が72〜
75℃の白色ワックスである生成物を回収した。この生成
物をその軟化点より高く再加熱すると透き通った非常に
粘稠な流体を生じた。この生成物中の残留Si-Hは130ppm
であると分析された。
線状のポリメチルシロキサン15.7g、C30+ オレフィン
フラクション4.22g(0.008 モル)、及びH2PtCl6 の1
%イソプロパノール溶液0.02g(白金(Pt)1ppm )の
混合物を、95℃に加熱した。混合物は発熱して105 ℃に
なった。5分後、86.15 g(0.16モル)のC30+ オレフ
ィンフラクションを、110 〜120 ℃で加熱しながら45分
かけて加えた。この混合物に9gのイソステアリルアル
コールを混和剤として加え、次に式 H2C=CH-CH2-O(CH2C
H2O)20H を有する分子量938 のアリル基含有ポリエチレ
ングリコール11.67 g(0.012 モル)を加え、そしてH2
PtCl6 の1%イソプロパノール溶液0.10g(白金4ppm
)を加えた。温度を130 ℃に上げ、混合物を30分間加
熱した。合成の最終工程は、C30+ オレフィンフラクシ
ョンを37.63 g(0.07モル)加えて、それから130 ℃で
1時間加熱することであった。冷却して、軟化点が72〜
75℃の白色ワックスである生成物を回収した。この生成
物をその軟化点より高く再加熱すると透き通った非常に
粘稠な流体を生じた。この生成物中の残留Si-Hは130ppm
であると分析された。
【0024】例2 次のようにして油中水型エマルションを調製した。最初
に、鉱油19重量%、ヒマワリ油6重量%、及び例1から
の白色ワックス生成物2重量%を組み合わせて油相を形
成した。これらの鉱油、ひまわり油及び例1からの白色
ワックス生成物を一緒に混合し、75℃に加熱してワック
スを溶融させた。次に、エマルションのための安定剤と
して塩化ナトリウム1重量%を含有している72重量%
の脱イオン水で水相を形成した。この水相を混合して75
℃に加熱した。水相を上記の油相に非常にゆっくり加え
て、二相を均一になるまで混合した。この混合物を室温
まで冷却した。得られた生成物は、「ふわふわした」手
触りでpHが6.7 の白色の濃厚な油中水型エマルションで
あった。このエマルションの粘度は、2.5rpmで回転する
RVT-D 粘度計で60秒間測定して190,000mm2/s(センチス
トークス)であった。
に、鉱油19重量%、ヒマワリ油6重量%、及び例1から
の白色ワックス生成物2重量%を組み合わせて油相を形
成した。これらの鉱油、ひまわり油及び例1からの白色
ワックス生成物を一緒に混合し、75℃に加熱してワック
スを溶融させた。次に、エマルションのための安定剤と
して塩化ナトリウム1重量%を含有している72重量%
の脱イオン水で水相を形成した。この水相を混合して75
℃に加熱した。水相を上記の油相に非常にゆっくり加え
て、二相を均一になるまで混合した。この混合物を室温
まで冷却した。得られた生成物は、「ふわふわした」手
触りでpHが6.7 の白色の濃厚な油中水型エマルションで
あった。このエマルションの粘度は、2.5rpmで回転する
RVT-D 粘度計で60秒間測定して190,000mm2/s(センチス
トークス)であった。
【0025】例3 例2のエマルションを評価して、皮膚の滑らかさ、柔ら
かさを維持するのと皮膚を乾燥から保護するのに効果的
なスキンコンディショナーであることが分かった。皮膚
に適用すると、このエマルションは乾いた滑らかな感触
であった。
かさを維持するのと皮膚を乾燥から保護するのに効果的
なスキンコンディショナーであることが分かった。皮膚
に適用すると、このエマルションは乾いた滑らかな感触
であった。
Claims (8)
- 【請求項1】 5〜50重量%の有機油、44〜94.
5重量%の水、及び0.5〜5重量%の水分散性シリコ
ーンワックスを含み、有機の乳化剤を含有しておらず、
当該水分散性シリコーンが、(i) Me3SiO(MeHSiO)x SiMe
3 又はMe3SiO(MeHSiO)x (Me2SiO)y SiMe3 から選ばれた
式(これらの式中のMeはメチル基であり、xとyは整数
であって、x/yの比が少なくとも2以上であることを
条件に、整数xの値は20〜100であり、整数yの値
は1〜100である)を有する≡SiH含有シロキサ
ン、(ii)線状のC30+ 有機α−オレフィン、及び(iii)
式H2C=CH-CH2-O(CH2CH2O)z H (この式のzは少なくと
も16の値を持つ)を有する不飽和の酸化エチレンポリ
マーの反応から得られたものである、油中水型エマルシ
ョン。 - 【請求項2】 100,000mm2/s(センチストークス)を超
える粘度を有する、請求項1記載のエマルション。 - 【請求項3】 150,000 〜200,000mm2/s(センチストー
クス)の範囲の粘度を有する、請求項1記載のエマルシ
ョン。 - 【請求項4】 前記有機油が2種の異なる有機油の混合
物の形態で存在している、請求項1記載のエマルショ
ン。 - 【請求項5】 塩化ナトリウム又は塩化アンモニウムか
ら選ばれた電解質の形態のエマルション安定剤を最高で
約1重量%含んでいる、請求項1記載のエマルション。 - 【請求項6】 5〜50重量%の有機油、44〜94.
5重量%の水、及び0.5〜5重量%の水分散性シリコ
ーンワックスを含む請求項1記載の油中水型エマルショ
ンを皮膚に適用することを含む、皮膚を軟化する方法。 - 【請求項7】 前記有機油が2種の異なる有機油の混合
物の形態で存在している、請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 前記エマルションが塩化ナトリウム又は
塩化アンモニウムから選ばれた電解質の形態のエマルシ
ョン安定剤を最高で1重量%含んでいる、請求項6記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/192,537 US5389365A (en) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | Silicone terpolymer containing water-in-oil emulsion derived from unsaturated ethylene oxides |
US192537 | 1994-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07268105A true JPH07268105A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=22710092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7017929A Withdrawn JPH07268105A (ja) | 1994-02-07 | 1995-02-06 | シリコーン含有油中水型エマルション |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5389365A (ja) |
EP (1) | EP0671163B1 (ja) |
JP (1) | JPH07268105A (ja) |
CA (1) | CA2141517A1 (ja) |
DE (1) | DE69513866T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535973A (ja) * | 2005-04-07 | 2008-09-04 | ダウ・コーニング・コーポレイション | エラストマーを含有するシリコーン中水型エマルジョン |
JP2016165716A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-15 | 国立大学法人信州大学 | エマルション及びその製造方法 |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
CA2107253C (en) * | 1992-12-15 | 1998-04-21 | Anthony Castrogiovanni | Cosmetic compositions with improved transfer resistance |
DE19748606A1 (de) * | 1997-11-04 | 1999-05-06 | Ge Bayer Silicones Gmbh & Co | Oberflächlich hydrophilierte Silikonelastomere, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung |
DE19842787A1 (de) * | 1998-09-18 | 2000-03-23 | Beiersdorf Ag | Emulgatorfreie feindisperse Systeme vom Typ Öl-in-Wasser und Wasser-in-Öl |
US6133370A (en) * | 1999-02-22 | 2000-10-17 | Dow Corning Corporation | Silicone polyethers with arylalkyl groups |
US6211323B1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-04-03 | Dow Corning Corporation | High molecular weight alkylmethyl-alkylaryl siloxane terpolymers having low SiH content and methods for their preparation |
FR2809111B1 (fr) * | 2000-05-16 | 2004-04-16 | Rhodia Chimie Sa | Huile polyoganosiloxane lubrifiante, emulsion aqueuse en contenant, leur preparation et leur utilisation pour le demoulage de metaux |
US6593422B2 (en) * | 2001-05-29 | 2003-07-15 | Dow Corning Corporation | Emulsions containing crosslinked and non-crosslinked silicone polyethers |
US6774201B2 (en) * | 2002-11-15 | 2004-08-10 | General Electric Company | Star-branched silicone polymers as anti-mist additives for coating applications |
US7135512B2 (en) * | 2002-11-15 | 2006-11-14 | General Electric Company | Star-branched silicone polymers as anti-mist additives for coating applications |
US7517929B2 (en) * | 2004-12-03 | 2009-04-14 | Momentive Performance Materials Inc. | Star-branched silicone polymers as anti-mist additives for coating applications |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3427271A (en) * | 1966-11-04 | 1969-02-11 | Dow Corning | Novel organosilicon compositions |
JPH0791389B2 (ja) * | 1989-05-17 | 1995-10-04 | 信越化学工業株式会社 | 精製されたポリエーテルシリコーン及びその製造方法 |
DE4002879A1 (de) * | 1990-02-01 | 1991-08-08 | Wacker Chemie Gmbh | Alkenylgruppen aufweisende siloxancopolymere, deren herstellung und verwendung |
US5262087A (en) * | 1991-05-01 | 1993-11-16 | Kose Corporation | Water-in-oil type emulsified composition |
US5232693A (en) * | 1992-03-09 | 1993-08-03 | Dow Corning Corporation | Method of treating dry skin |
-
1994
- 1994-02-07 US US08/192,537 patent/US5389365A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-30 DE DE69513866T patent/DE69513866T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-30 EP EP95300567A patent/EP0671163B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-01-31 CA CA002141517A patent/CA2141517A1/en not_active Abandoned
- 1995-02-06 JP JP7017929A patent/JPH07268105A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535973A (ja) * | 2005-04-07 | 2008-09-04 | ダウ・コーニング・コーポレイション | エラストマーを含有するシリコーン中水型エマルジョン |
JP2016165716A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-15 | 国立大学法人信州大学 | エマルション及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0671163A2 (en) | 1995-09-13 |
CA2141517A1 (en) | 1995-08-08 |
EP0671163B1 (en) | 1999-12-15 |
DE69513866T2 (de) | 2000-06-29 |
US5389365A (en) | 1995-02-14 |
DE69513866D1 (de) | 2000-01-20 |
EP0671163A3 (en) | 1996-03-20 |
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