JPH07267802A - もやしの根の成長抑制剤及びこれを用いたもやしの根の成長抑制法 - Google Patents
もやしの根の成長抑制剤及びこれを用いたもやしの根の成長抑制法Info
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- JPH07267802A JPH07267802A JP6079188A JP7918894A JPH07267802A JP H07267802 A JPH07267802 A JP H07267802A JP 6079188 A JP6079188 A JP 6079188A JP 7918894 A JP7918894 A JP 7918894A JP H07267802 A JPH07267802 A JP H07267802A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ジャスモン酸又はその塩もしくはエステルを
有効成分として含有するもやしの根の成長抑制剤、及び
もやし種子にジャスモン酸又はその塩もしくはエステル
を含む液を適用することを特徴とするもやしの根の成長
抑制法である。 【効果】 商品価値の高いもやしを効率よく生産するこ
とが可能になる。
有効成分として含有するもやしの根の成長抑制剤、及び
もやし種子にジャスモン酸又はその塩もしくはエステル
を含む液を適用することを特徴とするもやしの根の成長
抑制法である。 【効果】 商品価値の高いもやしを効率よく生産するこ
とが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然由来の植物の形態
制御物質を利用したもやしの根の成長抑制剤及びこれを
用いたもやしの根の成長抑制法に関する。
制御物質を利用したもやしの根の成長抑制剤及びこれを
用いたもやしの根の成長抑制法に関する。
【0002】
【従来の技術】もやしは豆科の植物の芽生えを暗所で生
育させたものである。その商品価値を高めるために根の
部分を機械的に除去することが行われているが、より自
然に根を短くし、また余計な処理プロセスを低減する方
法の開発が求められている。
育させたものである。その商品価値を高めるために根の
部分を機械的に除去することが行われているが、より自
然に根を短くし、また余計な処理プロセスを低減する方
法の開発が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、もや
しの根の成長抑制法の確立にある。本発明者らは、前記
目的を達成すべく研究を重ねた結果、バレイショの塊茎
形成物質として知られているジャスモン酸又はその塩も
しくはエステルを用いることにより、もやしの根の成長
抑制を行い得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
しの根の成長抑制法の確立にある。本発明者らは、前記
目的を達成すべく研究を重ねた結果、バレイショの塊茎
形成物質として知られているジャスモン酸又はその塩も
しくはエステルを用いることにより、もやしの根の成長
抑制を行い得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジャスモン酸
又はその塩もしくはエステルを有効成分として含有する
もやしの根の成長抑制剤、及びもやし種子にジャスモン
酸又はその塩もしくはエステルを含む液を適用すること
を特徴とするもやしの根の成長抑制法である。本発明に
用いるジャスモン酸は、次式(I):
又はその塩もしくはエステルを有効成分として含有する
もやしの根の成長抑制剤、及びもやし種子にジャスモン
酸又はその塩もしくはエステルを含む液を適用すること
を特徴とするもやしの根の成長抑制法である。本発明に
用いるジャスモン酸は、次式(I):
【0005】
【化1】 で示される化合物である。ジャスモン酸はバレイショや
キクイモの塊茎形成を促進する形態形成に関与している
との報告がある(幸田、吉原、植物の化学調節、Vo
l.28,No.1,p.8(1993))。
キクイモの塊茎形成を促進する形態形成に関与している
との報告がある(幸田、吉原、植物の化学調節、Vo
l.28,No.1,p.8(1993))。
【0006】本発明者らは、新たに芽生えの根の成長抑
制効果に着目し、もやしの根の成長抑制について生理的
効果があり、製造プロセスを合理化し商品価値を高める
方法を開発した。ジャスモン酸には、種々の立体異性体
(シス−トランス異性体、光学異性体)が存在するが、
それぞれの異性体を単独で用いても、また混合物として
用いてもよい。
制効果に着目し、もやしの根の成長抑制について生理的
効果があり、製造プロセスを合理化し商品価値を高める
方法を開発した。ジャスモン酸には、種々の立体異性体
(シス−トランス異性体、光学異性体)が存在するが、
それぞれの異性体を単独で用いても、また混合物として
用いてもよい。
【0007】ジャスモン酸の塩としては、例えば、ナト
リウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩
等が挙げられる。ジャスモン酸のエステルとしては、好
ましくは低級アルキルエステルが挙げられ、該エステル
における低級アルキル基としては、炭素数1〜4のアル
キル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec-ブ
チル基、tert−ブチル基が挙げられる。
リウム塩、カリウム塩、リチウム塩等のアルカリ金属塩
等が挙げられる。ジャスモン酸のエステルとしては、好
ましくは低級アルキルエステルが挙げられ、該エステル
における低級アルキル基としては、炭素数1〜4のアル
キル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec-ブ
チル基、tert−ブチル基が挙げられる。
【0008】これらのジャスモン酸又はその塩もしくは
エステル(以下「ジャスモン酸類」という。)は、合成
により、又は植物からの抽出により得ることができる。
また、これらのうち、例えばメチルエステル等は市販さ
れているので、これを利用することもできる。ジャスモ
ン酸類をもやしの根の成長抑制法に用いる場合、ジャス
モン酸類を含む液中で栽培してもよく、また栽培途中で
栽培液にジャスモン酸類を添加してもよく、またジャス
モン酸類を含む液を発芽したもやし種子に上方から噴霧
・散布してもよく、更にジャスモン酸類を含む液に発芽
種子を1回だけ浸漬してもよい。
エステル(以下「ジャスモン酸類」という。)は、合成
により、又は植物からの抽出により得ることができる。
また、これらのうち、例えばメチルエステル等は市販さ
れているので、これを利用することもできる。ジャスモ
ン酸類をもやしの根の成長抑制法に用いる場合、ジャス
モン酸類を含む液中で栽培してもよく、また栽培途中で
栽培液にジャスモン酸類を添加してもよく、またジャス
モン酸類を含む液を発芽したもやし種子に上方から噴霧
・散布してもよく、更にジャスモン酸類を含む液に発芽
種子を1回だけ浸漬してもよい。
【0009】前記液中のジャスモン酸類の濃度は、好ま
しくは3〜200ppm、更に好ましくは10〜100
ppmである。ジャスモン酸類のうち、特にエステル
は、水に対して難溶性のため、エタノール、メタノール
等の有機溶媒に溶解した後、水又は水性溶液に添加して
もよい。本発明のもやしの根の成長抑制剤は、通常、有
効成分であるジャスモン酸類に、溶剤、増量剤、担体、
添加剤等を混合して製造される。使用に当たっての剤型
としては、粉剤、粒剤、水和剤、水溶剤等が挙げられ
る。
しくは3〜200ppm、更に好ましくは10〜100
ppmである。ジャスモン酸類のうち、特にエステル
は、水に対して難溶性のため、エタノール、メタノール
等の有機溶媒に溶解した後、水又は水性溶液に添加して
もよい。本発明のもやしの根の成長抑制剤は、通常、有
効成分であるジャスモン酸類に、溶剤、増量剤、担体、
添加剤等を混合して製造される。使用に当たっての剤型
としては、粉剤、粒剤、水和剤、水溶剤等が挙げられ
る。
【0010】本発明のもやしの根の成長抑制剤に使用し
うる固体の増量剤、担体としては、例えばタルク、粘
土、軽石、シリカ、合成ケイ酸カルシウム又はマグネシ
ウム、珪藻土、石英、粉末コルク、トリポリ、穀粉等が
挙げられる。また、溶剤としては、例えば水、メタノー
ル、エタノール、アセトン、ジメチルスルホキシド等が
挙げられる。
うる固体の増量剤、担体としては、例えばタルク、粘
土、軽石、シリカ、合成ケイ酸カルシウム又はマグネシ
ウム、珪藻土、石英、粉末コルク、トリポリ、穀粉等が
挙げられる。また、溶剤としては、例えば水、メタノー
ル、エタノール、アセトン、ジメチルスルホキシド等が
挙げられる。
【0011】本発明のもやしの根の成長抑制剤に使用し
うる界面活性剤としては、オクチルフェニルポリオキシ
エタノール、ポリオキシエチレンドデシルエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル等が挙げられる。
うる界面活性剤としては、オクチルフェニルポリオキシ
エタノール、ポリオキシエチレンドデシルエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンアルキルアリールエーテル等が挙げられる。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例においては、ジャスモン
酸類として和光純薬工業株式会社製のジャスモン酸メチ
ルを用いた。
るが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例においては、ジャスモン
酸類として和光純薬工業株式会社製のジャスモン酸メチ
ルを用いた。
【0013】(実施例1)もやし用の種子の一例として
ブラックマッペ(黒色種子)を用いて根の成長抑制実験
を行った。種子60mlについて、縦95mm横95m
m深さ95mmのプラスチック容器を用いて、ジャスモ
ン酸メチルの濃度を30、10、3、1ppmの4段階
に変化させて栽培実験を行った。この時の他の栽培条件
は、温度23℃、湿度60%、空気中のエチレンガス濃
度1〜1.5ppmに設定し、2日目までは水のみを用
い、3日目から8日目まで所定濃度のジャスモン酸メチ
ル水溶液を用いて栽培した。対照(control) (ジャスモ
ン酸メチル非添加)及び各濃度(ppm)とも2回の実
験を行い、約50本のサンプルについて地上部と地下部
(根)の長さ(単位;mm)を測定し、その平均値を求
めた。
ブラックマッペ(黒色種子)を用いて根の成長抑制実験
を行った。種子60mlについて、縦95mm横95m
m深さ95mmのプラスチック容器を用いて、ジャスモ
ン酸メチルの濃度を30、10、3、1ppmの4段階
に変化させて栽培実験を行った。この時の他の栽培条件
は、温度23℃、湿度60%、空気中のエチレンガス濃
度1〜1.5ppmに設定し、2日目までは水のみを用
い、3日目から8日目まで所定濃度のジャスモン酸メチ
ル水溶液を用いて栽培した。対照(control) (ジャスモ
ン酸メチル非添加)及び各濃度(ppm)とも2回の実
験を行い、約50本のサンプルについて地上部と地下部
(根)の長さ(単位;mm)を測定し、その平均値を求
めた。
【0014】実験結果を濃度別にまとめ表1〜5に、1
回目及び2回目の栽培実験結果をグラフにまとめ、それ
ぞれ図1及び図2に示す。また、この結果の一例の写真
を図3に示す。表1〜5において、上段は地上部の長
さ、下段は地下部(根)の長さを表す。
回目及び2回目の栽培実験結果をグラフにまとめ、それ
ぞれ図1及び図2に示す。また、この結果の一例の写真
を図3に示す。表1〜5において、上段は地上部の長
さ、下段は地下部(根)の長さを表す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】 表1〜5、図1及び図2に示す栽培実験結果から、ジャ
スモン酸メチルの使用濃度が10ppm位から地下部
(根)の成長抑制に効果のあることが示され、30pp
mの濃度では根の長さが20〜25%(平均23%)短
くなっていることが確認された。このことから、ジャス
モン酸メチルはもやしの根の成長抑制剤として効果的で
あることがわかる。
スモン酸メチルの使用濃度が10ppm位から地下部
(根)の成長抑制に効果のあることが示され、30pp
mの濃度では根の長さが20〜25%(平均23%)短
くなっていることが確認された。このことから、ジャス
モン酸メチルはもやしの根の成長抑制剤として効果的で
あることがわかる。
【0020】(実施例2)実施例1によりジャスモン酸
メチルが10ppm程度からもやしの根の成長抑制効果
があることが明らかになったので、使用濃度の実用上の
上限を明らかにするために、より高い濃度での栽培実験
を行った。濃度は100ppm、300ppm及び0
(コントロール)の3種類とした。処理日数を4日間と
した他は実施例1と同様の栽培条件で実験を1回行い、
約50本のサンプルについて地上部と地下部(根)の長
さ(単位;mm)を測定し、その平均値を求めた。この
実験結果を表6〜8、図4及び図5に示す。
メチルが10ppm程度からもやしの根の成長抑制効果
があることが明らかになったので、使用濃度の実用上の
上限を明らかにするために、より高い濃度での栽培実験
を行った。濃度は100ppm、300ppm及び0
(コントロール)の3種類とした。処理日数を4日間と
した他は実施例1と同様の栽培条件で実験を1回行い、
約50本のサンプルについて地上部と地下部(根)の長
さ(単位;mm)を測定し、その平均値を求めた。この
実験結果を表6〜8、図4及び図5に示す。
【0021】表6〜8において、上段は地上部の長さ、
下段は地下部(根)の長さを表す。
下段は地下部(根)の長さを表す。
【0022】
【表6】
【0023】
【表7】
【0024】
【表8】 この実験の結果、処理濃度が300ppmの場合には地
上部が平均46%程度、地下部(根)が平均50%程度
に成長が抑制されていた。また、100ppmの場合に
は地上部が平均6%程度、地下部(根)は平均37%程
度に成長が抑制された。従って、この結果より、ジャス
モン酸メチルによるもやしの根の成長抑制には地上部の
成長を大きく抑制しない処理濃度の上限は100ppm
程度であることが示された。
上部が平均46%程度、地下部(根)が平均50%程度
に成長が抑制されていた。また、100ppmの場合に
は地上部が平均6%程度、地下部(根)は平均37%程
度に成長が抑制された。従って、この結果より、ジャス
モン酸メチルによるもやしの根の成長抑制には地上部の
成長を大きく抑制しない処理濃度の上限は100ppm
程度であることが示された。
【0025】以上の実施例1及び2から、もやしの根の
成長抑制をジャスモン酸メチルを用いて行うときには、
約3ppm以上、好ましくは10〜100ppmの濃度
範囲において実用的な効果が認められることが明らかと
なった。 (実施例3)水和剤 ジャスモン酸メチル10%、高級アルコール硫酸エステ
ルのナトリウム塩3%及びカオリン87%を均一に混合
粉砕して水和剤とした。
成長抑制をジャスモン酸メチルを用いて行うときには、
約3ppm以上、好ましくは10〜100ppmの濃度
範囲において実用的な効果が認められることが明らかと
なった。 (実施例3)水和剤 ジャスモン酸メチル10%、高級アルコール硫酸エステ
ルのナトリウム塩3%及びカオリン87%を均一に混合
粉砕して水和剤とした。
【0026】(実施例4)乳 剤 ジャスモン酸メチル20%、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル10%、シクロヘキサノン30%及
びキシレン40%を均一に溶解して乳剤とした。
ルアリールエーテル10%、シクロヘキサノン30%及
びキシレン40%を均一に溶解して乳剤とした。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、商品価値の高いもやし
を効率よく生産することができる。
を効率よく生産することができる。
【図1】1回目の栽培実験結果を示す図である。
【図2】2回目の栽培実験結果を示す図である。
【図3】ブラックマッペの根に対するジャスモン酸メチ
ルの成長抑制効果を示す生物の形態の写真である。
ルの成長抑制効果を示す生物の形態の写真である。
【図4】ジャスモン酸メチルの使用濃度の上限を明らか
にするための栽培実験結果を示す図である。
にするための栽培実験結果を示す図である。
【図5】ジャスモン酸メチルの使用濃度の上限を明らか
にするための栽培実験結果を示す生物の形態の写真であ
る。
にするための栽培実験結果を示す生物の形態の写真であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 ジャスモン酸又はその塩もしくはエステ
ルを有効成分として含有するもやしの根の成長抑制剤。 - 【請求項2】 有効成分がジャスモン酸メチルである請
求項1記載のもやしの根の成長抑制剤。 - 【請求項3】 もやし種子にジャスモン酸又はその塩も
しくはエステルを含む液を適用することを特徴とするも
やしの根の成長抑制法。 - 【請求項4】 ジャスモン酸エステルがジャスモン酸メ
チルである請求項3記載のもやしの根の成長抑制法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079188A JPH07267802A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | もやしの根の成長抑制剤及びこれを用いたもやしの根の成長抑制法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079188A JPH07267802A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | もやしの根の成長抑制剤及びこれを用いたもやしの根の成長抑制法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267802A true JPH07267802A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13683008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6079188A Pending JPH07267802A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | もやしの根の成長抑制剤及びこれを用いたもやしの根の成長抑制法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07267802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651382B1 (en) | 1999-10-08 | 2003-11-25 | National Agricultural Research Organization | Method for preventing the release of gramineous plant pollens |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6079188A patent/JPH07267802A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651382B1 (en) | 1999-10-08 | 2003-11-25 | National Agricultural Research Organization | Method for preventing the release of gramineous plant pollens |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |