JPH0726695A - 床下地 - Google Patents

床下地

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JPH0726695A
JPH0726695A JP17350591A JP17350591A JPH0726695A JP H0726695 A JPH0726695 A JP H0726695A JP 17350591 A JP17350591 A JP 17350591A JP 17350591 A JP17350591 A JP 17350591A JP H0726695 A JPH0726695 A JP H0726695A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
bundles
bundle
long
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP17350591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
山本  清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OYO KIKAKU KK
Oyo Kikaku KK
Original Assignee
OYO KIKAKU KK
Oyo Kikaku KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 長尺の支持脚の上面と長尺の根太材の下面
に、互いに噛み合う溝状切込みを設け、双方を直交する
ように噛み合わせて構成した根太構造を提案したが、床
下に配線するのが難しいという欠点が見つかった。この
欠点を解決することを目的とする。 【構成】 短尺で断面が下方に開口したコの字状の半筒
状体の両端部下面に脚を付設した束1を用いる。この半
筒状体の両側壁に上向きの溝状の切込みを設ける。ハッ
ト形鋼状の角形棒状体2の両側壁端部に下向きの溝状の
切込みを設ける。このような角形棒状体の溝状の切込み
と束の溝状の切込みを噛み合わせながら、棒状体を格子
状に組み上げて、格子状根太構造を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕この発明は、二重床用の床下地に
関する。
〔従来の技術〕発明者は平成1年特願268691号、
発明の名称「根太構造」において、両端部の下面に脚を
付設した長尺の底板の両縁に、係止壁を立設し、係止壁
の少なくとも両端部に下向きの溝状切込みを設けてなる
束を、所定間隔をおいて平行にスラブ上に設置し、束の
それぞれの切込みと、隣接する束の対応する切込みとの
間に、上記切込みに噛み合う上向きの溝状切込みを、両
端部下面に設けた根太材を掛設した根太構造を提案し
た。
〔発明が解決しようとする間題点〕上記発明は、低い床
下地構造ができる、根太が安定する、格子状の根太構造
がつくり易いという特徴はあるが、二重床をフリーアク
セスフロアーとして使用したときに、長尺の束が配線の
邪魔をするという欠点が見つかった。この発明は、この
ような従来の方法を改良することを目的としている。
〔問題点を解決する手段〕この目的のために、この発明
では、両端部の下面に高さ調節可能な脚を付設した底板
の両縁に、係止壁を立設してなる束を、係止壁が平行に
なるように、所定間隔をおいてスラブ上に設置する。束
の係止壁と、隣接する束の対応する係止壁との間に、ハ
ット形鋼のように上面が水平で、下端部の両側に強度の
ある薄板からなる水平方向の支持縁が付設され、両端部
下面に、上下方向の溝状切込みを設けた角形棒状体を用
意する。そして、溝状切込みを上記の係止壁に噛み合わ
せるようにして、次々と掛設してなる長尺大引を形成す
るものである。又、上記の長尺大引複数列を、隣接大引
同志の束の位置が並ぶように、スラブ上に所定間隔で平
行に立設し、ハット形鋼のように上面が水平で、下端部
の両側に強度のある薄板からなる水平方向の支持縁が付
設された角形棒状体の根太を、束のある個所で、上面が
大引と同一となり、且つ、大引と直交するように、隣接
する大引間に根太を設置して格子状に構成するものであ
る。
〔作用〕このように構成すると、大引は両側の脚で支え
られるので左右の揺れがなく安定し、束は大引の間には
ないので、配線の邪魔になることがない。
〔実施例1〕以下、本出願の実施例を図面に基づき、詳
細に説明する。
(イ)束(図1) 図1に示すのは束1である。厚さ2mmの亜鉛メッキ鋼
板のプレス成形からなり、上方に開口した長さ15cm
の半筒状体からなり、巾4cmの底板11の両端部に貫
通孔を設け、貫通孔の個所下面にはそれぞれナット12
を付設し、このナットにはボルト脚13を螺合し、ボル
ト脚を回転することにより高さを調節できるように構成
する。ボルト脚の上端にはドライバーの先を差し込んで
回転させるための操作溝14を付設する。両側の係止壁
15にはそれぞれ二本の下向きの溝状切込み16を設け
る。
(ロ)棒状体(図2) 図2に示すのは棒状体2である。厚さ2mmの亜鉛メッ
キ鋼板からなり、断面形状がハット型で、長さ55c
m、上面の巾は5cm、立面の高さは2cmの棒状体か
らなり、両立面の下端には支持縁21が付設されてい
る。両端部では支持縁が切り欠かれ、立面の下面に上向
きの溝状切込み22を設ける。
(ハ)長尺大引の形成(図3) このような束と棒状体を組合せて長尺大引3を形成する
のであるが、その組合せ方法は、図3に示すように、ス
ラブ上に束1を所定間隔で係止壁を平行に設置する。隣
接する束の間に棒状体2を次々と掛設する。この場合、
束1の下向きの溝状切込み16と棒状体2の端部の上向
きの溝状切込み22を互いに噛み合わせる。このように
して束の上で棒状体を直列的に連結する。
〔実施例2〕 (ニ)束(図4・図5) 図4に示すのは実施例1と略同一形状の束1である。上
方に開口した長さ15cm、深さ3cmの半筒状体から
なり、巾4cmの底板11の両端部に貫通孔を設け、貫
通孔の個所下面にはそれぞれナット12を付設し、この
ナットにはボルト脚13を螺合し、ボルト脚を回転する
ことにより高さを調節できるように構成する。両縁の係
止壁15には二本の下向きの溝状切込み16を設ける。
更に、上記溝状切込みの外側にそれぞれ一対の下向きの
溝状切込み16を設ける。外側の溝状切込みにはプラス
チック製の薄板からなる直交板17を、係止壁と直交方
向に差し入れる。直交板17は図5に示すように後述す
る根太に内嵌する大きさで、下縁には束1には下向きの
溝状切込み16に噛み合う上向きの溝状切込み22を一
対設ける。両端には係合突起18を付設する。
(ホ)根太(図6) 図6に示すのは根太4である。形状は棒状体に略等し
い。厚さ2mmの亜鉛メッキ鋼板からなり、断面形状が
ハット型で、長さ50cmで、上面の巾は5cm、立面
の高さは2cmである。両立面の下端には支持縁21が
付設されている。両端部では支持縁が切り欠かれ、立面
の下面に上向きの溝状切込み22を設ける。上面には両
端部から2cm程度の個所にドライバーを差し込むため
のφ8程度の小さい丸孔23を付設する。
(ヘ)格子枠の形成(図7) 棒状体2は実施例1と同じものを使用する。施工方法は
実施例1と同様に、図7に示すように、束1を平行に所
定の間隔で設置し、この束に次々と、棒状体2を掛設し
て長尺大引3を構成する。この長尺大引3を50cmの
間隔で平行に敷設し、束のボルト脚13を調節して長尺
大引の大体のレベルを出す。束の位置は隣接するもの同
志が横一列になるように配置する。長尺大引3と隣接す
る長尺大引3との間に、根太4を架設する。根太4は両
端の溝状切込み22を束1に差し込まれた直交板17の
係合突起18に噛み合わせる。直交板は根太に内嵌する
ので、動くことがない。このようにして、次々と根太4
を長尺大引3の間の束1の個所で掛設し、全体として上
面が同一平面をなす格子枠5からなる床下地を形成す
る。
(ト)二重床の形成(図7) 図7に示すように、長尺大引3と根太4とで形成された
格子枠5の中に、一辺50cm・厚さ2cmの平板から
なる床板6を落とし込み、全体が同一平面の二重床を形
成する。床下には配線などに用いるための空間が形成さ
れる。床上から根太4の丸孔23からドライバーを差込
み、ボルト脚13の操作溝14を操作し、高さを調整し
て全体のレベルを出す。
〔効果〕この発明の床下地はは、このように構成されて
いるので次のような特長を持つ。
(1) 束が二本の脚で立つので安定がよい。
(2) 束は短く、長尺大引の間に敷設されないので
配線の邪魔にならない。
(3) 床板が格子枠の中に落とし込められるので、
非常に仕上げ高の低い二重床が形成できる。
【図面の簡単な説明】
〔図1〕束の斜視図、 〔図2〕棒状体の斜視図、 〔図3〕長尺大引の施工状況の説明図、 〔図4〕束の他の例の側面図、 〔図5〕直交板の平面図、 〔図6〕根太の斜視図、 〔図7〕格子枠・床板の施工状況の説明図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 〔請求項1〕両端部の下面に高さ調節可能な脚を付設し
    た底板の両縁に、係止壁を立設してなる束を、係止壁が
    平行になるように、所定間隔をおいて、スラブとの間隔
    を開けて、スラブ上に設置し、束の係止壁と、隣接する
    束の対応する係止壁との間に、上面が水平で、下端部の
    両側に強度のある薄板からなる水平方向の支持縁が付設
    され、両端部下面に、上下方向の溝状切込みを設けた角
    形棒状体を、溝状切込みを上記の係止壁に噛み合わせる
    ようにして、次々と掛設してなる長尺大引からなる、床
    下地。
  2. 〔請求項2〕請求項1記載の長尺大引複数列を、隣接大
    引同志の束の位置が並ぶように、スラブ上に所定間隔で
    平行に立設し、上面が水平で、下端部の両側に強度のあ
    る薄板からなる水平方向の支持縁が付設された角形棒状
    体からなる根太を、それぞれの束のある個所で、上面が
    大引と同一となり、且つ、大引と直交するように、隣接
    する大引間に、大引と直交方向に、根太を設置してな
    る、格子状床下地。
JP17350591A 1991-04-15 1991-04-15 床下地 Pending JPH0726695A (ja)

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