JPH0726642Y2 - バンドブレーキ用サーボピストン寸法測定具 - Google Patents

バンドブレーキ用サーボピストン寸法測定具

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JPH0726642Y2
JPH0726642Y2 JP15829888U JP15829888U JPH0726642Y2 JP H0726642 Y2 JPH0726642 Y2 JP H0726642Y2 JP 15829888 U JP15829888 U JP 15829888U JP 15829888 U JP15829888 U JP 15829888U JP H0726642 Y2 JPH0726642 Y2 JP H0726642Y2
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measuring
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band brake
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秋一 宇都宮
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 考案明は、トランスミッションのバンドブレーキを加圧
するサーボピストンの適正寸法を測定する測定具に関す
るものである。
(従来の技術) 例えば遊星歯車式のトランスミッションにおいては、動
力伝達状態を変えて変速比を変更するためのバンドブレ
ーキが設けられる。このバンドブレーキは回転体の周囲
に巻回して配され、一般に、その外周部に突設された受
圧部がサーボピストンによって加圧され、それにより縮
径して上記回転体を停止させるように構成されている。
上記サーボピストンは、トランスミッションケースに設
けられたサーボピストン挿通孔内を通って先端が上記受
圧部に接するように配置され、トランスミッションケー
ス外に配置されたシリンダ装置により駆動されてバンド
ブレーキを加圧する。
ところで、バンドブレーキの仕上り寸法や、回転体に対
する組付状態に個体差が有る等のために、通常上記サー
ボピストンの適正寸法(長さ寸法)は、各トランスミッ
ション毎にまちまちである。そこで一般には、測定ユニ
ットを用いて各トランスミッション毎にサーボピストン
の適正寸法を求めるようにしている。
この測定ユニットは、上記のサーボピストン挿通孔内に
進入してバンドブレーキを加圧する測定ロッドを有し、
この加圧状態下でのロッド先端からロッド基端側の所定
位置までの寸法を測定するように構成されたものであ
る。そして該測定ユニットにより上記の寸法を測定した
ならば、予め長さをランク分けして作成した何種類かの
サーボピストンの中から、この測定寸法に応じて適当な
長さのサーボピストンを選び、そのサーボピストンを前
記シリンダ装置に組み付けるようにしている。
従来上記の測定ユニットは、静置されたトランスミッシ
ョンに対して所定の位置関係の下に別個に固定され、そ
して測定ロッドを油圧シリンダ装置等により移動させ
て、バンドブレーキを加圧するように構成されていた。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記サーボピストンの適正寸法を求める作業
は、トランスミッションの組立てラインにおいてのみな
らず、その他例えばトランスミッションの抜取り検査や
修理をする際にも、必要とされることがある。
しかし、上述のように測定ユニットを固定し、加圧源と
して油圧シリンダ装置等を用いた測定装置では、いろい
ろな場所に自由に移動させて測定を行なうことは、事実
上不可能である。したがってこのような測定装置は、た
とえ使用頻度が非常に低くても、サーボピストンの寸法
測定を行なう各場所にそれぞれ設置しなければならな
い、という問題が有った。
本考案は上記のような事情に鑑みてなされたものであ
り、自由に持ち運ぶことができるサーボピストンの寸法
測定具を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案によるバンドブレーキ用サーボピストンの寸法測
定具は、 前述したような棒状の測定ロッドと、 この測定ロッドをその長さ方向に移動自在に支持する支
持体と、 測定ロッドがその先端側から、前記サーボピストン挿通
孔内に進入するようにして、上記支持体をトランスミッ
ションケースのシリンダ孔へ組み付ける組付手段と、 測定ロッドと平行な方向に螺進退するように上記支持体
にねじ結合された操作部材と、 この操作部材と測定ロッドとの間に介設されたバンドブ
レーキ加圧用ばねと、 測定ロッドと一体的に移動し、上記操作部材との相対位
置関係により上記ばねの圧縮量が所定値になったことを
示す指標と、 測定ロッドに追随する検出端を有し、この測定ロッドの
基準位置からの移動量を測定する手段とを備えたことを
特徴とするものである。
(作用) 上記の構成においては、組付手段により支持体をシリン
ダ孔に組み付けた後、操作部材を動かすことにより、上
記ばねを介して測定ロッドをその先端側に移動させるこ
とができる。このようにして移動する測定ロッドの先端
がバンドブレーキの受圧端に当接するまでの間、上記指
標は測定ロッドとともに、操作部材と一体的に移動す
る。しかし測定ロッドの先端がバンドブレーキ受圧端に
当接し、その後も操作部材が同じように操作され続ける
と、上記ばねが圧縮されるようになり、この圧縮された
ばねによりバンドブレーキが加圧される。そしてこの際
測定ロッドはもはや移動しないので、該ロッドに対して
操作部材が相対的に移動し、この操作部材と指標との位
置関係により、ばねの圧縮量すなわちバンドブレーキ加
圧力が所定値に達したことを確認することができる。こ
のようにして測定ロッドがバンドブレーキを所定の力で
加圧しているとき、該ロッドの基準位置からの移動量を
求めれば、この移動量と測定ロッドの長さとに基づい
て、そのバンドブレーキに対する適正なサーボピストン
寸法を求めることができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳細に説明
する。
第1図と第2図はそれぞれ、本考案の一実施例によるバ
ンドブレーキ用サーボピストン寸法測定具の平面形状と
側断面形状を示すものである。なお第1図においては、
測定具に外部マスター10と内部マスター11(それぞれ破
断して示す)とを装着した状態を示してあり、一方第2
図においては、この測定具をトランスミッションケース
62に取り付けた測定時の状態を示してある。
図示される通りこの測定具は、概略円筒状で上下の部分
が一部切り取られた形の支持体13を有している。この支
持体13の先端部(図中右端部)には、略円環状の当接部
材14が支持体長軸方向に移動自在に取り付けられてい
る。この当接部材14はばね15により先端側に突出するよ
うに付勢され、その最大突出位置はストッパ16により規
定される。第2図のIII−III線断面図である第3図に詳
しく示すように、支持体13の外周部には、爪駆動リング
17が取り付けられている。この爪駆動リング17の内周面
から内方に突出するように固定された2本のボルト18の
先端部は、支持体13の周方向に延びる案内溝19内に収め
られている。それにより爪駆動リング17は、支持体13に
対して周方向に回転可能となっている。支持体13には、
一例として8個の組付爪20が径方向に移動可能に取り付
けられ、これらの組付爪20はそれぞればね21により、支
持体13の径外方に付勢されている。そしてこれらの組付
爪20の外端部はそれぞれ、上記爪駆動リング17のカム面
22に弾力的に当接している。このカム面22は、第3図に
示されているように、各組付爪20を誘い込む8箇所の凹
部を有する形状のものである。したがって爪駆動リング
17を回転させると、組付爪20は互いに連動して支持体13
の径方向に移動する。
支持体13内には、棒状の測定ロッド25が配されている。
この測定ロッド25は、その長さ方向に移動可能にして支
持体13内に保持されている。この測定ロッド25の基部を
収める支持体13の筒状部13aには、雄ねじ26が設けら
れ、この雄ねじ26には、操作部材27に形成された雌ねじ
28が螺合している。したがってこの操作部材27を回転さ
せると、その回転方向に応じて該操作部材27は筒状部13
aの長手方向に、つまり測定ロッド25の長さ方向に螺進
退する。一方測定ロッド25にはばね受け部材29が螺合固
定され、このばね受け部材29と上記操作部材27との間に
は、ばね受け座30等を介してバンドブレーキ加圧用ばね
31が配されている。
測定ロッド25の後端部には円板状の指標33が固定され、
この指標33には止めねじ32により、案内部材34が固定さ
れている。この案内部材34の左右両端には案内ピン35が
突設されている。これらの案内ピン35はそれぞれ、支持
体13の左右壁面においてその長手方向に延びるように設
けられた長孔36内に挿し込まれており、それにより測定
ロッド25を、その長さ方向に移動可能に支持する(第2
図のIV−IV線断面図である第4図参照)。なお上記指標
33の測定ロッド25と反対側の面は平坦ではなく、最も測
定ロッド25に近い第1面33A、その次に測定ロッド25に
近い第2面33B、そして最も測定ロッド25から遠い第3
面33Cの3面から構成されている。
また支持体13の後端に近い位置には、その内周面に沿っ
て支持体13の長手方向に移動可能に押し部材40が配され
ている。そして支持体13の後端には、中心部に中空部分
41aを有するメータ支持部材41が固定され、上記中空部
分41a内には、押し部材40の突部40aが摺動自在に挿入さ
れている。またメータ支持部材41と押し部材40との間に
は、ばね42が配されている。上記中空部分41a内には、
例えばダイヤルゲージ型のデジタル表示式メータ43の検
出端44が挿入され、このメータ43はねじ45により中空部
分41aに固定されている。上記検出端44はメータ43本体
内の付勢手段により測定ロッド25側に付勢され、押し部
材40の中心部に嵌合固定された当接ロッド46に弾力的に
当接するようになっている。
以下、上記構成の測定具によるサーボピストンの適正寸
法測定について説明する。この測定に際しては、まず爪
駆動リング17を手操作で回転させ、8個の組付爪20をそ
れぞれ最内方位置(最も測定ロッド25に近い位置に設定
する。そして外部マスター10のロッド挿入孔10a内に測
定ロッド25を通し、測定具を当接部材14側から外部マス
ター10内に組み込む。そして再度爪駆動リング17を操作
して組付爪20を外方に突出させると、この組付爪20が外
部マスター10の環状の張出部10bと対面する。この状態
で外部マスター10から手を離せば、ばね15により付勢さ
れた当接部材14が外部マスター10の当接面10cに圧接す
るとともに、組付爪20が張出部10bに圧接し、外部マス
ター10が第1図図示のように測定具に組み付けられる。
それとともに内部マスター11の中心の貫通孔11a内に
は、第1図図示のような連結具50が通され、この内部マ
スター11が測定具内にセットされる。このとき内部マス
ター11は、その一端が押し部材40の先端面に接するよう
にセットされる。するとこの内部マスター11は、ばね42
によって付勢されている押し部材40により第1図中右方
に押されるので、連結具50は止めねじ32に圧接する。
以上の状態となったところで操作部材27が手操作により
回転され、測定ロッド25の先端側に向けて螺進せしめら
れる。こうするとバンドブレーキ加圧用ばね31を介し
て、測定ロッド25も先端側に前進する。このとき、内部
マスター11を介して連結具50を止めねじ32に圧接させて
いる押し部材40は測定ロッド25とともに移動し、したが
って当接ロッド46に弾力的に当接している検出端44も、
測定ロッド25に追随して移動する。上述のようにして移
動する測定ロッド25の先端は、外部マスター10のロッド
受面10dに当接する。この状態でなおも操作部材27が同
方向に回転操作されると、動き得ない測定ロッド25に対
して操作部材27が相対動し、バンドブレーキ加圧用ばね
31が強く圧縮され、それにより測定ロッド25は外部マス
ター10を押すようになる。本例では、指標33の第1、
2、3面33A、33B、33Cの各間の距離設定および、ばね
受け部材29の位置設定により、操作部材27の後端面27a
が上記第3面33C、第2面33B、第1面33Aと整合したと
きそれぞれ、測定ロッド25から外部マスター10に44kg
f、45kgf、46kgfの力が加わるようになっている。そこ
で第1面33A、第3面33Cも参考にしながら、第2面33B
に後端面27aが整合する状態に操作部材27の位置を設定
する。そしてこのとき、メータ43の出力表示が0(ゼ
ロ)となるようにそのゼロ基準を合わせる。
以上の操作が終了した後、操作部材27は上記の場合とは
逆方向に回転され、初期位置まで戻される。そして外部
マスター10と内部マスター11が測定具から外され、連結
具50には第2図図示のように座金75、ピストン76および
エンドプレート77が組み付けられ、これらが内部マスタ
ー11に代えて測定具内にセットされる。これらの座金7
5、ピストン76およびエンドプレート77は、トランスミ
ッション組立て時に、第5図図示のようにトランスミッ
ションケース62のシリンダ孔62c内に組み込まれるもの
である。そしてピストン76と座金75には、バンドブレー
キを加圧するためのサーボピストン72が組み付けられ、
このサーボピストン72はリターンスプリング78によって
後端側(図中左方)に付勢された上で、トランスミッシ
ョンケース62のサーボピストン挿通孔62a内に通され
る。なお座金75、ピストン76およびエンドプレート77は
最終的に、スナップリング装着溝62dにスナップリング7
9が装着されることによってシリンダ孔62c内に保持され
る。また第5図中、70で示されるのがバンドブレーキで
あり、その一端の外周部に形成された保持部70aが保持
部材71に保持され、また他端の外周部に突設された受圧
部70bが、後に組み付けられるサーボピストン72によっ
て押圧されるようになっている。
上記のように座金75、ピストン76およびエンドプレート
77を測定具にセットした後、8個の組付爪20を前述の最
内方位置に設定する。そして測定ロッド25をトランスミ
ッションケース62のサーボピストン挿通孔62a内に挿し
込んで、測定具を当接部材14側からシリンダ孔62c内に
収める。このとき組付爪20がスナップリング装着溝62d
と向き合う状態に測定具を保持しておき、爪駆動リング
17を操作して組付爪20を外方に突出させれば、これらの
組付爪20が上記装着溝62d内に入り込み、測定具は第2
図図示のようにトランスミッションケース62に保持され
る。なおばね15の付勢力により、組付爪20はスナップリ
ング装着溝62dの後面(第2図中の左側の面)に当接
し、測定具の長手方向位置が規定される。
次いで前述の場合と同様にして操作部材27が回転され
て、測定ロッド25の先端側に螺進せしめられる。それに
ともなって測定ロッド25が前方に押し出され、この測定
ロッド25の先端がバンドブレーキ70の受圧部70bに当接
する。こうして測定ロッド25が前進し得なくなった後、
操作部材27はその後端面27aが指標33の第2面33Bと整合
する位置まで送り出される。前述した通り、この状態の
とき測定ロッド25は、バンドブレーキ70を45kgfの力で
加圧している。このバンドブレーキ加圧状態下で、メー
タ43の出力表示が読み取られる。この表示寸法をここで
Dとする。メータ43のゼロ基準は前述のように合わされ
ているから、上記の寸法Dは、外部マスター10に測定ロ
ッド25を当接させたときに比べて、この測定ロッド25が
どれだけ長く、あるいは短く突出しているかを示すもの
となる。
以下、上記寸法Dに基づいて、サーボピストン72の適正
なステム寸法Y(第5図参照)を求める点について説明
する。第1図に示す外部マスター10のロッド受面10dか
ら、張出部10bの内面(組付爪20が接する面であり、前
記スナップリング装着溝62dの後面に対応する)までの
距離をEとする。また内部マスター11の長さは、座金75
の前端面からエンドプレート77の後端面までの合計寸法
X(第5図参照)と同じとされている。そこで、スナッ
プリング79の厚さをZとすれば、上記寸法Dがゼロの場
合、つまり測定時の測定ロッド25の突出量がゼロ基準を
合わせたときのそれと同じである場合、ステム寸法Yが
E−(X+Z)−Cのサーボピストン72を用いると、ピ
ストンリターン時のサーボピストン72と受圧部70bのク
リアランス(第5図参照)はCとなる。つまり上記E−
(X+Z)の値を予め基準ステム寸法Y0として求めてお
き、Y=Y0+D−Cなるステム寸法Yのサーボピストン
72を用いれば、上記ピストンリターン時のクリアランス
がCに設定されることになる。
なお一般には、各トランスミッションケース62に合わせ
てそれぞれ上述のような適正寸法のサーボピストン72を
形成することは大変であるから、ステム寸法Yを例えば
0.5mmきざみで変えた何種類かのサーボピストン72を形
成しておき、Y0+Dの値がある範囲の値を取ったときは
どのステム寸法Yのサーボピストン72を選択使用する、
というようにしてもよい。あるいは、上記と実質的に同
じことであるが、予めクリアランスCに所定の幅を設定
した上でY=Y0+D−Cの値を求め、求められたYの値
の範囲に該当するステム寸法のサーボピストン72を選択
する、というようにしてもよい。
(考案の効果) 以上詳細に説明した通り本考案のサーボピストン寸法測
定具においては、バンドブレーキを加圧する力をばねの
力によって得るようにし、そして測定ロッドを操作する
操作部材と指標との相対位置関係により、所定の加圧力
がバンドブレーキに与えられていることを容易に確認で
きるように構成したので、自由に持ち運びが可能であ
り、したがってこの測定具を使用すれば、サーボピスト
ンの適正寸法測定を任意の場所において正確に実行可能
となり、トランスミッションの抜取り検査や修理等を能
率良く行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はそれぞれ、本考案の一実施例装置を示
す一部破断平面図と側断面図、 第3図と第4図はそれぞれ、第2図のIII−III線、IV−
IV線に沿った部分の断面形状を示す断面図、 第5図は本考案に係るサーボピストンの、トランスミッ
ションケースへの取付状態を示す断面図である。 10…外部マスター、11…内部マスター 13…支持体、14…当接部材、 17…爪駆動リング、20…組付爪 22…カム面、25…測定ロッド 26…雄ねじ、27…操作部材 28…雌ねじ 31…ハンドブレーキ加圧用ばね 32…止めねじ、33…指標 33A…指標の第1面、33B…指標の第2面 33C…指標の第3面、40…押し部材 43…メータ、44…検出端 46…当接ロッド 62…トランスミッションケース 62a…サーボピストン挿通孔 62c…シリンダ孔 62d…スナップリング装着溝 70…ハンドブレーキ、72…サーボピストン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスミッションのバンドブレーキを加
    圧するサーボピストンの適正寸法を測定するための測定
    具であって、 棒状の測定ロッドと、 この測定ロッドをその長さ方向に移動自在に支持する支
    持体と、 前記測定ロッドがその先端側から、トランスミッション
    ケースに設けられたサーボピストン挿通孔内に進入する
    ようにして、前記支持体をトランスミッションケースの
    シリンダ孔へ組み付ける組付手段と、 前記測定ロッドと平行な方向に螺進退するように前記支
    持体にねじ結合された操作部材と、 この操作部材と前記測定ロッドとの間に介設されたバン
    ドブレーキ加圧用ばねと、 前記測定ロッドと一体的に移動し、前記操作部材との相
    対位置関係により前記ばねの圧縮量が所定値になったこ
    とを示す指標と、 前記測定ロッドに追随する検出端を有し、この測定ロッ
    ドの基準位置からの移動量を測定する手段とを備えたこ
    とを特徴とするバンドブレーキ用サーボピストン寸法測
    定具。
JP15829888U 1988-12-05 1988-12-05 バンドブレーキ用サーボピストン寸法測定具 Expired - Lifetime JPH0726642Y2 (ja)

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JPH0279403U JPH0279403U (ja) 1990-06-19
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