JPH072646A - 薬理的に活性な化合物を直腸投与するための製薬形 - Google Patents

薬理的に活性な化合物を直腸投与するための製薬形

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JPH072646A JP6072099A JP7209994A JPH072646A JP H072646 A JPH072646 A JP H072646A JP 6072099 A JP6072099 A JP 6072099A JP 7209994 A JP7209994 A JP 7209994A JP H072646 A JPH072646 A JP H072646A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経口投与できない患者において、肝臓により
分解されることなく、すぐれた徐放効果を示す直腸投与
可能な製薬形を提供する。 【構成】 ゼラチンの被覆1であって、(a)ゼラチン
とグリセリンとの混合物、例えば、ゼラチン70重量%
とグリセリン30重量%との混合物から形成される1つ
又は複数のカプセル3、(b)活性剤を含む、錠剤2の
ような1つ又は複数の支持体であり、但し、この支持体
は非液体である、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬理的に活性な化合物
の直腸投与のための新規な製薬形に関する。
【0002】
【従来の技術】薬理的に活性の分子の直腸投与は広範に
使用されている。この投与の形は経口投与と比較して、
食物の摂取、吐き気又は腸の低吸収により影響されない
という利点を有する。
【0003】さらに、この投与の形は唾液を出すことの
できない患者、意識不明の患者又は手術前の食物なしで
すまさなければならない患者において使用することがで
きる。
【0004】それにも拘らず、直腸は異なる性質の帯域
から構成されているので、直腸投与による治療効果は、
使用される製薬形及びその解剖学的位置に従って変化す
る。
【0005】即ち、直腸の下位部分に製薬形を置くと、
製薬形が含有する有効成分を一般的な循環路に直接通じ
させることが可能である。直腸の上位又は中央部に置か
れた形は、製薬形が含有する有効成分を門脈系に通すこ
とを可能にする。この場合には、有効成分は肝臓におけ
る代謝分解を受ける危険がある。
【0006】直腸の下位部分における特殊な投与を提供
する形は、すでに先行文献に記載されている。製薬形は
生物吸着性の物質からなる外部表面を有しており、これ
はこの部分を被覆する粘液層による保持を簡易化させ、
この保持は製薬形が直腸の上位部分に移動することを回
避する。
【0007】脂肪を含有する坐剤はこの適用には不適当
である。それというのも、この坐剤は、組成のために直
腸の下位部分に保持されえないからである。薬理的に活
性な物質を含浸させた、ポリエチレングリコールのよう
なヒドロゲルで構成された坐剤も記載されている(コレ
(Cole)ら、Br J.Clin.Pharma
c.1990、30、781〜786)。
【0008】種々の有効成分を含有するゼラチン被覆に
ついても直腸投与のための試験がなされている。これら
の被覆は直腸の下位部分に置かれ、被覆が含有している
有効成分を放出する(ブルームレー(Brumley)
ら、The HospiceJournal,第4巻
(1)1988;マロネー(Maloney)ら、Th
e American Journal of Hos
pice Care,1989、7月/8月号、6
(4)、34〜35)。
【0009】これらの製薬形は、肝臓により代謝される
ことなく有効成分が循環路に入ることを可能とする。
【0010】この型の製薬形は乾燥直腸粘膜をもつ患者
により広く受け入れられているにも拘らず、この投与方
法を含む治療のすべての要件を満足させるものではな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このため、出願人は乾
いた場合であっても、製薬形中に存在する有効成分の直
腸粘膜による改善された吸収を提供するであろう製薬形
を見い出すことを設計した。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、驚くべ
きことに大量の吸湿性物質、即ち直腸粘膜のレベルで水
の供給を確立する物質を含有する製薬形が、粘膜の効果
的な水和を維持しつつ、循環路中への有効成分の良好な
通過を得ることができることが見い出された。
【0013】また、吸湿性物質の存在により確立された
水の供給は、粘膜のpHを一定の有効成分の通過に最適
な値に減少させることができることも見い出された。
【0014】したがって、本発明は、直腸の下位部分で
同化しうる、少くとも1種の薬理的に活性な化合物を直
腸投与するための製薬形に関し、この製薬形は被覆を有
し、その外壁は生物吸着性の物質から成り、この被覆の
内部には、(a)少くとも1種の吸湿性の物質を含む少
くとも1個のカプセル及び(b)非液体形の上記化合物
の有効量:の組み合わせが含まれている。
【0015】水分の供給を確立するために、上記の製薬
形は、吸湿性物質(a)の有効量を含有する。被覆内及
びカプセル内に含まれる吸湿性物質の量と、非吸湿性物
質の量との重量比は、有利に少くとも1.5であり、好
適には少くとも2である。
【0016】したがって、このような製薬形の1つは、
単位投与量当たり少くとも400mg、好適には600
mgの吸湿性物質を含有することができる。
【0017】吸湿性物質は、単独で使用されるゼラチン
又はグリセリン、又はこれらの混合物であってもよく、
或いは製薬学的処方に許容しうる任意の吸湿性物質であ
ることができる。
【0018】カプセルはゼラチン及びグリセリンの混合
物で構成されるけれども、被覆の壁の構成物質はゼラチ
ンである。
【0019】被覆及び吸湿性カプセルの膜を形成する蛋
白質により確立される水の供給は、多くの有効成分の直
腸投与に好都合な直腸粘膜のpHへ減少させるか又はこ
のpHを維持する。
【0020】それゆえ、この型の化合物の吸収及び循環
路中への通過が増大される。
【0021】本発明によれば、製薬形に存在する活性剤
の量は、活性剤の性質及び所望の薬量学に応じて変化す
る。例えば、特定のカルリテン(Carlytene)
又はモキシシリート(Moxisylyte)(Vid
al,1992、第234頁を参照)については、投与
1回当たりの活性剤の量は30〜500mgの間にある
ことができ、特定のアゼラスチン(Azelastin
e)(メルクインデックス(Merck Inde
x)、第11版、第926頁、No.922を参照)に
ついては、投与1回当たりの活性剤の量は約2〜12m
gの間にあることができる。
【0022】よりいっそう好適な実施態様において、製
薬形は、ゼラチンの被覆から成り、その被覆は次のもの
を含む: (a)ゼラチン及びグリセリンの混合物から成る1つ又
は複数のカプセル、(b)活性剤を含む1つ又は複数の
媒体又は支持体、この場合この支持体は非液体である。
【0023】1つの特別な実施態様において、カプセル
内の重量割合は、ゼラチン70%及びグリセリン30%
の程度である。
【0024】支持体の特別に簡単な実施態様は、被覆中
に収容されている活性剤を含む1つ又は複数の錠剤から
成る。本発明は決してこのような支持体に限定されるも
のではないけれども、以下の実施例は錠剤を使用する。
さらに、被覆内で自由の又は収容された活性剤を含有す
る微小顆粒を用いることもできる。“錠剤”という表現
は、ペレット、丸薬及び薬理的に活性な剤を提供するた
めに典型的に使用される他の固体生薬の形を包含する。
薬理的に活性な剤は特にゲル中に含まれていてもよい。
【0025】被覆中の支持体及びカプセルの配置は、製
薬形の所望の特性に応じて変化しうる。例証のための実
例は図1、図2及び図3を参考にして以下に記載され
る。
【0026】本発明による製薬形中に存在する吸湿性物
質の全量は、下痢効果を避けるために過剰になるべきで
はないが、直腸粘膜の十分な水和を提供する水の供給を
可能とするようなものであるべきである。
【0027】本発明の記載内容において、生物吸着性物
質は製薬形を直腸粘膜に吸着可能とするいずれかの物質
である。ゼラチンの場合には、必要な吸着はゼラチン鎖
と粘液との接触及び完全浸透、ならびにその後のゼラチ
ンと粘液のカップリングにより確立され得る。
【0028】本発明の製薬形の主要な利点は以下のとお
りである: −この製薬形は直腸経路により投与されるので、該製薬
形は消化の間何らの変異も受けず、例えば嘔吐において
患者により拒否されることがない: −経口投与により治療できない患者、特に上部エアロ消
化(aerodigestive)管の腫瘍の場合にお
ける患者に容易に投与しうる; −過剰投与の場合、製薬形は洗浄により容易に除去しう
る; −薬理的に活性な分子は門脈系に通じる経路のため肝臓
により代謝されない。
【0029】その上、本発明による製薬形は特別の利点
を有する、即ち: −該製薬形は他の直腸製剤よりも良好な徐放効果を有し
ており、このため他の直腸製剤の場合におけるような1
2時間ごと又はそれ以下の間隔ではなくて、24時間ご
とに患者に投与することが可能となる; −該製薬形は、種々の患者において並びに同一の患者に
対する繰り返し治療の場合における有効成分の吸収に関
して、良好な再現性を示す; −被覆のゼラチンを構成する蛋白質の緩衝能力のため
に、それにより患者を治療することが望ましい薬理的に
活性な化合物の最適な吸着ウインドウにpHを維持する
ことが可能である。
【0030】本発明は、直腸投与に適当な薬理的活性な
数多くの型の剤の処方に役立つ。以下に非限定的な実施
例を記載する。活性化合物の好適なカテゴリーは、活性
化合物がポリマーの網状組織内に閉じ込められており、
この網状組織から徐々に放出されるような、いわゆるマ
トリックス化合物である。従って、専門家は、本発明を
実施するのに適した活性剤を決定する立場にある。
【0031】徐放効果を有する支持体、特に錠剤が一般
的に好ましい。このため、“ディコダ(Dicod
a)”という名前でフランスで販売されている持続性放
出ジヒドロコデイン錠剤が、本発明による製薬形におい
て使用され得る。
【0032】本発明は、図面を参考にして以下の非限定
的実施例により示される。
【0033】図1に示されている製薬形において、被覆
1は薬理的に活性な化合物の2個の錠剤2及び2個の吸
湿性のカプセル3を含んでおり、錠剤及びカプセルはそ
れぞれ被覆の部分を占めている。
【0034】図2は、2個のカプセル3の間でサンドイ
ッチされた2個の錠剤2を含む被覆1である製薬形を示
す。この場合、被覆を直腸に導入することは、被覆の分
解に加えて、カプセルの軟化によりカプセルと錠剤の間
でアマルガムの形成が可能となる。
【0035】このアマルガムは薬理的に活性な化合物の
放出を遅らせ、さらに、本発明の製薬形の持続した放出
効果を改善する。
【0036】図3は、被覆のいずれかの端部に配置され
た2個のカプセル3及びカプセルの間の有効成分の1〜
3個の錠剤2を含む被覆1である製薬形を示す。
【0037】以下の実施例は、いかなる場合においても
限定することなく、本発明を詳説することを意図する。
【0038】試験は、それぞれ266mgの重量である
2個のゼラチンカプセルを含むサイズ00直腸被覆によ
り実施された。2個の有効成分、即ち30mgの錠剤の
形のカルリテン及び4.4mgの錠剤の形のアゼラスチ
ンが試験された。
【0039】被覆内の2個の配置が検討された、即ち: −錠剤は以下の配置で軟カプセルにより囲まれている:
カプセル−錠剤−カプセル(略してc−cp−c)、図
3を参照; −錠剤は以下の配置で単一の軟カプセルと接触するのみ
である:カプセル−カプセル−錠剤(略してc−c−c
p)、図1参照。
【0040】試験は、時間の関数として(分で)分解に
より放出される有効成分(AP)のパーセントを測定す
ることから成る。分解のために使用される方法は、ヨー
ロッパ薬局方(Pharmacopee Europe
enne)第2版、第1部、V.5.4.に記載されて
いる。作業条件は次のとおりであった: 1)カルリテン 30mg 温度:37℃ 媒質:500mlの水 反応器につき1錠 刃の回転速度 50r.p.m. 5分毎に274nmで読み取りを行う 2)アゼラスチン 4.4mg 温度:37℃ 媒質:500mlの0.01規定塩酸 反応器につき2錠 刃の回転速度 100r.p.m.5分毎に285nm
で読み取りを行う 得られた結果は以下の第1表及び第2表に記載される。
【0041】
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】本発明による製薬形の直腸投与は、このよ
うに大きな徐放効果を提供し、かつ血漿中の活性剤の濃
度においてより小さな変動をもたらす。
【0044】このように、本発明の製薬形は、同じ平均
活性に対して24時間というより長い間隔で活性化合物
を患者に投与することを可能とする。この利点は、患者
及び看護人の双方をより楽にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、被覆の部分をそれぞれ占める2個の錠
剤及び2個のカプセルを含む被覆を示す略示断面図。
【図2】図2は、2個のカプセルの間でサンドイッチさ
れた2個の錠剤を含む被覆における製薬形を示す略示断
面図。
【図3】図3は、図2の変形であり、1〜3個の錠剤が
2個のカプセルの間で被覆内に収容されている略示断面
図。
【符号の説明】
1 被覆 2 錠剤 3 カプセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリザベート ル ユド フランス国 ボルドー リュ フランソワ マルソー 36 (72)発明者 オリヴィエ ルイ フランス国 ボルドー リュ カトロ 33

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直腸の下位部分で同化しうる、少くとも
    1種の薬理的に活性な化合物を直腸投与するための製薬
    形において、上記製薬形は外壁が生物吸着性の性質を有
    する物質から成る被覆から成り、その被覆の内部には
    (a)少くとも1種の吸湿性物質を含む少くとも1個の
    カプセル及び(b)非液体形の上記化合物の有効量:の
    組み合わせが含まれていることを特徴とする、薬理的に
    活性な化合物を直腸投与するための製薬形。
  2. 【請求項2】 被覆内及びカプセル内に含まれる吸湿性
    物質の量と非吸湿性物質の量との重量比が少くとも1.
    5、好適には少くとも2である、請求項1に記載の製薬
    形。
  3. 【請求項3】 吸湿性物質の量が単位投与量当たり少く
    とも400mg、好適には600mgである、請求項1
    又は2に記載の製薬形。
  4. 【請求項4】 活性化合物が支持体、好都合には錠剤、
    微小顆粒のような徐放性支持体中で、被覆、ゲル等内に
    自由に、又は収容されて存在する、請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の製薬形。
  5. 【請求項5】 活性化合物がマトリックス化合物の形で
    あり、この場合活性剤はポリマーの網状組織内に閉じ込
    められており、この網状組織から徐々に放出される、請
    求項1から4までのいずれか1項に記載の製薬形。
  6. 【請求項6】 生物吸着性物質がゼラチンである、請求
    項1から5までのいずれか1項に記載の製薬形。
  7. 【請求項7】 カプセルがゼラチン、グリセリン及び有
    利にはゼラチンとグリセリンとの混合物から形成されて
    いる、請求項1から6までのいずれか1項に記載の製薬
    形。
  8. 【請求項8】 (a)ゼラチン及びグリセリンの混合
    物、例えばゼラチン約70重量%及びグリセリン30重
    量%から形成された1つ又は複数のカプセル(3)、
    (b)活性剤を含有する錠剤(2)のような1つ又は複
    数の支持体、但し、この支持体は非液性である、を含む
    ゼラチンの被覆(1)から構成されている、請求項1か
    ら7までのいずれか1項に記載の製薬形。
  9. 【請求項9】 支持体が2個のカプセルの間でサンドイ
    ッチになっている、請求項1から8までのいずれか1項
    に記載の製薬形。
  10. 【請求項10】 支持体がカプセルの間で又は隣接して
    被覆内に収容されている、請求項1から8までのいずれ
    か1項に記載の製薬形。
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