JPH07263977A - Hbt直結低ノイズ広帯域マイクロ波増幅器 - Google Patents
Hbt直結低ノイズ広帯域マイクロ波増幅器Info
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Abstract
る。 【構成】 入力信号を受け取る入力と、この入力に接続
されたベース、グラウンドに接続されたエミッタ、コレ
クタを有した第1バイポーラトランジスタを含む第1増
幅段と、ベース、コレクタ、エミッタを有した少なくと
も1つの第2バイポーラトランジスタを有する第2増幅
段と、第1トランジスタのコレクタを第2トランジスタ
のベースに接続する手段と、第2トランジスタのコレク
タを第2トランジスタのベースと第1トランジスタのコ
レクタに接続する第1抵抗性フィードバック経路と、第
2トランジスタのエミッタと第1トランジスタのベース
の間に接続された第2抵抗性フィードバック経路と、第
2トランジスタのコレクタに抵抗性負荷を介して接続さ
れて広い周波数レンジにおいて低いノイズを示す増幅さ
れた出力信号を与える出力を備える広帯域低ノイズ増幅
器。
Description
に言えば、共通エミッタトランジスタやフィードバック
トポロジーを有したトランジスタのダーリントン接続対
のようなバイポーラトランジスタを利用する低ノイズ広
帯域直結マイクロ波増幅器に関する。
幅広い周波数レンジで動作する近年の様々な電子使用に
対する必要性を満たすことが、広帯域低ノイズ直結マイ
クロ波増幅器にますます要求されつつある。いくつかの
分野は、計器用システム、無線およびセルラー電話シス
テム、パーソナル通信ネットワーク(PCN)、高解像
度テレビ(HDTV)、ケーブルテレビ(CATV)、
光学通信、およびグローバル位置(global positionin
g) 衛星(GPS)システムを含む。これらのおよび他
の分野は共通して、0ヘルツ(つまり、DC)〜5ギガ
ヘルツに拡張されている周波数幅をカバーし得る幅広い
周波数帯域において動作する。例えば、0〜5ギガヘル
ツトランスインピーダンス(Gigahertz transimpedanc
e)増幅器は、毎秒10ギガビット(10G/ビット)
やそれ以上のデータ速度で動作するデジタル光学通信用
受信機に特に有用である。他の例では、マイクロ波周波
数で動作するオシロスコープの使用にとって直結マイク
ロ波増幅器は有用である。これらの及び他の分野には、
一般に、広帯域低ノイズ性能を達成し且つマイクロ波周
波数レンジへと動作し得る直結増幅器設計トポロジーと
して知られているものが必要である。従来、100メガ
ヘルツ以下の低周波数性能は、シリコン・GaAsバイ
ポーラ型技術を用いて達成されていた。このことは、低
ノイズレベルを達成するために通常使用されるが一般に
は200メガヘルツを越えるような周波数においてのみ
使用されるHEMT若しくはFET技術の使用を、本質
的に不可能なものとする。この理由は、高周波数で動作
する従来のシリコン技術の状態は拡張する周波数レンジ
においては低ノイズ性能を提供しないことに因る。しか
しながら、HDTVのような近年および将来の分野は、
例えば45メガヘルツ〜2.5ギガヘルツのような広帯
域周波数レンジにおける広帯域低ノイズ性能をますます
必要とする。
クトポロジーを用いて実施され、一般に多数のトランジ
スタ、抵抗、およびレベルシフトダイオードを含む。従
来の共通エミッタフィードバックトポロジーは一般に単
一のトランジスタを使用する。バイポーラ技術において
よく利用される広帯域直結トポロジーはダーリントンフ
ィードバック増幅器である。ダーリントンフィードバッ
ク増幅器は、より幅の広い帯域幅を実現することを一般
に可能とするような内部フィードバック特性を有したバ
イポーラトランジスタのダーリントン接続対を含む。従
来のダーリントンフィードバック増幅器は、一般に、多
数の現存のマイクロ波デバイスに対して、カットオフ周
波数の8パーセントと同じ位高いレンジをカバーするよ
うな広い周波数帯域幅を達成し得る。これらの型の広帯
域増幅器は一般に、単一および多重段で設計されてお
り、付加されるフィードバックを実現するために並列お
よび直列フィードバックレジスタを適当に調整すること
を必要とする。しかしながら、従来の広帯域増幅器はフ
ィードバック経路を利用しており、この経路は一般に付
加的な不所望のノイズを増幅出力へ導いてしまう。言い
換えれば、ダーリントン接続されたフィードバックタイ
プのような従来の広帯域増幅器は一般にそれを実現する
のにはコストが高く、ノイズの量も多い。また、これら
従来の増幅器によるアプローチでは、ソースインピーダ
ンス整合をマイクロ波デバイスに対して最適化すること
は通常行っておらず、この結果、付加的なノイズを生じ
ることになる。
きるが、その一方で、ノイズ干渉は最小とするようなマ
イクロ波増幅器を提供することが望まれる。また、利得
・帯域幅性能とノイズ干渉が互いに独立に調整され得る
ように設計することができる増幅器を提供することが望
まれる。更に言えば、広帯域低ノイズ直結増幅器を提供
するような方法で、また、従来のアプローチの多くに現
に存している欠点を受けないような方法で共通エミッタ
トランジスタに直接接続されているトランジスタのダー
リントン接続対を有した二段直結マイクロ波増幅器を提
供することが更に望まれる。
イクロ波増幅器が提供され、この増幅器は、入力信号を
受けとるための入力と、増幅された出力信号を提供す
る。この増幅された出力信号は、広帯域レンジにおいて
変更可能であるが、その一方で、最小のノイズ干渉を示
す。増幅器は、入力に接続されたベース、グラウンドに
接続されたエミッタ、コレクタを有する第1のバイポー
ラトランジスタを備えた第1増幅段を含む。第2増幅段
は、第2および第3のダーリントン接続されたバイポー
ラトランジスタを有するものとして提供される。第2お
よび第3トランジスタは各々、ベース、コレクタ、エミ
ッタを有し、第2トランジスタのエミッタは第3トラン
ジスタのベースに接続されている。第1フィードバック
抵抗を有した第1フィードバック経路が、第2および第
3トンラジスタの各コレクタと第2トランジスタのベー
スとの間に設けられている。第1トランジスタのコレク
タは第2トランジスタのベースに接続される。第2フィ
ードバック経路は、第2トランジスタのエミッタと第1
トランジスタのベースの間に接続される。第2フィード
バック経路は、ノイズ整合を最適化し、利得帯域幅調整
と交流バイアス安定化を提供するように選択されたイン
ピーダンスを備えた第2フィードバック抵抗を有する。
第2フィードバック経路は更に、誘導リアクタンス成分
を提供するようなインダクタを含んでいてもよい。代替
実施例によれば、このインダクタは入力と第1トランジ
スタのベースの間に接続され得る。
クロ波増幅器10が本発明の好ましい実施例に従って1
つの回路形態で示されている。増幅器10は、直結2段
増幅器トポロジーの形態とされた2個の増幅器利得段を
含む。この直結2段増幅器トポロジーは、フィードバッ
ク装置を有したバイポーラトランジスタを使用する。後
に記述されているように、本発明は、直流からマイクロ
波周波数へと拡張している広帯域周波数レンジにおい
て、近年及び将来の電子および通信システムにとって適
当な方法で低ノイズ増幅を達成することができる。更
に、増幅器10は、第1ヘテロ接合バイポーラトランジ
スタ(HBT)Q1で形成された第1、即ち、共通エミ
ッタ増幅段を有する。トランジスタQ1はベース14、
コレクタ16、エミッタ18を有する。トランジスタQ
1のベース14は、増幅される入力信号を受け取るため
に入力ポート12に接続される。トランジスタQ1のエ
ミッタ18は、グラウンドに直接接続され、一方、コレ
クタ16は第2の増幅段に直接接続される。第2の増幅
段は、一対のダーリントン接続ヘテロ接合パイポーラト
ランジスタQ2、Q3で形成されたダーリントンフィー
ドバック増幅段である。トランジスタQ2、Q3は各
々、ベース20若しくは26、コレクタ22若しくは2
8、エミッタ24若しくは20をそれぞれ有している。
トランジスタQ2のエミッタ24は、ダーリントン接続
増幅段を形成するため、当業者によく知られた方法でト
ランジスタQ3のベースに直接接続されている。ダーリ
ントンフィードバック増幅段は、更に、トランジスタQ
3のエミッタ30とグラウンドの間に接続された直列フ
ィードバック抵抗Reeを含む。バイアス抵抗Rb は、ト
ランジスタQ2のエミッタ24と直列フィードバック抵
抗Reeのグラウンド端との間に接続されている。直列フ
ィードバック抵抗Reeとバイアス抵抗Rb は、局部直列
(local series) を形成し、第2増幅段のためのフィー
ドバック経路に分路を作る。
に、互いに直接接続されたトランジスタQ2とQ3のコ
レクタ22と28を有する。5ボルト電源Vccは、負荷
抵抗RL を介して各トランジスタQ2、Q3のコレクタ
22、28に接続される。更に、トランジスタQ2、Q
3のコレクタ22と28はまた、出力整合抵抗Ro を介
して出力ポート32にも接続されている。出力ポート3
2は、広帯域周波数上の最小のノイズを持つ入力信号に
応答して低ノイズ増幅信号を出力する。増幅器10は、
第2増幅段のための分路フィードバック経路を形成する
ため、トランジスタQ2、Q3の共通接続されたコレク
タ22、28と第2トランジスタQ2のベース20との
間に接続された第1フィードバック抵抗Rf1を更に含
む。第1フィードバック抵抗Rf1はまた、トランジスタ
Q1のコレクタ16にも接続される。故に、トランジス
タQ1のコレクタ16はトラジンスタQ2のベース20
に直列接続される。抵抗RL 、RO とシステムインピー
ダンスによって決定される実効出力抵抗に加えて、フィ
ードバック抵抗Rf1は、第1増幅段の実効交流負荷とし
て機能する。フィードバック抵抗Rf1は、第1増幅段の
実効交流負荷と第2増幅段に対するフィードバックの量
を決定することによって所望の利得帯域幅性能を達成す
るよう選択され得る。更に、第1フィードバック抵抗R
f1は、また、トランジスタQ1をバイアスするための電
流源をも提供する。
スタQ2のエミッタ24とトランジスタQ1のベース1
4の間に接続された第2フィードバック抵抗Rf2を有し
た第2フィードバック経路を含む。第2フィードバック
抵抗Rf2は、トランジスタQ1のベース14から入力ポ
ート12に向かう方向を見る実効インピーダンスを決定
するよう選択されたインピーダンスを有する。それ故、
第2フィードバック抵抗Rf2は、実効インピーダンスを
変更して最適ノイズ整合を達成するよう調整され得る。
第2フィードバック抵抗Rf2はまた、システムインピー
ダンスに対する利得・帯域幅応答と入力整合を決定する
よう調整され得る。更に、ベース電流をトランジスタQ
1に与え、且つ、直流バイアス安定度を与えることによ
り、第2フィードバック抵抗Rf2はトランジスタQ1の
自己バイアスを完了する。故に、フィードバック抵抗R
f2は、ゲイン、雑音指数、入力反射減衰量性能(input
return-loss performance)の最適な組み合わせを目的と
して調整され得る。第1増幅段は、全2段増幅器10に
対する雑音指数を決定するような低ノイズ共通エミッタ
・プリアンプ段として動作する。第2増幅段、即ち、ダ
ーリントンフィードバック増幅器段は、広帯域利得およ
び出力駆動容量(output drive capability)を与える。
ダーリントンフィードバック段の帯域幅特性は、第1お
よび第2フィードバック抵抗Rf1、Rf2を変更すること
により、増幅器10の全雑音指数を劣化させることなく
最適化され得る。実際、第1フィードバック抵抗R
f1は、抵抗RL 、RO とほぼ50オームのシステムイン
ピーダンスによって決定される実効出力抵抗に加えて、
第1増幅段の交流負荷として働く。第1フィードバック
抵抗Rf1は、第1増幅段の実効交流負荷と、第2増幅段
に対する分路フィードバックの量を変更し、更に、電流
源を与えてトランジスタQ1をバイアスすることによ
り、利得帯域幅性能を変更するよう調整され得る。一
方、第2フィードバック抵抗Rf2は、全利得、帯域幅、
雑音指数、および入力反射減衰量に影響を与えるよう選
択される。
小のノイズソースインピーダンスは、一般に、ヘテロ接
合バイポーラトランジスタ(HBT)Q1のサイズとバ
イアスに依存するものとしてい知られている。2ギガヘ
ルツより小さな周波数にあるHBTデバイスに対して、
最小のノイズソースインピーダンスは、誘導リアクタン
ス成分は無視できるほどの量しか持たない実質的に実数
である。しかしながら、より高い周波数においては、最
適ノイズソースインピーダンスの虚数誘導リアクタンス
成分がより重要となる。故に、HBTトランジスタとフ
ィードバック抵抗Rf1とRf2のサイズとバイアスを適当
に選択することにより、最小のノイズソースインピーダ
ンスをシステムインピーダンスから与えられたインピー
ダンスと一致するよう選択して、現今の直結増幅器トポ
ロジーを持つ全増幅段性能を最適化することができる。
バイポーラトランジスタ増幅器に対するインピーダンス
整合特性を図示するため、図6は、大きさと角度によっ
て参照番号36によって示されているように、ガンマオ
プトインピーダンス(gamma opt impedance)(つまり、
最適ソースインピーダンス 対 所定のHBTデバイス
から最小の雑音指数を達成するのに必要とされる周波
数)を図示している。図6に描かれたインピーダンスデ
ータは、約4mAのバイアス電流を有し、また、最適雑
音指数と50オーム入力インピーダンス整合に対して選
択された2×10μm2 カッド・エミッタ(quad-emitt
er)デバイスの一例によって示されたインピーダンス特
性を表す。トランジスタQ1のベース14から実効ソー
スインピーダンス38Aと38Bの方を見るソースイン
ピーダンスも、フィードバック抵抗Rf2の2つの異なる
値に対して抵抗成分線34に沿って示されている。実効
ソースインピーダンスは、50オームシステムインピー
ダンスと並列に包括分路フィードバック抵抗Rf2の方を
見た実効インピーダンスを含む。より大きな分路フィー
ドバック抵抗Rf2を組み込むことにより、ソースインピ
ーダンスは大きさが増大され、最適ソースインピーダン
ス36により近い整合を得ることができ、この結果、あ
る特定のバイアス状態においてトランジスタQ1の最小
の雑音指数を生じる。
る効果が図7にシュミレートされている。この例は、5
0オームのシステムインピーダンス、105オームに設
定された負荷抵抗RL 、10オームに等しい出力抵抗R
O 、それぞれ5および350オームに設定されている抵
抗ReeとRb を含む。第1フィードバック抵抗Rf1は7
50オームの抵抗を有し、この例による第2フィードバ
ック抵抗Rf2は300オームと1000オームの抵抗を
有する。300オームに等しい第2フィードバック抵抗
Rf2を使用した場合、ほぼ22dBの実質的に一定のゲ
イン40Aが、約2.3dBの雑音指数42Aを有した
約5ギガヘルツの3dB周波数帯域幅の上で達成され
る。1000オームに変更されたフィードバック抵抗R
f2を使用した場合、ゲイン40Bが約27dBまで上昇
する。しかしながら、帯域幅は約3ギガヘルツの3dB
カットオフ周波数レンジに減少し、約2.8dBの雑音
指数42Bを表示する。入力反射減衰量45A、45
B、および出力反射減衰量43A、43Bもまた、それ
ぞれ300オームと1000オームに選択された抵抗R
f2に対して描かれている。第2フィードバック抵抗Rf2
のサイズにおける増加は、一般に、全増幅ゲインを増大
させ、帯域幅を低下させ、雑音指数を約0.5dBだけ
減少する。所定のシステムに対してフィードバック抵抗
Rf1とRf2のための適当なサイズを選択することによ
り、所望のゲイン帯域幅と最適ノイズ性能を達成させる
ことができる。例えば、第1および第2フィードバック
抵抗Rf1とRf2を、上の例において、共に500オーム
に設定して、約30dBのゲインと、ほぼ2.4ギガヘ
ルツのバンド幅と、ほぼ2.5dBの雑音指数を達成す
ることもできる。他の例においては、フィードバック抵
抗Rf1を500オームに設定し、フィードバック抵抗R
f2を1000オームに設定することにより、32dBの
ゲイン、2ギガヘルツの帯域幅、2.3dBの雑音指数
を達成する。最後に、第1のフィードバック抵抗Rf1を
250オームに等しくし、一方、フィードバック抵抗R
f2を300オームに等しくして、20dBのゲイン、5
ギガヘルツの帯域幅、約2.8dBの雑音指数を達成す
ることもできる。第2フィードバック抵抗Rf2は雑音指
数により重大な影響を有し、一方、第1フィードバック
抵抗Rf1は動作周波数帯域幅でより大きな影響を有する
傾向がある。
例がそこに増幅器10’として示されている。この代替
実施例は、第2フィードバック抵抗Rf2と直列接続され
たインダクタLの付加を含む。インダクタLは、インダ
クタリラクタンス成分を提供するように選択されてお
り、これは更に、所定のシステム入力によって表示され
れる実効リラクタンス成分の更なる整合を助ける。図6
のスミス図表に戻ってみれば、虚数誘導反応成分の付加
がどのようにしてインピーダンス整合を更に強化するか
を理解するだろう。スミス図表のインピーダンス特性に
よれば、誘導リアクタンス素子はより高い周波数に増加
することを示している。約2、若しくは3nHのサイズ
を有したインダクタLの付加により、全実効インピーダ
ンスをより緊密に整合させることができる。故に、イン
ピーダンスの実数及び虚数成分を付加して、全増幅器性
能をより最適化することができる。インピーダンス整合
を強化するためのインダクタLの使用は他の方法でも結
合され得ることに気付くべきである。例えば、インダク
タLは、図3および図4に示されているように、入力ポ
ート12とトランジスタQ1のベース14の間に接続す
ることができる。図3によれば、インダクタLはトラン
ジスタQ1のベース14と直列に接続されており、故
に、第2フィードバック経路と直列に接続される。同様
に、インダクタLは、図4に示されているように、ソー
スインピーダンスと直列に入力ポート12に接続され得
る。図2、3、4に記述された3つ全ての代替実施例
が、トランジスタQ1のベース14に存在する実際のイ
ンピーダンス成分に加えて、誘導リアクタンスを提供す
る。この結果、増幅器10’は、最適ソースインピーダ
ンスにより緊密に整合し、故に、より低いノイズを生じ
る。
ック図がそこに示されている。外部電源Vccが供給ライ
ン48を介して増幅器10に接続されている。バイパス
コンデンサCは、電源ライン48とグラウンドの間に接
続される。コンデンサCの付加は、供給ライン48に沿
って存在し得る高い周波数ノイズを実効的に分路して追
い出す。最後に、図8を参照すれば明らかなように、こ
こで記述された増幅器10を含んでいるモノリシックマ
イクロ波集積回路(MMIC)チップ50がそこに示さ
れている。チップサイズの合計はほぼ270×305μ
m2 である。よく知られた半導体技術に従って、これら
の増幅器チップを1つの3インチGaAsウェーハ上に
40,000個ほど形成することが可能である。近年の
製造コストに従って、これをコンパクトな低コスト増幅
器10に変換する。更に、ここに示された増幅器10は
HBTデジタル設計を使用し、プロセスを通じて後ろ側
を含む。更に、本発明に従ってInPベース型増幅器を
使用することで、改善された帯域幅性能をも可能とする
ことができる。動作時、低ノイズ広帯域直結増幅器10
は、所定の抵抗を有するフィードバック抵抗Rf1とRf2
を有するように設計され、これは、所定のシステムに対
して最適利得帯域幅とノイズ性能を提供し得る。第1フ
ィードバック抵抗Rf1は、第1増幅段の実効交流負荷と
第2増幅段に対する分路フィードバックの量を決定し、
これに加えて、トランジスタQ1をバイアスするため電
流源を与えることによって利得帯域性能に影響する。第
2フィードバック抵抗Rf2は、利得帯域幅応答とシステ
ムインピーダンスに対する入力整合をも決定し得るフィ
ードバックを与える。また、第2フィードバック抵抗R
f2は更に、トランジスタQ1の自己バイアスを与え、ゲ
イン、雑音指数、その入力反射減衰量性能に影響する。
故に、フィードバック抵抗Rf1とRf2の選択は、システ
ムインピーダンスと最適ノイズソースインピーダンスの
間で最適インピーダンス整合を提供するよう選択され
る。代替実施例における増幅器10’によれば、インダ
クタLの負荷により、更に、誘導リアクタンス成分を付
加することが可能にされる。この誘導リアクタンス成分
は、特により高い周波数において、インピーダンス整合
を更に強化することができる。
低ノイズ広帯域増幅器を達成できることは明らかであ
る。故に、ここに記述されている本発明はその特別な例
との関連で開示されているが、それによって請求の範囲
によって定義されたこと以外のことを意図するものでは
ない。その理由は、当業者ならば、本明細書と図面を考
察した後に本発明の範囲を逸脱することなく変更するこ
とが可能だからである。
イクロ波増幅器を示す回路図。
直結低ノイズマイクロ波増幅器を示す回路図。
を有した直結低ノイズマイクロ波増幅器の一部を示す回
路図。
を有した増幅器の一部を示す回路図。
行を示すブロック図。
なインピーダンスの達成に関連したインピーダンス特性
を示すスミス図表。
能データのグラフ表示。
クロ波増幅器のチップレイアウト。
Claims (18)
- 【請求項1】 入力信号を受け取る入力と、 前記入力に接続されたベース、グラウンドに接続された
エミッタ、コレクタを有した第1バイポーラトランジス
タを含む第1増幅段と、 ベース、コレクタ、エミッタを有した少なくとも1つの
第2バイポーラトランジスタを有する第2増幅段と、 前記第1トランジスタのコレクタを前記第2トランジス
タのベースに接続する手段と、 前記第2トランジスタのコレクタを前記第2トランジス
タのベースと前記第1トランジスタのコレクタに接続す
る第1抵抗性フィードバック経路と、 前記第2トランジスタのエミッタと前記第1トランジス
タのベースの間に接続された第2抵抗性フィードバック
経路と、 前記第2トランジスタのコレクタに抵抗性負荷を介して
接続されて広い周波数レンジにおいて低いノイズを示す
増幅された出力信号を与える出力と、を備えることを特
徴とする広帯域低ノイズ増幅器。 - 【請求項2】 請求項1記載の増幅器において、前記第
2増幅段は、ベース、トランジスタ、エミッタを有する
第3バイポーラトランジスタに接続された第2トランジ
スタを含む一対のダーリントン接続型バイポーラトラン
ジスタを備え、前記第2トランジスタのエミッタは前記
第3トランジスタのベースに接続されている増幅器。 - 【請求項3】 請求項1記載の増幅器において、前記第
1及び第2抵抗性フィードバック経路は各々、実効ソー
スインピーダンスを最適化し且つ広帯域低ノイズを提供
するようにして選択されたインピーダンスを有する抵抗
を備えている増幅器。 - 【請求項4】 請求項3記載の増幅器において、前記第
2フィードバック経路は更に、誘導リアクタンス成分を
与えるインダクタを備えて、実効ソースインピーダンス
を更に最適化する増幅器。 - 【請求項5】 請求項3記載の増幅器において更に、誘
導リアクタンス成分を与えるために前記第1トランジス
タのベースに接続されたインダクタを備えて、実効ソー
スインピーダンスを更に最適化する増幅器。 - 【請求項6】 請求項2記載の増幅器において、前記第
1、第2、第3トランジスタは各々、ヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタを備える増幅器。 - 【請求項7】 請求項1記載の増幅器において、前記第
1増幅段は共通エミッタ増幅器を備える増幅器。 - 【請求項8】 請求項2記載の増幅器において更に、第
2および第3トランジスタのコレクタに負荷抵抗を介し
て接続された電源を備える増幅器。 - 【請求項9】 請求項2記載の増幅器において、前記第
2トランジスタのエミッタは更に第3抵抗を介してグラ
ウンドに接続され、前記第3トランジスタのエミッタは
第4抵抗を介してグラウンドに接続されている増幅器。 - 【請求項10】 入力信号を受け取る入力と、 前記入力に接続されたベース、グラウンドに接続された
エミッタ、コレクタを有した第1バイポーラトランジス
タを含む共通エミッタ増幅段と、 第2および第3ダーリントン接続型バイポーラトランジ
スタを有するダーリントンフィードバック増幅段であっ
て、ここで、前記第2および第3トランジスタは各々、
ベース、コレクタ、エミッタを有し、前記第2トランジ
スタのエミッタは前記第3トランジスタのベースに接続
されており、ダーリントンフィードバック増幅段は、更
に、前記第2および第3トランジスタの各コレクタの間
で前記第2トランジスタのベースに接続された第1抵抗
を有する第1フィードバック経路を備えたダーリントン
フィードバック増幅段と、 前記第1トランジスタのコレクタを前記第2トランジス
タのベースに接続する手段と、 前記第2トランジスタのエミッタと前記第1トランジス
タのベースの間に接続された第2抵抗を有する第2フィ
ードバック経路と、 抵抗性負荷を介して前記第2および第3トランジスタの
コレクタに接続されて広い周波数レンジにおいて低ノイ
ズを示すような増幅された出力信号を与える出力と、を
備えることを特徴とする広帯域低ノイズ直結増幅器。 - 【請求項11】 請求項10記載の増幅器において、前
記第2フィードバック経路は更に、誘導リアクタンス成
分を与えるインダクタを備えて、実効ソースインピーダ
ンスを更に最適化する増幅器。 - 【請求項12】 請求項10記載の増幅器において更
に、誘導リアクタンス成分を提供するために前記第1ト
ランジスタのベースに接続されたインダクタを備えて、
実効ソースインピーダンスを更に最適化する増幅器。 - 【請求項13】 請求項10記載の増幅器において、前
記第1、第2、第3トランジスタは各々、ヘテロ接合バ
イポーラトランジスタを備える増幅器。 - 【請求項14】 請求項10記載の増幅器において更
に、前記第2および第3トランジスタのコレクタに負荷
抵抗を介して接続された電源を備える増幅器。 - 【請求項15】 請求項10記載の増幅器において、前
記第2トランジスタのエミッタは更にバイアス抵抗を介
してグラウンドに接続され、前記第3トランジスタのエ
ミッタは第2抵抗を介してグラウンドに接続されている
増幅器。 - 【請求項16】 第1バイポーラトランジスタを有する
第1増幅段を第2および第3ダーリントン接続型バイポ
ーラトランジスタを有した第2増幅段に接続して2段広
帯域低ノイズ直結マイクロ波増幅器を形成する方法にお
いて、 入力ポートを第1増幅段を形成する前記第1トランジス
タのベースに接続する段階と、 前記第1トランジスタのコレクタを前記第2増幅段を形
成する第2トランジスタのベースに接続する段階と、 第1トランジスタのコレクタと第2および第3トランジ
スタのコレクタの間に第1抵抗を接続して第1フィード
バック経路を形成する段階と、 第2トランジスタのエミッタと第1トランジスタのベー
スの間に第2抵抗を接続して第2フィードバック経路を
与える段階であって、ここで、前記第1および第2抵抗
は各々、最適な利得、帯域幅、ノイズを達成するような
インピーダンスを有するように選択されている段階と、 前記第2および第3トランジスタのコレクタに出力を接
続して増幅された出力信号を与える段階と、 を備えることを特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項16記載の方法において更に、
インダクタを前記第2フィードバック経路に接続してイ
ンピーダンス整合のために誘導リアクタンス成分を与え
る方法。 - 【請求項18】 請求項16記載の方法において更に、
インダクタを前記第1トランジスタのベースに接続して
インピーダンス整合を強化するために誘導リアクタンス
成分を与える方法。
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