JPH07262335A - 情報カード - Google Patents
情報カードInfo
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- JPH07262335A JPH07262335A JP6076639A JP7663994A JPH07262335A JP H07262335 A JPH07262335 A JP H07262335A JP 6076639 A JP6076639 A JP 6076639A JP 7663994 A JP7663994 A JP 7663994A JP H07262335 A JPH07262335 A JP H07262335A
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- card
- semiconductor device
- card substrate
- thickness
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、全体的な厚さを薄くし得
て薄く形成し得て、曲げ剛性を高め得る情報カードを実
現することにある。 【構成】 このため、この発明は、情報カードにおい
て、カード基板の厚さを情報処理用半導体装置の厚さと
略同等以下に形成して設け、カード基板の一側面の一部
を突出させて突部を形成して設け、この突部に対応する
カード基板の他側面を窪ませて情報処理用半導体装置が
内蔵される窪部を形成して設けたことを特徴とし、ま
た、前記カード基板の一側面に形成される表示部の近傍
の一部を突出させて突部を形成して設け、この突部に対
応するカード基板の他側面を窪ませて情報処理用半導体
装置が内蔵される窪部を形成して設けたことを特徴と
し、さらに、前記カード基板の一側面の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部に対応するカード基板
の他側面を窪ませて情報処理用半導体装置が内蔵される
窪部を形成して設け、前記突部の周囲の一側面を少なく
とも一部を突出させてカード基板の曲げ剛性を高める補
強部を形成して設けたことを特徴とする。
て薄く形成し得て、曲げ剛性を高め得る情報カードを実
現することにある。 【構成】 このため、この発明は、情報カードにおい
て、カード基板の厚さを情報処理用半導体装置の厚さと
略同等以下に形成して設け、カード基板の一側面の一部
を突出させて突部を形成して設け、この突部に対応する
カード基板の他側面を窪ませて情報処理用半導体装置が
内蔵される窪部を形成して設けたことを特徴とし、ま
た、前記カード基板の一側面に形成される表示部の近傍
の一部を突出させて突部を形成して設け、この突部に対
応するカード基板の他側面を窪ませて情報処理用半導体
装置が内蔵される窪部を形成して設けたことを特徴と
し、さらに、前記カード基板の一側面の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部に対応するカード基板
の他側面を窪ませて情報処理用半導体装置が内蔵される
窪部を形成して設け、前記突部の周囲の一側面を少なく
とも一部を突出させてカード基板の曲げ剛性を高める補
強部を形成して設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報カードに係り、特
に全体的な厚さを薄くし得て、曲げ剛性を高め得る情報
カードに関する。
に全体的な厚さを薄くし得て、曲げ剛性を高め得る情報
カードに関する。
【0002】
【従来の技術】近時は、個人や団体等の情報の演算機能
や記憶機能・情報の入出力機能等を有する情報カード
(ICカード)が広く使われている。情報カードは、平
板形状のカード基板に情報処理用半導体装置を内蔵して
いる。カード基板に内蔵された情報処理用半導体装置
は、カバーにより被覆されている。
や記憶機能・情報の入出力機能等を有する情報カード
(ICカード)が広く使われている。情報カードは、平
板形状のカード基板に情報処理用半導体装置を内蔵して
いる。カード基板に内蔵された情報処理用半導体装置
は、カバーにより被覆されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の情報
カードは、カード基板に情報処理用半導体装置を内蔵し
ているため、全体的な厚さが大となる不都合がある。
カードは、カード基板に情報処理用半導体装置を内蔵し
ているため、全体的な厚さが大となる不都合がある。
【0004】また、従来の情報カードは、携帯時に曲げ
力が作用されることが多々あることから、カード基板に
内蔵された情報処理用半導体装置の破損や導通部の破
断、カード基板からの脱落等を招く不都合がある。
力が作用されることが多々あることから、カード基板に
内蔵された情報処理用半導体装置の破損や導通部の破
断、カード基板からの脱落等を招く不都合がある。
【0005】そこで、従来は、カード基板に金属シート
等の芯材を埋設し、あるいは、カード基板の辺縁部に沿
って金属シート等の補強材を埋設することにより、曲げ
剛性を高めていた。
等の芯材を埋設し、あるいは、カード基板の辺縁部に沿
って金属シート等の補強材を埋設することにより、曲げ
剛性を高めていた。
【0006】しかし、カード基板に金属素材の心材や補
強剤を埋設することは、構造の複雑化を招き、コストの
上昇を招く不都合がある。
強剤を埋設することは、構造の複雑化を招き、コストの
上昇を招く不都合がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
すべく、この発明は、第1に、平板形状のカード基板に
情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報処理
用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードにおい
て、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体装置
の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基板の
一側面の一部を突出させて突部を形成して設け、この突
部に対応する前記カード基板の他側面を窪ませて前記情
報処理用半導体装置が内蔵される窪部を形成して設けた
ことを特徴とする。
すべく、この発明は、第1に、平板形状のカード基板に
情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報処理
用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードにおい
て、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体装置
の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基板の
一側面の一部を突出させて突部を形成して設け、この突
部に対応する前記カード基板の他側面を窪ませて前記情
報処理用半導体装置が内蔵される窪部を形成して設けた
ことを特徴とする。
【0008】この発明は、第2に、平板形状のカード基
板に情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報
処理用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードに
おいて、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体
装置の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基
板の一側面に形成される表示部の近傍の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部に対応する前記カード
基板の他側面を窪ませて前記情報処理用半導体装置が内
蔵される窪部を形成して設けたことを特徴とする。
板に情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報
処理用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードに
おいて、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体
装置の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基
板の一側面に形成される表示部の近傍の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部に対応する前記カード
基板の他側面を窪ませて前記情報処理用半導体装置が内
蔵される窪部を形成して設けたことを特徴とする。
【0009】この発明は、第3に、平板形状のカード基
板に情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報
処理用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードに
おいて、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体
装置の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基
板の一側面の一部を突出させて突部を形成して設け、こ
の突部に対応する前記カード基板の他側面を窪ませて前
記情報処理用半導体装置が内蔵される窪部を形成して設
け、前記突部の周囲の一側面の少なくとも一部を突出さ
せて前記カード基板の曲げ剛性を高める補強部を形成し
て設けたことを特徴とする。
板に情報処理用半導体装置を内蔵するとともにこの情報
処理用半導体装置をカバーにより被覆した情報カードに
おいて、前記カード基板の厚さを前記情報処理用半導体
装置の厚さと略同等以下に形成して設け、前記カード基
板の一側面の一部を突出させて突部を形成して設け、こ
の突部に対応する前記カード基板の他側面を窪ませて前
記情報処理用半導体装置が内蔵される窪部を形成して設
け、前記突部の周囲の一側面の少なくとも一部を突出さ
せて前記カード基板の曲げ剛性を高める補強部を形成し
て設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明の第1の構成によれば、情報カード
は、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さに
形成したカード基板の一側面の一部を突出させて突部を
形成して設け、この突部に対応するカード基板の他側面
を窪ませて形成した窪部により情報処理用半導体装置を
内蔵することができ、カード基板の一側面に形成した突
部の部位の厚さだけがカード基板及びカバーを合わせた
厚さよりも大になり、この突部以外の厚さをカード基板
及びカバーを合わせた厚さとすることができる。
は、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さに
形成したカード基板の一側面の一部を突出させて突部を
形成して設け、この突部に対応するカード基板の他側面
を窪ませて形成した窪部により情報処理用半導体装置を
内蔵することができ、カード基板の一側面に形成した突
部の部位の厚さだけがカード基板及びカバーを合わせた
厚さよりも大になり、この突部以外の厚さをカード基板
及びカバーを合わせた厚さとすることができる。
【0011】この発明の第2の構成によれば、情報カー
ドは、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さ
に形成したカード基板の一側面に形成される表示部の近
傍の一部を突出させて突部を形成して設け、この突部に
対応するカード基板の他側面を窪ませて形成した窪部に
より情報処理用半導体装置を内蔵することができ、表示
部の近傍の厚さだけがカード基板及びカバーを合わせた
厚さよりも大になり、表示部の近傍以外の厚さをカード
基板及びカバーを合わせた厚さとすることができる。
ドは、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さ
に形成したカード基板の一側面に形成される表示部の近
傍の一部を突出させて突部を形成して設け、この突部に
対応するカード基板の他側面を窪ませて形成した窪部に
より情報処理用半導体装置を内蔵することができ、表示
部の近傍の厚さだけがカード基板及びカバーを合わせた
厚さよりも大になり、表示部の近傍以外の厚さをカード
基板及びカバーを合わせた厚さとすることができる。
【0012】この発明の第3の構成によれば、情報カー
ドは、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さ
に形成して設けたカード基板の一側面の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部の周囲の一側面の少な
くとも一部を突出させてカード基板の曲げ剛性を高める
補強部を形成して設けたことにより、突部に対応するカ
ード基板の他側面を窪ませて形成した窪部により情報処
理用半導体装置を内蔵することができ、突部部位の厚さ
だけがカード基板及びカバーを合わせた厚さよりも大に
なり、突部部位以外の厚さをカード基板及びカバーを合
わせた厚さとすることができ、また、突部の周囲の補強
部によってカード基板を補強することができる。
ドは、情報処理用半導体装置の厚さと略同等以下の厚さ
に形成して設けたカード基板の一側面の一部を突出させ
て突部を形成して設け、この突部の周囲の一側面の少な
くとも一部を突出させてカード基板の曲げ剛性を高める
補強部を形成して設けたことにより、突部に対応するカ
ード基板の他側面を窪ませて形成した窪部により情報処
理用半導体装置を内蔵することができ、突部部位の厚さ
だけがカード基板及びカバーを合わせた厚さよりも大に
なり、突部部位以外の厚さをカード基板及びカバーを合
わせた厚さとすることができ、また、突部の周囲の補強
部によってカード基板を補強することができる。
【0013】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。
する。
【0014】図1〜図3は、この発明の第1の構成によ
る情報カードの第1実施例を示すものである。図1〜図
3において、2は情報カードである。この情報カード2
は、平板形状のカード基板4に情報処理用半導体装置
(以下「半導体装置」という)6を内蔵し、カバー8に
より被覆されている。
る情報カードの第1実施例を示すものである。図1〜図
3において、2は情報カードである。この情報カード2
は、平板形状のカード基板4に情報処理用半導体装置
(以下「半導体装置」という)6を内蔵し、カバー8に
より被覆されている。
【0015】情報カード2には、例えば、図示しないコ
イル等により磁気信号によってデータの送受信を行う非
接触型や、あるいは端子により電気信号によってデータ
の送受信を行う接触型等があり、個人や団体等の情報の
演算機能や記憶機能・情報の入出力機能等を有してい
る。これらの機能は、内蔵した半導体装置6により制御
される。
イル等により磁気信号によってデータの送受信を行う非
接触型や、あるいは端子により電気信号によってデータ
の送受信を行う接触型等があり、個人や団体等の情報の
演算機能や記憶機能・情報の入出力機能等を有してい
る。これらの機能は、内蔵した半導体装置6により制御
される。
【0016】情報カード2は、カード基板4の厚さt1
を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成してい
る。(t1≦t2)。カード基板4は、一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成している。
カード基板4は、他側面14を深さd1だけ窪ませて半
導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成してい
る。(t1≦t2)。カード基板4は、一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成している。
カード基板4は、他側面14を深さd1だけ窪ませて半
導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
【0017】したがって、厚さt1のカード基板4は、
一側面10の一部を少くとも半導体装置6の厚さt2以
上突出させて高さh1の突部12を形成し(t2≦h
1)、この突部12と対応する他側面14を少くとも半
導体装置6の厚さt2以上窪ませて深さd1の窪部16
を形成している(t2≦d1)。
一側面10の一部を少くとも半導体装置6の厚さt2以
上突出させて高さh1の突部12を形成し(t2≦h
1)、この突部12と対応する他側面14を少くとも半
導体装置6の厚さt2以上窪ませて深さd1の窪部16
を形成している(t2≦d1)。
【0018】なお、この第1実施例においては、半導体
装置6の厚さt2と突部12の高さh1と窪部16の深
さd1とを等しく形成している(t2=h1=d1)。
装置6の厚さt2と突部12の高さh1と窪部16の深
さd1とを等しく形成している(t2=h1=d1)。
【0019】この情報カード2は、カード基部4の窪部
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
【0020】このように、この情報カード2は、半導体
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の一部を突出させて高さh1の
突部12を形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を深さd1だけ窪ませて半導体装置6が
内蔵される窪部16を形成し、内蔵された半導体装置6
を被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8
を被着している。
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の一部を突出させて高さh1の
突部12を形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を深さd1だけ窪ませて半導体装置6が
内蔵される窪部16を形成し、内蔵された半導体装置6
を被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8
を被着している。
【0021】これにより、情報カード2は、カード基板
4の一側面10に形成した突部12の部位の厚さだけ
が、カード基板4及びカバー8を合せた厚さ(t1+t
3)よりも大なる厚さ(t1+h1+t3)となり、こ
の突部12の部位以外の厚さをカード基板4及びカバー
8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができる。
4の一側面10に形成した突部12の部位の厚さだけ
が、カード基板4及びカバー8を合せた厚さ(t1+t
3)よりも大なる厚さ(t1+h1+t3)となり、こ
の突部12の部位以外の厚さをカード基板4及びカバー
8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができる。
【0022】このため、この情報カード2は、突部12
の部位を除いて全体的な厚さを小とすることができ、全
体として薄く形成することができる。
の部位を除いて全体的な厚さを小とすることができ、全
体として薄く形成することができる。
【0023】図4は、この発明の第1の構成による情報
カードの第2実施例を示すものである。
カードの第2実施例を示すものである。
【0024】第2実施例の情報カード2は、カード基板
4の厚さt1を半導体装置4の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を前記第1実施例の高さh1よりも低い高さh2だけ
突出させて突部12を形成(h1>h2)、この突部1
2に対応するカード基板4の他側面14を半導体装置6
の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16を形
成し(t2=d1)、カバー8により被覆したものであ
る。
4の厚さt1を半導体装置4の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を前記第1実施例の高さh1よりも低い高さh2だけ
突出させて突部12を形成(h1>h2)、この突部1
2に対応するカード基板4の他側面14を半導体装置6
の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16を形
成し(t2=d1)、カバー8により被覆したものであ
る。
【0025】この第2実施例の情報カード2は、突部1
2の高さh2を第1実施例の高さh1よりも低く形成
(h2<h1)している。
2の高さh2を第1実施例の高さh1よりも低く形成
(h2<h1)している。
【0026】このため、第2実施例の情報カード2は、
第1実施例と同様の効果を奏し得て、また、第1実施例
よりも突部12の部位の厚さを小とし得て、全体として
さらに薄く形成することができる。
第1実施例と同様の効果を奏し得て、また、第1実施例
よりも突部12の部位の厚さを小とし得て、全体として
さらに薄く形成することができる。
【0027】図5は、この発明の第1の構成による情報
カードの第3実施例を示すものである。
カードの第3実施例を示すものである。
【0028】第3実施例の情報カード2は、カード基板
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10を第
2実施例の高さh2よりも低い高さh3だけ突出させて
突部12を形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等の深さ
d1だけ窪ませて窪部16を形成(t2=d1)し、こ
の窪部16の深さd1を確保すべく窪部16周囲の他側
面14を高さh4だけ突出させて縁部18を形成し、カ
バー8により被覆したものである。
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10を第
2実施例の高さh2よりも低い高さh3だけ突出させて
突部12を形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等の深さ
d1だけ窪ませて窪部16を形成(t2=d1)し、こ
の窪部16の深さd1を確保すべく窪部16周囲の他側
面14を高さh4だけ突出させて縁部18を形成し、カ
バー8により被覆したものである。
【0029】この第3実施例の情報カード2は、カード
基板4の一側面10に第2実施例よりも低い高さh3の
突部12を形成するとともに、他側面14に窪部16の
深さd1を確保すべく高さh4の縁部18を形成してい
る。
基板4の一側面10に第2実施例よりも低い高さh3の
突部12を形成するとともに、他側面14に窪部16の
深さd1を確保すべく高さh4の縁部18を形成してい
る。
【0030】このため、この第3実施例の情報カード2
は、第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、カー
ド基板4の各側面10・14にわずかの高さh3及びh
4だけ突出された突部12及び縁部18を形成している
ことにより、各側面10・14の突出を第1・第2実施
例よりも小とし得て、全体としてさらに薄く形成するこ
とができる。
は、第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、カー
ド基板4の各側面10・14にわずかの高さh3及びh
4だけ突出された突部12及び縁部18を形成している
ことにより、各側面10・14の突出を第1・第2実施
例よりも小とし得て、全体としてさらに薄く形成するこ
とができる。
【0031】図6〜図8は、この発明の第2の構成によ
る情報カード2の第1実施例を示すものである。情報カ
ード2は、カード基板4の厚さt1を半導体装置6の厚
さt2と略同等以下に形成している(t1≦t2)。カ
ード基板4は、一側面10に文字や数字等の表示部20
を高さh5だけ突出させて形成している。
る情報カード2の第1実施例を示すものである。情報カ
ード2は、カード基板4の厚さt1を半導体装置6の厚
さt2と略同等以下に形成している(t1≦t2)。カ
ード基板4は、一側面10に文字や数字等の表示部20
を高さh5だけ突出させて形成している。
【0032】前記カード基板4は、一側面10に形成さ
れる表示部20の近傍の一部を高さh1だけ突出させて
突部12を形成している。このカード基板4は、前記突
部12に対応する他側面14を深さd1だけ窪ませて半
導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
れる表示部20の近傍の一部を高さh1だけ突出させて
突部12を形成している。このカード基板4は、前記突
部12に対応する他側面14を深さd1だけ窪ませて半
導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
【0033】したがって、厚さt1のカード基板4は、
一側面10の高さt5の表示部20近傍の一部を少くと
も半導体装置6の厚さt2以上突出させて高さh1の突
部12を形成し(t2≦h1)、この突部12と対応す
る他側面14を少くとも半導体装置6の厚さt2以上窪
ませて深さd1の窪部16を形成している(t2≦d
1)。
一側面10の高さt5の表示部20近傍の一部を少くと
も半導体装置6の厚さt2以上突出させて高さh1の突
部12を形成し(t2≦h1)、この突部12と対応す
る他側面14を少くとも半導体装置6の厚さt2以上窪
ませて深さd1の窪部16を形成している(t2≦d
1)。
【0034】なお、この第1実施例においては、表示部
20の高さh5と突部12の高さh1とを等しく形成し
(h5=h1)、半導体装置6の厚さt2と突部12の
高さh1と窪部16の深さd1とを等しく形成している
(t2=h1=d1)。
20の高さh5と突部12の高さh1とを等しく形成し
(h5=h1)、半導体装置6の厚さt2と突部12の
高さh1と窪部16の深さd1とを等しく形成している
(t2=h1=d1)。
【0035】この情報カード2は、カード基板4の窪部
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
【0036】このように、この情報カード2は、半導体
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の高さh5の表示部20の近傍
の一部を突出させて高さh1の突部12を形成し、この
突部12に対応するカード基板4の他側面14を深さd
1だけ窪ませて半導体装置6が内蔵される窪部16を形
成し、半導体装置6を被覆するようにカバー8を被着し
ている。
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の高さh5の表示部20の近傍
の一部を突出させて高さh1の突部12を形成し、この
突部12に対応するカード基板4の他側面14を深さd
1だけ窪ませて半導体装置6が内蔵される窪部16を形
成し、半導体装置6を被覆するようにカバー8を被着し
ている。
【0037】これにより、この情報カード2は、表示部
20近傍の厚さだけが、カード基板4及びカバー8を合
わせた厚さ(t1+t3)よりも大なる厚さ(t1+h
1+t3、あるいは、t1+h5+t3)となり、表示
部20の近傍以外の厚さを前記カード基板4及びカバー
8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができる。
20近傍の厚さだけが、カード基板4及びカバー8を合
わせた厚さ(t1+t3)よりも大なる厚さ(t1+h
1+t3、あるいは、t1+h5+t3)となり、表示
部20の近傍以外の厚さを前記カード基板4及びカバー
8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができる。
【0038】このため、この情報カード2は、表示部2
0近傍の突部12の形成された部位を除いて全体的な厚
さを小とすることができ、全体として薄く形成すること
ができる。また、この情報カード2は、内蔵された半導
体装置6の近傍に突出された表示部20によって、半導
体装置6を衝撃から保護することができる。
0近傍の突部12の形成された部位を除いて全体的な厚
さを小とすることができ、全体として薄く形成すること
ができる。また、この情報カード2は、内蔵された半導
体装置6の近傍に突出された表示部20によって、半導
体装置6を衝撃から保護することができる。
【0039】図9〜図11は、この発明の第2の構成に
よる情報カードの第2実施例を示すものである。
よる情報カードの第2実施例を示すものである。
【0040】第2実施例の情報カード2は、カード基板
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t2≧t1)、カード基板4の一側面に形成さ
れた高さh5の表示部20の近傍の、これら表示部20
により囲まれる部位の一部を高さh1だけ突出させて突
部12を形成し、この突部12に対応するカード基板4
の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等の深さd
1だけ窪ませて窪部16を形成し(t2=d1)、カバ
ー8により被覆したものである。
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t2≧t1)、カード基板4の一側面に形成さ
れた高さh5の表示部20の近傍の、これら表示部20
により囲まれる部位の一部を高さh1だけ突出させて突
部12を形成し、この突部12に対応するカード基板4
の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等の深さd
1だけ窪ませて窪部16を形成し(t2=d1)、カバ
ー8により被覆したものである。
【0041】このように、この第2実施例の情報カード
2は、カード基板4の一側面10に形成された表示部2
0により囲まれる部位の一部を突出させて突部12を形
成している。
2は、カード基板4の一側面10に形成された表示部2
0により囲まれる部位の一部を突出させて突部12を形
成している。
【0042】このため、第2実施例の情報カード2は、
第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、内蔵され
た半導体装置6を、突部12を囲むように突出して形成
された表示20によって、衝撃からより良好に保護する
ことができるものである。
第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、内蔵され
た半導体装置6を、突部12を囲むように突出して形成
された表示20によって、衝撃からより良好に保護する
ことができるものである。
【0043】なお、この第2の構成による第1・第2実
施例の情報カード2は、前述第1の構成の第2実施例に
示すように、突部12を高さh1よりも低い高さh2に
形成することによりさらに薄く形成することができると
ともに、前述第1の構成の第3実施例に示すように、各
側面10・14に僅かの高さh3及びh4だけ突出され
るように突部12及び縁部18を形成することによりさ
らにまた薄く形成することができるものである。
施例の情報カード2は、前述第1の構成の第2実施例に
示すように、突部12を高さh1よりも低い高さh2に
形成することによりさらに薄く形成することができると
ともに、前述第1の構成の第3実施例に示すように、各
側面10・14に僅かの高さh3及びh4だけ突出され
るように突部12及び縁部18を形成することによりさ
らにまた薄く形成することができるものである。
【0044】図12・図13は、この発明の第3の構成
による情報カードの第1実施例を示すものである。情報
カード2は、カード基板4の厚さt1を半導体装置6の
厚さt2と略同等以下に形成している(t1≦t2)。
カード基板4は、一側面10の一部を高さh1だけ突出
させて突部12を形成している。カード基板4は、この
突部12に対応する他側面14を深さd1だけ窪ませて
半導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
による情報カードの第1実施例を示すものである。情報
カード2は、カード基板4の厚さt1を半導体装置6の
厚さt2と略同等以下に形成している(t1≦t2)。
カード基板4は、一側面10の一部を高さh1だけ突出
させて突部12を形成している。カード基板4は、この
突部12に対応する他側面14を深さd1だけ窪ませて
半導体装置6が内蔵される窪部16を形成している。
【0045】なお、この第1実施例においては、半導体
装置6の厚さt2と突部12の高さh1と窪部16の深
さd1とを等しく形成している(t2=h1=d1)。
装置6の厚さt2と突部12の高さh1と窪部16の深
さd1とを等しく形成している(t2=h1=d1)。
【0046】前記カード基板4には、突部12の周囲の
一側面10の少くとも一部を突出させて、カード基板4
の曲げ剛性を高める補強部22を形成している。
一側面10の少くとも一部を突出させて、カード基板4
の曲げ剛性を高める補強部22を形成している。
【0047】第1実施例においては、突部12の各辺縁
に沿って、夫々直線突条形状の補強部22を高さh6だ
け突出させて形成している。なお、補強部22の高さh
6は、突部12の高さh1と同等以下に形成する(h6
≦h1)。
に沿って、夫々直線突条形状の補強部22を高さh6だ
け突出させて形成している。なお、補強部22の高さh
6は、突部12の高さh1と同等以下に形成する(h6
≦h1)。
【0048】この情報カード2は、カード基板4の窪部
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
16に半導体装置6を内蔵し、この半導体装置6を被覆
するようにカード基板4の他側面14に厚さt3のカバ
ー8を被着することにより形成される。
【0049】このように、この情報カード2は、半導体
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の一部を突出させて高さh1の
突部12に形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を深さd1だけ窪ませて半導体装置6が
内蔵される窪部16を形成し、突部12の周囲の各辺縁
に沿って高さh6の直線突条形状の補強部22を形成
し、内蔵した半導体装置6を被覆するようにカバー8を
被着している。
装置6の厚さt2と略同等以下の厚さt1に形成したカ
ード基板4の一側面10の一部を突出させて高さh1の
突部12に形成し、この突部12に対応するカード基板
4の他側面14を深さd1だけ窪ませて半導体装置6が
内蔵される窪部16を形成し、突部12の周囲の各辺縁
に沿って高さh6の直線突条形状の補強部22を形成
し、内蔵した半導体装置6を被覆するようにカバー8を
被着している。
【0050】これにより、情報カード2は、カード基板
4の一側面10に形成した突部12の部位の厚さだけ
が、カード基板4及びカバー8を合わせた厚さ(t1+
t3)よりも大なる厚さ(t1+h1+t3)となり、
この突部12の部位以外の厚さを前記カード基板4及び
カバー8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができ
る。
4の一側面10に形成した突部12の部位の厚さだけ
が、カード基板4及びカバー8を合わせた厚さ(t1+
t3)よりも大なる厚さ(t1+h1+t3)となり、
この突部12の部位以外の厚さを前記カード基板4及び
カバー8を合せた厚さ(t1+t3)とすることができ
る。
【0051】このため、この情報カード2は、突部12
の部位を除いて全体的な厚さを小とすることができ、全
体として薄く形成することができる。
の部位を除いて全体的な厚さを小とすることができ、全
体として薄く形成することができる。
【0052】また、この情報カード2は、突部12の周
囲の高さh6の補強部22によってカード基板4を補強
することができる。
囲の高さh6の補強部22によってカード基板4を補強
することができる。
【0053】このため、この情報カード2は、全体的な
厚さを小とし得て厚さを薄く形成しているにもかかわら
ず、また、カード基板4への金属シート等の芯材や補強
材の埋設を必要とせず、曲げ剛性を高めることができ
る。この結果、この情報カード2は、曲げ力の作用によ
る半導体装置6の破損や導通部の破断、脱落等を招く不
都合を回避することができ、芯材や補強材を不要とし得
ることにより、構造の簡素化を果たし得て、コストの低
減を果すことができるものである。また、高さh6の補
強部22は、半導体装置6を衝撃から保護する機能をも
果し得るものである。
厚さを小とし得て厚さを薄く形成しているにもかかわら
ず、また、カード基板4への金属シート等の芯材や補強
材の埋設を必要とせず、曲げ剛性を高めることができ
る。この結果、この情報カード2は、曲げ力の作用によ
る半導体装置6の破損や導通部の破断、脱落等を招く不
都合を回避することができ、芯材や補強材を不要とし得
ることにより、構造の簡素化を果たし得て、コストの低
減を果すことができるものである。また、高さh6の補
強部22は、半導体装置6を衝撃から保護する機能をも
果し得るものである。
【0054】図14は、この発明の第2の構成による情
報カードの第2実施例を示すものである。
報カードの第2実施例を示すものである。
【0055】第2実施例の情報カード2は、カード基板
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14を半導体装
置6の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16
を形成し(t2=d1)、突部12の周囲を囲繞するよ
うに高さh6の四角枠突条形状の補強部22を一側面1
0に突出させて形成し、半導体装置6をカバー8により
被覆したものである。なお、補強部22の高さh6は、
突部12の高さh1と同等以下に形成する。
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14を半導体装
置6の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16
を形成し(t2=d1)、突部12の周囲を囲繞するよ
うに高さh6の四角枠突条形状の補強部22を一側面1
0に突出させて形成し、半導体装置6をカバー8により
被覆したものである。なお、補強部22の高さh6は、
突部12の高さh1と同等以下に形成する。
【0056】この第2実施例の情報カード2は、突部1
2の周囲を囲繞するように、高さh6の四角枠突条形状
の補強部22を突出させて形成している。
2の周囲を囲繞するように、高さh6の四角枠突条形状
の補強部22を突出させて形成している。
【0057】このため、第2実施例の情報カード2は、
前述第1実施例の効果を奏し得て、また、補強部22を
四角枠突条形状に形成したことにより、さらに強固に曲
げ力に対抗し得て、曲げ剛性をより高めることができ、
半導体装置6の保護を果たすことができる。
前述第1実施例の効果を奏し得て、また、補強部22を
四角枠突条形状に形成したことにより、さらに強固に曲
げ力に対抗し得て、曲げ剛性をより高めることができ、
半導体装置6の保護を果たすことができる。
【0058】図15は、この発明の第3の構成による情
報カードの第3実施例を示すものである。
報カードの第3実施例を示すものである。
【0059】第3実施例の情報カード2は、カード基板
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14を半導体装
置6の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16
を形成し(t2=d1)、突部12の周囲を取巻くよう
に複数個の高さh6の半球形状の補強部22を一側面1
0に突出させて形成し、半導体装置6をカバー8により
被覆したものである。なお、補強部22の高さh6は、
突部12の高さh1と同等以下に形成する。
4の厚さt1を半導体装置6の厚さt2と略同等以下に
形成し(t1≦t2)、カード基板4の一側面10の一
部を高さh1だけ突出させて突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14を半導体装
置6の厚さt2と同等の深さd1だけ窪ませて窪部16
を形成し(t2=d1)、突部12の周囲を取巻くよう
に複数個の高さh6の半球形状の補強部22を一側面1
0に突出させて形成し、半導体装置6をカバー8により
被覆したものである。なお、補強部22の高さh6は、
突部12の高さh1と同等以下に形成する。
【0060】この第3実施例の情報カード2は、突部1
2の周囲を取巻くように複数個の半球形状の補強部22
を形成している。
2の周囲を取巻くように複数個の半球形状の補強部22
を形成している。
【0061】このため、第3実施例の情報カード2は、
前述第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、補強
部22を半球形状に形成して突部12を取巻くように配
設していることにより、半球形状の補強部22の基部側
の補強された部位が連続されて第1実施例の補強部22
と同等の曲げ剛性を発揮し得て、しかも、補強部22を
形成する部材量を少くし得て、コスト的に有利である。
前述第1実施例と同様の効果を奏し得て、さらに、補強
部22を半球形状に形成して突部12を取巻くように配
設していることにより、半球形状の補強部22の基部側
の補強された部位が連続されて第1実施例の補強部22
と同等の曲げ剛性を発揮し得て、しかも、補強部22を
形成する部材量を少くし得て、コスト的に有利である。
【0062】なお、この第3の構成による第1〜第3実
施例の情報カード2は、前述第1の構成の第2実施例に
示すように、突部12を高さh1よりも低い高さh2に
形成することによりさらに薄く形成することができると
ともに、前述第1の構成の第3実施例に示すように、各
側面10・14に僅かの高さh3及びh4だけ突出され
るように突部12及び縁部18を形成することによりさ
らにまた薄く形成することができるものである。
施例の情報カード2は、前述第1の構成の第2実施例に
示すように、突部12を高さh1よりも低い高さh2に
形成することによりさらに薄く形成することができると
ともに、前述第1の構成の第3実施例に示すように、各
側面10・14に僅かの高さh3及びh4だけ突出され
るように突部12及び縁部18を形成することによりさ
らにまた薄く形成することができるものである。
【0063】また、上述各実施例の情報カード2におい
ては、カード基板4の一側面10に突部12を形成して
他側面14に半導体装置6が内蔵される窪部16を形成
したが、カバー8の一側面に突部を形成して他側面に半
導体装置6が内蔵される窪部を形成することもできる。
ては、カード基板4の一側面10に突部12を形成して
他側面14に半導体装置6が内蔵される窪部16を形成
したが、カバー8の一側面に突部を形成して他側面に半
導体装置6が内蔵される窪部を形成することもできる。
【0064】さらに、この発明は、上述各実施例に限定
されるものでなく、種々応用改変が可能である。
されるものでなく、種々応用改変が可能である。
【0065】例えば、図16・図17に示す如く、第1
の変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を
半導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦
t2)、カード基板4の一側面10を高さh1だけ突出
させて突部12を形成し、この突部12に対応するカー
ド基板4の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等
の深さd1だけ窪ませて窪部16を形成(t2=d1)
し、前記突部12の上面24に突部12の辺縁に沿って
高さh7の条部26を形成し、内蔵される半導体装置6
を被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8
を被着したものである。
の変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を
半導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦
t2)、カード基板4の一側面10を高さh1だけ突出
させて突部12を形成し、この突部12に対応するカー
ド基板4の他側面14を半導体装置6の厚さt2と同等
の深さd1だけ窪ませて窪部16を形成(t2=d1)
し、前記突部12の上面24に突部12の辺縁に沿って
高さh7の条部26を形成し、内蔵される半導体装置6
を被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8
を被着したものである。
【0066】図16・17に示す情報カード2は、全体
として薄く形成し得て、突部12の上面24から突出さ
れる条部26によって、内蔵された半導体装置6を衝撃
から保護することができる。
として薄く形成し得て、突部12の上面24から突出さ
れる条部26によって、内蔵された半導体装置6を衝撃
から保護することができる。
【0067】また、図18・図19に示す如く、第2の
変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を半
導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦t
2)、カード基板4の一側面10を高さh8だけ突出さ
せてカード基板4の幅方向に一側が急傾斜するとともに
他側が緩傾斜する突部12を形成し、この突部12に対
応するカード基板4の他側面14を傾斜内蔵される半導
体装置6の厚さt2を収容し得る深さd2だけ窪ませて
幅方向に一側が急傾斜するとともに他側が緩傾斜する窪
部16を形成し、内蔵される半導体装置6を被覆するよ
うにカード基板4の他側面14にカバー8を被着したも
のである。
変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を半
導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦t
2)、カード基板4の一側面10を高さh8だけ突出さ
せてカード基板4の幅方向に一側が急傾斜するとともに
他側が緩傾斜する突部12を形成し、この突部12に対
応するカード基板4の他側面14を傾斜内蔵される半導
体装置6の厚さt2を収容し得る深さd2だけ窪ませて
幅方向に一側が急傾斜するとともに他側が緩傾斜する窪
部16を形成し、内蔵される半導体装置6を被覆するよ
うにカード基板4の他側面14にカバー8を被着したも
のである。
【0068】図18・19に示す情報カード2は、全体
として薄く形成し得て、カード基板4の一側面10に形
成された幅方向に一側が急傾斜するとともに他側が緩傾
斜する突部12の、カード基板4の長手方向に形成され
る嶺部28によって、長手方向への曲げ力に対抗し得
て、曲げ剛性を高めることができる。
として薄く形成し得て、カード基板4の一側面10に形
成された幅方向に一側が急傾斜するとともに他側が緩傾
斜する突部12の、カード基板4の長手方向に形成され
る嶺部28によって、長手方向への曲げ力に対抗し得
て、曲げ剛性を高めることができる。
【0069】さらに、図20・図21に示す如く、第3
変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を半
導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦t
2)、カード基板4の一側面10を高さh9だけ突出さ
せてカード基板4の幅方向の両側に等しく傾斜する突部
12を形成し、この突部12に対応するカード基板4の
他側面14を半導体装置6の厚さt2を収容し得る深さ
d3だけ窪ませてカード基板4の幅方向の両側に等しく
傾斜する窪部16を形成し、内蔵される半導体装置6を
被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8を
被着したものである。
変形例の情報カード2は、カード基板4の厚さt1を半
導体装置6の厚さt2と略同等以下に形成し(t1≦t
2)、カード基板4の一側面10を高さh9だけ突出さ
せてカード基板4の幅方向の両側に等しく傾斜する突部
12を形成し、この突部12に対応するカード基板4の
他側面14を半導体装置6の厚さt2を収容し得る深さ
d3だけ窪ませてカード基板4の幅方向の両側に等しく
傾斜する窪部16を形成し、内蔵される半導体装置6を
被覆するようにカード基板4の他側面14にカバー8を
被着したものである。
【0070】図20・21に示す情報カード2は、全体
として薄く形成し得て、カード基板4の他側面14に形
成された幅方向の両側に等しく傾斜する窪部16の、カ
ード基板4の長手方向に形成される嶺部28によって、
長手方向への曲げ力に対抗し得て、曲げ剛性を高めるこ
とができるとともに、窪部16内の半導体装置6と突部
12との間に空隙30を形成することができることによ
って、この空隙30により緩衝作用を奏し得て、内蔵さ
れた半導体装置6を衝撃から保護することができる。
として薄く形成し得て、カード基板4の他側面14に形
成された幅方向の両側に等しく傾斜する窪部16の、カ
ード基板4の長手方向に形成される嶺部28によって、
長手方向への曲げ力に対抗し得て、曲げ剛性を高めるこ
とができるとともに、窪部16内の半導体装置6と突部
12との間に空隙30を形成することができることによ
って、この空隙30により緩衝作用を奏し得て、内蔵さ
れた半導体装置6を衝撃から保護することができる。
【0071】さらにまた、情報カード2は、図22〜図
24の第4〜第6変形例に示す如く、カード基板4の特
定の隅部32の一側面10に突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14に半導体装
置6が内蔵される窪部16を形成し、内蔵される半導体
装置6を被包するカバー8(図21参照)を被着するこ
とにより、カード基板4に方向性(例えば、矢印A方
向)を付与することができ、読み取り装置等の読み取り
方向に対する操作方向(矢印A方向)を容易に感知させ
得て、使い勝手を向上することができる。
24の第4〜第6変形例に示す如く、カード基板4の特
定の隅部32の一側面10に突部12を形成し、この突
部12に対応するカード基板4の他側面14に半導体装
置6が内蔵される窪部16を形成し、内蔵される半導体
装置6を被包するカバー8(図21参照)を被着するこ
とにより、カード基板4に方向性(例えば、矢印A方
向)を付与することができ、読み取り装置等の読み取り
方向に対する操作方向(矢印A方向)を容易に感知させ
得て、使い勝手を向上することができる。
【0072】また、情報カード2は、図22〜図24に
示す如く、カード基板4の特定の隅部32に突部12及
び窪部16を形成し、半導体装置6を内蔵してカバー8
を被着することにより、突部12・窪部16の形成によ
る加工歪がカード基板4の全体に影響することを回避し
得て、カード基板4全体の変形を防止することができ
る。
示す如く、カード基板4の特定の隅部32に突部12及
び窪部16を形成し、半導体装置6を内蔵してカバー8
を被着することにより、突部12・窪部16の形成によ
る加工歪がカード基板4の全体に影響することを回避し
得て、カード基板4全体の変形を防止することができ
る。
【0073】さらに、情報カード2は、図22〜図24
に示す如く、カード基板4の特定の隅部32に突部12
及び窪部16を形成し、半導体装置6を内蔵してカバー
8を被着することにより、カード基板4に作用する曲げ
力の影響を受け難くし得て、曲げ力の作用による半導体
装置6の破損や導通部の破断、脱落等を招く不都合を回
避することができ。
に示す如く、カード基板4の特定の隅部32に突部12
及び窪部16を形成し、半導体装置6を内蔵してカバー
8を被着することにより、カード基板4に作用する曲げ
力の影響を受け難くし得て、曲げ力の作用による半導体
装置6の破損や導通部の破断、脱落等を招く不都合を回
避することができ。
【0074】前記図22に示す特定の隅部32に長手方
向に指向させて半導体装置6を内蔵した第4の変形例の
情報カード2は、カード基板4に作用する曲げ力の影響
を受け難くし得るものである。前記図23に示す特定の
隅部32に幅方向に指向させて半導体装置6を内蔵した
第5の変形例の情報カード2は、図22の情報カード2
よりもカード基板4に作用する曲げ力の影響を受け難く
し得るものである。前記図24に示す特定の隅部32に
長手方向及び幅方向に対する傾斜方向に指向させて半導
体装置6を内蔵した第6の変形例の情報カード2は、図
22・図23の情報カード2よりもさらにカード基板4
に作用する曲げ力の影響を受け難くし得るものである。
向に指向させて半導体装置6を内蔵した第4の変形例の
情報カード2は、カード基板4に作用する曲げ力の影響
を受け難くし得るものである。前記図23に示す特定の
隅部32に幅方向に指向させて半導体装置6を内蔵した
第5の変形例の情報カード2は、図22の情報カード2
よりもカード基板4に作用する曲げ力の影響を受け難く
し得るものである。前記図24に示す特定の隅部32に
長手方向及び幅方向に対する傾斜方向に指向させて半導
体装置6を内蔵した第6の変形例の情報カード2は、図
22・図23の情報カード2よりもさらにカード基板4
に作用する曲げ力の影響を受け難くし得るものである。
【0075】なお、情報カード2への半導体装置6の内
蔵は、前述各実施例・変形例に示す如く1つとすること
なく、例えば、2つ以上とすることが可能である。例え
ば、情報カード2は、図22に示す如く、2つの半導体
装置6をカード基板4の長手方向の各側端の隅部に夫々
直線状に配列して内蔵することができ、これにより、全
体として薄く形成し得て、カード基板4に方向性を付与
し得て、加工歪が全体に影響することを回避し得て、曲
げ力の影響を受け難くし得るものである。
蔵は、前述各実施例・変形例に示す如く1つとすること
なく、例えば、2つ以上とすることが可能である。例え
ば、情報カード2は、図22に示す如く、2つの半導体
装置6をカード基板4の長手方向の各側端の隅部に夫々
直線状に配列して内蔵することができ、これにより、全
体として薄く形成し得て、カード基板4に方向性を付与
し得て、加工歪が全体に影響することを回避し得て、曲
げ力の影響を受け難くし得るものである。
【0076】
【発明の効果】このように、この発明の第1の構成によ
れば、情報カードは、突部の部位の厚さだけがカード基
板及びカバーを合わせた厚さよりも大となり、この突部
以外の大部分の厚さをカード基板及びカバーを合わせた
厚さとすることができる。このため、この情報カード
は、全体的な厚さを小とし得て、薄く形成することがで
きる。
れば、情報カードは、突部の部位の厚さだけがカード基
板及びカバーを合わせた厚さよりも大となり、この突部
以外の大部分の厚さをカード基板及びカバーを合わせた
厚さとすることができる。このため、この情報カード
は、全体的な厚さを小とし得て、薄く形成することがで
きる。
【0077】また、この発明の第2の構成によれば、情
報カードは、表示部の近傍の厚さだけがカード基板及び
カバーを合わせた厚さよりも大となり、表示部の近傍以
外の大部分の厚さをカード基板及びカバーを合わせた厚
さとすることができる。このため、この情報カードは、
全体的な厚さを小とし得て、薄く形成することができ
る。また、この情報カードは、内蔵された情報処理半導
体装置を近傍の突出された表示部により衝撃から保護す
ることができる。
報カードは、表示部の近傍の厚さだけがカード基板及び
カバーを合わせた厚さよりも大となり、表示部の近傍以
外の大部分の厚さをカード基板及びカバーを合わせた厚
さとすることができる。このため、この情報カードは、
全体的な厚さを小とし得て、薄く形成することができ
る。また、この情報カードは、内蔵された情報処理半導
体装置を近傍の突出された表示部により衝撃から保護す
ることができる。
【0078】さらに、この発明の第3の構成によれば、
情報カードは、全体的な厚さを小とし得て薄く形成する
ことができるとともに、突部の周囲の補強部によってカ
ード基板を補強することができる。このため、この情報
カードは、全体的な厚さを小として薄く形成しているに
もかかわらずに、また、カード基板への金属シート等の
芯材や補強材の埋設を必要とせずに、曲げ剛性を高める
ことができ、曲げ力の作用による情報処理用半導体装置
の破損や導通部の破断、脱落等を招く不都合を回避する
ことができ、心材や補強材を不要とし得ることにより、
構造の簡素化を果たし得て、コストの低減を果たすこと
ができる。
情報カードは、全体的な厚さを小とし得て薄く形成する
ことができるとともに、突部の周囲の補強部によってカ
ード基板を補強することができる。このため、この情報
カードは、全体的な厚さを小として薄く形成しているに
もかかわらずに、また、カード基板への金属シート等の
芯材や補強材の埋設を必要とせずに、曲げ剛性を高める
ことができ、曲げ力の作用による情報処理用半導体装置
の破損や導通部の破断、脱落等を招く不都合を回避する
ことができ、心材や補強材を不要とし得ることにより、
構造の簡素化を果たし得て、コストの低減を果たすこと
ができる。
【図1】この発明の第1の構成による情報カードの第1
実施例を示す図2のI−I線による拡大断面図である。
実施例を示す図2のI−I線による拡大断面図である。
【図2】第1の構成による情報カードの第1実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】第1の構成による情報カードの第1実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】この発明の第1の構成による情報カードの第2
実施例を示す図2のI−I線における拡大断面図であ
る。
実施例を示す図2のI−I線における拡大断面図であ
る。
【図5】この発明の第1の構成による情報カードの第3
実施例を示す図2のI−I線における拡大断面図であ
る。
実施例を示す図2のI−I線における拡大断面図であ
る。
【図6】この発明の第2の構成による情報カードの第1
実施例を示す図7の〓−〓線による断面図である。
実施例を示す図7の〓−〓線による断面図である。
【図7】第2の構成による情報カードの第1実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図8】第2の構成による情報カードの第1実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図9】この発明の第2の構成による情報カードの第2
実施例を示す図10の〓−〓線による拡大断面図であ
る。
実施例を示す図10の〓−〓線による拡大断面図であ
る。
【図10】第2の構成による情報カードの第2実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図11】第2の構成による情報カードの第2実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図12】この発明の第3の構成による情報カードの第
1実施例を示す図13のX〓−X〓線による拡大断面図
である。
1実施例を示す図13のX〓−X〓線による拡大断面図
である。
【図13】第3の構成による情報カードの第1実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図14】第3の構成による情報カードの第2実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図15】第3の構成による情報カードの第3実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図16】情報カードの第1の変形例を示す図17のX
〓−X〓線による拡大断面図である。
〓−X〓線による拡大断面図である。
【図17】情報カードの第1の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図18】情報カードの第2の変形例を示す図19のX
〓−X〓線による拡大断面図である。
〓−X〓線による拡大断面図である。
【図19】情報カードの第2の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図20】情報カードの第3の変形例を示す図21のX
X−XX線による拡大断面図である。
X−XX線による拡大断面図である。
【図21】情報カードの第3の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図22】情報カードの第4の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図23】情報カードの第5の変形例を示す平面図であ
る。
る。
【図24】情報カードの第6の変形例を示す平面図であ
る。
る。
2 情報カード 4 カード基板 6 半導体装置 8 カバー 10 一側面 12 突部 14 他側面 16 窪部 18 縁部 20 表示部 22 補強部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図8】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
Claims (3)
- 【請求項1】 平板形状のカード基板に情報処理用半導
体装置を内蔵するとともにこの情報処理用半導体装置を
カバーにより被覆した情報カードにおいて、前記カード
基板の厚さを前記情報処理用半導体装置の厚さと略同等
以下に形成して設け、前記カード基板の一側面の一部を
突出させて突部を形成して設け、この突部に対応する前
記カード基板の他側面を窪ませて前記情報処理用半導体
装置が内蔵される窪部を形成して設けたことを特徴とす
る情報カード。 - 【請求項2】 平板形状のカード基板に情報処理用半導
体装置を内蔵するとともにこの情報処理用半導体装置を
カバーにより被覆した情報カードにおいて、前記カード
基板の厚さを前記情報処理用半導体装置の厚さと略同等
以下に形成して設け、前記カード基板の一側面に形成さ
れる表示部の近傍の一部を突出させて突部を形成して設
け、この突部に対応する前記カード基板の他側面を窪ま
せて前記情報処理用半導体装置が内蔵される窪部を形成
して設けたことを特徴とする情報カード。 - 【請求項3】 平板形状のカード基板に情報処理用半導
体装置を内蔵するとともにこの情報処理用半導体装置を
カバーにより被覆した情報カードにおいて、前記カード
基板の厚さを前記情報処理用半導体装置の厚さと略同等
以下に形成して設け、前記カード基板の一側面の一部を
突出させて突部を形成して設け、この突部に対応する前
記カード基板の他側面を窪ませて前記情報処理用半導体
装置が内蔵される窪部を形成して設け、前記突部の周囲
の一側面の少なくとも一部を突出させて前記カード基板
の曲げ剛性を高める補強部を形成して設けたことを特徴
とする情報カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076639A JPH07262335A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 情報カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076639A JPH07262335A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 情報カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262335A true JPH07262335A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13610958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6076639A Pending JPH07262335A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 情報カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07262335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007094916A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hosiden Corp | メモリカード用アダプタ |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6076639A patent/JPH07262335A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007094916A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Hosiden Corp | メモリカード用アダプタ |
JP4597020B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2010-12-15 | ホシデン株式会社 | メモリカード用アダプタ |
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