JPH07262262A - 回路接続情報生成装置 - Google Patents
回路接続情報生成装置Info
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- JPH07262262A JPH07262262A JP6051841A JP5184194A JPH07262262A JP H07262262 A JPH07262262 A JP H07262262A JP 6051841 A JP6051841 A JP 6051841A JP 5184194 A JP5184194 A JP 5184194A JP H07262262 A JPH07262262 A JP H07262262A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路図面から得た回路接続情報を正確に反映
し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続情報を生成す
る回路接続情報生成装置を得る。 【構成】 ノード名/素子名変換手段4は、ノード名/
素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11及び未使
用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D11
で規定された変換対象要素に対し、ノード名/素子名対
応表D1に対応関係が示されている場合にはその対応関
係に基づき変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で
規定される素子及びノードの名称に置き換えるととも
に、ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示されて
いない場合には変換対象要素の名称を未使用名称リスト
NLから順次採用して得られる名称に置き換えて得られ
る回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力
する。
し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続情報を生成す
る回路接続情報生成装置を得る。 【構成】 ノード名/素子名変換手段4は、ノード名/
素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11及び未使
用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D11
で規定された変換対象要素に対し、ノード名/素子名対
応表D1に対応関係が示されている場合にはその対応関
係に基づき変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で
規定される素子及びノードの名称に置き換えるととも
に、ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示されて
いない場合には変換対象要素の名称を未使用名称リスト
NLから順次採用して得られる名称に置き換えて得られ
る回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レイアウトパターン
データから抽出された寄生素子を含む回路接続情報を生
成する装置に関するものである。
データから抽出された寄生素子を含む回路接続情報を生
成する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図27は従来の回路接続情報生成手順の
第1の例を示す説明図である。図27に示すように、パ
ラメータ抽出処理301により、レイアウトパターンデ
ータ110からキャパシタ容量及びトランジスタ形状等
のパラメータ・データ302を出力する。そして、人手
による回路接続情報生成処理303により、パラメータ
・データ302の内容を加工して第1の回路接続情報1
12を出力し、回路シミュレーション実行処理304を
行わせる。
第1の例を示す説明図である。図27に示すように、パ
ラメータ抽出処理301により、レイアウトパターンデ
ータ110からキャパシタ容量及びトランジスタ形状等
のパラメータ・データ302を出力する。そして、人手
による回路接続情報生成処理303により、パラメータ
・データ302の内容を加工して第1の回路接続情報1
12を出力し、回路シミュレーション実行処理304を
行わせる。
【0003】図28は従来の回路接続情報生成手順の第
2の例を示す説明図である。図28に示すように、パラ
メータ抽出処理301により、レイアウトパターンデー
タ110からキャパシタ容量及びトランジスタ形状等の
パラメータ・データ302を出力する。そして、人手に
よる回路接続情報生成処理303により、パラメータ・
データ302の内容を加工して第1の回路接続情報11
2を出力する。
2の例を示す説明図である。図28に示すように、パラ
メータ抽出処理301により、レイアウトパターンデー
タ110からキャパシタ容量及びトランジスタ形状等の
パラメータ・データ302を出力する。そして、人手に
よる回路接続情報生成処理303により、パラメータ・
データ302の内容を加工して第1の回路接続情報11
2を出力する。
【0004】そして、人手による寄生素子の選択処理3
04を行った後、人手による回路図面への追加処理30
5により、通常の回路図面に寄生素子を追加した回路図
面120を得る。
04を行った後、人手による回路図面への追加処理30
5により、通常の回路図面に寄生素子を追加した回路図
面120を得る。
【0005】その後、回路接続情報抽出処理306によ
り、回路図面102から第2の回路接続情報122を抽
出し、回路シミュレーション実行処理304を行わせ
る。
り、回路図面102から第2の回路接続情報122を抽
出し、回路シミュレーション実行処理304を行わせ
る。
【0006】このように第1の例では、レイアウトパタ
ーンデータから寄生素子を含んだ回路接続情報を抽出
し、それに対し回路シミュレーション等を実行してい
た。また第2の例では、レイアウトパターンデータから
抽出した寄生素子を回路図面上に人手で付加し、その回
路図面から寄生素子を含んだ回路接続情報を抽出して、
回路シミュレーション等を実行していた。
ーンデータから寄生素子を含んだ回路接続情報を抽出
し、それに対し回路シミュレーション等を実行してい
た。また第2の例では、レイアウトパターンデータから
抽出した寄生素子を回路図面上に人手で付加し、その回
路図面から寄生素子を含んだ回路接続情報を抽出して、
回路シミュレーション等を実行していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】寄生素子を含んだ回路
接続情報を得るために、図27で示した第1の例の作業
のように、レイアウトパターンデータから直接抽出した
だけの回路接続情報では、それに対し回路シミュレーシ
ョンを実行する時に回路図面から波形観測したいノード
の指定ができず、回路シミュレーション等の結果から回
路の不良箇所の特定が困難であるという問題点があっ
た。
接続情報を得るために、図27で示した第1の例の作業
のように、レイアウトパターンデータから直接抽出した
だけの回路接続情報では、それに対し回路シミュレーシ
ョンを実行する時に回路図面から波形観測したいノード
の指定ができず、回路シミュレーション等の結果から回
路の不良箇所の特定が困難であるという問題点があっ
た。
【0008】また、図28で示した第2の例の作業のよ
うに、回路図面に寄生素子を付加する場合には、回路図
面に寄生素子を付加する人手による作業が煩わしく、設
計時間の長期化を招くとい問題点があった。
うに、回路図面に寄生素子を付加する場合には、回路図
面に寄生素子を付加する人手による作業が煩わしく、設
計時間の長期化を招くとい問題点があった。
【0009】特に、回路図面に、抵抗等の寄生素子を挿
入する場合には、1つの信号配線を新たなノードで分断
して抵抗等を挿入する必要があるため、回路図面の大幅
な変更が必要になる場合があり、その作業は困難であっ
た。
入する場合には、1つの信号配線を新たなノードで分断
して抵抗等を挿入する必要があるため、回路図面の大幅
な変更が必要になる場合があり、その作業は困難であっ
た。
【0010】また、回路図面とレイアウトパターンデー
タの間で、トランジスタの接続関係が論理的には等しい
が、物理的に異なる回路部分に対しては、レイアウトパ
ターンデータから抽出した寄生素子を回路図面に直接付
加しようとしても、正確に付加できない問題点もあっ
た。
タの間で、トランジスタの接続関係が論理的には等しい
が、物理的に異なる回路部分に対しては、レイアウトパ
ターンデータから抽出した寄生素子を回路図面に直接付
加しようとしても、正確に付加できない問題点もあっ
た。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、回路図面から得た回路接続情
報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接
続情報を自動的に生成する回路接続情報生成装置を得る
ことを目的とする。
るためになされたもので、回路図面から得た回路接続情
報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接
続情報を自動的に生成する回路接続情報生成装置を得る
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
1記載の回路接続情報生成装置は、レイアウトパターン
データから得られる素子及び素子の接続関係を規定した
第1の回路接続情報と回路図面から得られる素子及び素
子の接続関係を規定した第2の回路接続情報とのうち、
一方の回路情報に関連した情報を第1の関連回路情報と
して読み込む第1の読み込み手段と、前記第1及び第2
の回路接続情報のうち、他方の回路情報に関連した情報
を第2の関連回路情報として読み込む第2の読み込み手
段と、前記第1及び第2の関連回路情報に基づき、前記
第2の回路接続情報に寄生素子を含む素子情報及びその
接続情報を付加した情報を第3の回路接続情報として自
動的に生成する回路情報生成手段とを備えて構成され
る。
1記載の回路接続情報生成装置は、レイアウトパターン
データから得られる素子及び素子の接続関係を規定した
第1の回路接続情報と回路図面から得られる素子及び素
子の接続関係を規定した第2の回路接続情報とのうち、
一方の回路情報に関連した情報を第1の関連回路情報と
して読み込む第1の読み込み手段と、前記第1及び第2
の回路接続情報のうち、他方の回路情報に関連した情報
を第2の関連回路情報として読み込む第2の読み込み手
段と、前記第1及び第2の関連回路情報に基づき、前記
第2の回路接続情報に寄生素子を含む素子情報及びその
接続情報を付加した情報を第3の回路接続情報として自
動的に生成する回路情報生成手段とを備えて構成され
る。
【0013】また、請求項2記載の回路接続情報生成装
置のように、前記第1及び第2の回路接続情報は、それ
ぞれ構成する素子単位及び各素子間の接続点であるノー
ド単位に固有の名称が付与されており、前記第1の関連
回路情報は前記第1の回路接続情報であり、前記第2の
関連回路情報は、前記第1の回路接続情報より規定され
る素子及びノードに対応する前記第2の回路接続情報で
規定される素子及びノードを名称で示した対応関係情報
であり、前記回路情報生成手段は、前記対応関係情報に
基づき、前記第2の回路接続情報で使用されていない名
称からなる未使用名称群を生成する未使用名称生成手段
と、前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前
記対応関係情報、前記第1の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードである各変換対象要素に対し、前記
対応関係情報に対応関係が示されている場合には該対応
関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回路
接続情報で規定される素子あるいはノードの名称に置き
換えるとともに、前記対応関係情報に対応関係が示され
ていない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使用
名称群から順次採用して得られる名称に変換して第3の
回路接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを備
えて構成してもよい。
置のように、前記第1及び第2の回路接続情報は、それ
ぞれ構成する素子単位及び各素子間の接続点であるノー
ド単位に固有の名称が付与されており、前記第1の関連
回路情報は前記第1の回路接続情報であり、前記第2の
関連回路情報は、前記第1の回路接続情報より規定され
る素子及びノードに対応する前記第2の回路接続情報で
規定される素子及びノードを名称で示した対応関係情報
であり、前記回路情報生成手段は、前記対応関係情報に
基づき、前記第2の回路接続情報で使用されていない名
称からなる未使用名称群を生成する未使用名称生成手段
と、前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前
記対応関係情報、前記第1の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードである各変換対象要素に対し、前記
対応関係情報に対応関係が示されている場合には該対応
関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回路
接続情報で規定される素子あるいはノードの名称に置き
換えるとともに、前記対応関係情報に対応関係が示され
ていない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使用
名称群から順次採用して得られる名称に変換して第3の
回路接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを備
えて構成してもよい。
【0014】さらに、請求項3記載の回路接続情報生成
装置のように、前記関連情報生成手段は、前記対応関係
情報に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係を
もつ第2の回路接続情報で規定されたノードあるいは素
子を多重対応要素として抽出するとともに、前記多重対
応要素に対応する第1の回路接続情報で規定された複数
の要素のうち一の要素を選択要素として抽出して得られ
る重複対応関連要素情報を抽出する重複対応関連要素抽
出手段をさらに備え、前記ノード・素子名変換手段は、
前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報、前記対応
関係情報及び前記重複対応関連要素情報を受け、前記第
1の回路接続情報で規定される素子あるいはノードであ
る各変換対象要素に対し、下記の条件1を満たす場合に
は該対応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第
2の回路接続情報で規定される素子あるいはノードの名
称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場
合には前記変換対象要素の名称を前記未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
するように構成してもよい。ただし、条件1:条件1A
あるいは条件1Bを満足する場合であり、条件1A:前
記対応関係情報に対応関係が示されており、その対応関
係に前記重複対応要素が該当しない場合、条件1B:前
記対応関係情報に対応関係が示されており、その対応関
係に前記重複対応要素と前記選択要素とが共に該当する
場合を意味する。
装置のように、前記関連情報生成手段は、前記対応関係
情報に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係を
もつ第2の回路接続情報で規定されたノードあるいは素
子を多重対応要素として抽出するとともに、前記多重対
応要素に対応する第1の回路接続情報で規定された複数
の要素のうち一の要素を選択要素として抽出して得られ
る重複対応関連要素情報を抽出する重複対応関連要素抽
出手段をさらに備え、前記ノード・素子名変換手段は、
前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報、前記対応
関係情報及び前記重複対応関連要素情報を受け、前記第
1の回路接続情報で規定される素子あるいはノードであ
る各変換対象要素に対し、下記の条件1を満たす場合に
は該対応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第
2の回路接続情報で規定される素子あるいはノードの名
称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場
合には前記変換対象要素の名称を前記未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
するように構成してもよい。ただし、条件1:条件1A
あるいは条件1Bを満足する場合であり、条件1A:前
記対応関係情報に対応関係が示されており、その対応関
係に前記重複対応要素が該当しない場合、条件1B:前
記対応関係情報に対応関係が示されており、その対応関
係に前記重複対応要素と前記選択要素とが共に該当する
場合を意味する。
【0015】また請求項4記載の回路接続情報生成装置
のように、前記第1及び第2の回路接続情報は、それぞ
れ構成する素子及びその接続点であるノード単位に固有
の名称が付与されており、前記第1の関連回路情報は前
記第1の回路接続情報であり、前記第2の関連回路情報
は前記第2の回路接続情報であり、前記回路情報生成手
段は、前記第1の回路接続情報と前記第2の回路接続情
報とを比較して前記第2の回路接続情報より規定される
素子及びノードに対応する前記第1の回路接続情報で規
定される素子及びノードを名称で示した対応関係情報を
生成する回路情報比較手段と、前記対応関係情報に基づ
き、前記第2の回路接続情報で使用されていない名称か
らなる未使用名称群を生成する未使用名称生成手段と、
前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前記対
応関係情報を受け、前記第1の回路接続情報で規定され
る素子あるいはノードである各変換対象要素に対し、前
記対応関係情報に対応関係が示されている場合には該対
応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回
路接続情報で規定される素子あるいはノードの名称に置
き換えるとともに、前記対応関係情報に対応関係が示さ
れていない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使
用名称群から順次採用して得られる名称に変換して第3
の回路接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを
備えて構成してもよい。
のように、前記第1及び第2の回路接続情報は、それぞ
れ構成する素子及びその接続点であるノード単位に固有
の名称が付与されており、前記第1の関連回路情報は前
記第1の回路接続情報であり、前記第2の関連回路情報
は前記第2の回路接続情報であり、前記回路情報生成手
段は、前記第1の回路接続情報と前記第2の回路接続情
報とを比較して前記第2の回路接続情報より規定される
素子及びノードに対応する前記第1の回路接続情報で規
定される素子及びノードを名称で示した対応関係情報を
生成する回路情報比較手段と、前記対応関係情報に基づ
き、前記第2の回路接続情報で使用されていない名称か
らなる未使用名称群を生成する未使用名称生成手段と、
前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前記対
応関係情報を受け、前記第1の回路接続情報で規定され
る素子あるいはノードである各変換対象要素に対し、前
記対応関係情報に対応関係が示されている場合には該対
応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回
路接続情報で規定される素子あるいはノードの名称に置
き換えるとともに、前記対応関係情報に対応関係が示さ
れていない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使
用名称群から順次採用して得られる名称に変換して第3
の回路接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを
備えて構成してもよい。
【0016】さらに、請求項5記載の回路接続情報生成
装置のように、前記関連情報生成手段は、前記対応関係
情報に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係を
もつ第2の回路接続情報で規定されたノードあるいは素
子を多重対応要素して抽出するとともに、前記多重対応
要素に対応する第1の回路接続情報で規定された複数の
要素のうち一の要素を選択要素として抽出して得られる
重複対応関連要素情報を抽出する重複対応関連要素抽出
手段をさらに備え、前記ノード・素子名変換手段は、前
記未使用名称群、前記第1の回路接続情報、前記対応関
係情報及び前記重複対応関連要素情報を受け、前記第1
の回路接続情報で規定される素子あるいはノードである
各変換対象要素に対し、下記の条件1を満たす場合には
該対応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2
の回路接続情報で規定される素子あるいはノードの名称
に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場合
には前記変換対象要素の名称を前記未使用名称群から順
次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力す
るように構成してよい。ただし、条件1:条件1Aある
いは条件1Bを満足する場合であり、条件1A:前記対
応関係情報に対応関係が示されており、その対応関係に
前記重複対応要素が該当しない場合、条件1B:前記対
応関係情報に対応関係が示されており、その対応関係に
前記重複対応要素と前記選択要素とが共に該当する場合
である。
装置のように、前記関連情報生成手段は、前記対応関係
情報に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係を
もつ第2の回路接続情報で規定されたノードあるいは素
子を多重対応要素して抽出するとともに、前記多重対応
要素に対応する第1の回路接続情報で規定された複数の
要素のうち一の要素を選択要素として抽出して得られる
重複対応関連要素情報を抽出する重複対応関連要素抽出
手段をさらに備え、前記ノード・素子名変換手段は、前
記未使用名称群、前記第1の回路接続情報、前記対応関
係情報及び前記重複対応関連要素情報を受け、前記第1
の回路接続情報で規定される素子あるいはノードである
各変換対象要素に対し、下記の条件1を満たす場合には
該対応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2
の回路接続情報で規定される素子あるいはノードの名称
に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場合
には前記変換対象要素の名称を前記未使用名称群から順
次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力す
るように構成してよい。ただし、条件1:条件1Aある
いは条件1Bを満足する場合であり、条件1A:前記対
応関係情報に対応関係が示されており、その対応関係に
前記重複対応要素が該当しない場合、条件1B:前記対
応関係情報に対応関係が示されており、その対応関係に
前記重複対応要素と前記選択要素とが共に該当する場合
である。
【0017】また、請求項6記載の回路接続情報生成装
置のように、前記第2の回路接続情報は、それぞれ構成
する素子及びその接続点であるノード単位に固有の名称
が付与されており、前記第1の関連回路情報は、前記第
2の回路接続情報より規定されるノードと該ノードに挿
入される前記第1の回路接続情報で規定される寄生素子
とを関連づけた寄生素子挿入情報であり、前記第2の関
連回路情報は前記第2の回路接続情報であり、前記回路
情報生成手段は、前記第2の回路接続情報に基づき、前
記第2の回路接続情報で使用されていない名称からなる
未使用名称群を生成する未使用名称生成手段と、前記未
使用名称群、前記第2の回路接続情報及び前記寄生素子
挿入情報に基づき、前記第2の回路中のノードに寄生素
子を挿入し、新たにノードを生成する必要がある場合
は、前記未使用名称群から順次採用した名称を用いて新
たなノードを生成しながら、前記第2の回路接続情報に
寄生素子を含む素子情報及びその接続情報を付加した前
記第3の回路接続情報を出力するノード・素子名変換手
段とを備えて構成してもよい。
置のように、前記第2の回路接続情報は、それぞれ構成
する素子及びその接続点であるノード単位に固有の名称
が付与されており、前記第1の関連回路情報は、前記第
2の回路接続情報より規定されるノードと該ノードに挿
入される前記第1の回路接続情報で規定される寄生素子
とを関連づけた寄生素子挿入情報であり、前記第2の関
連回路情報は前記第2の回路接続情報であり、前記回路
情報生成手段は、前記第2の回路接続情報に基づき、前
記第2の回路接続情報で使用されていない名称からなる
未使用名称群を生成する未使用名称生成手段と、前記未
使用名称群、前記第2の回路接続情報及び前記寄生素子
挿入情報に基づき、前記第2の回路中のノードに寄生素
子を挿入し、新たにノードを生成する必要がある場合
は、前記未使用名称群から順次採用した名称を用いて新
たなノードを生成しながら、前記第2の回路接続情報に
寄生素子を含む素子情報及びその接続情報を付加した前
記第3の回路接続情報を出力するノード・素子名変換手
段とを備えて構成してもよい。
【0018】
【作用】この発明にかかる請求項1記載の回路接続情報
生成装置の回路接続情報生成手段は、第1及び第2の関
連回路情報に基づき、第2の回路接続情報に寄生素子を
含む素子情報及びその接続情報を付加した情報を第3の
回路接続情報として自動的に生成するため、回路図面か
ら得られる回路接続情報に寄生素子が含まれた情報が自
動的に生成される。
生成装置の回路接続情報生成手段は、第1及び第2の関
連回路情報に基づき、第2の回路接続情報に寄生素子を
含む素子情報及びその接続情報を付加した情報を第3の
回路接続情報として自動的に生成するため、回路図面か
ら得られる回路接続情報に寄生素子が含まれた情報が自
動的に生成される。
【0019】この発明にかかる請求項2記載の回路接続
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
【0020】したがって、請求項2記載の回路接続情報
生成装置は、第1の回路接続情報と対応関係情報とを読
み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内容を回
路図面から得られる回路接続情報の記述内容に置き換え
ながら、第1の回路接続情報から得られる寄生素子をも
自動的に付加することができる。
生成装置は、第1の回路接続情報と対応関係情報とを読
み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内容を回
路図面から得られる回路接続情報の記述内容に置き換え
ながら、第1の回路接続情報から得られる寄生素子をも
自動的に付加することができる。
【0021】さらに、請求項3記載の回路接続情報生成
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、下記の条件1を
満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノード
の名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさな
い場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から順次
採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力して
いる。条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場
合、条件1A:対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に重複対応要素が該当しない場合、条
件1B:対応関係情報に対応関係が示されており、その
対応関係に重複対応要素と選択要素とが共に該当する場
合したがって、第1の回路接続情報で規定される回路の
ノード(素子)に対応する第2の回路接続情報側のノー
ド(素子)が存在しない場合でも、第1の回路接続情報
で規定される回路のノードを第2の回路接続情報で規定
される回路上に正確に反映させることができるため、よ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、下記の条件1を
満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノード
の名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさな
い場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から順次
採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力して
いる。条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場
合、条件1A:対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に重複対応要素が該当しない場合、条
件1B:対応関係情報に対応関係が示されており、その
対応関係に重複対応要素と選択要素とが共に該当する場
合したがって、第1の回路接続情報で規定される回路の
ノード(素子)に対応する第2の回路接続情報側のノー
ド(素子)が存在しない場合でも、第1の回路接続情報
で規定される回路のノードを第2の回路接続情報で規定
される回路上に正確に反映させることができるため、よ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
【0022】この発明にかかる請求項4記載の回路接続
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
【0023】したがって、請求項4記載の回路接続情報
生成装置は、第1の回路接続情報と第2の回路接続情報
とを読み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内
容を第2の回路接続情報の記述内容に置き換えながら寄
生素子をも自動的に付加することができる。
生成装置は、第1の回路接続情報と第2の回路接続情報
とを読み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内
容を第2の回路接続情報の記述内容に置き換えながら寄
生素子をも自動的に付加することができる。
【0024】さらに、請求項5記載の回路接続情報生成
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、前述した条件1
を満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名
称を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノー
ドの名称に置き換えるとともに、前述した条件1を満た
さない場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
している。
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、前述した条件1
を満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名
称を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノー
ドの名称に置き換えるとともに、前述した条件1を満た
さない場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
している。
【0025】したがって、第1の回路接続情報で規定さ
れる回路のノード(素子)に対応する第2の回路接続情
報側のノード(素子)が存在しない場合でも、第1の回
路接続情報で規定される回路のノードを第2の回路接続
情報で規定される回路上に正確に反映させることができ
るため、より正確な回路接続情報を得ることができる。
れる回路のノード(素子)に対応する第2の回路接続情
報側のノード(素子)が存在しない場合でも、第1の回
路接続情報で規定される回路のノードを第2の回路接続
情報で規定される回路上に正確に反映させることができ
るため、より正確な回路接続情報を得ることができる。
【0026】また、この発明にかかる請求項6記載の回
路接続情報生成装置は、上記回路接続情報生成手段とし
て、未使用名称群、第2の回路接続情報及び寄生素子挿
入情報に基づき、第2の回路中のノードに寄生素子を挿
入し、新たにノードを生成する必要がある場合は、未使
用名称群から順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成しながら、第2の回路接続情報に寄生素子を含む素
子情報及びその接続情報を付加した第3の回路接続情報
を出力するノード素子名変換手段を備えている。
路接続情報生成装置は、上記回路接続情報生成手段とし
て、未使用名称群、第2の回路接続情報及び寄生素子挿
入情報に基づき、第2の回路中のノードに寄生素子を挿
入し、新たにノードを生成する必要がある場合は、未使
用名称群から順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成しながら、第2の回路接続情報に寄生素子を含む素
子情報及びその接続情報を付加した第3の回路接続情報
を出力するノード素子名変換手段を備えている。
【0027】したがって、請求項6記載の回路接続情報
生成装置は、第2の回路接続情報と寄生素子挿入情報と
を読み込むことにより、第2の回路接続情報に直接、寄
生素子を自動的に付加することができる。
生成装置は、第2の回路接続情報と寄生素子挿入情報と
を読み込むことにより、第2の回路接続情報に直接、寄
生素子を自動的に付加することができる。
【0028】この際、第1の回路接続情報側のノード
(素子)に対応する第2の回路接続情報で規定される回
路のノードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報
側のノードを第2の回路接続情報で規定される回路上に
正確に反映させることにより、より正確な回路接続情報
を得ている。
(素子)に対応する第2の回路接続情報で規定される回
路のノードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報
側のノードを第2の回路接続情報で規定される回路上に
正確に反映させることにより、より正確な回路接続情報
を得ている。
【0029】
<第1の実施例>図1はこの発明の第1の実施例である
回路接続情報生成装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、対応表読み込み手段1はノード名/
素子名対応表D1を読み込み、第1の回路接続情報読み
込み手段2は第1の回路情報D11を読み込む。
回路接続情報生成装置の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、対応表読み込み手段1はノード名/
素子名対応表D1を読み込み、第1の回路接続情報読み
込み手段2は第1の回路情報D11を読み込む。
【0030】第1の回路接続情報D11は、レイアウト
パターンデータから抽出された素子及び素子の接続関係
を規定した情報であり、各素子単位及び各素子間の接続
点であるノード単位に固有の名称が付与されている。な
お、第1の回路接続情報D11で規定される素子には寄
生抵抗、寄生容量等の寄生素子も含まれる。
パターンデータから抽出された素子及び素子の接続関係
を規定した情報であり、各素子単位及び各素子間の接続
点であるノード単位に固有の名称が付与されている。な
お、第1の回路接続情報D11で規定される素子には寄
生抵抗、寄生容量等の寄生素子も含まれる。
【0031】ノード名/素子名対応表D1は、第1の回
路接続情報D11より規定される素子及びノードに対応
する第2の回路接続情報で規定される素子及びノードを
名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載した情
報である。
路接続情報D11より規定される素子及びノードに対応
する第2の回路接続情報で規定される素子及びノードを
名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載した情
報である。
【0032】なお、第2の回路接続情報とは、回路図面
から抽出された素子及び素子の接続関係を規定した情報
であり、各素子単位及び各素子間の接続点であるノード
単位に固有の名称が付与されている。
から抽出された素子及び素子の接続関係を規定した情報
であり、各素子単位及び各素子間の接続点であるノード
単位に固有の名称が付与されている。
【0033】対応表読み込み手段1で読み込まれたノー
ド名/素子名対応表D1は、未使用名称生成手段3及び
ノード名/素子名変換手段4に取り込まれる。一方、第
1の回路接続情報読み込み手段2で読み込まれた第1の
回路接続情報D11はノード名/素子名変換手段4に取
り込まれる。
ド名/素子名対応表D1は、未使用名称生成手段3及び
ノード名/素子名変換手段4に取り込まれる。一方、第
1の回路接続情報読み込み手段2で読み込まれた第1の
回路接続情報D11はノード名/素子名変換手段4に取
り込まれる。
【0034】未使用名称生成手段3は、ノード名/素子
名対応表D1に基づき、第2の回路接続情報で使用され
ていない名称からなる未使用名称リストNLをノード名
/素子名変換手段4に出力する。
名対応表D1に基づき、第2の回路接続情報で使用され
ていない名称からなる未使用名称リストNLをノード名
/素子名変換手段4に出力する。
【0035】ノード名/素子名変換手段4は、ノード名
/素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11及び未
使用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D1
1で規定された各素子あるいは各ノードのいずれかであ
る変換対象要素に対し、ノード名/素子名対応表D1に
対応関係が示されている場合にはその対応関係に基づき
上記変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定さ
れる素子及びノードの名称に置き換えるとともに、ノー
ド名/素子名対応表D1に対応関係が示されていない場
合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リストNL
から順次採用して得られる名称に置き換えて得られる回
路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
/素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11及び未
使用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D1
1で規定された各素子あるいは各ノードのいずれかであ
る変換対象要素に対し、ノード名/素子名対応表D1に
対応関係が示されている場合にはその対応関係に基づき
上記変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定さ
れる素子及びノードの名称に置き換えるとともに、ノー
ド名/素子名対応表D1に対応関係が示されていない場
合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リストNL
から順次採用して得られる名称に置き換えて得られる回
路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
【0036】図2は第1の実施例の回路接続情報生成装
置による生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
置による生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
【0037】まず、ステップST1で、対応表読み込み
手段1は、ノード名/素子名対応表D1を読み込み、ノ
ード名/素子名対応表D1を未使用名称生成手段3及び
ノード名/素子名変換手段4に出力する。
手段1は、ノード名/素子名対応表D1を読み込み、ノ
ード名/素子名対応表D1を未使用名称生成手段3及び
ノード名/素子名変換手段4に出力する。
【0038】ステップST2で、未使用名称生成手段3
は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、第2の回路
接続情報で使用されていない名称からなる未使用名称リ
ストNLをノード名/素子名変換手段4に出力する。
は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、第2の回路
接続情報で使用されていない名称からなる未使用名称リ
ストNLをノード名/素子名変換手段4に出力する。
【0039】次に、ステップST3で、ノード名/素子
名変換手段4は、第3の回路接続情報D13の出力用フ
ァイルを予め生成する。
名変換手段4は、第3の回路接続情報D13の出力用フ
ァイルを予め生成する。
【0040】図13は回路図面の一例を示す回路図であ
り、図14は図13の回路図面に対応する第1の回路接
続情報D11を示す説明図である。
り、図14は図13の回路図面に対応する第1の回路接
続情報D11を示す説明図である。
【0041】図13に示すように、PMOSトランジス
タMP01とNMOSトランジスタMN01からなるC
MOSインバータG1とPMOSトランジスタMP02
とNMOSトランジスタMN02からなるCMOSイン
バータG2とが直列に接続され、インバータG1の入力
がノードN1、インバータG1の出力及びインバータG
2の入力がノードN2、インバータG2の出力がノード
N3となる。ノードN2と接地間にキャパシタC000
1が介挿される。
タMP01とNMOSトランジスタMN01からなるC
MOSインバータG1とPMOSトランジスタMP02
とNMOSトランジスタMN02からなるCMOSイン
バータG2とが直列に接続され、インバータG1の入力
がノードN1、インバータG1の出力及びインバータG
2の入力がノードN2、インバータG2の出力がノード
N3となる。ノードN2と接地間にキャパシタC000
1が介挿される。
【0042】図14に示すように、第1の回路接続情報
D11は各トランジスタ及びキャパシタの接続関係を示
している。例えば、図14の1行目において、名称MP
01は、ドレインがノードN2、ゲートがノードN1、
ソースが電源ノードV10に接続され、バックゲート電
位のノードも電源ノードV10に接続され、その種別は
PMOSであり、ゲート長に1μmであり、ゲート幅1
0μmであることを意味している。また、図14の5行
目において、名称C0001はノードN2と電源V0の
間に介挿される1pFのキャパシタであることを意味し
ている。
D11は各トランジスタ及びキャパシタの接続関係を示
している。例えば、図14の1行目において、名称MP
01は、ドレインがノードN2、ゲートがノードN1、
ソースが電源ノードV10に接続され、バックゲート電
位のノードも電源ノードV10に接続され、その種別は
PMOSであり、ゲート長に1μmであり、ゲート幅1
0μmであることを意味している。また、図14の5行
目において、名称C0001はノードN2と電源V0の
間に介挿される1pFのキャパシタであることを意味し
ている。
【0043】図15はレイアウトパターンの一例を示す
平面図であり、図16はその等価回路図である。図15
及び図16において、M0001及びM0002はPM
OSトランジスタ(領域)を示し、M0003及びM0
004はNMOSトランジスタ(領域)を示し、V20
0は電源ノード(ライン)を示し、V100は接地ノー
ド(ライン)を示し、C0001〜C0004はキャパ
シタ(領域)を示し、ノードN101〜ノードN103
はノード(領域)を示している。
平面図であり、図16はその等価回路図である。図15
及び図16において、M0001及びM0002はPM
OSトランジスタ(領域)を示し、M0003及びM0
004はNMOSトランジスタ(領域)を示し、V20
0は電源ノード(ライン)を示し、V100は接地ノー
ド(ライン)を示し、C0001〜C0004はキャパ
シタ(領域)を示し、ノードN101〜ノードN103
はノード(領域)を示している。
【0044】図16は図15のレイアウトパターンの等
価回路図である。PMOSトランジスタM0001とN
MOSトランジスタM0003からなるCMOSインバ
ータG3とPMOSトランジスタM0002とNMOS
トランジスタM0004からなるCMOSインバータG
4とが直列に接続され、インバータG3の入力がノード
N102、インバータG3の出力及びインバータG4の
入力がノードN101、インバータG4の出力がノード
N103となる。ノードN102と接地間にキャパシタ
C0001が介挿され、ノードN101と接地間にキャ
パシタC0002及びC0003が介挿され、ノードN
103と接地間にキャパシタC0004が介挿される。
価回路図である。PMOSトランジスタM0001とN
MOSトランジスタM0003からなるCMOSインバ
ータG3とPMOSトランジスタM0002とNMOS
トランジスタM0004からなるCMOSインバータG
4とが直列に接続され、インバータG3の入力がノード
N102、インバータG3の出力及びインバータG4の
入力がノードN101、インバータG4の出力がノード
N103となる。ノードN102と接地間にキャパシタ
C0001が介挿され、ノードN101と接地間にキャ
パシタC0002及びC0003が介挿され、ノードN
103と接地間にキャパシタC0004が介挿される。
【0045】なお、キャパシタC0001、C0003
及びC0004は、ノードN102、ノードN101及
びノードN103の領域近傍に必ず付随する寄生容量で
ある。
及びC0004は、ノードN102、ノードN101及
びノードN103の領域近傍に必ず付随する寄生容量で
ある。
【0046】図17は図15及び図16で示されたレイ
アウトパターンから見いだされる第1の回路接続情報を
示す説明図である。同図において、例えば、1行目はト
ランジスタM000のドレインがノードN101に接続
され、ゲートがノードN102に接続され、ソースが電
源ノードV200に接続され、バックゲート電位が電源
ノードV200に接続され、種別はPMOSであり、ゲ
ート長に1μmであり、ゲート幅10μmであり、ソー
ス及びドレイン拡散面積が共に50pm、ソース及びド
レインの周辺長が20μmで、チャネル−ソースコンタ
クト間距離比及びチャネル−ドレインコンタクト間距離
比が共に0.2であることを示している。
アウトパターンから見いだされる第1の回路接続情報を
示す説明図である。同図において、例えば、1行目はト
ランジスタM000のドレインがノードN101に接続
され、ゲートがノードN102に接続され、ソースが電
源ノードV200に接続され、バックゲート電位が電源
ノードV200に接続され、種別はPMOSであり、ゲ
ート長に1μmであり、ゲート幅10μmであり、ソー
ス及びドレイン拡散面積が共に50pm、ソース及びド
レインの周辺長が20μmで、チャネル−ソースコンタ
クト間距離比及びチャネル−ドレインコンタクト間距離
比が共に0.2であることを示している。
【0047】図18は図14で示した回路図面からなる
第2の回路接続情報と、図17で示したレイアウトパタ
ーンからなる第1の回路接続情報とのノード名/素子名
対応表D1を示す説明図である。同図において、例え
ば、1行目の記載事項は、第2の回路接続情報の電源ノ
ードV0は第1の回路接続情報の電源ノードV100に
対応していることを意味し、6行目の記載事項は、第2
の回路接続情報のトランジスタMP01は第1の回路接
続情報のトランジスタM0001に対応していることを
意味し、10行目の記載事項は、第2の回路接続情報の
キャパシタC0001が第1の回路接続情報のキャパシ
タC0002に対応していることを意味する。
第2の回路接続情報と、図17で示したレイアウトパタ
ーンからなる第1の回路接続情報とのノード名/素子名
対応表D1を示す説明図である。同図において、例え
ば、1行目の記載事項は、第2の回路接続情報の電源ノ
ードV0は第1の回路接続情報の電源ノードV100に
対応していることを意味し、6行目の記載事項は、第2
の回路接続情報のトランジスタMP01は第1の回路接
続情報のトランジスタM0001に対応していることを
意味し、10行目の記載事項は、第2の回路接続情報の
キャパシタC0001が第1の回路接続情報のキャパシ
タC0002に対応していることを意味する。
【0048】図2に戻って、ステップST4で、第1の
回路接続情報読み込み手段2は、図17に示すような記
述内容の第1の回路接続情報D11を1行読み込み、ノ
ード名/素子名変換手段4に出力する。
回路接続情報読み込み手段2は、図17に示すような記
述内容の第1の回路接続情報D11を1行読み込み、ノ
ード名/素子名変換手段4に出力する。
【0049】そして、ステップST5で、ノード名/素
子名変換手段4は、読み込んだ行のノード名/素子名を
探索し、ステップST6で、読み込んだノード名/素子
名がノード名/素子名対応表D1に存在するか否かをY
ES/NOで判定する。
子名変換手段4は、読み込んだ行のノード名/素子名を
探索し、ステップST6で、読み込んだノード名/素子
名がノード名/素子名対応表D1に存在するか否かをY
ES/NOで判定する。
【0050】ステップST6の判定がYESの場合、ス
テップST7で、ノード名/素子名変換手段4は、ノー
ド名/素子名対応表D1に基づき、第1の回路接続情報
D11のノード名/素子名を第2の回路接続情報のノー
ド名/素子名に置き換えてステップST9の処理に移行
する。
テップST7で、ノード名/素子名変換手段4は、ノー
ド名/素子名対応表D1に基づき、第1の回路接続情報
D11のノード名/素子名を第2の回路接続情報のノー
ド名/素子名に置き換えてステップST9の処理に移行
する。
【0051】ステップST6の判定がNOの場合、ステ
ップST8で、ノード名/素子名変換手段4は、第1の
回路接続情報D11のノード名/素子名を、未使用名称
生成手段3で生成した未使用名称リストNLから得られ
る新たな名称に置き換えてステップST8の処理に移行
する。
ップST8で、ノード名/素子名変換手段4は、第1の
回路接続情報D11のノード名/素子名を、未使用名称
生成手段3で生成した未使用名称リストNLから得られ
る新たな名称に置き換えてステップST8の処理に移行
する。
【0052】ステップST9で、ノード名/素子名変換
手段4は、変更済みの行を、ステップST3で生成した
第3の回路接続情報用ファイルに出力する。
手段4は、変更済みの行を、ステップST3で生成した
第3の回路接続情報用ファイルに出力する。
【0053】その後、ステップST10で、ノード名/
素子名変換手段4は、第1の回路接続情報D11におい
て、ステップST4で読み込まれていない行の有無を判
定し、未読の行があればステップST4に戻り、第1の
回路接続情報読み込み手段2は、第1の回路接続情報D
11内の未読の1行を読み込む。
素子名変換手段4は、第1の回路接続情報D11におい
て、ステップST4で読み込まれていない行の有無を判
定し、未読の行があればステップST4に戻り、第1の
回路接続情報読み込み手段2は、第1の回路接続情報D
11内の未読の1行を読み込む。
【0054】以降、ステップST10で、第1の回路接
続情報D11に未読の行が無いと判定するまで、ステッ
プST4〜ST10を繰り返す。
続情報D11に未読の行が無いと判定するまで、ステッ
プST4〜ST10を繰り返す。
【0055】最終的に、回路図面に対応した回路接続情
報に寄生素子を付加した情報が第3の回路接続情報D1
3として得られる。図19は、図17で示した第1の回
路接続情報D11と図18で示したノード名/素子名対
応表D1とに基づき生成された第3の回路接続情報D1
3を示す説明図である。
報に寄生素子を付加した情報が第3の回路接続情報D1
3として得られる。図19は、図17で示した第1の回
路接続情報D11と図18で示したノード名/素子名対
応表D1とに基づき生成された第3の回路接続情報D1
3を示す説明図である。
【0056】同図に示すように、対応表にあるトランジ
スタM0001〜M0004はそれぞれトランジスタM
P01,MP02、MN01及びMN02に置き換えら
れ、キャパシタC0002はC0001に置き換えら
れ、対応表にないキャパシタC0001、C0003及
びC0004はそれぞれ未使用名称リストNLから得ら
れる新たな名称CC001,CC002及びCC003
にそれぞれ置き換えられる。
スタM0001〜M0004はそれぞれトランジスタM
P01,MP02、MN01及びMN02に置き換えら
れ、キャパシタC0002はC0001に置き換えら
れ、対応表にないキャパシタC0001、C0003及
びC0004はそれぞれ未使用名称リストNLから得ら
れる新たな名称CC001,CC002及びCC003
にそれぞれ置き換えられる。
【0057】このように、第1の実施例の回路接続情報
生成装置によれば、ノード名/素子名対応表D1及び第
1の回路接続情報D11に基づき、第1の回路接続情報
D11の記述内容を第2の回路接続情報の記述内容に置
き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定される
寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得られる
第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図面か
ら得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含
めた構成の回路接続情報を生成することができる。
生成装置によれば、ノード名/素子名対応表D1及び第
1の回路接続情報D11に基づき、第1の回路接続情報
D11の記述内容を第2の回路接続情報の記述内容に置
き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定される
寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得られる
第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図面か
ら得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含
めた構成の回路接続情報を生成することができる。
【0058】また、第1の実施例の回路接続情報生成装
置は、第1の回路接続情報D11に、第1の回路接続情
報D11と第2の回路接続情報との対応関係を示すノー
ド名/素子名対応表D1を得ることにより、第3の回路
接続情報D13を生成することができるため、回路図面
から得た回路接続情報を読み込む必要はない。
置は、第1の回路接続情報D11に、第1の回路接続情
報D11と第2の回路接続情報との対応関係を示すノー
ド名/素子名対応表D1を得ることにより、第3の回路
接続情報D13を生成することができるため、回路図面
から得た回路接続情報を読み込む必要はない。
【0059】また、第1の実施例の回路接続情報生成装
置は、回路図面とレイアウトパターンデータの間で、ト
ランジスタの接続関係が論理的には等しいが、物理的に
異なる回路部分にもレイアウトパターンデータから抽出
した寄生素子を回路図面に正確に付与することができ
る。
置は、回路図面とレイアウトパターンデータの間で、ト
ランジスタの接続関係が論理的には等しいが、物理的に
異なる回路部分にもレイアウトパターンデータから抽出
した寄生素子を回路図面に正確に付与することができ
る。
【0060】以下、上記特徴を図24〜図26を例に挙
げて説明する。なお、図24は回路図面から得られる4
入力NANDゲートG11を示す等価回路図であり、図
25はレイアウトパターンから得られる4入力NAND
ゲートG12を示す等価回路図である。
げて説明する。なお、図24は回路図面から得られる4
入力NANDゲートG11を示す等価回路図であり、図
25はレイアウトパターンから得られる4入力NAND
ゲートG12を示す等価回路図である。
【0061】図24及び図25に示すように、NAND
ゲートG11とNANDゲートG12との入力信号B,
Cは入れ替わっているため、論理的には同一であるが物
理的に異なる構造となる。
ゲートG11とNANDゲートG12との入力信号B,
Cは入れ替わっているため、論理的には同一であるが物
理的に異なる構造となる。
【0062】この際、図26示すように、トランジスタ
MP2にトランジスタM3が対応し、トランジスタMP
3にトランジスタM2が対応すし、トランジスタMN2
にトランジスタM7が対応し、トランジスタMN3にト
ランジスタM6が対応し、ノードK1及びK3に対応す
るノードは無いと記述したノード名/素子名対応表D1
を準備しておくことにより、ノード名/素子名変換手段
4は物理的構造の違いを考慮した変換動作を行うことが
できる。
MP2にトランジスタM3が対応し、トランジスタMP
3にトランジスタM2が対応すし、トランジスタMN2
にトランジスタM7が対応し、トランジスタMN3にト
ランジスタM6が対応し、ノードK1及びK3に対応す
るノードは無いと記述したノード名/素子名対応表D1
を準備しておくことにより、ノード名/素子名変換手段
4は物理的構造の違いを考慮した変換動作を行うことが
できる。
【0063】このように、第1の実施例の回路接続情報
生成装置は、物理的構造の違いを考慮したノード名/素
子名対応表D1を読み込むことにより、論理的には等し
いが、物理的に異なる回路部分に対しても、レイアウト
パターンデータから抽出した寄生素子を回路図面を正確
に付加することができる。
生成装置は、物理的構造の違いを考慮したノード名/素
子名対応表D1を読み込むことにより、論理的には等し
いが、物理的に異なる回路部分に対しても、レイアウト
パターンデータから抽出した寄生素子を回路図面を正確
に付加することができる。
【0064】<第2の実施例>図3はこの発明の第2の
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第1の回路接続情報読
み込み手段2は第1の回路情報D11を読み込み、第2
の回路情報読み込み手段5は第2の回路接続情報D12
を読み込む。
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第1の回路接続情報読
み込み手段2は第1の回路情報D11を読み込み、第2
の回路情報読み込み手段5は第2の回路接続情報D12
を読み込む。
【0065】第1の回路接続情報D11は、レイアウト
パターンデータから抽出された素子及び素子の接続関係
を規定した情報であり、各素子単位及び各素子間の接続
点であるノード単位に固有の名称が付与されている。な
お、第1の回路接続情報D11で規定される素子には寄
生抵抗、寄生容量等の寄生素子も含まれる。
パターンデータから抽出された素子及び素子の接続関係
を規定した情報であり、各素子単位及び各素子間の接続
点であるノード単位に固有の名称が付与されている。な
お、第1の回路接続情報D11で規定される素子には寄
生抵抗、寄生容量等の寄生素子も含まれる。
【0066】第2の回路接続情報D12は、回路図面か
ら抽出された素子及び素子の接続関係を規定した情報で
あり、各素子単位及び各素子間の接続点であるノード単
位に固有の名称が付与されている。
ら抽出された素子及び素子の接続関係を規定した情報で
あり、各素子単位及び各素子間の接続点であるノード単
位に固有の名称が付与されている。
【0067】回路接続情報読み込み手段2で読み込まれ
た第1の回路接続情報D11は回路情報比較手段6及び
ノード名/素子名変換手段8に取り込まれ、第2の回路
情報読み込み手段5で読み込まれた第2の回路接続情報
D12は回路情報比較手段6に取り込まれる。
た第1の回路接続情報D11は回路情報比較手段6及び
ノード名/素子名変換手段8に取り込まれ、第2の回路
情報読み込み手段5で読み込まれた第2の回路接続情報
D12は回路情報比較手段6に取り込まれる。
【0068】回路情報比較手段6は、第1の回路接続情
報D11及び第2の回路接続情報D12に基づき、第1
の回路接続情報D11より規定される素子及びノードに
対応する第2の回路接続情報で規定される素子及びノー
ドを名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載し
た情報であるノード名/素子名対応情報D2を生成して
未使用名称生成手段7及びノード名/素子名変換手段8
に出力する。
報D11及び第2の回路接続情報D12に基づき、第1
の回路接続情報D11より規定される素子及びノードに
対応する第2の回路接続情報で規定される素子及びノー
ドを名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載し
た情報であるノード名/素子名対応情報D2を生成して
未使用名称生成手段7及びノード名/素子名変換手段8
に出力する。
【0069】未使用名称生成手段7は、ノード名/素子
名対応情報D2に基づき、第2の回路接続情報D12で
使用されていない名称からなる未使用名称リストNLを
ノード名/素子名変換手段8に出力する。
名対応情報D2に基づき、第2の回路接続情報D12で
使用されていない名称からなる未使用名称リストNLを
ノード名/素子名変換手段8に出力する。
【0070】ノード名/素子名変換手段8は、ノード名
/素子名対応情報D2、第1の回路接続情報D11及び
未使用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D
11で規定された各素子あるいは各ノードのいずれかで
ある変換対象要素に対し、ノード名/素子名対応表D1
に対応関係が示されている場合にはその対応関係に基づ
き上記変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定
される素子及びノードの名称に置き換えるとともに、ノ
ード名/素子名対応表D1に対応関係が示されていない
場合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リストN
Lから順次採用して得られる名称に置き換えて得られる
回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
/素子名対応情報D2、第1の回路接続情報D11及び
未使用名称リストNLに基づき、第1の回路接続情報D
11で規定された各素子あるいは各ノードのいずれかで
ある変換対象要素に対し、ノード名/素子名対応表D1
に対応関係が示されている場合にはその対応関係に基づ
き上記変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定
される素子及びノードの名称に置き換えるとともに、ノ
ード名/素子名対応表D1に対応関係が示されていない
場合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リストN
Lから順次採用して得られる名称に置き換えて得られる
回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
【0071】図4は第2の実施例の回路接続情報生成装
置による生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
置による生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
【0072】まず、ステップST21で、第1の回路接
続情報読み込み手段2は第1の回路接続情報D11を読
み込む。そして、ステップST22で、第2の回路情報
読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。
続情報読み込み手段2は第1の回路接続情報D11を読
み込む。そして、ステップST22で、第2の回路情報
読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。
【0073】次に、ステップST23で、回路情報比較
手段6は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続
情報D12に基づき、ノード名/素子名対応情報D2を
生成して未使用名称生成手段7及びノード名/素子名変
換手段8に出力する。
手段6は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続
情報D12に基づき、ノード名/素子名対応情報D2を
生成して未使用名称生成手段7及びノード名/素子名変
換手段8に出力する。
【0074】次に、ステップST24で、未使用名称生
成手段7は、ノード名/素子名対応情報D2に基づき、
第2の回路接続情報D12で使用されていない名称から
なる未使用名称リストNLを未使用名称生成手段7に出
力する。
成手段7は、ノード名/素子名対応情報D2に基づき、
第2の回路接続情報D12で使用されていない名称から
なる未使用名称リストNLを未使用名称生成手段7に出
力する。
【0075】そして、ステップST25で、ノード名/
素子名変換手段8は、第1の回路接続情報D11におけ
る読み込んだ行のノード名/素子名を探索し、ステップ
ST26で、読み込んだノード名/素子名がノード名/
素子名対応情報D2に存在するか否かをYES/NOで
判定する。
素子名変換手段8は、第1の回路接続情報D11におけ
る読み込んだ行のノード名/素子名を探索し、ステップ
ST26で、読み込んだノード名/素子名がノード名/
素子名対応情報D2に存在するか否かをYES/NOで
判定する。
【0076】ステップST26の判定がYESの場合、
ステップST27で、ノード名/素子名変換手段8は、
ノード名/素子名対応情報D2に基づき、第1の回路接
続情報D11のノード名/素子名を第2の回路接続情報
D12のノード名/素子名に置き換えてステップST2
9の処理に移行する。
ステップST27で、ノード名/素子名変換手段8は、
ノード名/素子名対応情報D2に基づき、第1の回路接
続情報D11のノード名/素子名を第2の回路接続情報
D12のノード名/素子名に置き換えてステップST2
9の処理に移行する。
【0077】ステップST26の判定がNOの場合、ス
テップST28で、ノード名/素子名変換手段8は、第
1の回路接続情報D11のノード名/素子名を、未使用
名称生成手段3で生成した未使用名称リストNLから得
られる新たな名称に置き換えてステップST29の処理
に移行する。
テップST28で、ノード名/素子名変換手段8は、第
1の回路接続情報D11のノード名/素子名を、未使用
名称生成手段3で生成した未使用名称リストNLから得
られる新たな名称に置き換えてステップST29の処理
に移行する。
【0078】その後、ステップST29で、ノード名/
素子名変換手段8は、ステップST25で未だ探索され
ていない第1の回路接続情報D11のノード名/素子名
の有無を判定し、未探索のノード名/素子名があればス
テップST25に戻り、未探索のノード名/素子名が無
ければステップST30に移行する。
素子名変換手段8は、ステップST25で未だ探索され
ていない第1の回路接続情報D11のノード名/素子名
の有無を判定し、未探索のノード名/素子名があればス
テップST25に戻り、未探索のノード名/素子名が無
ければステップST30に移行する。
【0079】以降、ステップST29で、未探索のノー
ド名/素子名が無いと判定するまで、ステップST25
〜ST29を繰り返す。
ド名/素子名が無いと判定するまで、ステップST25
〜ST29を繰り返す。
【0080】最終的に、ステップS30で、ノード名/
素子名変換手段8は、ステップS25〜S29の処理で
ノード名/素子名変更処理がなされた第1の回路接続情
報D11を第3の回路接続情報D13として出力する。
素子名変換手段8は、ステップS25〜S29の処理で
ノード名/素子名変更処理がなされた第1の回路接続情
報D11を第3の回路接続情報D13として出力する。
【0081】このように、第2の実施例の回路接続情報
生成装置によれば、第1の回路接続情報D11及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第1の回路接続情報D
11の記述内容を第2の回路接続情報D12の記述内容
に置き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定さ
れる寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得ら
れる第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図
面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子
を含めた構成の回路接続情報を生成することができる。
生成装置によれば、第1の回路接続情報D11及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第1の回路接続情報D
11の記述内容を第2の回路接続情報D12の記述内容
に置き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定さ
れる寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得ら
れる第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図
面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子
を含めた構成の回路接続情報を生成することができる。
【0082】また、第2の実施例の回路接続情報生成装
置は、第1の回路接続情報D11と第2の回路接続情報
D12とを読み込むだけで、第1の回路接続情報D11
と第2の回路接続情報との対応関係を示すノード名/素
子名対応情報D2(第1の実施例のノード名/素子名対
応表D1に相当)を得ることにより、第3の回路接続情
報D13を生成することができるため、必要とする情報
は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続情報D
12で済ますことができ、第1の実施例のように、ノー
ド名/素子名対応表D1を予め準備する必要はない。
置は、第1の回路接続情報D11と第2の回路接続情報
D12とを読み込むだけで、第1の回路接続情報D11
と第2の回路接続情報との対応関係を示すノード名/素
子名対応情報D2(第1の実施例のノード名/素子名対
応表D1に相当)を得ることにより、第3の回路接続情
報D13を生成することができるため、必要とする情報
は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続情報D
12で済ますことができ、第1の実施例のように、ノー
ド名/素子名対応表D1を予め準備する必要はない。
【0083】また、第2の実施例の回路接続情報生成装
置も、第1の実施例同様、トランジスタの接続関係が論
理的には等しいが、物理的に異なる回路部分を考慮した
ノード名/素子名対応情報D2を内部で生成するため、
論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分に対して
も、レイアウトパターンデータから抽出した寄生素子を
回路図面を正確に付加することができる。
置も、第1の実施例同様、トランジスタの接続関係が論
理的には等しいが、物理的に異なる回路部分を考慮した
ノード名/素子名対応情報D2を内部で生成するため、
論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分に対して
も、レイアウトパターンデータから抽出した寄生素子を
回路図面を正確に付加することができる。
【0084】<第3の実施例>図5はこの発明の第3の
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第1の実施例同様、対
応表読み込み手段1はノード名/素子名対応表D1を読
み込み、第1の回路接続情報読み込み手段2は第1の回
路情報D11を読み込む。
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第1の実施例同様、対
応表読み込み手段1はノード名/素子名対応表D1を読
み込み、第1の回路接続情報読み込み手段2は第1の回
路情報D11を読み込む。
【0085】対応表読み込み手段1で読み込まれたノー
ド名/素子名対応表D1は、未使用名称生成手段3、重
複対応関連要素抽出手段9及びノード名/素子名変換手
段10に取り込まれる。一方、第1の回路接続情報読み
込み手段2で読み込まれた第1の回路接続情報D11は
ノード名/素子名変換手段10に取り込まれる。
ド名/素子名対応表D1は、未使用名称生成手段3、重
複対応関連要素抽出手段9及びノード名/素子名変換手
段10に取り込まれる。一方、第1の回路接続情報読み
込み手段2で読み込まれた第1の回路接続情報D11は
ノード名/素子名変換手段10に取り込まれる。
【0086】未使用名称生成手段3は、ノード名/素子
名対応表D1に基づき、第2の回路接続情報で使用され
ていない名称からなる未使用名称リストNLをノード名
/素子名変換手段10に出力する。
名対応表D1に基づき、第2の回路接続情報で使用され
ていない名称からなる未使用名称リストNLをノード名
/素子名変換手段10に出力する。
【0087】重複対応関連要素抽出手段9は、ノード名
/素子名対応表D1に基づき、複数のノードと対応関係
をもつ第2の回路接続情報側で規定されたノードを多重
対応要素として抽出するとともに、上記多重対応要素に
対応する第1の回路接続情報D11で規定された複数の
ノードのうち一のノードを選択要素として抽出して得ら
れる重複対応関連要素情報D3をノード名/素子名変換
手段10に出力する。
/素子名対応表D1に基づき、複数のノードと対応関係
をもつ第2の回路接続情報側で規定されたノードを多重
対応要素として抽出するとともに、上記多重対応要素に
対応する第1の回路接続情報D11で規定された複数の
ノードのうち一のノードを選択要素として抽出して得ら
れる重複対応関連要素情報D3をノード名/素子名変換
手段10に出力する。
【0088】ノード名/素子名変換手段10は、ノード
名/素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11、未
使用名称リストNL及び重複対応関連要素情報D3に基
づき、第1の回路接続情報D11で規定された各素子あ
るいは各ノードのいずれかである変換対象要素に対し、
下記の条件1を満たす場合にはノード名/素子名対応表
D1の対応関係に基づき上記変換対象要素の名称を第2
の回路接続情報で規定される素子及びノードの名称に置
き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場合には
上記変換対象要素の名称を未使用名称リストNLから順
次採用して得られる名称に置き換えて得られる回路接続
情報を第3の回路接続情報D13として出力する。
名/素子名対応表D1、第1の回路接続情報D11、未
使用名称リストNL及び重複対応関連要素情報D3に基
づき、第1の回路接続情報D11で規定された各素子あ
るいは各ノードのいずれかである変換対象要素に対し、
下記の条件1を満たす場合にはノード名/素子名対応表
D1の対応関係に基づき上記変換対象要素の名称を第2
の回路接続情報で規定される素子及びノードの名称に置
き換えるとともに、下記の条件1を満たさない場合には
上記変換対象要素の名称を未使用名称リストNLから順
次採用して得られる名称に置き換えて得られる回路接続
情報を第3の回路接続情報D13として出力する。
【0089】条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足
する場合 条件1A:ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示
されており、その対応関係に上記重複対応要素が該当し
ない場合 条件1B:ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示
されており、その対応関係に上記重複対応要素と上記選
択要素とが共に該当する場合 図6及び図7は第3の実施例の回路接続情報生成装置に
よる生成方法を示すフローチャートである。以下、同図
を参照しつつその生成方法の説明を行う。
する場合 条件1A:ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示
されており、その対応関係に上記重複対応要素が該当し
ない場合 条件1B:ノード名/素子名対応表D1に対応関係が示
されており、その対応関係に上記重複対応要素と上記選
択要素とが共に該当する場合 図6及び図7は第3の実施例の回路接続情報生成装置に
よる生成方法を示すフローチャートである。以下、同図
を参照しつつその生成方法の説明を行う。
【0090】まず、ステップST41で、対応表読み込
み手段1は、ノード名/素子名対応表D1を読み込み、
ノード名/素子名対応表D1を未使用名称生成手段3、
重複対応関連要素抽出手段9及びノード名/素子名変換
手段10に出力する。
み手段1は、ノード名/素子名対応表D1を読み込み、
ノード名/素子名対応表D1を未使用名称生成手段3、
重複対応関連要素抽出手段9及びノード名/素子名変換
手段10に出力する。
【0091】ステップST42で、重複対応関連要素抽
出手段9は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、複
数のノードあるいは素子と対応関係をもつ(多対1対応
をもつ)第2の回路接続情報で規定されたノードあるい
は素子を多重対応要素(種別A)として抽出するととも
に、種別Aの要素に対応する第1の回路接続情報D11
で規定された複数の要素のうち一の要素を選択要素(種
別B)として抽出して得られる重複対応関連要素情報D
3をノード名/素子名変換手段10に出力する。
出手段9は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、複
数のノードあるいは素子と対応関係をもつ(多対1対応
をもつ)第2の回路接続情報で規定されたノードあるい
は素子を多重対応要素(種別A)として抽出するととも
に、種別Aの要素に対応する第1の回路接続情報D11
で規定された複数の要素のうち一の要素を選択要素(種
別B)として抽出して得られる重複対応関連要素情報D
3をノード名/素子名変換手段10に出力する。
【0092】以下、多重対応要素(種別A)と選択要素
(種別B)との具体例を図面を参照して説明する。図2
0は第2の回路接続情報で規定された回路図、図21は
第1の回路接続情報で規定された回路図である。このよ
うな場合に、第2の回路接続情報側のノードN11〜1
3と、第1の回路接続情報側のノードN1〜N7とがそ
れぞれ図22に示すような対応関係となるノード名/素
子名対応表D1が準備される。
(種別B)との具体例を図面を参照して説明する。図2
0は第2の回路接続情報で規定された回路図、図21は
第1の回路接続情報で規定された回路図である。このよ
うな場合に、第2の回路接続情報側のノードN11〜1
3と、第1の回路接続情報側のノードN1〜N7とがそ
れぞれ図22に示すような対応関係となるノード名/素
子名対応表D1が準備される。
【0093】重複対応関連要素抽出手段9は、図22に
示すようたノード名/素子名対応表D1を取り込んだ場
合、多重対応要素(種別A)としてノードN12及びノ
ードN13を抽出し、多重対応要素N12,N13にそ
れぞれ対応する選択要素(種別B)としてノードN2及
びノードN6を選択する。
示すようたノード名/素子名対応表D1を取り込んだ場
合、多重対応要素(種別A)としてノードN12及びノ
ードN13を抽出し、多重対応要素N12,N13にそ
れぞれ対応する選択要素(種別B)としてノードN2及
びノードN6を選択する。
【0094】なお、ノードN12に対応する選択要素と
してはノードN2〜N5のうちの一のノードであればよ
く、同様にノードN13に対応する選択要素としてはノ
ードN6,N7のうちの一のノードであればよい。
してはノードN2〜N5のうちの一のノードであればよ
く、同様にノードN13に対応する選択要素としてはノ
ードN6,N7のうちの一のノードであればよい。
【0095】図6及び図7に戻って、ステップST43
で、未使用名称生成手段3は、ノード名/素子名対応表
D1に基づき、第1の回路接続情報D11及び第2の回
路接続情報で使用されていない名称からなる未使用名称
リストNLをノード名/素子名変換手段10に出力す
る。
で、未使用名称生成手段3は、ノード名/素子名対応表
D1に基づき、第1の回路接続情報D11及び第2の回
路接続情報で使用されていない名称からなる未使用名称
リストNLをノード名/素子名変換手段10に出力す
る。
【0096】次に、ステップST44で、ノード名/素
子名変換手段10は、第3の回路接続情報D13の出力
用ファイルを予め生成する。
子名変換手段10は、第3の回路接続情報D13の出力
用ファイルを予め生成する。
【0097】そして、ステップST45で、第1の回路
接続情報読み込み手段2は、図17に示すような記述内
容の第1の回路接続情報D11を1行分読み込み、ノー
ド名/素子名変換手段10に出力する。
接続情報読み込み手段2は、図17に示すような記述内
容の第1の回路接続情報D11を1行分読み込み、ノー
ド名/素子名変換手段10に出力する。
【0098】そして、ステップST46で、ノード名/
素子名変換手段10は、読み込んだ行のノード名/素子
名を探索し、ステップST47で、読み込んだノード名
/素子名がノード名/素子名対応表D1に存在するか否
かをYES/NOで判定する。そして、ステップST4
7の判定がYESの場合にステップST48に移行し、
NOの場合にステップST51に移行する。
素子名変換手段10は、読み込んだ行のノード名/素子
名を探索し、ステップST47で、読み込んだノード名
/素子名がノード名/素子名対応表D1に存在するか否
かをYES/NOで判定する。そして、ステップST4
7の判定がYESの場合にステップST48に移行し、
NOの場合にステップST51に移行する。
【0099】ステップST48で、ノード名/素子名変
換手段10は、読み込んだノード名あるいは素子名が多
重対応要素(種別A)に該当するか否かをYES/NO
で判定し、YESの場合にステップST49に移行し、
NOの場合にステップST50に移行する。
換手段10は、読み込んだノード名あるいは素子名が多
重対応要素(種別A)に該当するか否かをYES/NO
で判定し、YESの場合にステップST49に移行し、
NOの場合にステップST50に移行する。
【0100】ステップST49で、ノード名/素子名変
換手段10は、多重対応要素に対応する第1の回路接続
情報側のノード名あるいは素子名が選択要素(種別B)
に該当するか否かをYES/NOで判定し、YESの場
合にステップST50に移行し、NOの場合にステップ
ST51に移行する。
換手段10は、多重対応要素に対応する第1の回路接続
情報側のノード名あるいは素子名が選択要素(種別B)
に該当するか否かをYES/NOで判定し、YESの場
合にステップST50に移行し、NOの場合にステップ
ST51に移行する。
【0101】ステップST50で、ノード名/素子名変
換手段10は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、
第1の回路接続情報D11のノード名/素子名を第2の
回路接続情報のノード名/素子名に置き換えてステップ
ST52の処理に移行する。
換手段10は、ノード名/素子名対応表D1に基づき、
第1の回路接続情報D11のノード名/素子名を第2の
回路接続情報のノード名/素子名に置き換えてステップ
ST52の処理に移行する。
【0102】一方、ステップST51で、ノード名/素
子名変換手段10は、第1の回路接続情報D11のノー
ド名/素子名を、未使用名称生成手段3で生成した未使
用名称リストNLから得られる新たな名称に置き換えて
ステップST52の処理に移行する。
子名変換手段10は、第1の回路接続情報D11のノー
ド名/素子名を、未使用名称生成手段3で生成した未使
用名称リストNLから得られる新たな名称に置き換えて
ステップST52の処理に移行する。
【0103】ステップST52で、ノード名/素子名変
換手段10は、変更済みの行を、ステップST43で生
成した第3の回路接続情報用ファイルに出力する。
換手段10は、変更済みの行を、ステップST43で生
成した第3の回路接続情報用ファイルに出力する。
【0104】その後、ステップST53で、ノード名/
素子名変換手段10は、ステップST45で読み込まれ
ていない第1の回路接続情報D11の行の有無を判定
し、未読の行があればステップST45に戻り、第1の
回路接続情報読み込み手段2は、第1の回路接続情報D
11における未読の1行を読み込む。
素子名変換手段10は、ステップST45で読み込まれ
ていない第1の回路接続情報D11の行の有無を判定
し、未読の行があればステップST45に戻り、第1の
回路接続情報読み込み手段2は、第1の回路接続情報D
11における未読の1行を読み込む。
【0105】以降、ステップST53で、第1の回路接
続情報D11の未読の行が無いと判定するまで、ノード
名/素子名変換手段10は、ステップST45〜ST5
2を繰り返す。
続情報D11の未読の行が無いと判定するまで、ノード
名/素子名変換手段10は、ステップST45〜ST5
2を繰り返す。
【0106】最終的に、第1及び第2の実施例同様、回
路図面に対応した回路接続情報に寄生素子を付加した情
報が第3の回路接続情報D13として得られる。
路図面に対応した回路接続情報に寄生素子を付加した情
報が第3の回路接続情報D13として得られる。
【0107】このように、第1の実施例の回路接続情報
生成装置によれば、ノード名/素子名対応表D1及び第
1の回路接続情報D11に基づき、回路図面に基づく回
路接続情報に寄生素子を含む素子及びその接続情報が付
加された第3の回路接続情報D13を出力するため、回
路図面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生
素子を含めた構成の回路接続情報を生成することができ
る。
生成装置によれば、ノード名/素子名対応表D1及び第
1の回路接続情報D11に基づき、回路図面に基づく回
路接続情報に寄生素子を含む素子及びその接続情報が付
加された第3の回路接続情報D13を出力するため、回
路図面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生
素子を含めた構成の回路接続情報を生成することができ
る。
【0108】加えて、ノード名/素子名対応表D1に多
重対応要素が存在する場合、重複対応関連要素抽出手段
9により、多重対応要素に対応する複数の要素のうち一
の要素が選択要素とされ、さらに、ノード名/素子名変
換手段10により、上記条件1を満足する場合に、ノー
ド名/素子名対応表D1の対応関係に基づき変換対象要
素の名称が第2の回路接続情報で規定される素子及びノ
ードの名称に置き換えられるとともに、上記条件1を満
たさない場合には上記変換対象要素の名称が未使用名称
リストNLから順次採用して得られる名称に置き換えら
れて第3の回路接続情報D13が得られる。
重対応要素が存在する場合、重複対応関連要素抽出手段
9により、多重対応要素に対応する複数の要素のうち一
の要素が選択要素とされ、さらに、ノード名/素子名変
換手段10により、上記条件1を満足する場合に、ノー
ド名/素子名対応表D1の対応関係に基づき変換対象要
素の名称が第2の回路接続情報で規定される素子及びノ
ードの名称に置き換えられるとともに、上記条件1を満
たさない場合には上記変換対象要素の名称が未使用名称
リストNLから順次採用して得られる名称に置き換えら
れて第3の回路接続情報D13が得られる。
【0109】その結果、第1の回路接続情報D11で規
定される回路のノード(素子)に対応する第2の回路接
続情報で規定される回路のノード(素子)が存在しない
場合でも、第1の回路接続情報D11のノードを、第2
の回路接続情報で規定される回路上に正確に反映させる
ことができるため、第3の回路接続情報D13としてよ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
定される回路のノード(素子)に対応する第2の回路接
続情報で規定される回路のノード(素子)が存在しない
場合でも、第1の回路接続情報D11のノードを、第2
の回路接続情報で規定される回路上に正確に反映させる
ことができるため、第3の回路接続情報D13としてよ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
【0110】また、第3の実施例の回路接続情報生成装
置は、第1の回路接続情報D11に、第1の回路接続情
報D11と第2の回路接続情報との対応関係を示すノー
ド名/素子名対応表D1を得ることにより、第3の回路
接続情報D13を生成することができるため、回路図面
から得た回路接続情報を直接読み込む必要はない。
置は、第1の回路接続情報D11に、第1の回路接続情
報D11と第2の回路接続情報との対応関係を示すノー
ド名/素子名対応表D1を得ることにより、第3の回路
接続情報D13を生成することができるため、回路図面
から得た回路接続情報を直接読み込む必要はない。
【0111】また、第3の実施例の回路接続情報生成装
置は、第1及び第2の実施例同様、回路図面とレイアウ
トパターンデータの間で、トランジスタの接続関係が論
理的には等しいが、物理的に異なる回路部分にもレイア
ウトパターンデータから抽出した寄生素子を回路図面に
正確に付与することができる。
置は、第1及び第2の実施例同様、回路図面とレイアウ
トパターンデータの間で、トランジスタの接続関係が論
理的には等しいが、物理的に異なる回路部分にもレイア
ウトパターンデータから抽出した寄生素子を回路図面に
正確に付与することができる。
【0112】<第4の実施例>図8はこの発明の第4の
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第2の実施例同様、第
1の回路接続情報読み込み手段2は第1の回路情報D1
1を読み込み、第2の回路情報読み込み手段5は第2の
回路接続情報D12を読み込む。
実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、第2の実施例同様、第
1の回路接続情報読み込み手段2は第1の回路情報D1
1を読み込み、第2の回路情報読み込み手段5は第2の
回路接続情報D12を読み込む。
【0113】回路情報比較手段6は、第1の回路接続情
報D11及び第2の回路接続情報D12に基づき、第1
の回路接続情報D11より規定される素子及びノードに
対応する第2の回路接続情報で規定される素子及びノー
ドを名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載し
た情報であるノード名/素子名対応情報D2を生成して
未使用名称生成手段7、重複対応関連要素抽出手段11
及びノード名/素子名変換手段12に出力する。
報D11及び第2の回路接続情報D12に基づき、第1
の回路接続情報D11より規定される素子及びノードに
対応する第2の回路接続情報で規定される素子及びノー
ドを名称で示した対応関係情報をテーブル形式で記載し
た情報であるノード名/素子名対応情報D2を生成して
未使用名称生成手段7、重複対応関連要素抽出手段11
及びノード名/素子名変換手段12に出力する。
【0114】未使用名称生成手段7は、ノード名/素子
名対応情報D2に基づき、第2の回路接続情報D12で
使用されていない名称からなる未使用名称リストNLを
ノード名/素子名変換手段12に出力する。
名対応情報D2に基づき、第2の回路接続情報D12で
使用されていない名称からなる未使用名称リストNLを
ノード名/素子名変換手段12に出力する。
【0115】重複対応関連要素抽出手段11は、ノード
名/素子名対応情報D2に基づき、複数のノードあるい
は素子と対応関係をもつ第2の回路接続情報D12で規
定されたノードを多重対応要素として抽出するととも
に、上記多重対応要素に対応する第1の回路接続情報D
11で規定された複数の要素のうち一の要素を選択要素
として抽出して得られる重複対応関連要素情報D4をノ
ード名/素子名変換手段12に出力する。
名/素子名対応情報D2に基づき、複数のノードあるい
は素子と対応関係をもつ第2の回路接続情報D12で規
定されたノードを多重対応要素として抽出するととも
に、上記多重対応要素に対応する第1の回路接続情報D
11で規定された複数の要素のうち一の要素を選択要素
として抽出して得られる重複対応関連要素情報D4をノ
ード名/素子名変換手段12に出力する。
【0116】ノード名/素子名変換手段12は、ノード
名/素子名対応情報D2、第1の回路接続情報D11、
未使用名称リストNL及び重複対応関連要素情報D4に
基づき、第1の回路接続情報D11で規定された各素子
あるいは各ノードのいずれかである変換対象要素に対
し、下記の条件1を満たす場合にはノード名/素子名対
応情報D2の対応関係に基づき上記変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報D12で規定される素子及びノー
ドの名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさ
ない場合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リス
トNLから順次採用して得られる名称に置き換えて得ら
れる回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出
力する。
名/素子名対応情報D2、第1の回路接続情報D11、
未使用名称リストNL及び重複対応関連要素情報D4に
基づき、第1の回路接続情報D11で規定された各素子
あるいは各ノードのいずれかである変換対象要素に対
し、下記の条件1を満たす場合にはノード名/素子名対
応情報D2の対応関係に基づき上記変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報D12で規定される素子及びノー
ドの名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさ
ない場合には上記変換対象要素の名称を未使用名称リス
トNLから順次採用して得られる名称に置き換えて得ら
れる回路接続情報を第3の回路接続情報D13として出
力する。
【0117】条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足
する場合 条件1A:ノード名/素子名対応情報D2に対応関係が
示されており、その対応関係に上記重複対応要素が該当
しない場合 条件1B:ノード名/素子名対応情報D2に対応関係が
示されており、その対応関係に上記重複対応要素と上記
選択要素とが共に該当する場合 図9及び図10は第4の実施例の回路接続情報生成装置
による生成方法を示すフローチャートである。以下、こ
れらの図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
する場合 条件1A:ノード名/素子名対応情報D2に対応関係が
示されており、その対応関係に上記重複対応要素が該当
しない場合 条件1B:ノード名/素子名対応情報D2に対応関係が
示されており、その対応関係に上記重複対応要素と上記
選択要素とが共に該当する場合 図9及び図10は第4の実施例の回路接続情報生成装置
による生成方法を示すフローチャートである。以下、こ
れらの図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
【0118】まず、ステップST61で、第1の回路接
続情報読み込み手段2は第1の回路接続情報D11を読
み込む。そして、ステップST62で、第2の回路情報
読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。
続情報読み込み手段2は第1の回路接続情報D11を読
み込む。そして、ステップST62で、第2の回路情報
読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。
【0119】次に、ステップST63で、回路情報比較
手段6は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続
情報D12に基づき、ノード名/素子名対応情報D2を
生成して未使用名称生成手段7、重複対応関連要素抽出
手段11及びノード名/素子名変換手段12に出力す
る。
手段6は第1の回路接続情報D11及び第2の回路接続
情報D12に基づき、ノード名/素子名対応情報D2を
生成して未使用名称生成手段7、重複対応関連要素抽出
手段11及びノード名/素子名変換手段12に出力す
る。
【0120】そして、ステップST64で、重複対応関
連要素抽出手段11は、第3の実施例の重複対応関連要
素抽出手段11と同様、ノード名/素子名対応情報D2
に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係をもつ
(多対1対応をもつ)第2の回路接続情報D12で規定
されたノードあるいは素子を多重対応要素(種別A)と
して抽出するとともに、種別Aの要素に対応する第1の
回路接続情報D11で規定された複数の要素のうち一の
要素を選択要素(種別B)として抽出して得られる重複
対応関連要素情報D4をノード名/素子名変換手段12
に出力する。
連要素抽出手段11は、第3の実施例の重複対応関連要
素抽出手段11と同様、ノード名/素子名対応情報D2
に基づき、複数のノードあるいは素子と対応関係をもつ
(多対1対応をもつ)第2の回路接続情報D12で規定
されたノードあるいは素子を多重対応要素(種別A)と
して抽出するとともに、種別Aの要素に対応する第1の
回路接続情報D11で規定された複数の要素のうち一の
要素を選択要素(種別B)として抽出して得られる重複
対応関連要素情報D4をノード名/素子名変換手段12
に出力する。
【0121】次に、ステップST65で、未使用名称生
成手段7は、ノード名/素子名対応情報D2に基づき、
第2の回路接続情報D12で使用されていない名称から
なる未使用名称リストNLをノード名/素子名変換手段
8に出力する。
成手段7は、ノード名/素子名対応情報D2に基づき、
第2の回路接続情報D12で使用されていない名称から
なる未使用名称リストNLをノード名/素子名変換手段
8に出力する。
【0122】そして、ステップST66で、ノード名/
素子名変換手段12は、第1の回路接続情報D11にお
ける読み込んだ行のノード名/素子名を探索し、ステッ
プST67で、読み込んだノード名/素子名がノード名
/素子名対応情報D2に存在するか否かをYES/NO
で判定する。そして、ステップST67の判定がYES
の場合にステップST68に移行し、NOの場合にステ
ップST71に移行する。
素子名変換手段12は、第1の回路接続情報D11にお
ける読み込んだ行のノード名/素子名を探索し、ステッ
プST67で、読み込んだノード名/素子名がノード名
/素子名対応情報D2に存在するか否かをYES/NO
で判定する。そして、ステップST67の判定がYES
の場合にステップST68に移行し、NOの場合にステ
ップST71に移行する。
【0123】ステップST68で、ノード名/素子名変
換手段12は、読み込んだノード名あるいは素子名が多
重対応要素(種別A)に該当するか否かをYES/NO
で判定し、YESの場合にステップST69に移行し、
NOの場合にステップST70に移行する。
換手段12は、読み込んだノード名あるいは素子名が多
重対応要素(種別A)に該当するか否かをYES/NO
で判定し、YESの場合にステップST69に移行し、
NOの場合にステップST70に移行する。
【0124】ステップST69で、ノード名/素子名変
換手段12は、多重対応要素に対応する第1の回路接続
情報側のノード名あるいは素子名が選択要素(種別B)
に該当するか否かをYES/NOで判定し、YESの場
合にステップST70に移行し、NOの場合にステップ
ST71に移行する。
換手段12は、多重対応要素に対応する第1の回路接続
情報側のノード名あるいは素子名が選択要素(種別B)
に該当するか否かをYES/NOで判定し、YESの場
合にステップST70に移行し、NOの場合にステップ
ST71に移行する。
【0125】ステップST70で、ノード名/素子名変
換手段12は、ノード名/素子名対応情報D2に基づ
き、第1の回路接続情報D11のノード名/素子名を第
2の回路接続情報のノード名/素子名に置き換えてステ
ップST72の処理に移行する。
換手段12は、ノード名/素子名対応情報D2に基づ
き、第1の回路接続情報D11のノード名/素子名を第
2の回路接続情報のノード名/素子名に置き換えてステ
ップST72の処理に移行する。
【0126】一方、ステップST71で、ノード名/素
子名変換手段12は、第1の回路接続情報D11のノー
ド名/素子名を、未使用名称生成手段3で生成した未使
用名称リストNLから得られる新たな名称に置き換えて
ステップST72の処理に移行する。
子名変換手段12は、第1の回路接続情報D11のノー
ド名/素子名を、未使用名称生成手段3で生成した未使
用名称リストNLから得られる新たな名称に置き換えて
ステップST72の処理に移行する。
【0127】以降、ステップST72で、未探索の第1
の回路接続情報D11におけるノード名/素子名が無い
と判定するまで、ステップST66〜ST71を繰り返
す。
の回路接続情報D11におけるノード名/素子名が無い
と判定するまで、ステップST66〜ST71を繰り返
す。
【0128】最終的に、ステップS73で、ノード名/
素子名変換手段12は、ステップS66〜S71の処理
でノード名/素子名変更処理がなされた第1の回路接続
情報D11を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
素子名変換手段12は、ステップS66〜S71の処理
でノード名/素子名変更処理がなされた第1の回路接続
情報D11を第3の回路接続情報D13として出力す
る。
【0129】このように、第4の実施例の回路接続情報
生成装置によれば、第1の回路接続情報D11及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第1の回路接続情報D
11の記述内容を第2の回路接続情報D12の記述内容
に置き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定さ
れる寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得ら
れる第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図
面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子
を含めた構成の回路接続情報を生成することができる。
生成装置によれば、第1の回路接続情報D11及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第1の回路接続情報D
11の記述内容を第2の回路接続情報D12の記述内容
に置き換えながら、第1の回路接続情報D11で規定さ
れる寄生素子及びその接続情報を自動的に付加して得ら
れる第3の回路接続情報D13を出力するため、回路図
面から得た回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子
を含めた構成の回路接続情報を生成することができる。
【0130】加えて、ノード名/素子名対応情報D2に
多重対応要素が存在する場合、重複対応関連要素抽出手
段11により、多重対応要素に対応する複数の要素のう
ち一の要素が選択要素とされ、さらに、ノード名/素子
名変換手段12により、上記条件1を満足する場合に、
ノード名/素子名対応情報D2の対応関係に基づき変換
対象要素の名称が第2の回路接続情報D12で規定され
る素子及びノードの名称に置き換えられるとともに、上
記条件1を満たさない場合には上記変換対象要素の名称
が未使用名称リストNLから順次採用して得られる名称
に置き換えられて第3の回路接続情報D13が得られ
る。
多重対応要素が存在する場合、重複対応関連要素抽出手
段11により、多重対応要素に対応する複数の要素のう
ち一の要素が選択要素とされ、さらに、ノード名/素子
名変換手段12により、上記条件1を満足する場合に、
ノード名/素子名対応情報D2の対応関係に基づき変換
対象要素の名称が第2の回路接続情報D12で規定され
る素子及びノードの名称に置き換えられるとともに、上
記条件1を満たさない場合には上記変換対象要素の名称
が未使用名称リストNLから順次採用して得られる名称
に置き換えられて第3の回路接続情報D13が得られ
る。
【0131】その結果、第1の回路接続情報D11で規
定される回路のノード(素子)に対応する第2の回路接
続情報D12で規定される回路のノード(素子)が存在
しない場合でも、第1の回路接続情報D11のノード
を、第2の回路接続情報D12で規定される回路上に正
確に反映させることができるため、第3の回路接続情報
D13としてより正確な回路接続情報を得ることができ
る。
定される回路のノード(素子)に対応する第2の回路接
続情報D12で規定される回路のノード(素子)が存在
しない場合でも、第1の回路接続情報D11のノード
を、第2の回路接続情報D12で規定される回路上に正
確に反映させることができるため、第3の回路接続情報
D13としてより正確な回路接続情報を得ることができ
る。
【0132】また、第4の実施例の回路接続情報生成装
置は、第2の実施例と同様、第1の回路接続情報D11
と第2の回路接続情報D12とを読み込むだけで、第1
の回路接続情報D11と第2の回路接続情報との対応関
係を示すノード名/素子名対応情報D2(第1の実施例
のノード名/素子名対応表D1に相当)を得ることによ
り、第3の回路接続情報D13を生成することができる
ため、必要とする情報は第1の回路接続情報D11及び
第2の回路接続情報D12で済ますことができ、第1の
実施例のように、ノード名/素子名対応表D1予め準備
する必要はない。
置は、第2の実施例と同様、第1の回路接続情報D11
と第2の回路接続情報D12とを読み込むだけで、第1
の回路接続情報D11と第2の回路接続情報との対応関
係を示すノード名/素子名対応情報D2(第1の実施例
のノード名/素子名対応表D1に相当)を得ることによ
り、第3の回路接続情報D13を生成することができる
ため、必要とする情報は第1の回路接続情報D11及び
第2の回路接続情報D12で済ますことができ、第1の
実施例のように、ノード名/素子名対応表D1予め準備
する必要はない。
【0133】また、第4の実施例の回路接続情報生成装
置も、第1〜第3の実施例同様、トランジスタの接続関
係が論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分を考
慮したノード名/素子名対応情報D2を内部で生成する
ため、論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分に
対しても、レイアウトパターンデータから抽出した寄生
素子を回路図面を正確に付加することができる。
置も、第1〜第3の実施例同様、トランジスタの接続関
係が論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分を考
慮したノード名/素子名対応情報D2を内部で生成する
ため、論理的には等しいが、物理的に異なる回路部分に
対しても、レイアウトパターンデータから抽出した寄生
素子を回路図面を正確に付加することができる。
【0134】<第5の実施例>図11はこの発明の第5
の実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロ
ック図である。同図に示すように、寄生素子挿入情報読
み込み手段13は寄生素子挿入情報D5を読み込み、第
2の回路情報読み込み手段5が第2の回路接続情報D1
2を読み込む。
の実施例である回路接続情報生成装置の構成を示すブロ
ック図である。同図に示すように、寄生素子挿入情報読
み込み手段13は寄生素子挿入情報D5を読み込み、第
2の回路情報読み込み手段5が第2の回路接続情報D1
2を読み込む。
【0135】寄生素子挿入情報D5は、第2の回路接続
情報D12より規定されたノードに対応して、第1の回
路接続情報で規定される挿入されるべき寄生素子を関連
づけた情報である。
情報D12より規定されたノードに対応して、第1の回
路接続情報で規定される挿入されるべき寄生素子を関連
づけた情報である。
【0136】第2の回路情報読み込み手段5で読み込ま
れた第2の回路接続情報D12は、未使用名称生成手段
15及びノード名/素子名変換手段16に取り込まれ
る。
れた第2の回路接続情報D12は、未使用名称生成手段
15及びノード名/素子名変換手段16に取り込まれ
る。
【0137】一方、寄生素子挿入情報読み込み手段13
で読み込まれた寄生素子挿入情報D5は、未使用名称生
成手段15及びノード名/素子名変換手段16に取り込
まれる。
で読み込まれた寄生素子挿入情報D5は、未使用名称生
成手段15及びノード名/素子名変換手段16に取り込
まれる。
【0138】未使用名称生成手段15は、寄生素子挿入
情報D5及び第2の回路接続情報D12に基づき、第2
の回路接続情報D12で使用されていない名称からなる
未使用名称リストNLをノード名/素子名変換手段16
に出力する。
情報D5及び第2の回路接続情報D12に基づき、第2
の回路接続情報D12で使用されていない名称からなる
未使用名称リストNLをノード名/素子名変換手段16
に出力する。
【0139】ノード名/素子名変換手段16は、寄生素
子挿入情報D5、第2の回路接続情報D12及び未使用
名称リストNLに基づき、第2の回路接続情報D12で
規定されたノードに寄生素子を挿入し、新たにノードを
生成する必要がある場合は、未使用名称リストNLから
順次採用した名称を用いて新たなノードを生成すること
により、第2の回路接続情報D12に寄生素子を挿入し
た情報を第3の回路接続情報D13として出力する。
子挿入情報D5、第2の回路接続情報D12及び未使用
名称リストNLに基づき、第2の回路接続情報D12で
規定されたノードに寄生素子を挿入し、新たにノードを
生成する必要がある場合は、未使用名称リストNLから
順次採用した名称を用いて新たなノードを生成すること
により、第2の回路接続情報D12に寄生素子を挿入し
た情報を第3の回路接続情報D13として出力する。
【0140】図12は、第5の実施例の回路接続情報生
成装置の生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
成装置の生成方法を示すフローチャートである。以下、
同図を参照しつつその生成方法の説明を行う。
【0141】まず、ステップST81で、第2の回路情
報読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。そして、ステップST82で、寄生素子挿入情報読
み込み手段13が寄生素子挿入情報D5を読み込む。
報読み込み手段5は第2の回路接続情報D12を読み込
む。そして、ステップST82で、寄生素子挿入情報読
み込み手段13が寄生素子挿入情報D5を読み込む。
【0142】例えば、第2の回路接続情報D12が図2
0に示す回路を規定し、第1の回路接続情報D11が図
21に示す回路を規定してい場合、寄生素子挿入情報D
5は図23に示すようになる。
0に示す回路を規定し、第1の回路接続情報D11が図
21に示す回路を規定してい場合、寄生素子挿入情報D
5は図23に示すようになる。
【0143】図23において、1行目は第2の回路接続
情報D12で規定される回路のノードN12内に、PM
OSトランジスタMP01(NMOSトランジスタMN
01)のドレインとノードN12−1との間に1Ωの寄
生抵抗R01が挿入されることを示し、2行目はノード
N12−1とPMOSトランジスタMP02のゲートと
の間に1Ωの寄生抵抗R02が挿入されることを示し、
3行目はノードN12−1とNMOSトランジスタMN
02のゲートとの間に1Ωの寄生抵抗R03が挿入され
ることを示している。
情報D12で規定される回路のノードN12内に、PM
OSトランジスタMP01(NMOSトランジスタMN
01)のドレインとノードN12−1との間に1Ωの寄
生抵抗R01が挿入されることを示し、2行目はノード
N12−1とPMOSトランジスタMP02のゲートと
の間に1Ωの寄生抵抗R02が挿入されることを示し、
3行目はノードN12−1とNMOSトランジスタMN
02のゲートとの間に1Ωの寄生抵抗R03が挿入され
ることを示している。
【0144】図12に戻って、ステップST83で、未
使用名称生成手段15は、寄生素子挿入情報D5及び第
2の回路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報
D12で使用されていない名称からなる未使用名称リス
トNLをノード名/素子名変換手段16に出力する。
使用名称生成手段15は、寄生素子挿入情報D5及び第
2の回路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報
D12で使用されていない名称からなる未使用名称リス
トNLをノード名/素子名変換手段16に出力する。
【0145】そして、ステップST84で、ノード名/
素子名変換手段16は、第2の回路接続情報D12を第
3の回路接続情報D13としてコピーする。
素子名変換手段16は、第2の回路接続情報D12を第
3の回路接続情報D13としてコピーする。
【0146】その後、ステップST85で、ノード名/
素子名変換手段16は、寄生素子挿入情報D5及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報D
12で規定される回路内で寄生素子が挿入されるノード
で未処理なものを1個選択し、これをノード種別Cとす
る。
素子名変換手段16は、寄生素子挿入情報D5及び第2
の回路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報D
12で規定される回路内で寄生素子が挿入されるノード
で未処理なものを1個選択し、これをノード種別Cとす
る。
【0147】そして、ステップST86で、ノード名/
素子名変換手段16は、ノード種別Cのノードに挿入さ
れる寄生素子につながるすべてのノードを抽出し、ノー
ド群Dとする。
素子名変換手段16は、ノード種別Cのノードに挿入さ
れる寄生素子につながるすべてのノードを抽出し、ノー
ド群Dとする。
【0148】例えば、図20、図21及び図23の例
で、ノードN12がノード種別Cとなる場合、PMOS
トランジスタMP01(NMOSトランジスタMN0
1)のドレイン、ノードN12−1、PMOSトランジ
スタMP02のゲート及びNMOSトランジスタMN0
2のゲートがノード群Dとなる。
で、ノードN12がノード種別Cとなる場合、PMOS
トランジスタMP01(NMOSトランジスタMN0
1)のドレイン、ノードN12−1、PMOSトランジ
スタMP02のゲート及びNMOSトランジスタMN0
2のゲートがノード群Dとなる。
【0149】次に、ステップST87で、ノード名/素
子名変換手段16は、ノード群Dにおいて、一のノード
を選別しノード種別D1とし、他のすべてノードをノー
ド種別D2とする。
子名変換手段16は、ノード群Dにおいて、一のノード
を選別しノード種別D1とし、他のすべてノードをノー
ド種別D2とする。
【0150】前述した例において、ノード群Dにおい
て、PMOSトランジスタMP01(NMOSトランジ
スタMN01)のドレインがノード種別D1として選別
されると、ノードN12−1、PMOSトランジスタM
P02のゲート及びNMOSトランジスタMN02のゲ
ートがすべてノード種別D2となる。
て、PMOSトランジスタMP01(NMOSトランジ
スタMN01)のドレインがノード種別D1として選別
されると、ノードN12−1、PMOSトランジスタM
P02のゲート及びNMOSトランジスタMN02のゲ
ートがすべてノード種別D2となる。
【0151】そして、ステップST88で、ノード名/
素子名変換手段16は、第3の回路接続情報D13にお
いて、種別D1のノードを種別Cのノードに置き換え、
種別D2のノードを未使用名称リストNLから順次採用
して得られる名称に置き換える。
素子名変換手段16は、第3の回路接続情報D13にお
いて、種別D1のノードを種別Cのノードに置き換え、
種別D2のノードを未使用名称リストNLから順次採用
して得られる名称に置き換える。
【0152】前述した例において、種別D1であるPM
OSトランジスタMP01のドレインが種別Cであるノ
ードN12に置き換えられ、種別D2であるノードN1
2−1、PMOSトランジスタMP02のゲート及びN
MOSトランジスタMN02のゲートがそれぞれ新たな
名称に置き換えられる。
OSトランジスタMP01のドレインが種別Cであるノ
ードN12に置き換えられ、種別D2であるノードN1
2−1、PMOSトランジスタMP02のゲート及びN
MOSトランジスタMN02のゲートがそれぞれ新たな
名称に置き換えられる。
【0153】そして、ステップST89で、ノード名/
素子名変換手段16は、ノード種別Cに挿入される寄生
素子を第3の回路接続情報D13に挿入する。
素子名変換手段16は、ノード種別Cに挿入される寄生
素子を第3の回路接続情報D13に挿入する。
【0154】前述した例において、寄生抵抗R01〜R
03が、図21に示すような配置で第3の回路接続情報
D13内に挿入される。
03が、図21に示すような配置で第3の回路接続情報
D13内に挿入される。
【0155】そして、ステップST90で、ノード名/
素子名変換手段16は、寄生素子挿入情報D5内に未処
理ものが有るか否かをYES/NOで判定し、YESの
場合はステップST85に戻り、NOの場合はステップ
ST91に移行する。
素子名変換手段16は、寄生素子挿入情報D5内に未処
理ものが有るか否かをYES/NOで判定し、YESの
場合はステップST85に戻り、NOの場合はステップ
ST91に移行する。
【0156】以降、ステップST90で、NOと判定す
るまで、ステップST85〜ST89を繰り返す。
るまで、ステップST85〜ST89を繰り返す。
【0157】最終的に、ステップS91で、ノード名/
素子名変換手段16は、ステップS85〜S89の処理
でノード名/素子名変更処理がなされた第3の回路接続
情報D13を出力する。
素子名変換手段16は、ステップS85〜S89の処理
でノード名/素子名変更処理がなされた第3の回路接続
情報D13を出力する。
【0158】このように、第5の実施例の回路接続情報
生成装置によれば、寄生素子挿入情報D5及び第2の回
路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報D12
に直接、第1の回路接続情報D11で規定される寄生素
子及びその接続情報を自動的に付加して得られる第3の
回路接続情報D13を出力するため、回路図面から得た
回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構
成の回路接続情報を生成することができる。
生成装置によれば、寄生素子挿入情報D5及び第2の回
路接続情報D12に基づき、第2の回路接続情報D12
に直接、第1の回路接続情報D11で規定される寄生素
子及びその接続情報を自動的に付加して得られる第3の
回路接続情報D13を出力するため、回路図面から得た
回路接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構
成の回路接続情報を生成することができる。
【0159】加えて、ノード名/素子名変換手段16
は、寄生素子挿入情報D5及び第2の回路接続情報D1
2及び未使用名称リストNLに基づき、第2の回路接続
情報D12で規定されたノードに寄生素子を挿入し、新
たにノードを生成する必要がある場合は、未使用名称リ
ストNLから順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成するため、寄生素子の挿入の際、第1の回路接続情
報のノードに対応する第2の回路接続情報D12側のノ
ードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報のノー
ドを正確に反映させることができるため、第3の回路接
続情報D13としてより正確な回路接続情報を得ること
ができる。
は、寄生素子挿入情報D5及び第2の回路接続情報D1
2及び未使用名称リストNLに基づき、第2の回路接続
情報D12で規定されたノードに寄生素子を挿入し、新
たにノードを生成する必要がある場合は、未使用名称リ
ストNLから順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成するため、寄生素子の挿入の際、第1の回路接続情
報のノードに対応する第2の回路接続情報D12側のノ
ードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報のノー
ドを正確に反映させることができるため、第3の回路接
続情報D13としてより正確な回路接続情報を得ること
ができる。
【0160】また、第5の実施例の回路接続情報生成装
置は、第2の回路接続情報D12及び寄生素子挿入情報
D5を得ることにより、第3の回路接続情報D13を生
成することができるため、レイアウトパターンから得た
回路接続情報を直接読み込む必要はない。
置は、第2の回路接続情報D12及び寄生素子挿入情報
D5を得ることにより、第3の回路接続情報D13を生
成することができるため、レイアウトパターンから得た
回路接続情報を直接読み込む必要はない。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
請求項1記載の回路接続情報生成装置の回路接続情報生
成手段は、第1及び第2の関連回路情報に基づき、第2
の回路接続情報に寄生素子を含む素子情報及びその接続
情報を付加した情報を第3の回路接続情報として自動的
に生成するため、回路図面から得られる回路接続情報に
寄生素子が含まれた情報が自動的に生成される。
請求項1記載の回路接続情報生成装置の回路接続情報生
成手段は、第1及び第2の関連回路情報に基づき、第2
の回路接続情報に寄生素子を含む素子情報及びその接続
情報を付加した情報を第3の回路接続情報として自動的
に生成するため、回路図面から得られる回路接続情報に
寄生素子が含まれた情報が自動的に生成される。
【0162】その結果、第1及び第2の関連回路情報を
読み込むだけで、回路図面から得た回路接続情報を正確
に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続情報を
自動的に生成することができる。
読み込むだけで、回路図面から得た回路接続情報を正確
に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続情報を
自動的に生成することができる。
【0163】この発明にかかる請求項2記載の回路接続
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
【0164】したがって、請求項2記載の回路接続情報
生成装置は、第1の回路接続情報と対応関係情報とを読
み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内容を回
路図面から得られる回路接続情報の記述内容に置き換え
ながら、第1の回路接続情報から得られる寄生素子をも
自動的に付加することができる。
生成装置は、第1の回路接続情報と対応関係情報とを読
み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内容を回
路図面から得られる回路接続情報の記述内容に置き換え
ながら、第1の回路接続情報から得られる寄生素子をも
自動的に付加することができる。
【0165】その結果、第1の回路接続情報と対応関係
情報を読み込むだけで、回路図面から得た回路接続情報
を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続
情報を自動的に生成すことができる。
情報を読み込むだけで、回路図面から得た回路接続情報
を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回路接続
情報を自動的に生成すことができる。
【0166】さらに、請求項3記載の回路接続情報生成
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、下記の条件1を
満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノード
の名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさな
い場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から順次
採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力して
いる。条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場
合、条件1A:対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に重複対応要素が該当しない場合、条
件1B:対応関係情報に対応関係が示されており、その
対応関係に重複対応要素と選択要素とが共に該当する場
合したがって、第1の回路接続情報で規定される回路の
ノード(素子)に対応する第2の回路接続情報側のノー
ド(素子)が存在しない場合でも、第1の回路接続情報
で規定される回路のノードを第2の回路接続情報で規定
される回路上に正確に反映させることができるため、よ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、下記の条件1を
満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名称
を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノード
の名称に置き換えるとともに、下記の条件1を満たさな
い場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から順次
採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力して
いる。条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場
合、条件1A:対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に重複対応要素が該当しない場合、条
件1B:対応関係情報に対応関係が示されており、その
対応関係に重複対応要素と選択要素とが共に該当する場
合したがって、第1の回路接続情報で規定される回路の
ノード(素子)に対応する第2の回路接続情報側のノー
ド(素子)が存在しない場合でも、第1の回路接続情報
で規定される回路のノードを第2の回路接続情報で規定
される回路上に正確に反映させることができるため、よ
り正確な回路接続情報を得ることができる。
【0167】この発明にかかる請求項4記載の回路接続
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
情報生成装置においては、上記回路接続情報生成手段と
して、未使用名称群、第1の回路接続情報及び対応関係
情報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子ある
いはノードである各変換対象要素に対し、対応関係情報
に対応関係が示されている場合には該対応関係に基づき
変換対象要素の名称を第2の回路接続情報で規定される
素子あるいはノードの名称に置き換えるとともに、対応
関係情報に対応関係が示されていない場合には変換対象
要素の名称を未使用名称群から順次採用して得られる名
称に変換して第3の回路接続情報を出力するノード・素
子名変換手段を備えている。
【0168】したがって、請求項4記載の回路接続情報
生成装置は、第1の回路接続情報と第2の回路接続情報
とを読み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内
容を第2の回路接続情報の記述内容に置き換えながら寄
生素子をも自動的に付加することができる。
生成装置は、第1の回路接続情報と第2の回路接続情報
とを読み込むことにより、第1の回路接続情報の記述内
容を第2の回路接続情報の記述内容に置き換えながら寄
生素子をも自動的に付加することができる。
【0169】その結果、第1の回路接続情報と第2の回
路接続情報とを読み込むだけで、回路図面から得た回路
接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の
回路接続情報を自動的に生成することができる。
路接続情報とを読み込むだけで、回路図面から得た回路
接続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の
回路接続情報を自動的に生成することができる。
【0170】さらに、請求項5記載の回路接続情報生成
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、前述した条件1
を満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名
称を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノー
ドの名称に置き換えるとともに、前述した条件1を満た
さない場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
している。
装置のノード・素子名変換手段は、未使用名称群、第1
の回路接続情報、対応関係情報及び重複対応関連要素情
報を受け、第1の回路接続情報で規定される素子あるい
はノードである各変換対象要素に対し、前述した条件1
を満たす場合には該対応関係に基づき変換対象要素の名
称を第2の回路接続情報で規定される素子あるいはノー
ドの名称に置き換えるとともに、前述した条件1を満た
さない場合には変換対象要素の名称を未使用名称群から
順次採用した名称で変換して第3の回路接続情報を出力
している。
【0171】したがって、第1の回路接続情報で規定さ
れる回路のノード(素子)に対応する第2の回路接続情
報側のノード(素子)が存在しない場合でも、第1の回
路接続情報で規定される回路のノードを第2の回路接続
情報で規定される回路上に正確に反映させることができ
るため、より正確な回路接続情報を得ることができる。
れる回路のノード(素子)に対応する第2の回路接続情
報側のノード(素子)が存在しない場合でも、第1の回
路接続情報で規定される回路のノードを第2の回路接続
情報で規定される回路上に正確に反映させることができ
るため、より正確な回路接続情報を得ることができる。
【0172】また、この発明にかかる請求項6記載の回
路接続情報生成装置は、上記回路接続情報生成手段とし
て、未使用名称群、第2の回路接続情報及び寄生素子挿
入情報に基づき、第2の回路中のノードに寄生素子を挿
入し、新たにノードを生成する必要がある場合は、未使
用名称群から順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成しながら、第2の回路接続情報に寄生素子を含む素
子情報及びその接続情報を付加した第3の回路接続情報
を出力するノード素子名変換手段を備えている。
路接続情報生成装置は、上記回路接続情報生成手段とし
て、未使用名称群、第2の回路接続情報及び寄生素子挿
入情報に基づき、第2の回路中のノードに寄生素子を挿
入し、新たにノードを生成する必要がある場合は、未使
用名称群から順次採用した名称を用いて新たなノードを
生成しながら、第2の回路接続情報に寄生素子を含む素
子情報及びその接続情報を付加した第3の回路接続情報
を出力するノード素子名変換手段を備えている。
【0173】したがって、請求項6記載の回路接続情報
生成装置は、第2の回路接続情報と寄生素子挿入情報と
を読み込むことにより、第2の回路接続情報に直接、寄
生素子を自動的に付加することができる。
生成装置は、第2の回路接続情報と寄生素子挿入情報と
を読み込むことにより、第2の回路接続情報に直接、寄
生素子を自動的に付加することができる。
【0174】この際、第1の回路接続情報側のノード
(素子)に対応する第2の回路接続情報で規定される回
路のノードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報
側のノードを第2の回路接続情報で規定される回路上に
正確に反映させることにより、より正確な回路接続情報
を得ている。
(素子)に対応する第2の回路接続情報で規定される回
路のノードが存在しない場合でも、第1の回路接続情報
側のノードを第2の回路接続情報で規定される回路上に
正確に反映させることにより、より正確な回路接続情報
を得ている。
【0175】その結果、第2の回路接続情報と寄生素子
挿入情報とを読み込むだけで、回路図面から得た回路接
続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回
路接続情報を自動的に生成することができる。
挿入情報とを読み込むだけで、回路図面から得た回路接
続情報を正確に反映し、かつ寄生素子を含めた構成の回
路接続情報を自動的に生成することができる。
【図1】この発明の第1の実施例である回路接続情報生
成装置の構成を示すブロック図である。
成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例の回路接続情報生成装置の生成動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の第2の実施例である回路接続情報生
成装置の構成を示すブロック図である。
成装置の構成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施例の回路接続情報生成装置の生成動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の第3の実施例である回路接続情報生
成装置の構成を示すブロック図である。
成装置の構成を示すブロック図である。
【図6】第3の実施例の回路接続情報生成装置の生成動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施例の回路接続情報生成装置の生成動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図8】この発明の第4の実施例である回路接続情報生
成装置の構成を示すブロック図である。
成装置の構成を示すブロック図である。
【図9】第4の実施例の回路接続情報生成装置の生成動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図10】第4の実施例の回路接続情報生成装置の生成
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図11】この発明の第5の実施例である回路接続情報
生成装置の構成を示すブロック図である。
生成装置の構成を示すブロック図である。
【図12】第5の実施例の回路接続情報生成装置の生成
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図13】回路図面から得られる回路の一例を示す回路
図である。
図である。
【図14】第2の回路接続情報の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図15】レイアウトパターンの一例を示す平面図であ
る。
る。
【図16】レイアウトパターンから得られる回路の一例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図17】第1の回路接続情報の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図18】ノード名/素子名対応表の一例を示す説明図
である。
である。
【図19】第3の回路接続情報の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図20】回路図面から得られる回路の一例を示す回路
図である。
図である。
【図21】レイアウトパターンから得られる回路の一例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図22】ノード名/素子名対応表の一例を示す説明図
である。
である。
【図23】寄生素子挿入情報の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図24】回路図面から得られる回路の一例を示す回路
図である。
図である。
【図25】レイアウトパターンから得られる回路の一例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図26】ノード名/素子名対応表の一例を示す説明図
である。
である。
【図27】従来の回路接続情報生成方法の第1の例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図28】従来の回路接続情報生成方法の第2の例を示
す説明図である。
す説明図である。
1 対応表読み込み手段 2 第1の回路接続情報読み込み手段 3 未使用名称生成手段 4 ノード名/素子名変換手段 5 第2の回路情報読み込み手段 6 回路情報比較手段 7 未使用名称生成手段 8 ノード名/素子名変換手段 9 重複対応関連要素抽出手段 10 ノード名/素子名変換手段 11 重複対応関連要素抽出手段 12 ノード名/素子名変換手段 13 寄生素子挿入情報読み込み手段 15 未使用名称生成手段 16 ノード名/素子名変換手段
Claims (6)
- 【請求項1】 レイアウトパターンデータから得られる
素子及び素子の接続関係を規定した第1の回路接続情報
と回路図面から得られる素子及び素子の接続関係を規定
した第2の回路接続情報とのうち、一方の回路情報に関
連した情報を第1の関連回路情報として読み込む第1の
読み込み手段と、 前記第1及び第2の回路接続情報のうち、他方の回路情
報に関連した情報を第2の関連回路情報として読み込む
第2の読み込み手段と、 前記第1及び第2の関連回路情報に基づき、前記第2の
回路接続情報に寄生素子を含む素子情報及びその接続情
報を付加した情報を第3の回路接続情報として自動的に
生成する回路情報生成手段とを、備えた回路接続情報生
成装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の回路接続情報は、そ
れぞれ構成する素子単位及び各素子間の接続点であるノ
ード単位に固有の名称が付与されており、 前記第1の関連回路情報は前記第1の回路接続情報であ
り、 前記第2の関連回路情報は、前記第1の回路接続情報よ
り規定される素子及びノードに対応する前記第2の回路
接続情報で規定される素子及びノードを名称で示した対
応関係情報であり、 前記回路情報生成手段は、 前記対応関係情報に基づき、前記第2の回路接続情報で
使用されていない名称からなる未使用名称群を生成する
未使用名称生成手段と、 前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前記対
応関係情報、前記第1の回路接続情報で規定される素子
あるいはノードである各変換対象要素に対し、前記対応
関係情報に対応関係が示されている場合には該対応関係
に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回路接続
情報で規定される素子あるいはノードの名称に置き換え
るとともに、前記対応関係情報に対応関係が示されてい
ない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使用名称
群から順次採用して得られる名称に変換して第3の回路
接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを備え
る、請求項1記載の回路接続情報生成装置。 - 【請求項3】 前記関連情報生成手段は、 前記対応関係情報に基づき、複数のノードあるいは素子
と対応関係をもつ第2の回路接続情報で規定されたノー
ドあるいは素子を多重対応要素として抽出するととも
に、前記多重対応要素に対応する第1の回路接続情報で
規定された複数の要素のうち一の要素を選択要素として
抽出して得られる重複対応関連要素情報を抽出する重複
対応関連要素抽出手段をさらに備え、 前記ノード・素子名変換手段は、前記未使用名称群、前
記第1の回路接続情報、前記対応関係情報及び前記重複
対応関連要素情報を受け、前記第1の回路接続情報で規
定される素子あるいはノードである各変換対象要素に対
し、下記の条件1を満たす場合には該対応関係に基づき
前記変換対象要素の名称を前記第2の回路接続情報で規
定される素子あるいはノードの名称に置き換えるととも
に、下記の条件1を満たさない場合には前記変換対象要
素の名称を前記未使用名称群から順次採用した名称で変
換して第3の回路接続情報を出力する、 条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場合 条件1A:前記対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に前記重複対応要素が該当しない場合 条件1B:前記対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に前記重複対応要素と前記選択要素と
が共に該当する場合 請求項2記載の回路接続情報生成装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2の回路接続情報は、そ
れぞれ構成する素子及びその接続点であるノード単位に
固有の名称が付与されており、 前記第1の関連回路情報は前記第1の回路接続情報であ
り、 前記第2の関連回路情報は前記第2の回路接続情報であ
り、 前記回路情報生成手段は、 前記第1の回路接続情報と前記第2の回路接続情報とを
比較して前記第2の回路接続情報より規定される素子及
びノードに対応する前記第1の回路接続情報で規定され
る素子及びノードを名称で示した対応関係情報を生成す
る回路情報比較手段と、 前記対応関係情報に基づき、前記第2の回路接続情報で
使用されていない名称からなる未使用名称群を生成する
未使用名称生成手段と、 前記未使用名称群、前記第1の回路接続情報及び前記対
応関係情報を受け、前記第1の回路接続情報で規定され
る素子あるいはノードである各変換対象要素に対し、前
記対応関係情報に対応関係が示されている場合には該対
応関係に基づき前記変換対象要素の名称を前記第2の回
路接続情報で規定される素子あるいはノードの名称に置
き換えるとともに、前記対応関係情報に対応関係が示さ
れていない場合には前記変換対象要素の名称を前記未使
用名称群から順次採用して得られる名称に変換して第3
の回路接続情報を出力するノード・素子名変換手段とを
備える、請求項1記載の回路接続情報生成装置。 - 【請求項5】 前記関連情報生成手段は、 前記対応関係情報に基づき、複数のノードあるいは素子
と対応関係をもつ第2の回路接続情報で規定されたノー
ドあるいは素子を多重対応要素して抽出するとともに、
前記多重対応要素に対応する第1の回路接続情報で規定
された複数の要素のうち一の要素を選択要素として抽出
して得られる重複対応関連要素情報を抽出する重複対応
関連要素抽出手段をさらに備え、 前記ノード・素子名変換手段は、前記未使用名称群、前
記第1の回路接続情報、前記対応関係情報及び前記重複
対応関連要素情報を受け、前記第1の回路接続情報で規
定される素子あるいはノードである各変換対象要素に対
し、下記の条件1を満たす場合には該対応関係に基づき
前記変換対象要素の名称を前記第2の回路接続情報で規
定される素子あるいはノードの名称に置き換えるととも
に、下記の条件1を満たさない場合には前記変換対象要
素の名称を前記未使用名称群から順次採用した名称で変
換して第3の回路接続情報を出力する、 条件1:条件1Aあるいは条件1Bを満足する場合 条件1A:前記対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に前記重複対応要素が該当しない場合 条件1B:前記対応関係情報に対応関係が示されてお
り、その対応関係に前記重複対応要素と前記選択要素と
が共に該当する場合 請求項4記載の回路接続情報生成装置。 - 【請求項6】 前記第2の回路接続情報は、それぞれ構
成する素子及びその接続点であるノード単位に固有の名
称が付与されており、 前記第1の関連回路情報は、前記第2の回路接続情報よ
り規定されるノードと該ノードに挿入される前記第1の
回路接続情報で規定される寄生素子とを関連づけた寄生
素子挿入情報であり、 前記第2の関連回路情報は前記第2の回路接続情報であ
り、 前記回路情報生成手段は、 前記第2の回路接続情報に基づき、前記第2の回路接続
情報で使用されていない名称からなる未使用名称群を生
成する未使用名称生成手段と、 前記未使用名称群、前記第2の回路接続情報及び前記寄
生素子挿入情報に基づき、前記第2の回路中のノードに
寄生素子を挿入し、新たにノードを生成する必要がある
場合は、前記未使用名称群から順次採用した名称を用い
て新たなノードを生成しながら、前記第2の回路接続情
報に寄生素子を含む素子情報及びその接続情報を付加し
た前記第3の回路接続情報を出力するノード・素子名変
換手段とを備える、請求項1記載の回路接続情報生成装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051841A JPH07262262A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 回路接続情報生成装置 |
US08/392,352 US5631841A (en) | 1994-03-23 | 1995-02-22 | Circuit connection information generation through circuit analysis and component replacement |
DE19510514A DE19510514A1 (de) | 1994-03-23 | 1995-03-23 | Vorrichtung und Verfahren zum Erzeugen von Schaltungsverbindungsinformation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051841A JPH07262262A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 回路接続情報生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262262A true JPH07262262A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12898088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6051841A Pending JPH07262262A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 回路接続情報生成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5631841A (ja) |
JP (1) | JPH07262262A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP3215351B2 (ja) * | 1997-04-30 | 2001-10-02 | 富士通株式会社 | 配置方式 |
US6598214B2 (en) * | 2000-12-21 | 2003-07-22 | Texas Instruments Incorporated | Design method and system for providing transistors with varying active region lengths |
US7059664B2 (en) * | 2003-12-04 | 2006-06-13 | General Motors Corporation | Airflow control devices based on active materials |
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US5469366A (en) * | 1993-09-20 | 1995-11-21 | Lsi Logic Corporation | Method and apparatus for determining the performance of nets of an integrated circuit design on a semiconductor design automation system |
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- 1994-03-23 JP JP6051841A patent/JPH07262262A/ja active Pending
-
1995
- 1995-02-22 US US08/392,352 patent/US5631841A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-23 DE DE19510514A patent/DE19510514A1/de not_active Ceased
Also Published As
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US5631841A (en) | 1997-05-20 |
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