JPH0726159U - 孔開き二つ折りはがき - Google Patents
孔開き二つ折りはがきInfo
- Publication number
- JPH0726159U JPH0726159U JP6395993U JP6395993U JPH0726159U JP H0726159 U JPH0726159 U JP H0726159U JP 6395993 U JP6395993 U JP 6395993U JP 6395993 U JP6395993 U JP 6395993U JP H0726159 U JPH0726159 U JP H0726159U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- postcard
- address
- folded
- display
- postal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 郵政省の郵便規則に対する解釈に抵触するこ
となく、宛名と親展情報を一面一括印刷することによる
正確な発送、事務の高能率化、折り畳んで密着すること
による親展性の確保を計る。 【構成】 二つ折りにすることを前提としたはがきの２
倍大の紙状のもので構成し、はがき本体となる部分
「１」に「郵便はがき」の表示「３」と宛名欄を設け、
そのはがき本体の添付物となるもう一方の部分「２」
に、折り畳んだときに「郵便はがき」の表示と宛名欄が
読みとれるように、宛名読み取り孔「６」を設ける。
となく、宛名と親展情報を一面一括印刷することによる
正確な発送、事務の高能率化、折り畳んで密着すること
による親展性の確保を計る。 【構成】 二つ折りにすることを前提としたはがきの２
倍大の紙状のもので構成し、はがき本体となる部分
「１」に「郵便はがき」の表示「３」と宛名欄を設け、
そのはがき本体の添付物となるもう一方の部分「２」
に、折り畳んだときに「郵便はがき」の表示と宛名欄が
読みとれるように、宛名読み取り孔「６」を設ける。
Description
【０００１】
本考案は郵便はがきに関するものである。
【０００２】
郵政省の定める郵便規則とその解釈によれば、他の条件を満たした上であれば ２枚の紙を密着させたものまでは郵便はがきとして認められており、密着面に情 報を記入することも可能で、親展性をもたせたより多くの情報を低コストで郵送 できるようにした製品は多い。中でも証券会社などにおいては、顧客への連絡に あたって、はがき３枚大の用紙に宛名と親展情報を一面一括印刷し、その後三つ 折りにして密着し、はがきとして郵送することによって、正確な発送、事務の高 能率化、親展性の確保、より多くの情報の郵送の低コスト化を計っているところ もあるが、この郵便物は、郵便規則の解釈を行う郵政省郵務局企画課の解釈によ れば、はがき本体とみなされる部分が許容重量の下限２ｇを割り込んでおり、ま た、３枚以上の用紙を重ねて密着させているため、本来ならば郵便はがきとして 郵送できないものである。
【０００３】
本考案は、郵政省の郵便規則に対する解釈に抵触することなく、宛名と親展情 報を一面一括印刷することによる正確な発送、事務の高能率化、二つ折りにして 密着することによる親展性の確保を計ったものである。
【０００４】
上記目的を達成するために、本考案は二つ折りにすることを前提としたはがき の２倍大の紙状のもので構成し、はがき本体となる部分「１」に「郵便はがき」 の表示「３」と二点鎖線「５」で示される宛名欄を設け、そのはがき本体の添付 物となるもう一方の部分「２」に、二つ折りにしたときに「郵便はがき」の表示 と宛名欄が読みとれるように、宛名読み取り孔「６」を設けている。
【０００５】
実施例について図面を参照して説明する。
【０００６】 図１は、本考案を密着させる面から見た平面図で、実線で示されるはがき２枚 大の長方形の紙で構成され、重量は全体で６グラム以下、「１」の部分だけで２ グラム以上とする。中央には二つ折りにするための折り線「７」（図１において は谷折り、図２においては山折りとなる。）を設ける。
【０００７】 図１の折り線「７」の左側の部分「１」ははがき本体とみなされる部分で、郵 便はがきであることを示す表示「３」を設け、必要に応じて郵便番号記入欄「４ 」を設ける。
【０００８】 右側の部分「２」ははがきの添付物とみなされる部分で、「１」「２」を折り 畳んで密着させたときに「３」「４」および宛名が読み取れるように、実線で示 した孔「６」を設ける。
【０００９】 「１」に表れる二点鎖線「５」は、折り畳んだときに孔「６」が位置する場所 を示すもので、宛名記入欄に相当する。
【００１０】 図２は、本考案を密着させたときに外側となる部分を示す平面図で、「２」に は切手貼り付け欄「８」と、必要に応じて差出人の郵便番号記入欄「９」を設け る。
【００１１】 本考案の利用方法を以下に説明する。
【００１２】 利用者は図１に表れる「５」の範囲内に宛名を記入する。宛名以外の情報等で 親展性をもたせたいものは「５」の範囲外に記入し、その必要のない情報は図２ に表れる「２」の下半分と「１」の全面に記入する。その後二つ折りにし、従来 行われている技術で再剥離できるように全面を密着させて発送する。
【００１３】
本考案は上記のとおり構成されているので、親展情報を記入できる面積は従来 のものと比べて劣るようになるが、郵政省の解釈に抵触することなく、宛名と親 展情報を一面一括印刷することによる正確な発送、事務の高能率化、折り畳んで 密着することによる親展性の確保を計れる。
【図１】本考案を二つ折りにして密着させる面から見た
平面図である
平面図である
【図２】本考案を二つ折りにして密着させたときに外側
となる部分を表す平面図である。
となる部分を表す平面図である。
１ はがき本体 ２ 添付物 ３ 「郵便はがき」の表示 ４ 郵便番号記入欄 ５ 宛名記入欄を示す線 ６ 宛名読み取り孔 ７ 折り線 ８ 切手貼り付け欄 ９ 差出人郵便番号記入欄
Claims (1)
- 【請求項１】 二つ折りにすることを前提としたはがき
の２倍大の紙状のもので、はがき本体となる部分に「郵
便はがき」の表示と宛名欄を設け、もう一方の部分に二
つ折りにしたときに「郵便はがき」の表示と宛名欄が読
みとれるように孔を設けて、従来の技術で密着・再剥離
を可能とする処理を施したもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6395993U JPH0726159U (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | 孔開き二つ折りはがき |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6395993U JPH0726159U (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | 孔開き二つ折りはがき |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726159U true JPH0726159U (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=13244368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6395993U Pending JPH0726159U (ja) | 1993-10-17 | 1993-10-17 | 孔開き二つ折りはがき |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726159U (ja) |
-
1993
- 1993-10-17 JP JP6395993U patent/JPH0726159U/ja active Pending
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