JPH07260557A - 車両の軸間距離検出装置及び軸重判定装置 - Google Patents

車両の軸間距離検出装置及び軸重判定装置

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JPH07260557A
JPH07260557A JP7421694A JP7421694A JPH07260557A JP H07260557 A JPH07260557 A JP H07260557A JP 7421694 A JP7421694 A JP 7421694A JP 7421694 A JP7421694 A JP 7421694A JP H07260557 A JPH07260557 A JP H07260557A
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JP
Japan
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axle
vehicle
load
distance
total weight
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JP7421694A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Hirata
年幸 平田
Takeshi Yoshida
武司 吉田
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行中の車両の隣接軸間距離を測定するこ
と。 【構成】 車両41の進行方向に沿って互いに所定の距
離間隔L1 を隔てて設けられ、通過する車両41の軸重
が掛かったときに各々が車軸検出信号を出力する第1ロ
ードセル1及び第2ロードセル2と、第1ロードセル1
が車軸検出信号を出力した時からその車軸によって第2
ロードセル2が車軸検出信号を出力するまでの時間間隔
を測定し、その測定した時間間隔と第1及び第2ロード
セル1、2の所定距離間隔L1 とに基づいて車両41の
速度を算出する速度算出手段と、第1と第2ロードセル
1、2のうちのいずれか一方のロードセルが順次出力す
る車軸検出信号の時間間隔を測定する時間測定手段と、
時間測定手段の測定した車軸検出信号の時間間隔と車両
41の速度とに基づいて車両41の隣接軸間距離を算出
する軸間距離算出手段と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、走行中の車両
の隣接軸間距離と隣接する2本の軸の軸重の合計重量を
算出し、その2軸合計重量が隣接軸間距離に応じて予め
定めた許容2軸合計重量以下であるか否かを判定する軸
重判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路の保安管理上、その道路を走行する
車両の軸重を測定し、その測定して得られた軸重が予め
定めた許容軸重以下であるか否かを判別する必要があ
る。その為に、従来、道路に軸重計を埋設し、その軸重
計の上を車両が通過したときに軸重を測定し、その測定
によって得られた軸重が予め定めた許容軸重以下である
か否かを判定する軸重判定装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、道路運送車両
の保安基準は、1軸の許容軸重が10tという制限の上
に、1台の車両において、隣接軸間距離<1.8mの場
合は2軸合計重量が最大で18t、1.8m≦隣接軸間
距離 の場合は2軸合計重量が最大で20t、
ただし、軸重≦9.5tのときは、1.3m≦隣接軸間
距離<1.8mの場合は2軸合計重量が最大で19tと
規定されており、隣接軸間距離に応じて2軸合計重量も
制限されている。
【0004】従って、上記従来の軸重判定装置では、1
軸の軸重が許容軸重の10t以下であるか否かを判定す
ることができるが、2軸合計重量が隣接軸間距離に応じ
て予め定めた許容重量以下であるか否かを判定すること
ができないという問題がある。
【0005】本発明は、特に、隣接軸間距離と2軸合計
重量を算出し、この算出した2軸合計重量が、当該算出
した隣接軸間距離に応じて予め定めた重量以下であるか
否かを判定することができる軸重判定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の車両の軸間
距離検出装置は、車両の進行方向に沿って互いに所定の
距離間隔を隔てて設けられ、通過する上記車両の軸重が
掛かったときに各々が車軸検出信号を出力する第1ロー
ドセル及び第2ロードセルと、第1ロードセルが車軸検
出信号を出力した時からその車軸によって第2ロードセ
ルが車軸検出信号を出力するまでの時間間隔を測定し、
その測定した時間間隔と第1及び第2ロードセルの上記
所定距離間隔とに基づいて上記車両の速度を算出する速
度算出手段と、第1と第2ロードセルのうちのいずれか
一方のロードセルが順次出力する上記車軸検出信号の時
間間隔を測定する時間測定手段と、上記時間測定手段の
測定した上記車軸検出信号の時間間隔と上記算出した車
両速度とに基づいて上記車両の隣接軸間距離を算出する
軸間距離算出手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0007】第2の発明の軸重判定装置は、第1の発明
の車両の軸間距離検出装置において、通過する上記車両
の軸重を計量する軸重計量手段と、互いに隣接する2本
の車軸の軸重の合計重量を算出する2軸合計重量算出手
段と、通過する上記車両を1台ごと検出する車両検出手
段と、1台の車両の隣接軸間距離ごとに応じて予め定め
た2軸合計重量を記憶する記憶手段と、上記車両検出手
段の検出した1台分の車両において上記軸間距離算出手
段の算出した上記隣接軸間距離のデータと上記2軸合計
重量算出手段によって算出して得られた上記2軸合計重
量のデータに基づき、当該2軸合計重量のデータが当該
隣接軸間距離のデータと対応する上記記憶手段に記憶さ
れている上記隣接軸間距離に応じて定めた上記記憶手段
に記憶されている2軸合計重量以下であるか否かを判定
する2軸重判定手段と、を設けて成るものである。
【0008】第3の発明の軸重判定装置は、第2の発明
の軸重判定装置において、上記記憶手段に予め定めた軸
重を記憶させ、上記軸重計量手段によって計量して得ら
れた軸重データが上記記憶手段に記憶されている上記軸
重以下であるか否かを判定する1軸重判定手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】第1の発明の軸間距離検出装置によると、車両
が第1と第2ロードセル上を通過すると、速度算出手段
が、第1ロードセルが車軸検出信号を出力した時からそ
の車軸によって第2ロードセルが車軸検出信号を出力す
るまでの時間間隔を測定し、その測定した時間間隔と第
1及び第2ロードセルの所定距離間隔とに基づいて車両
の速度を算出する。また、時間測定手段は、第1と第2
ロードセルのうちのいずれか一方のロードセルが順次出
力する車軸検出信号の時間間隔を測定する。そして、軸
間距離算出手段は、速度算出手段が算出した車両の速度
と、時間測定手段が測定した車軸検出信号の時間間隔
と、に基づいて軸間距離を算出することができる。
【0010】第2の発明の軸重判定装置によると、軸重
計量手段が、通過する車両の軸重を計量し、2軸合計重
量算出手段が、互いに隣接する2本の車軸の軸重の合計
重量を算出する。また、車両検出手段が、通過する車両
を1台ずつ検出する。そして、2軸重判定手段が、車両
検出手段の検出した1台分の車両において第1の発明の
軸間距離算出手段の算出した隣接軸間距離のデータと2
軸合計重量算出手段によって算出して得られた2軸合計
重量のデータに基づき、2軸合計重量のデータが当該隣
接軸間距離のデータと対応する記憶手段に予め記憶され
ている隣接軸間距離に応じて定めた2軸合計重量以下で
あるか否かを判定することができる。
【0011】第3の発明の軸重判定装置によると、第2
の発明において、記憶手段に予め定めた軸重を記憶させ
ておき、1軸重判定手段が、軸重計量手段によって計量
して得られた軸重データが記憶手段に記憶されている所
定の軸重以下であるか否かを判定することができる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例に係る軸重判定装置を各図
を参照して説明する。この軸重判定装置は、走行する車
両について、軸重と、車両の隣接する車軸間距離(隣接
軸間距離)と、隣接する車軸の軸重の合計重量(2軸合
計重量)を測定又は算出し、軸重、走行車両の2軸合計
重量が、以下に記載する道路運送車両の保安基準に規定
されている 1軸の許容軸重が10t 1台の車両において、隣接軸間距離<1.8mの場合は
2軸合計重量が最大で18t、1.8m≦隣接軸間距離
の場合は2軸合計重量が最大で20t、ただ
し、軸重≦9.5tのときは、1.3m≦隣接軸間距離
<1.8mの場合は2軸合計重量が最大で19tを具備
しているか否かを判定することができる。
【0013】図1は、この実施例の軸重判定装置を構成
する第1ロードセル1と第2ロードセル2を設けてある
枠体3を示す断面図である。この枠体3は、図1及び図
2に示すように、内側に収容部4を有し、この収容部4
が上側に開口する形状である。そして、この収容部4
は、互いにL1 の間隔を隔てて平行する長手方向の縁部
5、6によって形成され、各縁部5、6が起歪体であ
る。各起歪体5、6には、図3に示すように、内側面に
長さ方向に沿って溝7を設けてあり、溝7を形成する上
側壁8の下面には、図4に示すように一定間隔おきに合
計6枚の歪ゲージ9、11、13、15、17、19を
設けてある。そして、溝7を形成する側壁25の内側面
にも、一定間隔おきに合計6枚の歪ゲージ10、12、
14、16、18、20を設けてある。ただし、図4
は、第1ロードセル1を示す。つまり、図3の拡大断面
図に示す右側(進入側)の起歪体5及び12枚の歪ゲー
ジ9〜20が第1ロードセル1を構成し、左側(退出
側)の起歪体6及び12枚の歪ゲージ21、22、2
3、24、・・・・・が第2ロードセル2を構成してい
る。
【0014】第1ロードセル1は、図5に示すようにタ
イヤ26を介して軸重が掛かったときに、起歪体5の上
側壁8が下側に向かって撓むことにより歪ゲージ13、
15が伸長すると共に、側壁25が内側に向かって撓む
ことにより歪ゲージ14、16が圧縮される。なお、他
の歪ゲージ(11、17、・・・)、(12、18、・
・・)も程度が小さいが同様に伸長し、又は圧縮され
る。これによって、車軸検出信号を出力する。第2ロー
ドセル2も第1ロードセル1と同様にして車軸検出信号
を出力する。
【0015】図1に示すように、枠体3の収容部4には
軸重計量部27を設けてある。軸重計量部27の車両走
行方向の長さL2 (図3参照)は、1つのタイヤ31が
この軸重計量部27上に乗った状態で、そのタイヤ31
の一部が第1、第2ロードセル1、2に掛からないよう
にすると共に、互いに隣接する例えば車軸28、29、
30が同時に軸重計量部27上に乗らないようにするこ
とができる長さに形成してある。この軸重計量部27
は、タイヤ31が乗ったときにタイヤ31を介して受け
る荷重、即ち軸重を計量する。
【0016】図6は、軸重判定装置の電気回路を示す図
である。第1ロードセル1に設けてある各歪ゲージ9〜
20は、3つのブリッジ回路B1 、B2 、B3 を構成
し、第2ロードセル2に設けてある各歪ゲージ21、2
4、・・・も同様に3つのブリッジ回路B4 、・・・
(1つのブリッジ回路B4 のみを示す。)を構成してい
る。これら各ブリッジ路回路B1 、B2 、・・・B4
・・・には同図に示す極性で同じ直流電圧を印加してい
る。従って、各ブリッジ回路は、各歪ゲージが検出した
歪み量に応じたアナログ信号(車軸検出信号)を出力す
る。
【0017】そして、各ブリッジ回路から出力された車
軸検出信号は、増幅器32によって各々増幅された後に
比較器33に供給される。各々の比較器33は、各々の
比較器33に設けた閾値設定器34からの閾値が入力さ
れており、この閾値と車軸検出信号とを比較して閾値以
上の車軸検出信号が入力したときにON信号を演算制御
部35に供給する。つまり、閾値よりも軽い軸重に対し
てはその軸重が保安基準よりも軽いか否かを判定せず
に、閾値よりも重い軸重に対してその軸重が保安基準よ
りも軽いか否かを判定するようにしている。
【0018】演算制御部35は、速度算出手段と時間測
定手段と軸間距離算出手段とを備えている。そして、こ
の演算制御部35にはパルス発振器36が接続してい
る。パルス発振器36は、所定の微小時間間隔おきにパ
ルス信号を発振し、このパルス信号を演算制御部35に
供給する。速度算出手段及び時間測定手段等は、このパ
ルス数をカウントし、そのカウント数を用いて下記各々
の時間間隔を算出することができる。
【0019】速度算出手段は、第1ロードセル1の車軸
検出信号に基づく比較器33のON信号が入力した時か
らその車軸を第2ロードセル2が検出して車軸検出信号
に基づく比較器33のON信号が入力した時までの時間
間隔(例えば図7に示すT1、T2 、T3 )を測定し、
その測定した時間間隔と第1及び第2ロードセル1、2
の所定距離間隔L1 とに基づいて走行車両の平均速度を
算出する機能を備えている。
【0020】時間測定手段は、第1と第2ロードセル
1、2のうちのいずれか一方のロードセル、例えば第1
ロードセル1が順次出力する車軸検出信号に基づく比較
器33のON信号の時間間隔(例えば図7に示すt1
2 )を測定する機能を備えている。
【0021】軸間距離算出手段は、時間測定手段の測定
した比較器33のON信号(車軸検出信号)の時間間隔
(例えば図7に示すt1 、t2 )と速度算出手段が算出
した車両速度とに基づいて車両の隣接軸間距離(例えば
図1に示すJ1 、J2 )を算出する機能を備えている。
【0022】また、この演算制御部35には、図6に示
すように、判定部37が接続しており、この判定部37
は、1軸重判定手段と2軸合計重量算出手段と2軸重判
定手段とを備えており、判定部37には、軸重計量部2
7、車両検出部38、記憶部39及び表示部40が接続
している。
【0023】車両検出部38は、第1及び第2ロードセ
ル1、2を通過する車両41を1台ずつ検出する装置で
あり、例えば車両41の高さを測定する装置である。こ
の車両検出部38は、測定して得られた車両の高さデー
タが予め定めた高さ以上であると判定したときに、1台
の車両が第1及び第2ロードセル1、2上を通過してい
る最中であることを検出していることを示すON信号を
出力し、高さデータが予め定めた高さ未満であると判定
したときに、その車両が軸重計量部27上を通り過ぎて
しまったことを検出する。つまり、信号がOFF状態と
なる。
【0024】記憶部39は、許容軸重、1台の車両の隣
接軸間距離ごとに応じて予め定めた2軸合計重量、即ち
上記保安基準を記憶している。
【0025】表示部40は、通過する車両の軸重、隣接
する2軸の合計重量が、予め記憶部39に記憶されてい
る保安基準を越えていると判定部37が判定したとき
に、その旨の表示をする。
【0026】1軸重判定手段は、軸重計量部27によっ
て計量して得られた1軸の軸重データが記憶部39に記
憶されている許容軸重以下であるか否かを判定する機能
を備えている。
【0027】2軸合計重量算出手段は、互いに隣接する
2本の車軸の軸重の合計重量を算出する機能を備えてい
る。
【0028】2軸重判定手段は、車両検出部38の検出
した1台の車両において、軸間距離算出手段の算出した
隣接軸間距離のデータと2軸合計重量算出手段によって
算出して得られた2軸合計重量のデータに基づき、2軸
合計重量のデータが、隣接軸間距離のデータと対応する
記憶部39に記憶されている隣接軸間距離に応じて定め
た2軸合計重量以下であるか否かを判定する機能を備え
ている。つまり、2軸合計重量のデータが保安基準を満
足しているか否かを判定する。
【0029】演算制御部35及び判定部37は、例えば
マイクロプロセッサ(CPU)で構成されており、記憶
部39(RAM、ROM等)に予め記憶されているプロ
グラムに従って上記データを種々に演算処理する。
【0030】図7は、演算制御部35が、車両の隣接軸
間距離(例えば図1に示すJ1 、J2 )を算出する手順
を説明するための図である。今、パルス発振器36がパ
ルス間隔TP でパルスを発振している。そして、図1に
示す車両41が同図の矢印42の方向の走行しており、
車両41の第1軸28、第2軸29、第3軸30の重量
が第1及び第2ロードセル1、2に掛かったとき、各ロ
ードセル1、2が車軸検出信号する。そして、これらの
車軸検出信号が閾値設定器34に設定されている閾値よ
りも大きいとする。
【0031】まず、この車両41の第1軸28が第1ロ
ードセル1上に乗ったときに第1ロードセル1と接続す
る比較器33がON信号を出力し、この第1軸28が第
2ロードセル2上に乗ったときに第2ロードセル2と接
続する比較器33がON信号を出力する。この時、この
2つのON信号の時間間隔をT1 とする。同様にして第
2軸29、第3軸30の各時間間隔をT2 、T3 とする
(図7参照)。これら時間間隔T1 、T2 、T3 は、次
式より算出することができる。 T1 =TP ×n12 =TP ×n23 =TP ×n3 ただし、n1 は、第1軸28が第1ロードセル1から第
2ロードセル2まで移動するまでの間に発信されたパル
ス数であり、n2 、n3 は、第2軸29、第3軸30に
ついて同様に発信されたパルス数である。
【0032】そして、第1ロードセル1と第2ロードセ
ル2との距離間隔が、図3に示すようにL1 であるの
で、第1軸28、第2軸29、第3軸30の各速度
1 、V2、V3 は、 V1 =L1 /T12 =L1 /T23 =L1 /T3 によって算出する。これらの平均速度VA は、 VA =(V1 +V2 +V3 )/3 によって算出する。上記のようにして速度算出手段が平
均速度VA を算出する。
【0033】また、図7に示すように、この車両41の
第1軸28が第1ロードセル1上に乗ったときに第1ロ
ードセル1と接続する比較器33がON信号を出力し、
次に第2軸29が第1ロードセル1上に乗ったときにこ
の第1ロードセル1と接続する比較器33がON信号を
出力する。この時、この2つのON信号の時間間隔をt
1 とする。同様にして第2軸29が第1ロードセル1上
に乗ったときから第3軸30が第1ロードセル1上に乗
ったときまでの2つのON信号の時間間隔をt2 とす
る。これらt1 、t2 を次式で算出することができる。 t1 =TP ×N12 =TP ×N2 ただし、N1 は、第1ロードセル1が第1軸28を検出
してそれと接続する比較器33がON信号を出力した時
から次にこの第1ロードセル1が第2軸29を検出して
それと接続する比較器33がON信号を出力した時まで
の間に発信されたパルス数であり、N2 は、第1ロード
セル1が第2軸29を検出してそれと接続する比較器3
3がON信号を出力した時から次に第1ロードセル1が
第3軸30を検出してそれと接続する比較器33がON
信号を出力した時までの間に発信されたパルス数であ
る。上記のようにして時間測定手段が時間間隔t1 、t
2 を算出する。
【0034】従って、上記のようにして算出して得られ
た平均速度VA と時間間隔t1 、t2 とに基づいて、図
1に示す第1軸28と第2軸29との隣接軸間距離J1
と第2軸29と第3軸30との隣接軸間距離J2 とを算
出することができる。即ち、 J1 =VA ×t12 =VA ×t2 を軸間距離算段が算出する。
【0035】次に、上記のようにして演算制御部35に
より算出して得られた隣接軸間距離J1 、J2 を上記保
安基準に当てはめて、次に説明するように測定して得ら
れた軸重及び2軸合計重量が、保安基準を満たしている
か否かを判定部37が判定する手順を、図8及び図9の
フローチャートを参照して説明する。
【0036】まず、1台の車両41が図1に示す軸重計
量部27上を通過している最中であることを検出してい
ることを示すON信号を車両検出部38が出力している
か否かを判定し(S100)、車両が通過中であり、車
両検出部38がON信号を出力しており、YESと判断
したときは、軸重計量部27から入力する第1軸28の
軸重W1 が許容軸重の10t(トン)以下であるか否か
を判定する(S102、104)。第1軸28の軸重W
1 が10tを越えると判定したときは、表示部40に違
反である旨を表示させる信号を出力する(S106)。
ただし、第1軸28の軸重W1 が10t以下であり、Y
ESと判定したときは、第1軸28の軸重W1 が許容軸
重であるので、次のステップに進み、車両検出部38の
信号がONであるか否かを判定する(S108)。車両
検出部38のON信号が入力しているときは当該車両4
1がまだ通過中であると判定して、次に軸重計量部27
から入力すると、第2軸29の軸重W2 が10t以下で
あるか否かを判定する(S110、112)。第2軸2
9の軸重W2 が10tを越えると判定したときは、表示
部40に違反である旨を表示させる信号を出力する(S
114)。
【0037】ただし、第2軸29の軸重W2 が10t以
下であり、YESと判定したときは、第2軸29の軸重
が許容軸重であるので、次のステップに進み、演算制御
部35によって算出された第1軸28と第2軸29との
隣接軸間距離J1 が1.8m未満であるか否かを判定す
る(S116、118)。隣接軸間距離J1 が1.8m
未満であり、YESと判定したときは、第1軸28の軸
重W1 と第2軸29の軸重W2 が両方共9.5t以下か
否かを判定し(S120)、軸重W1 と軸重W2 が両方
共9.5t以下でありYESと判定したときは、軸重W
1 と軸重W2 の2軸合計重量を算出し、この2軸合計重
量が19t以下であるか否かを判定する(S122)。
そして、2軸合計重量が19tを越えていると判定した
ときは表示部40に違反である旨を表示させる信号を出
力するし(S124)、2軸合計重量が19t以下であ
ると判定したときは保安基準を満たしているので次のス
テップ200に進む。
【0038】ただし、ステップ120において、軸重W
1 と軸重W2 の少なくともいずれか一方が9.5tを越
えていると判定したときは、軸重W1 と軸重W2 の2軸
合計重量が18t以下であるか否かを判定する(S12
6)。そして、2軸合計重量が18tを越えていると判
定したときは表示部40に違反である旨を表示させる信
号を出力するし(S128)、2軸合計重量が18t以
下であると判定したときは保安基準を満たしているので
次のステップ200に進む。
【0039】ただし、ステップ118において、第1軸
28と第2軸29との隣接軸間距離J1 が1.8m以上
でありNOと判定したときは、保安基準を満たしている
ので次のステップ200に進む。
【0040】以上で第1軸28と第2軸29の各軸重W
1 、W2 、及び第1軸28と第2軸29との隣接軸間距
離J1 における2軸合計重量(W1 +W2 )が保安基準
を満たしているか否かの判定を終了する。従って、車両
の車軸が2本である場合は、車両検出信号がOFFとな
り(図9に示すステップ200)、これでこの車両に対
する処理を終了する。そして、次に車両検出部38が次
の車両を検出するまで待機し、次の車両を検出したとき
に上記と同様の処理を行う。
【0041】ただし、車両の車軸が3本以上であると
き、つまり、図1に示す車両41では車軸が3本あるの
で、図9に示すフローチャートに従って処理を続行す
る。即ち、第3軸30(、第4軸、・・・)の軸重W3
(、軸重W4 、・・・)、及び第2軸29と第3軸30
(第3軸と第4軸、・・・)との隣接軸間距離J2 (、
3 、・・・)における2軸合計重量W2 +W3 (、W
3 +W4 、・・・)が保安基準を満たしているか否かの
判定を行う。
【0042】まず、上記車両が通過中であるか否かを判
定する(S200)。そして、通過中でありYESと判
定したときは、第3軸30の軸重W3 が入力すると(S
202)、第3軸30の軸重W3 が許容軸重の10t以
下であるか否かを判定する(S204)。第3軸30の
軸重W3 が10tを越えると判定したときは、表示部4
0に違反である旨を表示させる信号を出力する(S20
6)。ただし、第3軸30の軸重W3 が10t以下であ
り、YESと判定したときは、第3軸30の軸重W3
許容軸重であるので、次のステップに進み、演算制御部
35によって算出された第2軸29と第3軸30との隣
接軸間距離J2 が1.8m未満であるか否かを判定する
(S208、210)。隣接軸間距離J2 が1.8m未
満であり、YESと判定したときは、第2軸29の軸重
2 と第3軸30の軸重W3 が両方共9.5t以下か否
かを判定し(S212)、軸重W2 と軸重W3 が両方共
9.5t以下でありYESと判定したときは、軸重W2
と軸重W3 の2軸合計重量を算出し、この2軸合計重量
が19t以下であるか否かを判定する(S214)。そ
して、2軸合計重量が19tを越えていると判定したと
きは表示部40に違反である旨を表示させる信号を出力
するし(S216)、2軸合計重量が19t以下である
と判定したときは保安基準を満たしているので次のステ
ップ222に進む。
【0043】ただし、ステップ212において、軸重W
2 と軸重W3 の少なくともいずれか一方が9.5tを越
えていると判定したときは、軸重W2 と軸重W3 の2軸
合計重量が18t以下であるか否かを判定する(S21
8)。そして、2軸合計重量が18tを越えていると判
定したときは表示部40に違反である旨を表示させる信
号を出力するし(S220)、2軸合計重量が18t以
下であると判定したときは保安基準を満たしているので
次のステップ222に進む。
【0044】ただし、ステップ210において、第2軸
29と第3軸30との隣接軸間距離J2 が1.8m以上
でありNOと判定したときは、保安基準を満たしている
ので次のステップ222に進む。
【0045】以上で第3軸30軸重W3 及び第2軸29
と第3軸30との隣接軸間距離J2における2軸合計重
量(W2 +W3 )が保安基準を満たしているか否かの判
定を終了する。従って、車両41の車軸が3本である場
合は、車両検出信号がOFFとなり(ステップ22
2)、これでこの車両に対する処理を終了する。そし
て、次に車両検出部38が次の車両を検出するまで待機
し、次の車両を検出したときに上記と同様の処理を行
う。
【0046】ただし、車両の車軸が4本以上であるとき
は、ステップ222でYESと判定し、図9に示すステ
ップ202〜222を上記と同様にして実行し、保安基
準の規定を満足しているか否かを判定して、満足してい
ないと判定したときはその旨を表示部40に表示させ
る。なお、保安基準を満足しているときは違反表示を消
すようにしてもよいし、違反表示を消すと共に保安基準
を満たしている旨の表示をしてもよい。
【0047】ただし、上記実施例では、第1ロードセル
1に設けた12枚の歪ゲージ9〜20を図6に示すよう
に3つのブリッジ回路B1 〜B3 に構成したが、図11
に示すように1つのブリッジ回路43に構成してもよ
い。つまり、第1ロードセル1を、図10に示す枠体
(起歪体)44と、その枠体44の上側壁45の下面に
設けた8枚の歪ゲージ46、50、47、51、48、
52、49、53と、側壁25の内側面に設けた8枚の
歪ゲージ54、58、55、59、56、60、57、
61と、により構成し、これら16枚の歪ゲージを図1
1に示すように1つのブリッジ回路43に構成する。そ
して、ブリッジ回路43の出力を増幅器32を介して比
較器33に供給する。増幅器32及び比較器33は、上
記実施例と同等である。同様に、第2ロードセル2につ
いても図10及び図11に示す構成とすることができ
る。第1及び第2ロードセル1、2をこのような構成と
すると、上記実施例と比較してブリッジ回路、増幅器3
2及び比較器33の各々の数を6つから2つに減少させ
ることができ、経済的であるし故障の確率も低減させる
ことができる。
【0048】そして、上記実施例では、図3及び図4に
示すように、枠体3の縁部5、6を起歪体として構成し
たが、図12に示すように、枠体3に溝7、7を設けず
に、枠体3の互いに平行する縁部5、6の各上面に、各
々が互いに所定の間隔Kを隔てて位置する凹部62を複
数個設け、各凹部62に棒状の圧縮ロードセル63を設
けた構成とすることができる。各ロードセル63の上端
部は、縁部5、6の各上面から少し突出しており、ロー
ドセル63の上をタイヤ31が通過すると上記実施例と
同様に車軸検出信号を出力する。その車軸検出信号は、
上記実施例と同様に比較器33に入力して同様に処理さ
れる構成とする。なお、各ロードセル63の間隔Kは、
タイヤ31の幅よりも狭くする。
【0049】また、上記実施例では、第1軸28、第2
軸29、第3軸30の各速度V1 、V2 、V3 の平均速
度VA を算出し、この平均速度VA に基づいて隣接軸間
距離J1 、J2 を算出したが、速度V1 、V2 、V3
うちのいずれか1つ又は2つの速度に基づいて隣接軸間
距離J1 、J2 を算出してもよい。
【0050】更に、図7に示す比較器33のON信号の
時間間隔t1 、t2 を第1ロードセル1より出力された
車軸検出信号に基づいて算出したが、第1ロードセル1
ではなく、第2ロードセル2より出力された車軸検出信
号に基づく比較器33のON信号によって時間間隔
1 、t2 を算出してもよい。
【0051】上記実施例において、車両検出手段を車両
41の高さを測定する車高測定装置としたが、これ以外
の装置を使用してもよい。例えば透過式、又は反射式の
光電スイッチを使用して車両を1台ずつ検出するように
してもよいし、静電容量型の検出スイッチとしてもよ
い。
【0052】
【発明の効果】第1の発明の軸間距離検出装置による
と、所定の距離間隔を隔てて第1と第2ロードセルを設
け、通過する車両の軸重が第1、第2ロードセルに掛か
ったときに各々のロードセルが車軸検出信号を出力し、
この2つの車軸検出信号の出力時点の時間間隔と第1及
び第2ロードセルの所定の距離間隔とに基づいて隣接す
る車軸の軸間距離を算出する構成である。従って、走行
中の車両の車軸がオペレータの目で見えなくとも隣接す
る車軸の軸間距離を正確に測定することができるという
効果がある。そして、任意の速度で走行する車両におい
てもその車軸の軸間距離を正確に測定することができる
という効果がある。また、この軸間距離検出装置を車両
の走行斜線ごとに設けることにより、横に並んで異なる
速度で走行する車両の車軸の軸間距離を正確に測定する
ことができるという効果がある。ただし、前後に2台以
上の車両が連なる場合において、各車両ごとの軸間距離
の測定は、第2の発明に記載したように、車両を1台ず
つ検出する車両検出装置を設けることにより1台の車両
の軸間距離を算出させることができる。
【0053】第2の発明の軸重判定装置によると、1台
の車両の隣接する2本の車軸の軸間距離のデータとこの
2本の車軸の軸重の合計重量のデータに基づき、2軸合
計重量のデータが、当該隣接軸間距離のデータと対応す
る記憶手段に予め記憶されている隣接軸間距離に応じて
定めた2軸合計重量以下であるか否かを判定する構成で
ある。従って、発明が解決しようとする課題の箇所で記
載したように、例えば、隣接軸間距離<1.8mの場合
は2軸合計重量が最大で18t、1.8m≦隣接軸間距
離 の場合は2軸合計重量が最大で20tとい
うように、隣接軸間距離に応じて2軸合計重量の最大重
量が保安基準に規定されているものに対して、本発明に
よると、通過する車両の互いに隣接する2軸の軸重の合
計重量を算出し、この算出して得られたデータがこのよ
うな保安基準に適合するか否かを判断することができる
という効果がある。
【0054】第3の発明の軸重判定装置によると、第2
の発明の軸重判定装置において、記憶手段に予め定めた
軸重を記憶させておき、軸重計量手段によって計量して
得られた軸重データが記憶手段に記憶されている所定の
軸重以下であるか否かを判定することができる構成であ
る。従って、第1及び第2の発明の効果に加えて、計測
して得られた軸重データが所定の軸重(例えば許容軸
重)以下であるか否かの判断をすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る軸重判定装置の第1
及び第2ロードセルと軸重計量部を示す縦断面図であ
る。
【図2】同実施例の図2に示す第1及び第2ロードセル
と軸重計量部の平面図である。
【図3】同実施例の第1及び第2ロードセルと軸重計量
部を示す拡大縦断面図である。
【図4】同実施例の第1及び第2ロードセルと軸重計量
部を図3のA−A方向から見た拡大縦断面図である。
【図5】同実施例の第1ロードセル上にタイヤが乗った
状態を図3のA−A方向から見た拡大縦断面図である。
【図6】同実施例の軸重判定装置の電気回路を示す図で
ある。
【図7】同実施例の比較器等の各種出力信号のタイミン
グを示す図である。
【図8】同実施例の軸重判定装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図9】同実施例の軸重判定装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】同発明の第1、第2ロードセルの他の例を示
す拡大縦断面図である。
【図11】同発明の第1、第2ロードセルのブリッジ回
路の他の例を示す図である。
【図12】同発明の第1、第2ロードセルの他の例を示
す拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 第1ロードセル 2 第2ロードセル 3 枠体 27 軸重計量部 28 第1軸 29 第2軸 30 第3軸 35 演算制御部 37 判定部 38 車両検出部 39 記憶部 41 車両

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の進行方向に沿って互いに所定の距
    離間隔を隔てて設けられ、通過する上記車両の軸重が掛
    かったときに各々が車軸検出信号を出力する第1ロード
    セル及び第2ロードセルと、第1ロードセルが車軸検出
    信号を出力した時からその車軸によって第2ロードセル
    が車軸検出信号を出力するまでの時間間隔を測定し、そ
    の測定した時間間隔と第1及び第2ロードセルの上記所
    定距離間隔とに基づいて上記車両の速度を算出する速度
    算出手段と、第1と第2ロードセルのうちのいずれか一
    方のロードセルが順次出力する上記車軸検出信号の時間
    間隔を測定する時間測定手段と、上記時間測定手段の測
    定した上記車軸検出信号の時間間隔と上記算出した車両
    速度とに基づいて上記車両の隣接軸間距離を算出する軸
    間距離算出手段と、を具備することを特徴とする車両の
    軸間距離検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両の軸間距離検出装
    置において、通過する上記車両の軸重を計量する軸重計
    量手段と、互いに隣接する2本の車軸の軸重の合計重量
    を算出する2軸合計重量算出手段と、通過する上記車両
    を1台ごと検出する車両検出手段と、1台の車両の隣接
    軸間距離ごとに応じて予め定めた2軸合計重量を記憶す
    る記憶手段と、上記車両検出手段の検出した1台分の車
    両において上記軸間距離算出手段の算出した上記隣接軸
    間距離のデータと上記2軸合計重量算出手段によって算
    出して得られた上記2軸合計重量のデータに基づき、当
    該2軸合計重量のデータが当該隣接軸間距離のデータと
    対応する上記記憶手段に記憶されている上記隣接軸間距
    離に応じて定めた上記記憶手段に記憶されている2軸合
    計重量以下であるか否かを判定する2軸重判定手段と、
    を設けて成る軸重判定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の軸重判定装置におい
    て、上記記憶手段に予め定めた軸重を記憶させ、上記軸
    重計量手段によって計量して得られた軸重データが上記
    記憶手段に記憶されている上記軸重以下であるか否かを
    判定する1軸重判定手段を設けたことを特徴とする軸重
    判定装置。
JP7421694A 1994-03-18 1994-03-18 車両の軸間距離検出装置及び軸重判定装置 Pending JPH07260557A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100815203B1 (ko) * 2007-03-13 2008-03-19 한국도로전산 주식회사 차량 계중기 및 그 설치 방법
JP2012202882A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Kyowa Electron Instr Co Ltd 走行型車両重心計測システム

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Effective date: 20030916