JPH07259880A - 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体 - Google Patents

摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体

Info

Publication number
JPH07259880A
JPH07259880A JP5230294A JP5230294A JPH07259880A JP H07259880 A JPH07259880 A JP H07259880A JP 5230294 A JP5230294 A JP 5230294A JP 5230294 A JP5230294 A JP 5230294A JP H07259880 A JPH07259880 A JP H07259880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
pressure plate
spring
cover
flywheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5230294A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Maki
直 行 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP5230294A priority Critical patent/JPH07259880A/ja
Publication of JPH07259880A publication Critical patent/JPH07259880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Landscapes

  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチカバー組立体のプレッシャープレー
トをカバーに連結する板ばね製ストラップを過剰な弾性
変形から保護するプレッシャープレートストップ機構に
よる弊害としての突然のクラッチ係合不能状態の出現を
防止する。 【構成】 クラッチディスクの摩耗が進行し、クラッチ
係合時のプレッシャープレート13のフライホイール方
向への変位位置がクラッチディスク摩耗限界位置に近い
所定位置を越えたときにはストップ機構15に組み込ん
だばね21がプレッシャープレートに作用してクチッチ
係合用ばね14のばね力の一部を相殺することによりク
ラッチディスクの圧挟力が減少して所謂クラッチの滑り
現象を誘発し、クラッチの滑り現象を通じて自動車の使
用者に近い将来に摩擦クラッチの係合不能が生じて走行
不能状態が起きることを事前に感知させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、自動車のエン
ジンから変速機へのトルク伝達を断続制御するため等に
使用される摩擦クラッチのクラッチカバー組立体に関
し、特に、プレッシャープレートを板ばね製ストラップ
によりカバーに連結しているクラッチカバー組立体の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入力軸に連結したフライホイールに一体
回転するように結合されるカバーと、板ばね製ストラッ
プにより前記カバーに対して一体回転するが軸方向へ変
位可能なように連結されたプレッシャープレートと、出
力軸に連結したクラッチディスクをフライホイールとプ
レッシャープレートの間で圧挟させるべくプレッシャー
プレートをフライホイールに向けて付勢するクラッチ係
合用ばねとを備えた摩擦クラッチにおけるクラッチカバ
ー組立体において、カバーとプレッシャープレートとの
間に設けられており且つプレッシャープレートがフライ
ホイール方向へクラッチディス摩耗限界位置を越えて変
位しようとしたときにはプレッシャープレートを前記カ
バーに対して係止するストップ機構を具備させることに
より、板ばね製ストラップが過剰に変形して損傷するこ
とを確実に防止することは公知である(例えば、実開昭
62−56833号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如きクラッチカバー組立体においては、プレッシャープ
レートがクラッチディスク摩耗限界位置に変位してスト
ップ機構によりカバーに対して係止されたとき、プレッ
シャープレートに作用していたクラッチ係合用ばねのば
ね力の全部がプレッシャープレートに作用しなくなり、
摩擦クラッチのトルク伝達機能が喪失し、自動車は走行
不能となる。
【0004】クラッチディスクの摩耗量に応じてレリー
ズベアリングの接触高さは変化するが、クラッチペダル
のクラッチ係合解除高さは油圧式レリーズ系にて自動的
に調整されるためペダル踏力の増加のみが自動車の使用
者に感じられる。しかし、ペダル踏力の増加は徐々に進
行するため、クラッチディスクの摩耗が摩耗限界近くま
で進行しているかどうかは使用者にとって分かり難いも
のであり、ストップ機構の作用時に突然に走行不能に陥
り、困ってしまうことが予測できる。殊に、特開平5−
215150号公報に記載されている如き補正機構(ク
ラッチディスクの摩耗量の増加に伴いダイヤフラムスプ
リングの支点の位置をフライホイール方向へ移動させ
る)を設けた場合、クラッチディスクの摩耗が進行して
もクラッチのペダルフィーリングおよびペダル踏力が変
化しないので、使用者はクラッチディスクの摩耗の程度
を全く感知できない。
【0005】この出願の発明は、プレッシャープレート
がストップ機構によりカバーに対し係止されて走行不能
となる状態が近い将来に発生することを自動車の使用者
が感知できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明にかかる
摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体は、入力軸
に連結したフライホイールに一体回転するように結合さ
れるカバーと、板ばね製ストラップにより前記カバーに
対して一体回転するが軸方向へ変位可能なように連結さ
れたプレッシャープレートと、出力軸に連結したクラッ
チディスクを前記フライホイールと前記プレッシャープ
レートの間で圧挟させるべく前記プレッシャープレート
を前記フライホイールに向けて付勢するクラッチ係合用
ばねと、前記カバーと前記プレッシャープレートとの間
に設けられており且つ前記プレッシャープレートが前記
フライホイール方向へクラッチディス摩耗限界位置を越
えて変位しようとしたときには前記プレッシャープレー
トを前記カバーに対して係止するストップ機構とを備え
た摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体におい
て、前記プレッシャープレートの前記フライホイール方
向への変位位置が前記クラッチディス摩耗限界位置に近
い所定位置を越えている場合にのみ前記プレッシャープ
レートに前記クラッチ係合用ばねと対抗するように作用
するばねが設けられており、且つ、このばねは、前記プ
レーシャープレート前記フライホイール方向への変位位
置が前記クラッチディス摩耗限界位置に近づくのに従っ
てばね力を増大するように設けられているものである。
【0007】
【作用】上記の如きクラッチカバー組立体においては、
クラッチ係合時の前記プレッシャープレートの前記フラ
イホイール方向への変位が前記所定位置に到達するまで
の間では前記クラッチ係合用ばねのばね力は全て前記プ
レッシャープレートに作用し、クラッチディスクの圧挟
力としてに利用される。クラッチディスクの摩耗が進行
し、クラッチ係合時の前記プレッシャープレートの前記
フライホイール方向への変位位置が前記所定位置を越え
たときには前記ばねが前記プレッシャープレートに作用
してクチッチ係合用ばねのばね力の一部を相殺すること
によりクラッチディスクの圧挟力が減少して所謂クラッ
チの滑り現象を誘発する。クラッチ係合時の前記プレッ
シャープレートの前記フライホイール方向への変位位置
が前記クラッチディス摩耗限界位置に近づくのに従って
前記ばねが前記プレッシャープレートに作用するばね力
が増大することによりクラッチディスクの圧挟力の減少
量が大きくなり、クラッチの滑り現象が激しくなる。ク
ラッチの滑り現象は自動車の急加速時において使用者が
十分に感知できるところであり、使用者は走行不能とな
る状態の発生を事前に感知でき、突然の走行不能状態に
困惑することは解消される。
【0008】クラッチディスクの摩耗の進行によりクラ
ッチ係合時のクラッチディスクのフライホイール方向へ
の変位位置が前記クラッチディス摩耗限界位置に到達し
た場合は前記ストップ機構により前記プレッシャープレ
ートが前記カバーに対して係止され、前記板ばね製スト
ラップの過剰な変形が防止される。
【0009】
【実施例】以下、この出願の発明に係る摩擦クラッチに
おけるクラッチカバー組立体の実施例を図に基づいて説
明する。
【0010】図1および図2に示す第1実施例におい
て、クラッチカバー組立体10は、入力軸たるエンジン
出力軸(図示省略)に連結したフライホイール(図示省
略)に一体回転するように結合されるカバー11と、周
方向に等間隔に配置された複数本(例えば3本)の板ば
ね製ストラップ12によりカバー11に対して一体回転
するが軸方向へ変位可能なように連結されたプレッシャ
ープレート13と、出力軸たる有段式歯車変速機の入力
軸(図示省略)に連結したクラッチディスク(図示省
略)をフライホイールとプレッシャープレート13の間
で圧挟させるべくプレッシャープレート13をフライホ
イールに向けて付勢する(図1において左方向へ付勢す
る)ダイヤフラムスプリング(クラッチ係合用ばね)1
4と、カバー11とプレッシャープレート13との間に
設けられており且つプレッシャープレート13がフライ
ホイール方向へクラッチディス摩耗限界位置を越えて変
位しようとしたときにはプレッシャープレート13をカ
バー11に対して係止するストップ機構15とを備えて
いる。
【0011】板ばね製ストラップ12の一端はプレッシ
ャープレート13の外周に一体形成された突出部13a
にかしめピン16により固着されており、板ばね製スト
ラップ12の他端はカバー13にかしめピン17により
固着されている。
【0012】ダイヤフラムスプリング14は、外周部の
ばね部14aと内周部のレリーズレバー部14aとから
なり、レリーズレバー部14bの回動支点となる一対の
ピボットリング18A,18Bと一緒にかしめピン19
によってカバー11に連結・支持されている。
【0013】プレッシャープレート13のダイヤフラム
スプリング14の外周縁部と対向する箇所には、ダイヤ
フラムスプリング14から付勢力を受けるための多数の
突出部13bが形成されている。
【0014】ダイヤフラムスプリング14の外周縁部
は、板ばね製保持部材20の指部20aと20bとによ
り弾力的に挟持されている。この板ばね製保持部材20
は、その取付部20cを板ばね製ストラップ12の一端
と一緒にかしめピン16によってプレッシャープレート
13の突出部13aに固着されている。
【0015】ストップ機構15は、かしめピン16をカ
バー11に向けて延長させてカバー11の孔11aを貫
通させ、図1における右端に孔11aよりも大径の鍔1
6aを形成することにより構成されている。かしめピン
16の鍔16aとカバー11との間のかしめピン16上
には皿ばね21が配置されている。図1の状態はクラッ
チディスクの摩耗量がゼロで且つクラッチ係合状態を示
しており、かしめピン15の鍔16aと皿ばね21との
間には隙間Aが存在する。この隙間Aは、クラッチディ
スクの限界摩耗代よりも所定量小さい。
【0016】次に作動を説明する。図1の状態では、ダ
イヤフラムスプリング14がプレッシャープレート13
の突出部13bとの当接によりプレッシャープレート1
3をフライホイール方向(図1で左方向)に付勢し、ク
ラッチディスクがダイヤフラムスプリング14のばね力
によりプレッシャープレート13とフライホイールとで
圧挟され、クラッラチ係合状態となる。この状態では、
板ばね製ストラップ12はフライホイール方向へ弾性変
形しており、また板ばね製保持部材20も取付部20c
と指部20a,20bとの間の部分に図1で左方向への
弾性変形を生じている。。
【0017】図1においてダイヤフラムスプリング14
のレリーズレバー部14bの半径方向内端がダイヤフラ
ムスプリング14のばね力に抗して左方向へ押し込まれ
ると、ダイヤフラムスプリング14がピボットリング1
8Aを支点にしてレバー動作をしてダイヤフラムスプリ
ング14の外周縁が図1の右方向に移動し、プレッシャ
ープレート11が板ばね製ストラップ12の弾性復元力
と板ばね製保持部材20のばね力とにより図1の右方向
へ移動し、クラッチディスクの圧挟が解除し、クラッチ
非係合状態となる。
【0018】上記のクラッチ非係合状態では、板ばね製
保持部材20のばね力により板ばね製ストラップ12の
弾性復元力に抗してプレシャープレート13の突出部1
3bとダイヤフラムスプリング14の外周縁部との間に
隙間が維持される。そのため、クラッチ係合のためにダ
イヤフラムスプリング14のレリーズレバー部14bの
押し込みが解除され、ダイヤフラムスプリング14がピ
ボットリング18Bを支点にしてレバー動作をしてダイ
ヤフラムスプリング14の外周縁が図1の左方向に移動
するときには、先ず板ばね製保持部材20のばね力によ
り板ばね製ストラップ12の弾性力に抗してプレシャー
プレート13の突出部13bとダイヤフラムスプリング
14の外周縁部との間に隙間が維持されたままでプレシ
ャープレート13が移動され、プレシャープレート13
とフライホイールとの間でクラッチディスクが圧挟され
始める段階で板ばね製保持部材20が弾性変形される。
このように板ばね製保持部材20が弾性変形される段階
では、プレシャープレート13をフライホイール方向へ
付勢するばね力は板ばね製保持部材20により与えられ
るものであり、クラッチディスクのフェーシングが単な
るディスクに固着しれていて圧挟に対するクッション作
用を持たないものであっても板ばね製保持部材20によ
りクッション作用が得られるので、所謂半クラッチ操作
が十分に行える。
【0019】クラッチの使用によりクラッチディスクが
摩耗し、この摩耗量に応じてクラッチ係合状態でのプレ
シャープレート13のフライホイール方向への変位位置
が図1で左方向へ移動する。この移動量がAに到達する
と、つまりクラッチ係合時のプレッシャープレート13
のフライホイール方向への変位位置がクラッチディスク
摩耗限界位置に近い所定位置を越えたときには、皿ばね
21がかしめピン16の鍔16aとカバー11との間で
圧縮されるようになり、皿ばね21のばね力がかしめピ
ン16を介してプレッシャープレート13に伝達してダ
イヤフラムスプリング14がプレッシャープレート13
に加えるばね力の一部を相殺し、クラッチディスクの圧
挟力を小さくする。皿ばね21のばね力は、クラッチデ
ィスクの摩耗が進行しプレッシャープレート13の変位
位置が図1の左方向へ移動するのに伴って増大し、クラ
ッチディスクの圧挟力が図3に示したように減少し、ク
ラッチディスクの圧挟力が図3のB点まで減少するとク
ラッチの滑り現象が誘発される。このクラッチの滑り現
象は、クラッチディスクの摩耗の進行によりクラッチデ
ィスクの圧挟力が現象するため、クラッチディスクの摩
耗の進行により激しくなる。このクラッチの滑り現象を
通じて自動車の使用者がクラッチディスクの交換の必要
性を認識する。
【0020】図4は第2実施例の要部を示すものであ
り、この第2実施例ではカバー11に固着したかしめピ
ン22をプレッシャープレート13の外周の突出部13
cの孔に挿通し、かしめピン22の先端の鍔22aと突
出部13cとの間に皿ばね21を介在させたものであ
る。この第2実施例においては、第1実施例におけるか
しめピン16は板ばね製ストラップと板ばね製保持部材
をプレッシャープレートの突出部に固着する機能のみを
果たすようにされる。
【0021】上記した第1実施例および第2実施例にお
いては皿ばね21をピン16の外周に遊嵌したが、皿ば
ね21のガタ付きを止めるためにピン16の外周に皿ば
ね21の内周部を把持する突出部を形成したり、或いは
カバー11に皿ばね21の外周部を把持する突条部を形
成して実施しても良い。また、第2実施例の皿ばね21
を廃止し、その代わりに板ばね製ストラップ12の端部
にピン16が遊嵌するばね部を一体形成して実施しても
良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この出願の発明に
係る摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体におい
ては、クラッチディスクの摩耗の進行によりクラッチ係
合時のクラッチディスクのフライホイール方向への変位
位置がクラッチディス摩耗限界位置に到達した場合はス
トップ機構によりプレッシャープレートがカバーに対し
て係止され、プレッシャープレートをカバーに連結して
いる板ばね製ストラップの過剰な変形が防止されるもの
であり、更に、クラッチディスクの摩耗が進行し、クラ
ッチ係合時の前記プレッシャープレートのフライホイー
ル方向への変位位置がクラッチディスク摩耗限界位置に
近い所定位置を越えたときにはばねがプレッシャープレ
ートに作用してクチッチ係合用ばねのばね力の一部を相
殺することによりクラッチディスクの圧挟力が減少して
所謂クラッチの滑り現象を誘発し、クラッチの滑り現象
を通じて自動車の使用者に近い将来に摩擦クラッチの係
合不能が生じて走行不能状態が起きることを事前に感知
させることができるものであり、かかる走行不能状態が
突然に生じることによる使用者の困惑を回避できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明に係るクラッチカバー組立体の
第1実施例の縦断面図であり、図2中のB−B線に沿う
断面図である。
【図2】図1の右方向から見た部分破断図である。
【図3】図1の第1実施例のクラッチディスク摩耗量と
クラッチディスク圧挟力との関係を示す図である。
【図4】この出願の発明に係るクラッチカバー組立体の
第2実施例の要部を示す図である。
【符号の説明】 10・・・クラッチカバー組立体 11・・・カバー 12・・・板ばね製ストラップ 13・・・プレッシャープレート 14・・・ダイヤフラムスプリング 15・・・ストップ機構 16,22・・・かしめピン 21・・・皿ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸に連結したフライホイールに一体
    回転するように結合されるカバーと、板ばね製ストラッ
    プにより前記カバーに対して一体回転するが軸方向へ変
    位可能なように連結されたプレッシャープレートと、出
    力軸に連結したクラッチディスクを前記フライホイール
    と前記プレッシャープレートの間で圧挟させるべく前記
    プレッシャープレートを前記フライホイールに向けて付
    勢するクラッチ係合用ばねと、前記カバーと前記プレッ
    シャープレートとの間に設けられており且つ前記プレッ
    シャープレートが前記フライホイール方向へクラッチデ
    ィス摩耗限界位置を越えて変位しようとしたときには前
    記プレッシャープレートを前記カバーに対して係止する
    ストップ機構とを備えた摩擦クラッチにおけるクラッチ
    カバー組立体において、前記プレッシャープレートの前
    記フライホイール方向への変位位置が前記クラッチディ
    ス摩耗限界位置に近い所定位置を越えている場合にのみ
    前記プレッシャープレートに前記クラッチ係合用ばねと
    対抗するように作用するばねが設けられており、且つ、
    このばねは、前記プレーシャープレート前記フライホイ
    ール方向への変位位置が前記クラッチディス摩耗限界位
    置に近づくのに従ってばね力を増大するように設けられ
    ていることを特徴とする摩擦クラッチにおけるクラッチ
    カバー組立体。
JP5230294A 1994-03-23 1994-03-23 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体 Pending JPH07259880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5230294A JPH07259880A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5230294A JPH07259880A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07259880A true JPH07259880A (ja) 1995-10-09

Family

ID=12911004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5230294A Pending JPH07259880A (ja) 1994-03-23 1994-03-23 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07259880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086313A1 (ja) * 2006-01-25 2007-08-02 Exedy Corporation クラッチカバー組立体
CN110056581A (zh) * 2018-01-19 2019-07-26 舍弗勒技术股份两合公司 离合器及离合器压盘总成

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086313A1 (ja) * 2006-01-25 2007-08-02 Exedy Corporation クラッチカバー組立体
KR101024865B1 (ko) * 2006-01-25 2011-03-31 가부시키가이샤 에쿠세디 클러치 커버 조립체
US8201676B2 (en) 2006-01-25 2012-06-19 Exedy Corporation Clutch cover assembly
CN110056581A (zh) * 2018-01-19 2019-07-26 舍弗勒技术股份两合公司 离合器及离合器压盘总成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4326611A (en) Diaphragm clutch cover assembly
JP3752642B2 (ja) 摩擦トルク装置
US4043437A (en) Torque limiting clutch brake
JP2833745B2 (ja) ダンパータイプフライホイールを有するクラッチ
US4602708A (en) Clutch cover assembly
US5181593A (en) Clutch wear indicator apparatus
US4844226A (en) Clutch cover assembly
US4890711A (en) Clutch control system for an automobile vehicle, and a clutch release bearing therefor
EP0789154B1 (en) Stopless self adjusting diaphragm clutch
US5022508A (en) Clutch cover assembly
US5074395A (en) Clutch release apparatus
JPH0672641B2 (ja) フライホイ−ル組立体
GB2327720A (en) Friction clutch with automatic wear compensation
US5205388A (en) Clutch cover assembly
JPH07259880A (ja) 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体
US6347694B1 (en) Biased wear sensor assembly for self-adjusting clutch
JP4254303B2 (ja) 車両用摩擦クラッチ
US4738344A (en) Friction clutch
WO2003087606A1 (en) Clutches
JP3903774B2 (ja) 車両用摩擦クラッチ
US5758757A (en) Wire ring retaining collar and release device for a pull type clutch mechanism
JP3515667B2 (ja) クラッチカバー組立体
JPH0322579Y2 (ja)
JPH07259881A (ja) 摩擦クラッチにおけるクラッチカバー組立体
JPH0445694B2 (ja)