JPH07257624A - 熱間充填およびレトルト適用物に使われるふた - Google Patents

熱間充填およびレトルト適用物に使われるふた

Info

Publication number
JPH07257624A
JPH07257624A JP6336287A JP33628794A JPH07257624A JP H07257624 A JPH07257624 A JP H07257624A JP 6336287 A JP6336287 A JP 6336287A JP 33628794 A JP33628794 A JP 33628794A JP H07257624 A JPH07257624 A JP H07257624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner
lid
container
hot melt
melt adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6336287A
Other languages
English (en)
Inventor
John W Bayer
ジヨン・ダブリユー・バイアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BPrex Healthcare Brookville Inc
Original Assignee
Owens Illinois Closure Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Owens Illinois Closure Inc filed Critical Owens Illinois Closure Inc
Publication of JPH07257624A publication Critical patent/JPH07257624A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D53/00Sealing or packing elements; Sealings formed by liquid or plastics material
    • B65D53/04Discs

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品等熱間充填およびレトルト適用可能物に
有効に使用できるふたを提供する。 【構成】 加熱またはレトルト適用内容物で充填された
容器を封止するプラスチックふた。ふたは熱硬化性また
は熱可塑性材料で造られ、底壁と容器に係合する周辺ス
カートとを備える。反応性ホットメルト接着剤は、ライ
ナに塗付後、硬化され、ライナをふた底壁の内面に接着
させるために架橋性となる反応性ホットメルト接着剤で
あり、上記ライナは、容器内加熱内容物の冷却または容
器内容物のレトルトと続く冷却によって起こる真空下の
変形に抵抗しかつ耐えるようになっている。反応性ホッ
トメルト接着剤は、ポリウレタンおよびシリコーンから
なる群から選択された架橋性接着剤である。接着された
ライナは、エチレン、プロピレン、α−オレフィン共重
合体、すなわちエチレン−オクテン、プロピレン−エチ
レンまたはブチレン−エチレンおよびSBRゴムから造
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱間充填およびレト
ルト適用物に利用されるプラスチックふたに関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスおよびプラスチック容器の封止ラ
イナを備えたプラスチックふたは次のとおり分類するこ
とができる: 1.ライナ/ガラス界面用接着剤───これらは加熱下
に上記ライナの側面に塗付され、通常不正開封表示を知
らせるため容器口部に接着する接着剤を含む。この種類
に入る特許には米国特許第4,684,554号および
第4,778,698号がある。 2.貼合せ用接着剤───この形式の接着剤は、ライナ
組成を形成するため、2またはそれ以上のフィルムを一
緒に接着するための接着剤からなる。それらはライナを
ふたシェル界面に接着はしない。特許第4,961,9
86号は、貼合せ用接着剤として利用される、水によっ
て運ばれるウレタンの使用を挙げている。他の特許は、
米国特許第4,961,986号、第2,263,69
3号、第3,866,845号、第4,818,577
号および第4,930,646号のように、熱可塑性樹
脂系接着剤を利用している。
【0003】3.熱可塑性ガスケット───熱可塑性ホ
ットメルトを、通常環状リングとして使われる、単独ガ
スケット組成として用いる。例えば完全に硬化した熱可
塑性ウレタンエラストマが、完全に反応したポリマーと
して王冠に使用される。この種類に入る特許としては、
米国特許第4,032,492号、第4,085,18
6号、第4,336,011号、第4,852,754
号、第4,988,467号、および第4,968,5
14号がある。 4.接着剤───一般にふた構成のような若干のその他
の領域に向けられる。接着剤の使用を挙げている特許
は、しかしながら米国特許第3,976,217号およ
び第4,576,297号のように接着剤の化学組成を
限定していない。 5.ライナとふたシェルの接着剤───ライナをふたシ
ェルに接着する接着剤の組成について述べる特許は、例
えば、溶液から金属シェルまで使用されるラッカまたは
サイジング、あるいはライナを熱または圧力でシェルに
接着する硬化ステップを含む。例えば米国特許第2,9
76,200号、第3,496,060号、第4,15
1,924号および第4,280,864号を参照され
たい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プラスチゾルからな
る、熱間充填およびレトルト適用物のための機械的にロ
ックされたライナを備えるふたは、特別に設計したふた
内に機械的に保持される。上記プラスチゾルは塗付され
た後熱硬化される。このようなふたは広大な資本設備、
プラント床面積および生産労働者を必要とする。本発明
の主目的は、食品等熱間充填およびレトルト適用可能物
に有効に使用できるふたを提供することにあり、ライナ
を備えたふたを造るのに最少限の変更を要するだけで;
後硬化装置の必要なく;従来のライニング作業に要した
上記付加的な空間または労働力も不要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プラス
チック容器は、熱間またはレトルトされる内容物を充填
した容器を封止するために提供される。ふたは熱硬化性
また熱可塑性材料で造られる。ふたは底壁と周辺スカー
トを含む。上記スカートは容器の口部に係合するように
形成される。上記ふたの底壁は、その上にライナを設け
た内面がある。反応性ホットメルト接着剤は、ライナを
上記内面に接着させる。上記反応性ホットメルト接着剤
は、架橋性であるので、ライナに塗付され接着剤が硬化
し、この接着剤はライナを、上記ふたの底壁の内面に接
着させ、従って上記ライナは、容器内加熱内容物の冷却
によって起こる、または容器の内容物のレトルトおよび
続く冷却によって起こる、真空下の変形に抵抗しかつこ
れに耐えるものである。上記反応性ホットメルト接着剤
は、ポリウレタンおよびシリコーンからなる群から選択
された架橋性接着剤である。接着された上記ライナは、
エチレン、ポリプロピレン、α−オレフィン共重合体、
すなわち、エチレン−オクテン、プロピレン−エチレン
またはブチレン−エチレンから造られる。
【0006】本発明によれば、ふたは熱硬化性または熱
可塑性材料で造られる。ふたは底壁および周辺壁を含
む。ふたは、容器に係合するための、周辺壁の内面上の
ねじ山のような手段を含む。上記プラスチックふたは、
加熱されるまたはレトルトされる内容物を充填する容器
を封止するのに用いられるように意図されている。反応
性ホットメルト接着剤は、ライナを上記底壁の内面に接
着する。上記反応性ホットメルト接着剤は、ライナに塗
付された後、硬化時に、ライナをふたの底壁の内面に接
着させる、架橋性の形式のものである。その結果上記ラ
イナは、容器内加熱内容物の冷却によって起こる、また
は容器の内容物のレトルトおよび続く冷却によって起こ
る、真空下の変形に抵抗しかつこれに耐えるものであ
る。
【0007】現在、真空が生じる熱間充填適用のプラス
チックふたライナは、プラスチゾル塗付環状リングに限
定され、これは真空が生じた時に、ガスケットが容器内
に引き付けられないように、適正位置に機械的にロック
される。円板ライナ(ガスケット)はこの理由で用いら
れないが、もしも上記シェルに付着したものならば用い
られる。現在までのところ、現用のホットメルト形式の
材料は、食品処理温度で柔軟過ぎるため冷却して真空生
成中、またライナを容器内に引き付けさせる。プラスチ
ゾル内張りふたは、特別設計シェル、複雑な適用装置お
よび高価で長い硬化炉を要するので、高価なものとな
る。一形式として、本発明のホットメルト接着剤は通常
ポリウレタンである。他の一形式として、接着剤は反応
性シリコーンからなる。反応性ホットメルト接着剤は、
標準ホットメルトの欠陥を克服できることがわかった。
上記反応性ホットメルト接着剤標準装置で塗付される
が、ライニング後架橋結合反応され室温で硬化期間後高
温において流れが不動化される。適当な硬化後、ふたシ
ェルに接着されたライナは、真空下のライナの変形に抵
抗しかつ耐え、そして容器内に吸込まれず、かつその封
止を損なうこともない。
【0008】プラスチゾル内張りプラスチックふたの他
の一欠点は、ふたの頂部パネルを通して酸素浸透があ
り、これが酸素による劣化を極度にきらう食品への使用
を制限している。本発明は、上記ライナ構成が、ふたパ
ネルを通る酸素の進入を最少限にするため、アルミニウ
ムフォイルまたは他のバリヤー材料が利用できるという
自由をもっている。フェノール樹脂およびポリプロピレ
ンふたシェルが生産装置に内張りされる。両シェルに試
行されたライナは、F−217ポリエチレンライナおよ
びノートンテフロン仕上げウレタンライナであった。ナ
ショナルスターチ70−7254ホットメルト接着剤が
架橋性接着剤として用いられた。上記ライナは、約2日
を経て大気湿度により接着剤が硬化してしまったことを
ライニングが示すまでは、接着剤の凝集不足機構により
手ではぐことができる。この時以後接着剤の破損がF−
217ライナとポリプロピレン界面との間に生じた。密
着性は媒体に対して僅かしか進まない。フェノール樹脂
シェルおよびウレタンライナの場合には、ライナは手で
引張り離す時に裂かれる。この時以後、コロナまたは炎
のいずれかで処理したポリプロピレンシェルの内側で
は、70−7254接着剤でポリプロピレンに対して優
れた接着が起こっている。再び2日間大気状態下で硬化
後、上記ライナは引張り離す時には裂かれよう。内張り
されたふたは、16DZ. (453.59グラム)、38
mmガラス容器に適用され、熱湯でヘッドスペース3/
8″(0.953cm)で満たした。容器は一晩中冷却
された。真空は、ふたが脆性であるため真空計では針の
挿入で割れるおそれがあり測定されないが、開放時のス
ー音(hiss)で真空の存在を示すことが明らかであ
る。ふたをかぶせる動作に関連した温度によるふたの変
形はなかった。
【0009】特定の例としてふたは次のように構成され
る: 1.シェル───ポリプロピレン 2.ライナ───F−217のような発泡ポリエチレン
材料、最終用途により指令される変更ビニルすなわち、
フォイル、固体層、等 3.接着剤───反応性ポリウレタンからなる反応性ホ
ットメルト接着剤。上記接着剤はナショナルスターチ
(National Starch)6902−1、ナ
ショナルスターチ70−7254、フラー(Fulle
r)M−3082またはボスチック(Bostic)9
601、を含み、ナショナルスターチ6902−1はウ
レタンを含み、ナショナルスターチ・アンド・ケミカル
コーポレーション、ブリッジウォータ、ニュージャージ
(National Starchand Chemi
cal Corp.,Bridgewater,New
Jersey)で造られ、ナショナルスターチ70−7
254はウレタンを含み、ナショナルスターチ・アンド
・ケミカルコーポレーション、ブリッジウォータ、ニュ
ージャージで造られ、フラーM−3082はウレタンを
含み、エッチ・ビー・フラーカンパニ、セントポール、
ミネソタ(H.B.Fuller Co.,St.Pa
ul,Minnesota)で造られる。ボスチック9
601はウレタンを含み、ボスチック、ミドルトン、マ
サチューセッツ(Bostic,Middleton,
Massachusetts)で造られる。他の一反応
接着剤はシリコーン接着剤を含み、このような接着剤
は、ジェネラルエレクトリックシリコーンズ、ウォータ
フォード、ニューヨーク(General Elect
ric Silicones,Waterford,N
ew York)により造られるR116シリコーン接
着剤がある。上記は複数の例であり、何故ならば他のふ
たシェル構成ライナ組合せおよび接着剤の変型と取り替
えられるからである。
【0010】上記反応性接着剤は、現用または変更した
塗付装置で塗付できる。上記反応接着剤は均一の厚さ
で、パネルの内面の75−80%をおおわねばならな
い。上記ライナは現用装置で切断されかつ挿入できる。
ライナ塗付ふたは使用前に+50%相対湿度の大気中
で、約1週間の期間を要する程の硬化に湿度を必要とす
る。好適ライナ組成は、コモノマーの注文通りの分子
量、分子量分布、結晶化度および分布ができる、新触媒
技術から造られるオレフィン共重合体を含む。この技術
を通じて特定の物理および化学特性が反応器内で得ら
れ、これがライナ適用物として利用できる。比較におい
て、今日使用されている熱可塑性オレフィン(TPO)
のような材料は、2またはそれ以上の高分子化合物およ
び生産物の汚染に寄与する様々な添加剤の配合を通して
それらの物理特性が得られる。熱間充填包装は、新ライ
ナ材料に対する一適用と考えられる。
【0011】一例として、プロピレン−エチレン共重合
体ライナ配合が形成され、VC−1と呼ばれるテストを
された。ハイモント11223−67−1およびPMS
2B38947NMBDIの10:1の比からなる配
合は、1%のオレアミドを含んでいた。ハイモント11
223−67−1はプロピレン−エチレンを含む。PM
S 2B38947NMBDIは89%の線形低密度ポ
リエチレン、11%オレアミド、および0.001%フ
タロシアニン顔料、PMSインコーポレーテッド、ノー
ウォーク、オハイオ(PMC Inc.Norwal
k,Ohio)製、を含む。配合剤は練りロール機で一
緒に混合され、その後0.050インチ(0.127c
m)厚さのシートは熱圧プレス機を用いて押出される。
打抜き円板は次にこれらのシートから打抜かれてライナ
を形成する。これらのライナは反応性ホットメルト接着
剤を用いて上記ふたに粘着的に接着される。1ケ月後室
温引離しトルクは11.6インチ−ポンド(0.139
kg−m)が測定された。硬度はショアーA94である
ことが解った。酸素透過性は、1日0.059cc(標
準温度および圧力)73°F(22.8℃)で湿潤状態
下で解った。
【0012】調査された他の一適用はオートクレーブ用
である。黒フェノール樹脂ふたは、コロナ処理ハイモン
ト11223−67−1材料で内張りされる。この材料
はプロピレン−エチレンを含み、ハイモント ユーエス
エイ インク、ウィリミントン、デラウエア(Himo
nt USA Inc.Wilimington,De
laware)により造られる。ライナは0.040イ
ンチ(0.102cm)の厚さで、ナショナルスターチ
70−7254を含むホットメルト接着剤で粘着的にふ
たに接着される。ふたはガラスびんに10インチ−ポン
ド(0.115kg−m)の力で付加される。ふたは3
0分間125℃で接着のロスなく全5サイクルでオート
クレーブされる。ふたライナ組合せはこの評価を通過し
たものと考えられる。本発明を具体化する各種テストの
結果は次の表に要約される。
【0013】
【表1】 表試験 シェル材料 ライナ 接着剤 結果 1 33-400 ノートン ナショナル オートクレーブパス フェノール樹脂 PT240発泡 34-9001 121℃、30分 ウレタン ウレタン 5サイクル 2 33-400 コロナ処理 ナショナル オートクレーブパス ポリプロピレン F-217発泡 34-9001 1サイクル 炎処理内側 ポリエチレン ウレタン 3 38-430 14B SBR ゴム、 ナショナル パス フェノール樹脂 アームストロ 34-9001 5サイクル ングゴム ウレタン オートクレーブ内 4 38-430 ハイモント ボスチック パス フェノール樹脂 11223-67-1 9601 5サイクル プロピレン ウレタン オートクレーブ内 共重合体 5 33-400 14B SBR ゴム ボスチック パス フェノール樹脂 9601-FC 5サイクル ウレタン オートクレーブ内 6 38-400 ノースアメリ ジェネラルエレ パス メラミン カンライセシ クトリック R- 2サイクル リコーンゴム 116 シリコーン オートクレーブ内
【0014】上記説明から、食品等熱間充填とレトルト
適用可能物に有効に使用できるふたが提供されたことが
解るであろう、ライナを備えたふたを造るのに最少限の
変更を要するだけで;後硬化装置の必要なく;従来のラ
イニング作業に要した上記付加的な空間または労働力も
不要である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱されまたはオートクレーブされる内
    容物で充填された容器を封止するプラスチックふたであ
    って、 該プラスチックふたが底壁および周辺スカートを有し、 該スカートが、その上に容器上の手段に係合する手段を
    有し、 上記ふたの上記底壁が、内面を有し、 該内面上のライナ、及び該ライナを上記内面に接着する
    反応性ホットメルト接着剤を含み、 該反応性ホットメルト接着剤は、ライナに塗付後、硬化
    され上記ライナをふたの底壁の内面に接着させるために
    架橋性となる反応性ホットメルト接着剤であり、従って
    上記ライナは容器内加熱内容物の冷却により起こる、ま
    たは容器の内容物のレトルトおよび続く冷却によって起
    こる、真空下の変形に抵抗し、かつ耐えるようになって
    いる、 ことを特徴とする前記プラスチックふた。
  2. 【請求項2】 ホットメルト接着剤が、ポリウレタンお
    よびシリコーンからなる群から選択された架橋性接着剤
    である請求項1に記載のふた。
  3. 【請求項3】 ふたが、ポリプロピレンから造られる請
    求項1および2のいずれか一項に記載のふた。
  4. 【請求項4】 ふたが、フェノール樹脂で造られる請求
    項1および2のいずれか一項に記載のふた。
  5. 【請求項5】 ライナが、エチレン、プロピレン、α−
    オレフィン共重合体およびSBRゴムからなる群から選
    択されたライナである請求項1〜4のいずれか一項に記
    載のふた。
  6. 【請求項6】 加熱されまたはオートクレーブされる内
    容物で充填された容器を封止するプラスチックふたを製
    造する方法であって、 底壁および容器に係合する周辺スカートを有するプラス
    チックふたを形成し、 該ふたの底壁の内面上にライナを設け、 該ライナと上記内面との間に反応性ホットメルト接着剤
    を与え、ただし該反応性ホットメルト接着剤は、ライナ
    が塗付され硬化した後、架橋性となる反応性ホットメル
    ト接着剤であり、 上記ライナをふたの底壁の内面に接着させるためにライ
    ナを硬化させ、従って該ライナが容器内加熱内容物の冷
    却によって起こる、または容器の内容物のレトルトおよ
    び続く冷却によって起こる、真空下の変形に抵抗し、か
    つ耐えるようにする、 ことからなる前記プラスチックふたの製造方法。
  7. 【請求項7】 ホットメルト接着剤が、ポリウレタンお
    よびシリコーンからなる群から選択された架橋性接着剤
    である請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ふたが、ポリプロピレンで造られる請求
    項6および7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ふたが、フェノール樹脂で造られる請求
    項6および7のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 ライナが、エチレン、プロピレン、α
    −オレフィン共重合体およびSBRゴムからなる群から
    選択されたライナである請求項6〜9のいずれか一項に
    記載の方法。
JP6336287A 1993-12-23 1994-12-22 熱間充填およびレトルト適用物に使われるふた Pending JPH07257624A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17231293A 1993-12-23 1993-12-23
US08/172312 1993-12-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257624A true JPH07257624A (ja) 1995-10-09

Family

ID=22627176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6336287A Pending JPH07257624A (ja) 1993-12-23 1994-12-22 熱間充填およびレトルト適用物に使われるふた

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0659655A1 (ja)
JP (1) JPH07257624A (ja)
AU (1) AU8158894A (ja)
BR (1) BR9405220A (ja)
CA (1) CA2129764A1 (ja)
ZA (1) ZA9410266B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6702133B1 (en) * 2000-10-12 2004-03-09 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Plastic retorable container system having a closure with an improved conformable liner

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431168B2 (en) * 2001-12-21 2008-10-07 Rexam Medical Packaging Inc. Closure for a retort processed container having a peelable seal
US7960007B2 (en) 2008-07-11 2011-06-14 Teknor Apex Company Retortable liners and containers

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4684554A (en) * 1985-04-12 1987-08-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Polymeric coating for container induction innerseal
JPS63132333A (ja) * 1986-11-25 1988-06-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 連想結合演算装置
JPH01267166A (ja) * 1988-02-26 1989-10-25 W R Grace & Co ホツトメルトガスケツト及びその製造法
JPH03124570A (ja) * 1989-10-03 1991-05-28 Owens Illinois Closure Inc 圧縮成形密閉ライナ
JPH0640435A (ja) * 1992-03-10 1994-02-15 Natl Starch & Chem Investment Holding Corp ポリウレタン ホットメルトによる収縮フィルムラベリング

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4280864A (en) * 1980-03-17 1981-07-28 Tech Industries, Inc. Apparatus and method for lining caps
US4666052A (en) * 1985-05-23 1987-05-19 Minnesota Mining And Manufacturing Company Tamper indicating cap assembly
US4917949A (en) * 1987-01-27 1990-04-17 Yousif Bahjat Z Leakproofing cap liners and tamperproofing containers by induction heating

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4684554A (en) * 1985-04-12 1987-08-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Polymeric coating for container induction innerseal
JPS63132333A (ja) * 1986-11-25 1988-06-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 連想結合演算装置
JPH01267166A (ja) * 1988-02-26 1989-10-25 W R Grace & Co ホツトメルトガスケツト及びその製造法
JPH03124570A (ja) * 1989-10-03 1991-05-28 Owens Illinois Closure Inc 圧縮成形密閉ライナ
JPH0640435A (ja) * 1992-03-10 1994-02-15 Natl Starch & Chem Investment Holding Corp ポリウレタン ホットメルトによる収縮フィルムラベリング

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6702133B1 (en) * 2000-10-12 2004-03-09 Crown Cork & Seal Technologies Corporation Plastic retorable container system having a closure with an improved conformable liner

Also Published As

Publication number Publication date
BR9405220A (pt) 1995-08-01
EP0659655A1 (en) 1995-06-28
CA2129764A1 (en) 1995-06-24
ZA9410266B (en) 1995-08-29
AU8158894A (en) 1995-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3865302A (en) Container for cooking food therein
US5837369A (en) Multilayer polypropylene-based packaging film and its use
EP1409584B1 (en) Removable seal of essentially gas-impermeable thermoplastic elastomer
US8460771B2 (en) Retortable liners and containers
CN110328933B (zh) 一种用于化妆品盖圈的易揭型铝塑盖膜和生产工艺及应用
US4675139A (en) Method of forming plastisol gaskets in container closures fabricated from synthetic plastic resins
CN113677527A (zh) 高性能可回收盖
EP0157155B1 (en) Closure material for sealing glass containers
WO2012069050A1 (en) Sealed container for foodstuffs
US4340149A (en) Lined closure
JPH07257624A (ja) 熱間充填およびレトルト適用物に使われるふた
AU770401B2 (en) Composition and method for promoting adhesion of thermoplastic elastomers to metal substrates
EP0384606B1 (en) Metal/polymer laminates
CN210851583U (zh) 一种用于化妆品盖圈的易揭型铝塑盖膜
US4451526A (en) Multilayer composite material, especially for closures for plastic containers
CN111363507A (zh) 一种涂料组合物及其应用
JPH07507817A (ja) 剥離可能なヒートシール性シート
JPH03666A (ja) 易開封性容器包装体及びその製造方法
JPS63110163A (ja) プラスチツクキヤツプ及びプラスチツクキヤツプにガスケツトを形成する方法
MXPA01005028A (es) Composicion y metodo para promover adhesion de elastomeros termoplasticos a sustratos de metal
JPS6239630B2 (ja)
JPS5847349B2 (ja) ネツフウチヤクヨウキ
JPH05254569A (ja) 気密性を有する密閉式使い捨て容器及びその製造方法
JPH0329768A (ja) 易開封性容器包装体
JPH0640463A (ja) 酸素吸収性容器蓋及びその製造方法