JPH07257588A - ボトル支持用把手 - Google Patents
ボトル支持用把手Info
- Publication number
- JPH07257588A JPH07257588A JP5169194A JP5169194A JPH07257588A JP H07257588 A JPH07257588 A JP H07257588A JP 5169194 A JP5169194 A JP 5169194A JP 5169194 A JP5169194 A JP 5169194A JP H07257588 A JPH07257588 A JP H07257588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- handle
- neck
- mouth
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ボトルに取り付けや取り外しが容易で、しか
も、しっかりとボトルに取り付いて、使用時に安心感の
あるボトル保持用把手を提供する。 【構成】口頸部の側壁に鍔状リングを有するボトルに装
着して用いる、ボトル支持部と把手部とからなる逆L字
状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部の前方部
に、ボトルの前記鍔状リング外径とほぼ同じ大きさのよ
り口径を有するボトル口頸部挿入孔を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔の前方中央部に縦のヒンジ又は蝶番を介
して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割する
把手本体の左右の把手部の当接面に凹部を形成し、この
凹部に左右の把手部に係止するばねを内設する。
も、しっかりとボトルに取り付いて、使用時に安心感の
あるボトル保持用把手を提供する。 【構成】口頸部の側壁に鍔状リングを有するボトルに装
着して用いる、ボトル支持部と把手部とからなる逆L字
状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部の前方部
に、ボトルの前記鍔状リング外径とほぼ同じ大きさのよ
り口径を有するボトル口頸部挿入孔を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔の前方中央部に縦のヒンジ又は蝶番を介
して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割する
把手本体の左右の把手部の当接面に凹部を形成し、この
凹部に左右の把手部に係止するばねを内設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】果汁飲料、みりん、名水などの飲
料や、ボディーシャンプー、柔軟仕上げ剤などの中型以
上のプラスチックボトルに用いられるボトル保持用把手
に関するものである。
料や、ボディーシャンプー、柔軟仕上げ剤などの中型以
上のプラスチックボトルに用いられるボトル保持用把手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、プラスチックボトルは、液体内容
物の容器として適用範囲が拡大するにつれて内容量も多
くなり、1リットル以上の把手付ボトルの需要が増加し
ている。プラスチックボトルに把手を付ける方法として
は、従来、ボトルの成形時にボトル胴部の一部を凹部に
形成して把手状にしたもの、把手内側のパリソン(溶融
管状の成形材料)を押し潰して成形し、この押し潰した
把手の内側を切り取って把手を形成したもの、ボトル本
体の胴部に嵌合部を形成しこの嵌合部に別体の把手を嵌
合係止したもの、ボトル本体の成形金型内に前もって別
体の把手を装着して、ボトル本体にインサート成形する
ものなどがあった。また、成形されたボトルに取り付け
る把手については、数多くの発明がなされており、例え
ば実公昭63−18591号公報で開示されたボトルの
口頸部に弾性巻締め用バンドで把手部を装着し、バンド
を嵌合と止め環で固定したものや、実公平3−5402
9号公報で開示されたボトルの口頸部に遊嵌する基筒と
把手部からなる把手を上半身と下半身に分割形成し、ボ
トルに装着し、把手の上半身を下半身に押し込み嵌合係
止したものなどがあった。
物の容器として適用範囲が拡大するにつれて内容量も多
くなり、1リットル以上の把手付ボトルの需要が増加し
ている。プラスチックボトルに把手を付ける方法として
は、従来、ボトルの成形時にボトル胴部の一部を凹部に
形成して把手状にしたもの、把手内側のパリソン(溶融
管状の成形材料)を押し潰して成形し、この押し潰した
把手の内側を切り取って把手を形成したもの、ボトル本
体の胴部に嵌合部を形成しこの嵌合部に別体の把手を嵌
合係止したもの、ボトル本体の成形金型内に前もって別
体の把手を装着して、ボトル本体にインサート成形する
ものなどがあった。また、成形されたボトルに取り付け
る把手については、数多くの発明がなされており、例え
ば実公昭63−18591号公報で開示されたボトルの
口頸部に弾性巻締め用バンドで把手部を装着し、バンド
を嵌合と止め環で固定したものや、実公平3−5402
9号公報で開示されたボトルの口頸部に遊嵌する基筒と
把手部からなる把手を上半身と下半身に分割形成し、ボ
トルに装着し、把手の上半身を下半身に押し込み嵌合係
止したものなどがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボトル
胴部の一部を凹部に形成して把手状にしたボトルは、使
用時に持ちにくく、表面が滑り易い問題があった。把手
内側を潰して成形し切り取って把手を形成した把手付き
ボトルは、材質にポリエチレンテレフタレートなどを用
いた延伸ブロー成形法によるボトルでは、成形法の形状
の制約と把手内部にできるピンチオフ(溶融したパリソ
ンの食い切り部の外縁の融着部)の融着不十分のために
適用することが無理であった。また、ボトル本体の胴部
に嵌合部を形成しこの嵌合部に別体の把手を嵌合係止し
たものは、胴部に嵌合部をしっかり形成することがブロ
ー成形法では難しく、使用時に把手が外れる危惧があっ
た。また、ボトル本体に別体の把手をインサート成形す
るものは、使用後の廃棄処理時に、分別回収しにくい問
題があった。また、成形されたボトルに取り付ける把手
については、ボトルに取り付けや取り外しがしにくかっ
たり、使用時に把手が外れ易い危惧感があるなどの問題
があった。
胴部の一部を凹部に形成して把手状にしたボトルは、使
用時に持ちにくく、表面が滑り易い問題があった。把手
内側を潰して成形し切り取って把手を形成した把手付き
ボトルは、材質にポリエチレンテレフタレートなどを用
いた延伸ブロー成形法によるボトルでは、成形法の形状
の制約と把手内部にできるピンチオフ(溶融したパリソ
ンの食い切り部の外縁の融着部)の融着不十分のために
適用することが無理であった。また、ボトル本体の胴部
に嵌合部を形成しこの嵌合部に別体の把手を嵌合係止し
たものは、胴部に嵌合部をしっかり形成することがブロ
ー成形法では難しく、使用時に把手が外れる危惧があっ
た。また、ボトル本体に別体の把手をインサート成形す
るものは、使用後の廃棄処理時に、分別回収しにくい問
題があった。また、成形されたボトルに取り付ける把手
については、ボトルに取り付けや取り外しがしにくかっ
たり、使用時に把手が外れ易い危惧感があるなどの問題
があった。
【0004】本発明は、前述の従来の問題を解決したも
のであり、ボトルに取り付けや取り外しが容易で、しか
も、しっかりとボトルに取り付いて使用時に安心感があ
るボトル保持用把手を提供するものである。
のであり、ボトルに取り付けや取り外しが容易で、しか
も、しっかりとボトルに取り付いて使用時に安心感があ
るボトル保持用把手を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図1に示
すように、口頸部(210)の側壁に鍔状リング(22
0)を有するボトル(200)に装着して用いる、ボト
ル支持部(120)と把手部(110)とからなる逆L
字状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部(12
0)の前方部に、ボトル(200)の前記鍔状リング
(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有するボ
トル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボトル口頸
部挿入孔(123)の前方中央部に縦の蝶番(130)
又はヒンジを介して左右対称に把手本体が縦に分割形成
され、分割する把手本体の左右の把手部(111と11
2)の当接面(101)に凹部(113)を形成し、こ
の凹部(113)に左右の把手部(111と112)に
係止するばね(140)を内設したことを特徴とするボ
トル支持用把手(100)である。
すように、口頸部(210)の側壁に鍔状リング(22
0)を有するボトル(200)に装着して用いる、ボト
ル支持部(120)と把手部(110)とからなる逆L
字状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部(12
0)の前方部に、ボトル(200)の前記鍔状リング
(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有するボ
トル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボトル口頸
部挿入孔(123)の前方中央部に縦の蝶番(130)
又はヒンジを介して左右対称に把手本体が縦に分割形成
され、分割する把手本体の左右の把手部(111と11
2)の当接面(101)に凹部(113)を形成し、こ
の凹部(113)に左右の把手部(111と112)に
係止するばね(140)を内設したことを特徴とするボ
トル支持用把手(100)である。
【0006】第2の発明は、図2に示すように、口頸部
(210)の側壁に鍔状リング(220)を有するボト
ル(200)に装着して用いる、ボトル支持部(12
0)と把手部(110)とからなる逆L字状のボトル支
持用把手であって、ボトル支持部(120)の前方部
に、ボトル(200)の前記鍔状リング(220)外径
とほぼ同じ大きさのより口径を有するボトル口頸部挿入
孔(123)を形成し、このボトル口頸部挿入孔(12
3)の前方中央部に縦の蝶番(130)又はヒンジを介
して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割する
把手本体の左右の把手部(111と112)の相対応す
る当接面(101)に、相互に磁性接着するように磁石
と磁石(140)又は磁石と金属を埋設したことを特徴
とするボトル支持用把手(100)である。
(210)の側壁に鍔状リング(220)を有するボト
ル(200)に装着して用いる、ボトル支持部(12
0)と把手部(110)とからなる逆L字状のボトル支
持用把手であって、ボトル支持部(120)の前方部
に、ボトル(200)の前記鍔状リング(220)外径
とほぼ同じ大きさのより口径を有するボトル口頸部挿入
孔(123)を形成し、このボトル口頸部挿入孔(12
3)の前方中央部に縦の蝶番(130)又はヒンジを介
して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割する
把手本体の左右の把手部(111と112)の相対応す
る当接面(101)に、相互に磁性接着するように磁石
と磁石(140)又は磁石と金属を埋設したことを特徴
とするボトル支持用把手(100)である。
【0007】第3の発明は、図2に示すように、ボトル
胴部巻付け部材(150)の両端を、それぞれ別々に左
右の把手部(111と112)の下方に係止してなる第
1又は第2の発明に記載のボトル支持用把手(100)
である。
胴部巻付け部材(150)の両端を、それぞれ別々に左
右の把手部(111と112)の下方に係止してなる第
1又は第2の発明に記載のボトル支持用把手(100)
である。
【0008】上述の把手本体は、ボトル支持部(12
0)と把手部(110)を逆L字状に連続して形成した
部材であり、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの剛性
を有する合成樹脂を用いて射出成形法により成形し、出
来るだけリブで補強して空洞にし軽量にすることが好ま
しい。また、把手部(110)には、手で握り易いよう
に表面に凹凸を設けるとよく、ボトル支持部(120)
は、ボトル口頸部(210)の鍔状リング下(230)
に挿着可能な形状に形成する。
0)と把手部(110)を逆L字状に連続して形成した
部材であり、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの剛性
を有する合成樹脂を用いて射出成形法により成形し、出
来るだけリブで補強して空洞にし軽量にすることが好ま
しい。また、把手部(110)には、手で握り易いよう
に表面に凹凸を設けるとよく、ボトル支持部(120)
は、ボトル口頸部(210)の鍔状リング下(230)
に挿着可能な形状に形成する。
【0009】また、把手(100)を装着するボトル
(200)は、口頸部(210)の側壁に鍔状リング
(220)を有する通常では合成樹脂製であるが、ガラ
ス製であってもよい。また、把手部(110)と対応す
るボトルの胴部(250)に、必要に応じて指を挿入す
るための指挿入用凹陥部や係止用凹部などを設けてもよ
い。
(200)は、口頸部(210)の側壁に鍔状リング
(220)を有する通常では合成樹脂製であるが、ガラ
ス製であってもよい。また、把手部(110)と対応す
るボトルの胴部(250)に、必要に応じて指を挿入す
るための指挿入用凹陥部や係止用凹部などを設けてもよ
い。
【0010】左右の把手部(111と112)の内側凹
部(113)に係止するばね(140)は、左右の把手
部(111と112)に閉じ方向に作用するばね、開き
方向に作用するばね、または、一定の間隔以下では閉じ
方向に作用し、一定の間隔以上では開き方向に作用する
反転ばねなどが使用できる。なお、開き方向に作用する
ばねを使用する場合には、左右の把手部(111と11
2)を閉じたときに、閉じた状態を維持するための嵌合
部が必要となる。
部(113)に係止するばね(140)は、左右の把手
部(111と112)に閉じ方向に作用するばね、開き
方向に作用するばね、または、一定の間隔以下では閉じ
方向に作用し、一定の間隔以上では開き方向に作用する
反転ばねなどが使用できる。なお、開き方向に作用する
ばねを使用する場合には、左右の把手部(111と11
2)を閉じたときに、閉じた状態を維持するための嵌合
部が必要となる。
【0011】
【作用】第1及び第2の発明のボトル支持用把手は、ボ
トル口頸部挿入孔の前方中央部の縦のヒンジ又は蝶番を
支点軸として、左右に把手本体を開くと、ボトル口頸部
挿入孔の口径が大きくなり、側壁に鍔状リングを有する
ボトルの口頸部を、ボトル口頸部挿入孔に挿入してボト
ル支持用把手をボトルに挿着することが可能となる。ボ
トルにボトル支持部を挿着後、左右に開いた把手本体を
閉じると、ボトル支持部がボトルの鍔状リング下に挿着
し、ばね、磁石又は嵌合によって固着する。ボトルに装
着されたボトル支持用把手は、閉じた把手本体を開く
と、ボトル口頸部挿入孔の口径が大きくなり、ボトルか
ら脱着が可能となる。
トル口頸部挿入孔の前方中央部の縦のヒンジ又は蝶番を
支点軸として、左右に把手本体を開くと、ボトル口頸部
挿入孔の口径が大きくなり、側壁に鍔状リングを有する
ボトルの口頸部を、ボトル口頸部挿入孔に挿入してボト
ル支持用把手をボトルに挿着することが可能となる。ボ
トルにボトル支持部を挿着後、左右に開いた把手本体を
閉じると、ボトル支持部がボトルの鍔状リング下に挿着
し、ばね、磁石又は嵌合によって固着する。ボトルに装
着されたボトル支持用把手は、閉じた把手本体を開く
と、ボトル口頸部挿入孔の口径が大きくなり、ボトルか
ら脱着が可能となる。
【0012】第3の発明のボトル支持用把手は、左右に
分割された把手本体を閉じてボトル装着すると、左右の
把手部の下方にボトル胴部巻付け部材を係止しているた
め、このボトル胴部巻付け部材によって、ボトル口頸部
だけでなくボトルの胴部にも固着する。
分割された把手本体を閉じてボトル装着すると、左右の
把手部の下方にボトル胴部巻付け部材を係止しているた
め、このボトル胴部巻付け部材によって、ボトル口頸部
だけでなくボトルの胴部にも固着する。
【0013】
<実施例1>図1(a)は、本実施例のボトル支持用把
手をボトルに装着しようとする状態を示す斜視図であ
り、図1(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボ
トルの斜視図である。次に、本実施例を、これらの図を
用いて詳細に説明する。
手をボトルに装着しようとする状態を示す斜視図であ
り、図1(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボ
トルの斜視図である。次に、本実施例を、これらの図を
用いて詳細に説明する。
【0014】まず、本実施例のボトル支持用把手の把手
本体を、ポリプロピレンを用いて射出成形法で作製し
た。この把手本体は、図1(a)に示すように、ボトル
支持部(120)と把手部(110)とが逆L字状に連
結し、このボトル支持部(120)の前方部に、ボトル
(200)の口頸部(210)の側壁に設けられた鍔状
リング(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有
するボトル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔(123)の前方中央部に形成された縦
の蝶番(130)を介して左右対称に把手本体が縦に分
割形成され、分割する把手本体の左右の把手部(111
と112)の当接面(101)に凹部(113)を形成
した成形品であり、成形品の内部は必要に応じて補強リ
ブを用いて出来るだけ空洞化したものである。なお、左
右の把手部(111と112)の前記の凹部(113)
には、ばね(140)を係止する係止部(114と11
5)をそれぞれに設けた。
本体を、ポリプロピレンを用いて射出成形法で作製し
た。この把手本体は、図1(a)に示すように、ボトル
支持部(120)と把手部(110)とが逆L字状に連
結し、このボトル支持部(120)の前方部に、ボトル
(200)の口頸部(210)の側壁に設けられた鍔状
リング(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有
するボトル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔(123)の前方中央部に形成された縦
の蝶番(130)を介して左右対称に把手本体が縦に分
割形成され、分割する把手本体の左右の把手部(111
と112)の当接面(101)に凹部(113)を形成
した成形品であり、成形品の内部は必要に応じて補強リ
ブを用いて出来るだけ空洞化したものである。なお、左
右の把手部(111と112)の前記の凹部(113)
には、ばね(140)を係止する係止部(114と11
5)をそれぞれに設けた。
【0015】次に、作製した把手本体の左右の把手部
(111と112)の当接面(101)に形成された凹
部(113)に、閉じ方向に作用するばね(140)
を、図1(a)に示すように、係止部(114と11
5)に係止して内設し、本実施例のボトル支持用把手
(100)を作製した。
(111と112)の当接面(101)に形成された凹
部(113)に、閉じ方向に作用するばね(140)
を、図1(a)に示すように、係止部(114と11
5)に係止して内設し、本実施例のボトル支持用把手
(100)を作製した。
【0016】次に、本実施例のボトル支持用把手(10
0)の左右の把手部(111と112)を、両手で開い
て、ボトル口頸部挿入孔(123)に、ボトル(20
0)の口頸部(210)をボトル支持部が肩部(24
0)当たるまで挿入させて、手を離すと、本実施例のボ
トル支持用把手(100)がボトル(200)に、閉じ
方向に作用するばね(140)によって、鍔状リング
(220)と肩部(240)の間の鍔状リング下(23
0)にしっかりと固着された。
0)の左右の把手部(111と112)を、両手で開い
て、ボトル口頸部挿入孔(123)に、ボトル(20
0)の口頸部(210)をボトル支持部が肩部(24
0)当たるまで挿入させて、手を離すと、本実施例のボ
トル支持用把手(100)がボトル(200)に、閉じ
方向に作用するばね(140)によって、鍔状リング
(220)と肩部(240)の間の鍔状リング下(23
0)にしっかりと固着された。
【0017】次に、把手部(110)を手で掴持して使
用してみたが、使用時に、本実施例のボトル支持用把手
(100)が、ボトル(200)から外れる危惧は全く
感じられなかった。使用後に、左右の把手部(111と
112)を両手で開くと、本実施例のボトル支持用把手
(100)をボトル(200)から容易に取り外すこと
ができた。
用してみたが、使用時に、本実施例のボトル支持用把手
(100)が、ボトル(200)から外れる危惧は全く
感じられなかった。使用後に、左右の把手部(111と
112)を両手で開くと、本実施例のボトル支持用把手
(100)をボトル(200)から容易に取り外すこと
ができた。
【0018】<実施例2>図2(a)は、本実施例のボ
トル支持用把手をボトルに装着しようとする状態を示す
斜視図であり、図2(b)は、そのボトル支持用把手を
装着したボトルの斜視図である。次に、本実施例を、こ
れらの図を用いて詳細に説明する。
トル支持用把手をボトルに装着しようとする状態を示す
斜視図であり、図2(b)は、そのボトル支持用把手を
装着したボトルの斜視図である。次に、本実施例を、こ
れらの図を用いて詳細に説明する。
【0019】まず、本実施例のボトル支持用把手の把手
本体を、ポリプロピレンを用いて射出成形法で作製し
た。この把手本体は、図2(a)に示すように、ボトル
支持部(120)と把手部(110)とが逆L字状に連
結し、このボトル支持部(120)の前方部に、ボトル
(200)の口頸部(210)の側壁に設けられた鍔状
リング(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有
するボトル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔(123)の前方中央部に形成された縦
の蝶番(130)を介して左右対称に把手本体が縦に分
割形成され、分割する把手本体の左右の把手部(111
と112)の相対応する当接面(101)に、磁石又は
金属を埋設する凹部をそれぞれに設けたものである。
本体を、ポリプロピレンを用いて射出成形法で作製し
た。この把手本体は、図2(a)に示すように、ボトル
支持部(120)と把手部(110)とが逆L字状に連
結し、このボトル支持部(120)の前方部に、ボトル
(200)の口頸部(210)の側壁に設けられた鍔状
リング(220)外径とほぼ同じ大きさのより口径を有
するボトル口頸部挿入孔(123)を形成し、このボト
ル口頸部挿入孔(123)の前方中央部に形成された縦
の蝶番(130)を介して左右対称に把手本体が縦に分
割形成され、分割する把手本体の左右の把手部(111
と112)の相対応する当接面(101)に、磁石又は
金属を埋設する凹部をそれぞれに設けたものである。
【0020】次に、図2(a)に示すように、作製した
把手本体の左右の把手部(111と112)の当接面
(101)に形成された凹部の片方に、磁石板(14
1)を、他方には金属板(142)を埋設し、また、左
右の把手部(111と112)の下方に、ボトル胴部巻
付け部材(150)の両端を、それぞれ別々に係止し
て、本実施例のボトル支持用把手(100)を作製し
た。
把手本体の左右の把手部(111と112)の当接面
(101)に形成された凹部の片方に、磁石板(14
1)を、他方には金属板(142)を埋設し、また、左
右の把手部(111と112)の下方に、ボトル胴部巻
付け部材(150)の両端を、それぞれ別々に係止し
て、本実施例のボトル支持用把手(100)を作製し
た。
【0021】次に、本実施例のボトル支持用把手(10
0)の左右の把手部(111と112)を両手で開い
て、ボトル口頸部挿入孔(123)に、ボトル(20
0)の口頸部(210)をボトル支持部が肩部(23
0)当たるまで挿入させて、左右の把手部(111と1
12)を閉じると、把手支持部(120)がボトル(2
00)の鍔状リング下(230)挿着し、また、把手部
(110)下方のボトル胴部巻付け部材(150)がボ
トル胴部の凹部(260)に挿着されて、本実施例のボ
トル支持用把手(100)が、ボトル(200)にしっ
かりと固着した。
0)の左右の把手部(111と112)を両手で開い
て、ボトル口頸部挿入孔(123)に、ボトル(20
0)の口頸部(210)をボトル支持部が肩部(23
0)当たるまで挿入させて、左右の把手部(111と1
12)を閉じると、把手支持部(120)がボトル(2
00)の鍔状リング下(230)挿着し、また、把手部
(110)下方のボトル胴部巻付け部材(150)がボ
トル胴部の凹部(260)に挿着されて、本実施例のボ
トル支持用把手(100)が、ボトル(200)にしっ
かりと固着した。
【0022】次に、把手部(110)を手で掴持して使
用してみたが、使用時に、本実施例のボトル支持用把手
(100)が、ボトル(200)から外れる危惧は全く
感じられなかった。使用後に、左右の把手部(111と
112)を両手で開くと、本実施例のボトル支持用把手
(100)をボトル(200)から容易に取り外すこと
ができた。
用してみたが、使用時に、本実施例のボトル支持用把手
(100)が、ボトル(200)から外れる危惧は全く
感じられなかった。使用後に、左右の把手部(111と
112)を両手で開くと、本実施例のボトル支持用把手
(100)をボトル(200)から容易に取り外すこと
ができた。
【0023】なお、前記実施例1及び上記実施例2と
も、ボトル支持部(120)とボトル(200)との固
着を、鍔状リング(220)と肩部(240)の間の鍔
状リング下(230)で行っているが、図3に示すよう
に、ボトル支持用把手(100)のボトル口頸部挿入孔
(123)に鍔状リング(220)と嵌合する溝(12
4)を設けて、この溝(124)と鍔状リング(22
0)を嵌合させて固着してもよい。
も、ボトル支持部(120)とボトル(200)との固
着を、鍔状リング(220)と肩部(240)の間の鍔
状リング下(230)で行っているが、図3に示すよう
に、ボトル支持用把手(100)のボトル口頸部挿入孔
(123)に鍔状リング(220)と嵌合する溝(12
4)を設けて、この溝(124)と鍔状リング(22
0)を嵌合させて固着してもよい。
【0024】
【発明の効果】第1の発明のボトル支持用把手は、ボト
ル口頸部挿入孔の縦のヒンジ又は蝶番を支点軸に左右に
把手本体を開いて、ボトル口頸部挿入孔にボトル口頸部
を挿入しながらボトルに被せ、左右に開いた把手本体を
閉じると、ボトル支持部がボトルの鍔状リング下に挿着
してしっかりと装着する。また、ボトルに装着されたボ
トル支持用把手は、閉じた把手本体を開くとボトルから
容易に脱着ができる。
ル口頸部挿入孔の縦のヒンジ又は蝶番を支点軸に左右に
把手本体を開いて、ボトル口頸部挿入孔にボトル口頸部
を挿入しながらボトルに被せ、左右に開いた把手本体を
閉じると、ボトル支持部がボトルの鍔状リング下に挿着
してしっかりと装着する。また、ボトルに装着されたボ
トル支持用把手は、閉じた把手本体を開くとボトルから
容易に脱着ができる。
【0025】第2の発明のボトル支持用把手は、把手部
の下方にボトル胴部巻付け部材を係止しているため、こ
のボトル胴部巻付け部材でボトルの胴部にも固着する。
の下方にボトル胴部巻付け部材を係止しているため、こ
のボトル胴部巻付け部材でボトルの胴部にも固着する。
【0026】上述のように、本発明のボトル保持用把手
は、ボトルへの取り付けや取り外しが容易で、しかも、
しっかりとボトルに取り付いて使用時に外れる危惧のな
い把手である。
は、ボトルへの取り付けや取り外しが容易で、しかも、
しっかりとボトルに取り付いて使用時に外れる危惧のな
い把手である。
【図1】(a)は、実施例1のボトル支持用把手を、ボ
トルに装着しようとする状態を示す斜視図であり、
(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボトルの斜
視図である。
トルに装着しようとする状態を示す斜視図であり、
(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボトルの斜
視図である。
【図2】(a)は、実施例2のボトル支持用把手を、ボ
トルに装着しようとする状態を示す斜視図であり、
(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボトルの斜
視図である。
トルに装着しようとする状態を示す斜視図であり、
(b)は、そのボトル支持用把手を装着したボトルの斜
視図である。
【図3】実施例1のボトル支持用把手の他の形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
100……ボトル支持用把手 101……当接面 110……把手部 111,112……片側の把手部 113,260……凹部 114,115……係止部 120……ボトル支持部 121,122……片側のボトル支持部 123……ボトル口頸部挿入孔 124……溝 130……ヒンジ又は蝶番 140……ばね又は磁石 141,142……片側の磁石又は金属片 150……ボトル胴部巻付け部材 200……ボトル 210……口頸部 220……鍔状リング 230……鍔状リング下 240……肩部 250……胴部
Claims (3)
- 【請求項1】口頸部の側壁に鍔状リングを有するボトル
に装着して用いる、ボトル支持部と把手部とからなる逆
L字状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部の前
方部に、ボトルの前記鍔状リング外径とほぼ同じ大きさ
のより口径を有するボトル口頸部挿入孔を形成し、この
ボトル口頸部挿入孔の前方中央部に縦のヒンジ又は蝶番
を介して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割
する把手本体の左右の把手部の当接面に凹部を形成し、
この凹部に左右の把手部に係止するばねを内設したこと
を特徴とするボトル支持用把手。 - 【請求項2】口頸部の側壁に鍔状リングを有するボトル
に装着して用いる、ボトル支持部と把手部とからなる逆
L字状のボトル支持用把手であって、ボトル支持部の前
方部に、ボトルの前記鍔状リング外径とほぼ同じ大きさ
のより口径を有するボトル口頸部挿入孔を形成し、この
ボトル口頸部挿入孔の前方中央部に縦のヒンジ又は蝶番
を介して左右対称に把手本体が縦に分割形成され、分割
する把手本体の左右の把手部の相対応する当接面に、相
互に磁性接着するように磁石と磁石又は磁石と金属を埋
設したことを特徴とするボトル支持用把手。 - 【請求項3】ボトル胴部巻付け部材の両端を、それぞれ
別々に左右の把手部の下方に係止してなる請求項1に記
載のボトル支持用把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169194A JPH07257588A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ボトル支持用把手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5169194A JPH07257588A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ボトル支持用把手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257588A true JPH07257588A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12893934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169194A Pending JPH07257588A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ボトル支持用把手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07257588A (ja) |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5169194A patent/JPH07257588A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4257525A (en) | Bottle with attached handle | |
US20080023434A1 (en) | Method and Apparatus for a Removable Handle for a Bottle | |
US20040159625A1 (en) | Beverage bottle | |
WO2003050009A3 (de) | Behälter, insbesondere getränkeflasche | |
EP1176100A1 (en) | Shrink sleeved bottle | |
US20120260487A1 (en) | Replaceable bottle cap assembly | |
US20090095703A1 (en) | Bottle-shaped container having integral channel | |
US20030106909A1 (en) | Liquid-pourers | |
JPH07257588A (ja) | ボトル支持用把手 | |
EP0069731A1 (en) | Bottle with an attached handle and method of forming and assembling the same | |
JPH07276478A (ja) | 把手付二軸延伸ブロー成形ボトル | |
WO1982002371A1 (en) | Bottles with attached handles and method of forming the same | |
JP2558596B2 (ja) | 把手付合成樹脂容器及びその製造方法 | |
JPH07257586A (ja) | ボトル支持用把手 | |
JPH07251843A (ja) | ボトル支持用把手 | |
JP4096447B2 (ja) | 薄肉ブローボトル | |
JP3085580U (ja) | ボトル用グリップ | |
KR200444947Y1 (ko) | 컵이 일체로 구비된 용기 | |
KR200275245Y1 (ko) | 오프너 | |
KR200236489Y1 (ko) | 플라스틱병용 고리손잡이 | |
JP2542488Y2 (ja) | 中央開口プラスチックブロー成形ボトル | |
JPH07257587A (ja) | ボトル支持用把手 | |
JPH07156952A (ja) | 把手付二軸延伸ブロー成形ボトル | |
JPS5843544Y2 (ja) | ガラス容器用把手 | |
JP2001270507A (ja) | 薄肉容器 |