JPH07257325A - 警報装置 - Google Patents
警報装置Info
- Publication number
- JPH07257325A JPH07257325A JP4829894A JP4829894A JPH07257325A JP H07257325 A JPH07257325 A JP H07257325A JP 4829894 A JP4829894 A JP 4829894A JP 4829894 A JP4829894 A JP 4829894A JP H07257325 A JPH07257325 A JP H07257325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm device
- switch
- detector
- timer
- alarm
- Prior art date
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- Pending
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両や家屋等の所有者が、自分で安価に部品
を揃えて取り付けられる簡便さがあり、且つ十分な防犯
性を有する不法侵入対策用の警報装置を提供する。 【構成】 外部からのON,OFF操作可能に設けたス
イッチ4と、このスイッチ4のONの場合において、ド
ア又は窓等開口部遮蔽体の開放を検知するリミットスイ
ッチ等検出器1と、この検出器1の検知によって作動す
る瞬間動作形のタイマー2(2A,2B)と、このタイ
マー2(2A,2B)の作動によって所定時間通報動作
するブザー装置等警報器3とを備えた警報装置に構成し
た。
を揃えて取り付けられる簡便さがあり、且つ十分な防犯
性を有する不法侵入対策用の警報装置を提供する。 【構成】 外部からのON,OFF操作可能に設けたス
イッチ4と、このスイッチ4のONの場合において、ド
ア又は窓等開口部遮蔽体の開放を検知するリミットスイ
ッチ等検出器1と、この検出器1の検知によって作動す
る瞬間動作形のタイマー2(2A,2B)と、このタイ
マー2(2A,2B)の作動によって所定時間通報動作
するブザー装置等警報器3とを備えた警報装置に構成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両の盗難や家屋への
不法侵入などに対して警報を発する装置に関する。
不法侵入などに対して警報を発する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、乗用車の盗難事故はあとを絶た
ないが、このような車両の盗難や無断使用を防止するた
めに、走行機構、変速機構、制動機構さらにはエンジン
機構など運転系に係る機構を電気的あるいは機械的にロ
ックする手段等が実施あるいは考慮されている。また、
ドアの開閉操作をホーン等信号機構に作用させる手段も
行われている。
ないが、このような車両の盗難や無断使用を防止するた
めに、走行機構、変速機構、制動機構さらにはエンジン
機構など運転系に係る機構を電気的あるいは機械的にロ
ックする手段等が実施あるいは考慮されている。また、
ドアの開閉操作をホーン等信号機構に作用させる手段も
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
運転系機構に係る手段は、一般に防犯性が高いものの、
その構成上、車両メーカー側における取付けを必要とす
るものが多く、また比較的高価となるという問題があ
り、後者の信号系機構に作用させる警報手段において
は、比較的簡便に取付けられるものが多いが、例えば、
ドアを開けた侵入者が素早くドアを閉めるように行動す
ると警報としての効果は薄くなる等防犯性が低いという
問題がある。
運転系機構に係る手段は、一般に防犯性が高いものの、
その構成上、車両メーカー側における取付けを必要とす
るものが多く、また比較的高価となるという問題があ
り、後者の信号系機構に作用させる警報手段において
は、比較的簡便に取付けられるものが多いが、例えば、
ドアを開けた侵入者が素早くドアを閉めるように行動す
ると警報としての効果は薄くなる等防犯性が低いという
問題がある。
【0004】このような状況に鑑み、本発明は、購入後
の車両に、所有者が安価に部品を揃えて取り付けられる
簡便性があり、且つ、十分の防犯性を有し、例えば家屋
への不法侵入の防止等にも応用できる防犯装置の提供を
目的とするものである。
の車両に、所有者が安価に部品を揃えて取り付けられる
簡便性があり、且つ、十分の防犯性を有し、例えば家屋
への不法侵入の防止等にも応用できる防犯装置の提供を
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、外部からのON,OFF操作可能に設け
たスイッチとこのスイッチONの場合において、ドア又
は窓等開口部遮蔽体の開放を検知する検知器と、この検
知器の検知によって作動する瞬間動作形のタイマーと、
このタイマーの作動によって所定時間通報動作する警報
器とを備えたことを特徴とする警報装置を、また、車両
に例えばその車内灯の電気回路と検出器を利用して取り
付けられる警報装置、さらに、家屋にその屋内配線を利
用して取り付けられる警報装置を提案するものである。
め、本発明は、外部からのON,OFF操作可能に設け
たスイッチとこのスイッチONの場合において、ドア又
は窓等開口部遮蔽体の開放を検知する検知器と、この検
知器の検知によって作動する瞬間動作形のタイマーと、
このタイマーの作動によって所定時間通報動作する警報
器とを備えたことを特徴とする警報装置を、また、車両
に例えばその車内灯の電気回路と検出器を利用して取り
付けられる警報装置、さらに、家屋にその屋内配線を利
用して取り付けられる警報装置を提案するものである。
【0006】
【作用】スイッチをONにしておくと、ドア等開口部遮
蔽体が開放されると検知器が検知して、タイマーが作動
し、同時に、警報器が警報を発する。この警報器は、前
記遮蔽体を閉鎖しても、タイマーの設定した時間だけ通
報動作するので、十分に周辺の人々の注意を喚起するこ
とができる。車両の運転時等、警報を必要としないとき
は、前記スイッチをOFFにしておくと、遮蔽体は開放
されてタイマーが作動しても警報器は作動しない。
蔽体が開放されると検知器が検知して、タイマーが作動
し、同時に、警報器が警報を発する。この警報器は、前
記遮蔽体を閉鎖しても、タイマーの設定した時間だけ通
報動作するので、十分に周辺の人々の注意を喚起するこ
とができる。車両の運転時等、警報を必要としないとき
は、前記スイッチをOFFにしておくと、遮蔽体は開放
されてタイマーが作動しても警報器は作動しない。
【0007】
【実施例】以下、図面によって本発明の警報装置を説明
する。図1は一般乗用車にその車内灯の電気回路とその
検出器を利用して取り付けた警報装置の状況を示し、図
2はその警報装置のシーケンス図である。乗用車Aには
このドアaを開くことによって接点を閉じるリミットス
イッチ1がドア開放の検出器としてドアaに取り付けら
れており、ドアaを開くと、電気回路が閉じられて車内
灯bが点灯し、ドアaを閉じると電気回路が開かれて車
内灯bは消灯するようになっている。
する。図1は一般乗用車にその車内灯の電気回路とその
検出器を利用して取り付けた警報装置の状況を示し、図
2はその警報装置のシーケンス図である。乗用車Aには
このドアaを開くことによって接点を閉じるリミットス
イッチ1がドア開放の検出器としてドアaに取り付けら
れており、ドアaを開くと、電気回路が閉じられて車内
灯bが点灯し、ドアaを閉じると電気回路が開かれて車
内灯bは消灯するようになっている。
【0008】本発明では、このリミットスイッチ1に連
繋して作動するタイマー2をダッシュボード部分を利用
して収装すると共に、このタイマー2の作動に連繋して
警報を発する警報器としてブザー装置3をフェンダー内
側等の外部に目立たない箇所を利用して取り付けてあ
り、またこの電気回路を作動可能にするスイッチ4とし
て手動操作のキースイッチをボディ内側の外部に隠れる
箇所を利用して取り付け、外部からON,OFF操作で
きるようにしてある。
繋して作動するタイマー2をダッシュボード部分を利用
して収装すると共に、このタイマー2の作動に連繋して
警報を発する警報器としてブザー装置3をフェンダー内
側等の外部に目立たない箇所を利用して取り付けてあ
り、またこの電気回路を作動可能にするスイッチ4とし
て手動操作のキースイッチをボディ内側の外部に隠れる
箇所を利用して取り付け、外部からON,OFF操作で
きるようにしてある。
【0009】即ち、図2のシーケンス図に示すように、
リミットスイッチ1と車内灯b間の電気回路から分岐し
た電気回路に瞬間動作形のタイマー駆動部2Aを設け、
この電気回路に並列してスイッチ4とタイマー接点部2
Bとブザー装置3による電気回路を設け、タイマー駆動
部2Aの作動時間を15〜20秒程度に設定してある。
リミットスイッチ1と車内灯b間の電気回路から分岐し
た電気回路に瞬間動作形のタイマー駆動部2Aを設け、
この電気回路に並列してスイッチ4とタイマー接点部2
Bとブザー装置3による電気回路を設け、タイマー駆動
部2Aの作動時間を15〜20秒程度に設定してある。
【0010】従って、この警報装置は、運転者が乗用車
Aを離れるとき、スイッチ4をONにしておくと、他人
が何らかの手段で、このドアaを開けると、リミットス
イッチ1が作動し車内灯bが点灯すると共に、タイマー
2のタイマー駆動部2Aが作動して同時にタイマー接点
部2Bが閉じられるので、ブザー装置5が作動してブザ
ー音を発する。このままドアaを閉めると、車内灯bは
消灯するが、タイマー接点部2Bは所定の15〜20秒
間閉じられ、この間ブザー装置3によるブザー音が継続
するので、異常事態を知ることができる。
Aを離れるとき、スイッチ4をONにしておくと、他人
が何らかの手段で、このドアaを開けると、リミットス
イッチ1が作動し車内灯bが点灯すると共に、タイマー
2のタイマー駆動部2Aが作動して同時にタイマー接点
部2Bが閉じられるので、ブザー装置5が作動してブザ
ー音を発する。このままドアaを閉めると、車内灯bは
消灯するが、タイマー接点部2Bは所定の15〜20秒
間閉じられ、この間ブザー装置3によるブザー音が継続
するので、異常事態を知ることができる。
【0011】本発明の実施例は以上のように構成した
が、警報器としてはブザー装置のほか、ホーン装置も利
用できる。この警報器部分は、車外に設けることが望ま
しいが、他の部分はスイッチ部分を含めて、例えば外部
キーで開閉できるトランク室内に配置するようにしても
よい。
が、警報器としてはブザー装置のほか、ホーン装置も利
用できる。この警報器部分は、車外に設けることが望ま
しいが、他の部分はスイッチ部分を含めて、例えば外部
キーで開閉できるトランク室内に配置するようにしても
よい。
【0012】警報装置の部品は市販のものが安価に利用
できる。若干費用がかかるけれども、タイマーに発信機
を組み合わせ、離れた場所で信号を受信して警報を発生
させることも可能であり、また、スイッチを信号受信形
に構成して車内に取り付け、車外からの発信機によりス
イッチのON,OFFを行わせることも可能である。
できる。若干費用がかかるけれども、タイマーに発信機
を組み合わせ、離れた場所で信号を受信して警報を発生
させることも可能であり、また、スイッチを信号受信形
に構成して車内に取り付け、車外からの発信機によりス
イッチのON,OFFを行わせることも可能である。
【0013】検出器のリミットスイッチとしては、車両
の場合、上記のように車内灯用のものをそのまま利用で
きるが、別個にマイクロスイッチ、光電スイッチあるい
は近接スイッチ等ドアや窓の変位を検知するもの、また
あるいは、圧力スイッチによるものを適宜利用して取り
付けることもできる。
の場合、上記のように車内灯用のものをそのまま利用で
きるが、別個にマイクロスイッチ、光電スイッチあるい
は近接スイッチ等ドアや窓の変位を検知するもの、また
あるいは、圧力スイッチによるものを適宜利用して取り
付けることもできる。
【0014】本警報装置は、検出器を窓部分に装着し、
窓の開放または破壊に連動できるものとしても利用でき
る。
窓の開放または破壊に連動できるものとしても利用でき
る。
【0015】本警報装置は上記のような車両の場合に限
らず、家屋の扉や窓等開口部に施し、不法侵入に備えさ
せることもできる。
らず、家屋の扉や窓等開口部に施し、不法侵入に備えさ
せることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、車両や家屋のドアや窓等遮蔽体を開けて内部
への不法侵入を図った場合、あるいはこの際、直ちにこ
の遮蔽体を閉鎖したりした場合でも、所定時間、警報が
発生するので、十分な防犯性を有すると共に、車両等の
所有者が、市販品で部品を調達して組み立て、自分で取
り付けができるので、簡便で安価に取り付けができると
いう効果が得られる。
によれば、車両や家屋のドアや窓等遮蔽体を開けて内部
への不法侵入を図った場合、あるいはこの際、直ちにこ
の遮蔽体を閉鎖したりした場合でも、所定時間、警報が
発生するので、十分な防犯性を有すると共に、車両等の
所有者が、市販品で部品を調達して組み立て、自分で取
り付けができるので、簡便で安価に取り付けができると
いう効果が得られる。
【図1】本発明の警報装置を取り付けた乗用車の側面図
である。
である。
【図2】図1の警報装置のシーケンス図である。
A 乗用車 a ドア b 車内灯 1 リミットスイッチ 2 タイマー 2A タイマー駆動部 2B タイマー接点部 3 ブザー装置 4 スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 外部からON,OFF操作可能に設けた
スイッチと、このスイッチがONの場合において開口部
遮蔽体の開放を検知する検出器と、この検出器の検知に
よって作動する瞬時動作形のタイマーと、このタイマー
の作動によって所定時間通報動作する警報器とを備えた
ことを特徴とする警報装置。 - 【請求項2】 前記警報装置が車両に取り付けられるこ
とを特徴とする請求項1記載の警報装置。 - 【請求項3】 前記警報装置が家屋に取り付けられるこ
とを特徴とする請求項1記載の警報装置。 - 【請求項4】 車内灯の電気回路とその検出器を利用し
て取り付けられることを特徴とする請求項2記載の警報
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4829894A JPH07257325A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4829894A JPH07257325A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257325A true JPH07257325A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12799541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4829894A Pending JPH07257325A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07257325A (ja) |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP4829894A patent/JPH07257325A/ja active Pending
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