JPH07256031A - フィルタバッグの受入れ用で、再利用可能または完全燃焼可能のフィルタバッグ保持フレーム、およびその作成の方法 - Google Patents
フィルタバッグの受入れ用で、再利用可能または完全燃焼可能のフィルタバッグ保持フレーム、およびその作成の方法Info
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- JPH07256031A JPH07256031A JP7065273A JP6527395A JPH07256031A JP H07256031 A JPH07256031 A JP H07256031A JP 7065273 A JP7065273 A JP 7065273A JP 6527395 A JP6527395 A JP 6527395A JP H07256031 A JPH07256031 A JP H07256031A
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- B01D—SEPARATION
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- B01D46/0002—Casings; Housings; Frame constructions
- B01D46/0015—Throw-away type filters
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/02—Particle separators, e.g. dust precipitators, having hollow filters made of flexible material
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- Y10S55/31—Filter frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルターを取り付けるフレームを金属から
フィルターと一緒に焼却等の処分ができる材料で形成さ
せる。 【構成】 細長い帯片で四角に枠組みした上下の部分フ
レーム（１０、４０）の内側縁と外側縁とにそれぞれ縦
方向のフレーム材（２、３）を配置し、それらで出きる
空間内部に心構成材（５）を配置して剛性をもつように
した。これらを紙で作成する。すなわち、断面四角の紙
の角材で四角に枠組みしたフレームとみることができ
る。
フィルターと一緒に焼却等の処分ができる材料で形成さ
せる。 【構成】 細長い帯片で四角に枠組みした上下の部分フ
レーム（１０、４０）の内側縁と外側縁とにそれぞれ縦
方向のフレーム材（２、３）を配置し、それらで出きる
空間内部に心構成材（５）を配置して剛性をもつように
した。これらを紙で作成する。すなわち、断面四角の紙
の角材で四角に枠組みしたフレームとみることができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気式濾過システム、
特に浮遊粒子を含有する空気がフィルタバッグを通過し
て、バッグ内に粒子を堆積させる濾過システム用の、フ
ィルタポッケトまたはバッグを受入れるフィルタバッグ
フレームまたは保持具に関し、およびそのようなフィル
タバッグフレームまたは保持具を作成する方法に関し、
また特にバッグからフレーム部材の分離を必要とするこ
となく、材料の再利用または燃焼によりフィルタバッグ
と共に全体を処分できる、その方法により作成されるそ
のようなフレームに関する。
特に浮遊粒子を含有する空気がフィルタバッグを通過し
て、バッグ内に粒子を堆積させる濾過システム用の、フ
ィルタポッケトまたはバッグを受入れるフィルタバッグ
フレームまたは保持具に関し、およびそのようなフィル
タバッグフレームまたは保持具を作成する方法に関し、
また特にバッグからフレーム部材の分離を必要とするこ
となく、材料の再利用または燃焼によりフィルタバッグ
と共に全体を処分できる、その方法により作成されるそ
のようなフレームに関する。
【０００２】
【従来の技術】空気式ガス濾過システム、特に空気濾過
システム用の保持フレームは、フィルタバッグの受入れ
に使用され、またフィルタバッグと共に濾過ユニットを
形成する。濾過ユニットは、全体の濾過システムを形成
するために、グループまたは組に組み合わせできる。通
常、それらは空気またはガスの流れを清浄化するのに使
用される。一般的に、そのシステムは異なる材料から作
成される。フィルタバッグを受入れるフレームは、金
属、プラスチックまたは木材から作成される。濾材自体
は、天然または人工の物質から成る細孔繊維布または他
の繊維材である。ある程度使用すると、フィルタバッグ
は、汚染物で満たされるので、取替えなければならな
い。満杯のフィルタバッグは、処分する必要がある。そ
のような満杯のフィルタバッグ、すなわちダスト、ほこ
りまたは他の粒子、もしくは煤煙などで詰まったバッグ
を処分するには、フィルタバッグを保持するフレームか
ら取り外す必要がある。これは通常、不快な手作業であ
る。慣習的に金属またはプラスチックから作成されるフ
ィルタバッグフレームは、フィルタバッグから取り外す
必要がある。受入れ場所は、搬入される全ての材料が完
全に再利用可能か、または燃焼可能でなければならない
ことを要求し、また再利用または燃焼できない構成部材
が存在するならば、すなわちフィルタバッグおよびフレ
ームが再利用できないものである、または非可燃性材料
であるならば、受入れ場所は、全体ユニットの受入れを
拒絶する。
システム用の保持フレームは、フィルタバッグの受入れ
に使用され、またフィルタバッグと共に濾過ユニットを
形成する。濾過ユニットは、全体の濾過システムを形成
するために、グループまたは組に組み合わせできる。通
常、それらは空気またはガスの流れを清浄化するのに使
用される。一般的に、そのシステムは異なる材料から作
成される。フィルタバッグを受入れるフレームは、金
属、プラスチックまたは木材から作成される。濾材自体
は、天然または人工の物質から成る細孔繊維布または他
の繊維材である。ある程度使用すると、フィルタバッグ
は、汚染物で満たされるので、取替えなければならな
い。満杯のフィルタバッグは、処分する必要がある。そ
のような満杯のフィルタバッグ、すなわちダスト、ほこ
りまたは他の粒子、もしくは煤煙などで詰まったバッグ
を処分するには、フィルタバッグを保持するフレームか
ら取り外す必要がある。これは通常、不快な手作業であ
る。慣習的に金属またはプラスチックから作成されるフ
ィルタバッグフレームは、フィルタバッグから取り外す
必要がある。受入れ場所は、搬入される全ての材料が完
全に再利用可能か、または燃焼可能でなければならない
ことを要求し、また再利用または燃焼できない構成部材
が存在するならば、すなわちフィルタバッグおよびフレ
ームが再利用できないものである、または非可燃性材料
であるならば、受入れ場所は、全体ユニットの受入れを
拒絶する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、安価
で、かつフィルタバッグと共に全体をユニットとして再
利用または燃焼でき、また再利用または焼却できない材
料を含まない、フィルタバッグ用の前部フレームを提供
することにある。
で、かつフィルタバッグと共に全体をユニットとして再
利用または燃焼でき、また再利用または焼却できない材
料を含まない、フィルタバッグ用の前部フレームを提供
することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】簡単に言うと、２つの平
らな本質的に長方形の部分フレームは、焼却可能または
再利用可能な材料、例えば板紙から作成される。本質的
に長方形の心構造材は、これらの部分フレームの間に介
在され、その心構造材も長方形である。心構成部材およ
び部分フレームは、例えば接着剤により互いに固定され
る。帯片の第１のグループは、組立てられて、縁に立て
られる本質的に長方形のフレームを形成し、かつ平らな
部分フレームの少なくとも１つに接続され、かつ心構造
材の内側に位置決めされ、一方、同様に縁に立てられる
帯片の第２のグループは、組立てられて、心構成部材用
の外側のカバーを形成する。またこの第２のグループの
帯片の勿論、内部フレームよりも大きい長さを有する。
同様に外側の帯片は、平らな部分フレームの少なくとも
１つに固定される。
らな本質的に長方形の部分フレームは、焼却可能または
再利用可能な材料、例えば板紙から作成される。本質的
に長方形の心構造材は、これらの部分フレームの間に介
在され、その心構造材も長方形である。心構成部材およ
び部分フレームは、例えば接着剤により互いに固定され
る。帯片の第１のグループは、組立てられて、縁に立て
られる本質的に長方形のフレームを形成し、かつ平らな
部分フレームの少なくとも１つに接続され、かつ心構造
材の内側に位置決めされ、一方、同様に縁に立てられる
帯片の第２のグループは、組立てられて、心構成部材用
の外側のカバーを形成する。またこの第２のグループの
帯片の勿論、内部フレームよりも大きい長さを有する。
同様に外側の帯片は、平らな部分フレームの少なくとも
１つに固定される。
【０００５】フレームに使用される全ての材料は、焼却
可能または再利用可能の物、好ましくは板紙、例えばレ
ザー板紙または褐色板紙である。
可能または再利用可能の物、好ましくは板紙、例えばレ
ザー板紙または褐色板紙である。
【０００６】このフレームを共に組立てる方法、および
結果として得られるフレームは、安価な軽量材料、例え
ば再利用板紙または再利用済板紙を使用する。平らな部
分フレーム上に縁を立てたフレームを形成し、その周り
に心構造材を重ね、これらを接着接続し、かつ縁に立て
たフレームを好ましくは使用される機械的方法で接続す
ることにより、高度の剛性を有し、捩じれに対して安定
でかつ抵抗性があるフレームが得られる。これらの部分
は、種々の構成部材から自動的に組立ができるので、フ
レームの安価な大量生産が可能となる。
結果として得られるフレームは、安価な軽量材料、例え
ば再利用板紙または再利用済板紙を使用する。平らな部
分フレーム上に縁を立てたフレームを形成し、その周り
に心構造材を重ね、これらを接着接続し、かつ縁に立て
たフレームを好ましくは使用される機械的方法で接続す
ることにより、高度の剛性を有し、捩じれに対して安定
でかつ抵抗性があるフレームが得られる。これらの部分
は、種々の構成部材から自動的に組立ができるので、フ
レームの安価な大量生産が可能となる。
【０００７】
【実施例】フレーム１７（図８）は、フィルタバッグ１
２の受入れに使用される。フィルタバッグ１２は、互い
に相似である。それらは、フレーム１７内に垂直に位置
決めされる。例えば、フレーム１７へ組み込まれるその
ようなバッグのグループは、互いに連結されて全体の濾
過ユニットを形成できる。清浄化される空気またはガス
は、例えばフレーム１７の離間した間に設けられたフィ
ルタバッグの開口端部へ導入され、そこを通過した後に
空気は、フィルタバッグにより形成される濾材の壁を通
して流出し、他方すなわちフィルタバッグの外側へ出た
空気は清浄化された状態となる。フレーム１７は一般に
正方形または長方形の形状を有する。
２の受入れに使用される。フィルタバッグ１２は、互い
に相似である。それらは、フレーム１７内に垂直に位置
決めされる。例えば、フレーム１７へ組み込まれるその
ようなバッグのグループは、互いに連結されて全体の濾
過ユニットを形成できる。清浄化される空気またはガス
は、例えばフレーム１７の離間した間に設けられたフィ
ルタバッグの開口端部へ導入され、そこを通過した後に
空気は、フィルタバッグにより形成される濾材の壁を通
して流出し、他方すなわちフィルタバッグの外側へ出た
空気は清浄化された状態となる。フレーム１７は一般に
正方形または長方形の形状を有する。
【０００８】本発明の特徴に従えば、フレーム１７は、
気泡質繊維材、焼却可能材料、好ましくは板紙および特
に褐色板紙またはレザー板紙として知られる材料から作
成される。１つ以上の心構成部材から形成される心材
は、好ましくは段ボールまたはジグザグ形段ボールから
作成される。
気泡質繊維材、焼却可能材料、好ましくは板紙および特
に褐色板紙またはレザー板紙として知られる材料から作
成される。１つ以上の心構成部材から形成される心材
は、好ましくは段ボールまたはジグザグ形段ボールから
作成される。
【０００９】先ず図１を参照すると、４つの細長い平ら
な材料からなる部分フレームを構成する帯片１は、第１
の水平面において組立てられて、正方形または長方形の
部分フレーム１０を形成し、帯片１の端部は、互いに突
き合わせられ、当接端部１３において共に接着される。
第２の、すなわち補助のフレーム１５は、部分フレーム
の縁に立っている帯片２から作成される。このようにし
て形成されたフレーム１５は、図３に示されるように、
既に帯片１から形成された部分フレーム１０の上に載せ
られ、帯片１の内側縁部で帯片１へ接着接続される。好
ましくは、および安定性を向上するために、帯片２は、
図２に示されるように、相互係合スロット８が形成さ
れ、それらで安定に立っているフレーム１５を形成す
る。スリット８の深さは、帯片２の材料の高さの少なく
とも半分に相当する。スリット８は、図３に最も良く示
されるように、帯片２を挿入できる幅とし、かつ帯片２
の端縁部１４を帯片１の端部の近くにまで延びるように
するが、縁までには達しないようにして、外側フレーム
のために余裕を設ける。
な材料からなる部分フレームを構成する帯片１は、第１
の水平面において組立てられて、正方形または長方形の
部分フレーム１０を形成し、帯片１の端部は、互いに突
き合わせられ、当接端部１３において共に接着される。
第２の、すなわち補助のフレーム１５は、部分フレーム
の縁に立っている帯片２から作成される。このようにし
て形成されたフレーム１５は、図３に示されるように、
既に帯片１から形成された部分フレーム１０の上に載せ
られ、帯片１の内側縁部で帯片１へ接着接続される。好
ましくは、および安定性を向上するために、帯片２は、
図２に示されるように、相互係合スロット８が形成さ
れ、それらで安定に立っているフレーム１５を形成す
る。スリット８の深さは、帯片２の材料の高さの少なく
とも半分に相当する。スリット８は、図３に最も良く示
されるように、帯片２を挿入できる幅とし、かつ帯片２
の端縁部１４を帯片１の端部の近くにまで延びるように
するが、縁までには達しないようにして、外側フレーム
のために余裕を設ける。
【００１０】ついで複数の細長い心構成部材５が、図３
に示されるように、部分的に組立てられたフレーム上に
載せられ、その底を帯片１へ接着接続する。心構成部材
５は段ボールの１つ以上の相互に接続される層から作成
される。心構成部材５は好ましくは、帯片２により形成
される、縁に立てられたフレーム１５にも接着固定され
る。
に示されるように、部分的に組立てられたフレーム上に
載せられ、その底を帯片１へ接着接続する。心構成部材
５は段ボールの１つ以上の相互に接続される層から作成
される。心構成部材５は好ましくは、帯片２により形成
される、縁に立てられたフレーム１５にも接着固定され
る。
【００１１】ついで外側フレームは、立てられた帯片３
の第２のグループから形成される。図５により、帯片３
が縁に立てられて、心構成部材５に横から固定されるの
が明確に分かる。帯片３は、底で部分フレーム１へ接着
接続され、また好ましくは心構成部材５へも接着接続さ
れる。４つの外側を囲む帯片３は、平らな帯片１上に設
けられ、また帯片２により形成される内側の縁に立てら
れたフレーム１５の端部１４と係合する。帯片部１の外
周からの帯片２の端部１４の小さな間隔は、帯片３を受
ける。４つの隅部はそれぞれ、中空の空間１０’を形成
する（図５）。この空間は、空のままにするか、または
必要ならば、焼却可能材料で、例えば心構成部材５から
の切れ端で、または心構成部材５から成る小さい栓材で
充填することができる。
の第２のグループから形成される。図５により、帯片３
が縁に立てられて、心構成部材５に横から固定されるの
が明確に分かる。帯片３は、底で部分フレーム１へ接着
接続され、また好ましくは心構成部材５へも接着接続さ
れる。４つの外側を囲む帯片３は、平らな帯片１上に設
けられ、また帯片２により形成される内側の縁に立てら
れたフレーム１５の端部１４と係合する。帯片部１の外
周からの帯片２の端部１４の小さな間隔は、帯片３を受
ける。４つの隅部はそれぞれ、中空の空間１０’を形成
する（図５）。この空間は、空のままにするか、または
必要ならば、焼却可能材料で、例えば心構成部材５から
の切れ端で、または心構成部材５から成る小さい栓材で
充填することができる。
【００１２】フレームは、図１に示されるように、帯片
１により形成された部分フレームと同様な他の部分フレ
ーム４０を上面に取り付けることにより完成する。上側
部分フレームを完成するために、４つの帯片４が設けら
れて、当接端部１１において互いに接続される（図
６）。帯片４から成る部分フレーム４０は、第１の帯片
１から形成された部分フレーム１０の平面に平行な平面
に設けられる。
１により形成された部分フレームと同様な他の部分フレ
ーム４０を上面に取り付けることにより完成する。上側
部分フレームを完成するために、４つの帯片４が設けら
れて、当接端部１１において互いに接続される（図
６）。帯片４から成る部分フレーム４０は、第１の帯片
１から形成された部分フレーム１０の平面に平行な平面
に設けられる。
【００１３】帯片２および３、ならびに心構成部材５の
高さは、上縁部においてそれらは同一の平面にあるよう
に選択される。特に良好な相互接続を確実にするため
に、下部帯片１の係合面１３（図１）および上部帯片４
の係合面１１は、互いに９０°だけ偏らされる。図６
は、帯片１の係合面１３を破線で図示する。
高さは、上縁部においてそれらは同一の平面にあるよう
に選択される。特に良好な相互接続を確実にするため
に、下部帯片１の係合面１３（図１）および上部帯片４
の係合面１１は、互いに９０°だけ偏らされる。図６
は、帯片１の係合面１３を破線で図示する。
【００１４】フレーム１７が、その形状に関して安定で
あり、捩じれに対して高い抵抗があり、かつ全体として
剛性であるように、材料帯片および心構成部材５全てを
接着剤、好ましくは加熱型または熱溶融型接着剤により
接続するのが好ましい。全ての当接面または縁部１１、
１３のような縁部、および隣接する帯片３に対する縁部
１４は、同様に接着接続されるので、周辺を閉じた内部
的に剛性で相互接続される構造体が得られる。
あり、捩じれに対して高い抵抗があり、かつ全体として
剛性であるように、材料帯片および心構成部材５全てを
接着剤、好ましくは加熱型または熱溶融型接着剤により
接続するのが好ましい。全ての当接面または縁部１１、
１３のような縁部、および隣接する帯片３に対する縁部
１４は、同様に接着接続されるので、周辺を閉じた内部
的に剛性で相互接続される構造体が得られる。
【００１５】フレームの最終形状は、全体の空気清浄シ
ステムにより決められる任意の形状に合致させることが
できる。平面図において、それは正方形、長方形、種々
の寸法のもの、または他の形状にすることができ、一般
的に多くの場合、フレームは本質的に長方形であるが、
それにする必要もない。隅部が４箇所よりも多くまたは
少なくあるならば、接続部は、ここに記載したものと同
様にして作られる。
ステムにより決められる任意の形状に合致させることが
できる。平面図において、それは正方形、長方形、種々
の寸法のもの、または他の形状にすることができ、一般
的に多くの場合、フレームは本質的に長方形であるが、
それにする必要もない。隅部が４箇所よりも多くまたは
少なくあるならば、接続部は、ここに記載したものと同
様にして作られる。
【００１６】他の実施例に従えば、第１の帯片１および
／または最後の帯片４には、図７において実線と破線で
それぞれ示されるように、前部フレームの内部へ向けて
延びる突き出し部１６が形成される。この内側へ延びる
突き出し部１６は、締め付け留め具１８用のサポートを
形成して、図９において最も良く示されるように、ポケ
ット１２の端部を互いに締め付ける。
／または最後の帯片４には、図７において実線と破線で
それぞれ示されるように、前部フレームの内部へ向けて
延びる突き出し部１６が形成される。この内側へ延びる
突き出し部１６は、締め付け留め具１８用のサポートを
形成して、図９において最も良く示されるように、ポケ
ット１２の端部を互いに締め付ける。
【００１７】使用後、およびフィルタバッグ１２が、ダ
スト、煤煙または他の汚染物で満たされたときは、フィ
ルタバッグ１２を、周りのフレーム１７から分離する必
要はなく、むしろ、対応するフレーム１７内にあり、か
つ全体のフィルタ組立体を形成する全てのフィルタバッ
グ１２は、灰以外に残留物を生じるこなく、かつ毒性ガ
スを放出することなくユニットとして焼却でき、また代
わりに、材料およびフィルタバッグの内容物、例えば板
紙ダストが再利用に向いているならば、全体の構造体
は、再利用不可能な、または再利用の点で異なる材料を
分離することなく再利用できる。
スト、煤煙または他の汚染物で満たされたときは、フィ
ルタバッグ１２を、周りのフレーム１７から分離する必
要はなく、むしろ、対応するフレーム１７内にあり、か
つ全体のフィルタ組立体を形成する全てのフィルタバッ
グ１２は、灰以外に残留物を生じるこなく、かつ毒性ガ
スを放出することなくユニットとして焼却でき、また代
わりに、材料およびフィルタバッグの内容物、例えば板
紙ダストが再利用に向いているならば、全体の構造体
は、再利用不可能な、または再利用の点で異なる材料を
分離することなく再利用できる。
【図１】 突き合わせた帯片で前部フレームを作成する
最初の段階の平面図である。
最初の段階の平面図である。
【図２】 内側の縁に立てるフレームの分解部分図であ
り、スロット相互接続部を示す。
り、スロット相互接続部を示す。
【図３】 図１の平らな部分フレームの平面図であり、
その部分フレームへ、図２の縁に立てるフレームが接続
後に合わされて、好ましくは接着される。
その部分フレームへ、図２の縁に立てるフレームが接続
後に合わされて、好ましくは接着される。
【図４】 心構成部材を底の平らな帯片上に載せ、かつ
内側フレームに押し付けることによりフレームを作成す
る他の段階を図示したものである。
内側フレームに押し付けることによりフレームを作成す
る他の段階を図示したものである。
【図５】 縁に立てる外側帯片部が部分的なフレームへ
取り付けられる次の段階を図示した部分図である。
取り付けられる次の段階を図示した部分図である。
【図６】 上面の平らな材料のカバーが、先に作成され
た部分的なフレーム上に載置される最終段階を図示した
ものである。
た部分的なフレーム上に載置される最終段階を図示した
ものである。
【図７】 フィルタバッグ用の完成したフレームの他の
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
【図８】 ２個のフィルタバッグを間に挿入した完成し
たフレームの断面図である。
たフレームの断面図である。
【図９】 図８の線ＩＸ−ＩＸについての断面である。
１、２、３、４…帯片、５…心構成材、１０…部分フレ
ーム、１７フレーム。
ーム、１７フレーム。
Claims (3)
- 【請求項１】 空気式粒子濾過システムにおいてフィル
タバッグ（１２）の受入れ用の、全体が気泡質繊維材か
ら作成される、材料が再利用可能または焼却可能なフィ
ルタバッグ保持フレームであって、 第１の本質的に長方形の平らな材料からなる部分フレー
ム（１０）と、 前記第１の平らな材料の部分フレームと同様な形状と寸
法を有する第２の本質的に長方形の平らな材料からなる
部分フレーム（４０）と、 前記第１と第２の材料の部分フレーム間に設けられ、か
つ前記両方の部分フレームへ接着固定される本質的に長
方形の心構造材の心構成部材（５）と、 本質的に長方形の材料で補助フレーム（１５）として組
まれ、前記第１の平らな部分フレーム（１）の内側縁部
立ててに配置、固定され、かつ前記心構造部材に対して
横方向に合わせられる帯片からなる第１のグループ
（２）と、 前記部分フレーム（１０）の縁に立てて配置される、本
質的に長方形の材料からなるフレームとして組まれる帯
片の第２のグループ（３）であって、このフレームは、
前記第１のグループによる補助フレーム（１５）よりも
長く、前記心構造部材の外側に設けられ、かつ前記第１
と第２の平らな材料の部分フレーム（１０、４０）およ
び前記心構造部材（５）の少なくとも１つに固定される
帯片の第２のグループ（３）とから構成され、全ての前
記材料の部分フレーム（１０、４０）および帯片（２、
３）、ならびに前記心構成部材（５）は、同様に再利用
可能または焼却可能な材料から作成されることを特徴と
するフレーム。 - 【請求項２】 材料が再利用可能または焼却可能なフィ
ルタバッグ保持フレームを作成する方法であって、 前記保持フレームは、空気式粒子濾過システムにおいて
フィルタバッグ（１２）の受入れ用の、全体が気泡質繊
維材から作成されるものであり、（ａ） 複数の平らな
帯片材料（１）を用意し、かつ前記平らな帯片をその先
端部を互いに当接させて第１の平面に設けられる本質的
に長方形の平らな第１の部分フレーム（１０）に前記帯
片を組み込む段階と、（ｂ） 第２の複数の平らな帯片
材料（２）を用意し、かつ前記第２の複数の平らな帯片
材料を段階（ａ）で作成された前記長方形の平らな前記
部分フレーム（１０）の縁に立てて組立て、縁に立てた
補助フレーム（１５）を形成して固定する段階と、
（ｃ） 第３の複数の平らな帯片材料（４）を用意し、
かつ隅を互いに合致させ、前記帯片材料を本質的に長方
形の平らな第２の部分フレーム（４０）に組み込む段階
と、（ｄ） 段階（ｃ）の前後に、前記第１の複数の平
らな帯片により形成される前記第１の部分フレーム上で
あて、前記補助フレーム（１５）の外側に複数の心構成
部材（５）を設ける段階と、（ｅ） 第４の複数の材料
の帯片（３）を、前記心構成部材（５）の外側に立てて
組立て、かつ段階（ａ）で作成された前記の平らな部分
フレーム（１０）へ、または前記心構成部材（５）の外
面には任意に、その第４の複数の帯片を固定する段階
と、（ｆ） 段階（ｅ）の前後に、段階（ｃ）で作成さ
れた前記第２の平らな部分フレーム（４０）を、心構成
部材（５）上に、また前記補助フレーム（１５）、かつ
前記複数の外側の横に立てた帯片（３）に対して組立て
る段階とから構成される方法。 - 【請求項３】 心構成部材（５）を、前記補助フレーム
（１５）を形成する帯片へ少なくとも接着する段階を含
む請求項２の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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