JPH07256021A - 液体濾過用濾紙 - Google Patents

液体濾過用濾紙

Info

Publication number
JPH07256021A
JPH07256021A JP7417894A JP7417894A JPH07256021A JP H07256021 A JPH07256021 A JP H07256021A JP 7417894 A JP7417894 A JP 7417894A JP 7417894 A JP7417894 A JP 7417894A JP H07256021 A JPH07256021 A JP H07256021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
weight
filter paper
less
synthetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7417894A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ito
丈夫 伊藤
Wataru Takahashi
渉 高橋
Koichi Kawashima
孝一 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Muki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Muki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Muki Co Ltd filed Critical Nippon Muki Co Ltd
Priority to JP7417894A priority Critical patent/JPH07256021A/ja
Publication of JPH07256021A publication Critical patent/JPH07256021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリオレフィン系フィブリル化合成繊維、熱
接着性合成複合繊維、平均繊維径2μm以下のガラス繊
維および平均粒子径10μm以下の無機粉体からなる液
体濾過用濾紙。 【効果】 濾水抵抗が小さく、濾過寿命の長い、しかも
寿命を長くするため生ずる耐水強度の低下がない液体濾
過用濾紙得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体中に含まれる混濁
物質を除去するのに用いられる液体濾過用濾紙に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体濾過用濾紙としてクラフトパ
ルプやリンターパルプのような天然セルロース系繊維を
湿式抄造した濾紙が多く使われている。また、さらに高
い捕集効率が要求される場合には、天然セルロース系繊
維にケイソウ土のような無機粉体を混合抄造した濾紙が
使われている。このような液体濾過用濾紙は、一般に、
天然セルロース系繊維や、無機粉体から構成される細孔
の大きさにより、液体中の混濁物質の捕集効率を調整し
ている。たとえば、天然セルロース系繊維の叩解度を上
げる、無機粉体の粒子径を小さくする、無機粉体の混合
比率を増加させる等の方法により濾紙の細孔を小さくす
ることによって、捕集効率を高くすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、十分な
捕集効率を得るために濾紙の細孔の大きさを小さくする
と、濾紙の空隙率が大幅に低下してしまうため、濾水抵
抗が増大し、濾過寿命も著しく短くなる。このため、捕
集効率を高くすると、濾材の交換頻度が多くなり、経済
性、作業性が悪くなるという問題があった。本発明は、
このような従来の液体濾過用濾紙の欠点を解消し、液体
中の混濁物質の除去において濾水抵抗が小さく、濾過寿
命の長い液体濾過用濾紙を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するべく鋭意研究の結果、少なくともポリオレフ
ィン系フィブリル化合成繊維、熱接着性合成複合繊維、
平均繊維系2μm以下のガラス繊維および平均粒子径1
0μm以下の無機粉体を混抄することにより、従来の濾
紙に比べて濾水抵抗が小さく濾過寿命の長い液体濾過用
濾紙が得られることを知見した。本発明の液体濾過用濾
紙はかかる知見に基づきなされたもので、ポリオレフィ
ン系フィブリル化合成繊維、熱接着性合成複合繊維、平
均繊維径2μm以下のガラス繊維および平均粒子径10
μm以下の無機粉体からなる。
【0005】前記ポリオレフィン系フィブリル化合成繊
維は、ポリエチレンや、ポリプロピレンのようなポリオ
レフィン系の合成繊維であって、ビータやリファイナー
等により物理的に叩解可能な繊維であれば、その製造方
法、形状等、何ら制限されるものではない。このポリオ
レフィン系フィブリル化合成繊維の好ましい配合量は、
10〜60重量%の範囲であり、より好ましくは、20
〜40重量%の範囲である。これは10重量%未満では
十分な空隙が得られず、また、60重量%を超えると濾
紙の細孔が大きくなり十分な捕集効率を得ることができ
なくなるためである。また、20重量%未満ではガラス
繊維や無機粉体の配合比率が高くなりフィルタユニット
加工に必要なシート強度は得られるものの加工時の曲
げ、もまれ等により加工後の強度低下の危険があるため
慎重に取り扱う必要から加工作業性が悪くなり、また、
40重量%を超えると疎水性繊維の配合比率が高くなり
抄造時の繊維の分散が悪くなり均質なシートが得られに
くくなるからである。
【0006】前記熱接着性合成複合繊維は、高融点ポリ
マーと低融点ポリマーとで構成され、少なくとも繊維表
面の一部に低融点ポリマーが現れるような構成を取るも
のであれば、特にその種類、構成等は限定されるもので
はないが、芯部が高融点ポリマー、鞘部が低融点ポリマ
ーで構成される芯鞘タイプの合成複合繊維が好ましい。
尚、低融点ポリマーは熱可塑性で、かつ、前記ポリオレ
フィン系フィブリル化合成繊維の融点より少なくとも2
0°C以上低い融点であることが望ましい。具体的に
は、高融点のポリマーとしては、ポリオレフィン系、ポ
リエステル系等が挙げられ、低融点のポリマーとして
は、ポリオレフィン系、PVA,EVA等が挙げられ
る。この熱接着性合成複合繊維の好ましい配合量は、1
0〜40重量%の範囲であり、より好ましくは、15〜
30重量%の範囲である。これは10重量%未満ではフ
ィルタユニット加工に必要なシート強度が得られず、4
0重量%を越えると繊維の接着面積が増し十分な空隙が
得られなくなるためである。また、15重量%未満では
フィルタユニット加工に必要なシート強度は得られるも
のの加工時の曲げ、もまれ等により加工後の強度低下の
危険があるため慎重に取り扱う必要から加工作業性が悪
くなり、また、30重量%を超えると疎水性繊維の配合
比率が高くなり抄造時の繊維の分散が悪くなり均質なシ
ートが得られにくくなるからである。
【0007】前記平均繊維径2μm以下のガラス繊維
は、遠心法、火炎法等により製造される短繊維が好まし
いが、その製造方法、形状等、何ら制限されるものでは
ない。この平均繊維径2μm以下のガラス繊維の好まし
い配合量は、5〜40重量%の範囲であり、より好まし
くは、10〜30重量%の範囲である。これは5重量%
未満では濾水抵抗の低下、濾過寿命向上の効果が得られ
ず、40重量%を超えるとフィルタユニット加工に必要
なシート強度が得られず実用上問題となるためである。
また、10重量%未満ではフィブリル化合成繊維及び合
成複合繊維の配合比率が高くなり抄造時の分散性が悪く
なり濾紙中のガラス繊維の分布を均一にすることが困難
となり、また30重量%を超えるとフィルタユニット加
工に必要なシート強度は得られるものの加工時の曲げ、
もまれ等により加工後の強度低下の危険があるため慎重
に取り扱う必要から加工作業性が悪くなるからである。
【0008】前記平均粒子径10μm以下の無機粉体と
しては、ケイソウ土、パーライト等の濾過助材、シリ
カ、アルミナ、チタニア、ジルコニア等の合成無機粉体
等があるが、中でもケイソウ土、パーライト等の濾過助
材が適している。これらの無機粉体は他の繊維が構成す
る細孔に担持され、濾紙の細孔の大きさや空隙率を調節
する役割を持つ。この平粒子径10μm以下の無機粉体
の好ましい配合量は、5〜50重量%の範囲であり、よ
り好ましくは、10〜40重量%の範囲である。これは
5重量%未満では濾紙の細孔が大きくなり十分な捕集効
率が得られず、50重量%を超えると濾紙空隙率が低下
してしまうため濾過寿命が短くなってしまうためであ
る。また、10重量%未満ではフィブリル化合成繊維及
び合成複合繊維の配合比率が高くなり抄造時の分散性が
悪くなり均質なシートが得られにくくなり、また40重
量%を超えるとフィルタユニット加工に必要なシート強
度は得られるものの加工時の曲げ、もまれ等により加工
後の強度低下の危険があるため慎重に取り扱う必要から
加工作業性が悪くなるからである。
【0009】本発明の液体濾過用濾紙は、一般的な湿式
抄造法、例えば、円網式抄紙機、短網式抄紙機、長網式
抄紙機等により抄造し、乾燥後、加熱処理することで製
造される。この時、加熱処理は、濾紙に配合したポリオ
レフィン系フィブリル化合成繊維の融点より低く、合成
複合繊維の低融点ポリマーの融点より高い温度で行うこ
とが必要である。加熱処理温度が配合したポリオレフィ
ン系フィブリル化合成繊維の融点より高い場合、ポリオ
レフィン系フィブリル化合成繊維が溶融し、繊維形状を
保てなくなり濾紙の空隙率が著しく低下してしまい、一
方合成複合繊維の低融点ポリマーの融点より低い場合
は、合成複合繊維の熱接着が行われないためシート強度
が著しく弱くなってしまうためである。
【0010】本発明の液体濾過用濾紙には、濾紙の特性
を阻害しない範囲でバインダ、分散剤、染料、顔料等の
添加剤を配合することも可能である。特に、カチオン系
樹脂を添加すると捕集効率が向上するので好ましい。カ
チオン系樹脂としては、メラミンフォルマリン系、尿素
フォルマリン系、ポリエチレンイミン系、ポリアミド系
等があるが、ポリアミドエピクロルヒドリン縮合体が特
に優れている。添加量は繊維及び無機粉体の合計量に対
して固形分として3重量部程度まで、特に1重量部程度
が好ましい。また、本発明の液体濾過用濾紙の坪量、厚
さは特に限定されないが、フィルタユニットの加工性等
の実用上の観点から、坪量は70g/m2 以上、厚さは
0.3mm以上とすることが望ましい。
【0011】
【作用】本発明の液体濾過用濾紙に配合したポリオレフ
ィン系フィブリル化合成繊維は、疎水性が高いためシー
ト密度を低く抄造でき、濾紙の空隙率を大きくする。熱
接着性合成複合繊維は、繊維表面の低融点ポリマーの溶
融接着によりガラス繊維とフィブリル化合成繊維の配合
による強度低下を防止でき、更に、複合繊維の低融点ポ
リマーの融点をフィブリル化合成繊維の融点より低いも
のを選択することにより、加熱乾燥時にフィブリル化合
成繊維が溶融して繊維同士の空隙を塞ぐことがないため
効率の著しい低下を防止できる。平均繊維径2μm以下
のガラス繊維は、配合量、繊維径により濾紙の細孔の大
きさを調整し、さらに無機粉体を担持する役割を持つ。
また、ガラス繊維は繊維断面形状が円形であるため、偏
平な形状をもつクラフトパルプやリンターパルプ等の天
然パルプ繊維に比べて均一な細孔を構成でき、濾水抵抗
も小さくなる。平均粒子径10μm以下の無機粉体は、
他の繊維で構成される細孔に担持され濾紙の細孔分布を
調整する。これらの材料を均一に構成することにより、
従来の液体濾過用濾紙と捕集効率が同等であっても、空
隙率が大きいため濾水抵抗が小さく、濾過寿命が長い濾
紙を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の液体濾過用濾紙を実施例並びに
比較例により具体的に説明する。 (実施例1)フィブリル化ポリプロピレン繊維(三井石
油化学株式会社製 SWP Y600)30重量%、ポ
リプロピレン/ポリエチレン合成複合(芯鞘タイプ)繊
維(ダイワボウクリエイト株式会社製 NBF 1.5
デニール×5mm)20重量%、平均繊維径0.6μm
のガラス短繊維(日本無機株式会社製 HFMWー17
00)25重量%、ケイソウ土(昭和化学工業株式会社
製 ラジオライトF)25重量%をパルパーに投入混合
後、叩解し、その後カチオン性ポリアミドエピクロルヒ
ドリン樹脂(日本PMC株式会社製 カイメン WS−
570)を1重量部添加し、抄紙原料とする。該抄紙原
料を抄紙機で抄造し、次に乾燥し、さらに140℃で加
熱乾燥することにより厚さ0.60mm、坪量150g
/m2 (密度0.25g/cm3 )の濾紙を得た。
【0013】(実施例2)フィブリル化ポリプロピレン
繊維(三井石油化学株式会社製 SWP Y600)3
0重量%、ポリプロピレン/ポリエチレン合成複合(芯
鞘タイプ)繊維(ダイワボウクリエイト株式会社製 N
BF 1.5デニール×5mm)20重量%、平均繊維
径0.6μmのガラス短繊維(日本無機株式会社製 H
FMWー1700)25重量%、ケイソウ土(昭和化学
工業株式会社製 ラジオライトF)25重量%、をパル
パーに投入混合後、叩解し、抄紙原料とする。該抄紙原
料を抄紙機で抄造し、次に乾燥し、さらに140℃で加
熱乾燥することにより厚さ0.60mm、坪量150g
/m2 (密度0.25g/cm3 )の濾紙を得た。
【0014】(比較例1)フィブリル化ポリプロピレン
繊維(三井石油化学株式会社製 SWP Y600)5
0重量%、平均繊維径0.6μmのガラス短繊維(日本
無機株式会社製HFMWー1700)25重量%、ケイ
ソウ土(昭和化学工業株式会社製 ラジオライトF)2
5重量%をパルパーに投入混合後、叩解し、その後カチ
オン性ポリアミドエピクロルヒドリン樹脂(日本PMC
株式会社製 カイメン WS−570)を1重量部添加
し、抄紙原料とする。該抄紙原料を抄紙機で抄造し、次
に乾燥し、さらに170℃で乾燥することにより厚さ
0.6mm、坪量150g/m2 (密度0.25g/c
3 )の濾紙を得た。
【0015】(比較例2)精製晒クラフト木材パルプ6
5重量%、ケイソウ土(昭和化学工業株式会社製ラジオ
ライトF)35重量%をパルパーに投入混合後、叩解
し、その後カチオン性ポリアミドエピクロルヒドリン樹
脂(日本PMC株式会社製 カイメン WS−570)
を1重量部添加し、抄紙原料とする。該抄紙原料を抄紙
機で抄造し、次に乾燥することにより厚さ0.3mm、
坪量150g/m2 (密度0.50g/cm3 )の濾紙
を得た。
【0016】次に、前記実施例並びに比較例の各濾紙に
ついて捕集効率、濾過寿命、耐水強度の各特性について
試験を行った。その、試験結果を下記表に示す。
【0017】
【表1】
【0018】尚、捕集効率については、粘度5cPの試
験用粘性液を使用し、この液体中へ平均粒子径0.6μ
mのAl2 3 をテスト粉体として50ppm濃度で混
入し、100cc/分の流量でテストハウジング内に導
入し、テストハウジング内に固定したセル(サンプル径
47mmφ)を定速ポンプで定速加圧して通過させ、濾
過効率( 濾過効率=(1次側濁度−2次側濁度)/1
次側濁度×100))を測定し、これを捕集効率とし
た。また、濾過寿命は前記濾過効率の測定において目詰
まりによる圧力損失が2kg/cm2 となった時の濾過
量( 濾過量=濾過速度(100cc/分)×2kg/
cm2 到達時間(分) )を測定し、これを濾過寿命と
した。また、耐水強度については、15mm幅に裁断さ
れた試料を1分間水に浸漬含浸させた後、余分な水を吸
い取り、引張速度25mm/分の条件で引張強度試験機
で試料のMD方向を測定し、これを耐水強度とした。
【0019】表1から明らかなように、実施例1、実施
例2、比較例1、比較例2ともに実用上問題のない1.
0kg/15mm幅の耐水強度を備えているが、比較例
1は捕集効率、濾過寿命に劣り、また、比較例2は濾過
寿命に劣ることがわかる。これに対して、本発明の実施
例1及び実施例2は、捕集効率を60%以上と従来の捕
集効率の高いものに合わせて調整しても、濾過寿命の非
常に長いものが得られることがわかる。また、実施例1
と実施例2を比較することにより明らかなように、本発
明によればカチオン系樹脂を添加することで、捕集効率
を向上させることができることがわかる。これはカチオ
ン系樹脂の添加により濾材の電気陰性度を低下させ、等
電点を超えて+電荷への逆転により、−電荷の荷電汚染
物質を動電的に捕捉できるためである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
濾水抵抗が小さく、濾過寿命の長い、しかも寿命を長く
するため生ずる耐水強度の低下がない液体濾過用濾紙得
ることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン系フィブリル化合成繊
    維、熱接着性合成複合繊維、平均繊維径2μm以下のガ
    ラス繊維および平均粒子径10μm以下の無機粉体から
    なる液体濾過用濾紙。
  2. 【請求項2】 前記熱接着性合成複合繊維は、芯部が高
    融点ポリマー、鞘部が低融点ポリマーで構成される芯鞘
    タイプの合成複合繊維であることを特徴とする請求項1
    記載の液体濾過用濾紙。
  3. 【請求項3】 前記ポリオレフィン系フィブリル化合成
    繊維が10〜60重量%、前記熱接着性合成複合繊維が
    10〜40重量%、前記平均繊維径2μm以下のガラス
    繊維が5〜40重量%および前記平均粒子径10μm以
    下の無機粉体が5〜50重量%からなる請求項2記載の
    液体濾過用濾紙。
  4. 【請求項4】 前記ポリオレフィン系フィブリル化合成
    繊維が20〜40重量%、前記熱接着性合成複合繊維が
    15〜30重量%、前記平均繊維径2μm以下のガラス
    繊維が10〜30重量%および前記平均粒子径10μm
    以下の無機粉体が10〜40重量%からなる請求項2記
    載の液体濾過用濾紙。
  5. 【請求項5】 カチオン系樹脂が添加されたことを特徴
    とする請求項1乃至4の何れかに記載の液体濾過用濾
    紙。
JP7417894A 1994-03-18 1994-03-18 液体濾過用濾紙 Pending JPH07256021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7417894A JPH07256021A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 液体濾過用濾紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7417894A JPH07256021A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 液体濾過用濾紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07256021A true JPH07256021A (ja) 1995-10-09

Family

ID=13539659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7417894A Pending JPH07256021A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 液体濾過用濾紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07256021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005527344A (ja) * 2002-01-31 2005-09-15 コズロウ・テクノロジーズ・コーポレイション ナノ繊維濾材
EP2308579B1 (en) 2004-11-05 2016-01-27 Donaldson Company, Inc. Aerosol separator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005527344A (ja) * 2002-01-31 2005-09-15 コズロウ・テクノロジーズ・コーポレイション ナノ繊維濾材
JP2010284649A (ja) * 2002-01-31 2010-12-24 Kx Technologies Llc ナノ繊維濾材
EP2308579B1 (en) 2004-11-05 2016-01-27 Donaldson Company, Inc. Aerosol separator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1149699A (en) Filter and method of making same
US20200254367A1 (en) Filter media with fibrillated fibers
RU1838020C (ru) Высокопориста синтетическа бумага
CN1942629B (zh) 芳纶纸掺合物
US4645567A (en) Filter media and method of making same
US4529677A (en) Battery separator material
JP7250845B2 (ja) 燃料流用の複合媒体
WO1992007140A1 (en) Dry liquid depth filter sheet
EP2422866A1 (en) Low-basis-weight filter media for air filters
US20180264386A1 (en) Filter media comprising cellulose filaments
US7624879B2 (en) Micropulp for filters
US4911789A (en) Glass fibre-based paper
EP2969113B1 (en) Filtration media
US6120643A (en) Aramid and glass fiber absorbent papers
EP0477019B1 (en) High grade polyethylene paper
JPH0286056A (ja) 蓄電池用セパレータの製造法
JPH07256021A (ja) 液体濾過用濾紙
JP3527793B2 (ja) 濾材およびエアーフィルター
US4618401A (en) Battery separator material
JP2000070628A (ja) 液体濾過用の濾過材
JP2002327386A (ja) 極細繊維の製造方法および極細繊維からなるシート
JP2001032189A (ja) 耐熱性紙状物及びその製造方法
CN109563685B (zh) 制造包含pvp的芳族聚酰胺浆的方法
JPH10292289A (ja) 薄葉多孔紙
CN116180494B (zh) 一种深层过滤纸板及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030902