JPH07255956A - カイトの振動防止装置 - Google Patents
カイトの振動防止装置Info
- Publication number
- JPH07255956A JPH07255956A JP8715094A JP8715094A JPH07255956A JP H07255956 A JPH07255956 A JP H07255956A JP 8715094 A JP8715094 A JP 8715094A JP 8715094 A JP8715094 A JP 8715094A JP H07255956 A JPH07255956 A JP H07255956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kite
- sail
- triangular
- vibration
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、後縁部と翼端部の乱気流をなくし
て、カイトの振動をなくして、安定した運動性の良いカ
イトを開発しょうとするものである。 【構成】セール1の後縁部に、斜めに細長い穴を空け、
メッシュ2で補強する。これをカイトの大きさによっ
て、伺カ所か入れる。翼端部に三角のセール3を付け、
頂点aから袋状の布をつけ、その袋のなかにバテン4を
入れる。リーディングエッジ5とバテン4の間に三角の
穴を空け 布でまわりを補強する。バテンとバテンの間
にも 三角の穴を空け、布でまわりを補強する。
て、カイトの振動をなくして、安定した運動性の良いカ
イトを開発しょうとするものである。 【構成】セール1の後縁部に、斜めに細長い穴を空け、
メッシュ2で補強する。これをカイトの大きさによっ
て、伺カ所か入れる。翼端部に三角のセール3を付け、
頂点aから袋状の布をつけ、その袋のなかにバテン4を
入れる。リーディングエッジ5とバテン4の間に三角の
穴を空け 布でまわりを補強する。バテンとバテンの間
にも 三角の穴を空け、布でまわりを補強する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、セールの後縁部と
翼端部に 風抜き穴を、空け、乱気流を押さえることに
より カイトの振動を防止する装置に関する物である。
翼端部に 風抜き穴を、空け、乱気流を押さえることに
より カイトの振動を防止する装置に関する物である。
【0002】
【従来の技術】従来のカイトは、凧と飛行機の要素を持
っている。離陸時や空中停止時は、凧のように風圧によ
って飛行し、スピードが出ると気流の流れで出来る揚力
によって飛行する。風圧を受けている時は、カイト上面
全体に乱気流が発生する。揚力の時は、カイト上面の後
縁部に乱気流が出やすくなる。(図4、5参照)風を受
けることにより 、後縁部と 翼端部に乱気流が発生し
振動していた。この振動によりカイト特有のジェット機
のような音が、でていた。しかし この振動の為に後縁
部や翼端部に 細かい亀裂が 発生したり、亀裂が、大
きくなりセールが 裂けたりした。また、乱気流の為に
リーディングエッジ5が、振動して動きが 不安定だ
った。この振動を 押さえる為に バテンを入れてセー
ルを張ったり、セールを補強したりしていた。しかし、
これらの方法では、乱気流自体を なくす事はできずに
いた。
っている。離陸時や空中停止時は、凧のように風圧によ
って飛行し、スピードが出ると気流の流れで出来る揚力
によって飛行する。風圧を受けている時は、カイト上面
全体に乱気流が発生する。揚力の時は、カイト上面の後
縁部に乱気流が出やすくなる。(図4、5参照)風を受
けることにより 、後縁部と 翼端部に乱気流が発生し
振動していた。この振動によりカイト特有のジェット機
のような音が、でていた。しかし この振動の為に後縁
部や翼端部に 細かい亀裂が 発生したり、亀裂が、大
きくなりセールが 裂けたりした。また、乱気流の為に
リーディングエッジ5が、振動して動きが 不安定だ
った。この振動を 押さえる為に バテンを入れてセー
ルを張ったり、セールを補強したりしていた。しかし、
これらの方法では、乱気流自体を なくす事はできずに
いた。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題点】本案は その欠点を
除いて、後縁部と翼端部の 乱気流をなくして、カイト
の振動をなくして、安定した運動性のよいカイトを開発
しょうとするものである。
除いて、後縁部と翼端部の 乱気流をなくして、カイト
の振動をなくして、安定した運動性のよいカイトを開発
しょうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】今その構成を説明する
と、 (イ) セール1の後縁部に、斜めに細長い穴を空け、
メッシュ2で補強する。これをカイトの大きさによっ
て、何カ所かいれる。 (ロ) セール1の翼端部に三角のセール3を付け、頂
点aから袋状の布を付けその袋のなかにバテン4を入れ
る。 (ハ)リーディングエッジ5と バテン4の間に三角の
穴を空け布で、まわりを補強する。 (ニ) バテンとバテンの間にも 三角の穴を空け、布
で、まわりを補強する。 以上のように装着する。
と、 (イ) セール1の後縁部に、斜めに細長い穴を空け、
メッシュ2で補強する。これをカイトの大きさによっ
て、何カ所かいれる。 (ロ) セール1の翼端部に三角のセール3を付け、頂
点aから袋状の布を付けその袋のなかにバテン4を入れ
る。 (ハ)リーディングエッジ5と バテン4の間に三角の
穴を空け布で、まわりを補強する。 (ニ) バテンとバテンの間にも 三角の穴を空け、布
で、まわりを補強する。 以上のように装着する。
【0005】
【作用】次ぎに本発明の作用を述べると、 (イ) カイトの後縁部に風抜き穴を空け、カイト上面
に気流を流す事により 乱気流の発生を防ぐ事ができ
る。 (ロ) この風抜き穴を 後縁に対して斜めに付ける事
により 気流はスムーズに流れる。この為、後縁部の振
動がなくなる。 (ハ) 翼端部に 三角のセール3を付け、バテン4を
入れる事により、凹凸が出来る。気流は 懐の深い部分
(b)に集中してくる。このように気流は一定の方向に
流れる。 (ニ) (b)の部分に三角の穴を空ける事により、
(b)に集中した気流は、カイトの上面に 抜ける。こ
れにより、翼端の気流は、スムーズに流れる。よって
リーディングエッジ5の 振動を押さえる事ができる。 (ホ) このように乱気流を 押さえる事により 振動
が、なくなる。それとともに 空気抵抗も少なくなり、
動きもスムーズなものになる。
に気流を流す事により 乱気流の発生を防ぐ事ができ
る。 (ロ) この風抜き穴を 後縁に対して斜めに付ける事
により 気流はスムーズに流れる。この為、後縁部の振
動がなくなる。 (ハ) 翼端部に 三角のセール3を付け、バテン4を
入れる事により、凹凸が出来る。気流は 懐の深い部分
(b)に集中してくる。このように気流は一定の方向に
流れる。 (ニ) (b)の部分に三角の穴を空ける事により、
(b)に集中した気流は、カイトの上面に 抜ける。こ
れにより、翼端の気流は、スムーズに流れる。よって
リーディングエッジ5の 振動を押さえる事ができる。 (ホ) このように乱気流を 押さえる事により 振動
が、なくなる。それとともに 空気抵抗も少なくなり、
動きもスムーズなものになる。
【0006】
【実施例】尚 本考案の実施に当たって次ぎの如きであ
る。 (イ) 風速2〜5▲メートル▼/sで カイトは静か
な飛行をした。また後縁部の亀裂もなく、翼端の振動も
なかった。 翼端を中心に スムーズな旋回ができた。 (ロ) 尚 従来のゲイラカイトやハングライダーなど
の デルタ翼機にも応用できると思われる。
る。 (イ) 風速2〜5▲メートル▼/sで カイトは静か
な飛行をした。また後縁部の亀裂もなく、翼端の振動も
なかった。 翼端を中心に スムーズな旋回ができた。 (ロ) 尚 従来のゲイラカイトやハングライダーなど
の デルタ翼機にも応用できると思われる。
【0007】
【発明の効果】したがって リーディングエッジ5の振
動が少なく 音が静かで後縁部に亀裂がでない。動きも
スムーズで 素直な飛行ができるカイトである。
動が少なく 音が静かで後縁部に亀裂がでない。動きも
スムーズで 素直な飛行ができるカイトである。
【図1】本発明の斜視図
【図2】後縁部の詳細図
【図3】翼端部の詳細図
【図4】乱気流の説明図
【図5】乱気流の説明図
1は、セール 2は、メッシュ 3は、三角のセール 4は、バテン 5は、リーディングエッジ
Claims (3)
- 【請求項 1】(イ) セール1の 後縁部に、斜めに
細長い穴を空け、メッシュ2で補強する。これをカイト
の大きさによって、何カ所か入れる。(図2参照) 以上の如く構成された カイトの振動防土装置。 - 【請求項 2】(イ) セール1の 翼端部に三角のセ
ール3を付ける。 (ロ) 三角のセール3の頂点aから、袋状の布を付け
る。 (ハ) その袋の中に バテン4を入れる。(図3参
照) 以上の如く構成された請求項1のカイトの振動防止装
置。 - 【請求項 3】(イ) リーディングエッジ5と バテ
ン4の間に三角の穴を空け、布でまわりを 補強する。 (ロ) バテンとバテンの 間にも三角の穴を空け、布
でまわりを 補強する。(図3参照) 以上の如く構成された請求項1のカイトの振動防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8715094A JPH07255956A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | カイトの振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8715094A JPH07255956A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | カイトの振動防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255956A true JPH07255956A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13906957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8715094A Pending JPH07255956A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | カイトの振動防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07255956A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100757098B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2007-09-10 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 행글라이더용 날개 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP8715094A patent/JPH07255956A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100757098B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2007-09-10 | 재단법인서울대학교산학협력재단 | 행글라이더용 날개 |
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