JPH07255549A - カウンターの取り付け構造 - Google Patents

カウンターの取り付け構造

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JPH07255549A
JPH07255549A JP5335694A JP5335694A JPH07255549A JP H07255549 A JPH07255549 A JP H07255549A JP 5335694 A JP5335694 A JP 5335694A JP 5335694 A JP5335694 A JP 5335694A JP H07255549 A JPH07255549 A JP H07255549A
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JP
Japan
Prior art keywords
counter
fastener
shaped
side plate
hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5335694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Inagami
和也 稲上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5335694A priority Critical patent/JPH07255549A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅の狭いカウンターであっても、カウンター
をキャビネットなどの側板に載せ、簡単に強固に固定で
きるカウンターの取り付け構造の提供。 【構成】 側板2に係合部を有する係合具を固着させ、
締結具3を係合具の係合部に遊嵌すると共にカウンター
1下面に取り付け、さらに締結してカウンター1を側板
2に固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウンターの取り付け構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカウンターの取り付け構造は、図
7に示すように、L字固定具6を用い、キャビネットの
側板2にL字固定具6の一片を木ねじによって固定する
と共に、他片をカウンター1に同様に木ねじによって固
定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、カウンター1への木ねじによる固定は上向の作業と
なって作業が行いにくく、さらに、カウンター1の幅が
狭くなる程、工具が入りになり、奥の方に木ねじによっ
て固定することは困難な作業となるものである。
【0004】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、幅の狭いカウ
ンターであっても、カウンターをキャビネットなどの側
板に載せ、簡単に強固に固定できるカウンターの取り付
け構造の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、側板2に係合部を有する係合具を固
着させ、締結具3を係合具の係合部に遊嵌すると共にカ
ウンター1下面に取り付け、さらに締結してカウンター
1を固定して成ることを特徴として構成している。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、係合具をL字固定具6とし、締結具3とし
てL字固定具6の係合部となる透孔8に遊挿されると共
にカウンター1下面にねじ込んで取り付けられるネジ棒
12と、ナット13とを備えて成ることを特徴として構
成している。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、係合具をL字固定具6とし、締結具3とし
て一端にL字固定具6の係合部となる透孔8に遊挿され
る鉤状係合部9を有する水平片10と、この水平片10
の他端に挿通され、カウンター1下面にねじ込み自在と
したボルト11とを備えて成ることを特徴として構成し
ている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明において、カウンター下面に締結具のガ
イドされる開口を備えた螺嵌部を有して成ることを特徴
として構成している。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、カウンター下面に取
り付けられる締結具を、側板に固着される係合具の係合
部に遊嵌させて締結することによって、カウンターが側
板に固定される。このとき、遊嵌して締結が弱い状態で
は、カウンターの位置をずらすことができ、位置合わせ
してからしっかり締結することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、L字固定具の透
孔に遊挿され、カウンター下面にねじ込まれて取り付け
られるネジ棒と、ナットとを締結具として備えて成り、
L字固定具の透孔にネジ棒が遊挿され、ナットの締めつ
けが緩い状態でカウンターの位置を調節した後、ナット
を締めることによって、カウンターが側板に固定され
る。
【0011】請求項3記載の発明では、一端に鉤状係合
部を有する水平片の他端にボルトが挿通され、このボル
トをカウンター下面にねじ込み自在として締結具が構成
されている。水平片の一端の鉤状係合部をL字固定具の
透孔に遊嵌させると共にボルトをカウンター下面にねじ
込むことによってカウンターが側板に固定される。
【0012】このとき、鉤状係合部をL字固定具の透孔
に遊嵌させて係合させるので、ボルトをカウンター下面
にねじ込んでも係合がはずれることがなく、カウンター
と側板とが互いに引き寄せられ、しっかり固定されるも
のである。
【0013】請求項4記載の発明では、カウンター下面
に締結具のガイドされる開口を備えた螺嵌部を有して成
り、締結具が開口にガイドされて、螺嵌部にねじ込まれ
る。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を以下に添付図を基に説明す
る。
【0015】実施例1を、図1ないし図3に基づいて以
下に説明する。図1はこの実施例の構成を示す断面図を
示しており、図2はこの構成の主要な部材の斜視図を示
している。図3はカウンター1の裏面の要部の斜視図を
示し、図4はこの要部の断面図を示している。
【0016】図1において、1はキャビネットなどのカ
ウンターであって、側板2に固定されて取り付けられる
ものである。図3および図4に示すように、このカウン
ター1は裏面に、締結具3の取り付けられる螺嵌部4を
有している。この螺嵌部4は下方に拡大させた開口5を
備えているので、締結具3は開口5にガイドされ、螺嵌
部4に確実に導入されてねじ込まれる。
【0017】側板2には、係合具としてL字固定具6
が、水平部7に形成される透孔8を上下に貫通するよう
に、固着されている。そして、L字固定具6の係合部と
なる透孔8に遊嵌されると共に、この後、カウンター1
の下面にねじ込まれて取り付けられる締結具3が締結さ
れることによって、カウンター1は側板2に固定されて
取り付けられている。
【0018】締結具3は、図2に示すように、一端にL
字固定具6の長穴に形成された透孔8に遊嵌する鉤状係
合部9を有する水平片10と、この水平片10の他端に
挿通され、カウンター1の下面にねじ込み自在としたボ
ルト11とから成っている。また、ボルト11は、工具
を使わず手で締めることができるように蝶ボルトの形状
としており、ワッシャーを介して透孔8に遊挿するよう
にしている。
【0019】以上の構成において、カウンター1を側板
2に固定するには、水平片7の透孔8に遊挿したボルト
11をカウンター1に取り付けて側板2に載せ、水平片
10を回して水平片10の鉤状係合部9をL字固定具6
の透孔8に係合させ、カウンター1の位置を合わせてか
らボルト11を締めることによって、カウンター1を側
板2に固定することができる。
【0020】従って、カウンター1を載せてからボルト
11をカウンター1にねじ込む必要がなく、L字固定具
6の透孔に水平片10の係合部9を係合させるだけなの
で、比較的簡単な手順でカウンター1を固定することが
でき、狭いカウンター1の奥の方などのような作業のし
にくい位置の取り付けに好適なものである。また、この
とき、遊嵌させた状態で締結が弱い状態では、カウンタ
ー1の位置をずらすことができ、位置合わせしてからし
っかり締結することができるものである。また、鉤状係
合部9をL字固定具6の透孔8に遊嵌させて係合させる
ので、ボルト11をカウンター1の下面にねじ込んでも
係合がはずれることがなく、カウンター1と側板2とが
互いに引き寄せられ、しっかり固定されるものである。
【0021】実施例2を図5および図6に基づいて以下
に説明する。図5はこの実施例の構成を示す断面図を示
しており、図6はこの構成の主要な部材の斜視図を示し
ている。
【0022】この実施例では、実施例1の締結具3を以
下のように構成している。すなわち、係合具となるL字
固定具6の係合部となる透孔8に遊挿されると共に、カ
ウンター1の下面にねじ込まれて固着されるネジ棒12
と、L字固定具6の水平部の下方からネジ棒12に螺子
嵌合する蝶ナット13とによって構成している。
【0023】以上の構成において、カウンター1を側板
2に固定するには、カウンター1にネジ棒12を取り付
けた後、このカウンター1を側板2に載せると共に、ネ
ジ棒12をL字固定具6の透孔8に遊挿し、カウンター
1の位置を合わせてから蝶ナット13を締めることによ
って行うことができる。
【0024】なお、ネジ棒12と蝶ナット13とをボル
トとしてもよく、カウンター1を載せた後、このボルト
をカウンター1にねじ込んで固定することもできる。
【0025】以上のように、いずれの実施例において
も、締結具3を構成するボルト11または蝶ナット13
を締めることによってカウンター1を固定できるので、
幅の狭いカウンター1であっても、カウンター1をキャ
ビネットなどの側板2の上に載せて簡単に固定できると
共に、このとき、カウンター1の位置合わせも容易行う
ことができるものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、締結具の簡単な
締結によって、カウンターが側板に固定され、従来のよ
うに木ねじを上向きにねじ込むような煩わしい作業から
解放される。また、カウンターの位置を調整してからし
っかり固定することができる。
【0027】請求項2記載の発明は、ネジ棒が遊挿さ
れ、ナットの締めつけが緩い状態でカウンターの位置を
調節することができる。この後、ナットを締めることに
よって、カウンターを側板にしっかり固定することがで
きる。
【0028】請求項3記載の発明は、水平片の係合部が
L字固定具の透孔に遊嵌され、ボルトのねじ込みが浅い
状態において、カウンターの位置を合わせた後、ボルト
をカウンター下面にねじ込むことによって、カウンター
を側板にしっかりと固定することができる。
【0029】また、カウンターを固定するには、以下の
ようにすると作業が行いやすい。すなわち、まず、水平
片に遊挿したボルトをカウンターに取り付けて側板に載
せる。そして、水平片を回して水平片の係合部をL字固
定具の透孔に遊嵌させ、カウンターの位置を合わせてか
らボルトを締めることによって、カウンターを側板に固
定することができる。従って、カウンターを載せてから
ボルトをカウンター下面にねじ込む必要がなく、L字固
定具の透孔に水平片の係合部を遊嵌させるだけなので、
比較的簡単な手順でカウンターを固定することができ
る。
【0030】請求項4記載の発明は、締結具が開口にガ
イドされて導入され、螺嵌部にねじ込まれるので、締結
具のねじ込みを簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す断面図である。
【図2】同上実施例を構成する主要な部材を示す斜視図
である。
【図3】同上実施例のカウンター裏面の要部を示す斜視
図である。
【図4】同上の要部を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例2の構成を示す断面図である。
【図6】同上実施例を構成する主要な部材を示す斜視図
である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カウンター 2 側板 3 締結具 4 螺嵌部 5 開口 6 L字固定具 7 水平部 8 透孔 9 鉤状係合部 10 水平片 11 ボルト 12 ネジ棒 13 蝶ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側板2に係合部を有する係合具を固着さ
    せ、締結具3を係合具の係合部に遊嵌すると共にカウン
    ター1下面に取り付け、さらに締結してカウンター1を
    固定して成ることを特徴とするカウンターの取り付け構
    造。
  2. 【請求項2】 係合具をL字固定具6とし、締結具3と
    してL字固定具6の係合部となる透孔8に遊挿されると
    共にカウンター1下面にねじ込んで取り付けられるネジ
    棒12と、ナット13とを備えて成ることを特徴とする
    請求項1記載のカウンターの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 係合具をL字固定具6とし、締結具3と
    して一端にL字固定具6の係合部となる透孔8に遊挿さ
    れる鉤状係合部9を有する水平片10と、この水平片1
    0の他端に挿通され、カウンター1下面にねじ込み自在
    としたボルト11とを備えて成ることを特徴とする請求
    項1記載のカウンターの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 カウンター1下面に締結具3のガイドさ
    れる開口5を備えた螺嵌部4を有して成ることを特徴と
    する請求項1、2または3記載のカウンターの取り付け
    構造。
JP5335694A 1994-03-24 1994-03-24 カウンターの取り付け構造 Withdrawn JPH07255549A (ja)

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Effective date: 20010605