JPH07253838A - キー入力練習装置 - Google Patents

キー入力練習装置

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JPH07253838A
JPH07253838A JP6179809A JP17980994A JPH07253838A JP H07253838 A JPH07253838 A JP H07253838A JP 6179809 A JP6179809 A JP 6179809A JP 17980994 A JP17980994 A JP 17980994A JP H07253838 A JPH07253838 A JP H07253838A
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JP
Japan
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key
keyboard
contact
finger
display
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JP6179809A
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Inventor
Shuji Maeda
修二 前田
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】キーボード表示手段は、デイスプレイ装置3の
画面上にキーボード2に対応するキーボード図を表示す
る。接触キー位置検出手段5はキーボード2の有する複
数のキーの内指が触れているキーを、押圧キー位置検出
手段6はキーボード2の有する複数のキーの内押圧され
ているキーを検出する。不正接触キー位置検出手段13は
一つの指が押圧しうる領域を認識してその領域内に2つ
以上接触されたことを検出する。表示手段はキー位置検
出手段5、6、13からの信号に基づき、デイスプレイ装
置3の画面上に表示されたキーボード図に表示する。 【効果】手元のキーボードを見なくとも自分の指が接触
しているキーの位置、押圧しているキーの位置および不
正に接触しているキーの位置が区別されつつディスプレ
イのキーボード図に表示され、ブラインドタッチの訓練
に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワープロ等のキーボードからの入力が必要な機器に
おける、ブラインドタッチによるキーボード入力又はそ
の為の練習やキー入力の矯正を行なうことができるキー
入力練習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、ワープロ等の
キーボードからの入力操作において、キーボードを見ず
に操作する所謂ブラインドオペレーションを習得すべき
とする実務上の要請は高い。この為、初心者向きにタイ
プ練習装置又はタイプ練習用のアプリケーションソフト
ウエアが種々市販されている。これらは、通常ディスプ
レイ装置にキーボードの配置画像と両手の画像を別々に
表示しておき、次に押すべきキーの位置をディスプレイ
装置に表示されているキーボード上で点灯するととも
に、両手の内押すべき指を点灯することにより、常時練
習者にタイプする指とキーを知らせて練習を進める方
式、キーボードの配置画像と両手の画像を表示させない
で課題だけ表示して進める方式等々が挙げられる。これ
らの例においては、練習者が押圧するキーをキーボード
上に点灯する方式や指がキーに接触・押圧している位置
をディスプレイに表示する方式が併用されている場合も
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、周知の通り、
ブラインドオペレーションの練習の初期においては経験
的にキー操作が最も効率的に行い得ると言われている位
置、例えばアルファベットが3段配置する通常のキーボ
ードにおいては、左手の人差し指から小指にかけて
「F」,「D」,「S」,「A」のキーの位置、右手の
人差し指から小指にかけて「J」,「K」,
「L」,「;」のキーの位置に軽く指を載せて、初期の
指の位置を体得することが要請される。そしてそれ以
後、決められた別のキーを決められた指で押圧するとい
う訓練が行われる。
【0004】この意味から、ブラインドオペレーション
の練習においては、正確な位置に指を置き、更に決めら
れた指で所定のキーを押圧するという少なくとも2段階
の訓練が要求される。この練習初期の操作の習得なくし
て、適正なブラインドオペレーションを確立することは
困難であり、従来の練習方式もこの適正な初期訓練が実
を結んで初めて有意義なものとなる。
【0005】又、ブラインドオペレーションの初心者
は、キーボードを見なくてもキー入力ができるようにな
っても、決められた指で決められたキーを押圧するとい
う操作ができず、なかなかキー入力操作のスピードが上
がらない場合もある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、ブラインドオペレーションの習得により効果
的なキー入力練習装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、デイスプレイ
画面上にキーボード図を表示するキーボード表示手段
と、前記キーボード図に対応するキーボード手段と、前
記キーボード手段の有する複数のキーのうち指が触れて
いるキーと押圧されているキーとを区別して検出するキ
ー位置検出手段と、前記キー位置検出手段からの信号に
基づき、キーに触れている指の位置と押圧されたキーの
位置とを区別して前記デイスプレイ画面上に表示された
キーボード図に表示する表示手段とを有するキー入力練
習装置(以下、第1の装置という)を提供する。
【0008】また、本発明は、デイスプレイ画面上にキ
ーボード図を表示するキーボード表示手段と、前記キー
ボード図に対応するキーボード手段と、前記キーボード
手段の有する複数のキーのうち指が触れているキーと押
圧されているキーとを区別して検出するキー位置検出手
段と、前記複数のキーのうちひとつの指が押圧しうるキ
ーの領域を認識してその領域内の2つ以上のキーに接触
したことを検出する不正接触キー位置検出手段と、前記
キー位置検出手段と不正接触キー位置検出手段からの信
号に基づき、キーに触れている指の位置と押圧されたキ
ーの位置と不正に接触しているキー位置を区別して前記
デイスプレイ画面上に表示されたキーボード図に表示す
る表示手段とを有するキー入力練習装置(以下、第2の
装置という)を提供する。
【0009】ここで、キーボード手段の複数のキーのう
ちひとつの指が押圧しうるキーの領域とは、例えば左手
の人指し指の場合、「4」、「5」、「R」、「F」、
「V」、「T」、「G」、「B」キーとなり、もしこれ
らのキーに同時に2つの指が接触または押圧していたら
そのどちらかは左手の人指し指以外の指でありこれはキ
ー操作に対する指使いが間違っていると考えられる。
【0010】また、キーボード手段の有する複数のキー
は、指のキーへの接触を検出する接触検出手段と、指に
よるキーの押圧を検出する押圧検出手段とを内部に有し
ていても良い。
【0011】
【作用】本発明に係る第1のキー入力練習装置によれ
ば、ディスプレイに表示されたキーボード図に、現在自
分の指が触れているキー(以下「接触キー」という)の
位置と、押圧したキー(以下「押圧キー」という)の位
置とが区別されて表示されるので、ブラインドオペレー
ションの前提となる適正キーへの指の接触と、押圧した
指の確認をディスプレイに表示されたキーボード図で確
認できる。このため、練習者は手元のキーボードを見る
ことなく訓練することができ、実際のキー入力作業に近
い姿勢で練習しながらキー配置や指使いを習得すること
ができる。
【0012】また、本発明に係る第1の装置の各キー
は、押圧キーを検知する公知の機構の他に、接触キーを
検知する機構を備えたので、押圧キーの位置と接触キー
の位置とを区別して検出することができるので、ディス
プレイに表示されたキーボード図中に、それら2種類の
キーの位置を別々に点灯させることができる。
【0013】また、本発明の第2のキー入力練習装置に
よれば、ディスプレイに表示されたキーボード図に、接
触キーの位置と、押圧キーの位置と、間違った指使いに
よって接触もしくは押圧しているキー(以下、「不正接
触キー」という) の位置が区別されて表示されるので、
ブラインドオペレーションの前提となる適正キーへの指
の接触と、押圧した指と正しい指使いができているかの
確認をディスプレイに表示されたキーボード図で確認で
きる。このため、練習者は手元のキーボードを見ること
なく訓練することができ、実際のキー入力作業に近い姿
勢で練習しながらキー配置や指使いを矯正しながら習得
することができる。
【0014】また、本発明に係る第2の装置の各キー
は、押圧キーと接触キーを検知する公知の機構の他に、
不正接触キーを検知する機構も備えたので、押圧キーの
位置と接触キーの位置とさらに不正接触キーを検出する
ことができるので、ディスプレイに表示されたキーボー
ド図中に、それら3種類のキーの位置を別々に点灯させ
ることができる。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
【0016】図1は、本発明のキー入力練習装置の一実
施例の全体外観斜視図である。この図において、コンピ
ュータ本体1には、キーボード2とディスプレイ装置3
が接続されており、ディスプレイ3に表示されているキ
ーの接触位置、押圧位置や不正接触位置の点灯したキー
ボード図を見ながらオペレータがキーボード2を操作す
ることができる。
【0017】図2は、本発明に係る実施例の概略ブロッ
ク図である。この図において、図1のコンピュータ本体
1は中央処理装置7とメモリ8とを含み、キーボード
2、ディスプレイ装置3及び外部記憶装置4が接続され
ている。キーボード2は、キー位置検出手段である接触
キー位置検出手段5、押圧キー位置検出手段6及び不正
接触キー位置検出手段13を各キー内に備えている。メ
モリ8は、ディスプレイ表示エリア9、接触キー位置認
識エリア10、押圧キー位置認識エリア11及び不正接
触キー位置認識エリア12を含んでいる。ディスプレイ
表示エリア9はディスプレイ装置3に表示するキー位置
を指し示すキーボードの画像データを記憶している。接
触キー位置認識エリア10は、接触キー位置検出手段5
から検出された接触キー位置を、押圧キー位置認識エリ
ア11は押圧キー位置検出手段6から検出された押圧キ
ー位置を、不正接触キー位置認識エリア12は不正接触
キー位置検出手段13から検出された不正接触キー位置
をそれぞれ記憶する。外部記憶装置4は、デイスプレイ
表示エリア9に記憶されるキーボードの画像データを記
憶している。
【0018】図3は、本発明に係る実施例の具体的な動
作を説明する為のフロー図である。この図に示す動作を
図1と図2を参照しながら説明する。先ず、中央処理装
置6は外部記憶装置4からキーボード2の画像データを
読み出してデイスプレイ表示エリア9に書き込む。続い
て、中央処理装置7はデイスプレイ表示エリア9に書き
込んだキーボードの画像を読み出して、図4(a) に例
示するようなキーボード図をデイスプレイ装置3の適当
な位置に表示する(ステップ(以下SP)1)。
【0019】次いで、中央処理装置7はキーボード2の
キー位置検出手段5、6からの検出信号待ちとなる(S
P2)。接触キー位置検出手段5で接触キーの有無とそ
の位置を検出するか又は押圧キー位置検出手段6で押圧
キーの有無とその位置を検出した場合には、SP4以降
の処理が行われるが、何れも検出しない場合には、SP
2の待機状態が続く(SP3)。接触キー位置検出手段
5又は押圧キー位置検出手段6による検出があった場合
には、さらに、不正接触キー位置検出手段13で接触キ
ーと押圧キーの中から不正な指使いをしているキー位置
を検出する(SP4) 。不正接触キー位置検出手段13
による検出があった場合には中央処理装置7はディスプ
レイ表示エリア9に記憶されているキーボードの画像の
データに、接触キー位置認識エリア10、押圧キー位置
認識エリア11及び不正接触キー位置認識エリア12に
記憶されているキー位置情報を加えてディスプレイ装置
3に表示する。このときの表示例を図4(b) に示す
が、接触キー、押圧キおよび不正接触キーはそれぞれ区
別して表示される(SP5)。
【0020】その後、中央処理装置7はキー位置検出手
段の非検出待ちの状態になる(SP6)。即ちキーの指
による接触状態からの解放又はキーの指による押圧状態
からの解放を意味する接触キー位置検出手段5又は押圧
キー位置検出手段6からの信号の変化(特に信号の遮断
を意味することが多い)を検出する迄待機する(SP
7)。
【0021】SP7において、このキーの解放を意味す
る信号変化を検出した場合には、不正接触キー位置検出
手段13からのキーの指による接触状態からの解放を意
味する信号の変化の有無を判断する(SP8)。SP8
において、不正接触キーの解放を意味する信号変化を検
出した場合には、中央処理装置7は解放された接触、押
圧又は不正接触キー位置に対応するキー図をディスプレ
イに表示されたキーボード図から削除する(SP9)。
一方、SP8において、不正接触キーの解放を意味する
信号変化が検出されない場合には、SP6における解放
の待機を継続する。
【0022】以上の処理フローは練習者の継続に応じて
され、練習者のオペレーションの終了によって終了す
る。
【0023】次にキー位置検出手段の動作について図5
に従って説明する。図5は、接触キーの位置と押圧キー
の位置を検出できるキーボード2のキーの断面図であ
る。尚、キーボード2の全キーが図3に示す構造をして
いる必要はない。この図において、21はボタンキーの
外郭であり、21aは外郭21上部の裏側に固定された
金属片、21bは外郭21を支える導電性で円筒形の支
柱である。支柱21bは台座部材22を貫通して、制限
された距離を弾性的に移動することができる。即ち、支
柱21bの側部であって非導電性の上部台座部材22a
と導電性の下部台座部材22bとの間の空間内の領域に
は、鍵状の突起部21cが形成されている。突起部21
cは上部台座部材22aの閉塞部と係合するとともに、
突起部21cと下部台座部材22bとの間に非導電性の
バネ状弾性体23が配置されている。そして、支柱21
bの、上部台座部材22a及び下部台座部材22bとの
間の空間内にある端部21dから突起部12cまでの長
さは、上部台座部材22a及び下部台座部材22bとの
間の支柱21bの軸方向の長さよりも小さく設定されて
いる。これにより、支柱21bの端部21dは、台座部
材22から離脱することがなく、しかも上部台座部材2
2a及び下部台座部材22bで規定される空間内を移動
可能であり、かつ、弾性体23の弾性力により元の位置
に戻ることができる。この移動距離は、キーが押圧され
て移動する距離と同じであり、キーが押圧された時に
は、支柱21bの端部21dが、下部台座部材22bと
丁度接触するように調節されている。この調節は、支柱
21bの突起部22cの位置の調整又は下部台座部材2
2bの深さの調節により実現できる。しかしながら、キ
ーの押圧の検出手段としては、このようなものに限ら
ず、一般的にキーボードに使用されている検出手段を任
意に選択して使用できる。
【0024】キーの外郭21の上部の厚さは適当な薄さ
に調節されており、この外郭21に人間の指が接触する
と、人間の体をアンテナとして低周波数(1kHz以
下)外部信号を拾う。この外部信号は、支柱21b内の
導体21eを介して取り出されて整流器24に送られ
る。整流器24で整流された外部信号は、更にコンパレ
ータ25でノイズ除去され、更に接触キー位置に関する
信号処理系に送られる。
【0025】キーが押圧された場合は、支柱21bの端
部21dが下部台座部材22bに接触する。すると、前
記の外部信号は下部台座部材22bを介して整流器26
に送られて整流され、更にコンパレータ27でノイズ除
去された上で押圧キー位置に関する信号処理系に送られ
る。尚、支柱21bの端部21dの下部台座部材22b
への機械的接触を公知の手法で電気信号に変換し、その
信号に基づき押圧キーの信号処理を行っても構わない。
【0026】指がキーに触れているか否かを検出する手
段としては、上記の例に限らず、一般的にタッチセンサ
ーとして使用されているものを任意に選択して使用可能
である。
【0027】接触キー位置に関する信号処理及び押圧キ
ーの信号処理のそれぞれについて図6及び図7に基づき
説明する。図6における信号処理では、先ずキーボタン
上に指が触れることにより拾われる低周波の外部信号を
電圧値の変化として検出する(SP11)。その外部信
号がある一定値以上の電位差があるかどうかを比較する
(SP21)。電位差が一定値以上あることが確認され
た場合には、その発生電圧がどのキーに当たるかをデコ
ーダを通して認識して(SP31)、レジスタの中に読
み込まれているキーボード図にその位置を割り当て(S
P41)、押圧キーと区別できる態様で接触キーとして
ディスプレイに表示する(SP51)。
【0028】図7における信号処理では、先ずキーボタ
ンの押圧に起因する信号を電圧値の変化として検出する
(SP12)。その信号がある一定値以上の電位差があ
るかどうかを比較する(SP22)。電位差が一定値以
上あることが確認された場合には、その発生電圧がどの
キーに当たるかをデコーダを通して認識して(SP3
2)、レジスタの中に読み込まれているキーボード図に
その位置を割り当てて(SP42)、接触キーと区別で
きる態様で押圧キーとしてディスプレイに表示する(S
P52)。
【0029】その次に不正接触キー検出手段の動作につ
いて図8〜図9に従って説明する。図8は不正接触キー
検出手段の信号処理概略図である。この機構は一つの指
に対して一つ必要であるため全部で10個必要である。
デコーダー30はキー操作しうる範囲全ての接触・押圧
キー検出信号をそれぞれ取り込んでいる。例えば左手の
人差し指の不正接触キーを検出する機構の場合、「4」
「5」「R」「T」「F」「G」「V」「B」の8つの
キーからの接触・押圧キー検出信号を取り込むようにな
っている。まず、キーボードからの接触・押圧キー検出
信号がデコーダー30に読み込まれと、デコーダー30
は入ってきた接触・押圧キー検出信号の内で2箇所以上
のキーからこれらの信号が出ているかをチェックする。
その結果、2箇所以上のキーから信号がでていると、そ
れらのキーの内最初取り込まれた接触・押圧キー検出信
号以外のキー位置を表す信号を信号処理系に送る。
【0030】図9は不正接触キー検出手段のフロー図で
ある。図9における信号処理では、まず接触キー検出手
段5・押圧キー検出手段6からの接触・押圧キー位置の
変化を検出する(SP13)。検出されたら、デコーダ
ー30による不正接触キーの判定を行う(SP23) 。
その結果、不正接触キーと認識されたらデコーダー30
内で不正接触キー位置を認識して(SP33) 、レジス
タの中に読み込まれているキーボード図にその位置を割
り当て(SP43) 、接触・押圧キーと区別できる態様
で不正接触キーとしてディスプレイに表示する(SP5
3)。また、このときディスプレイ表示だけでなく警告
音を発生させることもできる。
【0031】以上に説明した図3、図6、図7及び図9
に示す処理フローを繰り返すことにより、接触キー、押
圧キーと不正接触キーとを区別してディスプレイ表示す
ることができるので、ブラインドオペレーションの前提
となる適正キーへの指の接触と、押圧した指の確認、間
違った指使いの矯正をディスプレイに表示されたキーボ
ード図で確認できる。又、図5に示すように実施例にお
けるキーボード手段2のキーは、それぞれが押圧キーを
検知する公知の機構の他に、接触キーと不正接触キーを
検知する機構も備えたので、押圧キーの位置、接触キー
と不正接触キーの位置とを区別して検出することがで
き、ディスプレイに表示されたキーボード図中に、それ
ら3種類のキーの位置を別々に点灯させることができ
る。
【0032】以上説明した実施例では、接触キー、押圧
キーおよび不正接触キーを区別して表示できるキー入力
練習装置を例に挙げて説明したが、不正接触キー位置検
出手段13を具備せず、接触キー位置検出手段5および
押圧キー位置検出手段6のみを具備するキー入力練習装
置も可能である。この場合、図3、図6及び図7に示す
処理フローのうち、図3に示すSP4、SP8の工程が
省かれる。従って、SP1に次いで、中央処理装置7は
キーボード2のキー位置検出手段5、6からの検出信号
待ちとなる(SP2)。接触キー位置検出手段5で接触
キーの有無とその位置を検出するか又は押圧キー位置検
出手段6で押圧キーの有無とその位置を検出した場合に
は、SP4以降の処理が行われるが、何れも検出しない
場合には、SP2の待機状態が続く(SP3)。キー位
置検出手段5,6による検出があった場合には、中央処
理装置7はディスプレイ表示エリア8に記憶されている
キーボードの画像のデータに、接触キー位置認識エリア
10及び/又は押圧キー位置認識エリア11に記憶され
ているキー位置情報を加えてディスプレイ装置3に表示
する(SP5)。その後、中央処理装置7はキー位置検
出手段の非検出待ちの状態になる(SP6)。次に、キ
ーの解放を意味する信号変化を検出した場合には、中央
処理装置7は解放されたキー位置に対応するキー図をデ
ィスプレイに表示されたキーボード図から削除する(S
P9)。このような信号変化が検出されない場合には、
SP5における解放の待機を継続する。
【0033】この変形例によれば、不正接触キー位置検
出の検出及び表示の工程を除いて上述の実施例と同様に
して、接触キー及び押圧キーの位置を検出し、かつ、接
触キーと押圧キーとを区別してディスプレイ表示するこ
とができるので、ブラインドオペレーションの前提とな
る適正キーへの指の接触と、押圧した指の確認をディス
プレイに表示されたキーボード図で確認できるという効
果が得られる。
【0034】さらに、ブラインドオペレーション上例え
ば左手の人指し指が押圧する取決めになっている「T」
や「V」のキーを予め記憶しておき、接触キー「F」の
接触状態が解除乃至解放された次の段階で「T」や
「V」が押圧された場合には、キー操作が正解であった
と判断し、予め記憶されていないキー、例えば「U」や
「M」をが押圧された場合にはキー操作が不正解であっ
たと判断させ、不正解の場合に警報を動作させることも
可能であり、このような判断処理の付加によりオペレー
タのブラインドキーの習得に更に寄与する装置を構成す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1のキ
ー入力練習装置によれば、手元のキーボードを見なくと
も、ディスプレイに表示されたキーボード図中に自分の
指の触れているキーの位置と指が押圧しているキーの位
置を区別して点灯させることができるので、適正なブラ
インドタッチの訓練と指使いの矯正が可能になる。
【0036】また、本発明の第2のキー入力練習装置に
よれば、手元のキーボードを見なくとも、ディスプレイ
に表示されたキーボード図中に自分の指の触れているキ
ーの位置と指が押圧しているキーの位置とさらに正常の
指使いでキーを接触していないキーを区別して点灯させ
ることができるので、適正なブラインドタッチの訓練と
指使いの矯正が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキー入力練習装置の一実施例の全体を
示す外観斜視図。
【図2】同実施例のキー入力練習装置の概略を示すブロ
ック図。
【図3】同実施例のキー入力練習装置の具体的な動作を
説明するためのフロー図。
【図4】同実施例のキー入力練習装置のデイスプレイイ
メージを示す説明図。
【図5】同実施例のキー入力練習装置のキー位置を検出
するためのキーボードのボタンキーを示す断面図。
【図6】同実施例のキー入力練習装置の接触キーの位置
を検出してキー位置をディスプレイ上に表示するまでの
工程を示すフロー図。
【図7】同実施例のキー入力練習装置の押圧キーの位置
を検出してキー位置をディスプレイ上に表示するまでの
工程を示すフロー図。
【図8】同実施例のキー入力練習装置の不正接触キー検
出手段を示す信号処理概略図。
【図9】同実施例のキー入力練習装置の不正接触キーの
位置を検出してキー位置をディスプレイ上に表示するま
での工程を示すフロー図。
【符号の説明】
1…コンピュータ本体、2…キーボード、3…デイスプ
レイ装置、4…外部記憶装置、5…接触キー位置検出手
段、6…押圧キー位置検出手段、13…不正接触キー位
置検出手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デイスプレイ画面上にキーボード図を表
    示するキーボード表示手段と、前記キーボード図に対応
    するキーボード手段と、前記キーボード手段の有する複
    数のキーのうち指が触れているキーと押圧されているキ
    ーとを区別して検出するキー位置検出手段と、前記キー
    位置検出手段からの信号に基づき、キーに触れている指
    の位置と押圧されたキーの位置とを区別して前記デイス
    プレイ画面上に表示されたキーボード図に表示する表示
    手段とを有するキー入力練習装置。
  2. 【請求項2】 デイスプレイ画面上にキーボード図を表
    示するキーボード表示手段と、前記キーボード図に対応
    するキーボード手段と、前記キーボード手段の有する複
    数のキーのうち指が触れているキーと押圧されているキ
    ーとを区別して検出するキー位置検出手段と、前記複数
    のキーのうちひとつの指が押圧しうるキーの領域を認識
    してその領域内の2つ以上のキーに接触したことを検出
    する不正接触キー位置検出手段と、前記キー位置検出手
    段と不正接触キー位置検出手段からの信号に基づき、キ
    ーに触れている指の位置と押圧されたキーの位置と不正
    に接触しているキー位置を区別して前記デイスプレイ画
    面上に表示されたキーボード図に表示する表示手段とを
    有するキー入力練習装置。
  3. 【請求項3】 前記キーボード手段の有する複数のキー
    は、指のキーへの接触を検出する接触検出手段と、指に
    よるキーの押圧を検出する押圧検出手段とを内部に有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のキー入力練
    習装置。
JP6179809A 1994-01-25 1994-07-08 キー入力練習装置 Pending JPH07253838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179809A JPH07253838A (ja) 1994-01-25 1994-07-08 キー入力練習装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-6300 1994-01-25
JP630094 1994-01-25
JP6179809A JPH07253838A (ja) 1994-01-25 1994-07-08 キー入力練習装置

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