JPH07252770A - ポリエステル繊維素材を含む布帛の減量加工法、および減量加工装置 - Google Patents

ポリエステル繊維素材を含む布帛の減量加工法、および減量加工装置

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JPH07252770A
JPH07252770A JP4080794A JP4080794A JPH07252770A JP H07252770 A JPH07252770 A JP H07252770A JP 4080794 A JP4080794 A JP 4080794A JP 4080794 A JP4080794 A JP 4080794A JP H07252770 A JPH07252770 A JP H07252770A
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JP
Japan
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weight
cloth
polyester fiber
tank
fiber material
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JP4080794A
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Yuji Kato
裕司 加藤
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SAKAI ENETSUKUSU KK
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SAKAI ENETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリエステル繊維素材を含む布帛の製品減量
率を正確かつ簡単に得ることができる減量加工法、およ
びそのような減量加工を効率的に行える装置を提供する
こと。 【構成】 処理液を調製する工程、布帛を処理槽にセッ
トする工程、テスト布片をサンプリング槽にセットする
工程、テスト布片の重量を測定する工程、推定減量率を
算出する工程、および加水分解の終点を決定する工程を
組み合わせた。さらに、処理槽、サンプリング槽、サン
プル測定装置、および中央処理装置とから構成される減
量加工装置を実現した。 【効果】 静電気の発生の減少、ピリング防止、防汚性
の向上等を図ることができるため、優れた柔軟性や風合
いが得られ、より一層品質の優れた製品を安定して製造
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル繊維素材
を含む布帛の減量加工法および減量加工装置の改良、更
に詳しくは、ポリエステル繊維素材を含む布帛を加水分
解剤として塩基性物質を含む処理液内に入れて、ポリエ
ステルの表面または易溶性ポリマ−を塩基性物質で溶解
除去し、柔軟加工、風合い加工、染色時の濃度改良など
を行うことを目的としたアルカリ減量処理する一連の減
量加工法およびそのような減量加工を効率的に行える装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルカリ減量加工の一つの方法と
して、減量加工中における処理器内の処理液中の塩基性
物質の濃度の減少または加水分解生成物の濃度の増加を
経時的に測定し、この測定値に基づいて処理対象となる
ポリエステル繊維素材を含む布帛の重量の減少率を推定
して減量加工の終点を決定する手段が採られていた。ま
た、他の方法としては、処理対象となるポリエステル繊
維素材を含む布帛および前記布帛と同材質の布片を同一
の処理器内に入れて処理を行い、処理器内の塩基性物質
を含む処理液を昇温させ所定の温度に達した後、数回こ
の布片を取り出し重量の減少率を算出し、この測定値に
基づいて減量加工の終点を決定する手段が採用されるこ
ともあった。
【0003】ところが、前者の方法では、処理対象とな
るポリエステル繊維素材を含む布帛の重量を予め正確に
計量するという手間を要した。また、減量加工中におけ
る処理器からの水分の蒸発によって処理液中の塩基性物
質の濃度または加水分解生成物の濃度が加水分解以外の
原因で変化するため、この濃度の計測値に基づいて重量
の減少率を推定して減量加工の終点を決定することは困
難であった。
【0004】また、後者の方法では、処理対象となるポ
リエステル繊維素材を含む布帛と同材質の布片を処理器
から取り出し重量の減少率を算出している間において
も、処理器内のポリエステル繊維素材を含む布帛の減量
加工は進行してしまうため、前記布片の重量の減少率か
ら所望の製品減量加工の終点を決定することは困難であ
った。
【0005】
【解決すべき技術的課題】本発明は、所望の減量率を有
する製品を得ることが従来困難であったことに鑑みて為
されたものであり、ポリエステル繊維素材を含む布帛の
製品減量率を正確かつ簡単に得ることができる減量加工
法を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】また、本発明の技術的課題は、前記減量加
工法を実施できる実用的な減量加工装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題解決のために採用した手段】本発明者が上記技術
的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参
照して説明すれば、次のとおりである。
【0008】即ち、本発明は、加水分解剤として塩基性
物質を含む処理液を調製する工程と、処理対象となるポ
リエステル繊維素材を含む布帛を前記処理液が収容され
た処理槽2にセットする工程と、前記布帛と同材質のテ
スト布片を前記処理槽2と連通し同一の処理液が収容さ
れたサンプリング槽3にセットする工程と、前記サンプ
リング槽3からテスト布片の重量を測定する工程と、前
記測定値に基づいて前記布帛の推定減量率を算出する工
程と、前記推定減量率と目標減量率とを比較し加水分解
の終点を決定する工程とを組み合わせるという工程的な
処理手段を採用することによって、上記方法に関する技
術的課題を解決したのである。
【0009】また、本発明は、加水分解剤として塩基性
物質を含む処理液を収容し、処理対象となるポリエステ
ル繊維素材を含む布帛をセットする処理槽2と、この処
理槽2と連通して同一の処理液が回流する器体であっ
て、前記布帛と同材質のテスト布片をセットするサンプ
リング槽3と、前記テスト布片の重量変化を測定するサ
ンプル測定装置4と、前記テスト布片の加水分解前と加
水分解後の重量とを前記測定装置4から入力される信号
値に基づいて、現在における処理対象布帛の推定減量率
を算出し、この推定減量率と目標減量率とを比較して加
水分解の終点を決定し、この決定に基づいて前記処理槽
2の処理液の排出指令信号を出力する中央処理装置5と
を組み合わせるという手段を採用することによって、上
記技術的課題を装置的に実現したのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添附図面に示す実施例に基づ
いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発明を適用し
て構成した実施例であるところの減量加工装置の基本的
機構を統合的に示したブロック線図、図2は減量処理温
度における単位時間当りの減量加工率%を求めるために
使用した最小二乗法の結果を示した図である。
【0011】図1に示すように、本発明の減量加工装置
は、貯槽1、処理槽2、サンプリング槽3、サンプル測
定装置4、中央処理装置5、循環ポンプ6、および熱交
換器7から構成される。前記貯槽1で、加水分解剤とし
て塩基性物質を含む処理液を調製し、この処理液を処理
槽2およびサンプリング槽3に供給する。前記処理槽2
には、処理対象となるポリエステル繊維素材を含む布帛
をセットし、前記サンプリング槽3には、前記布帛と同
材質のテスト布片をセットする。そして、処理液を昇温
させるために、循環ポンプ6を作動して処理槽2内の処
理液を攪拌し、熱交換器7を通して循環させる。この昇
温した処理液をサンプリング槽3にも回流させ、処理槽
2内の処理液と同一の処理液がサンプリング槽3に収容
されるようにする。処理槽2とサンプリング槽3とは互
いに連通しているため、処理液が常に回流し、処理槽2
とサンプリング槽3内の処理液は同一の状態に保たれ
る。昇温の途中で、サンプリング槽3内のテスト布片の
重量変化をサンプル測定装置4により測定し、この測定
値に基づいて中央処理装置5で減量率を算出する。さら
に、処理液が一定の減量処理温度に達した時点で、サン
プリング槽3内の別のテスト布片の重量変化をサンプル
測定装置4により測定し、この測定値に基づいて中央処
理装置5で減量率を算出する。この工程を数回繰り返
し、中央処理装置5で前記減量率と目標減量率とを比較
して加水分解の終点を決定する。この決定に基づいて、
処理槽2の処理液の排出指令信号を中央処理装置5から
出力し、この信号により循環ポンプ6を用いて処理槽2
から貯槽1に処理液を回収する。その後、処理槽2内に
残された処理布を洗浄し取り出して減量加工を完了す
る。
【0012】まず、貯槽1で液濃度3.8 %の苛性ソ−ダ
溶液(通常NaOH固形換算で40(gr/L))を5000
(L)作った。つぎに、処理対象となるポリエステル繊
維織物(ポリエステル100 %、強撚糸系織物、一疋重量
当り7.42kg)の処理布40疋を処理槽2に投入し、前記
処理布と同材質のテスト布片6枚(200 mmの正方形
で、以下(a),(b),(c),(d),(e),
(f)と称す)の各布片重量をサンプル測定装置4で測
定し、中央処理装置5に入力した後、サンプリング槽3
に投入した。前記テスト布片(a),(b),(c),
(d),(e),(f)の乾燥重量はそれぞれ、5.32
g、5.36g、5.29g、5.26g、5.38g、5.26gであっ
た。さらに、処理布の目標減量率を20%とし、その値を
中央処理装置5に入力した。
【0013】処理槽2内の溶液の温度調節カ−ブについ
ては、次のような昇温カ−ブおよび冷却カ−ブを使用し
た。昇温カ−ブは、35℃〜75℃間で2.5 ℃/分、75℃〜
97℃間で1.5 ℃/分の昇温とした。冷却カ−ブは、97℃
〜75℃間で1.5 ℃/分の冷却とした。なお、減量処理温
度は97℃に設定した。また、中央処理装置5で減量処理
温度(97℃)における単位時間当りの減量加工率%を求
めるために、最小二乗法を使用した。この最小二乗法を
使用した結果を図2に示す。
【0014】ここで、減量率を求めるための計算式につ
いて説明する。まず、前記の昇温カ−ブに従って処理液
を昇温し、液温が減量終点温度(本実施例では75℃)に
達した時点で算出した減量率をRa%とし、さらに液温
が減量処理温度(本実施例では97℃)に達した時点で算
出した減量率をRb%とすると、減量終点温度から減量
処理温度までのテスト布片の減量率R1%は次のとおり
である。 (式1) R1%=Rb%−Ra% 減量処理温度に達した後は、その処理温度を保持しなが
ら、任意の時間Tが経過した時点で減量率Rc%を算出
し、減量処理温度における単位時間当りのテスト布片の
減量率Rt%を求める。 (式2) Rt%=(Rc%−Rb%)÷T また、「処理液温度が一定の場合には、減量率は処理時
間に比例する」という経験則を利用すると、処理時間が
T1のとき、一定の処理温度のおける減量率R2%は次
のとおりである。 (式3) R2%=Rt%×T1 つぎに、単位時間当りの温度変化が前記昇温カ−ブと等
しい冷却カ−ブに従って処理液を冷却すると、減量処理
温度から減量終点温度までのテスト布片の減量率R3%
は昇温する時の減量率R1%と等しくなる。よって、全
工程における合計減量率R4%は次のとおりである。 (式4) R4%=Ra%+R1%+R2%+R3% 上記の式1〜式3を式4に代入すると、次式が得られ
る。 (式5) R4%=2Rb%−Ra%+(Rc%−Rb
%)÷T×T1 したがって、式5の合計減量率R4%に目標減量率を代
入して一定の減量処理温度における処理時間T1を求
め、この処理時間T1だけ一定の処理温度を保持すれば
よい。ところが、既に減量率Rc%の測定時点で前述の
ように時間Tだけ経過しているため、減量率Rc%の測
定時点からさらに(T1−T)時間だけ一定の処理温度
を保持し、引き続いて減量終点温度まで前記冷却カ−ブ
に従って冷却し、液温が減量終点温度に達した時点で減
量率を算出する。
【0015】つぎに、貯槽1内の苛性ソ−ダ溶液4000
(L)を処理槽2に供給した。処理槽2内の溶液を前記
の昇温カ−ブに従って、35℃から75℃まで昇温した。液
温が75℃に達した時点で、テスト布片(a)の減量後の
乾燥重量を計測したところ、この乾燥重量は5.30gであ
りその結果減量率は0.43%となった。さらに、溶液を前
記の昇温カ−ブに従って、75℃から97℃まで昇温した。
液温が97℃に達した時点で、テスト布片(b)の減量後
の乾燥重量を計測したところ、この乾燥重量は5.25gで
ありその結果減量率は2.09%となった。液温を97℃(減
量処理温度)で保持しながら、テスト布片(b)の計測
時から960 秒(中央処理装置5で算出した値)経過した
時点で、テスト布片(c)の減量後の乾燥重量を計測し
たところ、この乾燥重量は4.96gでありその結果減量率
は6.22%となった。液温を97℃(減量処理温度)で保持
しながら、テスト布片(c)の計測時から940 秒(中央
処理装置5で算出した値)経過した時点で、テスト布片
(d)の減量後の乾燥重量を計測したところ、この乾燥
重量は4.72gでありその結果減量率は10.20 %となっ
た。液温を97℃(減量処理温度)で保持しながら、テス
ト布片(d)の計測時から971 秒(中央処理装置5で算
出した値)経過した時点で、テスト布片(e)の減量後
の乾燥重量を計測したところ、この乾燥重量は4.61gで
ありその結果減量率は14.37 %となった。これらのテス
ト布片(a),(b),(c),(d),(e)の減量
後の乾燥重量を用いて減量処理温度(97℃)における単
位時間当りの減量加工率%を中央処理装置5で算出した
結果、0.00426 %/秒となった。前述の式5を用いて、
一定の減量処理温度における処理時間T1を中央処理装
置5で算出した結果、3815秒となった。さらに、97℃に
達した時点からテスト布片(e)の減量率の計測時点ま
での時間を前記処理時間T1から差し引くと、944 秒と
なった。よって、テスト布片(e)の減量率の計測時点
からさらに944 秒間だけ97℃の温度で保持した後、前記
の冷却カ−ブに従って、97℃から75℃まで冷却した。75
℃に達した時点で、テスト布片(f)の乾燥重量を計測
したところ、この乾燥重量は4.21gでありその結果減量
率は20.05 %となった。その後、循環ポンプ6を用いて
処理槽2から貯槽1に処理液を回収した。そして、処理
槽2内に残された処理布を洗浄した後、処理槽2から処
理布を取り出して減量加工を完了した。取り出した処理
布の乾燥重量を計測したところ、一疋当り5.92kgであ
りその結果減量率は20.20 %となった。この減量率は目
標減量率の20%に極めて近く、実際上の減量加工には差
し支えない範囲の差であった。この結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】本発明の実施例は概ね上記のとおりである
が、本発明は前述の実施例に限定されるものでは決して
なく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更
が可能であって、例えば本実施例ではポリエステル繊維
織物(ポリエステル100 %、強撚糸系織物)を使用した
が、ポリエステル混繊織物やポリエステル不織布などを
使用することも可能であり、これら何れの変更態様も本
発明の技術的範囲に属することはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上実施例を挙げて説明したとおり、本
発明によれば、ポリエステル繊維素材を含む布帛の製品
減量率を正確かつ簡単に得ることが可能となる。したが
って、静電気の発生の減少、ピリング防止、防汚性の向
上等を図ることができるため、優れた柔軟性や風合いが
得られ、染色の際の濃度も均一になり、より一層品質の
優れた製品を安定して製造することが可能となる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して構成した実施例であるところ
の減量加工装置の基本的機構を統合的に示したブロック
線図である。
【図2】減量処理温度における単位時間当りの減量加工
率%を求めるために使用した最小二乗法の結果を示した
図である。
【符号の説明】
1 貯槽 2 処理槽 3 サンプリング槽 4 サンプル測定装置 5 中央処理装置 6 循環ポンプ 7 熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D06M 101:32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加水分解剤として塩基性物質を含む処理
    液を調製する工程と、処理対象となるポリエステル繊維
    素材を含む布帛を前記処理液が収容された処理槽2にセ
    ットする工程と、前記布帛と同材質のテスト布片を前記
    処理槽2と連通し同一の処理液が流通収容されたサンプ
    リング槽3にセットする工程と、前記サンプリング槽3
    からテスト布片の重量を測定する工程と、前記測定値に
    基づいて前記布帛の推定減量率を算出する工程と、前記
    推定減量率と目標減量率とを比較し加水分解の終点を決
    定する工程とを含むことを特徴とするポリエステル繊維
    素材を含む布帛の減量加工法。
  2. 【請求項2】 加水分解の終点において、加水分解剤と
    して塩基性物質を含む処理液とポリエステル繊維素材を
    含む布帛とを分離し、この処理液を貯槽1に回収して再
    利用する請求項1記載のポリエステル繊維素材を含む布
    帛の減量加工法。
  3. 【請求項3】 前記サンプリング槽3にセットするテス
    ト布片が1片または複数片から成る請求項1または2記
    載のポリエステル繊維素材を含む布帛の減量加工法。
  4. 【請求項4】 所定の処理温度に達した時点でテスト布
    片の重量変化を測定する演算処理を複数回繰返して推定
    減量率を算出する請求項1〜3の何れかに記載のポリエ
    ステル繊維素材を含む布帛の減量加工法。
  5. 【請求項5】 加水分解剤として塩基性物質を含む処理
    液を収容し、処理対象となるポリエステル繊維素材を含
    む布帛をセットする処理槽2と、この処理槽2と連通し
    て同一の処理液が回流する器体であって、前記布帛と同
    材質のテスト布片をセットするサンプリング槽3と、前
    記テスト布片の重量変化を測定するサンプル測定装置4
    と、前記テスト布片の加水分解前と加水分解後の重量と
    を前記測定装置4から入力される信号値に基づいて、現
    在における処理対象布帛の推定減量率を算出し、この推
    定減量率と目標減量率とを比較して加水分解の終点を決
    定し、この決定に基づいて前記処理槽2の処理液の排出
    指令信号を出力する中央処理装置5とを含むことを特徴
    とするポリエステル繊維素材を含む布帛の減量加工装
    置。
JP4080794A 1994-03-11 1994-03-11 ポリエステル繊維素材を含む布帛の減量加工法、および減量加工装置 Withdrawn JPH07252770A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013064A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Fukushin Kogyo Kk ポリエステル繊維の減量加工方法及び装置
CN109763286A (zh) * 2019-01-22 2019-05-17 嘉兴市大桥印染有限公司 开纤碱减量机再循环系统

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