JPH0725234Y2 - スプリンクラー - Google Patents
スプリンクラーInfo
- Publication number
- JPH0725234Y2 JPH0725234Y2 JP1991010837U JP1083791U JPH0725234Y2 JP H0725234 Y2 JPH0725234 Y2 JP H0725234Y2 JP 1991010837 U JP1991010837 U JP 1991010837U JP 1083791 U JP1083791 U JP 1083791U JP H0725234 Y2 JPH0725234 Y2 JP H0725234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- nozzle body
- inner cylinder
- cylinder
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/04—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet
- B05B3/0409—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements
- B05B3/0472—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements the spray jet actuating a movable deflector which is successively moved out of the jet by jet action and brought back into the jet by spring action
- B05B3/0481—Impact motive means
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は畑地、農園、鉄道の軌
道、道路、学校のグランド等に散水をするためのスプリ
ンクラーに係るものである。
道、道路、学校のグランド等に散水をするためのスプリ
ンクラーに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、畑地、農園、鉄道の軌道、道路、
学校のグランド等への散水を行うスプリンクラーとして
は、水噴出用のノズル体を、水の噴出圧力を用いて円周
方向に一定角度ずつ回転可能としたものが存在する。こ
のスプリンクラーの散水範囲は、ノズル体を回転しなが
ら散水を行ない、散水パターンの形状はノズルを中心と
して略円形となっていた。そのため、散水を必要とする
範囲形状が円形以外の四角、三角等である場合には、散
水を必要としない範囲まで円形の散水パターンを重複し
て散水しなければならないものであった。そのため不必
要な水を多量に散水するとともに、散水が好ましくない
部分にまで散水を行う欠点を有していた。
学校のグランド等への散水を行うスプリンクラーとして
は、水噴出用のノズル体を、水の噴出圧力を用いて円周
方向に一定角度ずつ回転可能としたものが存在する。こ
のスプリンクラーの散水範囲は、ノズル体を回転しなが
ら散水を行ない、散水パターンの形状はノズルを中心と
して略円形となっていた。そのため、散水を必要とする
範囲形状が円形以外の四角、三角等である場合には、散
水を必要としない範囲まで円形の散水パターンを重複し
て散水しなければならないものであった。そのため不必
要な水を多量に散水するとともに、散水が好ましくない
部分にまで散水を行う欠点を有していた。
【0003】また、このような欠点を解決する目的で提
案されたスプリンクラーとしては、実開昭61−951
06号公報記載の考案が存在する。しかしながらこの考
案は、スプリンクラーから一方向にだけ散水範囲を大き
くするのみで、散水範囲の形状が限られているから、こ
の範囲と異なる四角形、三角形等の任意の範囲に散水す
るには適さない欠点を有していた。
案されたスプリンクラーとしては、実開昭61−951
06号公報記載の考案が存在する。しかしながらこの考
案は、スプリンクラーから一方向にだけ散水範囲を大き
くするのみで、散水範囲の形状が限られているから、こ
の範囲と異なる四角形、三角形等の任意の範囲に散水す
るには適さない欠点を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上述の如き欠
点を除去しようとするものであって、鉄道の軌道、道
路、畑地等の目的場所に散水する場合、散水範囲を任意
の形状とすることによって、無駄な散水を防止し、効率
的な散水を行おうとするものである。
点を除去しようとするものであって、鉄道の軌道、道
路、畑地等の目的場所に散水する場合、散水範囲を任意
の形状とすることによって、無駄な散水を防止し、効率
的な散水を行おうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上述のごとき課
題を解決するため、水噴出用のノズル体を、水の噴出圧
力を用いて円周方向に一定角度ずつ回転可能としたもの
において、水供給管の内部に、水供給管の内周面と水流
入間隔を介して内筒を固定し、この内筒内にノズル体の
基部筒を回転可能に挿入し、この基部筒および内筒に、
水流入間隔と連通可能な水導入口を開口し、この水導入
口の、基部筒または内筒の少なくともいずれか一方の開
口数を、ノズル体を360度方向に回転した時の散水パ
ターンにおいて、ノズルから最大飛距離方向の数に対応
して形成するとともに水供給管とノズル体とを常時連通
する連通口を内筒に開口してなるものである。
題を解決するため、水噴出用のノズル体を、水の噴出圧
力を用いて円周方向に一定角度ずつ回転可能としたもの
において、水供給管の内部に、水供給管の内周面と水流
入間隔を介して内筒を固定し、この内筒内にノズル体の
基部筒を回転可能に挿入し、この基部筒および内筒に、
水流入間隔と連通可能な水導入口を開口し、この水導入
口の、基部筒または内筒の少なくともいずれか一方の開
口数を、ノズル体を360度方向に回転した時の散水パ
ターンにおいて、ノズルから最大飛距離方向の数に対応
して形成するとともに水供給管とノズル体とを常時連通
する連通口を内筒に開口してなるものである。
【0006】また、基部筒は、ノズル体の水導出管と一
体に形成しても良い。
体に形成しても良い。
【0007】また、基部筒は、ノズル体の水導出管と別
体に形成し、この水導出管とは係合凹凸部により一体に
回動するよう着脱可能に形成しても良い。
体に形成し、この水導出管とは係合凹凸部により一体に
回動するよう着脱可能に形成しても良い。
【0008】
【作用】本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、畑地の潅漑、鉄道の軌道および道路等の融雪、学校
のグランド等の目的場所に散水するには、水供給管に通
水する。この通水により、内筒および基部筒を介して連
通するノズル体から水を噴出する。この水の噴出は、基
部筒と内筒とに開口した水導入口が連通状態となれば通
水量が多くなり、水はノズルから強く噴出し、水の飛距
離は大きなものとなる。また基部筒と内筒とに開口した
水導入口の連通を完全に閉止すれば、水導入口からノズ
ル体への供給は完全に停止する。しかし、内筒には連通
口が開口し、水供給管とノズル体とは常時連通している
から、噴出圧力および飛距離は小さくなるものの、水は
ノズル体から常時噴出する。
ら、畑地の潅漑、鉄道の軌道および道路等の融雪、学校
のグランド等の目的場所に散水するには、水供給管に通
水する。この通水により、内筒および基部筒を介して連
通するノズル体から水を噴出する。この水の噴出は、基
部筒と内筒とに開口した水導入口が連通状態となれば通
水量が多くなり、水はノズルから強く噴出し、水の飛距
離は大きなものとなる。また基部筒と内筒とに開口した
水導入口の連通を完全に閉止すれば、水導入口からノズ
ル体への供給は完全に停止する。しかし、内筒には連通
口が開口し、水供給管とノズル体とは常時連通している
から、噴出圧力および飛距離は小さくなるものの、水は
ノズル体から常時噴出する。
【0009】この連通口から導入した水の噴出圧力によ
り、インパクト型スプリンクラーのごとき、従来公知の
機構でノズル体は円周方向に一定角度ずつ回転し、この
ノズル体の回転に伴って基部筒も同時に回転する。この
基部筒の回転に伴い、基部筒の水導入口と内筒に開口し
た水導入口とが連通すると、通水量が多くなり、ノズル
体から水を多量に強く遠くに噴出し、連通していない時
には内筒の連通口からのみの、少量の水が弱くノズル体
から噴出する。
り、インパクト型スプリンクラーのごとき、従来公知の
機構でノズル体は円周方向に一定角度ずつ回転し、この
ノズル体の回転に伴って基部筒も同時に回転する。この
基部筒の回転に伴い、基部筒の水導入口と内筒に開口し
た水導入口とが連通すると、通水量が多くなり、ノズル
体から水を多量に強く遠くに噴出し、連通していない時
には内筒の連通口からのみの、少量の水が弱くノズル体
から噴出する。
【0010】従ってノズル体は、散水パターンを円形と
することがなく、基部筒または内筒の少なくともいずれ
か一方の水導入口の開口数を、ノズル体から最大飛距離
を形成する方向の数の散水パターンに対応させれば、任
意形状の散水パターンを得ることができる。例えば、正
四角形の散水パターンを得ようとする場合には、基部筒
または内筒の、少なくともいずれか一方の水導入口の開
口数を、四個とし、等間隔に形成する。このように四個
の水導入口を開口することにより、等間隔の四方向には
強く多量の水が噴出され、散水パターンを正四角形に近
いものとすることができる。またこの散水パターンはノ
ズル体を360度方向に回転した時に生じる散水パター
ンであって、ノズル体の回転を360度よりも小さく規
制する場合は、散水パターンも規制範囲に制限されるこ
とは当然である。
することがなく、基部筒または内筒の少なくともいずれ
か一方の水導入口の開口数を、ノズル体から最大飛距離
を形成する方向の数の散水パターンに対応させれば、任
意形状の散水パターンを得ることができる。例えば、正
四角形の散水パターンを得ようとする場合には、基部筒
または内筒の、少なくともいずれか一方の水導入口の開
口数を、四個とし、等間隔に形成する。このように四個
の水導入口を開口することにより、等間隔の四方向には
強く多量の水が噴出され、散水パターンを正四角形に近
いものとすることができる。またこの散水パターンはノ
ズル体を360度方向に回転した時に生じる散水パター
ンであって、ノズル体の回転を360度よりも小さく規
制する場合は、散水パターンも規制範囲に制限されるこ
とは当然である。
【0011】また基部筒を、ノズル体の水導出管と一体
に形成すれば、スプリンクラーの製造時に、基部筒の組
み立て工程を必要としないから、製造時の手数を省くこ
とができ、経済的である。
に形成すれば、スプリンクラーの製造時に、基部筒の組
み立て工程を必要としないから、製造時の手数を省くこ
とができ、経済的である。
【0012】また基部筒を、ノズル体の水導出管と別体
に形成し、この水導出管とは係合凹凸部により一体に回
動するよう着脱可能に形成すれば、水導出管または基部
筒の磨耗、破損等により、いずれか一方みの交換が必要
であって他の部分は交換を要しない場合に、全体を交換
せずに、一方のみの交換で足りるから、部品交換に要す
るコストの低減を図ることができる。
に形成し、この水導出管とは係合凹凸部により一体に回
動するよう着脱可能に形成すれば、水導出管または基部
筒の磨耗、破損等により、いずれか一方みの交換が必要
であって他の部分は交換を要しない場合に、全体を交換
せずに、一方のみの交換で足りるから、部品交換に要す
るコストの低減を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下本考案の第一実施例を散水パターンを正
方形にする場合において、図1、図5のCで説明すれ
ば、(1)は水供給管で、給水本管(図示せず)に接続する
ための接続部(2)を下端に設けるとともに内部には、水
供給管(1)の内周面と水流入間隔(3)を介して内筒(4)
を挿入固定している。この内筒(4)は底面に水供給管
(1)と常時連通する連通口(5)を開口形成する。また、
この内筒(4)は、図5のC(断面線を省略した。)に示す
ごとく、側面に水供給管(1)からの水を導入するための
水導入口(6)を、等間隔に四個開口形成している。また
この内筒(4)は、基部筒(7)を回転可能に軸方向に挿入
している。またこの基部筒(7)は、内筒(4)の水導入口
(6)と対応する位置の側面に、水導入口(8)を四個開口
形成するとともに下端を連通口(5)と常時連通してい
る。
方形にする場合において、図1、図5のCで説明すれ
ば、(1)は水供給管で、給水本管(図示せず)に接続する
ための接続部(2)を下端に設けるとともに内部には、水
供給管(1)の内周面と水流入間隔(3)を介して内筒(4)
を挿入固定している。この内筒(4)は底面に水供給管
(1)と常時連通する連通口(5)を開口形成する。また、
この内筒(4)は、図5のC(断面線を省略した。)に示す
ごとく、側面に水供給管(1)からの水を導入するための
水導入口(6)を、等間隔に四個開口形成している。また
この内筒(4)は、基部筒(7)を回転可能に軸方向に挿入
している。またこの基部筒(7)は、内筒(4)の水導入口
(6)と対応する位置の側面に、水導入口(8)を四個開口
形成するとともに下端を連通口(5)と常時連通してい
る。
【0014】またこの基部筒(7)の上端に水導出管(9)
を着脱可能に接続している。この接続時は水導出管(9)
の下端に設けた係合凹凸部(11)を、基部筒(7)の上端
に設けた係合凹凸部(11)に嵌合することにより行う。
なお上記実施例では、基部筒(7)と水導出管(9)とを別
体に形成し、基部筒(7)または水導出管(9)のいずれか
一方の交換を可能としているが、基部筒(7)と水導出管
(9)とを一体に形成すれば、製造時において基部筒(7)
と水導出管(9)との組立て工程を省くことが可能で組立
工程を簡略化できる。
を着脱可能に接続している。この接続時は水導出管(9)
の下端に設けた係合凹凸部(11)を、基部筒(7)の上端
に設けた係合凹凸部(11)に嵌合することにより行う。
なお上記実施例では、基部筒(7)と水導出管(9)とを別
体に形成し、基部筒(7)または水導出管(9)のいずれか
一方の交換を可能としているが、基部筒(7)と水導出管
(9)とを一体に形成すれば、製造時において基部筒(7)
と水導出管(9)との組立て工程を省くことが可能で組立
工程を簡略化できる。
【0015】また、この水導出管(9)の外周に、外周筒
(12)を回動可能に装着し、この外周筒(12)の下端を
内筒(4)の上端内周に螺着固定している。また、外周筒
(12)の下端と、水導出管(9)の下端外周に突出した環
状鍔(13)との間隔に、摩擦リング(14)を介装するこ
とにより、外周筒(12)に対する水導出管(9)の回転に
ブレーキを掛けている。また水導出管(9)は上端に、水
の噴出方向に傾斜させたノズル管(15)を接続固定して
いる。そして、このノズル管(15)と外周筒(12)との
間に押圧発条(16)を介装し、この押圧発条(16)で水
導出管(9)を上部方向に押し上げて外周筒(12)の下端
に摩擦リング(14)を押圧し、水導出管(9)に適宜な回
転摩擦力を与えている。そしてノズル管(15)の水導出
方向の一端に、噴出ノズル(17)を装着し、外部への水
の噴出を可能としている。以上の基部筒(7)、水導出管
(9)、噴出ノズル(17)によりノズル体(18)を形成し
ている。
(12)を回動可能に装着し、この外周筒(12)の下端を
内筒(4)の上端内周に螺着固定している。また、外周筒
(12)の下端と、水導出管(9)の下端外周に突出した環
状鍔(13)との間隔に、摩擦リング(14)を介装するこ
とにより、外周筒(12)に対する水導出管(9)の回転に
ブレーキを掛けている。また水導出管(9)は上端に、水
の噴出方向に傾斜させたノズル管(15)を接続固定して
いる。そして、このノズル管(15)と外周筒(12)との
間に押圧発条(16)を介装し、この押圧発条(16)で水
導出管(9)を上部方向に押し上げて外周筒(12)の下端
に摩擦リング(14)を押圧し、水導出管(9)に適宜な回
転摩擦力を与えている。そしてノズル管(15)の水導出
方向の一端に、噴出ノズル(17)を装着し、外部への水
の噴出を可能としている。以上の基部筒(7)、水導出管
(9)、噴出ノズル(17)によりノズル体(18)を形成し
ている。
【0016】また、ノズル管(15)の湾曲部(19)の上
面には、水の噴出圧力を受けて回転を可能とするブレー
ド(21)を、支軸(22)に軸支している。このブレード
(21)は、スプーン状に形成した水の圧受板(23)を、
ノズル体(18)の噴出ノズル(17)に臨ませてアーム
(24)の先端に形成している。そしてこの圧受板(23)
とは支軸(22)を介して反対方向にバランサー(25)を
設け、圧受板(23)に受ける水の噴出圧力により、支軸
(22)を支点として回転可能としている。また、ブレー
ド(21)と支軸(22)とをコイル発条(26)で連結し、
水の噴出圧力によるブレード(21)の回転時に、コイル
発条(26)を捩れ方向に回転して復元力を発生させ、こ
のコイル発条(26)の復元力により、ブレード(21)の
アーム(24)で、ノズル管(15)に突設した突起部(2
7)を打撃可能としている。
面には、水の噴出圧力を受けて回転を可能とするブレー
ド(21)を、支軸(22)に軸支している。このブレード
(21)は、スプーン状に形成した水の圧受板(23)を、
ノズル体(18)の噴出ノズル(17)に臨ませてアーム
(24)の先端に形成している。そしてこの圧受板(23)
とは支軸(22)を介して反対方向にバランサー(25)を
設け、圧受板(23)に受ける水の噴出圧力により、支軸
(22)を支点として回転可能としている。また、ブレー
ド(21)と支軸(22)とをコイル発条(26)で連結し、
水の噴出圧力によるブレード(21)の回転時に、コイル
発条(26)を捩れ方向に回転して復元力を発生させ、こ
のコイル発条(26)の復元力により、ブレード(21)の
アーム(24)で、ノズル管(15)に突設した突起部(2
7)を打撃可能としている。
【0017】上述のごとく構成したものに於いて、畑地
の潅漑、鉄道の軌道および道路等の融雪、学校のグラン
ド等の目的場所に散水するには、給水本管(図示せず)を
介して水供給管(1)に通水する。この通水により、内筒
(4)の連通口(5)、基部筒(7)、水導出管(9)、ノズル
管(15)を介して連通する噴出ノズル(17)から水を噴
出する。
の潅漑、鉄道の軌道および道路等の融雪、学校のグラン
ド等の目的場所に散水するには、給水本管(図示せず)を
介して水供給管(1)に通水する。この通水により、内筒
(4)の連通口(5)、基部筒(7)、水導出管(9)、ノズル
管(15)を介して連通する噴出ノズル(17)から水を噴
出する。
【0018】この水の噴出により、ブレード(21)の圧
受板(23)は、水の噴出圧力に押圧され、コイル発条
(26)の復元力に抗しながら、ブレード(21)をコイル
発条(26)の捩り方向に回転する。そして圧受板(23)
が、上記の一方向回転によって水の噴出圧力から解放さ
れると、捩られたコイル発条(26)の復元力によって、
ブレード(21)は元位置に急激に復元回転する。このブ
レード(21)の復元回転で、ノズル体(18)の突起部
(27)を打撃し、ノズル体(18)を円周方向に一定角度
回転させる。そして圧受板(23)が元位置に復元すれ
ば、再び水の噴出圧力により前述と同様に回転し、突起
部(27)の打撃を行うことを繰り返す。
受板(23)は、水の噴出圧力に押圧され、コイル発条
(26)の復元力に抗しながら、ブレード(21)をコイル
発条(26)の捩り方向に回転する。そして圧受板(23)
が、上記の一方向回転によって水の噴出圧力から解放さ
れると、捩られたコイル発条(26)の復元力によって、
ブレード(21)は元位置に急激に復元回転する。このブ
レード(21)の復元回転で、ノズル体(18)の突起部
(27)を打撃し、ノズル体(18)を円周方向に一定角度
回転させる。そして圧受板(23)が元位置に復元すれ
ば、再び水の噴出圧力により前述と同様に回転し、突起
部(27)の打撃を行うことを繰り返す。
【0019】この繰返しにより、ノズル体(18)は、水
導出管(9)を介して基部筒(7)を内筒(4)内で回転す
る。
導出管(9)を介して基部筒(7)を内筒(4)内で回転す
る。
【0020】そしてこの基部筒(7)の回転に伴い、基部
筒(7)の水導入口(8)と内筒(4)に開口した水導入口
(6)とが連通すると、水導出管(9)、ノズル管(15)へ
の通水量が多くなり、噴出ノズル(17)から水を多量に
強く遠くに噴出する。また水導入口(6)と水導入口(8)
とが連通していない時には、内筒(4)の連通口(5)から
のみの、少量の水が噴出ノズル(17)から弱く噴出す
る。
筒(7)の水導入口(8)と内筒(4)に開口した水導入口
(6)とが連通すると、水導出管(9)、ノズル管(15)へ
の通水量が多くなり、噴出ノズル(17)から水を多量に
強く遠くに噴出する。また水導入口(6)と水導入口(8)
とが連通していない時には、内筒(4)の連通口(5)から
のみの、少量の水が噴出ノズル(17)から弱く噴出す
る。
【0021】従ってノズル体(18)は、散水パターンを
円形とすることがなく、基部筒(7)または内筒(4)の少
なくともいずれか一方の水導入口(6)(8)の開口数を、
ノズル体(18)から最大飛距離を形成する方向の数の散
水パターンに対応させれば、任意形状の散水パターンを
得ることができる。よって基部筒(7)または内筒(4)の
少なくともいずれか一方の水導入口(6)(8)を等間隔に
四個形成しているから、最大飛距離を形成する方向の数
は四つであり、散水パターンは略正方形となる。
円形とすることがなく、基部筒(7)または内筒(4)の少
なくともいずれか一方の水導入口(6)(8)の開口数を、
ノズル体(18)から最大飛距離を形成する方向の数の散
水パターンに対応させれば、任意形状の散水パターンを
得ることができる。よって基部筒(7)または内筒(4)の
少なくともいずれか一方の水導入口(6)(8)を等間隔に
四個形成しているから、最大飛距離を形成する方向の数
は四つであり、散水パターンは略正方形となる。
【0022】そこで噴出ノズル(17)の最大飛距離の形
成方向と、畑地、軌道、道路等の散水目的地における最
大距離方向を一致させれば、目的平面への散水が可能と
なる。
成方向と、畑地、軌道、道路等の散水目的地における最
大距離方向を一致させれば、目的平面への散水が可能と
なる。
【0023】また上記実施例では、正方形状の散水パタ
ーンを形成するのに基部筒(7)と内筒(4)の双方に四個
の水導入口(6)(8)を開口したが、異なる実施例では、
図5のAに示すごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に四
個の水導入口(6)(8)を開口しても良い。また更には図
5のBに示すごとく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に四
個の水導入口(6)(8)を形成しても良い。要するに最大
距離を形成する四方向に対応して、内筒(4)または基部
筒(7)のいずれか一方に四個の水導入口(6)(8)を等間
隔で形成すれば、略正方形の散水パターンを得ることが
できる。
ーンを形成するのに基部筒(7)と内筒(4)の双方に四個
の水導入口(6)(8)を開口したが、異なる実施例では、
図5のAに示すごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に四
個の水導入口(6)(8)を開口しても良い。また更には図
5のBに示すごとく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に四
個の水導入口(6)(8)を形成しても良い。要するに最大
距離を形成する四方向に対応して、内筒(4)または基部
筒(7)のいずれか一方に四個の水導入口(6)(8)を等間
隔で形成すれば、略正方形の散水パターンを得ることが
できる。
【0024】上記実施例では、正方形状の散水パターン
を得る場合について説明したが、この散水パターンを任
意形状とすることができる。例えば長方形の散水パター
ンを得るには、内筒(4)または基部筒(7)のいずれか一
方の水導入口(6)(8)を四個形成し、この四個の水導入
口(6)(8)を少なくとも等間隔とすることなく、内筒
(4)および基部筒(7)を二分する中心線に近接して形成
する。具体的には図6のAに示すごとく内筒(4)に一
個、基部筒(7)に四個の水導入口(6)(8)を形成する。
また異なる実施例では、図6のBに示すごとく、内筒
(4)に二個、基部筒(7)に四個形成する。
を得る場合について説明したが、この散水パターンを任
意形状とすることができる。例えば長方形の散水パター
ンを得るには、内筒(4)または基部筒(7)のいずれか一
方の水導入口(6)(8)を四個形成し、この四個の水導入
口(6)(8)を少なくとも等間隔とすることなく、内筒
(4)および基部筒(7)を二分する中心線に近接して形成
する。具体的には図6のAに示すごとく内筒(4)に一
個、基部筒(7)に四個の水導入口(6)(8)を形成する。
また異なる実施例では、図6のBに示すごとく、内筒
(4)に二個、基部筒(7)に四個形成する。
【0025】更に、異なる実施例では、図6のCに示す
ごとく内筒(25)に四個、基部筒(7)に二個形成する。
ごとく内筒(25)に四個、基部筒(7)に二個形成する。
【0026】また正三角形状の散水パターンを得るに
は、少なくとも内筒(4)または基部筒(7)に等間隔で三
個の水導入口(6)(8)を開口すれば良い。例えば、図7
のAに示すごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に等間隔
で三個の水導入口(6)(8)を開口形成すれば良い。
は、少なくとも内筒(4)または基部筒(7)に等間隔で三
個の水導入口(6)(8)を開口すれば良い。例えば、図7
のAに示すごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に等間隔
で三個の水導入口(6)(8)を開口形成すれば良い。
【0027】また異なる実施例では、図7のBに示すご
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に等間隔で三個の水
導入口(6)(8)を形成する。
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に等間隔で三個の水
導入口(6)(8)を形成する。
【0028】また異なる実施例では、図7のCに示すご
とく内筒(4)に三個、基部筒(4)に三個等間隔で形成し
ても良い。要するに最大距離を形成する三方向に対応し
て、内筒(4)または基部筒(7)のいずれか一方に三個の
水導入口(6)(8)を等間隔で形成すれば、略正三角形の
散水パターンを得ることができる。
とく内筒(4)に三個、基部筒(4)に三個等間隔で形成し
ても良い。要するに最大距離を形成する三方向に対応し
て、内筒(4)または基部筒(7)のいずれか一方に三個の
水導入口(6)(8)を等間隔で形成すれば、略正三角形の
散水パターンを得ることができる。
【0029】また図6に示すものより更に長い長方形、
また長楕円状の散水パターンを得るには、内筒(4)また
は基部筒(7)の少なくともいずれか一方に等間隔で二個
の水導入口(6)(8)を開口する。例えば図8のAに示す
ごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に二個の水導入口
(6)(8)を開口形成すれば良い。
また長楕円状の散水パターンを得るには、内筒(4)また
は基部筒(7)の少なくともいずれか一方に等間隔で二個
の水導入口(6)(8)を開口する。例えば図8のAに示す
ごとく内筒(4)に一個、基部筒(7)に二個の水導入口
(6)(8)を開口形成すれば良い。
【0030】また異なる実施例では、図8のBに示すご
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に一個の水導入口
(6)(8)を開口形成しても良い。
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に一個の水導入口
(6)(8)を開口形成しても良い。
【0031】また異なる実施例では、図8のCに示すご
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に等間隔で二個の水
導入口(6)(8)を形成しても良い。要するに最大飛距離
を形成する二方向に対応して、内筒(4)また基部筒(7)
のいずれか一方に二個の水導入口(6)(8)を等間隔で形
成すれば、二方向に長い散水パターンを得ることができ
る。
とく、内筒(4)に二個、基部筒(7)に等間隔で二個の水
導入口(6)(8)を形成しても良い。要するに最大飛距離
を形成する二方向に対応して、内筒(4)また基部筒(7)
のいずれか一方に二個の水導入口(6)(8)を等間隔で形
成すれば、二方向に長い散水パターンを得ることができ
る。
【0032】また一方向にのみ最大飛距離を形成する散
水パターンを得るには、図9のAに示すごとく内筒(4)
および基部筒(7)に一個の水導入口(6)(8)を開口形成
すれば良いものである。
水パターンを得るには、図9のAに示すごとく内筒(4)
および基部筒(7)に一個の水導入口(6)(8)を開口形成
すれば良いものである。
【0033】また上記実施例ではノズル体(18)を36
0度回転するよう形成している。これに対し、異なる実
施例では、ノズル体(18)の回転を360度よりも小さ
く制限するとともにノズル体(18)の回転方向を切替え
る切替機構(28)を付設することもできる。
0度回転するよう形成している。これに対し、異なる実
施例では、ノズル体(18)の回転を360度よりも小さ
く制限するとともにノズル体(18)の回転方向を切替え
る切替機構(28)を付設することもできる。
【0034】この切替機構(28)は、従来公知のもので
あって、特公昭41−15230号公報記載の発明等、
種々の装置が存在する。例えば図2、図3、図4に示す
ごとく、噴出ノズル(17)とは支軸(22)を介した位置
に支持体(29)を突出している。そしてこの支持体(2
9)から、支軸(22)とは平行に支持杆(31)を設け、
この支持杆(31)に、係合アーム(32)と作動体(33)
とを回動可能に軸支している。この係合アーム(32)と
作動体(33)とは、ねじりコイルバネ(34)によって連
結する。
あって、特公昭41−15230号公報記載の発明等、
種々の装置が存在する。例えば図2、図3、図4に示す
ごとく、噴出ノズル(17)とは支軸(22)を介した位置
に支持体(29)を突出している。そしてこの支持体(2
9)から、支軸(22)とは平行に支持杆(31)を設け、
この支持杆(31)に、係合アーム(32)と作動体(33)
とを回動可能に軸支している。この係合アーム(32)と
作動体(33)とは、ねじりコイルバネ(34)によって連
結する。
【0035】また、支持杆(31)を支点とした作動体
(33)の回動は、初期においては、ねじりコイルバネ
(34)の反発力を受けるが、回動角がねじりコイルバネ
(34)の作用点を越えると、係合アーム(32)を作動体
(33)の移動方向とは逆方向に急激に移動する。そして
この作動体(33)が、ねじりコイルバネ(34)の作用点
を越えて一方に回動した時に、係合アーム(32)を他方
に回動する。この他方回動により、係合アーム(32)は
先端の係合爪(35)をブレード(21)の係合段部(36)
に係合し、水の噴出圧力に伴うブレード(21)の移動力
を、係合段部(36)に加え、ノズル体(18)を他方向に
回動することを可能とする。
(33)の回動は、初期においては、ねじりコイルバネ
(34)の反発力を受けるが、回動角がねじりコイルバネ
(34)の作用点を越えると、係合アーム(32)を作動体
(33)の移動方向とは逆方向に急激に移動する。そして
この作動体(33)が、ねじりコイルバネ(34)の作用点
を越えて一方に回動した時に、係合アーム(32)を他方
に回動する。この他方回動により、係合アーム(32)は
先端の係合爪(35)をブレード(21)の係合段部(36)
に係合し、水の噴出圧力に伴うブレード(21)の移動力
を、係合段部(36)に加え、ノズル体(18)を他方向に
回動することを可能とする。
【0036】この他方向の回動によりノズル体(18)が
係合アーム(32)、作動体(33)とともに回動し、外周
筒(12)から突出した突当片(37)に、作動体(33)の
突当杆(38)を係合する。この係合により、作動体(3
3)は回動を停止したまま係合アーム(32)が回動を継
続するから、ねじりコイルバネ(34)は上記とは逆方向
に作用点を越えて作動し、係合アーム(32)を作動体
(33)の移動方向とは逆方向に急激に移動する。この係
合アーム(32)の移動で、係合爪(35)の係合段部(3
6)への係合を解除し、水の噴出圧力によりブレード(2
1)をコイル発条(26)の捩れ方向に再び回転し復元力
を発生させる。このコイル発条(26)の復元力により、
ブレード(21)のアーム(24)で、ノズル管(15)に突
設した突起部(27)を打撃可能としている。このように
作動体(33)の突当杆(38)が、二つの突当片(37)に
係合する範囲内でノズル体(18)の回転方向の切替えを
繰返す。
係合アーム(32)、作動体(33)とともに回動し、外周
筒(12)から突出した突当片(37)に、作動体(33)の
突当杆(38)を係合する。この係合により、作動体(3
3)は回動を停止したまま係合アーム(32)が回動を継
続するから、ねじりコイルバネ(34)は上記とは逆方向
に作用点を越えて作動し、係合アーム(32)を作動体
(33)の移動方向とは逆方向に急激に移動する。この係
合アーム(32)の移動で、係合爪(35)の係合段部(3
6)への係合を解除し、水の噴出圧力によりブレード(2
1)をコイル発条(26)の捩れ方向に再び回転し復元力
を発生させる。このコイル発条(26)の復元力により、
ブレード(21)のアーム(24)で、ノズル管(15)に突
設した突起部(27)を打撃可能としている。このように
作動体(33)の突当杆(38)が、二つの突当片(37)に
係合する範囲内でノズル体(18)の回転方向の切替えを
繰返す。
【0037】したがって、この場合、散水パターンも、
図5〜図9に示す散水パターンとは異なり、一対の突当
片(37)の位置関係により制限された散水パターンとな
るのは当然である。また散水方向や散水範囲を変更した
い場合には、上記一対の突当片(37)を回動して突当杆
(38)と突き当たる位置をかえれば良い。
図5〜図9に示す散水パターンとは異なり、一対の突当
片(37)の位置関係により制限された散水パターンとな
るのは当然である。また散水方向や散水範囲を変更した
い場合には、上記一対の突当片(37)を回動して突当杆
(38)と突き当たる位置をかえれば良い。
【0038】また本願考案では、水導入口(6)(8)を、
散水パターンの最大飛距離方向の数に対応して形成する
ものであるが、散水パターンの正確性を期するため、水
導入口(6)(8)に加えて補助的な小孔(39)を、図7の
Cに示すごとく内筒(4)に形成している。またはこの小
孔(39)を基部筒(7)に形成することも可能である。
散水パターンの最大飛距離方向の数に対応して形成する
ものであるが、散水パターンの正確性を期するため、水
導入口(6)(8)に加えて補助的な小孔(39)を、図7の
Cに示すごとく内筒(4)に形成している。またはこの小
孔(39)を基部筒(7)に形成することも可能である。
【0039】
【考案の効果】本考案は上述の如く構成したものである
から、鉄道の軌道、道路、畑地等の目的場所に散水する
場合、散水を目的する場所に応じて、散水パターンを任
意の形状とすることができ、無駄な散水を防止して、効
率的な散水が可能となるものである。
から、鉄道の軌道、道路、畑地等の目的場所に散水する
場合、散水を目的する場所に応じて、散水パターンを任
意の形状とすることができ、無駄な散水を防止して、効
率的な散水が可能となるものである。
【図1】考案の一実施例を示す断面図。
【図2】切替機構を備えた状態の断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図3における係合アームと作動体の切替状態を
示す断面図。
示す断面図。
【図5】略正四角形の散水パターンを形成するための水
導入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異
なる開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
導入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異
なる開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
【図6】略長方形の散水パターンを形成するための水導
入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異な
る開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異な
る開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
【図7】略正三角形の散水パターンを形成するための水
導入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異
なる開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
導入口の開口形態を示す説明図で、A,B,Cは各々異
なる開口形態を示し、Dはその散水パターンを示してい
る。
【図8】図6のDに示すものより更に長い散水パターン
を形成するための水導入口の開口形態を示す説明図で、
A,B,Cは各々異なる開口形態を示し、Dはその散水
パターンを示している。
を形成するための水導入口の開口形態を示す説明図で、
A,B,Cは各々異なる開口形態を示し、Dはその散水
パターンを示している。
【図9】一方向のみの散水パターンを形成するための水
導入口の開口形態を示す説明図で、Aは開口形態を示
し、Bはその散水パターンを示している。
導入口の開口形態を示す説明図で、Aは開口形態を示
し、Bはその散水パターンを示している。
1 水供給管 3 水流入間隔 4 内筒 5 連通口 6 水導入口 7 基部筒 8 水導入口 9 水導出管 11 係合凹凸部 18 ノズル体
Claims (3)
- 【請求項1】 水噴出用のノズル体を、水の噴出圧力を
用いて円周方向に一定角度ずつ回転可能としたものにお
いて、水供給管の内部に、水供給管の内周面と水流入間
隔を介して内筒を固定し、この内筒内にノズル体の基部
筒を回転可能に挿入し、この基部筒および内筒に、水流
入間隔と連通可能な水導入口を開口し、この水導入口
の、基部筒または内筒の少なくともいずれか一方の開口
数を、ノズル体を360度方向に回転した時の散水パタ
ーンにおいて、ノズルから最大飛距離方向の数に対応し
て形成するとともに水供給管とノズル体とを常時連通す
る連通口を内筒に開口した事を特徴とするスプリンクラ
ー。 - 【請求項2】 基部筒は、ノズル体の水導出管と一体に
形成した事を特徴とする請求項1記載のスプリンクラ
ー。 - 【請求項3】 基部筒は、ノズル体の水導出管と別体に
形成し、この水導出管とは係合凹凸部により一体に回動
するよう着脱可能に形成したことを特徴とする請求項1
記載のスプリンクラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991010837U JPH0725234Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | スプリンクラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991010837U JPH0725234Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | スプリンクラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04134445U JPH04134445U (ja) | 1992-12-15 |
JPH0725234Y2 true JPH0725234Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31900479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991010837U Expired - Lifetime JPH0725234Y2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | スプリンクラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725234Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008546521A (ja) * | 2005-06-14 | 2008-12-25 | ローレンス ケーツ | 湿度センサ及び設定可能スプレーパターンを有するマルチゾーン散水システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5689762B2 (ja) * | 2011-07-15 | 2015-03-25 | 東海旅客鉄道株式会社 | スプリンクラー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1401259A (en) * | 1973-05-04 | 1975-07-16 | Int Nickel Ltd | Low expansion alloys |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP1991010837U patent/JPH0725234Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008546521A (ja) * | 2005-06-14 | 2008-12-25 | ローレンス ケーツ | 湿度センサ及び設定可能スプレーパターンを有するマルチゾーン散水システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04134445U (ja) | 1992-12-15 |
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