JPH072517Y2 - 複式解反機 - Google Patents
複式解反機Info
- Publication number
- JPH072517Y2 JPH072517Y2 JP1990070804U JP7080490U JPH072517Y2 JP H072517 Y2 JPH072517 Y2 JP H072517Y2 JP 1990070804 U JP1990070804 U JP 1990070804U JP 7080490 U JP7080490 U JP 7080490U JP H072517 Y2 JPH072517 Y2 JP H072517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- cloth
- fabric
- machine
- bucket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Unwinding Webs (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、解反機の改良に関し、更に詳しくは、２つの
解反作業を並行して行える複式解反機に関するものであ
る。
解反作業を並行して行える複式解反機に関するものであ
る。
織機、編み機、梳毛機などより製造されたばかりの布帛
ロールは布帛の長さが短く、そのままでは精錬、染色な
どの布帛加工を行うには適さない。例えば、織物の生機
の布の長さは50mから1000mであるのに対し、染色工程に
おいてはコスト面から１ロットが通常10000m以上を要す
るからである。そこで、布帛長を長くするために、布帛
の端と端を縫い合わせて加工することになるのである
が、布帛ロールの多くは布帛の一端より巻き始めたロー
ル状のものなので、布帛端の一方はロール内に巻き込ま
れていて全ロールを解反しないと縫合が行えない。
ロールは布帛の長さが短く、そのままでは精錬、染色な
どの布帛加工を行うには適さない。例えば、織物の生機
の布の長さは50mから1000mであるのに対し、染色工程に
おいてはコスト面から１ロットが通常10000m以上を要す
るからである。そこで、布帛長を長くするために、布帛
の端と端を縫い合わせて加工することになるのである
が、布帛ロールの多くは布帛の一端より巻き始めたロー
ル状のものなので、布帛端の一方はロール内に巻き込ま
れていて全ロールを解反しないと縫合が行えない。
従来は、この縫合作業を行うために、解反機なるものが
使用されてきた。この解反機は、電気動力により布帛ロ
ールから布帛を繰り出して布帛端をロール内から巻き出
してから、他の布帛の布帛端に人手で縫いつけるもの
で、繰り出した布帛は、もう一度巻き取られるか、集積
箱に振り落とし堆積される。しかしながら、この解反機
においては、布巻ロールの解反速度に限界があって、よ
り長い布帛を得ようとするときには、多数の布帛ロール
の１本１本に対して所定の解反作業時間を費やして解反
し、その上で縫合を行う必要がある。このため、２枚の
布帛の布帛端を縫合した後、次の布巻ロールの解反が終
わるまで、次の縫合作業が行えないという欠点があった
のである。これにより、解反縫合作業中に縫合作業員の
遊休時間が生じることとなり、人件費上昇の原因とな
る。
使用されてきた。この解反機は、電気動力により布帛ロ
ールから布帛を繰り出して布帛端をロール内から巻き出
してから、他の布帛の布帛端に人手で縫いつけるもの
で、繰り出した布帛は、もう一度巻き取られるか、集積
箱に振り落とし堆積される。しかしながら、この解反機
においては、布巻ロールの解反速度に限界があって、よ
り長い布帛を得ようとするときには、多数の布帛ロール
の１本１本に対して所定の解反作業時間を費やして解反
し、その上で縫合を行う必要がある。このため、２枚の
布帛の布帛端を縫合した後、次の布巻ロールの解反が終
わるまで、次の縫合作業が行えないという欠点があった
のである。これにより、解反縫合作業中に縫合作業員の
遊休時間が生じることとなり、人件費上昇の原因とな
る。
また、縫合作業員の遊休時間をできるだけ少なくしよう
と、解反機を２台以上並べることもあったが、設置スペ
ースが大きくなるともに、縫合作業員が２つの解反機の
間を行き来しながら作業を行わねばならず、非能率であ
った。
と、解反機を２台以上並べることもあったが、設置スペ
ースが大きくなるともに、縫合作業員が２つの解反機の
間を行き来しながら作業を行わねばならず、非能率であ
った。
本考案は、従来の解反機に上記の欠点があったことに鑑
みてなされたもので、省スペース的で作業時の作業員の
移動も必要なく、なおかつ、解反縫合作業中の縫合作業
員の遊休時間を少なくすることができるような、新しい
解反機を提供することを技術的課題とするものである。
みてなされたもので、省スペース的で作業時の作業員の
移動も必要なく、なおかつ、解反縫合作業中の縫合作業
員の遊休時間を少なくすることができるような、新しい
解反機を提供することを技術的課題とするものである。
本考案者が上記課題解決のために採用した手段は以下の
とおりである。
とおりである。
即ち、所定の移動用レールを敷設し、２との布帛ロール
台を配備して当該ロール台がモータによりレールに沿っ
て移動させて、これらロール台の何れか一方が縫合作業
時ロール台位置に近づいたときには他方を縫合作業時ロ
ール台位置から遠ざかるように走行させて、縫合作業時
ロール台位置へ布帛ロール台を１つずつ到達させるよう
に構成し、２列のローラー列を上下に並べて複数列配列
して、各布帛ロールに対応した解反作業を並行して行え
るようにするという手段を採用することにより、上記課
題を解決する解反機を提供した。
台を配備して当該ロール台がモータによりレールに沿っ
て移動させて、これらロール台の何れか一方が縫合作業
時ロール台位置に近づいたときには他方を縫合作業時ロ
ール台位置から遠ざかるように走行させて、縫合作業時
ロール台位置へ布帛ロール台を１つずつ到達させるよう
に構成し、２列のローラー列を上下に並べて複数列配列
して、各布帛ロールに対応した解反作業を並行して行え
るようにするという手段を採用することにより、上記課
題を解決する解反機を提供した。
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１布帛ロール台である垂直移動バケット11は、釣り下
げ用チェーン13により、機台５の支柱5aに配設された上
下移動用レール12上に掛着されている。釣り下げ用チェ
ーン13はバケット駆動モーター４の駆動力を伝達して垂
直移動バケット11を上下に移動させる。第２布帛ロール
台である水平移動バケット21は、機台５下部の前後移動
用レール22上に載置され、前後移動用チェーン23に繋が
れている。前後移動用チェーン23はバケット駆動モータ
ー４の駆動力を減速伝達して水平移動用バケット21を前
後に移動させる。垂直移動用バケット11と水平移動用バ
ケット21は、バケット駆動モーター４を起動することに
より同時に運動するが、水平移動用バケット21のトラベ
ルディスタンスは垂直移動用バケットのそれの半分であ
る。
げ用チェーン13により、機台５の支柱5aに配設された上
下移動用レール12上に掛着されている。釣り下げ用チェ
ーン13はバケット駆動モーター４の駆動力を伝達して垂
直移動バケット11を上下に移動させる。第２布帛ロール
台である水平移動バケット21は、機台５下部の前後移動
用レール22上に載置され、前後移動用チェーン23に繋が
れている。前後移動用チェーン23はバケット駆動モータ
ー４の駆動力を減速伝達して水平移動用バケット21を前
後に移動させる。垂直移動用バケット11と水平移動用バ
ケット21は、バケット駆動モーター４を起動することに
より同時に運動するが、水平移動用バケット21のトラベ
ルディスタンスは垂直移動用バケットのそれの半分であ
る。
さて、バケット駆動モーター４を作動させると垂直移動
バケット11と水平移動バケット21が同時に動くが、この
移動のとき、どちから一方のブラケットが縫合作業時ロ
ール台位置Ｘに来て、他方は縫合作業時ロール台位置Ｘ
から遠ざかる。ところで、連続解反縫合作業を行うとき
には、解反作業により、ロール内に巻き込まれていた布
帛端は生機ロールの置かれていたバケットに現れる。こ
の布帛端に縫合されて次に解反されるべきロールは同バ
ケット内に収められるので、連続解反縫合作業の際に
は、縫合作業は同バケット脇で行うのが効率的である。
しかるに、本発明においては、バケットを移動させるこ
とにより、２つのうちのどちらのバケットも同一の縫合
作業時ロール台位置Ｘに達することができる。このた
め、バケット脇に置かれる縫合用のミシンＭが１台でよ
いとか、作業員が動くことなく縫合作業が行えるなどの
利点が生じる。
バケット11と水平移動バケット21が同時に動くが、この
移動のとき、どちから一方のブラケットが縫合作業時ロ
ール台位置Ｘに来て、他方は縫合作業時ロール台位置Ｘ
から遠ざかる。ところで、連続解反縫合作業を行うとき
には、解反作業により、ロール内に巻き込まれていた布
帛端は生機ロールの置かれていたバケットに現れる。こ
の布帛端に縫合されて次に解反されるべきロールは同バ
ケット内に収められるので、連続解反縫合作業の際に
は、縫合作業は同バケット脇で行うのが効率的である。
しかるに、本発明においては、バケットを移動させるこ
とにより、２つのうちのどちらのバケットも同一の縫合
作業時ロール台位置Ｘに達することができる。このた
め、バケット脇に置かれる縫合用のミシンＭが１台でよ
いとか、作業員が動くことなく縫合作業が行えるなどの
利点が生じる。
垂直移動用バケット11に収められた布帛ロールは、機台
５上部に持ち出すように突設された腕木６に配設されて
第１ローラー列を構成するドライブローラー列17・17・
17とガイドローラー110・110・110により、布帛を繰り
出され解反される。解反されて送り出された布帛は、腕
木６に配設された振り落とし機19により、集積箱111内
に振り落とし堆積される。このとき、ドライブローラー
17・17・17、振り落とし機19はベルト掛けされて、布送
りモーター18により駆動している（第３図参照）。
５上部に持ち出すように突設された腕木６に配設されて
第１ローラー列を構成するドライブローラー列17・17・
17とガイドローラー110・110・110により、布帛を繰り
出され解反される。解反されて送り出された布帛は、腕
木６に配設された振り落とし機19により、集積箱111内
に振り落とし堆積される。このとき、ドライブローラー
17・17・17、振り落とし機19はベルト掛けされて、布送
りモーター18により駆動している（第３図参照）。
同様に、水平移動用バケット21に収められた布帛ロール
は、腕木６に配設されて第２ローラー列を構成するドラ
イブローラー27・27・27により布帛を繰り出されて解反
される。解反されて送り出された布帛は、腕木６に配設
された振り落とし機29により、集積箱211内に振り落と
し堆積される。このとき、ドライブローラー27・27・2
7、振り落とし機29はベルト掛けされて、布送りモータ
ー28により駆動している。また、ドライブローラー27・
27・27の構成する第２ローラー列により送り出される布
帛は、ドライブローラー17・17・17、ガイドローラー11
0・110・110の構成する第１ローラー列により送り出さ
れる布帛の下方を走行する（第３図参照）。
は、腕木６に配設されて第２ローラー列を構成するドラ
イブローラー27・27・27により布帛を繰り出されて解反
される。解反されて送り出された布帛は、腕木６に配設
された振り落とし機29により、集積箱211内に振り落と
し堆積される。このとき、ドライブローラー27・27・2
7、振り落とし機29はベルト掛けされて、布送りモータ
ー28により駆動している。また、ドライブローラー27・
27・27の構成する第２ローラー列により送り出される布
帛は、ドライブローラー17・17・17、ガイドローラー11
0・110・110の構成する第１ローラー列により送り出さ
れる布帛の下方を走行する（第３図参照）。
本実施例における複式解反機には、各ロール列入り口と
バケットの間に滑り台112・212が設けられており、更
に、滑り台112・212の中間部には布送り終了自動感知装
置113・213が設置されている。つまり、本実施例の解反
機は、布帛解反が終了すると、布送り終了自動感知装置
が感知して布送りモーターを停止するように構成されて
いる。布送り終了して布帛ロール内より巻き出して得ら
れた布帛端は、モーター停止時に滑り台の上に位置す
る。そこで、布送りモーターを逆回転させると、当該布
帛端が、滑り台上を滑り落ちるようにしてミシンの前に
達することができる。
バケットの間に滑り台112・212が設けられており、更
に、滑り台112・212の中間部には布送り終了自動感知装
置113・213が設置されている。つまり、本実施例の解反
機は、布帛解反が終了すると、布送り終了自動感知装置
が感知して布送りモーターを停止するように構成されて
いる。布送り終了して布帛ロール内より巻き出して得ら
れた布帛端は、モーター停止時に滑り台の上に位置す
る。そこで、布送りモーターを逆回転させると、当該布
帛端が、滑り台上を滑り落ちるようにしてミシンの前に
達することができる。
本実施例は以上のように構成されるが、本考案は、上記
実施例にのみ限定されるものではなく、実用新案登録請
求の範囲内で種々の変更が可能である。特に、振り落と
し集積の代わりに巻取り集束させるなどの変更は、当然
に本考案の範囲内に含まれる。
実施例にのみ限定されるものではなく、実用新案登録請
求の範囲内で種々の変更が可能である。特に、振り落と
し集積の代わりに巻取り集束させるなどの変更は、当然
に本考案の範囲内に含まれる。
以上実施例によって説明したとおり、本考案の複式解反
機は解反作業のためのローラー列を２つ有することによ
って２つの解反作業を同時に行える。この解反作業の終
了時間が互いに重ならないように解反作業を行えば、あ
る布帛の解反作業中にも、他の１つの布帛の縫合作業が
行えるので、縫合作業員の遊休時間を少なくすることが
できる。しかも、実施例により明らかなとおり、本考案
の複式解反機はローラー列を上下に並べて有するので、
従来の解反機を２台並べるのに比較して、はるかに省ス
ペース的である。また、移動用レールとモータとにより
布帛ロール台を可動式にして、作業中に作業員が移動し
なくても布帛端の方が移動するようにして作業能率の向
上が計れるといった利点や、布帛端の移動により縫合作
業に使用するミシンが１台で済むなどの利点もある。
機は解反作業のためのローラー列を２つ有することによ
って２つの解反作業を同時に行える。この解反作業の終
了時間が互いに重ならないように解反作業を行えば、あ
る布帛の解反作業中にも、他の１つの布帛の縫合作業が
行えるので、縫合作業員の遊休時間を少なくすることが
できる。しかも、実施例により明らかなとおり、本考案
の複式解反機はローラー列を上下に並べて有するので、
従来の解反機を２台並べるのに比較して、はるかに省ス
ペース的である。また、移動用レールとモータとにより
布帛ロール台を可動式にして、作業中に作業員が移動し
なくても布帛端の方が移動するようにして作業能率の向
上が計れるといった利点や、布帛端の移動により縫合作
業に使用するミシンが１台で済むなどの利点もある。
このように、本考案の複式解反機は、従来の解反機の欠
点を改良して、経費の削減と作業能率の向上をもたらす
もので、実用的価値が高い。
点を改良して、経費の削減と作業能率の向上をもたらす
もので、実用的価値が高い。
第１図は本実施例複式解反機の説明概略図、第２図は可
動式バケットを説明するための本実施例複式解反機の部
分拡大図であり、第３図は本実施例複式解反機の布送り
駆動系におけるベルト掛けを説明する部分拡大図であ
る。 11……垂直移動バケット、21……水平移動バケット、12
……上下移動用レール、22……前後移動用レール、13…
…釣り下げ用チェーン、23……前後移動用チェーン、４
……バケット駆動チェーン、５……機台、６……腕木、
17……ドライブローラー、27……ドライブローラー、18
……布送りモーター、28……布送りモーター、19……振
り落とし機、29……振り落とし機、110……ガイドロー
ラー、111……集積箱、211……集積箱、112……滑り
台、212……滑り台、113……布送り終了自動感知装置、
213……布送り終了自動感知装置、Ｘ……縫合作業位
置、Ｍ……ミシン。
動式バケットを説明するための本実施例複式解反機の部
分拡大図であり、第３図は本実施例複式解反機の布送り
駆動系におけるベルト掛けを説明する部分拡大図であ
る。 11……垂直移動バケット、21……水平移動バケット、12
……上下移動用レール、22……前後移動用レール、13…
…釣り下げ用チェーン、23……前後移動用チェーン、４
……バケット駆動チェーン、５……機台、６……腕木、
17……ドライブローラー、27……ドライブローラー、18
……布送りモーター、28……布送りモーター、19……振
り落とし機、29……振り落とし機、110……ガイドロー
ラー、111……集積箱、211……集積箱、112……滑り
台、212……滑り台、113……布送り終了自動感知装置、
213……布送り終了自動感知装置、Ｘ……縫合作業位
置、Ｍ……ミシン。
Claims (1)
- 【請求項１】布帛ロールをセットする布帛ロール台と布
帛ロール台内の布帛ロールより布帛を引き出して搬送す
るローラー列とを備えた解反機において、 所定の移動用レールが敷設されると共に、 ２つの布帛ロール台が当該レールに沿ってモータにより
移動可能に配備され、 これらロール台の何れか一方が縫合作業時ロール台位置
に近づいたときには他方を縫合作業時ロール台位置から
遠ざかるようにして、縫合作業時ロール台位置へ布帛ロ
ール台を１つずつ到達するように構成し、 かつ、これら布帛ロールに対応した解反作業を並行して
行える２列のローラー列を上下に並べて複数列配列した ことを特徴とする複式解反機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990070804U JPH072517Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 複式解反機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990070804U JPH072517Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 複式解反機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0429566U JPH0429566U (ja) | 1992-03-10 |
| JPH072517Y2 true JPH072517Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31607274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990070804U Expired - Fee Related JPH072517Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 複式解反機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072517Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7481927B2 (en) * | 2005-03-29 | 2009-01-27 | Grahamtek Technologies Singapore Pte Ltd. | Manufacture of casings for use in the desalination of water and the filtration of liquids |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49111719A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-24 | ||
| JPS5250318A (en) * | 1975-10-21 | 1977-04-22 | Takeyo Fujimasu | Composite of cement |
| JPS5517730U (ja) * | 1978-07-15 | 1980-02-04 |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP1990070804U patent/JPH072517Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0429566U (ja) | 1992-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |