JPH07251673A - 追突防止用補助ストップランプの減光装置 - Google Patents

追突防止用補助ストップランプの減光装置

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Publication number
JPH07251673A
JPH07251673A JP7155094A JP7155094A JPH07251673A JP H07251673 A JPH07251673 A JP H07251673A JP 7155094 A JP7155094 A JP 7155094A JP 7155094 A JP7155094 A JP 7155094A JP H07251673 A JPH07251673 A JP H07251673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop lamp
auxiliary stop
capacitor
transistor
brake switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP7155094A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomo Nakamura
正智 中村
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TV KURIEISHIYON JAPAN KK
Original Assignee
TV KURIEISHIYON JAPAN KK
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Publication date
Application filed by TV KURIEISHIYON JAPAN KK filed Critical TV KURIEISHIYON JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後続車の運転者の目に負担をかけないように
した補助ストップランプの減光装置。 【構成】 ブレーキスイッチ4の回路に通常のストップ
ランプ1,2と補助ランプ3とが設けられている。ブレ
ーキスイッチ4のON作動により、リレー接点7を介し
てコンデンサCに充電される。リレー6が動作してリレ
ー接点7が切り換わると、コンデンサCの電圧がトラン
ジスタ5のベースに印加されて補助ストップランプ3が
点灯し、コンデンサCの電圧が低下するにつれて補助ス
トップランプ3の明るさが徐々に低下する。コンデンサ
Cが規定電圧に降下後は、第2抵抗R2 を有する減光回
路8からトランジスタ5のベースに電流が流れて、補助
ストップランプ3は明るさが低下した状態で点灯を続け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に使用する追突
防止用補助ストップランプの減光装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近の自動車、特に乗用車には、メーカ
の出荷時、または後付けにより通常のストップランプと
は別に補助ストップランプを付ている車両が多くなって
いる。これを図3を参照して説明すると、左右の通常の
ストップランプ1,2と補助ストップランプ3とは、ブ
レーキスイッチ回路を介してブレーキスイッチ4に並列
に接続されている。したがって、ブレーキ(図示せず)
を踏み込むことによりブレーキスイッチ4が作動すると
き、左右のストップランプが同時に点灯し、ブレーキス
イッチ4がON作動している間、補助ストップランプ3
は、ストップランプ1,2と共に点灯を続ける。
【0003】ところで、この補助ストップランプ3は、
通常ハイマウントストップランプと称されており、その
発光体としてランプ、または発光ダイオード(以下、ラ
ンプと総称する)が使用されている。この補助ストップ
ランプ3は、後続車の運転者に注意を促すために照光が
非常に明るく、かつ後続車の運転者の目の高さ位置に取
り付けられているものが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の補助ストップラ
ンプは、ブレーキ動作時に明るく点灯するのは良いが、
長い信号待ち等の場合、後続車の運転者にとって、この
補助ストップランプが明るすぎるために大変不快であ
る。また、その明るさに目がなれてしまうと、前車が動
き出し、補助ストップランプが消えて急に暗くなると、
あたかも夜間対向車のライトを受けた直後のように一瞬
目がくらみ、前方が一時見えなくなり危険である。特
に、補助ストップランプは、前述のとおり後続車に注意
を促すのが目的であり、赤色の硬い色が使用されている
ため、このような現象が起きやすい。
【0005】このような欠点に鑑み、本発明者は、補助
ストップランプについて、ブレーキ動作時後続車に注意
を促すよう、ランプ照度は十分明るく、なおかつ、信号
待ち等で一定時間継続して補助ストップランプが点灯し
ているとき、後続車の運転者の目に負担をかけないため
にはどうすればよいか種々研究した。
【0006】その結果、ブレーキ動作時は補助ストップ
ランプが明るくて、その後、数秒で徐々に減光すれば、
後続車の運転者の目に負担が少なくなることに着目し
た。
【0007】本発明は、このような観点から創作された
もので、その目的は、ブレーキ動作時は明るく点灯して
後続車に十分注意を促し、しかも信号待ち等で後続車の
運転者の目に強い光が照射されないようにした追突防止
用補助ストップランプの減光装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ブレーキスイッチのON作動によりスト
ップランプと補助ストップランプとが点灯する点灯装置
において、この補助ストップランプの点灯を制御するト
ランジスタと、コンデンサと、ブレーキスイッチのON
作動により動作し、コンデンサへの通電及びトランジス
タへの通電を切り換える切り換え手段と、トランジスタ
とブレーキスイッチ回路との間に介装された減光回路と
を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、トランジスタのコレクタは、補助ス
トップランプの接地側に接続されると共に、切り換え手
段は、ブレーキスイッチのON作動により動作するリレ
ーと、このリレーにより動作し、ブレーキスイッチ回路
からコンデンサへの通電及びコンデンサからトランジス
タのベースへの通電を切り換えるリレー接点とから構成
され、減光回路は、抵抗が介装されていてブレーキスイ
ッチ回路とトランジスタのベースへ接続される回路から
構成されていることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明によると、ブレーキスイッチのON作動
により、通常のストップランプが点灯すると共に、同時
にコンデンサが充電され、補助ストップランプは、この
コンデンサの放電により、ストップランプの点灯から一
瞬遅れて点灯する。その後、数秒経過し、コンデンサの
電圧が徐々に低下するにつれて補助ストップランプは徐
々に減光し、コンデンサが放電し規定電圧に降下後は、
補助ストップランプは減光回路を介して明るさが低下し
た状態で点灯を続ける。したがって、ブレーキ動作時
は、後続車に従前と同様注意を喚起すると共に、信号待
ち等で一定時間継続して停車するときは、後続車の運転
者の目に負担をかけることがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。なお、従来例と同一要素には同一符号を付して説明
する。図1に示されるように、左右の通常のストップラ
ンプ1,2と補助ストップランプ3とは、ブレーキスイ
ッチ回路を介して電源側に接続されたブレーキスイッチ
4に並列に接続されている。
【0012】補助ストップランプ3の接地側には、トラ
ンジスタ5のコレクタ側が接続されている。また、ブレ
ーキスイッチ回路で動作するリレー6と、このリレー6
で切り換え動作するリレー接点7が設けられている。
【0013】コンデンサCは、このリレー接点7を介し
てブレーキスイッチ回路と、トランジスタ5のベースと
の接続が切り換えられる。コンデンサCとトランジスタ
5のベースとの間には、第1の抵抗R1 が介装されてい
る。また、ブレーキスイッチ回路とトランジスタ5のベ
ースとの間は、第2の抵抗R2 を介して減光回路8で接
続されている。
【0014】この構成によると、ブレーキを踏み込み、
ブレーキスイッチ4がON作動すると、左右のストップ
ランプ1,2が点灯する。同時にリレー接点7のコモン
がNC接点7aに接続していることにより、コンデンサ
Cに充電されると共に、少し遅れてリレー6が作動し、
リレー接点7のコモンがNO接点7bに切り換わる。
【0015】このとき、コンデンサCに蓄電された電気
は、抵抗R1 を介してトランジスタ5のベースに印加さ
れ、このトランジスタ5がONとなり、補助ストップラ
ンプ3の回路に電流が流れて、この補助ランプ3が点灯
する。
【0016】コンデンサCの電圧がある一定の値に低下
するまでは、トランジスタ5は完全導通状態にあり、補
助ストップランプ3は明るく点灯する。図2のグラフに
示されるように一定時間、例えば5秒間経過するにつれ
てコンデンサCの電圧は放電される。コンデンサCの放
電に伴い、トランジスタ5のベース電圧がある値以下に
なると、コレクターに流れる電流は、ベース電圧にコン
トロールされて減少してゆく。このコレクタ電流の減少
は、補助ストップランプ3の明るさが減少することであ
り、このようにして補助ストップランプ3は徐々に減光
する。
【0017】また、コンデンサCからの放電のみで補助
ストップランプ3を点灯制御すると、コンデンサCの電
圧が完全に放電されたとき、補助ストップランプ3は消
灯してしまう。このため、減光回路8の第2抵抗R2
最低電圧、つまり補助ストップランプ3の明るさが、従
前の約1/2になる電圧が加わるようトランジスタ5の
ベースに流しておくものである。
【0018】このように本実施例では、補助ストップラ
ンプ3は、所定時間点灯した後、徐々に減光し、その後
は減光した状態で点灯が持続するように設けられている
ので、車両が信号待ち等で長い時間停止するとき、後続
車の運転者の目にかかる負担は少なくなる。
【0019】なお、実施例に示された回路は、本発明の
所期の目的を達成するための最も簡易化された回路であ
って、この回路をもとに種々設計変更できる。例えば、
補助ストップランプ3が明るく点灯したとき、点滅する
ように設けることができる。この場合、バイメタルスイ
ッチ等自動開閉スイッチ(図示せず)をコンデンサCと
トランジスタ5のベースとの間に介装すればよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
補助ストップランプは、点灯時は従前どおり明るくて後
続車の注意を促すと共に、点灯後、一定時間が経過する
と徐々に減光するので、長い信号待ちで停車するときに
は、後続車の運転車の目に負担をかけず安全性が向上す
る。
【0021】さらに、補助ストップランプが長時間明る
く点灯しないので、ランプ、発光ダイオード等の寿命が
延び、バッテリの負担も軽減される等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助ストップランプの減光装置の
回路図。
【図2】図1の補助ストップランプの時間の経過と照度
との関係を示すグラフ。
【図3】従来の補助ストップランプの回路図。
【符号の説明】
1,2 ストップランプ 3 補助ストップランプ 4 ブレーキスイッチ 5 トランジスタ 6 リレー 7 リレー接点 8 減光回路 C コンデンサ R1 第1の抵抗 R2 第2の抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキスイッチのON作動によりスト
    ップランプと補助ストップランプとが点灯する点灯装置
    において、この補助ストップランプの点灯を制御するト
    ランジスタと、コンデンサと、ブレーキスイッチのON
    作動により動作し、コンデンサへの通電及びトランジス
    タへの通電を切り換える切り換え手段と、トランジスタ
    とブレーキスイッチ回路の間に介装された減光回路とを
    備えたことを特徴とする追突防止用補助ストップランプ
    の減光装置。
  2. 【請求項2】 トランジスタのコレクタは、補助ストッ
    プランプの接地側に接続されると共に、切り換え手段
    は、ブレーキスイッチのON作動により動作するリレー
    と、このリレーにより動作し、ブレーキスイッチ回路か
    らコンデンサへの通電及びコンデンサからトランジスタ
    のベースへの通電を切り換えるリレー接点とから構成さ
    れ、減光回路は、抵抗が介装されていてブレーキスイッ
    チ回路とトランジスタのベースへ接続される回路から構
    成されていることを特徴とする請求項1記載の追突防止
    用補助ストップランプの減光装置。
JP7155094A 1994-03-16 1994-03-16 追突防止用補助ストップランプの減光装置 Pending JPH07251673A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7155094A JPH07251673A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 追突防止用補助ストップランプの減光装置

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JP7155094A JPH07251673A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 追突防止用補助ストップランプの減光装置

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JPH07251673A true JPH07251673A (ja) 1995-10-03

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ID=13463961

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JP7155094A Pending JPH07251673A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 追突防止用補助ストップランプの減光装置

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JP (1) JPH07251673A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201154A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Stanley Electric Co Ltd 車載用ledユニット駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201154A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Stanley Electric Co Ltd 車載用ledユニット駆動回路

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