JPH07249466A - 点燈装置 - Google Patents
点燈装置Info
- Publication number
- JPH07249466A JPH07249466A JP6037222A JP3722294A JPH07249466A JP H07249466 A JPH07249466 A JP H07249466A JP 6037222 A JP6037222 A JP 6037222A JP 3722294 A JP3722294 A JP 3722294A JP H07249466 A JPH07249466 A JP H07249466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- led lamp
- lighting device
- base
- loosening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動を伴う機器に用いた場合でも緩みを発生
することがない点燈装置を提供する。 【構成】 LEDランプ1の口金2に形成した雄ねじ部
3のねじ山部に少なくとも一つの突起7から成る緩み止
め手段を構成し、ソケットと螺合することになる雄ねじ
部3の後半に緩み止め手段が位置するようにして、両者
の螺合の前半は通常のねじ連結とし、後半の螺合は緩み
止め手段により堅い連結となるようにし、その後、振動
が加わってもLEDランプ1とソケットの螺合が緩まな
いようにしている。
することがない点燈装置を提供する。 【構成】 LEDランプ1の口金2に形成した雄ねじ部
3のねじ山部に少なくとも一つの突起7から成る緩み止
め手段を構成し、ソケットと螺合することになる雄ねじ
部3の後半に緩み止め手段が位置するようにして、両者
の螺合の前半は通常のねじ連結とし、後半の螺合は緩み
止め手段により堅い連結となるようにし、その後、振動
が加わってもLEDランプ1とソケットの螺合が緩まな
いようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ等のように
振動を伴う部分に用いられる点燈装置に関する。
振動を伴う部分に用いられる点燈装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、照明や表示等に用いられる点燈
装置はエジソン型と称されて、右ねじの雌ねじを有した
ソケットと、また右ねじの雌ねじを有した電球から成
り、ソケットの雌ねじに電球の雄ねじをねじ込んで行
き、最後に緩まないように強くねじ込んで電球をソケッ
トに組み込んでいる。
装置はエジソン型と称されて、右ねじの雌ねじを有した
ソケットと、また右ねじの雌ねじを有した電球から成
り、ソケットの雌ねじに電球の雄ねじをねじ込んで行
き、最後に緩まないように強くねじ込んで電球をソケッ
トに組み込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな点燈装置を、例えばエレベータのように振動を発生
する乗り物の表示あるいは照明用として用いた場合、振
動等により電球が切れてしまい、その交換作業が面倒で
ある。そこで、球切れのないLEDランプの使用が考え
られるが、球切れのないLEDランプであるからその交
換を意識したエジソン型を採用する必要はない。しか
し、既設のソケットを流用するためにLEDランプを従
来の電球と同じく右ねじの雄ねじを有して構成し、これ
をソケットにねじ込んで使用すると、エレベータの振動
によって次第に緩むことがあり、緩みが発生すると切れ
ていなくても点燈せず、結局、LEDランプを用いた利
点が失われてしまう。
うな点燈装置を、例えばエレベータのように振動を発生
する乗り物の表示あるいは照明用として用いた場合、振
動等により電球が切れてしまい、その交換作業が面倒で
ある。そこで、球切れのないLEDランプの使用が考え
られるが、球切れのないLEDランプであるからその交
換を意識したエジソン型を採用する必要はない。しか
し、既設のソケットを流用するためにLEDランプを従
来の電球と同じく右ねじの雄ねじを有して構成し、これ
をソケットにねじ込んで使用すると、エレベータの振動
によって次第に緩むことがあり、緩みが発生すると切れ
ていなくても点燈せず、結局、LEDランプを用いた利
点が失われてしまう。
【0004】本発明の目的は、振動を伴う機器に用いた
場合でも緩みを発生することがない点燈装置を提供する
にある。
場合でも緩みを発生することがない点燈装置を提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、口金の外周部にねじを形成して電球を構成
し、この電球の上記口金のねじをソケットのねじに螺合
して成る点燈装置において、上記電球としてLEDラン
プを使用し、このLEDランプと上記ソケット間に緩み
止め手段を設けたことを特徴とする。
するために、口金の外周部にねじを形成して電球を構成
し、この電球の上記口金のねじをソケットのねじに螺合
して成る点燈装置において、上記電球としてLEDラン
プを使用し、このLEDランプと上記ソケット間に緩み
止め手段を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明による点燈装置は、先ず、電球として球
切れのないLEDランプを使用すると共に、このLED
ランプに雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部をソケットの
雌ねじ部にねじ込んで使用するようにしたため、既設の
ソケットを流用して交換を容易にし、またLEDランプ
とソケット間に緩み止め手段を設けたため、エレベータ
のように振動を発生するものに用いても緩んでしまうこ
とがなく、球切れのないLEDランプの特徴を生かして
長期的に点燈させることができる。
切れのないLEDランプを使用すると共に、このLED
ランプに雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部をソケットの
雌ねじ部にねじ込んで使用するようにしたため、既設の
ソケットを流用して交換を容易にし、またLEDランプ
とソケット間に緩み止め手段を設けたため、エレベータ
のように振動を発生するものに用いても緩んでしまうこ
とがなく、球切れのないLEDランプの特徴を生かして
長期的に点燈させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例による点燈装置の要部であ
るLEDランプを示す斜視図である。LEDランプ1
は、発光ダイオードを利用したLED発光体6Bの効率
を高めるために持ち上げ座8を有し、この持ち上げ座8
の下部に雄ねじ部3を有する口金2と電極4を設けて構
成している。このようなLEDランプ1は、図示を省略
したソケットと組み合わせて用いられ、両者を組み合わ
せたとき口金2と電極4間が電気的に接続され、LED
発光体6Bに所定の電圧を与えて発光させるようにして
いる。このLEDランプ1の口金2と、ソケットのねじ
連結部による対向部には、緩み止め手段が設けられてい
る。この実施例ではLEDランプ1の口金2に形成した
雄ねじ部3のねじ山部に少なくとも一つの突起7を形成
し、この突起7によって緩み止め手段を構成している。
る。図1は本発明の一実施例による点燈装置の要部であ
るLEDランプを示す斜視図である。LEDランプ1
は、発光ダイオードを利用したLED発光体6Bの効率
を高めるために持ち上げ座8を有し、この持ち上げ座8
の下部に雄ねじ部3を有する口金2と電極4を設けて構
成している。このようなLEDランプ1は、図示を省略
したソケットと組み合わせて用いられ、両者を組み合わ
せたとき口金2と電極4間が電気的に接続され、LED
発光体6Bに所定の電圧を与えて発光させるようにして
いる。このLEDランプ1の口金2と、ソケットのねじ
連結部による対向部には、緩み止め手段が設けられてい
る。この実施例ではLEDランプ1の口金2に形成した
雄ねじ部3のねじ山部に少なくとも一つの突起7を形成
し、この突起7によって緩み止め手段を構成している。
【0008】他の実施例ではLEDランプ1の口金2に
形成した雄ねじ部3のねじ谷部に少なくとも一つの突起
7を形成したり、雄ねじ部3が螺合するソケットの雌ね
じ部に同様の突起から成る緩み止め手段を構成しても良
い。またねじ部以外の対向部に緩み止め手段を構成して
も良い。特に、図示のようにソケットと螺合することに
なる雄ねじ部3の後半に突起7から成る緩み止め手段を
構成すると、両者の螺合の前半は通常のねじ連結とな
り、後半の螺合は緩み止め手段によって堅く連結される
ことになり、その後、LEDランプ1とソケットの螺合
が振動によって緩むのが防止される。この緩み止め手段
をLEDランプ1の口金2側に設けるようにすると、こ
の新たなLEDランプ1を準備し、既存の点燈装置の電
球を外し、緩み止め手段を有する新たなLEDランプ1
を既存のソケットにねじ込めば良いので、既存の点燈装
置を有効に利用することができ、また既存の点燈装置に
おける電球の球切れにも機敏に対応することができる。
形成した雄ねじ部3のねじ谷部に少なくとも一つの突起
7を形成したり、雄ねじ部3が螺合するソケットの雌ね
じ部に同様の突起から成る緩み止め手段を構成しても良
い。またねじ部以外の対向部に緩み止め手段を構成して
も良い。特に、図示のようにソケットと螺合することに
なる雄ねじ部3の後半に突起7から成る緩み止め手段を
構成すると、両者の螺合の前半は通常のねじ連結とな
り、後半の螺合は緩み止め手段によって堅く連結される
ことになり、その後、LEDランプ1とソケットの螺合
が振動によって緩むのが防止される。この緩み止め手段
をLEDランプ1の口金2側に設けるようにすると、こ
の新たなLEDランプ1を準備し、既存の点燈装置の電
球を外し、緩み止め手段を有する新たなLEDランプ1
を既存のソケットにねじ込めば良いので、既存の点燈装
置を有効に利用することができ、また既存の点燈装置に
おける電球の球切れにも機敏に対応することができる。
【0009】図2は本発明の他の実施例による点燈装置
の要部であるLEDランプを示す平面図である。このL
EDランプ9は、図1に示したLEDランプ1と同様に
構成した後、雄ねじ部3を有する口金2を外周部から押
し潰して、断面形状を真円から多少歪ませている。これ
を断面形状が真円の雌ねじ部を有するソケットにねじ込
むと、歪んだ部分3aが緩み止め手段となって、両者を
従来よりも堅く連結することができ、その後、LEDラ
ンプ1とソケットの螺合が振動によって緩むのが防止さ
れる。
の要部であるLEDランプを示す平面図である。このL
EDランプ9は、図1に示したLEDランプ1と同様に
構成した後、雄ねじ部3を有する口金2を外周部から押
し潰して、断面形状を真円から多少歪ませている。これ
を断面形状が真円の雌ねじ部を有するソケットにねじ込
むと、歪んだ部分3aが緩み止め手段となって、両者を
従来よりも堅く連結することができ、その後、LEDラ
ンプ1とソケットの螺合が振動によって緩むのが防止さ
れる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明による点燈装置は、
球切れのないLEDランプを使用すると共に、このLE
Dランプに雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部をソケット
の雌ねじ部にねじ込んで使用するようにしたため、既存
のソケットを流用して交換を容易にし、またLEDラン
プとソケット間に緩み止め手段を設けたため、エレベー
タのように振動を発生するものに用いても緩んでしまう
ことがなく、球切れのないLEDランプの特徴を生かし
て長期的に点燈させることができる。
球切れのないLEDランプを使用すると共に、このLE
Dランプに雄ねじ部を形成し、この雄ねじ部をソケット
の雌ねじ部にねじ込んで使用するようにしたため、既存
のソケットを流用して交換を容易にし、またLEDラン
プとソケット間に緩み止め手段を設けたため、エレベー
タのように振動を発生するものに用いても緩んでしまう
ことがなく、球切れのないLEDランプの特徴を生かし
て長期的に点燈させることができる。
【図1】本発明の一実施例による点燈装置の要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例による点燈装置の要部を示
す平面図である。
す平面図である。
1 LEDランプ 2 口金 3 雄ねじ部 4 電極 7 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 口金の外周部にねじを形成して電球を構
成し、この電球の上記口金のねじをソケットのねじに螺
合して成る点燈装置において、上記電球としてLEDラ
ンプを使用し、このLEDランプと上記ソケット間に緩
み止め手段を設けたことを特徴とする点燈装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記緩み
止め手段を上記LEDランプ側に設けたことを特徴とす
る点燈装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記LE
Dランプの上記口金に雄ねじ部を形成し、これに対応す
る上記ソケットに雌ねじ部を形成し、上記ソケットの雌
ねじ部と螺合する後半となる上記雄ねじ部に上記緩み止
め手段を設けたことを特徴とする点燈装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037222A JPH07249466A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 点燈装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037222A JPH07249466A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 点燈装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249466A true JPH07249466A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12491573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6037222A Pending JPH07249466A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 点燈装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07249466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102097727A (zh) * | 2011-03-10 | 2011-06-15 | 林闽应 | 改进的灯头转换装置 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6037222A patent/JPH07249466A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102097727A (zh) * | 2011-03-10 | 2011-06-15 | 林闽应 | 改进的灯头转换装置 |
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