JPH0724885B2 - レベラフイ−ダの給送速度制御装置 - Google Patents

レベラフイ−ダの給送速度制御装置

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JPH0724885B2
JPH0724885B2 JP4069987A JP4069987A JPH0724885B2 JP H0724885 B2 JPH0724885 B2 JP H0724885B2 JP 4069987 A JP4069987 A JP 4069987A JP 4069987 A JP4069987 A JP 4069987A JP H0724885 B2 JPH0724885 B2 JP H0724885B2
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JP
Japan
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feeder
feeding
leveler feeder
pulse
leveler
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JP4069987A
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JPS63207428A (ja
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久 阪口
義明 戸来
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はレベラフィーダの給送速度制御装置に関し,特
に,レベラフィーダの給送速度を人為的に調整すること
なくプレス装置と同調して材料の給送をすることができ
る様にした新規なレベラフィーダの給送速度制御装置に
関する。
【従来の技術】
コイル材を使用するプレスシステムにおいては,コイル
カーに捲着されたコイル材をレベラフィーダで巻きほぐ
し,平滑化しながらロールカムフィーダに給送し,ロー
ルカムフィーダはプレス駆動によりカム駆動によって材
料給送タイミングにおいて1行程で必要なピッチだけ材
料をプレスステージに給送する。 この様にレベラフィーダは連続給送であるのに対してロ
ールカムフィーダは間欠給送であるので,両フィーダの
給送速度や給送タイミングの緩衝となるべくレベラフィ
ーダとロールカムフィーダの間にはループコントローラ
が設けられる。 この様にループコントローラを設けた場合であっても,
レベラフィーダの給送速度がロールカムフィーダの平均
給送速度よりも大きい場合にはループコントローラにお
けるコイル長が徐々に長くなり,逆にロールカムフィー
ダの平均給送速度がレベラフィーダの給送速度よりも大
きい場合にはループコントローラにおけるコイル長が徐
々に短くなる。 そこで,一般には,プレス装置の回転数や送りピッチか
らレベラフィーダの給送速度を算出して,レベラフィー
ダがこの算出された給送速度で材料を給送する様に制御
している。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら,上記の様な手法を採用した場合には,プ
レス加工の段取りが変更される毎に一々レベラフィーダ
の給送速度を調整しなければならないという問題があ
る。 又,この調整を自動化するためには,プレス装置側に自
動化に対応できる付帯設備(例えば,タコジェネレータ
等)が予め設けられていなければならないという問題も
ある。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点に鑑みてなされたものであり,
レベラフィーダの給送速度を人為的な調整なしにプレス
装置側の動作速度に同調させることができ,然も速度調
整の自動化のための付帯設備を有さないプレス装置にも
取り付けることができるレベラフィーダの給送速度制御
装置を提供することを目的とする。 上記の目的を達成するために,本発明のレベラフィーダ
の給送速度制御装置は,速度制御可能なレベラフィーダ
と,このレベラフィーダから給送されたコイル材を所定
量ずつプレスステージに給送するロールカムフィーダと
を有する材料給送装置を前提としたものであり,前記ロ
ールカムフィーダの給送量に比例したパルスを発生する
給送量検出手段と,基準周期のパルスを発生するパルス
発振器と,プレス装置の材料給送タイミングを検出する
ロータリカムスイッチの作動時間において前記給送量検
出手段が発生したパルスを計数する第1の計数手段と,
前記ロータリカムスイッチの作動時間において前記パル
ス発振器が発生したパルスを計数する第2の計数手段
と,前記第1の計数手段の計数値Aと前記第2の計数手
段の計数値Bとを変数としてA÷Bの演算を行う演算手
段を有し,この演算手段の演算結果に比例して前記レベ
ラフィーダの給送速度を制御する様になされている。
【作用】
即ち,本発明のレベラフィーダの給送速度制御装置で
は,前記第1の計数手段の計数値Aがロールカムフィー
ダの一回の給送動作における給送量に対応し,又,前記
第2の計数手段の計数値Bの逆数が回転速度に対応する
ので,レベラフィーダの給送速度をA÷Bの演算結果に
比例させれば,レベラフィーダの給送量とロールカムフ
ィーダの平均給送量とを一致させることができ,この場
合において上記の比例定数はシステム全体の特性に応じ
て調整される。
【実施例】
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明す
る。 先ず,第1図は本発明の1実施例を示すブロック図であ
り,1は公知のプレス装置である。 プレス装置1において,メインモータ1aの回転軸1bには
モータプーリ1cが固着されており,モータプーリ1cとフ
ライホイル1dの間にはベルト1eが架け渡されて,動力伝
達機構を構成している。 そして,フライホイル1dの回転がクランク軸1fに伝達さ
れ,クランク軸1fの回転によってスライド1gが昇降す
る。 又,1hはプレス装置1の材料給送タイミングでメークす
るロータリカムスイッチであり,このロータリカムスイ
ッチ1h自体は公知である。 次に,2はコイルカーであり,コイルカー2にコイル材3
が捲着されている。 コイルカー2に捲着されたコイル材3はレベラフィーダ
4で巻きほぐされ,平滑化されて,ループコトローラ5
を通過してロールカムフィーダ6に給送される。ロール
カムフィーダ6は例えば傘車等の伝達機構を介してクラ
ンク軸1fから駆動力を得,又,クランク軸1fに連動する
カム機構によって送り・クランプ・アンクランプのタイ
ミング制御がなさる。しかしてロールカムフィーダ6は
クランク軸1fの回転に伴って,コイル材3をスライド1g
の下のプレスステージに所定量ずつ給送する。尚,カム
機構によるロールカムフィーダ6のレリースのタイミン
グとロータリカムスイッチ1hは同期する様に設定され
る。 次に,7はロールカムフィーダ6によって給送されるコイ
ル材3に倣い回転するメジャリングロールであり,メジ
ャリングロール7の回転量はロールカムフィーダ6によ
るコイル材3の給送量に比例し,メジャリングロール7
の回転量はパルスジェネレータ8によって検出される。 パルスジェネレータ8が発生したパルスはアンドゲート
9に供給され,アンドゲート9の他方の入力にはロータ
リカムスイッチ1hの出力が加えられている。従って,ロ
ータリカムスイッチ1hの出力がHレベルの期間にのみパ
ルスジェネレータ8が発生したパルスがアンドゲート9
を通過してカウンタ10を歩進させる。 又,11は所定周期の基準パルスφを発生する発振器であ
り,発振器11が発生したパルスφはアンドゲート12に供
給され,アンドゲート12の他方の入力にはロータリカム
スイッチ1hの出力が加えられている。従って,ロータリ
カムスイッチ1hの出力がHレベルの期間にのみ発振器11
が発生したパルスφがアンドゲート12を通過してカウン
タ13を歩進させる。 そして,カウンタ10の計数値A及びカウンタ13の計数値
Bは演算制御部14に入力される。 尚,ワンショト回路15はロータリカムスイッチ1hの出力
の立ち下がりエッジでカウンタ10及びカウンタ13をリセ
ットするとともに,演算制御部14に給送速度の演算作動
をさせるためのものである。 そして,演算制御部14はカウンタ10の計数値A及びカウ
ンタ13の計数値Bを変数として,k(A÷B)=Cの演算
を行い,解答Cをデジタル−アナログ変換器16に与え
る。尚,kは比例定数であり,この比例定数kの値はロー
タリカムスイッチ1hのオン角度や発振器11の周波数やパ
ルスジェネレータ8のスリット間隔や後述のモータドラ
イバ17やモータ18の効率等によって定まる。 そして,デジタル−アナログ変換器16は演算制御部14の
出力値Cを例えば電圧に変換して,モータドライバ17に
与え,モータドライバ17はデジタル−アナログ変換器16
の出力電圧を増幅してレベラフィーダ4に連結されたモ
ータ18の駆動電圧を制御し,その回転速度を決定する。 次に,上記事項を参照して本実施例の動作を説明する。 先ず,メインモータ1aは所望の回転数(SPM)で回転
し,メインモータ1aの回転はモータプーリ1c−ベルト1e
−フライホイル1dを介してクランク軸1fに伝達されクラ
ンク軸1fの回転に伴ってスライド1gが昇降する。 又,ロータリカムスイッチ1hがオンするタイミングは1
プレスサイクル当たりの材料の給送量に対応して調整さ
れる。 更に,レベラフィーダ4を駆動するためのモータ18はあ
る速度で回転している。尚,モータ18の回転速度は本発
明の主題となるものであるので,この点に関しては後に
詳述する。 さて,コイルカー2に捲着されたコイル材3はレベラフ
ィーダ4によって巻きほぐされて,ループコントローラ
5を通過して,ロールカムフィーダ6に至る。 プレス加工時にはロールカムフィーダ6はレリーズして
いるが,材料の給送タイミングになるとコイル材3はロ
ールカムフィーダ6に挟持されながら,プレスステージ
に給送される。 そしてロールカムフィーダ6がコイル材3を給送する
と,コイル材3の移動に伴ってメジャリングロール7が
回転し,パルスジェネレータ8はメジャリングロール7
の回転量に比例した数のパルスを発生する。 材料の給送動作時にはロータリカムスイッチ1hがメーク
しているので,パルスジェネレータ8が発生したパルス
はアンドゲート9を通過してカウンタ10に与えられてカ
ウンタ10が歩進され,カウンタ10の計数値Aは演算制御
部14に一方の変数として入力される。 同様に,発振器11が発生した基準パルスφもアンドゲー
ト12に通過してカウンタ13に与えられてカウンタ13が歩
進され,カウンタ13の計数値Bは演算制御部14に他方の
変数として入力される。 さて,材料の給送タイミングが終了すると,ロールカム
フィーダ6がレリースして,コイル材3の給送動作は停
止する。 又,この時アンドゲート9及びアンドゲート12は共に閉
じて,カウンタ10及びカウンタ12は歩進動作を終了す
る。 そして,ロータリカムスイッチ1hの出力の立ち下がりエ
ッジでワンショト回路15が発生するパルスによってカウ
ンタ10及びカウンタ13はリセットされて,初期状態に戻
る。 又,ワンショト回路15が発生するパルスは演算制御部14
にも与えられており,演算制御部15はk(A÷B)=C
の演算を行う。 ここで演算制御部15の行う演算動作に関して詳述する。 先ず,カウンタ10は上述の様に材料給送中においてパル
スジェネレータ8が発生したパルスによって歩進される
ので,ワンショト回路15がパルスを発生した時点におけ
るカウンタ10の計数値Aは1プレスサイクルにおけるコ
イル材3の給送量に比例している。 又,カウンタ13はロータリカムスイッチ1hがメークして
いる間に発振器11が発生したパルスによって歩進され,
然もロータリカムスイッチ1hがメークしている時間はク
ランク軸1fの回転数に反比例するので,ワンショト回路
15がパルスを発生した時点におけるカウンタ13の計数値
Bはクランク軸1fの回転数に反比例する。 従って,上記のk(A÷B)=Cの演算を行えば,その
演算結果であるCの値は材料の平均搬送速度を示すこと
になる。 そして,この演算制御部14の出力値Cがデジタル−アナ
ログ変換器16で電圧に変換され,モータドライバ17はこ
れを増幅してレベラフィーダを駆動するためのモータ18
を駆動するので,レベラフィーダ4の給送速度とロール
カムフィーダ6の平均給送速度は一致することになる。 尚,上記ではロータリカムスイッチ1hが正論理の場合を
説明したが,ロータリカムスイッチ1hが負論理の場合に
はアンドゲート9の一方の入力を負論理とすれば良いこ
とはいうまでもなく,又,装置に汎用性を持たせるため
には,ロータリカムスイッチ1hの出力を正負2種類の論
理を持つ切り換え回路を介して入力する様にすればよ
い。 又,上記ではいわゆるメカ接点を使用したロータリカム
スイッチを備えるプレス装置に対して本発明のレベラフ
ィーダの給送速度制御装置を適用する例を示したが,い
わゆるデジタルロータリカムスイッチを備えるプレス装
置に適用できることもいうまでもない。
【効果】
以上説明した様に,本発明によればプレス装置側の段取
りが変更された場合にも,段取り替えに伴う材料の平均
給送速度を自動的に算出してレベラフィーダの給送速度
が制御されるので,段取り替え毎にレベラフィーダの給
送速度を調整する必要がなくなり,又,給送速度の調整
ミスもなくなる。 更に,本発明のレベラフィーダの給送速度制御装置を既
存のプレス装置と接続する場合に,既存のプレス装置が
備えていなければならないものは材料給送用のタイミン
グを示すためのロータリカムスイッチ(デジタルロータ
リカムスイッチを含む)のみであるので,大半の機械プ
レスにはそのままで適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すブロック図,第2図は
第1図に示す実施例のタイムチャート。 1……プレス装置 1h……ロータリカムスイッチ 2……コイルカー、3……コイル材 4……レベラフィーダ、6……ロールカムフィーダ 7……メジャリングロール、8……パルスジェネレータ 9・12……アンドゲート、11……発振器 10・13……カウンタ、14……演算制御部 18……モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】速度制御可能なレベラフィーダと,このレ
    ベラフィーダから給送されたコイル材を所定量ずつプレ
    スステージに給送するロールカムフィーダとを有する材
    料給送装置において, 前記ロールカムフィーダの給送量に比例したパルスを発
    生する給送量検出手段と, 基準周期のパルスを発生するパルス発振器と, プレス装置の材料給送タイミングを検出するロータリカ
    ムスイッチの作動時間において前記給送量検出手段が発
    生したパルスを計数する第1の計数手段と, 前記ロータリカムスイッチの作動時間において前記パル
    ス発振器が発生したパルスを計数する第2の計数手段
    と, 前記第1の計数手段の計数値Aと前記第2の計数手段の
    計数値Bとを変数としてA÷Bの演算を行う演算手段と
    を有し, この演算手段の演算結果に比例して前記レベラフィーダ
    の給送速度を制御する様にしたことを特長とするレベラ
    フィーダの給送速度制御装置。
JP4069987A 1987-02-24 1987-02-24 レベラフイ−ダの給送速度制御装置 Expired - Lifetime JPH0724885B2 (ja)

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JPS63207428A JPS63207428A (ja) 1988-08-26
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