JPH07248720A - ソフトウェア開発ツールの操作を対話形式で早期に習得するための方法 - Google Patents

ソフトウェア開発ツールの操作を対話形式で早期に習得するための方法

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JPH07248720A
JPH07248720A JP3944894A JP3944894A JPH07248720A JP H07248720 A JPH07248720 A JP H07248720A JP 3944894 A JP3944894 A JP 3944894A JP 3944894 A JP3944894 A JP 3944894A JP H07248720 A JPH07248720 A JP H07248720A
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JP
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self
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development tool
learner
practice
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JP3944894A
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Masaki Akiyama
雅毅 秋山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】従来、講師が自習者へ対して行なってきたシス
テム開発ツールの操作方法の教授を、講師がいなくとも
自習者が自らシステム開発ツールを早期に習得ができる
ようにする。 【構成】システム開発ツールの実行順序、演習問題を記
憶・処理し、演習問題の音声ガイダンスと文字ガイダン
スで自習者へ通知する。自習者の解答が正解となるまで
その誤操作箇所の修正の案内を自習者へ通知し、この演
習を繰り返す。全ての演習作業を完了したら、ソフトウ
ェア開発ツールの有する機能の理解度及び誤操作箇所と
生産性を自習者へ通知し、誤操作が多かった演習作業を
検知した場合にはその演習を再度実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア開発ツール
の操作を習得する方法に係り、特に講師がいなくとも利
用者個人で自習支援システムによるソフトウェア開発ツ
ールの操作を早期習得する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウェア開発ツールを自習者
が講師の教授なしで習得する方法として、ソフトウェア
開発ツールを使用した場合の開発手順の習得を目的に、
あらかじめ用意してある演習例題を用い、自習者がその
演習内容を解読しながら演習の実施をしてソフトウェア
開発ツールを習得しているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウェア開
発ツールを習得する方法は、自習者が文書化した演習内
容を解読しながら演習を行なうため、講師の教授がなけ
れば円滑に演習を進めることが困難であり、またツール
の理解度を自習者自らで見直す必要があるため、実際の
システム開発作業時に習得した技術を見落とすことが問
題であった。
【0004】本発明では、コンピュータを利用したシス
テム開発ツール自習支援システムにおいて、従来、講師
が自習者へ対して行なってきたシステム開発ツールの操
作方法の教授を自習支援システムが実行することで、講
師がいなくとも自習者自らでシステム開発ツールを早期
に習得ができる方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では状況情報、手順情報、問題情報、正答情
報の4つを保持することで実現している。
【0006】状況情報は、自習者名称、現在の演習ステ
ータス、演習作業毎の目標終了時間、実績時間、ソフト
ウェア開発ツールが有する機能を習得したか否かを記録
するフラグ、復習フラグ、演習で誤操作した情報を保管
している。
【0007】手順情報は、演習作業の実行順序、演習作
業毎の演習内容の音声ガイダンスおよび文字ガイダンス
を保管している。
【0008】正答情報は、演習作業に必要な業務処理概
要図、画面定義、帳票定義、ファイル定義、システムフ
ローチャートおよびプログラムが完成の状態で収められ
ている。
【0009】問題情報は、自習者へ演習させるために正
解情報と同じものが半完成状態で収められている。
【0010】動作説明として、まず、音声ガイダンスお
よび文字ガイダンスと演習問題の実行順序を手順情報と
して登録しておき、また、半完成状態の業務処理概要
図、画面定義、帳票定義、ファイル定義、システムフロ
ーチャートおよびプログラムを問題情報として登録して
おく。自習者が開始したことを入力装置より受けると、
状況情報を作成し、自習者から自習者名称と演習目標時
間を取得し、演習開始時間を設定する。状況情報が示す
演習作業に合った演習内容を手順情報より取り出し、音
声と文字を出力装置に出力し、自習者がその内容を確認
したことを入力装置より受けるとシステム開発ツールを
起動する。自習者が解答を終え、チェック呼出しを入力
装置から受けると、問題情報と正答情報を比較し、不一
致であれば誤操作した内容とその発生回数を状況情報に
格納するとともに、出力装置にその内容を出力し、自習
者がその内容を確認したことを入力装置から受けると、
再度システム開発ツールを起動する。また、一致であれ
ばソフトウェア開発ツールが有する機能を習得したか否
かを記録するフラグを立て、演習終了時間が目標終了時
間より遅いか、もしくはその演習作業の中で同じ誤操作
が複数回以上発生していた場合は、復習フラグを立て
る。状況情報から次の演習がなければ全ての演習作業が
完了したと判断し、ソフトウェア開発ツールの有する機
能の理解度および自習者が誤操作した箇所と自習者の生
産性を出力装置に出力する。状況情報から復習フラグが
たててある演習作業を再度実行する。
【0011】
【作用】本発明は、機械化した作業指示を文字と音声で
演習の指示をするといった操作手引きを含んだ対話型の
マンマシンインタフェースと演習後に演習内容を診断す
るといった自習者の習得が弱い部分を強調することから
自習者はあたかも講師と対話形式で技術習得しているよ
うに、演習作業を進めることができ、かつ短期間での習
得が図れる。
【0012】
【実施例】本発明をソフトウェア開発ツールの操作を対
話形式で早期に習得するための方法及び装置の実施例を
図面により詳細に説明する。
【0013】使用したソフトウェア開発ツールは6つの
作業を段階的に分けて作業進め、コンピュータ化する業
務を入力情報とし、これに必要な条件や定義を指定し、
詳細化していく過程を得て最終的にプログラムを出力す
るシステムである。
【0014】最初に図1を用いてソフトウェア開発ツー
ルを用いたソフトウェア開発の作業を説明する。
【0015】(1)コンピュータ化する業務の入出力情
報を、データを入力するための画面、プリンタへデータ
を出力する帳票、データをコンピュータ内部に蓄積する
ファイルの形で決定し、それぞれの名称をソフトウェア
開発ツールの業務処理設計の定義画面へ定義する。(ス
テップ101) (2)上記(1)で定義した画面について項目を単位と
して位置、名称、属性、長さ、色、入出力区分をソフト
ウェア開発ツールの画面定義画面を用いて定義する。
(ステップ
102) (3)上記(1)で定義した帳票について項目を単位と
して位置、名称、属性、長さをソフトウェア開発ツール
の帳票定義画面を用いて定義する。
【0016】(ステップ103) (4)上記(1)で定義したファイルについて項目を単
位として名称、属性、長さをソフトウェア開発ツールの
ファイル定義画面を用いて定義する。
【0017】(ステップ104) (5)上記(1)及び(2)で入力した情報をもとにコ
ンピュータ化する業務の内部処理群を明確化し、そのシ
ステムフローチャートをソフトウェア開発ツールのシス
テム設計画面に定義する。(ステップ105) (6)上記(3)で定義したコンピュータ化する業務の
内部処理群を言語としてプログラムエディタ画面を使っ
て記述する。(ステップ106) 自習支援システムではこれらの作業の実行する順序を保
持し、各作業の呼出しを行うために自習者が意識するこ
となく作業を進めることができる。
【0018】次に図2を用いて本発明の実施例を実行す
るための装置の構成を説明する。
【0019】図2において210は処理装置、220は
ソフトウェア開発ツールの画面や自習支援システムの画
面を表示するディスプレィ、270はソフトウェア開発
ツールの画面や自習支援システムの画面にデータを入力
するためのキーボードである。
【0020】また、本発明では、自習支援システムの実
行時に参照される情報を外部記憶装置230、240に
備え、自習者毎に更新する情報を外部記憶装置250、
260に備えている。
【0021】外部記憶装置230は演習作業の実行順
序、演習作業毎の演習内容の音声ガイダンスおよび文字
ガイダンスという手順情報231を格納し、外部記憶装
置240は誤操作の検索に必要な業務処理概要図、画面
定義、帳票定義、ファイル定義、システムフローチャー
トおよびプログラムという正答情報241を格納し、外
部記憶装置250は自習者が操作する業務処理概要図、
画面定義、帳票定義、ファイル定義、システムフローチ
ャートおよびプログラムという問題情報251を格納
し、外部記憶装置260は自習者名称、現在の演習ステ
ータス、演習作業毎の目標終了時間、実績時間、ソフト
ウェア開発ツールが有する機能を習得したか否かを記録
するフラグ、復習フラグ、演習で誤操作した情報という
状況情報261を格納している。
【0022】図2では利用者A、B、Cがそれぞれ自習
開始直後、2番目の演習作業を進行中、1番目の演習作
業後に操作を中断した例を示す。
【0023】次に図3を用いて自習システムによる本発
明を実現する処理を説明する。
【0024】(1)自習者が開始したことを入力装置2
70より受けると、自習者から自習者名称を取得し、自
習者の状況情報261を検索する。(ステップ301) (2)上記(1)の結果で該当する状況情報261がな
ければ、自習者から各演習作業の演習目標時間と演習タ
イプを取得し、状況情報261を作成する。
【0025】(ステップ302) (3)状況情報261から演習作業に合った演習内容を
手順情報231より取り出し、音声と文字を出力装置2
20に表示する。(ステップ303) (4)自習者が演習内容を確認したことを入力装置27
0より受けるとシステム開発ツールを起動する。(ステ
ップ304) (5)システム開発ツールの定義画面を出力装置220
に表示し、入力装置270より自習者の演習の解答を取
得する。(ステップ305) (6)自習者が解答を終え、入力装置270からチェッ
ク呼出しを受けると、問題情報251と正答情報241
を比較する。(ステップ306) (7)上記(6)の結果が不一致であれば誤操作した内
容とその発生回数を状況情報261に格納するととも
に、出力装置220にその内容を表示し、自習者がその
内容を確認したことを入力装置270から受けると、再
度システム開発ツールを起動する。(ステップ307) (8)上記(6)の結果が一致であれば演習作業が終了
したことの通知を出力装置220に表示する。(ステッ
プ308) (9)問題情報251からソフトウェア開発ツールが有
する機能を取り出し、状況情報261のソフトウェア開
発ツールが有する機能を習得したか否かを記録するフラ
グを立てる。(ステップ309) (10)の演習終了時間が目標終了時間より遅か、もし
くは同じ誤操作が3回以上発生した場合は、状況情報2
61の復習フラグを立てる。
【0026】(ステップ310) (11)状況情報261の演習ステータスから全ての演
習作業が終了したかを判定する。(ステップ311) (12)上記(11)の結果が終了であれば次の演習作
業を再度実行する。
【0027】(ステップ312) (13)上記(11)の結果が未終了であれば状況情報
261から復習フラグを立ててある演習作業を検索す
る。(ステップ313) (14)上記(13)の結果で復習フラグを立ててある
演習作業があれば復習する演習作業があることの通知を
出力装置220に表示し、再度その演習作業を再度実行
する。(ステップ314) (15)上記(13)の結果で復習フラグを立ててある
演習作業がなければ全ての演習作業が終了したことの通
知を出力装置220に表示する。
【0028】(ステップ315) (16)ソフトウェア開発ツールの有する機能の理解度
と自習者が誤操作した箇所と自習者の生産性を出力装置
220に表示する。(ステップ316)
【0029】
【発明の効果】この発明によるとソフトウェア開発ツー
ルの使用方法を誤操作発生時点まで作業を戻すので、誤
操作の原因を的確に把握でき、正しい定義になるまで作
業を繰返し行なうことで短期間にソフトウェア開発ツー
ルの使用方法を習得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ソフトウェア開発ツールを用いた開発の手順を
示す。
【図2】実現するシステム構成のブロック図を示す。
【図3】自習支援システムを使った実施例でのデータの
流れを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作書および演習テキストを機械化して情
    報として蓄積利用する機能と動作手順を情報として蓄積
    し、それに基づいて動作する機能をもつソフトウェア開
    発ツールを早期に習得できる自習支援システムに演習テ
    キストおよび演習問題の実行順序を記憶しておく手順情
    報と演習問題および解答例を記憶しておく問題情報と演
    習の進捗およびシステム開発ツールの理解度を記憶して
    おく状況情報を備え、手順情報の実行順序に従い、演習
    問題の音声ガイダンスと文字ガイダンスを取り出して自
    習者へ通知し、それに従った自習者の解答と問題情報に
    記憶してある正答が一致するまで不一致箇所を自習者の
    誤操作として再度その箇所の修正の案内を自習者へ通知
    し、一致すれば次の演習作業へ進み、全ての演習作業の
    完了を検知したら、状況情報を解析し、ソフトウェア開
    発ツールの有する機能の理解度および誤操作した箇所と
    生産性を自習者へ通知し、誤操作が多かった演習作業を
    検知した場合にはその演習を再度実施するといった手段
    を有することを特徴としたソフトウェア開発ツールを対
    話形式で早期に習得するための方法。
JP3944894A 1994-03-10 1994-03-10 ソフトウェア開発ツールの操作を対話形式で早期に習得するための方法 Pending JPH07248720A (ja)

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JP (1) JPH07248720A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219416A (ja) * 1994-02-09 1995-08-18 Hitachi Electron Service Co Ltd 業務遂行支援とそのための学習支援兼用システム
JP2010139550A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Alec:Kk 学習用教材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219416A (ja) * 1994-02-09 1995-08-18 Hitachi Electron Service Co Ltd 業務遂行支援とそのための学習支援兼用システム
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