JPH0724776Y2 - 白熱電球 - Google Patents
白熱電球Info
- Publication number
- JPH0724776Y2 JPH0724776Y2 JP1987076562U JP7656287U JPH0724776Y2 JP H0724776 Y2 JPH0724776 Y2 JP H0724776Y2 JP 1987076562 U JP1987076562 U JP 1987076562U JP 7656287 U JP7656287 U JP 7656287U JP H0724776 Y2 JPH0724776 Y2 JP H0724776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- getter
- filament
- light bulb
- incandescent light
- inner leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Discharge Lamp (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、残留ガスを吸収させるゲツターを備えた白熱
電球に関するものである。
電球に関するものである。
ゲツターとしてZr,Zr＋Al等の金属ゲツターを用いた場
合には、500〜600℃以上にならないと、ゲツターとして
作用しないため、第３図に示すようにフイラメント11を
支持するインナーリード12のフイラメント11に可及的に
近い高温部に金属ゲツター13を塗布している。
合には、500〜600℃以上にならないと、ゲツターとして
作用しないため、第３図に示すようにフイラメント11を
支持するインナーリード12のフイラメント11に可及的に
近い高温部に金属ゲツター13を塗布している。
しかし、このように金属ゲツター13をフイラメント11に
近いインナーリード12に塗布したのでは、フイラメント
11に金属ゲツターが付着して寿命を縮める原因となる。
また、この部分は封入ガスの対流方向とも一致していな
いため、効率的にはあまりよくない。
近いインナーリード12に塗布したのでは、フイラメント
11に金属ゲツターが付着して寿命を縮める原因となる。
また、この部分は封入ガスの対流方向とも一致していな
いため、効率的にはあまりよくない。
本考案は、インナーリードに支持されたフィラメントの
使用状態においての上方にその先端が延在するように前
記インナーリードと別体の１本以上のゲッター支持棒を
ステムに植設し、このゲッター支持棒の先端側に金属ゲ
ッターを塗布したことを特徴とするものであって、封入
ガスの対流方向に一致した位置で速やかに高温となって
ゲッターとして作用するとともに、フィラメントへの金
属ゲッター付着が防止される。
使用状態においての上方にその先端が延在するように前
記インナーリードと別体の１本以上のゲッター支持棒を
ステムに植設し、このゲッター支持棒の先端側に金属ゲ
ッターを塗布したことを特徴とするものであって、封入
ガスの対流方向に一致した位置で速やかに高温となって
ゲッターとして作用するとともに、フィラメントへの金
属ゲッター付着が防止される。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示すもので、１
はフイラメント、２はインナーリード、３はステム、４
はこのステム３にその先端部分が前記フイラメント１の
上方に位置するように植設したゲツター支持棒、５はこ
の支持棒４の前記フイラメント１に近い部分に塗布した
金属ゲツターである。ゲツター支持棒４は１本以上と
し、それらに金属ゲツター５を塗布するものとする。
はフイラメント、２はインナーリード、３はステム、４
はこのステム３にその先端部分が前記フイラメント１の
上方に位置するように植設したゲツター支持棒、５はこ
の支持棒４の前記フイラメント１に近い部分に塗布した
金属ゲツターである。ゲツター支持棒４は１本以上と
し、それらに金属ゲツター５を塗布するものとする。
このような構造とすると、フイラメント１の通電に伴う
発熱により封入ガスに第２図の矢印ａのような対流が生
じる。この封入ガスの対流方向に金属ゲツター５が位置
しており、速やかに高温になつてゲツターとして作用す
る。しかも、フイラメント１への金属ゲツターの付着が
防止される。
発熱により封入ガスに第２図の矢印ａのような対流が生
じる。この封入ガスの対流方向に金属ゲツター５が位置
しており、速やかに高温になつてゲツターとして作用す
る。しかも、フイラメント１への金属ゲツターの付着が
防止される。
以上のように本考案によれば、インナーリードに支持さ
れたフィラメントの使用状態においての上方にその先端
が延在するように前記インナーリードと別体の１本以上
のゲッター支持棒をステムに植設し、このゲッター支持
棒の先端側に金属ゲッターを塗布したので、封入ガスの
対流方向と一致して速やかに高温にすることができ、不
純ガスの吸着を効率よく行うことができるとともに、フ
ィラメントへの金属ゲッター付着を防止できる。
れたフィラメントの使用状態においての上方にその先端
が延在するように前記インナーリードと別体の１本以上
のゲッター支持棒をステムに植設し、このゲッター支持
棒の先端側に金属ゲッターを塗布したので、封入ガスの
対流方向と一致して速やかに高温にすることができ、不
純ガスの吸着を効率よく行うことができるとともに、フ
ィラメントへの金属ゲッター付着を防止できる。
第１図は本考案に係る白熱電球の一実施例を示す側面
図、第２図は同実施例における封入ガスの対流状況の説
明図、第３図は従来例を示す構成略図である。 １……フイラメント、２……インナーリード、３……ス
テム、４……ゲツター支持棒、５……金属ゲツター。
図、第２図は同実施例における封入ガスの対流状況の説
明図、第３図は従来例を示す構成略図である。 １……フイラメント、２……インナーリード、３……ス
テム、４……ゲツター支持棒、５……金属ゲツター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 千葉 正寿 東京都葛飾区亀有４−23−７−509 (56)参考文献 特開 昭54−44373（ＪＰ，Ａ) 実公 昭４−9074（ＪＰ，Ｙ１)
Claims (1)
- 【請求項１】インナーリードに支持されたフィラメント
の使用状態においての上方にその先端が延在するように
前記インナーリードと別体の１本以上のゲッター支持棒
をステムに植設し、このゲッター支持棒の先端側に金属
ゲッターを塗布したことを特徴とする白熱電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987076562U JPH0724776Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 白熱電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987076562U JPH0724776Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 白熱電球 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184555U JPS63184555U (ja) | 1988-11-28 |
| JPH0724776Y2 true JPH0724776Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=30923760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987076562U Expired - Lifetime JPH0724776Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 | 白熱電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724776Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH049074U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-27 |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP1987076562U patent/JPH0724776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184555U (ja) | 1988-11-28 |
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