JPH07246320A - 濾過方法 - Google Patents

濾過方法

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JPH07246320A
JPH07246320A JP4071994A JP4071994A JPH07246320A JP H07246320 A JPH07246320 A JP H07246320A JP 4071994 A JP4071994 A JP 4071994A JP 4071994 A JP4071994 A JP 4071994A JP H07246320 A JPH07246320 A JP H07246320A
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JP
Japan
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gas
separation membrane
particles
membrane
phase flow
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Application number
JP4071994A
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English (en)
Inventor
Yasutoshi Shimizu
康利 清水
Kazuhiro Izumi
一弘 出水
Takamasa Tsuji
隆正 辻
Tomoko Noguchi
朋子 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膜表面に堆積した被濾過物層を効果的に剥離
して透過流束を高める。 【構成】 気体を供給して分離膜4表面に沿った気液固
三相流を形成することで、分離膜表面に堆積した被濾過
物層11を効率よく剥離し、更に気液固三相流だけでな
く添加粒子を伴う気泡を分離膜表面の被濾過物層11に
直接当てることで剥離効率を更に高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は菌体などのコロイド分散
粒子、酵素等の高分子或いは有機物等の粒子成分を含む
原液を限外濾過法や精密濾過法等によって濾過する方法
とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品工業における溶液の分離或いは濃
縮、工場排水の分離、便所、洗面所、風呂及び厨房など
からの排水を生物的に浄化する際の菌体濃度の維持等に
従来から分離膜が用いられている。斯かる分離膜は膜間
差圧或いは膜間濃度差を駆動力として原液から膜透過液
を分離するが、経時的に分離膜の原液側の表面には被濾
過物が濃縮されてゲル状に堆積し、この被濾過物層が厚
くなると急激に膜の透過流束が低下する。
【0003】透過流束の低下を防止する手段として、気
液固三相流を用いる技術を本出願人は先に特開平2−2
27122号公報として提案している。この先行技術に
開示される透過流束の低下防止手段は、膜モジュール内
の分離膜に沿って気液固三相流の流れを作り、膜面に堆
積した被濾過物層を掻き取るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にあ
っては、膜モジュール内に原液を通過せしめる際の気液
固三相流と透過流束との定性的な関係は示されている
が、浄化槽のようにタンク内に分離膜を浸漬した場合
の、気液固三相流と透過流束との定量的な関係について
は完全に解決がなされていない。即ち、気液固三相流を
形成するために供給する気体の量が少ないと、粒子の運
動量が不足して分離膜面に堆積した被濾過物層を掻き取
る効果は発揮されず、また供給する気体の量がある量に
達すると、それ以上気体を供給しても供給量に見合った
掻き取り効果は得られず、コスト的に不利になるが、こ
れらの関係について完全に解決がなされていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の第1発明に係る濾過方法は、分離膜表面に堆積した
被濾過物層を剥離すべく分離膜に沿って、原液と気体と
原液に添加した粒子とが混合した気液固三相流を連続的
にまたは間欠的に形成するものとし、この気液固三相流
を形成するために分離膜下方に供給する気体量(V1
を、分離膜の単位投影面積当り且つ単位時間当り、0.
2≦V1≦280(m3m-2h-1)とした。
【0006】また、本願の第2発明に係る濾過方法は、
分離膜表面に堆積した被濾過物層を剥離すべく分離膜に
沿って原液と気体と原液に添加した粒子とが混合した気
液固三相流を連続的にまたは間欠的に形成するとともに
添加粒子を伴う気泡を連続的にまたは間欠的に分離膜表
面に当てるものとした。ここで、気液固三相流を形成す
るとともに分離膜表面に当る気泡を形成するために分離
膜表面近傍に供給する気体量(V2)は、例えば分離膜
の単位面積当り且つ単位時間当り、V2≦1000(m3m
-2h-1)とした。
【0007】
【作用】粒子を添加した原液に、所定量の気体を供給て
気液固三相流を形成し、気泡とともに流動する添加粒子
によって膜表面の被濾過物層を擦掻することで、分離膜
表面に堆積した被濾過物層を効率よく剥離でき、更に気
液固三相流だけでなく添加粒子を伴う気泡を分離膜表面
の被濾過物層に直接当てることで剥離効率を更に高める
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本願の濾過方法を実施するた
めの浄化槽の縦断面図、図2は図1のAーA方向から見
た図であり、浄化槽の本体1内には隔壁2,2が設けら
れ、これら隔壁2,2によって画成される空間に濾過装
置である膜モジュール3が配置されている。ここで、隔
壁2と膜モジュール3との間隔は30mm以上60mm
以下とするのが好ましい。これは、30mm未満である
と、膜モジュール3と隔壁内部の流路の抵抗が大きくな
り循環流が効率よく流れなくなり、逆に60mmを越え
ると、循環流が形成されにくくなるからである。
【0009】また、本体1内に貯留される原液中には、
菌体などのコロイド分散粒子、酵素等の高分子或いは有
機物等の粒子の他に、分離膜表面の被濾過物を掻き取る
ための粒子が添加されている。
【0010】膜モジュール3は上下方向の平板状膜4を
複数枚離間して配列し、各平板状膜4の上端部にはポン
プ5につながる吸引管6を接続し、また各平板状膜4の
下方には第1散気管7が、各平板状膜4の下端側方には
第2散気管8が配置されている。
【0011】前記第1散気管7は平板状膜4の表面に沿
った気液固三相流を形成するためのものであり、平板状
膜4の下端からの距離は、この範囲を外れると気液固三
相流の上昇による掻き取り効果が充分期待できないため
1cm以上2m以下とする。また第2散気管8は平板状
膜4の表面に添加粒子を伴う気泡を当てて平板状膜4に
振動或いは衝撃を与え膜表面の被濾過物層を剥離させる
ためのものであり、平板状膜4表面からの距離は1cm
以下で平板状膜4表面に接触していてもよい。
【0012】前記被濾過物層を剥離させるために添加す
る粒子の径(dp)は、0.001≦dp≦50mmと
し、好ましくは0.1≦dp≦10mmとする。これ
は、添加粒子の径が被濾過物層を構成するコロイド粒子
よりも小さいと添加粒子自体が被濾過物層に取り込ま
れ、却って透過抵抗が高くなり透過流束が低下してしま
うので、添加粒子の径(dp)は、0.001mm以
上、好ましくは0.1mm以上とする。また、添加粒子
の径が大きくなりすぎると、膜間の流路での粒子同士の
衝突が過剰となり、流動性が低下し、掻き取り効果が減
少するので、添加粒子の径(dp)は50mm、好まし
くは10mm以下とする。尚、上記でいう粒子の径は粒
子の体積を球体に換算した時の直径である。
【0013】また、添加粒子は多孔質体、中空体或いは
中実体いずれでもよく、例えば原液中に分散するコロイ
ド粒子、微生物或いは酵素等の担体でもよい。更に添加
粒子はその表面が疎水性であることが好ましい。これは
表面が疎水性であると、気液界面に粒子が集り、掻き取
り効果が大きくなることによる。
【0014】ここで、生物反応の菌体成分は、1μm前
後の粒子であり、この菌体成分が多層積層して被濾過物
層(ケーク層)を形成している。したがって、前記担体
の表面に微生物層が形成されていると、担体粒子成分が
膜表面に堆積したケーク層を掻き取ることとなり、微生
物層が付着していない固体成分を供給するのに比べて膜
表面に接触した場合でも分離膜を劣化することがないの
で、膜エレメントの寿命が伸びる。
【0015】また、添加粒子として担体を選定すると、
微生物の比重は1に近いため、担体表面に微生物が付着
すると、担体粒子の比重も1に近づいて沈降しにくくな
り、分散性が向上する。そして、曝気によって粒子同士
の衝突が起こり、剪断応力によって担体同士の凝集が起
こらないので有利である。
【0016】以上の膜モジュール3を用いた濾過方法に
ついて以下に説明する。尚、第1発明に係る濾過方法は
気液固三相流のみによって被濾過物層を剥離するので、
第2散気管8は使用しない。
【0017】即ち、第1発明に係る濾過方法にあって
は、第1散気管7を介して空気等の気体を平板状膜4の
下方から供給して平板状膜4の表面に沿った気液固三相
流を形成する。すると、この気液固三相流によって浄化
槽内に流れが生成され、散気(曝気)によって吹込まれ
た酸素を利用して活性汚泥に含まれる硝化菌により原液
中に含まれるアンモニア態窒素(NH4 +)が硝酸態窒素
(NO3 -)や亜硝酸態窒素(NO2 -)に酸化分解され、
また未分解有機物は活性汚泥中に取り込まれる。
【0018】一方、ポンプ5を駆動して平板状膜4に膜
間差圧を発生させることで、原液から活性汚泥等の被濾
過物を除いた透過液を吸引管6を介して取り出し、この
透過液を消毒室に送り込んだり、直接下水として放出す
る。尚、膜間差圧以外に膜間濃度差、膜間電位差或いは
膜間温度差を発生させて、それにより濾過を行うように
してもよい。
【0019】また、上記の濾過運転を継続すると、図3
に示すように平板状膜4の原液側表面に活性汚泥10等
が堆積し被濾過物層11が形成される。この被濾過物層
11が厚くなると透過流束が低下し、運転効率が落ち
る。しかしながら、第1発明にあっては気液固三相流に
よる掻き取り作用によって常時活性汚泥10等が剥離す
るので被濾過物層11の厚みは厚くはならない。つま
り、透過流束をJ(m3・m-2・d-1)、活性汚泥10等の剥
離速度をV(m・d-1)とすると、一定時間経過後は平衡
状態に達し、この平衡状態にあってはJ(m3・m-2・d-1
=V(m・d-1)となっている。
【0020】但し、気液固三相流が十分な掻き取り作用
を発揮するには、一定量以上の気体を供給しなければな
らず、また必要以上に多量の気体を供給しても透過流束
の向上にはつながらないことが実験の結果判明した。
【0021】平板状膜4下方に供給する具体的な気体量
(V1)は、分離膜を浄化槽底面に投影した場合の単位
投影面積当り且つ単位時間当り、0.2≦V1≦280
(m3m-2h-1)とする。これは、280(m3m-2h-1)を超
える気体量を供給しても、被濾過物層の掻き取り効果は
変化せず、気体量を供給する動力が無駄になるからであ
り、また、0.2(m3m-2h-1)より小さい気体量では気
液固三相流による掻き取り効果が得られないためであ
る。また、好ましくは気体量と曝気による気液固三相流
の上昇速度との間に1次の相関関係が成立し、曝気量に
よって効率的に掻き取りを行うことができるため、0.
5≦V1≦100(m3m-2h-1)の気体量とする。
【0022】また、上記した好気性処理のみを行う場合
には連続して空気を散気管7から平板状膜4に向けて供
給すればよいが、嫌気性処理、つまり活性汚泥に含まれ
る酸生成菌によって合併排水中の有機物を酢酸(CH3
COOH)やプロピオン酸(CH3CH2COOH)等の
有機酸に低分子化し、更にこれら有機酸をメタン菌など
によってメタン(CH4)や二酸化炭素(CO2)のガス
に変換し、更に、タンパク質や尿素などの窒素分の分解
物であるアンモニア態窒素(NH4 +)を生成する 嫌気性処理を行いたい場合には、空気の代りに窒素ガス
等の酸素を含まないガスを供給するか、或いは好気と嫌
気の繰り返し処理を行う場合には、散気用空気の供給を
間欠的に行うようにすればよい。
【0023】また、膜モジュール3を用いた第2発明に
係る濾過方法にあっては、第1散気管7と第2散気管8
の両方から空気を板状膜4に向けて供給する。すると、
前記したように平板状膜4の表面に沿った気液固三相流
が形成されるだけでなく、第2散気管8からの気泡Gが
添加粒子Sを同伴して直接平板状膜4の表面に当り、振
動或いは衝撃によって平板状膜4表面に付着している活
性汚泥10等が剥離される。
【0024】このように、気液固三相流だけでなく振動
や衝撃を加えることで剥離作用は第1発明よりも飛躍的
に向上する。但し、このような飛躍的な効果が期待でき
る気体量(V2)は、分離膜の単位面積当り且つ単位時
間当り、V2≦1000(m3m-2h-1)であり、この気体
量より多く供給しても剥離効果は向上しないためであ
り、好ましくはV2≦500(m3m-2h-1)である。
【0025】尚、図示例にあっては膜モジュール3を上
下方向に複数の平板状膜4を配列して構成したが、複数
の平板状膜を上下方向に離間して積層するか、水平方向
の平板状膜の上下に隔壁を離間して配置してもよい。こ
の場合、平板状膜同士の間隔若しくは平板状膜と隔壁と
の間隔は30mm以上60mm以下とする。これは30
mm未満であると、膜間または膜と隔壁間の流路の抵抗
が大きくなり循環流が効率よく流れなくなり、逆に60
mmを越えると、循環流が形成されにくくなるからであ
る。
【0026】更に膜モジュール3を構成する膜として
は、中空糸膜、外側に原液を流す外圧型管状膜、内側に
原液を流す蓮根状の内圧型管状膜でもよい。中空糸膜の
場合は、膜自体が可撓性を有するので、固体成分(担
体)が大きい方がエネルギーも大きくなり膜に与える振
動も大きくなるため、固体成分による掻き取りの他、膜
自信への振動(揺らぎ)による剥離も起きるため、ケー
ク層の剥離効率が向上する。尚、粒子成分の粒径は10
μm未満とすると、中空糸間に粒子成分が入り込んで透
過流束を低下せしめ、50mmを越えると掻き取り効果
が低下するため、10μm以上50mm以下が好まし
く、好ましくは30μm〜50μmである。
【0027】外圧型管状膜の場合には、複数本並列して
設置するか、1本の外圧型管状膜を隔壁内に配置するこ
とができる。この場合、外圧型管状膜同士の間隔または
外圧型管状膜と隔壁との間隔は3mm以上50mm以下
とするのが好ましい。これは3mm未満であると、膜間
または膜と隔壁間の流路の抵抗が大きくなり循環流が効
率よく流れなくなり、逆に50mmを越えると、循環流
が形成されにくくなるからである。
【0028】また、内圧型管状膜の場合には、前記と同
様の理由で、内径を3mm以上50mm以下とするのが
好ましい。但し、内圧型管状膜は他の膜と比較して流路
が閉塞されやすいので、内径を10mm以上50mm以
下とするのが更に好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上に説明した如く本願の第1発明に係
る濾過方法によれば、分離膜表面に堆積した被濾過物層
を剥離すべく分離膜に沿って、原液と気体と被濾過物層
の剥離を促進すべく添加した粒子とが混合した気液固三
相流を連続的にまたは間欠的に形成するものとし、この
気液固三相流を形成するために分離膜下方に供給する気
体量(V1)を、分離膜の単位投影面積当り且つ単位時
間当り、0.2≦V1≦280(m3m-2h-1)としたの
で、効率よく被濾過物層を剥離することができる。
【0030】また、本願の第2発明に係る濾過方法によ
れば、気液固三相流だけでなく添加粒子を伴う気泡を分
離膜表面に当てるようにしたので、気液固三相流による
掻き取り作用と添加粒子を伴う気泡による衝突、振動作
用の相乗効果によって更に効率よく被濾過物層を剥離す
ることができる。特にこの効果は供給する気体量
(V2)を、分離膜の単位面積当り且つ単位時間当り、
2≦1000(m3m-2h-1)とした場合に顕著となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の濾過方法を実施するための浄化槽の縦断
面図
【図2】図1のAーA方向から見た図
【図3】本発明の作用を説明した図
【符号の説明】
1…浄化槽の本体、2…隔壁、3…膜モジュール、4…
平板状膜、5…ポンプ、6…吸引管、7…散気管、10
…活性汚泥粒子、11…被濾過層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 隆正 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 野口 朋子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原液内に分離膜を浸漬し、濾過を行うよ
    うにした濾過方法において、この濾過方法は原液中に粒
    子を添加し、前記分離膜表面に堆積した被濾過物層を剥
    離すべく分離膜に沿って原液と気体と添加粒子とが混合
    した気液固三相流を連続的にまたは間欠的に形成するも
    のとし、且つ前記気液固三相流を形成するために分離膜
    下方に供給する気体量(V1)は、分離膜の単位投影面
    積当り且つ単位時間当り、0.2≦V1≦280(m3m-2
    h-1)としたことを特徴とする濾過方法。
  2. 【請求項2】 原液内に分離膜を浸漬し、濾過を行うよ
    うにした濾過方法において、この濾過方法は分離膜表面
    に堆積した被濾過物層を剥離すべく分離膜に沿って原液
    と気体と原液中に添加した粒子とが混合した気液固三相
    流を連続的にまたは間欠的に形成するとともに添加粒子
    を伴う気泡を連続的にまたは間欠的に分離膜表面の被濾
    過物層に当てるようにしたことを特徴とする濾過方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の濾過方
    法において、前記添加粒子は平均径が0.001mm以
    上50mm以下であることを特徴とする濾過方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の濾過方法において、前
    記気液固三相流を形成するとともに分離膜表面に当る添
    加粒子を伴う気泡を形成をするために分離膜表面近傍に
    供給する気体量(V2)は、分離膜の単位面積当り且つ
    単位時間当り、V2≦1000(m3m-2h-1)としたこと
    を特徴とする濾過方法。
JP4071994A 1994-03-11 1994-03-11 濾過方法 Pending JPH07246320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7220358B2 (en) 2004-02-23 2007-05-22 Ecolab Inc. Methods for treating membranes and separation facilities and membrane treatment composition
US7247210B2 (en) 2004-02-23 2007-07-24 Ecolab Inc. Methods for treating CIP equipment and equipment for treating CIP equipment
US7392811B2 (en) 2004-02-23 2008-07-01 Ecolab Inc. Delivery head for multiple phase treatment composition, vessel including a delivery head, and method for treating a vessel interior surface

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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