JPH07246254A - 運動者の消費カロリー測定装置 - Google Patents
運動者の消費カロリー測定装置Info
- Publication number
- JPH07246254A JPH07246254A JP6037390A JP3739094A JPH07246254A JP H07246254 A JPH07246254 A JP H07246254A JP 6037390 A JP6037390 A JP 6037390A JP 3739094 A JP3739094 A JP 3739094A JP H07246254 A JPH07246254 A JP H07246254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exerciser
- outputting
- measuring
- calorie consumption
- speed
- Prior art date
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- Pending
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運動者の消費カロリーが正確に測定できる運
動者の消費カロリー測定装置を提供すること。 【構成】 少なくとも、運動者の年令と体重、運動の種
類を最低限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力
手段と、運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータ
を最低限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手
段と、運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力す
る速度計測手段と、前記各手段からの出力を用いて演算
を行い、演算結果を出力する演算手段と、演算結果を表
示する表示手段と、前記各出力を伝達する伝達手段と、
からなる運動者の消費カロリー測定装置。
動者の消費カロリー測定装置を提供すること。 【構成】 少なくとも、運動者の年令と体重、運動の種
類を最低限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力
手段と、運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータ
を最低限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手
段と、運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力す
る速度計測手段と、前記各手段からの出力を用いて演算
を行い、演算結果を出力する演算手段と、演算結果を表
示する表示手段と、前記各出力を伝達する伝達手段と、
からなる運動者の消費カロリー測定装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運動者が携帯して歩行
・走行時の消費カロリーの測定を行う装置に関する。
・走行時の消費カロリーの測定を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人間の歩行時や走行時における消
費カロリーの測定には、万歩計や歩数計が用いられてい
る。これらの装置は、使用者(運動者)の人体運動の垂
直方向振動を検出して、単位時間あたり又は単に合計の
歩数を測定し、予め入力された使用者の体重や歩幅を基
にして、消費カロリーを推定しているに過ぎない。
費カロリーの測定には、万歩計や歩数計が用いられてい
る。これらの装置は、使用者(運動者)の人体運動の垂
直方向振動を検出して、単位時間あたり又は単に合計の
歩数を測定し、予め入力された使用者の体重や歩幅を基
にして、消費カロリーを推定しているに過ぎない。
【0003】この場合、単位時間あたりの消費カロリー
は、速度に対して線形に増加し、その増加係数は、歩行
・走行地の地形によらず一定値であると仮定している。
この仮定が成立すれば、歩行・走行を初めてから終了す
るまでの単位時間あたりの消費カロリーは、途中の歩行
・走行速度には依存せず、移動距離にある定数をかけた
値になる。通常、移動距離は、歩幅が一定であるとすれ
ば、歩幅に歩数をかけたものになる。
は、速度に対して線形に増加し、その増加係数は、歩行
・走行地の地形によらず一定値であると仮定している。
この仮定が成立すれば、歩行・走行を初めてから終了す
るまでの単位時間あたりの消費カロリーは、途中の歩行
・走行速度には依存せず、移動距離にある定数をかけた
値になる。通常、移動距離は、歩幅が一定であるとすれ
ば、歩幅に歩数をかけたものになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、仮定し
た、単位時間当りの消費カロリーが速度に依存しない、
歩幅が常に一定である、歩行走行地が平坦である、とい
った条件は必ず成り立つわけではないので、測定された
消費カロリーに誤差を生じることが多い。即ち、前記従
来の装置は、運動者の消費カロリーが正確に測定できな
いという問題点があった。
た、単位時間当りの消費カロリーが速度に依存しない、
歩幅が常に一定である、歩行走行地が平坦である、とい
った条件は必ず成り立つわけではないので、測定された
消費カロリーに誤差を生じることが多い。即ち、前記従
来の装置は、運動者の消費カロリーが正確に測定できな
いという問題点があった。
【0005】本発明は、運動者の消費カロリーが正確に
測定できる運動者の消費カロリー測定装置を提供するこ
とを目的とする。
測定できる運動者の消費カロリー測定装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は第一
に「少なくとも、運動者の年令、性別、体重、身長、及
び運動の種類を最低限、入力可能で、かつ、それらを出
力する入力手段と、運動者の過去の運動記録、演算式、
パラメータを最低限、記憶可能で、かつ、それらを出力
する記憶手段と、運動者の移動速度を計測し、かつ、そ
れを出力する速度計測手段と、前記各手段からの出力を
用いて演算を行い、演算結果を出力する演算手段と、演
算結果を表示する表示手段と、前記各出力を伝達する伝
達手段と、からなる運動者の消費カロリー測定装置(請
求項1)」を提供する。
に「少なくとも、運動者の年令、性別、体重、身長、及
び運動の種類を最低限、入力可能で、かつ、それらを出
力する入力手段と、運動者の過去の運動記録、演算式、
パラメータを最低限、記憶可能で、かつ、それらを出力
する記憶手段と、運動者の移動速度を計測し、かつ、そ
れを出力する速度計測手段と、前記各手段からの出力を
用いて演算を行い、演算結果を出力する演算手段と、演
算結果を表示する表示手段と、前記各出力を伝達する伝
達手段と、からなる運動者の消費カロリー測定装置(請
求項1)」を提供する。
【0007】また、本発明は第二に「少なくとも、運動
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力する速度
計測手段と、運動者の存在位置の標高またはその変化を
計測し、かつ、それを出力する高度計測手段と、前記各
手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を出力す
る演算手段と、演算結果を表示する表示手段と、前記各
出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消費カロ
リー測定装置(請求項2)」を提供する。
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力する速度
計測手段と、運動者の存在位置の標高またはその変化を
計測し、かつ、それを出力する高度計測手段と、前記各
手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を出力す
る演算手段と、演算結果を表示する表示手段と、前記各
出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消費カロ
リー測定装置(請求項2)」を提供する。
【0008】また、本発明は第三に「少なくとも、運動
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の前後方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する第1の加速度計測手段と、運動者の上下方向の
移動加速度を計測し、かつ、それを出力する第2の加速
度計測手段と、前記各手段からの出力を用いて演算を行
い、演算結果を出力する演算手段と、演算結果を表示す
る表示手段と、前記各出力を伝達する伝達手段と、から
なる運動者の消費カロリー測定装置(請求項3)」を提
供する。
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の前後方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する第1の加速度計測手段と、運動者の上下方向の
移動加速度を計測し、かつ、それを出力する第2の加速
度計測手段と、前記各手段からの出力を用いて演算を行
い、演算結果を出力する演算手段と、演算結果を表示す
る表示手段と、前記各出力を伝達する伝達手段と、から
なる運動者の消費カロリー測定装置(請求項3)」を提
供する。
【0009】また、本発明は第四に「少なくとも、運動
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の任意方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する3次元加速度計測手段と、前記各手段からの出
力を用いて演算を行い、演算結果を出力する演算手段
と、演算結果を表示する表示手段と、前記各出力を伝達
する伝達手段と、からなる運動者の消費カロリー測定装
置(請求項4)」を提供する。
者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最低
限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段と、
運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、
運動者の任意方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する3次元加速度計測手段と、前記各手段からの出
力を用いて演算を行い、演算結果を出力する演算手段
と、演算結果を表示する表示手段と、前記各出力を伝達
する伝達手段と、からなる運動者の消費カロリー測定装
置(請求項4)」を提供する。
【0010】
【作用】本発明の測定装置では、運動者の単位時間あた
りの消費カロリーが歩行・走行速度に依存することを利
用する。即ち、歩行・走行の実速度を測定し、また歩行
・走行地の地形を考慮し、より正確に実際の消費カロリ
ーを測定する。本発明の測定装置では、運動者(装置使
用者)の消費カロリーをより小さな誤差で測定するため
に、運動者の実際の速度を測定する。一般に平地の歩行
や走行の場合、速度一定の条件では単位体重あたり、単
位時間あたりの消費カロリーは、一定値とみなせる。そ
こで、予め記憶しておいたこの値と、運動の経過時間、
運動者の体重の値を用いて、運動者の消費カロリーを測
定することができる。
りの消費カロリーが歩行・走行速度に依存することを利
用する。即ち、歩行・走行の実速度を測定し、また歩行
・走行地の地形を考慮し、より正確に実際の消費カロリ
ーを測定する。本発明の測定装置では、運動者(装置使
用者)の消費カロリーをより小さな誤差で測定するため
に、運動者の実際の速度を測定する。一般に平地の歩行
や走行の場合、速度一定の条件では単位体重あたり、単
位時間あたりの消費カロリーは、一定値とみなせる。そ
こで、予め記憶しておいたこの値と、運動の経過時間、
運動者の体重の値を用いて、運動者の消費カロリーを測
定することができる。
【0011】歩行・走行地が平坦でない場合は、運動者
の単位時間あたり単位体重あたりの消費カロリーは、単
位時間あたりの上昇速度や下降速度に依存するが、上昇
・下降速度が一定の場合、運動者の消費カロリーは一定
であるとみなせる。そこで、地面に対する運動者の垂直
(上下)方向の移動速度を測定することによって、正確
に運動者の消費カロリーを測定できる。
の単位時間あたり単位体重あたりの消費カロリーは、単
位時間あたりの上昇速度や下降速度に依存するが、上昇
・下降速度が一定の場合、運動者の消費カロリーは一定
であるとみなせる。そこで、地面に対する運動者の垂直
(上下)方向の移動速度を測定することによって、正確
に運動者の消費カロリーを測定できる。
【0012】さらに、歩行・走行地が比較的平坦である
とみなせる場合は、運動者の体軸の前後方向の移動速度
を測定することによって、同様の測定ができる。以下、
実施例により、本発明をより具体的に説明するが、本発
明はこれらの例に限定されない。
とみなせる場合は、運動者の体軸の前後方向の移動速度
を測定することによって、同様の測定ができる。以下、
実施例により、本発明をより具体的に説明するが、本発
明はこれらの例に限定されない。
【0013】
【実施例1】図1は本実施例の消費カロリー測定装置の
ブロック図である。図1において、それぞれの□は本実
施例の装置の構成手段を示す。実線は情報(信号)の伝
達手段を示し、情報の方向は特定しない。また、情報の
伝達手段は、必ずしも直接電線で結んだものではなく、
電磁波、光、超音波を媒介に利用してもよい。
ブロック図である。図1において、それぞれの□は本実
施例の装置の構成手段を示す。実線は情報(信号)の伝
達手段を示し、情報の方向は特定しない。また、情報の
伝達手段は、必ずしも直接電線で結んだものではなく、
電磁波、光、超音波を媒介に利用してもよい。
【0014】入力手段は運動者の年令、性別、体重、身
長、運動の種類等を設定し、かつ出力するためのもので
ある。記憶手段は、運動者の過去の運動記録、演算式、
パラメータを記憶し、かつ出力するためのものである。
速度計測手段は、運動者の移動速度を計測し、かつ出力
するものである。また、演算手段は、それぞれの構成手
段の出力を演算し、結果を表示手段へ伝達する。表示手
段は運動の速度、距離、時間、消費カロリー等を表示す
るものである。表示手段としては視覚、聴覚、触覚を利
用したものがある。
長、運動の種類等を設定し、かつ出力するためのもので
ある。記憶手段は、運動者の過去の運動記録、演算式、
パラメータを記憶し、かつ出力するためのものである。
速度計測手段は、運動者の移動速度を計測し、かつ出力
するものである。また、演算手段は、それぞれの構成手
段の出力を演算し、結果を表示手段へ伝達する。表示手
段は運動の速度、距離、時間、消費カロリー等を表示す
るものである。表示手段としては視覚、聴覚、触覚を利
用したものがある。
【0015】本実施例の装置では、携帯可能な速度計測
手段として、電磁波又は音波を出射し、地面による反射
波の速度変化を利用して、地面に対する運動者の相対的
な移動速度の値を求める手段を用いる。この値を運動者
の前後方向の移動速度とみなし、この速度を入力手段を
使用して演算手段へ入力する。演算手段では、予め入力
手段により入力された運動者の体重と前記速度の値か
ら、予め記憶手段に記憶させておいた式に従って、単位
あたりの消費カロリーを求める。さらに、これを積算す
ることによって、走行・歩行時間全体の消費カロリーを
求めて表示手段に表示する。
手段として、電磁波又は音波を出射し、地面による反射
波の速度変化を利用して、地面に対する運動者の相対的
な移動速度の値を求める手段を用いる。この値を運動者
の前後方向の移動速度とみなし、この速度を入力手段を
使用して演算手段へ入力する。演算手段では、予め入力
手段により入力された運動者の体重と前記速度の値か
ら、予め記憶手段に記憶させておいた式に従って、単位
あたりの消費カロリーを求める。さらに、これを積算す
ることによって、走行・歩行時間全体の消費カロリーを
求めて表示手段に表示する。
【0016】
【実施例2】実施例1の測定装置に、高度計測手段を設
けたものが本実施例の測定装置である(図2のブロック
図参照)。高度計測手段は、運動者が存在する位置の標
高又はその変化を計測し、かつ出力するものである。高
度計測手段として、気圧変化を電気信号に変換するもの
が使用できる。
けたものが本実施例の測定装置である(図2のブロック
図参照)。高度計測手段は、運動者が存在する位置の標
高又はその変化を計測し、かつ出力するものである。高
度計測手段として、気圧変化を電気信号に変換するもの
が使用できる。
【0017】実施例1では、平坦地を走行・歩行してい
ることを前提にして測定を行ったが本実施例では、平坦
地でない場合も消費カロリーを測定できる。運動者の前
後方向の移動速度は、実施例1と同様な速度計測手段で
計測し、運動者の上下方向の高低差は、高度計測手段か
らの出力を微分することによって得られる。これらの値
と、予め入力手段により入力された運動者の体重とか
ら、予め記憶手段に記憶させておいた式に従って、単位
時間あたりの消費カロリーを求める。さらに、これを積
算することによって、走行・歩行時間全体の消費カロリ
ーを求めて表示手段に表示する。
ることを前提にして測定を行ったが本実施例では、平坦
地でない場合も消費カロリーを測定できる。運動者の前
後方向の移動速度は、実施例1と同様な速度計測手段で
計測し、運動者の上下方向の高低差は、高度計測手段か
らの出力を微分することによって得られる。これらの値
と、予め入力手段により入力された運動者の体重とか
ら、予め記憶手段に記憶させておいた式に従って、単位
時間あたりの消費カロリーを求める。さらに、これを積
算することによって、走行・歩行時間全体の消費カロリ
ーを求めて表示手段に表示する。
【0018】
【実施例3】実施例2の測定装置にかかる速度計測手段
に代えて、第1の加速度計測手段を設け、高度計測手段
に代えて、第2の加速度計測手段を設けたものが本実施
例の測定装置である(図3のブロック図参照)。第1の
加速度計測手段は、運動者の前後方向の移動加速度を計
測し、かつ出力するものである。第2の加速度計測手段
は、運動者の上下方向の移動加速度を計測し、かつ出力
するものである。
に代えて、第1の加速度計測手段を設け、高度計測手段
に代えて、第2の加速度計測手段を設けたものが本実施
例の測定装置である(図3のブロック図参照)。第1の
加速度計測手段は、運動者の前後方向の移動加速度を計
測し、かつ出力するものである。第2の加速度計測手段
は、運動者の上下方向の移動加速度を計測し、かつ出力
するものである。
【0019】第1の加速度計測手段からの出力を積分す
ることによって、運動者の前後方向の移動速度を求め、
第2の加速度計測手段からの出力を積分することによっ
て、運動者の上下方向の高低変化を求める。そして、こ
れらの値を使用して、実施例2と同様にして、消費カロ
リーを求めて表示手段に表示する。
ることによって、運動者の前後方向の移動速度を求め、
第2の加速度計測手段からの出力を積分することによっ
て、運動者の上下方向の高低変化を求める。そして、こ
れらの値を使用して、実施例2と同様にして、消費カロ
リーを求めて表示手段に表示する。
【0020】
【実施例4】実施例3の測定装置にかかる2台の加速度
計測手段に代えて、1台の3次元加速度計測手段を設た
ものが、本実施例の測定装置である(図4のブロック図
を参照)。3次元加速度計測手段は、運動者の3次元移
動加速度を計測し、かつ出力するものである。3次元加
速度計測手段からは、運動者の前後方向及び上下方向の
各移動加速度が同時に出力されるので、これらを積分し
て、あとは実施例3と同様にして、消費カロリーを求め
て表示手段に表示する。
計測手段に代えて、1台の3次元加速度計測手段を設た
ものが、本実施例の測定装置である(図4のブロック図
を参照)。3次元加速度計測手段は、運動者の3次元移
動加速度を計測し、かつ出力するものである。3次元加
速度計測手段からは、運動者の前後方向及び上下方向の
各移動加速度が同時に出力されるので、これらを積分し
て、あとは実施例3と同様にして、消費カロリーを求め
て表示手段に表示する。
【0021】
【発明の効果】以上の通り、本発明の装置によれば、歩
行・走行等の運動中、常に運動者の消費カロリーを正確
にモニターすることができる。そのため、運動者の人体
にダメージを与える可能性が高い、単位時間あたりの消
費カロリーが過大な運動を阻止することができる。
行・走行等の運動中、常に運動者の消費カロリーを正確
にモニターすることができる。そのため、運動者の人体
にダメージを与える可能性が高い、単位時間あたりの消
費カロリーが過大な運動を阻止することができる。
【図1】は、実施例1の消費カロリー測定装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】は、実施例2の消費カロリー測定装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】は、実施例3の消費カロリー測定装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】は、実施例4の消費カロリー測定装置のブロッ
ク図である。 以 上
ク図である。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 徹 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 上野 高志 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも、 運動者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最
低限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段
と、 運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、 運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力する速度
計測手段と、 前記各手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を
出力する演算手段と、 演算結果を表示する表示手段と、 前記各出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消
費カロリー測定装置。 - 【請求項2】 少なくとも、 運動者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最
低限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段
と、 運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、 運動者の移動速度を計測し、かつ、それを出力する速度
計測手段と、 運動者の存在位置の標高またはその変化を計測し、か
つ、それを出力する高度計測手段と、 前記各手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を
出力する演算手段と、 演算結果を表示する表示手段と、 前記各出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消
費カロリー測定装置。 - 【請求項3】 少なくとも、運動者の年令、性別、体
重、身長、及び運動の種類を最低限、入力可能で、か
つ、それらを出力する入力手段と、 運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、 運動者の前後方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する第1の加速度計測手段と、 運動者の上下方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する第2の加速度計測手段と、 前記各手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を
出力する演算手段と、演算結果を表示する表示手段と、 前記各出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消
費カロリー測定装置。 - 【請求項4】 少なくとも、 運動者の年令、性別、体重、身長、及び運動の種類を最
低限、入力可能で、かつ、それらを出力する入力手段
と、 運動者の過去の運動記録、演算式、パラメータを最低
限、記憶可能で、かつ、それらを出力する記憶手段と、 運動者の任意方向の移動加速度を計測し、かつ、それを
出力する3次元加速度計測手段と、 前記各手段からの出力を用いて演算を行い、演算結果を
出力する演算手段と、 演算結果を表示する表示手段と、 前記各出力を伝達する伝達手段と、からなる運動者の消
費カロリー測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037390A JPH07246254A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 運動者の消費カロリー測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6037390A JPH07246254A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 運動者の消費カロリー測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246254A true JPH07246254A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12496209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6037390A Pending JPH07246254A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | 運動者の消費カロリー測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07246254A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997037588A1 (fr) * | 1996-04-08 | 1997-10-16 | Seiko Epson Corporation | Dispositif support de prescription de mouvement |
KR100379018B1 (ko) * | 2000-07-25 | 2003-04-08 | 태하메카트로닉스 (주) | 걸음수나 달린 횟수가 문자 및 숫자와 음성으로 출력되는런닝머신 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP6037390A patent/JPH07246254A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997037588A1 (fr) * | 1996-04-08 | 1997-10-16 | Seiko Epson Corporation | Dispositif support de prescription de mouvement |
KR100379018B1 (ko) * | 2000-07-25 | 2003-04-08 | 태하메카트로닉스 (주) | 걸음수나 달린 횟수가 문자 및 숫자와 음성으로 출력되는런닝머신 |
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