JPH072446Y2 - 蓋付き容器 - Google Patents

蓋付き容器

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JPH072446Y2
JPH072446Y2 JP9322988U JP9322988U JPH072446Y2 JP H072446 Y2 JPH072446 Y2 JP H072446Y2 JP 9322988 U JP9322988 U JP 9322988U JP 9322988 U JP9322988 U JP 9322988U JP H072446 Y2 JPH072446 Y2 JP H072446Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner container
lid
top plate
outer cylinder
container body
Prior art date
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JP9322988U
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JPH0215454U (ja
Inventor
義幸 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は蓋付き容器に係る。
「従来の技術」 容器本体の口頸部に蓋体を嵌合させ、口頸部外面と蓋体
内面とにそれぞれ周設した係合突部を係脱自在に係合さ
せた容器がある。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来例の容器の場合、収納物が容器本体外に飛び出
さないように、力加減に注意しながら蓋体を取外す必要
があり、やや不便であった。
本案はそのような欠点を除去することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 底板3周縁から摘み筒4を起立する底部材2と、上記摘
み筒4内面へ回動可能に下端部を嵌合させた外筒6と、
それ等底部材と外筒とが形成する外容器体1内へ、上方
付勢状態でかつ外筒6上方へ口頸部12を起立させて上下
動自在に嵌合された内容器体9と、上記口頸部12上端面
を天板18で閉塞すると共に、口頸部外方へ突出する天板
外周部に複数の透孔20…を穿設した頂板部材17と、上記
天板18外周部上面へ載置させたリング板22下面から上記
各透孔20…に通して複数の脚片23…を、かつ天板18外面
に沿ってリング板外周から外周壁24を、それぞれ垂設
し、脚片23は口頸部外面へ、かつ外周壁24下端は外筒6
上端面へ、それぞれ当設した筒状部材21とからなり、上
記頂板部材17と筒状部材21とで蓋体16を形成させ、上記
内容器体の周壁11と外筒6との間に回動阻止手段を、か
つ上記底板の外筒内方部分3aと内容器体周壁11との間
に、外筒6に対する底部材2の回動によって係脱される
内容器体下降阻止手段を、それぞれ設け、更に、上記口
頸部12外面と脚片23内面との間に、口頸部12に対する蓋
体16の嵌合により係合すると共に、該係合状態から、筒
状部材21に対して頂板部材17を介して内容器体9を押下
げることで離脱する、蓋体係合手段を付設した。
「作用」 第1図の状態から、外筒6に対して底部材2を回動させ
ることで内容器体下降阻止手段を外し、更に、第2図で
示すように、筒状部材21に対し、頂板部材17を介して内
容器体9を押下げ、蓋体係合手段の係合を外し、蓋体16
を取外す。使用後容器を閉塞する場合は、外筒6に対し
て底部材2を回動させることで、内容器体下降阻止手段
を係合させ、次いで、蓋体16を口頸部12に装着させ、蓋
体係合手段を係合させる。
「実施例」 1は外容器体であり、該外容器体は、底部材2と外筒6
とで形成され、底部材2は、底板3の周縁から摘み筒4
を起立させ、また、底板の外筒内方部分3aと後述内容器
体周壁11との間の底板部分からストッパー5…を起立さ
せている。また、外筒6はその下端部を上記摘み筒4の
内面へ回動可能に嵌合させると共に、該外筒の内面に複
数の縦溝7…を縦設している。更に、外筒6の上端から
小外径部を起立して、該小外径部の上端に内向きフラン
ジ8を形成させている。
上記外容器体1内に内容器体9を上下動自在に嵌合させ
る。該内容器体は、底壁10の周縁から周壁11を起立させ
ると共に、該周壁の上端から上記外筒6の上方へ口頸部
12を起立させ、該口頸部の外面に第1係合突部13を周設
させている。また、その周壁11の外面には複数の突条14
…を縦設して、該突条を上記縦溝7…内へ嵌合し、それ
等突条14…と縦溝7…とで、外筒6に対する内容器体9
の回動を阻止する回動阻止手段を形成している。また、
その突条14…下端は上記ストッパー5…の上端に係合さ
せてあり、それ等突条14…とストッパー5…とで、外筒
6に対する底部材2の回動によって係脱される内容器体
下降阻止手段を形成している。また、突条14…の上端を
上記内向きフランジ8の下面に係合して、内容器体9の
抜出しを防止している。更に、底壁10と上記底板3との
間に板バネ15を介在させ、該板バネにより内容器体9を
上方へ付勢させている。
上記内容器体9は蓋体16により閉塞させてある。該蓋体
は、頂板部材17と筒状部材21とで、形成され、頂板部材
17は、外周部が口頸部12の外方へ突出する天板18で口頸
部12を上端面を閉塞させると共に、該天板の周縁から短
周壁19を垂設し、かつ天板18の外周部に複数の透孔20…
を穿設している。また、筒状部材21は、上記天板18外周
部上面へ載置させたリング板22の下面から上記各透孔20
…に通して複数の脚片23…を、かつ短周壁19の外面に沿
ってリング板外周から外周壁24を、それぞれ垂設し、脚
片23…は口頸部外面へ、かつ外周壁24下端は外筒6の上
端面へ、それぞれ当設している。また、脚片23…の内面
には、上記第1係合突部13下面へ係合する第2係合突部
25を形成し、それ等第1係合突部13と第2係合突部25と
で蓋体係合手段を形成している。該蓋体係合手段は、口
頸部12に対する蓋体16の嵌合により係合すると共に、該
係合状態から、筒状部材21に対して頂板部材17を介して
内容器体9を押下げることで離脱するよう形成してあ
る。尚、26はパッキングである。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、筒状部材21に対し、
頂板部材17を介して内容器体9を押下げることで、蓋体
係合手段の係合を外すことができるよう形成したから、
既述従来例のように蓋体を取外す際に力加減に注意を払
わなければならない煩わしさが解消されて、使用上極め
て便利であり、また、底板の外筒内方部分3aと内容器体
周壁11との間に、外筒6に対する底部材2の回動によっ
て係脱される内容器体下降阻止手段を設けたから、携帯
時に不用意に内容器体9が押下げられ、蓋体16が外れる
ような虞がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案容器の半断面図、第2図は蓋体を取外す状
態を示す半断面図、第3図は、第2図III〜III線を矢示
方向に見た横断面図、第4図は斜視図である。 1……外容器体、2……底部材 6……外筒、9……内容器体 16……蓋体、17……頂板部材 21……筒状部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板3周縁から摘み筒4を起立する底部材
    2と、上記摘み筒4内面へ回動可能に下端部を嵌合させ
    た外筒6と、それ等底部材と外筒とが形成する外容器体
    1内へ、上方付勢状態でかつ外筒6上方へ口頚部12を起
    立させて上下動自在に嵌合された内容器体9と、上記口
    頚部12上端面を天板18で閉塞すると共に、口頚部外方へ
    突出する天板外周部に複数の透孔20…を穿設した頂板部
    材17と、上記天板18外周部上面へ載置させたリング板22
    下面から上記各透孔20…に通して複数の脚片23…を、か
    つ天板18外面に沿ってリング板外周から外周壁24を、そ
    れぞれ垂設し、脚片23は口頚部外面へ、かつ外周壁24下
    端は外筒6上端面へ、それぞれ当設した筒状部材21とか
    らなり、上記頂板部材17と筒状部材21とで蓋体16を形成
    させ、上記内容器体の周壁11と外筒6との間に回動阻止
    手段を、かつ上記底板の外筒内方部分3aと内容器体周壁
    11との間に、外筒6に対する底部材2の回動によって係
    脱される内容器体下降阻止手段を、それぞれ設け、更
    に、上記口頚部12外面と脚片23内面との間に、口頚部12
    に対する蓋体16の嵌合により係合すると共に、該係合状
    態から、筒状部材21に対して頂板部材17を介して内容器
    体9を押下げることで離脱する、蓋体係合手段を付設し
    たことを特徴とする蓋付き容器。
JP9322988U 1988-07-14 1988-07-14 蓋付き容器 Expired - Lifetime JPH072446Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9322988U JPH072446Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 蓋付き容器

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JP9322988U JPH072446Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 蓋付き容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0215454U JPH0215454U (ja) 1990-01-31
JPH072446Y2 true JPH072446Y2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=31317676

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JP9322988U Expired - Lifetime JPH072446Y2 (ja) 1988-07-14 1988-07-14 蓋付き容器

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