JPH07244606A - データリンク情報制御方式 - Google Patents

データリンク情報制御方式

Info

Publication number
JPH07244606A
JPH07244606A JP6034865A JP3486594A JPH07244606A JP H07244606 A JPH07244606 A JP H07244606A JP 6034865 A JP6034865 A JP 6034865A JP 3486594 A JP3486594 A JP 3486594A JP H07244606 A JPH07244606 A JP H07244606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
link
layer
information
link information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6034865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3596021B2 (ja
Inventor
Koichi Munakata
浩一 宗像
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP03486594A priority Critical patent/JP3596021B2/ja
Priority to US08/384,957 priority patent/US5717917A/en
Publication of JPH07244606A publication Critical patent/JPH07244606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3596021B2 publication Critical patent/JP3596021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/958Organisation or management of web site content, e.g. publishing, maintaining pages or automatic linking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99938Concurrency, e.g. lock management in shared database
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99939Privileged access

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データが参照されているときでも、このデー
タに対して新たにリンクを張ったり、そのデータに対し
て張られているリンク情報を作成,更新,削除できるデ
ータリンク情報制御方式を得る。 【構成】 複数のデータから構成されるデータ層と、デ
ータ間の関係を表すリンク情報を保持するリンク層とを
設け、リンク層の情報を参照している場合及び更新して
いる場合を除いて、データ層のデータが参照されている
場合に、データに対しては他から読み出し可能,書き込
み禁止とし、参照されているデータに対応するリンク層
の情報に対しては他から読み出し可能,書き込み可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データリンク情報制
御方式に関し、特にコンピュータを用いてデータのリン
ク情報を制御する際に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば特願平2ー222990
号公報に示された従来のデータ検索装置の一種であるマ
ルチメディア管理装置を示すブロック図である。図にお
いて、1はメディアとしての文書情報が蓄積される文書
情報記憶装置、2は各種情報メディアからの情報の入出
力を制御するマルチメディア情報制御装置、3は利用者
からの要求信号が入力される入力装置としてのキーボー
ド、4はマウスである。5は中央処理装置(以下、CP
Uと記す)で、利用者からの要求信号に基づいて検索処
理し、マルチメディア情報制御装置2へ信号を出力して
データを取得する。6はこのCPU5の出力する検索内
容を提示するディスプレイ装置である。
【0003】また、7はこれら文書情報記憶装置1、マ
ルチメディア情報制御装置2、キーボード3、マウス
4、CPU5、及びディスプレイ装置6を含むハイパー
テキストシステムである。このハイパーテキストシステ
ム7の機能により、文書情報記憶装置1に蓄積された文
書類は、単に文書中の前後関係を持つもの、内容的に階
層関係を持つもの、文書中で直接他を参照しているもの
など、それぞれの相関関係に応じて非線形的な検索パス
によって接続されている。
【0004】また、8はハイパーテキストシステム7中
のマルチメディア情報制御装置2に接続され、文書情報
記憶装置1に蓄積された個々の文書に関して、映像化及
び音声化された情報が格納されている映像・音声情報記
憶装置、9はマルチメディア情報制御装置2からの出力
情報が出力されるプリンタ等の出力装置である。10は
外部より情報を提供する外部情報提供者あるいは外部情
報源(以下、単に外部情報源と記す)であり、11はこ
の外部情報源10をマルチメディア情報制御装置2に接
続している電話回線や光ファイバ等のアクセスバスであ
る。
【0005】次に動作について説明する。このように構
成されたマルチメディア管理装置において、検索利用者
は入力装置であるキーボード3やマウス4より要求信号
を入力することにより、ハイパーテキストシステム7の
文書情報記憶装置1に収納された電子文書を呼び出して
ディスプレイ装置6に表示したり、マルチメディア情報
制御装置2を介して映像・音声情報記憶装置8に収納さ
れている情報や,外部提供者などの外部情報源10の情
報などを呼び出してディスプレイ装置6に表示すること
ができる。また、利用者の検索した内容は要求に応じて
出力装置9により印刷または音声出力される。
【0006】なお、図8はディスプレイ装置6における
一般的なデータの表示画面の一例を示す説明図である。
図において、12は実際の文章が表示される文書表示領
域であり、13,14はこの文章中で直接引用されてい
る文章aまたは文章bのそれぞれ文章中のキーワード上
に設置されたボタンである。また、15〜19はディス
プレイ装置6の表示画面上に集約されたボタンで、15
は関連文書呼出ボタン、16は音声ボタン、17は印刷
ボタン、18は映像情報表示ボタン、19は外部情報ア
クセスボタンである。
【0007】今、ディスプレイ装置6の表示画面の文書
表示領域12に表示された文章中で直接引用される文書
aまたは文書bは、それぞれに設定されているボタン1
3または14を入力装置であるマウス4でクリックして
呼出すことができる。また、表示された文章の前後ペー
ジまたは上下階層に相当する文書や参照元は関連文書呼
出ボタン15をマウス4でクリックして呼出すことがで
きる。また、文書表示領域12に示された内容は、音声
ボタン16をクリックして音声によって発話したり、必
要に応じて印刷ボタン17をクリックして出力装置9で
印刷できる。また、映像情報表示ボタン18をクリック
すれば、その文書に関連した映像を表示することがで
き、文書検索中、外部情報源10にアクセスする必要が
生じたときには、外部情報アクセスボタン19をクリッ
クしてアクセスすることも可能である。
【0008】また、図9はディスプレイ装置6へ文書,
画像,音声などの各メディアデータを提示した一例を示
す説明図である。図において、61はマウス4が指し示
す座標位置を示すカーソルである。41はディスプレイ
装置6上に提示されたメディアデータであり、411
a,412a,413aはメディアデータ41に付けら
れたキーデータである。
【0009】また、図10は文書、映像、音声などの各
メディアデータ間の参照関係の一例を記述するデータ構
造を示す説明図である。図において、41〜46はそれ
ぞれ各種文書情報等のメディアデータである。411a
はメディアデータ41の文中の単語やイメージデータ中
の特定の位置などにつけられたキーデータであり、それ
に関連するメディアデータ42と双方向リンクで結ばれ
ている。即ちキーデータ411aが保持するリンク情報
を参照してメディアデータ42を得ることができ、かつ
また逆にメディアデータ42が保持するリンク情報を参
照してキーデータ411aを得ることができる。また、
412aはメディアデータ41に付けられてメディアデ
ータ43と双方向リンクで結ばれているキーデータであ
り、413aはメディアデータ41に付けられてメディ
アデータ44と双方向リンクで結ばれているキーデータ
である。さらに、421a及び422aはメディアデー
タ42に付けられてメディアデータ45及びメディアデ
ータ46と双方向リンクで結ばれているキーデータであ
り、431aはメディアデータ43に付けられてメディ
アデータ46と双方向リンクで結ばれているキーデータ
である。
【0010】キーデータ411aからメディアデータ4
2に伸びている矢印は、メディアデータ41からメディ
アデータ42にリンクが張られており、マウスでキーデ
ータ411aを選択するとメディアデータ42が表示さ
れることを表している。キーデータ412aからメディ
アデータ43への矢印と、キーデータ413aからメデ
ィアデータ44への矢印と、キーデータ421aからメ
ディアデータ45への矢印と、キーデータ422aから
メディアデータ46への矢印と、キーデータ431aか
らメディアデータ46への矢印も同様である。
【0011】図11はメディアデータ42のリンク情報
の一例を示す説明図である。図に示すように、メディア
データ42のリンク情報は、例えばリンク元データ41
1aを一意に特定できる識別子(以下、IDと記す),
リンク先データ421aの情報,リンク先データ422
aの情報で構成されている。このリンク先データ421
a,422aの情報はそれぞれキーデータ421a,4
22aのx,y座標、リンク先データ45,46のID
で構成されている。
【0012】以下、メディアデータ42を削除する場合
の動作について説明する。まず、キーデータ411aと
メディアデータ42を結ぶ双方向リンクを切断する。即
ち、メディアデータ42のリンク元データのIDを参照
してリンク元データ411aを取得し、キーデータ41
1aが保持するリンク情報を変更して、キーデータ41
1aのリンク先をNULLに設定する。これと共に、メ
ディアデータ42が保持するリンク情報を変更して、メ
ディアデータ42のリンク元をNULLに設定する。リ
ンク先あるいはリンク元がNULLであれば、そのキー
データはどのメディアデータにもリンクされていないこ
とを表すものとする。次にキーデータ421aとメディ
アデータ45を結ぶ双方向リンク及びキーデータ422
aとメディアデータ46を結ぶ双方向リンクを同様にし
て切断する。さらに、メディアデータ42とキーデータ
421a及び422aを削除する。このようにメディア
データ42を削除する際、そのリンク元のキーデータ4
11aのリンク情報を変更するために、キーデータとメ
ディアデータとのリンクは、順方向だけでなく逆方向に
もたどることが可能な双方向リンクを構成している。
【0013】従来のデータ検索装置のデータ及びリンク
情報は以上のように構成されており、これを複数のユー
ザ又はタスクが同時に利用する分散環境においては、複
数のユーザ又はタスクが同時にデータ検索装置にアクセ
スすることを許し、かつデータ構造の一貫性を保持する
ために、排他制御を行う必要がある。このための代表的
な方式がロックを用いる方式である。以下、説明の簡略
化のため、複数のユーザが同時にデータ検索装置にアク
セスする場合について説明する。一般に、ロックにはリ
ードロックとライトロックがある。ユーザがデータを参
照する場合、ユーザはそのデータに対してまずリードロ
ックを獲得しようとする。獲得できれば、データの参照
が許されたことになる。そこでデータを参照中、リード
ロックを保持する。そして参照を終了する場合、リード
ロックを解放する。
【0014】一方、ユーザがデータを更新する場合、ユ
ーザはそのデータに対してまずライトロックを獲得しよ
うとする。獲得できれば、そのデータの更新が許された
ことになる。そこでデータの更新が終了するまで、ライ
トロックを保持する。そして更新が終了した場合、ライ
トロックを解放する。ユーザがデータに対するリードロ
ックを保持している間に、他のユーザはそのデータに対
してリードロックを獲得することは許されるが、ライト
ロックを獲得することは許されない。またユーザがデー
タに対するライトロックを保持している間に、他のユー
ザはそのデータに対してリードロックもライトロックも
獲得することは許されない。即ち、ユーザがデータに対
するリードロックを保持するということは、他のユーザ
はそのデータに書き込み禁止状態,かつ読み出し可能状
態となる。また、ユーザがデータに対するライトロック
を保持するということは、他のユーザはそのデータに書
き込み禁止状態,かつ読み出し禁止状態となる。
【0015】いま、ユーザAがメディアデータ41とそ
のキーデータ411a,412a,及び413aと、メ
ディアデータ42とそのキーデータ421a及び422
aを参照しているとする。この時、ユーザAにより、メ
ディアデータ41と42及びキーデータ411a,41
2a,413a,421a,422aにリードロックが
かけられている。一方これと同時に、別のユーザBがメ
ディアデータ42とそのキーデータ421a及び422
aを参照しているとする。このとき、ユーザBにより、
メディアデータ42及びキーデータ421a,422a
にリードロックがかけられている。ユーザAがキーデー
タ411aとメディアデータ42とのリンクを切断した
いとする。しかしユーザAはキーデータ411aとメデ
ィアデータ42の間の双方向リンクを切断することがで
きない。なぜなら双方向リンクを切断するためにはメデ
ィアデータ42のリンク情報のリンク元データのIDを
NULLに更新する必要があるが、ユーザBによってメ
ディアデータ42にリードロックがかけられているため
に更新できないからである。
【0016】また、ユーザAがメディアデータ44と4
6を参照中に他のユーザBがメディアデータ46を参照
しているとする。即ち、メディアデータ44にはユーザ
Aによりリードロックがかけられており、メディアデー
タ46にはユーザA,Bによりリードロックがかけられ
ている。このとき、ユーザAがキーデータ441aを新
たに作成し、そのキーデータ441aからメディアデー
タ46にリンクを張りたいとする。しかしユーザAはそ
のキーデータ441aからメディアデータ46に双方向
リンクを張ることはできない。なぜなら、双方向リンク
を張るためにはメディアデータ46のリンク情報のリン
ク元データのIDをキーデータ441aに変更する必要
があるが、ユーザBによってメディアデータ46にリー
ドロックがかけられているために更新できないからであ
る。
【0017】即ち、メディアデータから別のメディアデ
ータに対してキーデータを介してリンクが張られている
場合、リンク先のメディアデータを他のユーザが参照し
ていれば、そのリンクを更新することができないという
問題点があった。また、あるデータを別のユーザが参照
している場合、そのデータを更新するのではなく、デー
タに対してリンクを張ることまでもできなかった。これ
はデータがハイパーメディアシステムにおけるメディア
データの場合に限るものではなく、他のシステムにおけ
る他のデータ、例えば数値データ,文字データ,ビット
列などの場合にも同様である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ユーザ
がデータを参照しているだけの場合には、リンク情報を
新たに作成したり更新したり削除したりできるはずであ
るが、従来のデータリンク情報制御方式では、データと
リンク情報共に書き込み禁止状態となり、リンク情報を
新たに作成したり更新したり削除したりできなかった。
【0019】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、データが参照されている場合で
も、このデータに対して新たにリンクを張ったり、その
データに対して張られているリンク情報を作成したり,
更新したり,削除したりできるデータリンク情報制御方
式を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項第1項の発明に係
るデータリンク情報制御方式は、複数のデータから構成
されるデータ層と、データ間の関係を表すリンク情報を
保持するリンク層とを設け、リンク層の情報を参照して
いる場合及び更新している場合を除いて、データ層のデ
ータが参照されている場合に、そのデータに対しては他
から読み出し可能,書き込み禁止とし、参照されている
データに対応するリンク層の情報に対しては他から読み
出し可能,書き込み可能としたものである。
【0021】また、請求項第2項の発明に係るデータリ
ンク情報制御方式は、複数のデータから構成されるデー
タ層と、データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
ンク層とを設け、リンク情報を参照してデータ層のリン
ク元データからリンク先データを取得する場合、リンク
層のリンク情報にロックをかけて参照するリンク情報を
読み出し可能,書き込み禁止にし、リンク情報を参照し
てリンク元データからリンクをたどってリンク先データ
を取得し、この後リンク情報にかけたロックを解除し、
リンク情報を更新する場合、データ層のリンク元データ
にロックをかけてリンク元データを読み出し禁止,書き
込み禁止にした後、リンク層のリンク情報にロックをか
けてリンク情報を読み出し禁止,書き込み禁止にして更
新し、この後リンク情報にかけたロックを解除し、リン
ク元データの書き込み禁止を解除するようにしたもので
ある。
【0022】また、請求項第3項の発明に係るデータリ
ンク情報制御方式は、データにデータの一種であるキー
データが付属し、データからそれに付属するキーデータ
を介して他のデータへリンクが張られる構成に対し、複
数のデータから構成されるデータ層と、データ間の関係
を表すリンク情報を保持するリンク層とを設け、リンク
情報を参照してデータ層のリンク先データを取得する場
合、リンク層のリンク情報にロックをかけて参照するリ
ンク情報を読み出し可能,書き込み禁止にし、リンク情
報を参照してキーデータからリンクをたどってキーデー
タのリンク先であるリンク先データを取得し、この後リ
ンク情報にかけたロックを解除し、リンク情報を更新す
る場合、データ層のリンク元データにロックをかけてリ
ンク元データを読み出し禁止,書き込み禁止にした後、
リンク層のリンク情報にロックをかけてリンク情報を読
み出し禁止,書き込み禁止にして更新し、この後リンク
情報にかけたロックを解除し、リンク元データの書き込
み禁止を解除するようにしたものである。
【0023】
【作用】請求項1に記載の発明に係るデータリンク情報
制御方式は、複数のデータで構成されるデータ層と、デ
ータ間の関係を表すリンク情報を保持するリンク層に分
離し、データ層のデータとリンク層のリンク情報とに別
々にリードロック,ライトロックをかけるように構成す
る。そして、リンク情報の参照が実行されていない場合
及び更新処理が実行されていない場合には、データ層の
参照中のデータに対してリードロックをかけ、リンク層
のリンク情報に対してはロックをかけない。このため、
参照されているデータに対して他からライトロックを取
得して変更されるのを防ぐことができ、かつ参照されて
いるデータに対応するリンク層のリンク情報にロックが
かけられないので、リンク層のリンク情報を新たに作成
したり,更新したり,削除したりできる。
【0024】また、請求項2に記載の発明に係るデータ
リンク情報制御方式は、複数のデータで構成されるデー
タ層と、データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
ンク層に分離し、データ層のデータとリンク層のリンク
情報とに別々にリードロック,ライトロックをかけるよ
うに構成する。そして、データを参照する場合、データ
層のデータにロックをかけて読み出し可能,書き込み禁
止にするので、リンク層のリンク情報にはロックがかか
らず、自由に他から読み出し,書き込みできる。また、
リンク情報を更新する際に、実際に変更処理を行う場合
のみリンク層のリンク情報にロックをかけてリンク情報
を読み出し禁止,書き込み禁止にして更新し、この後リ
ンク情報にかけたロックを解除している。このため、他
からリンク情報を読み出し,書き込みできる機会が多く
なる。
【0025】また、請求項3に記載の発明に係るデータ
リンク情報制御方式は、データにそのデータの一種であ
るキーデータが付属し、データからそれに付属するキー
データを介して他のデータへリンクが張られる構成に対
し、複数のデータから構成されるデータ層と、データ間
の関係を表すリンク情報を保持するリンク層に分離し、
データ層のデータとリンク層のリンク情報とに別々にリ
ードロック,ライトロックをかけるように構成する。そ
して、データを参照する場合、データ層のデータにロッ
クをかけて読み出し可能,書き込み禁止にするので、リ
ンク層のリンク情報にはロックがかからず、自由に他か
ら読み出し,書き込みできる。また、リンク情報を更新
する際に、実際に変更処理を行う場合のみリンク層のリ
ンク情報にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,
書き込み禁止にして更新し、この後リンク情報にかけた
ロックを解除している。このため、他からリンク情報を
読み出し,書き込みできる機会が多くなる。
【0026】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1によるデータリン
ク情報制御方式を図について説明する。図1と図2は実
施例1に係るデータリンク情報制御方式の動作を説明す
るフローチャートである。また、図3は実施例1に係る
データ構造を示す説明図である。図3において、81〜
86はメディアデータ,数値データ,文字データ,ビッ
ト列などのデータ、91〜96はノードで、ノード91
はノード92,93,94と双方向リンクで結ばれ、ノ
ード92はノード95,96と双方向リンクで結ばれ、
ノード93はノード96と双方向リンクで結ばれてい
る。70はノード91〜96で構成されるリンク層、1
00はデータ81〜86で構成されるデータ層である。
データ層100及びリンク層70の情報は、ロックを用
いた複数のユーザの並行処理機能を持つデータベースに
格納されているとする。
【0027】次に動作について説明する。リンク情報を
更新する例として、図3に示すような構造のデータにお
いて、データ82からデータ85と86へ張られている
リンクを削除する場合について、図1のフローチャート
を用いて説明する。この場合、リンク元データが82、
リンク先データが85と86になる。ユーザがデータ8
2を選択し、データ82から他のデータへのリンクの削
除を指定したとする。図1のST1で、リンク元のデー
タであるデータ82に対してライトロックの取得を試み
る。もし他のユーザがデータ82を参照中であれば、既
にデータ82にリードロックがかかっており、ライトロ
ックを得ることができない。従ってST2でライトロッ
クの取得が不成功となり、ST3でリンク情報の更新、
即ちリンクの削除を断念する。ここで、リードロックと
はロックをかける対象となるデータを、他から読み出し
可能,かつ書き込み禁止とすることであり、ライトロッ
クとはロックをかける対象となるデータを、他から読み
出し禁止,かつ書き込み禁止とすることである。このた
め、ライトロックをあるデータに対してかけようとすれ
ば、そのデータはライトロックもリードロックもかかっ
ていない状態であることが必要であり、リードロックを
あるデータに対してかけようとすれば、そのデータはリ
ードロックはかかっていてもよいが、ライトロックはか
かっていない状態であることが必要である。
【0028】もし他のユーザがデータ82を参照してい
なかったら、ST2でライトロックの取得に成功する。
そこでST4で、データ82,85,86に対応するノ
ード92,95,96にライトロックをかけ、ノード9
2とノード95の双方向リンクとノード92とノード9
6の双方向リンクとを切断する。ST5でノード92,
95,96のロックを解除する。これによって、リンク
層のロックが全て解除されたことになる。ST6で、リ
ンク元データであるデータ82のロックを、ライトロッ
クからリードロックに変更し、リンク元データの参照を
継続する。また、リンク元データの参照を終了する場合
はデータ82のロックを解除する。なお、ST5とST
6の実行順序は、どちらが先でも構わない。
【0029】このように、リンク情報を変更する際に、
実際に変更処理を行う場合のみリンク層70のリンク情
報にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,書き込
み禁止にして更新し、この後リンク情報にかけたロック
を解除している。このため、他からリンク情報を読み出
し,書き込みできる機会が多くなる。
【0030】上記の場合はリンク情報の更新であるが、
単にデータ82を参照する場合は、データ層100のデ
ータ82にリードロックをかけ、リンク層70にはロッ
クをかけない。このため、データ82が参照されている
場合は、データ層100のデータ82は他から読み出し
可能,書き込み禁止状態となるが、これに対応するリン
ク層70のリンク情報に対しては読み出し可能,書き込
み可能となり、他のユーザは例えばデータ81からデー
タ82に双方向リンクを張ることができる。
【0031】次にリンク情報を参照する例として、図3
でリンク元データとなるデータ82からリンク先データ
であるデータ85と86を取得する場合について、図2
のフローチャートを用いて説明する。ユーザがデータ8
2を選択すると、ST12で、データ82に対応するノ
ード92にリードロックをかけ、リンク情報を参照して
リンク先のノード95と96を取得し、さらにノード9
5と96にリードロックをかけて、リンク先データ85
と86を取得する。ST13でノード92,95,96
のロックを解除する。これにより、リンク層70のこの
ユーザによってかけられたロックが全て解除されたこと
になる。この後、必要に応じてデータ85,86にリー
ドロックをかけてこれらを参照する。
【0032】このように、実施例1によるデータリンク
情報制御方式は、複数のデータで構成されるデータ層1
00と、データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
ンク層70に分離し、データ層100のデータとリンク
層70のリンク情報とに別々にリードロック,ライトロ
ックをかけるように構成する。そして、リンク情報の参
照が実行されていない場合及び更新処理が実行されてい
ない場合に、データ層100のデータを参照中にそのデ
ータ層100のデータに対してリードロックをかけ、リ
ンク層70のリンク情報に対してロックをかけない。こ
のため、参照されているデータに対して他からライトロ
ックを取得して変更されるのを防ぐことができ、かつ参
照されているデータに対して新たにリンクを張ったり、
そのデータに対して張られているリンク情報を作成した
り,更新したり,削除したりできる。
【0033】なお、この実施例において、データを更新
したり作成したりするのはユーザであるとして説明した
が、これに限ることなく、タスクの実行によってデータ
を更新したり作成したりすることもある。
【0034】実施例2.以下、この発明の実施例2によ
るデータリンク情報制御方式を図について説明する。実
施例2はメディアデータにデータの一種であるキーデー
タが付属し、メディアデータからそれに付属するキーデ
ータを介して他のデータへリンクが張られるハイパーメ
ディアシステムに対して、データのリンク情報を排他的
に制御する制御方式についての実施例である。図4は実
施例2によるデータリンク情報制御方式に係るデータ構
造を示す説明図である。処理動作を示すフローチャート
は実施例1の図1,図2と同様である。
【0035】図4において、610はメディアデータ4
1と組になり、メディアデータ41上に表示されるキー
データ411a,412a,413aのそれぞれの中心
のx,y座標と、それぞれのリンク先のノードへのポイ
ンタとを保持するノード、620はメディアデータ42
と組になり、リンク元のノード610へのポインタと、
メディアデータ42上に表示されるキーデータ421a
と422aのそれぞれの中心のx,y座標とそれぞれの
リンク先のノードへのポインタとを保持するノード、6
30はメディアデータ43と組になり、リンク元のノー
ド610へのポインタとメディアデータ43上に表示さ
れるキーデータ431aの中心のx,y座標とそのリン
ク先のノードへのポインタを保持するノードである。
【0036】また、640はメディアデータ44と組に
なり、リンク元のノード610へのポインタとメディア
データ44上に表示されるキーデータ441aの中心の
x,y座標を保持するノード、650はメディアデータ
45と組になり、リンク元のノード620へのポインタ
を保持するノード、660はメディアデータ46と組に
なり、リンク元のノード620と630へのポインタを
保持するノード、70はノード610,620,63
0,640,650,660から構成されるリンク層、
100はメディアデータ41,42,43,44,4
5,46から構成されるデータ層である。リンク層70
及びデータ層100の情報は、ロックを用いた複数のユ
ーザの並行処理機能を持つデータベースに格納されてい
るとする。
【0037】次に動作について説明する。リンク情報を
更新する例として、図4でメディアデータ42からメデ
ィアデータ46へキーデータ422aを介して張られて
いるリンクを削除する場合について、図1のフローチャ
ートを用いて説明する。この場合、リンク元データが4
2、リンク先データが46になる。ユーザがディスプレ
イ上のメディアデータ42上に表示されたキーデータ4
22aを選択し、リンクの削除を指定したとする。この
とき図1のST1で、リンク元データであるメディアデ
ータ42に対してライトロックの取得を試みる。もし他
のユーザがメディアデータ42を参照中であれば、既に
メディアデータ42にリードロックがかかっており、ラ
イトロックを得ることができない。従ってST2でライ
トロックの取得が不成功となり、ST3でリンク情報の
更新、即ちリンクの削除を断念する。
【0038】もし他のユーザがメディアデータ42を参
照していなかったら、ST2でライトロックの取得に成
功する。そこでST4で、まずリンク層のノード620
と660とにライトロックをかけ、他のユーザがこれを
参照できないようにする。次にノード620が保持する
キーデータ422aの座標(30,15)と、キーデー
タ422aのリンク先のノードへのポインタを削除し、
さらに660が保持するリンク元のノード620へのポ
インタを削除する。最後にコミットを実行して、データ
の変更を永続化する。ST5でリンク層のノード620
と660のロックを解除する。これによって、リンク層
のロックが全て解除されたことになる。ST6で、リン
ク元データであるメディアデータ42のロックを、ライ
トロックからリードロックに変更し、リンク元データの
参照を継続する。また、リンク元データの参照を終了す
る場合はメディアデータ42のロックを解除する。な
お、ST5とST6の実行順序は、どちらが先でも構わ
ない。
【0039】このように、リンク情報を変更する際に、
実際に変更処理を行う場合のみリンク層70のリンク情
報にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,書き込
み禁止にして更新し、この後リンク情報にかけたロック
を解除している。このため、他からリンク情報を読み出
し,書き込みできる機会が多くなる。
【0040】上記の場合はリンク情報の更新であるが、
単にメディアデータ42を参照する場合は、データ層の
メディアデータ42にリードロックをかけ、リンク層に
はロックをかけない。このため、メディアデータ42が
参照されている場合は、データ層のメディアデータ42
は他から読み出し可能,書き込み禁止状態となるが、こ
れに対応するリンク層のリンク情報、例えばノード62
0や660に対しては読み出し可能,書き込み可能とな
り、他のユーザは例えばメディアデータ41からメディ
アデータ42に双方向リンクを張ることもできる。
【0041】次にリンクデータを参照する例として、図
4でリンク元データとなるメディアデータ42からキー
データ422aを介してリンク先データのメディアデー
タ46を取得する場合について図2のフローチャートを
用いて説明する。ディスプレイ装置上でユーザがマウス
でキーデータ422aを選択すると、ST12で、メデ
ィアデータ42に対応するノード620を取得してリー
ドロックをかけ、キーデータ422aのリンク先となる
ノード660を取得してリードロックをかけて、リンク
先データ46を取得する。ST13でノード620とノ
ード660のロックを解除する。これにより、リンク層
のロックが全て解除されたことになる。この後、必要に
応じてメディアデータ46にリードロックをかけて参照
する。
【0042】このように、実施例2によるデータリンク
情報制御方式は、複数のデータで構成されるデータ層1
00と、データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
ンク層70に情報を分離し、データ層100のデータと
リンク層70のリンク情報とに別々にリードロック,ラ
イトロックをかけるように構成する。このため、参照さ
れているデータに対して他からライトロックを取得して
変更されるのを防ぐことができ、かつ参照されているデ
ータに対応するリンク層70の情報にロックがかけられ
ないので、リンク層70の情報を新たに作成したり,更
新したり,削除したりできる。
【0043】なお、この実施例において、データを更新
したり作成したりするのはユーザであるとして説明した
が、これに限ることなく、タスクの実行によってデータ
を更新したり作成したりすることもある。また、データ
層100のデータやリンク層70のリンク情報は図4に
限るものではない。
【0044】実施例3.以下、この発明の実施例3によ
るデータリンク情報制御方式を図について説明する。実
施例3はメディアデータにデータの一種であるキーデー
タが付属し、メディアデータからそれに付属するキーデ
ータを介して他のデータへリンクが張られるハイパーメ
ディアシステムにおいて、データのリンク情報を排他的
に制御する制御方式についての他の実施例である。図5
は実施例3によるデータリンク情報制御方式に係るデー
タ構造を示す説明図である。処理動作を示すフローチャ
ートは実施例1の図1,図2と同様である。
【0045】図5において、410はメディアデータ4
1に対応するノード、420はメディアデータ42に対
応するノード、430はメディアデータ43に対応する
ノード、440はメディアデータ44に対応するノー
ド、450はメディアデータ45に対応するノード、4
60はメディアデータ46に対応するノードである。ま
た、411cはキーデータ411aに対応するノード、
412cはキーデータ412aに対応するノード、41
3cはキーデータ413aに対応するノード、421c
はキーデータ421aに対応するノード、422cはキ
ーデータ422aに対応するノード、431cはキーデ
ータ431aに対応するノード、441cはキーデータ
441aに対応するノードである。
【0046】また、411bはノード410とノード4
11cを双方向に結ぶパートリンク、412bはノード
410とノード412cを双方向に結ぶパートリンク、
413bはノード410とノード413cを双方向に結
ぶパートリンク、421bはノード420とノード42
1cを双方向に結ぶパートリンク、422bはノード4
20とノード422cを双方向に結ぶパートリンク、4
31bはノード430とノード431cを双方向に結ぶ
パートリンク、441bはノード440とノード441
cを双方向に結ぶパートリンクである。
【0047】さらに、411dはノード411cとノー
ド420を双方向に結ぶアソシエーションリンク、41
2dはノード412cとノード430を双方向に結ぶア
ソシエーションリンク、413dはノード413cとノ
ード440を双方向に結ぶアソシエーションリンク、4
21dはノード421cとノード450を双方向に結ぶ
アソシエーションリンク、422dはノード422cと
ノード460を双方向に結ぶアソシエーションリンク、
431dはノード431cとノード460を双方向に結
ぶアソシエーションリンク、70はリンク層、71はデ
ータ層100のメディアとリンク層70のノードを対応
づけるための対応表である。またキーデータ411a,
412a,413a,421a,422a,431a,
441aは、自分の背景に表示されるメディアデータの
どの位置に自分が表示されるかの位置情報を内部に保持
しているものとする。データ層100及びリンク層70
の情報は、ロックを用いた複数のユーザの並行処理機能
持つデータベースに格納されているとする。
【0048】次に動作について説明する。リンク情報を
変更する例として、図5でメディアデータ42からメデ
ィアデータ46へキーデータ422aを介して張られて
いるリンクを削除する場合について、図1のフローチャ
ートを用いて説明する。この場合、リンク元データが4
2、リンク先データが46になる。ユーザがディスプレ
イ装置上のメディアデータ42上に表示されたキーデー
タ422aを選択し、リンクの削除を指定したとする。
このとき図1のST1で、リンク元のデータであるメデ
ィアデータ42に対してライトロックの取得を試みる。
もし他のユーザがメディアデータ42を参照中であれ
ば、既にメディアデータ42にリードロックがかかって
おり、ライトロックを得ることができない。従ってST
2でライトロックの取得が不成功となり、ST3でリン
ク情報の更新、即ちリンクの削除を断念する。
【0049】もし他のユーザがメディアデータ42を参
照していなかったら、ST2でライトロックの取得に成
功する。そこでST4で、まず対応表71を参照してキ
ーデータ422aに対応するノード422cを取得す
る。次に422cの双方向リンクを参照して、パートリ
ンク422bとアソシエーションリンク422dを取得
する。さらにアソシエーションリンク422dの双方向
リンクを参照して、ノード460を取得する。そしてノ
ード420,パートリンク422b,ノード422c,
アソシエーションリンク422d,ノード460及び対
応表71にライトロックをかけ、ノード420とパート
リンク422bの双方向リンクを切断し、アソシエーシ
ョンリンク422dとノード460の双方向リンクを切
断し、パートリンク422b,ノード422c,及びア
ソシエーションリンク422dを削除し、対応表71か
ら削除されたノードに対応する項目を削除し、キーデー
タ422aを削除する。
【0050】最後にコミットを実行して、変更を永続化
させる。ST5でノード420と460及び対応表71
にかけたロックを解除する。これによって、リンク層7
0のロックが全て解除されたことになる。ST6で、リ
ンク元データであるメディアデータ42のロックを、ラ
イトロックからリードロックに変更し、メディアデータ
42の参照を継続する。また、メディアデータ42の参
照を終了する場合はメディアデータ42のロックを解除
する。なお、ST5とST6の実行順序は、どちらが先
でも構わない。
【0051】このように、リンク情報を変更する際に、
実際に変更処理を行う場合のみリンク層70のリンク情
報にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,書き込
み禁止にして更新し、この後リンク情報にかけたロック
を解除している。このため、他からリンク情報を読み出
し,書き込みできる機会が多くなる。
【0052】上記の場合はリンク情報の更新であるが、
単にメディアデータ42を参照する場合は、データ層の
メディアデータ42にリードロックをかけ、リンク層の
リンク情報にはロックをかけない。このため、メディア
データ42が参照されている場合は、データ層のメディ
アデータ42は他から読み出し可能,書き込み禁止状態
となるが、これに対応するリンク層のリンク情報、例え
ばノード420や460に対しては読み出し可能,書き
込み可能となり、他のユーザは例えばメディアデータ4
1からメディアデータ42に双方向リンクを張ることも
できる。
【0053】次にリンクデータを参照する例として、図
5でリンク元データとなるメディアデータ42からキー
データ422aを介してリンクされている、リンク先デ
ータのメディアデータ46を取得する場合について、図
2のフローチャートに従って説明する。ディスプレイ上
でユーザがマウスでキーデータ422aを選択すると、
ST12で、対応表71を参照してキーデータ422a
に対応するノード422cにリードロックをかけ、双方
向リンクをたどることによって順にアソシエーションリ
ンク422d及びノード460をリードロックをかけな
がらたどり、対応表71を参照してノード460に対応
するメディアデータ46を取得する。ST13でノード
422c,アソシエーションリンク422d,ノード4
60,及び対応表71のロックを解除する。これによ
り、リンク層のロックが全て解除されたことになる。こ
の後、必要に応じてメディアデータ46にリードロック
をかけて参照する。
【0054】このように、実施例3によるデータリンク
情報制御方式は、複数のデータで構成されるデータ層1
00と、データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
ンク層70に情報を分離し、データ層100のデータと
リンク層70のリンク情報とに別々にリードロック,ラ
イトロックをかけるように構成する。このため、参照さ
れているデータに対して他からライトロックを取得して
変更されるのを防ぐことができ、かつ参照されているデ
ータに対応するリンク層70の情報にロックがかけられ
ないので、リンク層70のリンク情報を新たに作成した
り,更新したり,削除したりできる。
【0055】なお、この実施例において、データを更新
したり作成したりするのはユーザであるとして説明した
が、これに限ることなく、タスクの実行によってデータ
を更新したり作成したりすることもある。また、データ
層100のデータやリンク層70のリンク情報は図5に
限るものではない。また、対応表71にロックをかける
場合、ロックをかけたメディアデータとノードに対応す
る項目のみにロックをかけてもよい。
【0056】実施例4.以下、この発明の実施例4によ
るデータリンク情報制御方式を図について説明する。実
施例4はメディアデータにデータの一種であるキーデー
タが付属し、さらにキーデータに別のキーデータが付属
している構成のデータ構造において、データのリンク情
報を排他的に制御する制御方式についての実施例であ
る。図6は実施例4によるデータリンク情報制御方式に
係るデータ構造を示す説明図である。処理動作を示すフ
ローチャートは実施例1の図1,図2と同様である。
【0057】図6において、47,48,49はデータ
層100のメディアデータ、471a,472a,48
1a,482a,491aはキーデータ、470,48
0,490はそれぞれメディアデータ47,48,49
に対応するノードである。また、471c,472c,
481c,482c,491cはそれぞれキーデータ4
71a,472a,481a,482a,491aに対
応するノードである。また、471b,472b,48
1b,482b,491bはパートリンク、471d,
471e,472d,480d,490d,482dは
アソシエーションリンクである。100はデータ層、7
0はリンク層、72は対応表である。
【0058】図6に示すようにメディアデータ48にキ
ーデータ481aが付属し、さらにキーデータ481a
に別のキーデータ482aが付属してキーデータ482
aからキーデータ491aにリンクされている。この様
な構成の場合でも、リンク元データであるメディアデー
タ48からキーデータ482aを介してリンク先データ
であるデータ491aにリンクしているものとみなせ
ば、実施例2,3と同様の方式を適用することができ、
同様の効果を奏する。
【0059】即ち、複数のデータで構成されるデータ層
100と、データ間の関係を表すリンク情報を保持する
リンク層70とに分離し、データ層100のデータとリ
ンク層70のリンク情報とに別々にリードロック,ライ
トロックをかけるように構成する。このため、参照され
ているデータに対して他からライトロックを取得して変
更されるのを防ぐことができ、かつ参照されているデー
タに対応するリンク層70のリンク情報にロックがかけ
られないので、リンク層70の情報を新たに作成した
り,更新したり,削除したりできる。
【0060】また、キーデータからキーデータへのリン
クにおいても同様である。例えば、キーデータ482a
からキーデータ491aにリンクされている場合は、リ
ンク元データをメディアデータ48とし、リンク先デー
タをキーデータ491aとし、キーデータ482aを介
してリンクされているとみなせばよい。さらに、キーデ
ータから複数のデータへのリンクにおいても同様であ
る。例えば、キーデータ471aから複数のメディアデ
ータ48,49にリンクされている場合は、リンク元デ
ータをメディアデータ47とし、リンク先データをメデ
ィアデータ48またはメディアデータ49とし、キーデ
ータ471aを介してリンクされているとみなすことが
でき、実施例2,3と同様の処理によって同様の効果を
奏する。
【0061】実施例5.以下、この発明の実施例5によ
るデータリンク情報制御方式を動作について説明する。
その処理を示すフローチャートは図1,図2と同様であ
り、データ構成は図5と同様である。リンク情報を変更
する例として、図5でキーデータ441aと、メディア
データ44からキーデータ441aへ張られているリン
クとを削除する場合について、図1のフローチャートを
用いて説明する。この場合、リンク元データが44、リ
ンク先データが441aになる。
【0062】ユーザがディスプレイ装置上のメディアデ
ータ44上に表示されたデータ441aを選択し、デー
タ44からデータ441aへのリンクの削除を指定した
とする。このとき図1のST1で、データ層100のリ
ンク元のデータであるデータ44に対してライトロック
の取得を試みる。もし他のユーザがデータ44を参照中
であれば、既にデータ44にリードロックがかかってお
り、ライトロックを得ることができない。従ってST2
でライトロックの取得が不成功となり、ST3でリンク
情報の更新、即ちリンクの削除を断念する。
【0063】もし他のユーザがデータ44を参照してい
なかったら、ST2でライトロックの取得に成功する。
そこでST4で、まず対応表71を参照してデータ44
1aに対応するノード441cを取得する。次に441
cの双方向リンクを参照してパートリンク441bを取
得し、さらにパートリンク441bの双方向リンクを参
照してノード440を取得する。そしてノード440,
パートリンク441b,ノード441c,及び対応表7
1にライトロックをかけ、ノード440とパートリンク
441bの双方向リンクを切断し、パートリンク441
b及びノード441cを削除し、削除されたノードに対
応する項目を対応表71から削除し、キーデータ441
aを削除する。
【0064】最後にコミットを実行して、変更を永続化
させる。ST5でリンク層70のノード440及び対応
表71にかけたロックを解除する。これによって、リン
ク層70のロックが全て解除されたことになる。ST6
で、データ層100のリンク元データであるデータ44
のロックを、ライトロックからリードロックに変更し、
データ44の参照を継続する。また、データ44の参照
を終了する場合はデータ44のロックを解除する。な
お、ST5とST6の実行順序は、どちらが先でも構わ
ない。
【0065】このように、リンク情報を変更する際に、
実際に変更処理を行う場合のみリンク層70のリンク情
報にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,書き込
み禁止にして更新し、この後リンク情報にかけたロック
を解除している。このため、他からリンク情報を読み出
し,書き込みできる機会が多くなる。
【0066】次にリンク情報を参照する例として、リン
ク元データとなるデータ44からリンク先データのデー
タ441aを取得する場合について図2のフローチャー
トを用いて説明する。リンク元データ44が指定される
と、ST12で、対応表71を参照してデータ44に対
応するノード440を取得する。リンク層70のノード
440にリードロックをかけ、双方向リンクをたどる。
さらに、順にパートリンク441b及びノード441c
をリードロックをかけながらたどり、対応表71を参照
してノード441cに対応するデータ441aを取得す
る。ST13でノード440,パートリンク441b,
ノード441c,及び対応表71にかけたロックを解除
する。これにより、リンク層70のロックが全て解除さ
れたことになる。この後、必要に応じてデータ441a
にリードロックをかけて参照する。また、対応表71に
ロックをかける場合、ロックをかけたメディアデータと
ノードに対応する項目のみにロックをかけてもよい。
【0067】なお、実施例1〜実施例5ではデータ層1
00及びリンク層70の情報がロックを用いた複数のユ
ーザの並行処理機能を持つデータベースに格納されるも
のとしたが、データベースを利用せずに、各情報に対し
てその情報のロック状態とそのロックを取得しているユ
ーザを記述したロック情報を付属させ、このロック情報
によって並行処理機能を実現しても同様の効果を奏す
る。また、データ毎にそのデータの参照と更新時点で時
刻を記録し、これを用いて並行処理制御を実現しても同
様の効果を奏する。
【0068】また、実施例1〜実施例5では、リンクの
順方向にたどって参照したり更新したりする処理動作に
ついて説明したが、これに限らず、リンクの逆方向にた
どって参照したり更新したりしても、上記と同様の効果
を奏する。例えば図5において、メディアデータ42か
らリンクをたどってキーデータ411aを参照する場
合、リンク元データをメディアデータ42、リンク先デ
ータをキーデータ411aとみなせばよい。リンク情報
の更新においても同様である。
【0069】また、メディアデータを削除する場合も同
様である。まず、データ層のデータとリンク層のリンク
情報に必要に応じてそれぞれロックをかけ、削除するメ
ディアデータ及びこれに付属するキーデータと、他のデ
ータとの間に張られているリンクを切断する。その後、
メディアデータ及びこれに付属するキーデータとそれら
に対応するリンク情報を削除するという処理を行う。こ
の処理を終了後、かけたロックを解除すれば、上記と同
様の効果がある。ただし、この場合、データ層のメディ
アデータを削除したとき、データ層のメディアデータに
かけたロックは解除されたことになる。
【0070】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、複数のデータから構成されるデータ層と、デー
タ間の関係を表すリンク情報を保持するリンク層とを設
け、リンク層の情報を参照している場合及び更新してい
る場合を除いて、データ層のデータが参照されている場
合に、そのデータに対しては他から読み出し可能,書き
込み禁止とし、参照されているデータに対応するリンク
層の情報に対しては他から読み出し可能,書き込み可能
としたことにより、データが参照されている場合でも、
このデータに対して新たにリンクを張ったり、そのデー
タに対して張られているリンク情報を新たに作成した
り,更新したり,削除したりできるデータリンク情報制
御方式が得られる効果がある。
【0071】また、請求項2に記載の発明によれば、複
数のデータから構成されるデータ層と、データ間の関係
を表すリンク情報を保持するリンク層とを設け、リンク
情報を参照してデータ層のリンク元データからリンク先
データを取得する場合、リンク層のリンク情報にロック
をかけて参照するリンク情報を読み出し可能,書き込み
禁止にし、リンク情報を参照してリンク元データからリ
ンクをたどってリンク先データを取得し、この後リンク
情報にかけたロックを解除し、リンク情報を更新する場
合、データ層のリンク元データにロックをかけてリンク
元データを読み出し禁止,書き込み禁止にした後、リン
ク層のリンク情報にロックをかけてリンク情報を読み出
し禁止,書き込み禁止にして更新し、この後リンク情報
にかけたロックを解除し、リンク元データの書き込み禁
止を解除するようにしたことにより、参照されているデ
ータに対して他からライトロックを取得して変更される
のを防ぐことができ、かつデータが参照されている場合
でも、このデータに対して新たにリンクを張ったり、そ
のデータに対して張られているリンク情報を新たに作成
したり,更新したり,削除したりできるデータリンク情
報制御方式が得られる効果がある。
【0072】また、請求項3に記載の発明によれば、デ
ータにデータの一種であるキーデータが付属し、データ
からそれに付属するキーデータを介して他のデータへリ
ンクが張られる構成に対し、複数のデータから構成され
るデータ層と、データ間の関係を表すリンク情報を保持
するリンク層とを設け、リンク情報を参照してデータ層
のリンク先データを取得する場合、リンク層のリンク情
報にロックをかけて参照するリンク情報を読み出し可
能,書き込み禁止にし、リンク情報を参照してキーデー
タからリンクをたどってキーデータのリンク先であるリ
ンク先データを取得し、この後リンク情報にかけたロッ
クを解除し、リンク情報を更新する場合、データ層のリ
ンク元データにロックをかけてリンク元データを読み出
し禁止,書き込み禁止にした後、リンク層のリンク情報
にロックをかけてリンク情報を読み出し禁止,書き込み
禁止にして更新し、この後リンク情報にかけたロックを
解除し、リンク元データの書き込み禁止を解除するよう
にしたので、参照されているデータに対して他からライ
トロックを取得して変更されるのを防ぐことができ、か
つデータが参照されている場合でも、このデータに対し
て新たにリンクを張ったり、そのデータに対して張られ
ているリンク情報を新たに作成したり,更新したり,削
除したりできるデータリンク情報制御方式が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るデータリンク情報制
御方式の動作を説明するフローチャートである。
【図2】実施例1に係るデータリンク情報制御方式の動
作を説明するフローチャートである。
【図3】実施例1に係るデータ構造を示す説明図であ
る。
【図4】この発明の実施例2によるデータリンク情報制
御方式に係るデータ構造を示す説明図である。
【図5】この発明の実施例3によるデータリンク情報制
御方式に係るデータ構造を示す説明図である。
【図6】この発明の実施例4によるデータリンク情報制
御方式に係るデータ構造を示す説明図である。
【図7】従来のデータ検索装置を示すブロック図であ
る。
【図8】従来のデータ検索装置に係るデータの表示画面
の一例を示す説明図である。
【図9】従来のデータ検索装置に係るメディアデータの
提示例を示す説明図である。
【図10】従来のデータ検索装置に係るデータデータ構
造を示す説明図である。
【図11】従来のデータ検索装置に係るデータのリンク
情報を示す説明図である。
【符号の説明】
70 リンク層 100 データ層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータから構成されるデータ層
    と、上記データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
    ンク層とを設け、上記リンク層の情報を参照している場
    合及び更新している場合を除いて、上記データ層のデー
    タが参照されている場合に、そのデータに対しては他か
    ら読み出し可能,書き込み禁止とし、上記参照されてい
    るデータに対応する上記リンク層の情報に対しては他か
    ら読み出し可能,書き込み可能としたデータリンク情報
    制御方式。
  2. 【請求項2】 複数のデータから構成されるデータ層
    と、上記データ間の関係を表すリンク情報を保持するリ
    ンク層とを設け、上記リンク情報を参照して上記データ
    層のリンク元データからリンク先データを取得する場
    合、上記リンク層の上記リンク情報にロックをかけて上
    記参照するリンク情報を読み出し可能,書き込み禁止に
    し、上記リンク情報を参照して上記リンク元データから
    リンクをたどって上記リンク先データを取得し、この後
    上記リンク情報にかけたロックを解除し、上記リンク情
    報を更新する場合、上記データ層のリンク元データにロ
    ックをかけて上記リンク元データを読み出し禁止,書き
    込み禁止にした後、上記リンク層の上記リンク情報にロ
    ックをかけて上記リンク情報を読み出し禁止,書き込み
    禁止にして更新し、この後上記リンク情報にかけたロッ
    クを解除し、上記リンク元データの書き込み禁止を解除
    するようにしたデータリンク情報制御方式。
  3. 【請求項3】 データにデータの一種であるキーデータ
    が付属し、上記データからそれに付属する上記キーデー
    タを介して他の上記データへリンクが張られる構成に対
    し、複数のデータから構成されるデータ層と、上記デー
    タ間の関係を表すリンク情報を保持するリンク層とを設
    け、上記リンク情報を参照して上記データ層のリンク先
    データを取得する場合、上記リンク層の上記リンク情報
    にロックをかけて上記参照するリンク情報を読み出し可
    能,書き込み禁止にし、上記リンク情報を参照して上記
    キーデータからリンクをたどって上記キーデータのリン
    ク先であるリンク先データを取得し、この後上記リンク
    情報にかけたロックを解除し、上記リンク情報を更新す
    る場合、上記データ層のリンク元データにロックをかけ
    て上記リンク元データを読み出し禁止,書き込み禁止に
    した後、上記リンク層の上記リンク情報にロックをかけ
    て上記リンク情報を読み出し禁止,書き込み禁止にして
    更新し、この後上記リンク情報にかけたロックを解除
    し、上記リンク元データの書き込み禁止を解除するよう
    にしたデータリンク情報制御方式。
JP03486594A 1994-03-04 1994-03-04 データリンク情報制御方式 Expired - Fee Related JP3596021B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03486594A JP3596021B2 (ja) 1994-03-04 1994-03-04 データリンク情報制御方式
US08/384,957 US5717917A (en) 1994-03-04 1995-02-07 Method of controlling information on data links and apparatus for controlling information on data links

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03486594A JP3596021B2 (ja) 1994-03-04 1994-03-04 データリンク情報制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07244606A true JPH07244606A (ja) 1995-09-19
JP3596021B2 JP3596021B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=12426066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03486594A Expired - Fee Related JP3596021B2 (ja) 1994-03-04 1994-03-04 データリンク情報制御方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5717917A (ja)
JP (1) JP3596021B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146800A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Nec Corp データ編集システム
JP2015525392A (ja) * 2012-12-28 2015-09-03 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 分散ストレージシステムのためのキャッシュ処理方法、ノード及びコンピュータ可読媒体

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09153067A (ja) * 1995-11-29 1997-06-10 Nec Corp ハイパーメディア文書ナビゲーション方式
US6496841B1 (en) * 1996-06-26 2002-12-17 Sun Microsystems, Inc. Techniques for identifying and manipulating quoted or reproduced material using a quote bar
US6829595B2 (en) 1997-06-27 2004-12-07 Valista, Inc. MicroTrac internet billing solutions
US5899980A (en) * 1997-08-11 1999-05-04 Trivnet Ltd. Retail method over a wide area network
US6493804B1 (en) * 1997-10-01 2002-12-10 Regents Of The University Of Minnesota Global file system and data storage device locks
US6725230B2 (en) * 2000-07-18 2004-04-20 Aegis Analytical Corporation System, method and computer program for assembling process data of multi-database origins using a hierarchical display
US7158971B1 (en) 2001-03-07 2007-01-02 Thomas Layne Bascom Method for searching document objects on a network
US7386792B1 (en) * 2001-03-07 2008-06-10 Thomas Layne Bascom System and method for collecting, storing, managing and providing categorized information related to a document object
US7020659B2 (en) * 2001-08-15 2006-03-28 Oic Acquistion I Corporation System and method for managing bi-directional relationships between objects
US6966058B2 (en) * 2002-06-12 2005-11-15 Agami Systems, Inc. System and method for managing software upgrades in a distributed computing system
US20090024844A1 (en) * 2007-07-16 2009-01-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Terminal And Method For Receiving Data In A Network
CN111104047B (zh) * 2018-10-25 2023-08-25 伊姆西Ip控股有限责任公司 管理冗余磁盘阵列的方法、设备和计算机可读存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520509A (ja) * 1991-07-11 1993-01-29 Fujitsu Ltd 履歴管理機構付きカード型データ処理装置
JPH0573397A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Fuji Xerox Co Ltd ハイパーテキスト装置
JPH05108459A (ja) * 1991-10-18 1993-04-30 Oki Electric Ind Co Ltd ハイパーメデイアシステム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02222990A (ja) * 1989-02-10 1990-09-05 Toshiba Corp プラント文書運用装置
US5343469A (en) * 1990-06-14 1994-08-30 Nec Corporation Communication system and communication devices having lock function
US5388196A (en) * 1990-09-07 1995-02-07 Xerox Corporation Hierarchical shared books with database
US5297249A (en) * 1990-10-31 1994-03-22 International Business Machines Corporation Hypermedia link marker abstract and search services
US5446842A (en) * 1993-02-26 1995-08-29 Taligent, Inc. Object-oriented collaboration system
US5563860A (en) * 1993-05-28 1996-10-08 Teac Corporation Optical disk drive

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520509A (ja) * 1991-07-11 1993-01-29 Fujitsu Ltd 履歴管理機構付きカード型データ処理装置
JPH0573397A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Fuji Xerox Co Ltd ハイパーテキスト装置
JPH05108459A (ja) * 1991-10-18 1993-04-30 Oki Electric Ind Co Ltd ハイパーメデイアシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09146800A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Nec Corp データ編集システム
JP2015525392A (ja) * 2012-12-28 2015-09-03 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 分散ストレージシステムのためのキャッシュ処理方法、ノード及びコンピュータ可読媒体
US9424204B2 (en) 2012-12-28 2016-08-23 Huawei Technologies Co., Ltd. Caching method for distributed storage system, a lock server node, and a lock client node

Also Published As

Publication number Publication date
US5717917A (en) 1998-02-10
JP3596021B2 (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7039658B2 (en) Method and apparatus for generating web pages from templates
JP3596021B2 (ja) データリンク情報制御方式
US8442996B2 (en) Methods for granting access to resources modifiable by users in a computer environment, and resources structured therefore
KR101213832B1 (ko) 데이터 바인딩을 위한 프로그램 가능성
US7617234B2 (en) XML schema for binding data
US20060041558A1 (en) System and method for content versioning
JP2006505872A (ja) 単一のインターフェイスからのデータの多重階層を管理するための手法
JPH11161535A (ja) 共有データ環境でのデータ競合解決方法
JP2002520734A (ja) ソース・コード制御システムと対話するための方法及び装置
US7240076B2 (en) System and method for providing a lifecycle for information in a virtual content repository
JP2000099508A (ja) 複合文書管理システム及び複合文書の構造管理方法ならびに複合文書構造管理プログラムを格納した記録媒体
US7580953B2 (en) System and method for schema lifecycles in a virtual content repository that integrates a plurality of content repositories
US7409642B2 (en) Method and system for applying user interface elements to data
US7162504B2 (en) System and method for providing content services to a repository
US7236975B2 (en) System and method for controlling access to anode in a virtual content repository that integrates a plurality of content repositories
JP2003091448A (ja) 文書管理システム
US7236990B2 (en) System and method for information lifecycle workflow integration
US20050251512A1 (en) System and method for searching a virtual content repository
US7246138B2 (en) System and method for content lifecycles in a virtual content repository that integrates a plurality of content repositories
EP2420939B1 (en) System and method for a virtual content repository
US20030079107A1 (en) System and method for providing an interface for a repository
JPH0635914A (ja) 文書作成システム
US7475091B2 (en) System and method for viewing a virtual content repository
US7236989B2 (en) System and method for providing lifecycles for custom content in a virtual content repository
US20050228816A1 (en) System and method for content type versions

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees