JPH0724457U - 消雪ノズル - Google Patents

消雪ノズル

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JPH0724457U
JPH0724457U JP5458393U JP5458393U JPH0724457U JP H0724457 U JPH0724457 U JP H0724457U JP 5458393 U JP5458393 U JP 5458393U JP 5458393 U JP5458393 U JP 5458393U JP H0724457 U JPH0724457 U JP H0724457U
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JP
Japan
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valve
control valve
snow
water passage
flow rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5458393U
Other languages
English (en)
Inventor
儀介 野沢
忠信 片野
Original Assignee
株式会社大建
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流量調節弁５の周面と通水孔４の内周面との
間の一部に目詰まり現象が生じたときでも良好な通水と
その流量の微調整が可能な消雪ノズルを提供すること。 【構成】 上部に設けた整流室１と，下部に設けた枝管
連結室２とを区分した隔壁３に通水孔４を設け、この通
水孔４に配設した流量調節弁５をノズル頂壁６に垂設し
た弁保持体７に設けた消雪ノズル体ａにおいて、流量調
節弁５を筒状の弁保持体７内に昇降自在に設け、この流
量調節弁５の下端部を下方に至る程僅かに径小となるテ
ーパー面５'に形成し、このテーパー面５'の上下方向の
途中直径方向に弁径に対して径が微小な横孔８を貫通状
態に穿設した消雪ノズル。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、流量調節弁の周面と通水孔の内周面との間の一部に目詰まり現象が 生じたときでも良好な通水とその流量の微調整が可能な消雪ノズルに係るもので ある。
【０００２】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来の消雪ノズルの多くは弁保持筒をプラスチックで製作し、この弁保持筒内 に真鍮製の弁杆を上下動自在に螺入し、弁杆の下端部を隔壁に設けた通水孔に嵌 入するタイプの流量調節弁が多用されている。 このような流量調節弁は弁杆を少し抜き上げたときの弁杆外周と通水孔の内周 との間に生ずる通水間隙から地下水が上方に向かって流出され、その地下水が整 流室で整流されてノズル孔から同じ散水状態で散水されることになる。
【０００３】 この際、弁杆の精度が不良で周囲に均等の通水間隙が形成されなかったり、一 部に砂が詰まったりして地下水が良好に整流室内に導水されないと整流作用が不 良となり、全部のノズル孔から平均した散水が行われないことになる欠点が生ず る。本考案はかかる欠点を解決した消雪ノズルを提案するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【０００５】 上部に設けた整流室１と，下部に設けた枝管連結室２とを区分した隔壁３に通 水孔４を設け、この通水孔４に配設した流量調節弁５をノズル頂壁６に垂設した 弁保持体７に設けた消雪ノズル体ａにおいて、流量調節弁５を筒状の弁保持体７ 内に昇降自在に設け、この流量調節弁５の下端部を下方に至る程僅かに径小とな るテーパー面５'に形成し、このテーパー面５'の上下方向の途中直径方向に弁径 に対して径が微小な横孔８を貫通状態に穿設したことを特徴とする消雪ノズルに 係るものである。
【０００６】
【作用】
流量調節弁５を少し引き上げて下端部に形成したテーパー面５'と通水孔４の 内周面との間に形成される通水間隙９の広狭により通水量を加減して散水量を調 節する。
【０００７】 この際、流量調節弁５が精度で不良で周囲平均に間隙４が形成されなかったり 、間隙９に砂が詰まったりしても流量調節弁５のテーパー面５'の途中に穿設し た径が微小な横孔８を介して詰まった側へも地下水を流出せしめるからノズル孔 10よりの平均散水を確保する。
【０００８】
【実施例】
図面は本考案の好適な一実施例を示すもので、上部に設けた整流室１と，下部 に設けた枝管連結室２とを区分した隔壁３に通水孔４を設け、この通水孔４に配 設した流量調節弁５をノズル頂壁６に垂設した弁保持体７に設けた消雪ノズル体 ａにおいて、流量調節弁５を筒状の弁保持体７内に昇降自在に設け、この流量調 節弁５の下端部を下方に至る程僅かに径小となるテーパー面５'に形成し、この テーパー面５'の上下方向の途中直径方向に弁径に対して径が微小な横孔８を貫 通状態に穿設する。
【０００９】 図面は、通水孔４の内周面も流量調節弁５のテーパー面５'に合わせたテーパ ー面４'に形成した場合を図示している。
【００１０】 図中符号11はパッキング、12はドライバー溝、13はキャップ、14はＯリング、 15は枝管、16は送水管である。
【００１１】
【考案の効果】
本考案は上述のように、上部に設けた整流室と，下部に設けた枝管連結室とを 区分した隔壁に通水孔を設け、この通水孔に配設した流量調節弁をノズル頂壁に 垂設した弁保持体に設けた消雪ノズル体において、流量調節弁を筒状の弁保持体 内に昇降自在に設け、この流量調節弁の下端部を下方に至る程僅かに径小となる テーパー面に形成し、このテーパー面の上下方向の途中直径方向に弁径に対して 径が微小な横孔を貫通状態に穿設したから、流量調節弁のテーパー面と通水孔の 内周面との間に形成される通水間隙が精度不良や砂などの目詰まり現象のため通 水不良になっても流量調節弁のテーパー面の途中に穿設した横孔により目詰まり した側へも地下水を流出せしめるからノズル孔からの平均散水を良好に維持する 実用性秀れた消雪ノズルとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本実施例の正断面図である。
【図２】本実施例の要部の正断面図である。
【図３】本実施例の平面図である。
【符号の説明】
１ 整流室 ２ 枝管連結室 ３ 隔壁 ４ 通水孔 ５ 流量調節弁 ５' テーパー面 ６ ノズル頂壁 ７ 弁保持体 ８ 横孔 ａ 消雪ノズル体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 上部に設けた整流室と，下部に設けた枝
    管連結室とを区分した隔壁に通水孔を設け、この通水孔
    に配設した流量調節弁をノズル頂壁に垂設した弁保持体
    に設けた消雪ノズル体において、流量調節弁を筒状の弁
    保持体内に昇降自在に設け、この流量調節弁の下端部を
    下方に至る程僅かに径小となるテーパー面に形成し、こ
    のテーパー面の上下方向の途中直径方向に弁径に対して
    径が微小な横孔を貫通状態に穿設したことを特徴とする
    消雪ノズル。
JP5458393U 1993-10-07 1993-10-07 消雪ノズル Pending JPH0724457U (ja)

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JP5458393U JPH0724457U (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消雪ノズル

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JP5458393U JPH0724457U (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消雪ノズル

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JPH0724457U true JPH0724457U (ja) 1995-05-09

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ID=12974734

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JP5458393U Pending JPH0724457U (ja) 1993-10-07 1993-10-07 消雪ノズル

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