JPS6026821Y2 - 融雪ノズル - Google Patents
融雪ノズルInfo
- Publication number
- JPS6026821Y2 JPS6026821Y2 JP3036780U JP3036780U JPS6026821Y2 JP S6026821 Y2 JPS6026821 Y2 JP S6026821Y2 JP 3036780 U JP3036780 U JP 3036780U JP 3036780 U JP3036780 U JP 3036780U JP S6026821 Y2 JPS6026821 Y2 JP S6026821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water flow
- pipe
- cavity
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は地下水等を路面に散水して雪を消すための融
雪ノズルに係わり、その目的とするところは水圧の有効
利用により効率の良い散水を可能ならしめ、加えて水量
調節を容易で、かつ、広範なものにするにある。
雪ノズルに係わり、その目的とするところは水圧の有効
利用により効率の良い散水を可能ならしめ、加えて水量
調節を容易で、かつ、広範なものにするにある。
次にこの考案の構成および作用を例示図面により説明す
る。
る。
道路内に埋設した送水管１の所々に立上り管２を立設し
、この立上り管２にノズル体３の底部をＯリングバッキ
ング４を介して外嵌し、この立上り管２の上方に隔壁５
を介して筒状側空洞部６を設け、この筒状側空洞部６の
周壁面に樹脂７をコーティングし、筒状側空洞部６の上
方に筒状側空洞部６よりも径大で高さの低い主空洞部８
を連設し、この主空洞部８に連通してノズル体頭部９に
散水ノズル口１０を傾斜状に設け、ノズル体頭部９中夫
に矩形溝１１を上部に有する頂部管１２を螺合し、前記
隔壁５に鍔部１３を介して副室洞部６よりも径小の通水
管１４の下部を嵌合係止し、通水管１４の上部周壁に通
水孔１５を設け、前記頂部管１２にドライバー溝１６を
有する水量調節杆１７の上端部を嵌入し、その水量調節
杆１７の下端部に形成された管状部１８を通水管１４に
嵌入し、この管状部１８の周壁部に前記通水孔１５と同
一高さで通水孔１９を設けて戒る。
、この立上り管２にノズル体３の底部をＯリングバッキ
ング４を介して外嵌し、この立上り管２の上方に隔壁５
を介して筒状側空洞部６を設け、この筒状側空洞部６の
周壁面に樹脂７をコーティングし、筒状側空洞部６の上
方に筒状側空洞部６よりも径大で高さの低い主空洞部８
を連設し、この主空洞部８に連通してノズル体頭部９に
散水ノズル口１０を傾斜状に設け、ノズル体頭部９中夫
に矩形溝１１を上部に有する頂部管１２を螺合し、前記
隔壁５に鍔部１３を介して副室洞部６よりも径小の通水
管１４の下部を嵌合係止し、通水管１４の上部周壁に通
水孔１５を設け、前記頂部管１２にドライバー溝１６を
有する水量調節杆１７の上端部を嵌入し、その水量調節
杆１７の下端部に形成された管状部１８を通水管１４に
嵌入し、この管状部１８の周壁部に前記通水孔１５と同
一高さで通水孔１９を設けて戒る。
而して、立上り管２内に圧入された水は通水管１４から
水量調節杆１７の管状部１８を経て２ケの通水孔１５．
１９より筒状側空洞部６の下部へ注入し整流されながら
上昇し、さらに主空洞部８へ注入して拡がりながら一気
にノズル口１０より散水するものである。
水量調節杆１７の管状部１８を経て２ケの通水孔１５．
１９より筒状側空洞部６の下部へ注入し整流されながら
上昇し、さらに主空洞部８へ注入して拡がりながら一気
にノズル口１０より散水するものである。
この考案は上記のような構成および作用を有するから次
の効果を有するものである。
の効果を有するものである。
すなわち第一に、筒状側空洞部６の上方に主空洞部８を
設けて通水孔１５，１９より筒状側空洞部６の下部へ注
入した水流が筒状側空洞部６を上昇して整流され、加速
されて主空洞部８内で拡がりながら一気にノズル口１０
より散水したから。
設けて通水孔１５，１９より筒状側空洞部６の下部へ注
入した水流が筒状側空洞部６を上昇して整流され、加速
されて主空洞部８内で拡がりながら一気にノズル口１０
より散水したから。
特公昭５１−１２３３６号公報のように主空洞部内にお
いて調圧弁と一体に設けられた整流筒により水流の流れ
を一旦抑止してから散水するものよりも非常に秀れた噴
射力を発揮するものである。
いて調圧弁と一体に設けられた整流筒により水流の流れ
を一旦抑止してから散水するものよりも非常に秀れた噴
射力を発揮するものである。
第二に水量調節杆１７の上端を頂部管１２に嵌入すると
ともに下端部に設けらた管状部１８を通水管１４に嵌入
して管状部１８と通水管１４に設けられた通水孔１５，
１９により水量調節杆１７のコック操作により水量を調
節するから、実開昭５２−８８４２７号公報のスピンド
ルによる調節に比して操作が容易で、かつ、調節範囲が
犬であり、延いては微調整にも効果がある。
ともに下端部に設けらた管状部１８を通水管１４に嵌入
して管状部１８と通水管１４に設けられた通水孔１５，
１９により水量調節杆１７のコック操作により水量を調
節するから、実開昭５２−８８４２７号公報のスピンド
ルによる調節に比して操作が容易で、かつ、調節範囲が
犬であり、延いては微調整にも効果がある。
第三に、頂部管１２に水量調節杆１７の上端を嵌入する
だけであるから頂部管１２の径が小さなものになり、ノ
ズル体頭部９を広く有効利用出来るためノズル口１０の
傾斜角度を更に小さくすることが出来散水距離を長くし
てノズルの有効利用が計られる。
だけであるから頂部管１２の径が小さなものになり、ノ
ズル体頭部９を広く有効利用出来るためノズル口１０の
傾斜角度を更に小さくすることが出来散水距離を長くし
てノズルの有効利用が計られる。
この点実開昭５２−２６９３８号公報のように大きな掃
除蓋がノズル体頭部に設けであると、ノズル体頭部の有
効利用できるスペースが非常に小さくなるためノズル口
の角度は大になり散水距離は限られたものになる。
除蓋がノズル体頭部に設けであると、ノズル体頭部の有
効利用できるスペースが非常に小さくなるためノズル口
の角度は大になり散水距離は限られたものになる。
第四に、不使用時には主空洞部８と副室洞部６と通水管
１４より水が送水管１内へ落下返流するから凍結により
バルブ部分が破損したりする虞が無い。
１４より水が送水管１内へ落下返流するから凍結により
バルブ部分が破損したりする虞が無い。
図面はこの考案の実施例であり、第１図は縦断正面図、
第２図は分解斜視図、第３図は要部の断面図である。 １・・・・・・送水管、２・・・・・・立−ヒリ管、３
・・・・・・ノズル体、４・・・・・・Ｏリングバッキ
ング、５・・曲隔壁。
第２図は分解斜視図、第３図は要部の断面図である。 １・・・・・・送水管、２・・・・・・立−ヒリ管、３
・・・・・・ノズル体、４・・・・・・Ｏリングバッキ
ング、５・・曲隔壁。
Claims (1)
- 道路内に埋設した送水管の所々に立上り管を立設し、こ
の立上り管にノズル体の底部を外嵌し、この立上り管の
上方に隔壁を介して筒状側空洞部を設け、この副室洞部
の上方に主空洞部を連設し、この主空洞部に連通してノ
ズル体頭部に散水ノズル口を設け、この頭部中央に頂部
管を螺合し、前記隔壁に鍔部を介して副室洞部よりも径
小の通水管の下部を嵌合係止し、通水管の上部周壁に通
水孔を設け、前記頂部管にドライバー溝を有する水量調
節杆の上端部を嵌入し、その水量調節杆の下端部に形成
された管状部を通水管に嵌入腰この管状部の周壁部に通
水孔を形成して、水量調節杆のコック操作により調節さ
れた水流が副室洞部の周壁面により整流されながら主空
洞部を経て散水ノズル口から散水されるように威したこ
とを特徴とする融雪ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036780U JPS6026821Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 融雪ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3036780U JPS6026821Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 融雪ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133352U JPS56133352U (ja) | 1981-10-09 |
| JPS6026821Y2 true JPS6026821Y2 (ja) | 1985-08-13 |
Family
ID=29626259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3036780U Expired JPS6026821Y2 (ja) | 1980-03-07 | 1980-03-07 | 融雪ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026821Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-07 JP JP3036780U patent/JPS6026821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133352U (ja) | 1981-10-09 |
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