JPH07244199A - 投影露光方法及びその装置 - Google Patents

投影露光方法及びその装置

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JPH07244199A
JPH07244199A JP6032544A JP3254494A JPH07244199A JP H07244199 A JPH07244199 A JP H07244199A JP 6032544 A JP6032544 A JP 6032544A JP 3254494 A JP3254494 A JP 3254494A JP H07244199 A JPH07244199 A JP H07244199A
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optical system
reflective mask
incident angle
incident
mask
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JP6032544A
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Hiromasa Yamanashi
弘将 山梨
Masaaki Ito
昌昭 伊東
Eiji Takeda
英次 武田
Takashi Matsuzaka
尚 松坂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】異なる反射特性を持った反射型マスクを使用し
ても、露光強度の低下をできるだけ避けながら、高い露
光強度と高解像度とを維持し、スル−プット低下を抑え
ることのできるX線投影露光方法とその装置を提供す
る。 【構成】投影露光法により、反射型マスク12のパター
ンを、反射鏡11を備えた結像光学系により基板10上
に転写するに際し、マスク12と光源19との間および
マスク12と結像光学系との間の少なくとも一方に、入
射角制御用反射鏡13を設ける。マスク12の反射特性
が変化してマスク14の特性となった際には、マスク1
4を矢印方向に傾けて(回転して)基板上の投影露光強
度が最大になるように入射角を調整する。調整後の入射
角においても結像光学系のビーム位置と方向とが変わら
ず常に一定となるようにするため入射角制御用反射鏡1
3を17の位置に移動して補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体集積回路
等の微細パターンの形成工程に用いられるリソグラフィ
技術に係り、特にX線を露光光源とし、多層膜を反射マ
スクパターンとする反射型光学系を用いるX線投影露光
方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マスク上に描かれた半導体集積回路等の
パターンを基板に転写する投影露光においては、解像度
と焦点深度が重要である。一般に、結像光学系の開口数
をNA、露光波長をλとすると、解像度Rと焦点深度D
OFは次式(1)、(2)で与えられる。 R=k1λ/NA …(1) DOF=k2λ/NA2 …(2) ただし、式中のk1、k2は定数である。
【0003】現在、波長365nmの水銀i線とNA
0.5程度のレンズ光学系を用いて、解像度R0.35
μm、焦点深度DOF1μmが実現されている。半導体
集積回路を高密度化するために、さらに高解像度の投影
露光方法が要求されている。式(1)から判るように、
開口数NAが大きいほど、あるいは露光波長λが短いほ
ど解像度は向上する。しかしNAを大きくすると、式
(2)にしたがって焦点深度DOFが低下するので、こ
の方法による高解像度化は限界がある。
【0004】一方、露光波長を十数nm〜数nmのX線
領域まで短波長化すると、焦点深度1μmを確保しなが
ら解像度0.1μm以下、すなわち実験的には0.05
μm、理論的には0.03μm程度まで達成することが
可能である。しかし、X線領域では物質の屈折率が1に
極めて近いので、屈折型光学系の適用は困難であり、反
射型光学系を使用する必要がある。近年、屈折率の異な
る2種類の物質の薄膜を交互に多数積層した多層膜鏡が
実用化され、高反射率のX線反射が可能となってきた。
そこで、多層膜反射型光学系を用いるX線投影露光方法
の検討が盛んに行なわれている。多層膜の周期長をΛ、
周期をn、反射波長をλ、入射角をθとすると次式
(3)の条件が満たされたときに反射がおこる。
【0005】 2・Λ・cosθ = n・λ( n=1,2,……… ) …(3) 多層膜の反射には選択性があり、式(3)より入射角θ
が変化すると反射される波長λが変化することがわか
る。
【0006】従来のX線投影露光方法は、例えば米国真
空学会誌〔J .Vac.Sci.Technol. B7, p.1648-p.1651 (1
989)〕に開示されている。図6は、従来のX線投影露光
方法を説明する光学系の概略図で、以下、図面にしたが
って説明すると、電子蓄積リング(光源69)から放射
されるX線61は、コンデンサミラー(図示しない)で
反射型マスク62に集光される。反射型マスク62は、
非反射性の基板上に多層膜を反射面とするマスクパター
ンを形成したものである。X線61により照明された反
射型マスク62上のマスクパターンは、反射鏡63(凸
面鏡)、64(凹面鏡)で構成される結像光学系により
基板65上に縮小投影される。ここで、反射型マスク6
2と反射鏡63、64の反射面はすべて、モリブデン
(Mo)とケイ素(Si)を交互に積層したMo/Si
多層膜で形成され、露光波長は13nmである。
【0007】また、他のX線投影露光方法が、米国光学
会誌〔OSA Proceedings of Soft-X-Ray Projection Lit
hography, p.11-p.15 Vol.12,(1991)〕に開示されてい
る。これは、前記従来例と同一露光装置において、反射
型マスクと反射鏡の反射面をすべて、モリブデン(M
o)と炭化ホウ素(B4C)を交互に積層したMo/B4
C多層膜で形成したものであり、露光波長は13nmで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】X線投影露光方法にお
いて露光強度を高めるためには、高反射率の多層膜を使
用する必要がある。しかし、多層膜の反射波長のバンド
幅が数オングストロ−ムと非常に狭く、複数回の多層膜
の反射が必要なことから、使用する多層膜の反射波長域
をできるだけ一致させることも露光強度を高める上で重
要である。図7は、多層膜の周期長が異なる2枚の反射
型マスクについての反射率と照射光の波長との関係を示
したものであり、図中の実線は反射型マスクに積層され
ている多層膜をMo/Siの繰り返し膜で、周期長:
6.80nm、MoとSiの膜厚比1:1、周期40層
対で構成し、多層膜へのX線の入射角を15度とした場
合の測定結果であり、それに対し破線は実線の試料の周
期長のみを1.3%小さい6.71nmとした場合の測
定結果である。ここで周期長とは、MoとSiの各1層
分の膜厚を合計した厚さ相当の長さを表している。
【0009】また、図8は、図6の光学系により下記の
条件下で露光強度分布を測定した結果を表示したもので
ある。すなわち、図中の実線表示は、積層された多層膜
の反射波長がほぼ一致している反射型マスク62(積層
されたMo/Si多層膜の周期長:6.80nm、Mo
とSiの膜厚比1:1、周期40層対、入射角:15
度)、凸面鏡63(周期長:6.68nm、MoとSi
の膜厚比1:1、周期40層対、入射角:10度)、凹
面鏡64(周期長:6.56nm、MoとSiの膜厚比
1:1、周期40層対、入射角5度)の計3面で反射を
おこなって露光したときの基板65上での露光強度分布
であり、破線表示は実線のものに対して周期長のみを変
え、1.3%小さい周期長:6.71nmの多層膜を積
層させた反射型マスクを用いたときの露光強度分布であ
る。ト−タルの露光強度は、図8の積分値に相当するこ
とから、周期長の僅かにずれた多層膜が積層された反射
型マスクを用いることで露光強度が24.3%減少して
しまっている。
【0010】また、実際の露光装置では、同一のマスク
においても長時間、露光に使用することで、入射ビ−ム
の熱負荷のために多層膜を構成する物質の物性が変化し
て多層膜の反射特性が変化してしまうことが十分に起こ
り得ることである。すなわち、反射型マスク上に積層さ
れているMo/Siの多層膜(周期長:6.80nm、
MoとSiの膜厚比1:1、周期40層対、入射角:1
5度)において、当初アモルファス状態であったSi層
が、X線ビ−ムの照射によって結晶化してしまった場合
などである。例えば、成膜直後Si層がアモルファス状
態で原子密度がバルクの値の60%であったのが、ビ−
ム照射によって完全に結晶化されてしまった場合(10
0%)、屈折率だけでなく周期長も変化してしまう(膜
厚の収縮)。すなわち、積層した面に対して垂直方向と
面内方向では収縮の仕方が異なるため、垂直方向に2.
9%収縮すると仮定したときの多層膜は周期長:6.7
0nm、MoとSiの膜厚比1:0.975に変化す
る。図9は、このように周期長が6.80nm(実線表
示)から6.70nm(破線表示)に変化した場合の反
射率比較を示している。
【0011】そして図10は、図6の光学系において、
反射型マスク62、凸面鏡63(周期長:6.68n
m、MoとSiの膜厚比1:1、周期40層対、入射
角:10度)、凹面鏡64(周期長:6.56nm、M
oとSiの膜厚比1:1、周期40層対、入射角:5
度)の3面で露光を行ったときの基板65上での露光強
度分布を示したものであり、実線は反射型マスクの反射
特性が変化しない場合(図9の実線表示)、破線は反射
特性が変化したときの(図9の破線表示)の露光強度分
布比較を示している。破線で示したようにこの場合、露
光強度(積分値)が36%程度に減少してしまう。
【0012】このように従来のX線投影露光方法では、
結像光学系のミラ−に積層されている多層膜と異なった
反射特性をもったマスクを使用する際に、露光強度の減
少を避けることが出来なかった。したがって、本発明の
目的は上記従来の問題点を解消することにあり、第1の
目的は反射型マスクの反射特性が変化しても、高い露光
強度と高解像度を維持できるX線投影露光方法を、第2
の目的はその装置を、それぞれ提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明者等は、投影露光光学系について種々実験検討
した結果、光源と反射型マスクの間および反射型マスク
と結像光学系の間の少なくとも一方に、入射角制御用の
反射鏡を置いて結像光学系に入射するX線ビ−の位置と
方向を一定に保持しつつ、基板上に投影されるX線の露
光強度が露光に必要な所定の強度に達するように反射型
マスクへの入射角度を任意に変更すればよいという知見
を得た。本発明は、かかる知見に基づいてなされたもの
で、上記第1の目的は、X線で反射型マスクを照明し、
反射鏡で構成される結像光学系により、反射型マスク上
のパタ−ンを基板に転写する投影露光方法において、前
記反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの入射角を、基板
に投影される露光強度に基づいて変化させる工程と、こ
の入射角の変化に拘らず結像光学系へ入射するX線ビ−
ムの位置と方向とを一定に保持する工程とを有して成る
投影露光方法により、達成される。
【0014】さらに具体的には、反射型マスクを傾けて
反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの入射角を、基板に
投影される露光強度に基づいて変化させる工程と、X線
光源と反射型マスクとの間および反射型マスクと結像光
学系との間の少なくとも一方に設けられた入射角制御用
の反射鏡の位置と傾きとを変化させて、前記入射角の変
化に拘らず結像光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方
向とを一定に保持する工程とを有して成る投影露光方法
によっても達成される。
【0015】また、上記反射型マスクへ入射するX線ビ
−ムの入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて
変化させる工程と、前記入射角の変化に拘らず上記結像
光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保
持する工程とを、反射型マスクを傾けることなく、X線
光源と反射型マスクとの間および反射型マスクと結像光
学系との間に設けられた入射角制御用の反射鏡の位置と
傾きとを変化させる工程で構成することもできる。
【0016】なお、上記反射型マスクへ入射するX線ビ
−ムの入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて
変化させるに際しては、基板上の感光膜を十分に感光す
ることのできる露光強度が得られる角度に設定すること
が重要であり、最大露光強度が得られる角度が理想であ
るが、実用的には基板に投影されるX線ビームの最大露
光強度の少なくとも90%のレベルに達する露光強度に
基づいて変化させることが望ましい。
【0017】また、上記反射型マスクの反射面を構成す
る多層膜の反射波長と、上記結像光学系を構成する反射
鏡の多層膜の反射波長とは、実質的に同一波長に整合さ
せておくことが望ましい。
【0018】上記第2の目的は、X線を放射する光源
と、反射型マスクと、X線を反射型マスクに入射させる
照明光学系と、反射鏡で構成され、反射型マスクから反
射されるX線ビ−ムを基板に投影する結像光学系とを有
して成る投影露光装置において、反射型マスクへ入射す
るX線ビ−ムの入射角を、基板に投影される露光強度に
基づいて変化させる手段と、この入射角の変化に拘らず
前記結像光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを
一定に保持する手段とを有して成る投影露光装置によ
り、達成される。
【0019】さらに具体的には、反射型マスクを傾けて
反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの入射角を変化させ
る手段と、光源と反射型マスクとの間および反射型マス
クと結像光学系の第1の反射鏡との間の少なくとも一方
に設けた入射角制御用の反射鏡の位置と傾きとを変化さ
せて、前記入射角の変化に拘らず前記結像光学系へ入射
するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持する手段と
を有して成る投影露光装置により、達成される。ここ
で、結像光学系の第1の反射鏡とは、通常、この種の結
像光学系は複数の反射鏡の組み合わせで構成されている
ので、反射型マスク側から見て最初の反射鏡を指してい
る。そして結像光学系の典型的な構成例は、第1の反射
鏡を凸面鏡で、第2の反射鏡を凹面鏡で構成したものと
なる。
【0020】また、光源と反射型マスクとの間および反
射型マスクと結像光学系の第1の反射鏡との間にそれぞ
れ入射角制御用の反射鏡を設け、これらの位置と傾きと
をそれぞれ変化させることにより反射型マスクへのX線
の入射角を変化させ、反射型マスクを傾けずに結像光学
系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持す
る手段で構成することもできる。
【0021】また、反射型マスクの反射面と、結像光学
系を構成す反射鏡の反射面とは、それぞれ多層膜で構成
し、これら両多層膜の反射波長を実質的に同一波長に整
合させた多層膜で構成することが望ましい。
【0022】入射角制御用の反射鏡は、1枚で構成して
もよいが、複数枚で構成することもできる。複数枚で構
成する場合には、それぞれの反射面を互いに対向して所
定間隔で配設することになる。
【0023】
【作用】結像光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向
を一定にすることで解像度を保ちつつ、反射型マスクの
反射波長と結像光学系の反射波長とを一致させて、最大
の露光強度を得ることができる。そして、これを可能に
するのは、入射角制御用反射鏡の作用であり、同一作用
によるが2通りのやり方がある。その一つは、反射型マ
スクを傾けて入射角を変化させる場合であり、他の一つ
は反射型マスクを傾けずに変化させる場合である。何れ
の場合も結像光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向
とを一定に保持した状態で、基板上に投影されるX線ビ
ームの露光強度が感光膜を十分に感光することのできる
露光強度(理想的には最大の露光強度)になるように入
射角を変化させるが、前者の場合は、反射型マスクを傾
けて入射角を変化させ、この入射角が変化しても結像光
学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とが変化しない
ように(一定に保持するために)、入射角制御用反射鏡
の位置と方向とを調整して入射角の変化分を補償するも
のである。また、後者の場合は、反射型マスクを傾けず
に固定しておき、その代りに入射角制御用反射鏡を光源
と反射型マスクとの間および反射型マスクと結像光学系
の第1の反射鏡との間にそれぞれ設けておき、これら両
者の入射角制御用反射鏡の位置と方向とを調整して入射
角の変化分を補償するものである。
【0024】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の一実施例を
説明する。 〈実施例1〉図1は、本発明の原理説明を兼ね第1の実
施例となる光学系の概略図を示したものである。図中の
10は表面に感光膜が形成された基板(Siウェハ)、
11aおよび11bは結像光学系を構成する凹面鏡およ
び凸面鏡、12および14は多層膜(反射膜)の周期長
の異なる第1および第2の反射型マスク、13および1
7は入射角制御用反射鏡、15および16はX線ビーム
の光路、19は光源である。入射角制御用反射鏡13、
17は、図示のように反射型マスク12、14の前方で
ある光源19側(照明光学系)に配置した。
【0025】反射型マスク12は、Si基板上にマスク
パターンとして周知のパターン形成法にしたがって予め
Mo/Si多層膜を周期長:6.80nm(Mo/Si
各1層が積層された膜厚)、MoとSiの膜厚比1:
1、周期(n)40層対で形成したものであり、X線ビ
ーム15の入射角:15.0゜で照明されている。入射
角制御用反射鏡13は、溶融石英基板上に金の薄膜をコ
ーティングしたもの、凹面鏡11aは溶融石英基板上に
Mo/Si多層膜を積層したもの(周期長6.56n
m、MoとSiの膜厚比1:1、周期40層対)、凸面
鏡11bも同様に溶融石英基板上にMo/Si多層膜を
積層したもの(ただし、周期長6.68nm、MoとS
iの膜厚比1:1、周期40層対)でそれぞれ構成し
た。
【0026】なお、反射型マスク12への入射点と入射
角制御用反射鏡13の入射点の距離:300mm、光源
19から反射鏡13への入射角(斜め入射角):20m
radとした。
【0027】反射型マスクを12から14に交換し、反
射型マスク14の反射波長と結像光学系の反射波長(1
2.83nm)とが一致するよう、反射型マスク14の
位置を12の位置から矢印方向に0.75度だけ回転さ
せる。なお、反射型マスク14の構成は、積層されたM
o/Si多層膜の周期長を6.71nmとしたことを除
き、反射型マスク12と同一である。
【0028】これにより反射型マスク14から基板10
上に投影されたX線ビームの露光強度は最大になる。そ
して入射角制御用反射鏡13の位置と傾きを反射鏡17
の位置に変更する。すなわち、入射角制御用反射鏡13
を入射ビ−ムに平行方向に562mmビ−ム上流の反射
鏡17の位置に移動し、入射角(斜め入射角)を7mr
adにする。これにより新たに設定された反射型マスク
14の入射角は14.25゜となり、基板10上での露
光強度が最大となる。そして、反射型マスク14の入射
角が、12の位置から矢印方向に0.75度だけ回転し
て変更したにも拘らず、入射角制御用反射鏡13の位置
と傾きを反射鏡17の位置に変更したことによって、結
像光学系に入射するX線の位置と方向が、入射角変更前
と同様に一定に保持される。この工程により、反射型マ
スク14は、マスク12と特性が異なるにもかかわら
ず、露光強度の低下を避けながら高解像度を維持するこ
とが可能である。この例では、結像光学系の開口数NA
=0.08、波長λ=12.83nm、定数k1,k2
0.5としたことから、解像度Rおよび焦点深度DOF
は、それぞれ式(1)、(2)からR≒0.8μm、D
OF≒1μmとなった。従来は焦点深度1μmを確保す
るには、解像度が0.1μmであったことからも本発明
が如何に優れているか容易に理解できよう。
【0029】〈実施例2〉図2は、本発明の第2の実施
例となる光学系の概略図を示したものである。この例
は、実施例1と基本的に同様の構成をとるが入射角制御
用反射鏡の配置を、照明光学系から結像光学系に移した
点が異なる。すなわち、図中の22が第1の反射型マス
ク12に該当するもので、その後ろの結像光学系内に入
射角制御用反射鏡13を配置した。反射型マスク22の
反射特性が変化したら(図1の第2の反射型マスク14
と同一特性とする)、反射波長が結像光学系の反射波長
と同一になるように、反射型マスク22の位置を矢印方
向の位置24(第2の反射型マスク14と同一)に回転
して入射角度を変化させて、基板10上での露光強度を
最大にする。そして入射角制御用反射鏡13の位置と傾
きとを実施例1の場合と同様にして13から17の位置
に変更し、結像光学系に入射するX線の位置と方向を一
定に保持する。なお、光路長の変化は微小であり、結像
性能はほとんど変化しない。この工程により、露光強度
の低下を避けながら高解像度を維持することが可能であ
る。この例では、反射型マスク22の反射特性が変化し
て反射型マスク24になったものとして取り扱ったが、
実質的には実施例1と同様に第1および第2の2枚の反
射型マスク12および14を準備してそれらを交換した
ものと同じである。解像度および焦点深度についても実
施例1の場合と同様の結果が得られた。
【0030】〈実施例3〉図3は、本発明の第3の実施
例となる光学系の概略図を示したものである。図示のよ
うに、この例は実施例2と基本的に同様の構成をとる
が、入射角制御用反射鏡13を2枚の反射鏡13a、1
3bで構成した点が異なる。すなわち、図中の32が実
施例2の反射型マスク22に該当(実施例1の第1の反
射型マスク12にも該当)する反射型マスクで、このマ
スクと凸面鏡11bとの間(結像光学系内)に2枚の反
射鏡13a、13bで構成される入射角制御用反射鏡1
3を配設したものである。なお、この入射角制御用反射
鏡13の構成は、互いに同一の反射特性を有する反射膜
で先の実施例1に示したものと同一である。ただし、反
射鏡13aと13bとの配置は、反射型マスクと反射鏡
13bの間の距離を300mm、反射鏡13bと反射鏡
13aとの間の距離を40mmとする。この場合の距離
は、光線が反射鏡や反射型マスクに入射する点の間の距
離を指している。反射鏡13aと反射鏡13bの反射面
は向い合っており、光線の斜入射角度は15mmrad
で等しいものとする。
【0031】反射型マスクの反射特性が変化したら、反
射波長が結像光学系の反射波長と同一になるように、反
射型マスクを32の位置から34の位置に回転して入射
角度を変化させて、基板10上での露光強度を最大にす
る。ここでは反射型マスク34を、第2の反射型マスク
として実施例1の反射型マスク14と同一の反射特性の
ものとする。そして入射角制御用反射鏡13を回転によ
り斜入射角度を15mmradから11mmradに変
更、反射鏡13aの位置を反射鏡の表面の法線方向に6
mm、同様に13bの位置を法線方向と逆に0.1mm
移動して17a、17bとすることで結像光学系に入射
するX線の位置と方向とを一定に保持する。(ただし、
入射角制御用反射鏡の回転中心はマスクから出射したX
線が15のときにX線が照射されていた位置)この工程
により、上記実施例1、2と同様に露光強度の低下を避
けながら高解像度を維持することが可能である。
【0032】この例では入射角制御用反射鏡13を2枚
の反射鏡13a、13bで構成しているため、反射鏡1
3へ入射するX線ビ−ムの角度の変化を実施例1、2の
半分に抑えることができると云う効果がある。それ故、
実施例1、2の場合よりも反射型マスクの反射特性が大
きく変化するものに対応ができる。
【0033】〈実施例4〉図4は、本発明の第4の実施
例となる光学系の概略図を示したものである。この例
は、実施例3と基本的に同一の構成をとるが入射角制御
用反射鏡13の配置を、結像光学系から照明光学系に移
した点が異なる。すなわち、図中の42が第1の反射型
マスクで、その後ろの照明光学系内に2枚の反射鏡13
a、13bで構成された入射角制御用反射鏡13を配置
した。反射型マスク42の反射特性が変化したら、反射
波長が結像光学系の反射波長と同一になるように、反射
型マスク42を矢印方向に回転して第2の反射型マスク
44に置き換え入射角度を変化させて、基板上での露光
強度を最大にする。なお、この場合も実施例3の場合と
同様に、第1の反射型マスク42の反射特性が変化した
状態を第2の反射型マスク44とし、入射角を変化させ
るときに、反射型マスク42から44に交換したものと
する。そして、入射角制御用反射鏡13の位置と傾きを
17の位置に変更し、結像光学系に入射するX線の位置
と方向を一定に保持する。この工程により、実施例3の
場合と同様に露光強度の低下を避けながら高解像度を維
持することが可能である。
【0034】〈実施例5〉図5は、本発明の第5の実施
例となる光学系の概略図を示したものである。図示のよ
うに、この例はこれまでの実施例と異なり反射型マスク
を傾けずに固定しておき、その代りに入射角制御用反射
鏡を照明光学系と結像光学系との両方に配設し、これら
1組の入射角制御用反射鏡13、13´を移動させるこ
とによって反射型マスクへのX線ビームの入射角を変化
させるようにしたものである。すなわち、52が反射型
マスクで、その前後の光路内に入射角制御用反射鏡13
および13´を配置した。この場合は、前述のように反
射型マスク52を回転させず、反射鏡13の位置と傾き
とを17に変更することで反射型マスク52への入射角
を変更し、基板10上での露光強度が最大になるように
する。そして反射鏡13´の位置と傾きとを17´に変
更し、結像光学系に入射するX線の位置と方向とを一定
に保持する。反射鏡13´は、反射損失の少ない反射膜
であれば何れのものでもよく、ここでは入射角制御用反
射鏡13や結像光学系の反射鏡11と同種のものを使用
した。この工程により、露光強度の低下を避けながら高
解像度を維持することが可能である。上記実施例1〜4
と異なり、マスクを回転させる必要が無く、装置の機構
を簡便にすることができるという効果がある。
【0035】なお、上記説明では何れも露光波長を13
nmとしたが、本発明は露光波長数nm〜数十nmの軟
X線の領域で適用できる。また、多層反射膜の材料とし
てはMo/Siに限らずその他、例えば、Mo/BN、
Mo/B4C、Ni/C、W/C等の互いに屈折率の異
なる少なくとも2種類の物質の積層した多層膜で構成し
てもよいことは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明により所期
の目的を達成することができた。すなわち、スル−プッ
トの低下をできるだけ避けながら、異なる反射特性をも
った反射型マスクを使用することが可能であり、深い焦
点深度を維持しつつ、高解像度を達成することができ、
結果としてリソグラフィコスト低減の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)となる光学系の
概念図である。
【図2】同じく他の実施例(実施例2)となる光学系の
概念図である。
【図3】同じく他の実施例(実施例3)となる光学系の
概念図である。
【図4】同じく他の実施例(実施例4)となる光学系の
概念図である。
【図5】同じく他の実施例(実施例5)となる光学系の
概念図である。
【図6】従来のX線投影露光方法を説明する光学系の概
念図である。
【図7】多層膜の周期長と反射率の関係を説明する特性
図である。
【図8】多層膜の周期長と基板上の露光強度の関係を説
明する特性図である。
【図9】多層膜の周期長と反射率の関係を説明する特性
図である。
【図10】多層膜の周期長と基板上の露光強度の関係を
説明する特性図である。
【符号の説明】
10…基板、 11…結像光学系の反射鏡、
11a…凹面鏡、11b…凸面鏡、 12、
14、22、24、32、34、42、44、52…反
射型マスク、 13、17…入射角制御用反射鏡、1
3´、17´…反射鏡、15、16…X線、
19…光源、61…X線、 62…反射型
マスク、63、64…結像光学系の反射鏡、
65…基板、69…光源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 (72)発明者 松坂 尚 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線で反射型マスクを照明し、反射鏡で構
    成される結像光学系により、前記反射型マスク上のパタ
    −ンを基板に転写する投影露光方法において、前記反射
    型マスクへ入射するX線ビ−ムの入射角を、基板に投影
    される露光強度に基づいて変化させる工程と、前記入射
    角の変化に拘らず前記結像光学系へ入射するX線ビ−ム
    の位置と方向とを一定に保持する工程とを有して成る投
    影露光方法。
  2. 【請求項2】X線で反射型マスクを照明し、反射鏡で構
    成される結像光学系により、前記反射型マスク上のパタ
    −ンを基板に転写する投影露光方法において、前記反射
    型マスクを傾けて前記反射型マスクへ入射するX線ビ−
    ムの入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて変
    化させる工程と、X線光源と前記反射型マスクとの間お
    よび前記反射型マスクと前記結像光学系との間の少なく
    とも一方に設けられた入射角制御用の反射鏡の位置と傾
    きとを変化させて、前記入射角の変化に拘らず前記結像
    光学系へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保
    持する工程とを有して成る投影露光方法。
  3. 【請求項3】上記反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの
    入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて変化さ
    せる工程と、前記入射角の変化に拘らず上記結像光学系
    へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持する
    工程とを、X線光源と前記反射型マスクとの間および前
    記反射型マスクと前記結像光学系との間に設けられた入
    射角制御用の反射鏡の位置と傾きとを変化させる工程で
    構成して成る請求項1記載の投影露光方法。
  4. 【請求項4】上記反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの
    入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて変化さ
    せる工程を、基板に投影されるX線ビームの最大露光強
    度の少なくとも90%のレベルに達する露光強度に基づ
    いて変化させる工程として成る請求項1乃至3何れか記
    載の投影露光方法。
  5. 【請求項5】上記反射型マスクの反射面を構成する多層
    膜の反射波長と、上記結像光学系を構成する反射鏡の多
    層膜の反射波長とを実質的に同一波長に整合させて成る
    請求項1乃至4何れか記載の投影露光方法。
  6. 【請求項6】X線を放射する光源と、反射型マスクと、
    X線を反射型マスクに入射させる照明光学系と、反射鏡
    で構成され、反射型マスクから反射されるX線ビ−ムを
    基板に投影する結像光学系とを有して成る投影露光装置
    において、前記反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの入
    射角を、基板に投影される露光強度に基づいて変化させ
    る手段と、前記入射角の変化に拘らず前記結像光学系へ
    入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持する手
    段とを有して成る投影露光装置。
  7. 【請求項7】X線を放射する光源と、反射型マスクと、
    X線を反射型マスクに入射させる照明光学系と、反射鏡
    で構成され、反射型マスクから反射されるX線ビ−ムを
    基板に投影する結像光学系とを有して成る投影露光装置
    において、前記反射型マスクを傾けて前記反射型マスク
    へ入射するX線ビ−ムの入射角を変化させる手段と、前
    記光源と前記反射型マスクとの間および前記反射型マス
    クと前記結像光学系の第1の反射鏡との間の少なくとも
    一方に設けた入射角制御用の反射鏡の位置と傾きとを変
    化させて、前記入射角の変化に拘らず前記結像光学系へ
    入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持する手
    段とを有して成る投影露光装置。
  8. 【請求項8】上記反射型マスクへ入射するX線ビ−ムの
    入射角を、基板に投影される露光強度に基づいて変化さ
    せる手段と、前記入射角の変化に拘らず上記結像光学系
    へ入射するX線ビ−ムの位置と方向とを一定に保持する
    手段とを、上記光源と前記反射型マスクとの間および前
    記反射型マスクと前記結像光学系の第1の反射鏡との間
    にそれぞれ設けた入射角制御用の反射鏡の位置と傾きと
    を変化させて、前記結像光学系へ入射するX線ビ−ムの
    位置と方向とを一定に保持する手段で構成して成る請求
    項6記載の投影露光装置。
  9. 【請求項9】上記反射型マスクの反射面と、上記結像光
    学系を構成す反射鏡の反射面とをそれぞれ多層膜で構成
    すると共に、前記両多層膜の反射波長を実質的に同一波
    長に整合させた多層膜で構成して成る請求項6乃至8何
    れか記載の投影露光装置。
  10. 【請求項10】上記入射角制御用の反射鏡を、複数枚で
    構成すると共にそれぞれの反射面を互いに対向して所定
    間隔で配設して成る請求項6乃至9何れか記載の投影露
    光装置。
  11. 【請求項11】上記結像光学系の第1の反射鏡を凸面鏡
    で、第2の反射鏡を凹面鏡で構成して成る請求項6乃至
    10何れか記載の投影露光装置。
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