JPH07244162A - 車両用距離検出装置 - Google Patents

車両用距離検出装置

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JPH07244162A
JPH07244162A JP6038021A JP3802194A JPH07244162A JP H07244162 A JPH07244162 A JP H07244162A JP 6038021 A JP6038021 A JP 6038021A JP 3802194 A JP3802194 A JP 3802194A JP H07244162 A JPH07244162 A JP H07244162A
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JP
Japan
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vehicle
distance
angle
detection
mirror
Prior art date
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JP6038021A
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English (en)
Inventor
Hayato Kikuchi
隼人 菊池
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】走行路面と平行な平面内で扇状に広がる検知範
囲内で車両前方の対照物までの距離を検出する車両用距
離検出装置において、必要な範囲に在る対照物までの距
離のみを検出するようにして、応答性の向上、検出精度
の向上および誤動作の防止を図る。 【構成】車両9の走行速度の上昇に応じて検知範囲の角
度が角度変更手段131により小さく変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行路面と平行な平面
内で扇状に広がる検知範囲内で車両前方の対照物までの
距離を検出する車両用距離検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば特開昭5
9−203975号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、対照物まで
の距離を検出するにあたって、距離検出装置が搭載され
た車両が進行し得る範囲すなわち旋回可能な範囲から外
れた位置に在る対照物までの距離を検出するのは、応答
性の向上、検出精度の向上および誤動作の防止を図る上
からは避けることが望ましい。しかも旋回可能な範囲
は、車両の走行速度、路面の摩擦係数および車両特性等
により定まり、特に車両の走行速度に大きく依存して定
まるものである。しかるに、上記従来のものでは、車両
の走行路面と平行な平面内で扇状に広がる一定角度の信
号を車両前方に向けて送信するようにしている。したが
って車両の走行速度が高くなって旋回可能な範囲が狭く
なっても一定角度内に在る対照物までの距離を検出する
ことになり、旋回可能な範囲から外れた位置にある対照
物までの距離を無意味に検出することにより、応答性お
よび検出精度の向上が望めず、また誤動作が生じる可能
性も生じる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、必要な範囲に在る対照物までの距離のみを検
出するようにして、応答性の向上、検出精度の向上およ
び誤動作の防止を図るようにした車両用距離検出装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、走行路面と平行な平面内で
扇状に広がる検知範囲内で車両前方の対照物までの距離
を検出する車両用距離検出装置において、車両の走行速
度の上昇に応じて前記検知範囲の角度を小さく変更する
角度変更手段を備えることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、角度変更手段は、車
両の走行速度を(V)、車両の横加速度を(a)、設定
時間を(t)としたときに、検知範囲の角度(θ)を、
【0007】
【数2】
【0008】に従って定めることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の構成に加えて、車両前方に向けて所定角度で広
がるとともに全体として扇状の検知範囲をカバーする信
号をそれぞれ送信可能であって、送信および送信停止が
角度変更手段により選択的に制御される複数の送信器を
備えることを特徴とする。
【0010】さらに請求項4記載の発明は、上記請求項
1記載の発明の構成に加えて、走行路面に垂直な軸線ま
わりの角変位が可能であるとともにレーザ光の反射によ
り車両前方に向けての出射ビームを形成するミラーと、
所定の照射時間だけ一定の間隔で繰り返すパルス状のレ
ーザ光をミラーの角変位に同期して該ミラーに向けて照
射するレーザ光源とを備え、角度変更手段は、ミラーの
角変位速度および前記照射時間の少なくとも一方を変更
可能であることを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0012】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は距離検出装置の構成を示す平面
図、図2は検知範囲の角度演算にあたっての説明図、図
3は検知範囲の変化を示す図である。
【0013】先ず図1において、車両9の前部に搭載さ
れる距離検出装置101 は、マルチビーム式のものであ
り、車両9の前方に向けてそれぞれ信号を送信可能とし
て該車両9の幅方向に並んだ複数の送信器111 〜11
N と、それらの送信器111〜11N からの送信に応じ
て車両9の前方に在る図示しない車両等の対照物から反
射した信号を受信する受信器12と、各送信器111
11N の送信および送信停止を制御するとともに受信器
12での受信に応じて対照物までの距離を演算するため
の角度変更手段としての電子制御ユニット131 とを備
える。この距離検出装置101 は、車両前方に在る対照
物までの距離を検出して、たとえば車両9が対照物に衝
突する可能性があるか否かを判断するのに用いられる。
【0014】ところで、各送信器111 〜11N は、車
両9の走行路面と平行な平面内で扇状となる信号をそれ
ぞれ送信するものであり、それらの送信器111 〜11
N の送信信号が、車両9の走行路面と平行な平面内で扇
状となる検知範囲を全体としてカバーするようにして各
送信器111 〜11N が並列配置される。
【0015】ここで、車両9の旋回可能な範囲について
検討すると、車両9の走行速度をV(m/s)、車両の
横方向加速度をa(m/s2 )、旋回半径をr(m)と
したときに、旋回半径rは、次の第(1)式により得られ
る。
【0016】r=V2 /a……(1) また距離検出装置10による最大検知距離をD(m)と
し、現在の走行速度Vで設定時間t(s)後に達する距
離までを最大検知距離Dとすると、 D=t・V……(2) となる。
【0017】さらに図2で示すように、旋回半径rで
左、右に旋回する場合を想定したときに必要とされる検
知範囲(斜線で示す部分)の角度をθとし、検知範囲の
一側境界線と旋回半径rの曲線とが交わる2点PA ,P
B から旋回半径rの中心PC に延ばした線分がなす角度
の1/2をαとしたときに、次の第(3)式が成立する。
【0018】θ=2・α……(3) ここで、 cosα={r2 −(D/2)2 1/2 /r……(4) であるので、 α=cos-1〔{r2 −(D/2)2 1/2 /r〕……(5) であり、上記第(1)式ないし第(5)式から、次の第(6)式
が成立する。
【0019】
【数3】
【0020】電子制御ユニット131 には、車両9の走
行速度Vを検出する車速検出器14、ならびに車両9の
横方向加速度aを検出する横方向加速度検出器15から
の信号がそれぞれ入力されており、電子制御ユニット1
1 は、入力された走行速度Vおよび横方向加速度a、
ならびに走行速度Vに応じて定まる設定時間tに基づい
て、上記第(6)式に従って検知範囲の角度θを演算する
とともに、その角度θに対応して各送信器111 〜11
N の送信および送信停止を選択的に制御する。すなわち
角度θが小さくなる程、各送信器111 〜11N の配列
方向両側から送信停止となる個数が多くなるようにして
各送信器111 〜11N の送信および送信停止が電子制
御ユニット131 により制御されるものであり、走行速
度Vが比較的高いときには図3(a)で示すように検知
範囲の角度θが比較的小さくなるのに対し、走行速度V
が比較的低いときには図3(b)で示すように検知範囲
の角度θが比較的大きくなる。
【0021】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、車両9の走行速度Vが上昇するにつれて、車両9
の旋回可能な範囲は小さくなるものであり、電子制御ユ
ニット131 は、第(6)式に従って、車両9の走行速度
Vが上昇するにつれて小さくなる角度θを演算し、得ら
れた角度θを満足する検知範囲となるように各送信器1
1 〜11N の送信および送信停止を制御する。したが
って旋回可能な範囲から外れた位置にある対照物までの
距離を無意味に検出することがなく、検出データ数を少
なくして距離演算にあたっての処理時間を短縮して応答
性を向上することが可能となるとともに、必要なデータ
しか処理しないので誤動作が生じる可能性が少なくな
る。しかも検知範囲が小さくなるのに基づいて、検知範
囲に在る対照物の検出回数が増大し、距離演算にあたっ
て平均化の効果により検出精度を向上することができ、
より高い精度が要求される高速走行時に有効となる。
【0022】ところで、車両9の衝突判断にあたって
は、上記検知範囲に加えて、検知距離および検知対象を
車両9の走行速度Vに応じて変化させるようにしてもよ
く、その場合、検知距離については走行速度Vが高くな
るにつれて長くするようにすればよく、また検知対象に
ついては、低速域にあっては車両、壁および歩行者等を
検知し、高速域にあっては前方車両後部およびガードレ
ールのリフレクタを検知するようにして検知レベルの閾
値を走行速度Vに応じて変化させるようにすればよい。
【0023】図4ないし図7は本発明の第2実施例を示
すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一
の参照符号を付す。
【0024】この距離検出装置102 は、ロータリース
キャン式のものであり、レーザ光を照射するレーザダイ
オードを内蔵したレーザ光源16と、該レーザ光源16
からのレーザ光の反射により前方に向けた出射ビームを
形成するミラー171 と、該ミラー171 からの反射光
を横方向に走査すべく路面に垂直な軸線まわりにミラー
171 を回転駆動するモータ181 と、対照物からの反
射ビームを受光するフォトダイオードを内蔵した受光器
19と、レーザ光源16からのレーザ光の発光およびモ
ータ181 の作動を制御するとともに受光器19での受
光に応じて対照物までの距離を演算する角度変更手段と
しての電子制御ユニット132 とを備える。
【0025】ミラー171 は、その横断面を正多角形た
とえば正六角形とした柱状に形成されており、走行路面
に垂直な軸線まわりに回転可能である。またモータ18
1 はミラー171 の一側に連結される。
【0026】電子制御ユニット132 は、所定の照射時
間TW だけ一定の間隔で繰り返すパルス状のレーザ光を
ミラー171 の角変位に同期して該ミラー171 に向け
て照射するようにレーザ光源16の照射タイミングを制
御するとともに、ミラー17 1 の角変位速度すなわちモ
ータ181 の作動速度を制御するものである。すなわ
ち、図6で示すように、ミラー171 の6面をF1 〜F
6 としたときに各面F1〜F6 がレーザ光源16に対向
する位置に来る毎に、一定間隔で照射時間TW だけ繰り
返されるパルス状のレーザ光がミラー171 に向けてレ
ーザ光源16から照射されることになる。
【0027】しかも電子制御ユニット132 は、入力さ
れた走行速度Vおよび横方向加速度a、ならびに走行速
度Vに応じて定まる設定時間tに基づいて、上記第1実
施例の第(6)式に従って検知範囲の角度θを演算すると
ともに、その角度θに対応して照射時間TW を制御する
ことができる。すなわち角度θが小であるときには、図
7(a)の各面F1 〜F6 に対して図7(b)で示すよ
うに比較的短い照射時間TW1だけレーザ光が照射される
のに対し、角度θが大であるときには、図7(c)で示
すように比較的長い照射時間TW2だけレーザ光が各面F
1 〜F6 に対して照射されることになる。これにより各
面F1 〜F6 にレーザ光が照射される幅を変化させ、検
知範囲の角度θを変更することが可能となる。
【0028】この第2実施例によっても、車両9の走行
速度Vが上昇するにつれて検知範囲の角度θを小さく設
定することができ、上記第1実施例と同様の効果を奏す
ることができる。
【0029】上記第2実施例の変形例として、角度θに
応じてミラー171 の角変位速度を変化させるようにし
てもよい。すなわち図8(a)で示すように角変位速度
が比較的小さい状態のときに、図8(b)で示すように
各面F1 〜F6 に対して照射時間TW でレーザ光が照射
されるようにし、図8(c)で示すように角変位速度が
比較的大きい状態のときに、図8(d)で示すように照
射時間TW で各面F1〜F6 でレーザ光が照射されるよ
うにすると、各面F1 〜F6 にレーザ光が照射される幅
を変化させることができ、それにより検知範囲の角度θ
を変更することが可能である。
【0030】さらに照射時間TW およびミラー171
角変位速度をともに変化させるようにしてもよい。
【0031】図9および図10は本発明の第3実施例を
示すものであり、上記各実施例に対応する部分には同一
の参照符号を付す。
【0032】この距離検出装置103 は、ロータリース
キャン式のものであり、レーザ光を照射するレーザダイ
オードを内蔵したレーザ光源16と、該レーザ光源16
からのレーザ光の反射により前方に向けた出射ビームを
形成するミラー172 と、該ミラー172 からの反射光
を横方向に走査すべく路面に垂直な軸線まわりにミラー
172 を回転駆動するモータ182 と、対照物からの反
射ビームを受光するフォトダイオードを内蔵した受光器
19と、レーザ光源16からのレーザ光の発光およびモ
ータ182 の作動を制御するとともに受光器19での受
光に応じて対照物までの距離を演算する角度変更手段と
しての電子制御ユニット133 とを備える。
【0033】ミラー172 は、走行路面に垂直な平面鏡
であり、走行路面に垂直な軸線まわりに往復回動可能で
ある。またモータ182 はミラー172 の一側に連結さ
れる。
【0034】電子制御ユニット133 は、所定の照射時
間だけ一定の間隔で繰り返すパルス状のレーザ光をミラ
ー172 の往復角変位に同期して該ミラー172 に向け
て照射するようにレーザ光源16の照射タイミングを制
御するとともに、ミラー17 2 の角変位速度すなわちモ
ータ182 の作動速度を制御するものである。また電子
制御ユニット133 は、入力された走行速度Vおよび横
方向加速度a、ならびに走行速度Vに応じて定まる設定
時間tに基づいて、上記第1実施例の第(6)式に従って
検知範囲の角度θを演算するとともに、その角度θに対
応して照射時間TW およびミラー172 の角変位速度の
少なくとも一方を変化させることができる。
【0035】この第3実施例によっても、車両9の走行
速度Vに応じて検知範囲の角度θを変化させ、上記各実
施例と同様の効果を奏することができる。
【0036】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に従
う装置は、車両の走行速度の上昇に応じて前記検知範囲
の角度を小さく変更する角度変更手段を備えるので、必
要な範囲に在る対照物までの距離のみを検出するように
して、応答性の向上、検出精度の向上および誤動作の防
止を図ることができる。
【0038】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、角度変更手段は、車
両の走行速度、車両の横加速度および設定時間を含む演
算式により、検知範囲の角度を演算するので、車両の走
行状態に追随して検知範囲の角度設定を行なうことがで
きる。
【0039】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の構成に加えて、車両前方に向けて所定角度で広
がるとともに全体として扇状の検知範囲をカバーする信
号をそれぞれ送信可能であって、送信および送信停止が
角度変更手段により選択的に制御される複数の送信器を
備えるので、マルチビーム方式の距離検出装置におい
て、検知範囲の角度変更が可能となる。
【0040】さらに請求項4記載の発明は、上記請求項
1記載の発明の構成に加えて、走行路面に垂直な軸線ま
わりの角変位が可能であるとともにレーザ光の反射によ
り車両前方に向けての出射ビームを形成するミラーと、
所定の照射時間だけ一定の間隔で繰り返すパルス状のレ
ーザ光をミラーの角変位に同期して該ミラーに向けて照
射するレーザ光源とを備え、角度変更手段は、ミラーの
角変位速度および前記照射時間の少なくとも一方を変更
可能であるので、ロータリースキャン方式の距離検出装
置において、検知範囲の角度変更が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の距離検出装置の構成を示す平面図
である。
【図2】検知範囲の角度演算にあたっての説明図であ
る。
【図3】検知範囲の変化を示す図である。
【図4】第2実施例の距離検出装置の構成を示す平面図
である。
【図5】図4の5−5線矢視拡大図である。
【図6】レーザ光の照射タイミングを示す図である。
【図7】照射時間を変化させたときのレーザ光の照射タ
イミングを示す図である。
【図8】ミラーの各変位速度を変化させたときの照射タ
イミングを示す図である。
【図9】第3実施例の距離検出装置の構成を示す平面図
である。
【図10】図9の10−10線矢視拡大図である。
【符号の説明】
9・・・車両 101 〜103 ・・・距離検出装置 111 〜11N ・・・送信器 131 〜133 ・・・角度変更手段としての電子制御ユ
ニット 16・・・レーザ光源 171 〜173 ・・・ミラー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行路面と平行な平面内で扇状に広がる
    検知範囲内で車両前方の対照物までの距離を検出する車
    両用距離検出装置において、車両(9)の走行速度の上
    昇に応じて前記検知範囲の角度を小さく変更する角度変
    更手段(13 1 ,132 ,133 )を備えることを特徴
    とする車両用距離検出装置。
  2. 【請求項2】 角度変更手段(131 ,132 ,1
    3 )は、車両(9)の走行速度を(V)、車両の横加
    速度を(a)、設定時間を(t)としたときに、検知範
    囲の角度(θ)を、 【数1】 に従って定めることを特徴とする請求項1記載の車両用
    距離検出装置。
  3. 【請求項3】 車両前方に向けて所定角度で広がるとと
    もに全体として扇状の検知範囲をカバーする信号をそれ
    ぞれ送信可能であって、送信および送信停止が角度変更
    手段(131 )により選択的に制御される複数の送信器
    (111 〜11N )を備えることを特徴とする請求項1
    記載の車両用距離検出装置。
  4. 【請求項4】 走行路面に垂直な軸線まわりの角変位が
    可能であるとともにレーザ光の反射により車両前方に向
    けての出射ビームを形成するミラー(171,172
    と、所定の照射時間だけ一定の間隔で繰り返すパルス状
    のレーザ光をミラー(171 ,172 )の角変位に同期
    して該ミラー(171 ,172 )に向けて照射するレー
    ザ光源(16)とを備え、角度変更手段(132 ,13
    3 )は、ミラー(171 ,172 )の角変位速度および
    前記照射時間の少なくとも一方を変更可能であることを
    特徴とする請求項1記載の車両用距離検出装置。
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