JPH07243741A - 鮮魚等の収容バッグ - Google Patents

鮮魚等の収容バッグ

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JPH07243741A
JPH07243741A JP5477494A JP5477494A JPH07243741A JP H07243741 A JPH07243741 A JP H07243741A JP 5477494 A JP5477494 A JP 5477494A JP 5477494 A JP5477494 A JP 5477494A JP H07243741 A JPH07243741 A JP H07243741A
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JP
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bag
layer
fresh fish
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cooling gas
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JP5477494A
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Yukinobu Shibata
幸信 柴田
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Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2331/00Details or arrangements of other cooling or freezing apparatus not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2331/80Type of cooled receptacles
    • F25D2331/801Bags

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鮮魚、生肉等の要保冷物をその鮮度、品質を
保持させる状態で長時間保冷状態で収容し、鮮魚等の輸
送や保存を容易にする。 【構成】 収容バッグ10の袋体15は、一番外側に防
水材層16、その内側に外側断熱材層17を備えてな
る。一方まぐろ14を被包する内側には含水性を有する
材質で形成される被包材層18が、また被包材層18の
外側には内側断熱材層19が配設される。内側断熱材層
19と外側断熱材層17との間には、中空層20が備え
られ、袋本体16の外側には中空層20に連通する充填
口21が開口される。この充填口21には充填ボンベ装
置22の充填管路23が接続され、充填ボンベ装置22
からは切換バルブ25の切換操作により、冷却窒素ガス
が充填口21を通って中空層20に封入され、バッグ1
0内に収容される鮮魚は冷却ガスが中空層された中空層
20に被包される状態で保冷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はまぐろ、カンパチ等の高
級魚を保冷状態で輸送するのに最適な鮮魚等の収容バッ
グに関する。
【0002】
【従来の技術】まぐろ、特に生の本まぐろ等の鮮魚は、
昔と異なり消費地である大都市周辺の近海では中々魚獲
することができず、これらの地域においては専ら冷凍ま
ぐろを解凍し、市場や店頭に並べることが主流とされて
いた。しかし、最近のグルメブーム、消費者の味覚指向
の向上から、大都市でも生の本まぐろやその他の鮮魚の
需要が増し、たとえ高額であってもそれらの商品の需要
は旺盛なものとなっている。そこで鮮魚の流通業者の間
では、専ら国内の遠方の魚獲地から鮮魚を空輸したり、
トラック輸送する業者も表われ、さらに最近ではサンフ
ランシスコ沖、ボストン沖等の魚場から、わざわざ生の
本まぐろを氷温状態で空輸する業者も表わるに至ってい
る。
【0003】図7および図8は従来の氷温輸送の一例を
示すものであり、1は発泡スチロール製の収容箱であ
る。この収容箱1は上面に開口を備えた箱本体2と該開
口を閉塞する蓋体3とにより構成され、魚獲された鮮魚
(図7および図8においては本まぐろ34)は氷5とと
もに箱本体2に入れられ、開口を蓋体3で閉塞し、次い
で箱本体2と蓋体3の間にビニルテープを貼着して収容
箱1の全体に締付バンドを掛着していた。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、こう
した図7および図8に示す鮮魚等の輸送方法にあって
は、断熱性を有する発泡スチロール製の収容箱1や氷5
の働きにより、本まぐろ34を氷温状態で輸送すること
が可能とされるものの、内部で時間の経過とともに氷5
が解け出し、魚に対し解けた水(真水)が浸透圧により
浸み込み、これにより魚のうまみや栄養分が流出した
り、場合によっては酸化したりする不具合があった。こ
うした不具合から、従来図8に示すように本まぐろ34
を油紙6で被包する対策が採られていたが、依然油紙6
の重なりあった部分から水が浸入し、魚がいたむこと自
体解消されていなかった。
【0005】さらに、図7および図8に示す収容箱1に
よる鮮魚等の輸送では、氷の重さがかなりあり、また収
容箱1も嵩があることから輸送効率(運賃、荷役、労
力、トラックやコンテナに対する積載効率)もその分悪
いものとされていた。また、最近では鮮魚を氷温タイプ
の冷蔵庫を備えたトラックで輸送する業者もあるが、一
般にこれらの冷蔵庫は食品の乾燥が促進され、味が極端
に低下するものとされた。
【0006】本発明は上記従来の不具合に着目してなさ
れたものであり、鮮魚、生肉等の要保冷物をその鮮度、
品質を保持させる状態で長時間保冷状態で収容し、鮮魚
等の輸送や保存を容易に行うことを目的とするものであ
る。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は内部に鮮魚、生肉等の要保冷物を収容し、
該要保冷物を保冷状態で輸送または保存するための鮮魚
等の収容バッグであって、一側に鮮魚等の要保冷物を出
し入れし、開閉可能な口部を備え、少なくとも外側に断
熱材層、内側に要保冷物を被包する被包材層を備え、さ
らに断熱材層と被包材層の間に冷却ガスを封入可能とす
る中空層を備えてなる袋本体と、袋本体に備えられ、中
空層内に冷却ガスを封入可能とする充填口と、を備える
こととしたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、開閉可能な口部から鮮魚、生
肉等の要保冷物を収容バッグの中に収容することがで
き、該収容バッグの袋本体は少なくとも外側に断熱材
層、内側に要保冷物を被包する被包材層を備え、さらに
断熱材層と被包材層の間に冷却ガスを封入可能とする中
空層を備えてなる。したがって、袋本体に備えられる充
填口から中空層内に冷却ガスを流入させることで、収容
バッグの中に収容される鮮魚等(要保冷物)は、中空層
内に充填された冷却ガスにより全体を被包されることと
なる。さらに中空層の外側には断熱材層が備えられるた
め、冷却ガスの冷却能は収容バッグの外方へ放熱される
こともなく、バッグ内の鮮魚等を長時間保冷状態にする
ことができる。したがって、収容バッグごと鮮魚等を輸
送または保存することが可能となり、バッグ内の鮮魚等
は従来のように氷で保冷していないため、氷が解けて真
水が鮮魚に浸透することもなく、鮮度や品質を保持させ
る状態で長時間保冷することが可能となる。したがっ
て、海外からの鮮魚の空輸にも最適とされ、従来の収容
箱のように嵩ばらず、しかも氷等が入っていないために
軽量であり、輸送効率の向上も図られることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係る鮮魚
等の収容バッグである。この収容バッグ10は、図2に
示すように全体略卵形とされ、上方長手方向に沿って口
部11を備えてなる。この口部11は、ファスナー12
によって開閉可能とされ、該ファスナー12は防水ファ
スナーにより構成されてなる。収容バッグ10の一端側
には引き紐13が取着され(図2参照)、該引き紐13
を引くことによりバッグ10の全体を地面を滑らすよう
に移動したり、またはクレーン等で吊着し、移送するこ
とを可能としている。
【0010】収容バッグ10には、口部11の部分から
鮮魚、生肉等の要保冷物を出入れすることが可能とさ
れ、図2の例においては捕獲されたばかりの生の本まぐ
ろ14が口部11の部分からバッグ10内に入れられ、
図1のように収容される。収容バッグ10を構成する袋
本体15は、図3に示すように多層の素材を積層して構
成され、一番外側の部分は可撓性を有する合成ゴムシー
ト、合成樹脂シート等の材料で形成される防水材層16
で構成される。防水材層16の内側には、グラスウー
ル、不織布等で構成される外側断熱材層17が配設さ
れ、該外側断熱材層17と防水材層16は重合一体化さ
れてなる。一方、図1に示すようにまぐろ14を直接被
包する袋本体15の内側は、ウレタンシート、スポンジ
シート等で構成される被包材層18で構成される。被包
材層18の外側においても、グラスウール、不織布等で
構成される内側断熱材層19が配設され、該内側断熱材
層19と被包材層18も重合一体化されてなる。
【0011】こうして、積層されるシート状の各材質の
うち、外側断熱材層17と内側断熱材層19の間には、
冷却ガスを密閉状態で封入可能とする中空層20が形成
される。この中空層20には、袋本体15の外側に向け
て開口する充填口21が連通され(図1および図3参
照)、該充填口21には袋本体15の外側に取着される
充填ボンベ装置22の充填管路23が接続される。充填
ボンベ装置22には、内部にカートリッジボンベ24が
交換自在に収容可能とされ(図2参照)、該カートリッ
ジボンベ24内には例えば冷却窒素ガスが貯溜される。
充填ボンベ装置22には切換バルブ25が備えられ、こ
の切換バルブ25は図3に示すように3つの切換モード
a、b、cに切換操作可能とされる。
【0012】切換モードaの位置においては、カードリ
ッジボンベ24内の冷却窒素ガスが充填口21側へ供給
されるものとされ、これにより中空層20にはボンベ2
4内の窒素ガスが封入可能とされる。切換モードbの位
置においては中空層20への窒素ガスの封入が停止さ
れ、これにより充填口21は閉塞状態とされて、中空層
20には窒素ガスが密封される状態となる。切換モード
cの位置は、中空層20に封入されていた窒素ガスを排
出・解放するモードとされる。このように、切換バルブ
25を操作することで中空層20への冷却ガスの流入・
流出を自由に行うことができ、これにより袋本体15の
中空層20は窒素ガスにより膨縮可能とされる。
【0013】このようにして構成される収容バッグ10
に、例えば図1および図2に示すように捕獲した生の本
まぐろ14(要保冷物)を収容する場合、先ずファスナ
ー12を開けてまぐろ14を袋本体15の中に入れるよ
うにする。この際、袋本体15の中には少量の海水(3
〜10リットル程度、塩水でもよい)が入れられる。海
水は袋本体15の内周部分の被包材層18(含水材:ウ
レタン、スポンジ等)に含浸されることとなり、すなわ
ち袋本体15の内周全体にゆきわたらせることが可能と
なる。さらに被包材層18に含浸されなかった余分な海
水は袋本体15内に収容された本まぐろ14の周りにゆ
きわたることとなる。こうして袋本体15に本まぐろ1
4が収容されたら、ファスナー12により口部11を閉
じることとする。
【0014】次に、切換バルブ25を切換モードbから
切換モードaに切換操作し、中空層20に冷却窒素ガス
を封入させる。中空層20に所定量の冷却窒素ガスが封
入されたら切換バルブ25を再び切換モードbに切換操
作し、充填口21を閉塞状態として冷却窒素ガスが中空
層20に封止されるようにする。流入される窒素ガス
は、液体状態で貯溜されるカートリッジボンベ24から
気化する状態(一部液状)で中空層20に流入されるた
め、−40℃〜−30℃程度とされる。したがって、中
空層20に対し、間に内側断熱材層19を挟んだ袋本体
15の内周部分においては−1℃〜−5℃程度の温度と
なり、この結果、被包材層18に含浸される海水が氷結
されることとなる。こうして、収容バッグ10に収容さ
れるまぐろ14は周囲全体を中空層20に流入される冷
却窒素ガスにより保冷されることとなり(図1参照)、
しかも被包材層18に含浸される海水は氷結状態となる
ため、本まぐろ14は周囲を氷結海水(シャーベット状
の海水:図1のA)で被われることとなる。この結果、
まぐろ14は凍結することなく、氷温状態で保冷される
こととなる。
【0015】まぐろ14その他の鮮魚、生肉等は該温度
状態(氷温状態:−1〜−5℃程度)で保存することが
最も味覚を持続し、鮮度を保持することができるものと
され、またたとえ時間が経過し、氷結海水が解けた場合
においても、従来のように真水と異なり、まぐろ14に
水分が浸透することもないのでまぐろ14の品質を低下
させることもない。さらに、ある程度時間が経過し、中
空層20内の窒素ガスに温度上昇が生じたら、一旦切換
バルブ25を切換モードcに切換操作することで中空層
20内の窒素ガスを排気し、再び切換バルブ25を切換
モードaに切換操作することで新たに冷却窒素ガスを中
空層20に流入させることが可能となる。これにより、
長時間の輸送(例えば海外からの鮮魚の輸送)にも対応
することが可能となる。
【0016】図4および図5は本発明の第2実施例に係
る鮮魚等の収容バッグを示すものである。この収容バッ
グ30は第1実施例に係る収容バッグ10と同様全体略
卵形とされ、上方長手方向に沿って口部31を備えてな
る。この口部31は、ベルクロファスナー32によって
開閉可能とされる。収容バッグ30の一端側には、フッ
クを備えた引き紐13が取着され、前記収容バッグ10
と同様引き紐13を引くことで例えばクレーン移送する
ことが可能とされる。
【0017】収容バッグ30の袋本体33は、図5に示
すように一番外側の部分に防水材層34を備えてなり、
さらに防水材層34の内側にグラスウール、不織布等で
形成される外側断熱材層35を備えてなる。また、口部
31の部分から入れられる鮮魚等の要保冷物を直接被包
する袋本体33内側の被包材層36は、上記外側断熱材
層35と同様グラスウール、不織布等で形成される断熱
材とされ、外側断熱材層35と一体のものとされる。こ
れら被包材層36と外側断熱材層35の間には、冷却ガ
スを密閉状態で封入可能とする中空層37が形成され、
この中空層37には、袋本体33の外側に向けて開口す
る充填口38に連通される(図5参照)。充填口38に
は、逆止弁39が配設されてなり、充填口38に対して
はガス充填具40が係着可能とされる。ガス充填具40
は充填口38に取着されて中空層37内に、高圧で冷却
ガス(冷却窒素ガス)を封入させることを可能とし、こ
の際逆止弁39はガスの圧力で開放されることとなる。
充填口38からガス充填具40を離脱することで逆止弁
39は閉じられることとなり、これにより中空層37内
に窒素ガスが密封されることとなる。また、中空層37
から窒素ガスを排出する場合には、逆止弁39の弁体を
充填口38よりドライバ等で押すことにより行うことが
できる。
【0018】こうして形成される収容バッグ30は、前
記第1実施例と同様にまぐろ14等の鮮魚を口部31よ
り内部に入れ、ベルクロファスナー32を矢印B(図5
参照)に示すように閉じることで袋本体33内に収容す
ることが可能となる。この際、鮮魚の大きさ(例えばま
ぐろの直径)に応じてベルクロファスナー32の係止状
態を調整し、鮮魚と袋本体33内周の被包材層36との
間になるべく空気が入らないようにすることが可能とな
る。また必要に応じてガス充填具40により窒素ガスを
バッグ30内に充填してもよい。また、袋本体33の外
側には、前記実施例のように充填ボンべ装置22が突出
して配設されていないため、例えば市場でフォークリフ
トやクレーンで収容バッグ30ごと取扱うことが可能と
なる。さらに、充填口38より一度冷却ガスを充填する
だけで足りるため、極めて取扱い性に優れたものとされ
る。
【0019】以上のようにして構成される各収容バッグ
10、30によれば、図6のように例えば漁船の上で、
はえ縄漁等により捕獲されたまぐろをその都度収容バッ
グ10、30に入れ、船体に吊着したり、また船倉に入
れて保冷状態で持ち運ぶことができ、船体に特別の冷蔵
あるいは冷凍設備を要することもない。こうしたことは
トラック輸送、航空機輸送においても同様とされ、トラ
ックやコンテナにおいて、特別な冷蔵あるいは冷凍設備
を必要とすることなく輸送が行えることとなる。
【0020】なお、上記各実施例においては、冷却ガス
として冷却窒素ガスを用いることとしているが、代替フ
ロンガス、二酸化炭素その他の冷却ガスを用いることと
してもよい。さらに、上記各実施例においては袋本体1
5、33の中空層20、37の内側に必ず断熱性を有す
る材質で形成される内側断熱材層19あるいは被包材層
36を配することとしているが、こうした部分において
は、必ずしもそうした材料を用いる必要はなく、中空層
20、37に充填されるガスの種類や被包材層の厚みに
より、例えばゴムシート材、一般の布材(合成樹脂によ
りバッキングしたもの)を用いることとしてもよい。ま
た、第1実施例において、収容バッグ10内へ注入され
る水は必ずしも海水である必要はなく、淡水魚において
は真水を注入することで同様の効果がある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る鮮魚
等の収容バッグによれば、鮮魚、生肉等の要保冷物をそ
の鮮度、品質を保持させる状態で長時間保冷状態で収容
し、鮮魚等の輸送や保存を容易に行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る鮮魚等の収容バッグ
であり、内部にまぐろを収容した状態を示す図2のI−
I線に沿う断面図である。
【図2】収容バッグの全体を示す斜視図である。
【図3】収容バッグの袋本体の構造を示す図2のI−I
線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る鮮魚等の収容バッグ
を示す斜視図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】第1実施例および第2実施例に係る収容バッグ
の使用態様の一例を示す説明図である。
【図7】従来の発泡スチロール製の収容箱による鮮魚等
の輸送態様を示す斜視図である。
【図8】図7におけるIIIV−IIIV線に沿う断面
図である。
【符号の説明】
1 収容箱 2 箱本体 3 蓋体 4 まぐろ 5 氷 6 油紙 10、30 収容バッグ 11、31 口部 12 ファスナー 13 引き紐 14 本まぐろ 15、33 袋本体 16、34 防水材層 17、35 外側断熱材層 18、36 被包材層 19 内側断熱材層 20、37 中空層 21、38 充填口 22 充填ボンべ装置 23 充填管路 24 カートリッジボンベ 25 切換バルブ 32 ベルクロファスナー 39 逆止弁 40 ガス充填具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に鮮魚、生肉等の要保冷物を収容
    し、該要保冷物を保冷状態で輸送または保存するための
    鮮魚等の収容バッグであって、 一側に鮮魚等の要保冷物を出し入れし、開閉可能な口部
    を備え、少なくとも外側に断熱材層、内側に要保冷物を
    被包する被包材層を備え、さらに断熱材層と被包材層の
    間に冷却ガスを封入可能とする中空層を備えてなる袋本
    体と、 袋本体に備えられ、中空層内に冷却ガスを封入可能とす
    る充填口と、 を備えてなる鮮魚等の収容バッグ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、中空層に封入する冷
    却ガスは冷却窒素ガスである鮮魚等の収容バッグ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、充填口には冷却ガス
    の充填ボンベが取着され、さらに該ボンベには充填口へ
    の冷却ガスの封入モード、冷却ガスの封入停止モード、
    中空層からの冷却ガスの排出モード、の各モードに切換
    可能な切換バルブが配設される鮮魚等の収容バッグ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、袋本体の断熱材層は
    中空部に対する外側および内側にそれぞれ配設されてな
    る鮮魚等の収容バッグ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、袋本体の中空部の内
    側に配設される被包材層は、海水、塩水を含浸可能なウ
    レタン、スポンジ等の含水材で形成される鮮魚等の収容
    バッグ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、袋本体の口部にはベ
    ルクロファスナー、防水ファスナー等のファスナー材が
    配設される鮮魚等の収容バッグ。
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