JPH07242A - 摘 み - Google Patents

摘 み

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Publication number
JPH07242A
JPH07242A JP5144497A JP14449793A JPH07242A JP H07242 A JPH07242 A JP H07242A JP 5144497 A JP5144497 A JP 5144497A JP 14449793 A JP14449793 A JP 14449793A JP H07242 A JPH07242 A JP H07242A
Authority
JP
Japan
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button
knob
fitted
main body
recessed part
Prior art date
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Pending
Application number
JP5144497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Sanada
武彦 真田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKEN KOGYOSHO KK
Original Assignee
NIKKEN KOGYOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIKKEN KOGYOSHO KK filed Critical NIKKEN KOGYOSHO KK
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Publication of JPH07242A publication Critical patent/JPH07242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 家具A等への取付け部1を備えた摘み本体2
の先端部に、服飾用ボタン3を取付けてある。 【効果】 種類が豊富で、かつ、低コストの服飾用ボタ
ンを活用して、装飾効果の異なる多種多様な摘みを製造
コスト面及び納期面で有利に製作することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具や厨房設備用品、
衛生設備用品、事務用器具などに装備される扉や引き出
し等に取付けられる摘みの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の摘みは、扉の前面や引き出しの
前面といった人目に最も触れ易い部位に取付けられる関
係上、摘み本来の摘み操作機能とともに装飾性が極めて
重要視されている。そのため、従来では、 家具等への取付け部を備えた摘み本体の先端部に、
切削加工によって模様や図形等の装飾を施したもの。 摘み本体の成形時に、当該摘み本体の先端部に模様
や図柄等の装飾を同時成形したもの。 摘み本体の先端部に、摘みに施すべき装飾形状に基
づいて切削加工又は成形された装飾体を固着したもの。 が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の摘みのうち、前
記の切削加工方法による場合は、その切削加工に多く
の手間を要するため、製造コストが高騰するばかりでな
く、製造期間も長くなる。それ故に、摘み本体に施され
る装飾としても、形状的に制限があり、需要者の多種多
様な要望に充分対応できないものであつた。また、前記
の成形方法による場合は、装飾に対応した複雑な形状
を金型に施さなければならないため、金型代が高騰し、
それに連れて製品個々の製造コストが高騰する。それ故
に、需要者の多種多様な要望に対応することはコスト面
で実質的に不可能であつた。更に、前記の分割方法に
よる場合は、摘み本体と装飾体との組合せによって種類
の多様化を図ることができるものの、装飾体を製作する
にあったては、前記又はの方法と同様に、摘みに施
すべき装飾形状に基づいて装飾体を切削加工又は成形し
なくてはならないため、製品個々の製造価格が高くつい
ていた。本発明は、前記の実情に鑑みて為されたもので
あって、服飾関係で使用されている部品を活用して、装
飾高価の高い多種多様なタイプの摘みを製造コスト面及
び納期面で有利に製作することができるようにする点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1による摘みでは、家具等への取
付け部を備えた摘み本体の先端部に、服飾用ボタンを取
付けてある事を特徴とする。また、本発明の請求項2に
よる摘みでは、前記摘み本体の先端部に、服飾用ボタン
が嵌まり込む凹部を形成してあることを特徴とする。
【0005】
【作用】服飾用ボタン、特に、婦人用ボタンは、合成樹
脂、パール、クローセ、貝、金属、レザー等といった素
材の豊富さもさることながら、ボタン表面に施される形
状の種類は数え切れないほどある。しかも、服飾用ボタ
ンの出荷数は多量であるため、ボタンの表面形状が非常
に複雑なものでもコスト的に安く入手できる。本発明
は、服飾用ボタンの種類の豊富さと低コストに着目する
と同時に、摘みも服飾用ボタンも共に手指操作される関
係上、寸法的にも適合するものが多数存在する点に着目
し、この服飾用ボタンを摘み本体の先端部に取付けるこ
とによって、需要者の要望に応じた装飾形状の摘みを短
期間で製作することができる。また、前記摘み本体の先
端部に形成した凹部内に服飾用ボタンを嵌合固着してあ
る場合には、服飾用ボタンに外力が作用しても外れ難
く、しかも、摘み本体に対する服飾用ボタンの位置ずれ
を防止することができる。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明の請求項1による場合で
は、種類が豊富で、かつ、低コストの服飾用ボタン活用
して、装飾効果の異なる多種多様な摘みを製造コスト面
及び納期面で有利に製作することができる。また、本発
明の請求項2による場合では、摘み本体と服飾用ボタン
とを位置ずれの無い状態で確実に組付けることができ
る。
【0007】
【実施例】
〔第1実施例〕図1,図2に示す摘みは、家具Aの扉や
引き出し等への取付け部1を備えた摘み本体2の先端部
に、服飾用ボタン3が嵌まり込む凹部4を形成するとと
もに、当該凹部4に、前記服飾用ボタン3を接着剤で嵌
合固着して構成してある。前記取付け部1は、前記凹部
4に連通する状態で摘み本体2の中心に沿って貫通形成
された貫通孔1aと、当該貫通孔1aの内周面に形成さ
れた雌ネジ1bとから構成されている。前記凹部4は、
服飾用ボタン3のボタン本体3Aが嵌まり込む大径の第
1凹部4aと、服飾用ボタン3の縫着用環状突起3Bが
嵌まり込む小径の第2凹部4bとから構成されている。
前記摘み本体2の材質としては、真鍮や亜鉛ダイキャス
ト等の金属、木、合成樹脂などがある。また、前記服飾
用ボタン3の材質としは、合成樹脂、パール、クロー
セ、貝、金属、石、竹、角、蹄、ガラス、レザーなどが
ある。尚、図2中の11は、摘み本体2を家具Aの扉や
引き出し等に取付けるためのネジである。 〔第2実施例〕図3に示す摘みは、家具A等への取付け
部1を備えた摘み本体2の先端部に、縫着用穴3Cを備
えた服飾用ボタン3が嵌まり込む凹部4を形成するとと
もに、当該凹部4に、当該凹部4との間に装飾用バック
シート5を介在させた状態で前記服飾用ボタン3を接着
剤で嵌合固着して構成されている。前記取付け部1は、
前記凹部4に連通する状態で摘み本体2の中心に沿って
貫通形成されたネジ挿入孔1cと、当該ネジ挿入孔1c
に挿入されたネジ6の頭部6aに接当する受け面1dと
から構成されている。 〔第3実施例〕図4に示す摘みは、家具等への取付け部
1を備えた摘み本体2の先端部に、服飾用ボタン3の裏
面3aに接当可能な偏平面2aを形成するとともに、当
該偏平面2aの中心部に、前記服飾用ボタン3の縫着用
環状突起3Aが入り込み可能な凹部7を形成して構成さ
れている。そして、前記摘み本体2の凹部7内に服飾用
ボタン3の縫着用環状突起3Bを嵌入させた状態で、当
該服飾用ボタン3を摘み本体2の偏平面2aに接着剤に
て固着してある。前記取付け部1は、前記凹部7に連通
しない状態で形成されたネジ孔1eから構成されてい
る。 〔第4実施例〕図5に示す摘みは、家具等への取付け部
1を備えた摘み本体2の先端部に、服飾用ボタン3の裏
面3aに接当可能な偏平面2aを形成し、この偏平面2
aの中心部に、前記服飾用ボタン3の縫着用環状突起3
Bが入り込み可能な凹部7を形成するとともに、前記摘
み本体2には、前記凹部7内に対して直交する横方向か
ら貫通するネジ孔2bを形成して構成されている。そし
て、前記ネジ孔2bに螺合した止めネジ8のテーパー状
先端部を、前記凹部7内に入り込ませた縫着用環状突起
3Bの糸挿通孔3b内に係入させることにより、服飾用
ボタン3を摘み本体2の偏平面2aに圧接状態で固定す
る。尚、前記服飾用ボタン3の裏面3aと摘み本体2の
偏平面2aとの間には弾性のある軟質シート9を介在し
てある。 〔第5実施例〕図6に示す摘みは、家具等への取付け部
1を備えた摘み本体2の先端部に凹部4を形成し、この
凹部4内に、服飾用ボタンの一例であるプレスボタン
(スナップともいう)3の雄部材(ソケットサイド)3
Dを接着剤で嵌合固着するとともに、当該雄部材3D
に、一部が凹部4内に嵌まり込む状態でプレスボタン3
の雌部材(スタッドサイド)3Eを嵌合させて構成され
ている。前記取付け部1は、摘み本体2の基部側の外周
面に形成された雄ネジ1fから構成されている。 〔第6実施例〕図7に示す摘みは、摘み本体2を、家具
等への取付け部1の一例であるネジ孔1eを備えた摘み
基部2Aと、当該摘み基部2Aに対して着脱自在に螺合
される押えリング2Bとに分割構成して、前記摘み基部
2Aの先端側の偏平面2aに載置された服飾用ボタン3
を、前記摘み基部2Aに螺合される押えリング2Bにて
締め付け固定するように構成してある。尚、前記服飾用
ボタン3の裏面3aと摘み基部2の偏平面2aとの間に
は弾性のある軟質シート10を介在してある。 〔その他の実施例〕 前記服飾用ボタン3が鉄等の磁性材料から構成され
ている場合には、摘み本体2に永久磁石を取付け、当該
服飾用ボタン3を磁力で摘み本体2に取付けてもよい。 前記取付け部1としては、上述の各実施例の構造の
ものに限定されるものではなく、取付け条件等に応じて
種々の形状に変更可能である。 前記服飾用ボタン3としては多種多様なものが存在
するため、需要者の要望に応じて適宜選定するとよい。 本発明の技術は、箪笥や流し台等の家具に装備され
る扉や引き出し、或いは、厨房設備用品、衛生設備用
品、事務用器具などに装備される扉や引き出し等に取付
けられる全ての摘みに適用することができる。
【0008】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す分解断面図
【図2】取付け時の断面図
【図3】第2実施例を示す取付け時の断面図
【図4】第3実施例を示す断面図
【図5】第4実施例を示す断面図
【図6】第5実施例を示す断面図
【図7】第6実施例を示す断面図
【符号の説明】
A 家具 1 取付け部 2 摘み本体 3 服飾用ボタン 4 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具(A)等への取付け部(1)を備え
    た摘み本体(2)の先端部に、服飾用ボタン(3)を取
    付けてある摘み。
  2. 【請求項2】 前記摘み本体(2)の先端部には、服飾
    用ボタン(3)が嵌まり込む凹部(4)が形成されてい
    る請求項1記載の摘み。
JP5144497A 1993-06-16 1993-06-16 摘 み Pending JPH07242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5144497A JPH07242A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 摘 み

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5144497A JPH07242A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 摘 み

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07242A true JPH07242A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15363732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5144497A Pending JPH07242A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 摘 み

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6303738B1 (en) 2000-08-04 2001-10-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Esterification process

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6303738B1 (en) 2000-08-04 2001-10-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Esterification process

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