JPH07241923A - カーボンパイプの成形曲げ製法 - Google Patents
カーボンパイプの成形曲げ製法Info
- Publication number
- JPH07241923A JPH07241923A JP6888094A JP6888094A JPH07241923A JP H07241923 A JPH07241923 A JP H07241923A JP 6888094 A JP6888094 A JP 6888094A JP 6888094 A JP6888094 A JP 6888094A JP H07241923 A JPH07241923 A JP H07241923A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- silicone
- molding
- carbon
- mold
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 この発明は,曲がり形状にカーボンパイ
プを加熱成形する為の製法である。 【構 成】 シリコーン管を膨張させ離型剤を塗布
し,それを芯としたものに樹脂含侵炭素繊維を巻つけ,
金型によりカーボンパイプを曲げる成形製法である。
プを加熱成形する為の製法である。 【構 成】 シリコーン管を膨張させ離型剤を塗布
し,それを芯としたものに樹脂含侵炭素繊維を巻つけ,
金型によりカーボンパイプを曲げる成形製法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は耐熱用シリコーン管を
膨張させ芯とし,それに樹脂含侵された炭素繊維を巻き
つけ金型によるカーボンパイプの加熱成形曲げ製法に関
するものである。したがって,耐久性と衝撃性に富み安
定した曲がりカーボンパイプ材を成形生産できる。更
に,軽量のためあらゆる分野で利用できるものである。
膨張させ芯とし,それに樹脂含侵された炭素繊維を巻き
つけ金型によるカーボンパイプの加熱成形曲げ製法に関
するものである。したがって,耐久性と衝撃性に富み安
定した曲がりカーボンパイプ材を成形生産できる。更
に,軽量のためあらゆる分野で利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来カーボンパイプ材はストレート状の
物しかなく,曲がりが必要とする部分には材質の違う材
料を使用するほかはなかった。
物しかなく,曲がりが必要とする部分には材質の違う材
料を使用するほかはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】曲がりや湾曲の部分に
は,アルミ等のパイプ材を使用するしかなく材料を変え
てしまうということは,使用者の構想からはずれてしま
うことであり,又,経済的負担も大きく,更に重量,耐
久性,衝撃性に問題を生じるものである。したがって,
あらゆる曲がり形状のカーボンパイプ材を可能にしたこ
とによって,前途の欠点を解消しようとするものであ
る。
は,アルミ等のパイプ材を使用するしかなく材料を変え
てしまうということは,使用者の構想からはずれてしま
うことであり,又,経済的負担も大きく,更に重量,耐
久性,衝撃性に問題を生じるものである。したがって,
あらゆる曲がり形状のカーボンパイプ材を可能にしたこ
とによって,前途の欠点を解消しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はシリコーン管の
片方をシリコーン用接着剤で封止し,もう一方より空気
を入れ設定した寸法に膨張させて封止する。このシリコ
ーン管に離型剤を塗布し,成形後シリコーン管内の空気
と本体を引き抜く。これを図面にて説明すれば, (イ)耐熱用シリコーン管を膨張させ,離型材を塗布
する。 (ロ)シリコーン管に,樹脂含侵炭素繊維を巻く。 (ハ)成形金型に入れ,加熱成形する。 (ニ)シリコーン管の空気を抜き芯を引き抜く。
片方をシリコーン用接着剤で封止し,もう一方より空気
を入れ設定した寸法に膨張させて封止する。このシリコ
ーン管に離型剤を塗布し,成形後シリコーン管内の空気
と本体を引き抜く。これを図面にて説明すれば, (イ)耐熱用シリコーン管を膨張させ,離型材を塗布
する。 (ロ)シリコーン管に,樹脂含侵炭素繊維を巻く。 (ハ)成形金型に入れ,加熱成形する。 (ニ)シリコーン管の空気を抜き芯を引き抜く。
【0005】
【作用】従来は定期的に品物を交換あるいは修理をしな
いと,腐食等の問題を生じたが,本発明の成形によるカ
ーボンパイプは軽量で耐久性に富んでいるので半永久的
に使用できる。
いと,腐食等の問題を生じたが,本発明の成形によるカ
ーボンパイプは軽量で耐久性に富んでいるので半永久的
に使用できる。
【0006】
【実施例】なお,本発明の実施に当たって次の如きがで
きる。 ▲a▼耐熱用シリコーン管を,鉄芯にかえた場合は
曲げの部分で2分割し請求項1の要領で作る。
きる。 ▲a▼耐熱用シリコーン管を,鉄芯にかえた場合は
曲げの部分で2分割し請求項1の要領で作る。
【0007】
【発明の効果】したがって,本発明の製法によってあら
ゆる曲がり形状のカーボンパイプの成形を可能にするこ
とができる。
ゆる曲がり形状のカーボンパイプの成形を可能にするこ
とができる。
【図1】本発明 芯の斜視図である。
【図2】本発明 炭素繊維を巻いた斜視図である。
【図3】本発明 金型に入れた斜視図である。
【図4】本発明 2分割した鉄芯の斜視図である。
1は耐熱用シリコーン管 2は樹脂含侵炭素繊維 3は加熱成形金型 4は2分割鉄芯
Claims (2)
- 【請求項1】 シリコーン管を芯とし曲がり形状のカー
ボンパイプの成形製法 - 【請求項2】 鉄芯を二分割し曲がり形状のカーボン
パイプの成形製法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6888094A JPH07241923A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | カーボンパイプの成形曲げ製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6888094A JPH07241923A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | カーボンパイプの成形曲げ製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241923A true JPH07241923A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=13386419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6888094A Pending JPH07241923A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | カーボンパイプの成形曲げ製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07241923A (ja) |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP6888094A patent/JPH07241923A/ja active Pending
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