JPH07240972A - 気象表示装置 - Google Patents
気象表示装置Info
- Publication number
- JPH07240972A JPH07240972A JP1115995A JP1115995A JPH07240972A JP H07240972 A JPH07240972 A JP H07240972A JP 1115995 A JP1115995 A JP 1115995A JP 1115995 A JP1115995 A JP 1115995A JP H07240972 A JPH07240972 A JP H07240972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor
- outdoor air
- sensor
- weather
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋内に居ながら、屋外の気象状況を容易に知
り得る気象表示装置を提供する。 【構成】 外気温センサ１と、変調発振器２と、電源部
３からなる屋外装置Ａを屋外に設置し、この屋外装置Ａ
に対し、屋内装置として受信部４、受信部４からの信号
を増幅して送信出力する中継増幅部５、電源部６からな
る装置Ｂと、中継増幅部５からの電波を受信する受信部
７、表示部８、電源部９からなる装置Ｃとを設け、外気
温を表示部８で表示するようにした。
り得る気象表示装置を提供する。 【構成】 外気温センサ１と、変調発振器２と、電源部
３からなる屋外装置Ａを屋外に設置し、この屋外装置Ａ
に対し、屋内装置として受信部４、受信部４からの信号
を増幅して送信出力する中継増幅部５、電源部６からな
る装置Ｂと、中継増幅部５からの電波を受信する受信部
７、表示部８、電源部９からなる装置Ｃとを設け、外気
温を表示部８で表示するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用に好適な気象
表示装置に関する。
表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】人が、外気温、風力、気圧、雨等の気象
状況を知るには、従来、新聞やテレビ、ラジオの天気予
報に頼るか、自分が屋外に出て、体感で確認するかであ
った。
状況を知るには、従来、新聞やテレビ、ラジオの天気予
報に頼るか、自分が屋外に出て、体感で確認するかであ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の新聞、
テレビの天気予報では、各家庭レベルでは、予報の範囲
が広すぎる上、時間差もあり、小地域に限れば、必ずし
も精度の良い情報を得ることができない。ところで、近
年の個人住宅の様式が、従来の材木と壁の和式から洋式
の鉄筋コンクリートとか、断熱防音に優れたサイディン
グ材、サッシ窓等に変化して、屋内から屋外の気象状況
（気温、風力、雨音等）が通常の人では感知し難くなっ
て来た。例えば、朝起床し、屋外の気象状況にマッチし
た衣類を身につけることが対応し難く、外出する際に玄
関まで出て初めて衣類の選択間違いに気付く等の不便さ
を体験することが多い。
テレビの天気予報では、各家庭レベルでは、予報の範囲
が広すぎる上、時間差もあり、小地域に限れば、必ずし
も精度の良い情報を得ることができない。ところで、近
年の個人住宅の様式が、従来の材木と壁の和式から洋式
の鉄筋コンクリートとか、断熱防音に優れたサイディン
グ材、サッシ窓等に変化して、屋内から屋外の気象状況
（気温、風力、雨音等）が通常の人では感知し難くなっ
て来た。例えば、朝起床し、屋外の気象状況にマッチし
た衣類を身につけることが対応し難く、外出する際に玄
関まで出て初めて衣類の選択間違いに気付く等の不便さ
を体験することが多い。
【０００４】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、屋内に居ながら屋外の気象状況（気
温、風量、雨音等）を容易に知り得る気象表示装置を提
供することを目的としている。
たものであって、屋内に居ながら屋外の気象状況（気
温、風量、雨音等）を容易に知り得る気象表示装置を提
供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の気象
表示装置は、外部の気象状況を検出するセンサと、検出
した気象データを屋外から屋内に無線で、送信する送信
部とを備えた屋外装置と、前記屋外装置から送信されて
来た気象データを受信する受信部と、受信した信号デー
タを増幅する増幅器と、この気象データを表示する表示
部とを備えた屋内装置とから構成されている。
表示装置は、外部の気象状況を検出するセンサと、検出
した気象データを屋外から屋内に無線で、送信する送信
部とを備えた屋外装置と、前記屋外装置から送信されて
来た気象データを受信する受信部と、受信した信号デー
タを増幅する増幅器と、この気象データを表示する表示
部とを備えた屋内装置とから構成されている。
【０００６】この気象表示装置では、屋外装置のセンサ
で気象状況、例えば外気温が検出され、その送信部より
無線（電波、超音波等）で送信される。この送信された
信号が、例えば外壁を通して屋内装置の受信部で受信さ
れる。受信された信号は、増幅器で増幅され、表示部に
表示される。この表示部の表示を目視することにより、
屋内に居ながら、外気温を知ることができ、外出する場
合に、外気温に合わした適正な衣類選択を行うことがで
きる。
で気象状況、例えば外気温が検出され、その送信部より
無線（電波、超音波等）で送信される。この送信された
信号が、例えば外壁を通して屋内装置の受信部で受信さ
れる。受信された信号は、増幅器で増幅され、表示部に
表示される。この表示部の表示を目視することにより、
屋内に居ながら、外気温を知ることができ、外出する場
合に、外気温に合わした適正な衣類選択を行うことがで
きる。
【０００７】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す気象表
示装置の構成を示すブロック図である。図２は実施例気
象表示装置の設置状態を示す概略図である。この実施例
気象表示装置は図２に示すように、屋外に設置される屋
外装置Ａと、外壁を挟んで屋外装置Ａの近傍の屋内に設
置される装置Ｂと、屋内の比較的、装置Ｂから離れたと
ころに設置される装置Ｃとから構成されている。この装
置Ｂと装置Ｃで屋内装置が構成されている。屋外装置Ａ
は図１に示すように、外気温センサ１と、この外気温セ
ンサ１で検出される温度データで変調して、電波として
送信する変調発振器（送信部）２と、回路部に電源を供
給する電源部３とから構成されている。この実施例で
は、外気温センサ１は温度のみを検出するようにしてる
が、気象状況を検出する他のセンサとして、外気湿度セ
ンサ、風向風力センサ、外気圧センサ等を含むものであ
ってもよい。電源部３としては、具体的には乾電池、太
陽電池、ＡＣ電源、その他の２次電池等のいずれであっ
てもよい。センサ検出出力は微弱な電波で外壁を貫通し
て屋内に送信される。装置Ｂは、屋外装置Ａから送信さ
れてくる微弱電波を受信する受信部４と、受信した微弱
な電波を増幅し、改めて屋内に小規模電力で送信する中
継増幅部５と、これらの回路部に電源電圧を供給する電
源部６とから構成されている。装置Ｃは装置Ｂの中継増
幅部５から送信されてくる電波を受信する受信部７と、
受信部７で受信した外気温データを表示する表示部８、
さらに電源部９とから構成されている。この装置Ｃは、
屋内の適所に設置する据置きタイプと、屋内のいずれの
場所にも移動可能な可般タイプのいずれを採用してもよ
い。
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す気象表
示装置の構成を示すブロック図である。図２は実施例気
象表示装置の設置状態を示す概略図である。この実施例
気象表示装置は図２に示すように、屋外に設置される屋
外装置Ａと、外壁を挟んで屋外装置Ａの近傍の屋内に設
置される装置Ｂと、屋内の比較的、装置Ｂから離れたと
ころに設置される装置Ｃとから構成されている。この装
置Ｂと装置Ｃで屋内装置が構成されている。屋外装置Ａ
は図１に示すように、外気温センサ１と、この外気温セ
ンサ１で検出される温度データで変調して、電波として
送信する変調発振器（送信部）２と、回路部に電源を供
給する電源部３とから構成されている。この実施例で
は、外気温センサ１は温度のみを検出するようにしてる
が、気象状況を検出する他のセンサとして、外気湿度セ
ンサ、風向風力センサ、外気圧センサ等を含むものであ
ってもよい。電源部３としては、具体的には乾電池、太
陽電池、ＡＣ電源、その他の２次電池等のいずれであっ
てもよい。センサ検出出力は微弱な電波で外壁を貫通し
て屋内に送信される。装置Ｂは、屋外装置Ａから送信さ
れてくる微弱電波を受信する受信部４と、受信した微弱
な電波を増幅し、改めて屋内に小規模電力で送信する中
継増幅部５と、これらの回路部に電源電圧を供給する電
源部６とから構成されている。装置Ｃは装置Ｂの中継増
幅部５から送信されてくる電波を受信する受信部７と、
受信部７で受信した外気温データを表示する表示部８、
さらに電源部９とから構成されている。この装置Ｃは、
屋内の適所に設置する据置きタイプと、屋内のいずれの
場所にも移動可能な可般タイプのいずれを採用してもよ
い。
【０００８】この実施例気象表示装置では、屋外装置Ａ
の外気温センサ１が、屋外部の温度を検出すると、その
検出データによって変調発振器２の搬送波が変調され、
電波として外壁を通して装置Ｂの方に送信する。受信部
４でこの電波を受け、受けた電波信号を中継増幅部５で
増幅して、再び屋内に送信する。装置Ｃでは、受信部７
でこの装置Ｂからの電波を受信し、受信した電波中の外
気温データを表示部８に表示する。表示部８に外気温が
表示されることにより、屋内に居ながら表示部８の内容
による外気温を知ることができ、それから外出する場合
に、適正な衣類を選択することができる。もちろん外気
温センサが、外気湿度センサ、風向風力センサ、外気圧
センサ等を含むものであれば、これらの気象条件を総合
してより精度よく外部の気象状況を把握することができ
る。
の外気温センサ１が、屋外部の温度を検出すると、その
検出データによって変調発振器２の搬送波が変調され、
電波として外壁を通して装置Ｂの方に送信する。受信部
４でこの電波を受け、受けた電波信号を中継増幅部５で
増幅して、再び屋内に送信する。装置Ｃでは、受信部７
でこの装置Ｂからの電波を受信し、受信した電波中の外
気温データを表示部８に表示する。表示部８に外気温が
表示されることにより、屋内に居ながら表示部８の内容
による外気温を知ることができ、それから外出する場合
に、適正な衣類を選択することができる。もちろん外気
温センサが、外気湿度センサ、風向風力センサ、外気圧
センサ等を含むものであれば、これらの気象条件を総合
してより精度よく外部の気象状況を把握することができ
る。
【０００９】なお、上記実施例において、屋外装置Ａか
ら屋内の装置Ｂへの外壁を貫通しての送受信は、電波を
使用しているが近年はステンレスやアルミのサイディン
グ材も外壁として使用されている場合があり、このよう
な場合通常の電波では遮断されて伝達不可能な場合も想
定される。そこで、送信波として超音波等の他の無線に
よる通信媒体を使用してもよい。
ら屋内の装置Ｂへの外壁を貫通しての送受信は、電波を
使用しているが近年はステンレスやアルミのサイディン
グ材も外壁として使用されている場合があり、このよう
な場合通常の電波では遮断されて伝達不可能な場合も想
定される。そこで、送信波として超音波等の他の無線に
よる通信媒体を使用してもよい。
【００１０】なお、屋外装置Ａからの電波や超音波は、
指向性が鋭く、かつ微弱なので、他の電子機器等に電波
障害を生じさせることはない。また、上記実施例装置に
おいて、屋外装置Ａと装置Ｂは、外壁を挟んで対面的に
配置しているが、外壁に代えて、窓ガラスの表裏に配置
してもよい。窓ガラスは薄いので、送信パワーも極小で
すむ。
指向性が鋭く、かつ微弱なので、他の電子機器等に電波
障害を生じさせることはない。また、上記実施例装置に
おいて、屋外装置Ａと装置Ｂは、外壁を挟んで対面的に
配置しているが、外壁に代えて、窓ガラスの表裏に配置
してもよい。窓ガラスは薄いので、送信パワーも極小で
すむ。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、屋外に設置した屋外
装置の気象状況センサにより、屋外の気象状況を検出
し、これを電波で屋内装置に送り、屋内装置の表示部に
表示するものであるから、屋内に居ながら気象状況の情
報を、容易に知ることができる。そのため、屋内に居な
がら外出時の衣類の適正な選択を行うことができる。
装置の気象状況センサにより、屋外の気象状況を検出
し、これを電波で屋内装置に送り、屋内装置の表示部に
表示するものであるから、屋内に居ながら気象状況の情
報を、容易に知ることができる。そのため、屋内に居な
がら外出時の衣類の適正な選択を行うことができる。
【００１２】また、無線利用なので取り付けは専門の工
事業者等に依頼して、外壁に電線ケーブルを貫通させて
屋内にも導入する穴開け工事や、屋内の各部屋にいたる
電線の配線工事を必要とせず、素人でも簡単に設置でき
る。さらにそのうえ、微弱な電波、微弱な超音波でも使
用できるので、ＮＴＴや電波管理局等に申請手続き等の
不要な外壁を貫通伝送できる程度の微弱な電力の適切な
周波数を選ぶことができ、扱いが容易である。
事業者等に依頼して、外壁に電線ケーブルを貫通させて
屋内にも導入する穴開け工事や、屋内の各部屋にいたる
電線の配線工事を必要とせず、素人でも簡単に設置でき
る。さらにそのうえ、微弱な電波、微弱な超音波でも使
用できるので、ＮＴＴや電波管理局等に申請手続き等の
不要な外壁を貫通伝送できる程度の微弱な電力の適切な
周波数を選ぶことができ、扱いが容易である。
【図１】この発明の一実施例気象表示装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】同実施例気象表示装置の設置状態を説明する図
である。
である。
Ａ 屋外装置 Ｂ、Ｃ 屋内装置 １ 外気温センサ ２ 変調発振器 ３ 電源部 ４ 受信部 ５ 中継増幅部 ６ 電源部 ７ 受信部 ８ 表示部 ９ 電源部
Claims (1)
- 【請求項１】外部の気象状況を検出するセンサと、検出
した気象データを屋外から屋内に無線で、送信する送信
部とを備えた屋外装置と、 前記屋外装置から送信されて来た気象データを受信する
受信部と、受信した信号データを増幅する増幅器と、こ
の気象データを表示する表示部とを備えた屋内装置とか
らなる気象表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115995A JPH07240972A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 気象表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1115995A JPH07240972A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 気象表示装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31014493A Division JPH07162969A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 気象テレメータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240972A true JPH07240972A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=11770263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1115995A Pending JPH07240972A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 気象表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240972A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000056862A (ko) * | 1999-02-26 | 2000-09-15 | 문성주 | 빌딩자동화시스템의 무선 온도 및 습도 센서 |
| WO2007031932A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Apparatus for monitoring outdoor air quality |
| CN103852105A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 昆山平成电子科技有限公司 | 一种多功能测试仪 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1115995A patent/JPH07240972A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000056862A (ko) * | 1999-02-26 | 2000-09-15 | 문성주 | 빌딩자동화시스템의 무선 온도 및 습도 센서 |
| WO2007031932A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Apparatus for monitoring outdoor air quality |
| CN103852105A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 昆山平成电子科技有限公司 | 一种多功能测试仪 |
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