JPH07237289A - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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Publication number
JPH07237289A
JPH07237289A JP3031594A JP3031594A JPH07237289A JP H07237289 A JPH07237289 A JP H07237289A JP 3031594 A JP3031594 A JP 3031594A JP 3031594 A JP3031594 A JP 3031594A JP H07237289 A JPH07237289 A JP H07237289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen plate
wiping
squeegee
paper
rear surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3031594A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Iino
晃久 飯野
Toru Goto
徹 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3031594A priority Critical patent/JPH07237289A/ja
Publication of JPH07237289A publication Critical patent/JPH07237289A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煩わしいフィルタの取り替えのメンテナンス
作業をなくし、生産性を向上させることである。 【構成】 クリーニングユニット20によるクリーニン
グ動作時に拭き取り用ペーパ27がスクリーン板7の裏
面に当接された状態で、真空装置が該ペーパ27の裏面
から吸引口38を介して接着剤Wを吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン板上の塗布
剤をスクリーン板を介してスキージの移動によりプリン
ト基板に塗布するスクリーン印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術としては、本出願人が先
に出願した特願平5−6201号に添付した明細書に開
示されたものがある。そして、スクリーン板の開口を通
って裏面に付着した塗布剤をクリーニングユニットによ
りクリーニングしている。
【0003】これは、図5に示すように清掃用スキージ
200をスクリーン板裏面に当接させながら真空源に連
結されたホース203を介して真空エアで塗布剤を採集
箱204内に吸引している。そして、この場合に吸引さ
れた塗布剤を収集するためにフィルタ206を設置し、
該フィルタ206が汚れたらフィルタ固定板207を開
けて作業者がフィルタ取り替えのメンテナンス作業を行
っていた。
【0004】そのため、定期的に該フィルタの取り替え
を行うために装置を停止させなければならず、生産性が
低下していた。また、取り替え作業が煩わしかった。更
には、採集箱内に塗布剤が付着してしまうという問題も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、煩わしいフィ
ルタの取り替えのメンテナンス作業をなくし、生産性を
向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、スク
リーン板上の塗布剤をスクリーン板を介してスキージの
移動によりプリント基板に塗布するスクリーン印刷機に
おいて、前記スクリーン板の開口を通って裏面に付着し
た塗布剤を拭き取り用帯状体で拭き取る拭取装置と、前
記帯状体がスクリーン板裏面に当接した状態で該帯状体
を介して前記塗布剤を吸引する吸引装置とを設けたもの
である。
【0007】
【作用】以上の構成から、拭き取り装置の拭き取り動作
時に拭き取り用帯状体がスクリーン板裏面に当接された
状態で、吸引装置は該帯状体の裏面から塗布剤を吸引す
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき説明す
る。図2の1はスクリーン印刷機で、図示しない上流側
装置から搬送されてくるプリント基板2の上面にチップ
状電子部品が装着されるように所望のパターンに塗布剤
としての半田ペーストW(図1参照)が塗布される。
【0009】3は前記基板2を載置する載置台で、図示
しない位置決め機構により基板2を位置決めした状態で
載置する。4は前記載置台3の下部に設けられる移動台
で、該移動台4の移動により載置台3を移動させる。即
ち、移動台4を上下動するシリンダ5の上下動により載
置台3を上下動させる。また、移動台4は図示しない移
動機構により水平移動可能で、前記上流側装置から基板
2を受取り載置台3上に位置決めする図示しない位置決
めステーションから図2に示す印刷ステーションまで移
動される。
【0010】6はスクリーンで、前記基板2の所望の回
路パターンに対応して穿設された印刷パターン孔として
の開口(図1参照)が設けられたスクリーン板7と、該
板7を囲むスクリーン枠8とから構成される。図3に示
す10は図示しないベースに取り付けられたスキージ台
である。そして、図示しない印刷モータの回動を駆動プ
ーリ12に伝えこれを回動させ、該駆動プーリ12と従
動プーリ13の間に掛け渡されたスキージベルト14が
移動することにより、該ベルト14に取り付けられたス
キージ台10が移動される。尚、印刷モータとしてパル
スモータが用いられている。また、サーボモータを用い
ても良い。
【0011】該スキージ台10には、対向する2本のス
キージ15が夫々2本のスキージ上下ガイド16に案内
されスキージ上下シリンダ17の作動により上下動可能
に取り付けられている。該スキージ15が下降し、前記
スクリーン6のスクリーン板7を基板2に押圧しながら
移動して、該スクリーン板7上に供給された半田ペース
トWを基板2のパターンに対応して設けられた開口18
を介して基板2上に印刷する。
【0012】また、スキージの角度は図示しない角度調
整機構により半田ペーストWの粘度、印刷パターン孔径
や孔ピッチ等に応じて種々変更可能である。図1及び図
4に示す20は印刷ステーション下方位置に準備され前
記スクリーン板7の開口18を介して板7裏面に付着し
た半田ペーストWをクリーニングするクリーニングユニ
ットで、Xガイドレール21に案内されてX方向にスク
リーン板7の下方を移動可能であり、ベルトジョイント
22によりベルト23に接合されている。該ベルト23
はクリーニング部モータ24に駆動される駆動プーリ2
5と従動プーリ(図示せず)の間に掛渡されており、モ
ータ24の回動によりクリーニングユニット20は移動
する。
【0013】27はスクリーン板7の下面に開口18を
介して垂れた半田ペーストWを拭き取る拭き取り用帯状
体としての例えば不織布から成る拭き取り用ペーパで、
図1に示すように供給ローラ28に巻回された該ペーパ
27が駆動モータ42(図4参照)の駆動により回動さ
れる巻取ローラ29に従動プーリ30を介して順次巻き
取られる。31はペーパ27の浮き上がりを押えるペー
パ押えシャフトで、ユニット20本体の溝40内に挿入
され、弾性体から成るストッパ32の弾性力により抜け
ないように位置させてある。
【0014】33は前記ペーパ27を板7裏面に押し付
ける清掃用スキージで、シリンダ34のロッド35が固
定されており、該シリンダ34の駆動によりリニアガイ
ド36にガイドされてスクリーン板7裏面まで上昇され
る(図1に実線で示した状態)。この状態で、ホース3
7を介して図示しない真空源からの吸引力により吸引口
38から吸引しながら前記モータ24の回動による該ク
リーニングユニット20の移動に伴ってペーパ27とス
キージ33が移動されることにより、板7裏面に付着し
た半田ペーストWが拭き取られる。
【0015】39は前記ペーパ27に洗浄液を噴射する
供給ノズルで、長手方向に図示しない複数の噴射口を備
えている。以上のような構成により以下動作について説
明する。印刷動作が開始されると、先ず位置決めステー
ション側に位置された載置台3は供給コンベアの搬送レ
ベルより下方にあり、該コンベアにより上流側装置から
搬送されてきた基板2が載置台3上方に位置されると、
コンベアは停止される。
【0016】次に、載置台3はシリンダ5により搬送レ
ベルより上昇され、該台3上に基板2が載置される。基
板2を載置した載置台3は移動機構により印刷ステーシ
ョンに移動される。そして、図2に示す例えば左側のス
キージ15が所望のスキージ角度に角度調整機構により
調整された状態でスキージ上下シリンダ17が駆動され
てスクリーン板7上に下降される。そして、印刷モータ
の駆動により所望のスキージ速度に基づき図2の右方向
に移動されることによりスクリーン板7上に供給された
半田ペーストWを該板7の穿設された開口18を介して
基板2上に印刷する。
【0017】こうして、往路方向の印刷が終了したらシ
リンダ17の駆動により下降している右側のスキージ1
5を上昇させ、左側のスキージ15を同様にシリンダ1
7の駆動により下降させて、復路方向の印刷を行い、該
スキージ15を上昇させる。尚、一方向の印刷だけで良
い場合には、前記往路方向の印刷と復路方向の印刷で2
枚の基板2が印刷できる。
【0018】印刷終了後、載置台3の位置決めが解か
れ、シリンダ5により搬送レベルより下方に該台3が下
降され、図示しない排出コンベアにより基板2が排出さ
れる。基板2が排出された後、該載置台3は移動機構に
より印刷ステーションから位置決めステーションに戻さ
れて、次の基板2の供給に備える。以下、同様にして印
刷動作が続けられる。
【0019】こうして、基板2の印刷動作が繰り返され
て、例えば図示しない記憶装置内に記憶された印刷枚数
データに基づいて印刷動作数が所定枚数行われた後にス
クリーン板7の裏面のクリーニング動作が行なわれる。
以下、この自動クリーニング動作について説明する。先
ず、所定枚数印刷が終了し載置台3が位置決めステーシ
ョンに戻った後、図1に示すようにスクリーン板7の下
方にクリーニングユニット20がクリーニング部モータ
24の回動によるベルト23の回動によりXガイドレー
ル21に沿って移動して来る。
【0020】次に、シリンダ34が上動され清掃用スキ
ージ33が供給ローラ28からペーパ27を引き出しな
がらスクリーン板7の裏面にペーパ27を押し付ける。
そして、真空源にホース37を介して連結された吸引口
38から吸引しながらクリーニング部モータ24が回動
することにより、半田ペーストWがペーパ27に拭き取
られる。このとき、ペーパ27がフィルタの役目をする
ため、吸引口38側に半田ペーストWが入り込むことが
ない。また、ペーパ27による拭き取り前にペーパ27
に供給ノズル39から洗浄液を噴射しておく。尚、洗浄
液を必要としない場合には、供給しないように図示しな
い制御装置を介して制御するようにしても良い。
【0021】そして、拭き取り動作終了後巻取ローラ2
9が回動されて汚れたペーパ面が巻き取られた後、スキ
ージ33が下降する。尚、拭き取り動作中に逐次ペーパ
27を巻き取りながら、ユニット20を移動させるよう
にしても良い。
【0022】
【発明の効果】以上、本発明によれば従来技術のような
煩わしいフィルタの取り替えのメンテナンス作業を行う
必要がなくなる。また、メンテナンス作業のために生産
運転を停止させることがなくなるため、生産性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニングユニットによるクリーニ
ング状態を示す図である。
【図2】本発明を適応せるスクリーン印刷機を示す図で
ある。
【図3】印刷ステーションを示す図である。
【図4】クリーニングユニットを示す図である。
【図5】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 スクリーン印刷機 2 プリント基板 3 載置台 6 スクリーン 7 スクリーン板 18 開口 20 クリーニングユニット 27 拭き取り用ペーパ 33 清掃用スキージ 38 吸着口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン板上の塗布剤をスクリーン板
    を介してスキージの移動によりプリント基板に塗布する
    スクリーン印刷機において、前記スクリーン板の開口を
    通って裏面に付着した塗布剤を拭き取り用帯状体で拭き
    取る拭取装置と、前記帯状体がスクリーン板裏面に当接
    した状態で該帯状体を介して前記塗布剤を吸引する吸引
    装置とを設けたことを特徴とするスクリーン印刷機。
JP3031594A 1994-02-28 1994-02-28 スクリーン印刷機 Pending JPH07237289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031594A JPH07237289A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 スクリーン印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3031594A JPH07237289A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 スクリーン印刷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07237289A true JPH07237289A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12300370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3031594A Pending JPH07237289A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 スクリーン印刷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07237289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265153A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Yamaha Motor Co Ltd スクリーン印刷機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265153A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Yamaha Motor Co Ltd スクリーン印刷機

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