JPH07236674A - 気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置 - Google Patents
気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置Info
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- JPH07236674A JPH07236674A JP6638294A JP6638294A JPH07236674A JP H07236674 A JPH07236674 A JP H07236674A JP 6638294 A JP6638294 A JP 6638294A JP 6638294 A JP6638294 A JP 6638294A JP H07236674 A JPH07236674 A JP H07236674A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 気液混合効率を向上させ、消費エネルギーを
低減化し、浴槽内での細かな気泡噴流を安定して生成さ
せると共に、気泡生成時に発生する騒音や浴槽内への気
泡噴流の噴出により生じる騒音を低減化する気泡噴出浴
槽用の気泡発生装置を提案する。 【構成】 外筒体と内筒体との間に形成される円環状の
噴出口からは加圧水が、また外部空気に通じる内筒体先
端口からは上記円環状噴出口からの加圧水の噴出により
形成される負圧ゾーンの生成により吸引される外部空気
がそれぞれ噴出するように構成されてなる内外二重管式
ノズルを使用した気泡発生装置であって、上記外筒体の
先端を上記内筒体先端部により突出させ、かつ内筒体先
端口を外筒体噴出口の軸心に対して偏心させたことを特
徴とする。
低減化し、浴槽内での細かな気泡噴流を安定して生成さ
せると共に、気泡生成時に発生する騒音や浴槽内への気
泡噴流の噴出により生じる騒音を低減化する気泡噴出浴
槽用の気泡発生装置を提案する。 【構成】 外筒体と内筒体との間に形成される円環状の
噴出口からは加圧水が、また外部空気に通じる内筒体先
端口からは上記円環状噴出口からの加圧水の噴出により
形成される負圧ゾーンの生成により吸引される外部空気
がそれぞれ噴出するように構成されてなる内外二重管式
ノズルを使用した気泡発生装置であって、上記外筒体の
先端を上記内筒体先端部により突出させ、かつ内筒体先
端口を外筒体噴出口の軸心に対して偏心させたことを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプや蛇口等からの
加圧液体を管路の二重管式ノズル部分に導き、外周部か
らは円環状に圧力水を噴出させ、中心部から外部空気を
吸引することにより気液混合流体を生成し、これを浴槽
内に気泡噴流として噴出させて、気液混合効率の向上を
図ると共に、該気泡噴流により生じる騒音を低減化する
気泡噴出浴槽(ジェットバス)の気泡発生装置に関する
ものである。
加圧液体を管路の二重管式ノズル部分に導き、外周部か
らは円環状に圧力水を噴出させ、中心部から外部空気を
吸引することにより気液混合流体を生成し、これを浴槽
内に気泡噴流として噴出させて、気液混合効率の向上を
図ると共に、該気泡噴流により生じる騒音を低減化する
気泡噴出浴槽(ジェットバス)の気泡発生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、気泡水流発生装置は、図4に示
すように、管路1の液体流入口2と気液混合流体噴出口
3の中間に絞り部(ノズル)4を形成し、該絞り部4に
空気吸込管5を接続して管路1と連通させ、加圧液体を
流入口2から供給すると、絞り部4に向かうにつれて流
速が次第に早まり、圧力が運動エネルギーに変換される
ため、上記絞り部4では圧力が相当低下して負圧状態と
なる。この現象を利用して、絞り部4に接続した空気吸
込管5から空気が絞り部4内に吸引されて液中に混入
し、気泡を含んだ気液混合流体が気液混合室6で形成さ
れて、噴出口3から噴出される。
すように、管路1の液体流入口2と気液混合流体噴出口
3の中間に絞り部(ノズル)4を形成し、該絞り部4に
空気吸込管5を接続して管路1と連通させ、加圧液体を
流入口2から供給すると、絞り部4に向かうにつれて流
速が次第に早まり、圧力が運動エネルギーに変換される
ため、上記絞り部4では圧力が相当低下して負圧状態と
なる。この現象を利用して、絞り部4に接続した空気吸
込管5から空気が絞り部4内に吸引されて液中に混入
し、気泡を含んだ気液混合流体が気液混合室6で形成さ
れて、噴出口3から噴出される。
【0003】このような方式は、管路には絞り部(ノズ
ル)があるため、気液混合流体を生成させるに際して、
それなりのエネルギー(動力)が必要となり、その際に
絞り部付近は振動を含む騒音を発生させる。また、この
ような場合、生成される気泡が大きくなりがちで、湯を
満たした浴槽に気泡噴流を噴出したときの噴出音や衝突
音が騒音として発生する。
ル)があるため、気液混合流体を生成させるに際して、
それなりのエネルギー(動力)が必要となり、その際に
絞り部付近は振動を含む騒音を発生させる。また、この
ような場合、生成される気泡が大きくなりがちで、湯を
満たした浴槽に気泡噴流を噴出したときの噴出音や衝突
音が騒音として発生する。
【0004】また、気泡を小さくしてしかも空気吸込量
を多くするためには、どうしても動力(エネルギー)を
増加させる必要があり、その際には上記のごとく騒音も
増加する。特に、気泡噴出浴槽では、気泡の大きさや量
によっても騒音の度合が異なってくるが、その調整は動
力の増加につながる。
を多くするためには、どうしても動力(エネルギー)を
増加させる必要があり、その際には上記のごとく騒音も
増加する。特に、気泡噴出浴槽では、気泡の大きさや量
によっても騒音の度合が異なってくるが、その調整は動
力の増加につながる。
【0005】このような気泡噴出浴槽からの騒音の問題
は、一戸建て住宅ではさほど問題とならないが、一般に
入浴は静寂な夜間に行うことが多いので、特に集合住宅
の場合には近隣問題となり、根本的な防音対策が望まれ
ているのが現状である。
は、一戸建て住宅ではさほど問題とならないが、一般に
入浴は静寂な夜間に行うことが多いので、特に集合住宅
の場合には近隣問題となり、根本的な防音対策が望まれ
ているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題を解決するもので、気液混合効率を向上させ、消費
エネルギーを低減化し、気泡生成時に発生する騒音や浴
槽内への気泡噴流の噴出により生じる騒音を低減化する
気泡発生装置内を提案するものである。
問題を解決するもので、気液混合効率を向上させ、消費
エネルギーを低減化し、気泡生成時に発生する騒音や浴
槽内への気泡噴流の噴出により生じる騒音を低減化する
気泡発生装置内を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外筒体と内筒
体との間に形成される略円環状の噴出口からは加圧水
が、また外部空気に通じる内筒体先端口からは上記略円
環状噴出口からの加圧水の噴出により形成される負圧ゾ
ーンの生成により吸引される外部空気が、それぞれ噴出
するように構成されてなる内外二重管式ノズルを使用し
た気泡発生装置であって、上記外筒体の先端を上記内筒
体先端部より突出させ、かつ内筒体先端口を外筒体噴出
口の軸心に対して偏心させて位置せしめるように形成し
てなる気泡噴出浴槽用の低騒音気泡発生装置に関するも
のである。
体との間に形成される略円環状の噴出口からは加圧水
が、また外部空気に通じる内筒体先端口からは上記略円
環状噴出口からの加圧水の噴出により形成される負圧ゾ
ーンの生成により吸引される外部空気が、それぞれ噴出
するように構成されてなる内外二重管式ノズルを使用し
た気泡発生装置であって、上記外筒体の先端を上記内筒
体先端部より突出させ、かつ内筒体先端口を外筒体噴出
口の軸心に対して偏心させて位置せしめるように形成し
てなる気泡噴出浴槽用の低騒音気泡発生装置に関するも
のである。
【0008】本発明の気泡発生装置は、外周部から略円
環状に加圧水が噴出し、中心部の内筒体先端部を減圧さ
せて負圧ゾーンを形成させることにより、該内筒体から
外部空気を吸引して先端口から噴出させ、気泡混合流体
を効率良く生成させるように構成され、特に内筒体先端
口を外筒体の噴出口の軸心に対して偏心させることによ
り、後流に影響を与えて気液混合に必要な距離を短く
し、それだけ空気の吸引量が増加して効率の向上に寄与
し、動力の低減化・高効率化はもとより、騒音の低減化
を図ることができるのである。以下、本発明に係る装置
の実施例を図により説明する。
環状に加圧水が噴出し、中心部の内筒体先端部を減圧さ
せて負圧ゾーンを形成させることにより、該内筒体から
外部空気を吸引して先端口から噴出させ、気泡混合流体
を効率良く生成させるように構成され、特に内筒体先端
口を外筒体の噴出口の軸心に対して偏心させることによ
り、後流に影響を与えて気液混合に必要な距離を短く
し、それだけ空気の吸引量が増加して効率の向上に寄与
し、動力の低減化・高効率化はもとより、騒音の低減化
を図ることができるのである。以下、本発明に係る装置
の実施例を図により説明する。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る装置の要部を示す説明的
断面側面図、図2は図1のA−A断面図であり、符号7
は圧力水が流入する管路1に相当する円管状の外筒体、
8は該外筒体7より小径の空気吸い込み用の内筒体であ
り、該外筒体7の先端は内筒体8の先端部より突出さ
せ、かつ該内筒体8の先端口11を外筒体7の噴出口の
軸心に対して偏心させて位置せしめるように形成し、図
2に示すような断面二重管式のノズルを構成することに
より、該外筒体7と内筒体8との間に略円環状の噴出口
10を形成する。
断面側面図、図2は図1のA−A断面図であり、符号7
は圧力水が流入する管路1に相当する円管状の外筒体、
8は該外筒体7より小径の空気吸い込み用の内筒体であ
り、該外筒体7の先端は内筒体8の先端部より突出さ
せ、かつ該内筒体8の先端口11を外筒体7の噴出口の
軸心に対して偏心させて位置せしめるように形成し、図
2に示すような断面二重管式のノズルを構成することに
より、該外筒体7と内筒体8との間に略円環状の噴出口
10を形成する。
【0010】そして、その理由は判然としないが、上記
内筒体8の中心軸を外筒体7の中心軸に対して傾斜させ
て形成した方が後流に乱流が生じ易く、傾斜させない場
合より更に細分化された気泡が得られ、より好ましかっ
た。
内筒体8の中心軸を外筒体7の中心軸に対して傾斜させ
て形成した方が後流に乱流が生じ易く、傾斜させない場
合より更に細分化された気泡が得られ、より好ましかっ
た。
【0011】図中13は外筒体7の断面積を調節する短
筒状調節体であり、上記内筒体8の先端口11付近の外
筒体7内周面に所定幅で所定長さの短筒状調節体13を
設け、圧力水を円環状に噴出する噴出口10の断面積を
調節(減少)し、圧力水の流速を高めることにより、前
記負圧ゾーン9の真空度を高めて内筒体8からの空気の
吸引力を強め、気泡混入率の高い気泡水流を得るように
構成されている。
筒状調節体であり、上記内筒体8の先端口11付近の外
筒体7内周面に所定幅で所定長さの短筒状調節体13を
設け、圧力水を円環状に噴出する噴出口10の断面積を
調節(減少)し、圧力水の流速を高めることにより、前
記負圧ゾーン9の真空度を高めて内筒体8からの空気の
吸引力を強め、気泡混入率の高い気泡水流を得るように
構成されている。
【0012】上記外筒体7は圧力水供給管(図示せず)
に連通し、内筒体8は外部に通じており、上記噴出口1
0から圧力水が略円環状に噴出することにより、内筒体
8先端部には図1に示すような負圧ゾーン9が形成され
る。
に連通し、内筒体8は外部に通じており、上記噴出口1
0から圧力水が略円環状に噴出することにより、内筒体
8先端部には図1に示すような負圧ゾーン9が形成され
る。
【0013】かくして、該負圧ゾーン9の形成により、
該内筒体8の先端口11から外筒体7内に外部空気を吸
引し、外筒体7からの圧力水と接触して気液混合ゾーン
が形成され、気液が効率よく混合されて気泡混合水流が
生成され、外筒体7の気泡混合水流噴出口12から噴出
される。
該内筒体8の先端口11から外筒体7内に外部空気を吸
引し、外筒体7からの圧力水と接触して気液混合ゾーン
が形成され、気液が効率よく混合されて気泡混合水流が
生成され、外筒体7の気泡混合水流噴出口12から噴出
される。
【0014】二重管式ノズルを構成する外筒体7と内筒
体8の内径や円環状噴出口10の断面積,内筒体先端部
の位置及び外筒体7の長さ等は、圧力水の圧力や水量,
流速及び気泡の生成状況,騒音の発生状況,消費エネル
ギー等を勘案して設計製作する。
体8の内径や円環状噴出口10の断面積,内筒体先端部
の位置及び外筒体7の長さ等は、圧力水の圧力や水量,
流速及び気泡の生成状況,騒音の発生状況,消費エネル
ギー等を勘案して設計製作する。
【0015】上記のように構成された本発明装置によれ
ば、従来の気泡発生装置のような絞り部4を設ける必要
がないので、絞り部4付近での振動を含めた騒音の発生
が防止され、高効率で気液が混合細分化された気泡混合
流体が生成される。
ば、従来の気泡発生装置のような絞り部4を設ける必要
がないので、絞り部4付近での振動を含めた騒音の発生
が防止され、高効率で気液が混合細分化された気泡混合
流体が生成される。
【0016】前記したように、特に内筒体8の先端口1
1を外筒体7の噴出口10の軸心に対して偏心させるこ
とにより、混合に必要な距離が短くなり、空気の吸引量
が増加して、効率の向上に寄与する。
1を外筒体7の噴出口10の軸心に対して偏心させるこ
とにより、混合に必要な距離が短くなり、空気の吸引量
が増加して、効率の向上に寄与する。
【0017】図3は本発明に係る他の実施例の要部を示
す説明的断面側面図で、図1では内筒体8の先端口11
を外筒体7の噴出口の軸心に対して偏心させかつ内筒体
8の中心軸を外筒体7の中心軸に対して傾斜させて偏心
位置に配置してあるが、図3は内筒体8の先端口11を
外筒体7の噴出口の軸心に対して偏心させているが、内
筒体8の中心軸を外筒体の中心軸と平行に配設した場合
である。
す説明的断面側面図で、図1では内筒体8の先端口11
を外筒体7の噴出口の軸心に対して偏心させかつ内筒体
8の中心軸を外筒体7の中心軸に対して傾斜させて偏心
位置に配置してあるが、図3は内筒体8の先端口11を
外筒体7の噴出口の軸心に対して偏心させているが、内
筒体8の中心軸を外筒体の中心軸と平行に配設した場合
である。
【0018】上記2種類の本発明に係る気泡発生装置
と、内筒体先端口11を偏心させず、かつ内筒体8と外
筒体7の中心軸を同一軸心上に配設した装置を試作し、
3種類の装置について、圧力水の圧力,流量,流速及び
その他の機器的諸条件をほぼ同一になるように設定して
比較試験した結果、気泡の発生状況や騒音及び消費エネ
ルギーの点で内筒体8の先端口11を偏心させた本発明
の2種の装置の方がはるかに優れており、特に図1に示
す装置は図2に示す装置に比べて気泡が一層細分化され
た。
と、内筒体先端口11を偏心させず、かつ内筒体8と外
筒体7の中心軸を同一軸心上に配設した装置を試作し、
3種類の装置について、圧力水の圧力,流量,流速及び
その他の機器的諸条件をほぼ同一になるように設定して
比較試験した結果、気泡の発生状況や騒音及び消費エネ
ルギーの点で内筒体8の先端口11を偏心させた本発明
の2種の装置の方がはるかに優れており、特に図1に示
す装置は図2に示す装置に比べて気泡が一層細分化され
た。
【0019】しかし、本発明の上記2種類の気泡発生装
置とも従来の気泡発生装置に比較すれば、気泡の発生,
騒音の発生,消費エネルギー等の点ではるかに優れたも
のであった。
置とも従来の気泡発生装置に比較すれば、気泡の発生,
騒音の発生,消費エネルギー等の点ではるかに優れたも
のであった。
【0020】本発明に係る装置は、気液混合時には若干
の騒音が発生するが、環状気泡水流で囲まれた内側の混
合音はこれら水流に封じ込められて外側には放出され
ず、それだけ従来のものより騒音の発生が低減される。
の騒音が発生するが、環状気泡水流で囲まれた内側の混
合音はこれら水流に封じ込められて外側には放出され
ず、それだけ従来のものより騒音の発生が低減される。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る装置は上述のようにしてな
り、内外二重管式ノズルとしたことにより、従来のよう
な絞り部がなくともジェット水流が生成され、気液の混
合効率が格段に向上すると共に、気液混合の際の騒音が
低減化されるばかりでなく、最小限のエネルギー消費で
細分化された気泡を均一に発生することができ、全体と
して騒音が従来のものより著しく低下するので、気泡噴
出浴槽に最適で、しかも構造簡単にして製作容易な消エ
ネルギー気泡発生装置を提供することができるのであ
る。
り、内外二重管式ノズルとしたことにより、従来のよう
な絞り部がなくともジェット水流が生成され、気液の混
合効率が格段に向上すると共に、気液混合の際の騒音が
低減化されるばかりでなく、最小限のエネルギー消費で
細分化された気泡を均一に発生することができ、全体と
して騒音が従来のものより著しく低下するので、気泡噴
出浴槽に最適で、しかも構造簡単にして製作容易な消エ
ネルギー気泡発生装置を提供することができるのであ
る。
【0022】従って、本発明装置によれば、騒音発生の
ため従来普及することが困難であった集合住宅でのジェ
ットバスの採用が容易となり、また該浴槽でのテレビ,
ラジオ,電話等の使用も可能となるのである。
ため従来普及することが困難であった集合住宅でのジェ
ットバスの採用が容易となり、また該浴槽でのテレビ,
ラジオ,電話等の使用も可能となるのである。
【図1】本発明に係る気泡噴出浴槽用低動力・低温気泡
発生装置の実施例の要部を示す説明的断面側面図であ
る。
発生装置の実施例の要部を示す説明的断面側面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明に係る気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気
泡発生装置の他の実施例を示す説明的断面側面図であ
る。
泡発生装置の他の実施例を示す説明的断面側面図であ
る。
【図4】従来の気泡発生装置の原理を示す説明的断面側
面図である。
面図である。
1−管路 2−液体流入口 3−気液混合流体噴出口 4−絞り部 5−空気吸込管 6−気泡混合室 7−外筒体 8−内筒体 9−負圧ゾーン 10−円環状圧力水噴出口 11一内筒体の先端口 12−気泡混合水流体噴出口 13−短筒状調節体
Claims (3)
- 【請求項1】 外筒体と内筒体との間に形成される略円
環状の噴出口からは加圧水が、また外部空気に通じる内
筒体先端口からは上記略円環状噴出口からの加圧水の噴
出により形成される負圧ゾーンの生成により吸引される
外部空気が、それぞれ噴出するように構成されてなる内
外二重管式ノズルを使用した気泡発生装置であって、上
記外筒体の先端を上記内筒体先端部より突出させ、かつ
内筒体先端口を外筒体噴出口の軸心に対して偏心させて
位置せしめるように形成してなることを特徴とする気泡
噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置。 - 【請求項2】 前記内筒体を外筒体の中心軸に対して傾
斜させて形成してなる請求項1記載の気泡噴出浴槽用低
動力・低騒音気泡発生装置。 - 【請求項3】 前記内筒体の先端口付近の外筒体内周面
に前記略円環状噴出口の断面積調節用の短筒体を設けて
なる請求項1又は2記載の気泡噴出浴槽用低動力・低騒
音気泡発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6638294A JPH07236674A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6638294A JPH07236674A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07236674A true JPH07236674A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=13314229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6638294A Pending JPH07236674A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 気泡噴出浴槽用低動力・低騒音気泡発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07236674A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079895A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sharp Corp | マイクロナノバブル浴槽水作製方法およびマイクロナノバブル浴槽 |
JP2014040748A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Kato Works Co Ltd | 路面清掃車 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6638294A patent/JPH07236674A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008079895A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sharp Corp | マイクロナノバブル浴槽水作製方法およびマイクロナノバブル浴槽 |
US8205277B2 (en) | 2006-09-28 | 2012-06-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Manufacturing method for micro-nano bubble bathtub water and micro-nano bubble bathtub |
JP2014040748A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Kato Works Co Ltd | 路面清掃車 |
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