JPH0723604B2 - 傾斜面でのアスファルト系乳剤の施工方法 - Google Patents

傾斜面でのアスファルト系乳剤の施工方法

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JPH0723604B2
JPH0723604B2 JP1305029A JP30502989A JPH0723604B2 JP H0723604 B2 JPH0723604 B2 JP H0723604B2 JP 1305029 A JP1305029 A JP 1305029A JP 30502989 A JP30502989 A JP 30502989A JP H0723604 B2 JPH0723604 B2 JP H0723604B2
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emulsion
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asphalt emulsion
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昭博 森吉
一郎 深井
悦雄 細川
武男 塩野
正忠 福島
信行 助川
淳一 西岡
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昭博 森吉
一郎 深井
昭和電線電纜株式会社
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、傾斜したアスファルト舗装面の亀裂補修等に
適した傾斜面でのアスファルト系乳剤の施工方法に関す
る。
(従来の技術) 従来より、傾斜したコンクリートやアスファルト舗装道
路の亀裂補修には、通常の水平な路面に対する補修と同
様、アスファルト乳剤、溶融アスファルトあるいは溶融
ゴムアスファルトを亀裂部分に充填し硬化させる方法が
一般にとられている。
しかしながら、アスファルト乳剤を用いる方法では、ア
スファルト乳剤の粘度が数〜数十ポイズと低く、そのう
え硬化時間が1週間以上と長いために、施工部位に充分
に充填することが難しく、いわゆるタレ流しを生じ、良
好な補修が出来ないという問題があった。しかも水分が
約50重量%を占めるため硬化後の体積減少が著しく、再
度補修を必要とする場合も少なくなく、また流動温度が
低いためわだち掘れ等を生じやすいという難点もあっ
た。
これに対し、溶融アスファルトあるいは溶融ゴムアスフ
ァルトを用いる方法では、これら溶融アスファルトの硬
化速度が非常に早く注入後直ちに冷却されて固化してし
まうため、上記したようなタレ流しは少ないものの、浸
透性が悪く亀裂の奥底部にまで充分充填することができ
ず、道路の表面付近だけを塞ぐ形になって、補修部分の
強度が弱く再度亀裂を生じやすいという難点があった。
また注入時150℃以上、望ましくは180〜200℃とかなり
高い温度での加熱を必要とするため、安全性に問題があ
り、また加熱用タンクを準備しなければならないなど作
業が煩雑となる難点もあった。
(発明が解決しようとする課題) このように、傾斜したコンクリートやアスファルト舗装
道路の亀裂補修にあたり、従来より行われている方法で
は、補修材のタレ流しを生じ施工部位への充分な充填が
できない、あるいは硬化速度が早すぎるため浸透性が悪
く亀裂の奥底部にまで充分充填することができないなど
の問題があり、容易かつ良好に補修することが非常に困
難であった。
本発明はこのような従来の問題を解決すべくなされたも
ので、傾斜したコンクリートやアスファルト舗装道路の
亀裂補修といったような傾斜面に対する補修、充填が容
易かつ良好に行うことができる傾斜面でのアスファルト
系乳剤の施工方法を提供することを目的とする. [発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、アスファルト系乳剤を傾斜面にある施工部位
に充填し硬化させる傾斜面でのアスファルト系乳剤の施
工方法において、 (イ)無機充填剤を含有する高粘度アスファルト系乳剤
を施工部位下部より上方に向けて施工部位を覆うように
塗布する工程と、 (ロ)無機充填剤を含有しないかもしくは前記高粘度ア
スファルト系乳剤より少なく含有する低粘度アスファル
ト系乳剤を、前記高粘度アスファルト系乳剤の塗布層内
側の空隙に注入する工程とを、少なくとも1回繰り返す
ことを特徴とする。
本発明の(イ)の工において使用する高粘度アスファル
ト系乳剤としては、以下に詳述するような(a)アスフ
ァルト乳剤および/またはゴム・アスファルト乳剤と、
(b)少なくともアクリル酸化合物またはメタクリル酸
の1種以上を重合成分とする重合体のアニオン性エマル
ジョンと、(c)無機充填剤とを混合してなるものが適
している。なお以下に示す重量部および重量比はすべて
固形分換算値である。
すなわち(a)のアスファルト乳剤は、天然アスファル
ト、石油アスファルトのようなアスファルトを溶融しこ
れを適当な乳化剤により乳化させたものであり、とくに
アニオン性乳化剤により乳化させたものが、浸透性や作
業性に優れている。
またゴム・アスファルト乳剤としては、ゴムラテックス
100重量部(以下、単に部と示す。)に加熱溶融したア
スファルト100〜1200部を配合し、さらにアニオン性乳
化剤と分散安定剤を混合した含有水分量8〜35重量%
(以下、単に%と示す。)のアニオン性の高濃度エマル
ジョンが好適する。ゴムラテックスとしては、スチレン
−ブタジエン共重合体(SBR)、ビニルピリジンSBR、カ
ルボキシ変性SBR、アクリロニトリル・ブタジエン共重
合体(NBR)等がある。アスファルトとしては天然アス
ファルト、石油アスファルトのいずれでもよく、これら
のストレートアスファルト、ブローンアスファルト、そ
の他が単独または混合して使用される。乳化剤として
は、脂肪酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、ロジン酸塩等のアニオン性乳
化剤が好適する。分散安定剤としては,無機系ではベン
トナイト、クレー等があり、有機系ではポリビニルアル
コール、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸ソー
ダ、デンプン、カゼイン等がある。これらは単独または
混合して使用され、得られるゴム・アスファルト乳剤の
安定性を良好にする。
(b)のアニオン性エマルジョンとしては、アクリル酸
化合物またはメタクリル酸化合物の1種以上、あるいは
これらとスチレンまたは酢酸ビニルとを、水と乳化剤を
加えて混合し、この混合液に過硫酸アンモニウムのよう
な酸性触媒を添加して温水中で撹拌することにより重合
させ、次いでアンモニア水のようなアルカリで中和して
pHを7より大として反応を停止させることにより得られ
たものが使用される。
アクリル酸化合物およびメタクリル酸化合物としては、
アクリル酸、アクリル酸エステル、ポリアクリル酸ソー
ダ、アクリル酸塩類モノマー、アクリル酸ジメチルアミ
ノエチルエステル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸
ジエチレングリコールエトキシレート、2−エトキシエ
チルアクリレート、エポキシアクリレート、n−エステ
ルアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレー
ト、トリメチロールプロパントリアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
アクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタエリス
リトールトリアクリレート、ラウリル−トリデシル(混
合)アクリレート、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、メタクリル酸トリデシル、メタクリル酸
ステアリル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル
酸、メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル
酸ジメチルアミノエチル、テトラヒドメタクリル酸フル
フリル、ジメタクリル酸エチレン、ジメタクリル酸テト
ラエチレングリコール、ジメタクリル酸1,3−ブチレ
ン、トリメタクリル酸トリメチロールプロパン、グリシ
ジルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソ
ブチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、ラウリルメタクリレート等がある。
(c)の無機充填剤としては、タルク、活性白土、カオ
リン、ケイ砂、ケイソウ土、パーライト、ベントナイ
ト、炭酸カルシウム、カーボン等があげられる。これら
の無機充填剤の配合量は、その種類や施工を要する傾斜
面の傾斜角に応じて適宜定められる。すなわち無機充填
剤の配合の増加にともないアスファルト系乳剤の粘度が
増すため、これと施工部位に塗布したときにいわゆるタ
レ流しを生じない程度の粘度となるように適宜配合量を
定める。通常粘度は、100〜10000ポイズ(25℃)に調整
される。
なお(a)成分と(b)成分との混合比は、重量比で9
9:1〜50:50が好ましい。
以上のような高粘度アスファルト系乳剤には、上記成分
の他に、固化体の弾性等の機械的特性を向上させるため
に、ゴムラテックス、たとえばSBR、ビニルピリジンSB
R、カルボキシ変性SBR、NBR、天然ゴム等のラテックス
を配合することができる。ゴムラテックスの配合量は、
(b)のアニオン性エマルジョンとゴムラテックスとの
混合比が、重量比で1:100〜240:100の範囲にあることが
好ましい。なおゴムラテックスを配合する場合には、
(a)成分:(b)成分とゴムラテックスの合計配合量
が、重量比で99:1〜70:30の範囲とすることが好まし
い。
高粘度アスファルト系乳剤には、以上の成分の他にさら
に、耐候性、耐寒性、柔軟性向上をはかるために、老化
防止剤や可塑剤を、含有するゴム成分の5%以下の割合
で添加することができる。可塑剤としてはポリブテン−
1やフタル酸エステル系化合物(フタル酸ジオクチルヘ
キシル、フタル酸ジメチル等)、脂肪族二塩基酸エステ
ル系化合物(コハク酸ジイソデシル等)、グリコールエ
ステル系化合物(ジエチレングリコールジベンゾエート
等)、脂肪酸エステル系化合物(オレイン酸ブチル
等、)リン酸エステル系化合物(トリクレジル等)等が
ある。
また硬化促進剤や増量剤等も、高粘度アスファルト系乳
剤の特性を損なわない範囲で添加することができる。
また本発明の(ロ)の工程において使用する低粘度アス
ファルト系乳剤としては、一般に使用されている、粘度
が数ポイズと非常に低粘度のアスファルト乳剤やゴム・
アスファルト乳剤を使用するようにしてもよいが、硬化
速度、固化体の機械的特性などの点から、上述した高粘
度アスファルト系乳剤に準じたものを使用することが望
ましい。
すなわち(a)アスファルト乳剤および/またはゴム・
アスファルト乳剤と、(b)少なくともアクリル酸化合
物またはメタクリル酸の1種以上を重合成分とする重合
体のアニオン性エマルジョンとを混合してなるものが適
している。高粘度アスファルト系乳剤の成分のうち
(c)の無機充填剤は、亀裂等の奥底部にまで充填可能
な範囲で添加してもよい。
本発明は、以上説明したような高粘度アスファルト系乳
剤および低粘度アスファルト系乳剤を用いて、次のよう
に実施される。
図面は本発明により施工すべき傾斜面にある亀裂を示し
ている。
しかして本発明においては、まず粘度が傾斜面の傾斜角
に応じて調整された高粘度アスファルト系乳剤1を、亀
裂2の下端より上方に向けて亀裂2表面を覆うように塗
布する。次いでこの塗布層内側の空隙3に低粘度アスフ
ァルト系乳剤4を注入する。この後必要に応じて、以上
の工程を繰り返し、亀裂2が高粘度アスファルト系乳剤
1および低粘度アスファルト系乳剤4で充分充填された
ところで作業を止め自然放置する。充填されたこれらの
アスファルト系乳剤1、4は時間の経過とともに一体に
硬化し施工が完了する。
このような方法では、高粘度アスファルト系乳剤1をま
ず塗布し、次いで浸透性の良い低粘度アスファルト系乳
剤4で内部を充填するため、いわゆる補修材のタレ流し
がなく、また充填が不充分となることもない。さらに作
業性や安全性の面でも問題がなく容易かつ良好に施工を
実施することができる。
(作用) 本発明方法では、上記したように、傾斜面にある施工部
位に対し、まず高粘度アスファルト系乳剤を塗布し、次
いで浸透性の良い低粘度アスファルト系乳剤で内部を充
填し、さらに必要に応じてこれらの工程を繰り返すこと
により、補修材のタレ流しがなく、しかも深い奥底部に
まで充分補修材を充填することができ、信頼性の高い施
工を行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について記載する。
実施例1〜4 次表に示す配合で各成分を混合して各種粘度のアスファ
ルト系乳剤を調製した。
なお使用した各成分は次のように調整したものである。
アスファルト乳剤: アスファルトを加熱溶融し、これをアニオン性乳化剤を
溶解した水中に、アスファルト:水が50:50となるよう
に注下して攪拌し分散させたもの。
ゴム・アスファルト乳剤: ゴムラテックス100部(固形分50%)に加熱溶融したア
スファルト100部を注下し、さらにアニオン性乳化剤剤
と分散安定剤とを添加して攪拌し分散させたもの。
共重合体エマルジョン*1: メタクリル酸メチルモノマーを10部とスチレンモノマー
の10部とを20部の水に溶解し、界面活性剤を4部、重合
触媒として過硫酸アンモニウムを部添加し、80〜90℃で
6時間攪拌し、重合した後、アンモニ水を注下してpH8.
5に調整したもの。
共重合体エマルジョン*2: メタクリル酸メチルモノマーを10部と酢酸ビニルモノマ
ーの10部とを20部の水に溶解し、界面活性剤を4部、重
合触媒として過硫酸アンモニウムを1部添加し、85〜90
℃で6時間攪拌、重合した後、アンモニア水を注下して
pH8.5に調整したもの。
共重合体エマルジョン*3: アクリル酸メチルモノマーを10部とメタクリル酸ブチル
モノマーの10部とを20部の水に溶解し、界面活性剤を4
部、重合触媒として過硫酸アンモニウムを1部添加し、
85〜90℃で6時間攪拌し、重合した後、アンモニア水を
注下してpH8.5に調整したもの。
SBRラテックス: 固形分50%、ガラス転移点−69℃。
NBRラテックス: 固形分50%、ガラス転移点−55℃。
メタクリル酸メチルエマルジョン: メタクリル酸メチルモノマーの10部を10部の水に溶解
し、界面活性剤を2部、重合触媒として過硫酸アンモニ
ウムを0.5部添加し、85〜90℃で6時間攪拌し、重合し
た後、アンモニア水を注下してpH8.5に調整したもの。
次いでこれらのアスファルト系乳剤を、傾斜角30゜の傾
斜道路の亀裂を模擬して作成した深さ3cm、幅0.5cm、長
さ30cmの凹部に、表に示す高粘度アスファルト系乳剤お
よび低粘度アスファルト系乳剤の組み合わせで、先の図
面に示したような方法で塗布、充填した。その後大気中
にそのまま自然放置して、内部まで完全に固化させた。
作業中アスファルト系乳剤が流れ出すようなこともなく
凹部に充分充填することができた。
[発明の効果] 以上説明したように本発明方法によれば、傾斜面にある
施工部位に対し、まず高粘度アスファルト系乳剤を塗布
し、次いで浸透性の良い低粘度アスファルト系乳剤で内
部を充填し、さらに必要に応じてこれらの工程を繰り返
すので、補修材のタレ流しを生ずることなく、しかも奥
底部にまで充分補修材を充填することができ、信頼性の
高い施工が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明により施工過程にある亀裂補修部位を示す
断面図である。 1……高粘度アスファルト系乳剤 2……傾斜面にある亀裂 3……空隙 4……低粘度アスファルト系乳剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深井 一郎 北海道札幌市南区真駒内柏丘9丁目1―7 (72)発明者 細川 悦雄 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 塩野 武男 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 福島 正忠 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 助川 信行 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 西岡 淳一 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アスファルト系乳剤を傾斜面にある施工部
    位に充填し硬化させる傾斜面でのアスファルト系乳剤の
    施工方法において、 (イ)無機充填剤を含有する高粘度アスファルト系乳剤
    を施工部位下部より上方に向けて施工部位を覆うように
    塗布する工程と、 (ロ)無機充填剤を含有しないかもしくは前記高粘度ア
    スファルト系乳剤より少なく含有する低粘度アスファル
    ト系乳剤を、前記高粘度アスファルト系乳剤の塗布層内
    側の空隙に注入する工程とを、少なくとも1回繰り返す
    ことを特徴とする傾斜面でのアスファルト系乳剤の施工
    方法。
  2. 【請求項2】高粘度アスファルト系乳剤が、(a)アス
    ファルト乳剤および/またはゴム・アスファルト乳剤
    と、(b)少なくともアクリル酸化合物はまたメタクリ
    ル酸の1種以上を重合成分とする重合体のアニオン性エ
    マルジョンと、(c)無機充填剤とを含有する請求項1
    記載の傾斜面でのアスファルト系乳剤の施工方法。
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