JPH07235843A - 負荷駆動回路 - Google Patents
負荷駆動回路Info
- Publication number
- JPH07235843A JPH07235843A JP6025765A JP2576594A JPH07235843A JP H07235843 A JPH07235843 A JP H07235843A JP 6025765 A JP6025765 A JP 6025765A JP 2576594 A JP2576594 A JP 2576594A JP H07235843 A JPH07235843 A JP H07235843A
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- Japan
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- current
- circuit
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- amplifier
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷駆動回路に関し、広周波数帯域で電流増
幅が可能な負荷駆動回路を提供することを目的とする。 【構成】 極性の異なる入力信号電圧を電流に変換する
電圧/電流変換部と、該変換された電流をカレントミラ
ー回路を構成する2個のトランジスタを用いて増幅して
出力する一対の出力電流増幅部とを有する負荷駆動回路
において、前記一対の出力電流増幅部の2個のトランジ
スタの間に、一定利得の増幅器を用いた負帰還回路を設
けた構成とする。
幅が可能な負荷駆動回路を提供することを目的とする。 【構成】 極性の異なる入力信号電圧を電流に変換する
電圧/電流変換部と、該変換された電流をカレントミラ
ー回路を構成する2個のトランジスタを用いて増幅して
出力する一対の出力電流増幅部とを有する負荷駆動回路
において、前記一対の出力電流増幅部の2個のトランジ
スタの間に、一定利得の増幅器を用いた負帰還回路を設
けた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低インピーダンスの線
路で接続された容量性負荷などを大電力、かつ低歪で駆
動する駆動回路に関するものである。
路で接続された容量性負荷などを大電力、かつ低歪で駆
動する駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は一例の低歪駆動回路の構成図であ
る。図において、例えば110 Ω等の低インピーダンスの
負荷2にほぼ等しい値の低インピーダンスの線路が接続
され、該線路の他端には該負荷2を駆動するために低イ
ンピーダンスのオペアンプ1が接続されている。そして
該オペアンプ1の2つの入力端子に入力信号と該入力信
号の位相を反転した信号が加えられる。
る。図において、例えば110 Ω等の低インピーダンスの
負荷2にほぼ等しい値の低インピーダンスの線路が接続
され、該線路の他端には該負荷2を駆動するために低イ
ンピーダンスのオペアンプ1が接続されている。そして
該オペアンプ1の2つの入力端子に入力信号と該入力信
号の位相を反転した信号が加えられる。
【0003】図7は上記オペアンプ1の従来例の回路図
である。図において、オペアンプ1はプリアンプ3と該
プリアンプ3の出力に接続される電力増幅回路4とで構
成される。プリアンプ3は例えば入力段の差動対(図示
しない)と出力段のカスコード回路(図示しない)によ
り構成され、高出力インピーダンスと高利得特性を有す
る電圧増幅回路である。そしてプリアンプ3の出力(e)
、(f) が電力増幅回路内のV/Iアンプ4に接続され
る。このV/Iアンプ4により、入力電圧を出力電流に
変換する。
である。図において、オペアンプ1はプリアンプ3と該
プリアンプ3の出力に接続される電力増幅回路4とで構
成される。プリアンプ3は例えば入力段の差動対(図示
しない)と出力段のカスコード回路(図示しない)によ
り構成され、高出力インピーダンスと高利得特性を有す
る電圧増幅回路である。そしてプリアンプ3の出力(e)
、(f) が電力増幅回路内のV/Iアンプ4に接続され
る。このV/Iアンプ4により、入力電圧を出力電流に
変換する。
【0004】上記電力増幅回路内のPchのトランジスタ
(Tr)5と9、及びTr6と10、並びにNchのTr7
と11、及びTr8と12はそれぞれカレントミラー回路を
構成している。例えばPchのTr5に電流が流れるとき
はV/Iアンプ4の(g)端子に電流Ioが流入し、V
/Iアンプ4を介して端子(j) から流出しNchのTr8
に加えられるとともに、電流利得Aを有するPchのTr
9に電流A・Io が流れ、該電流A・Io は負荷抵抗R
L を介してNchのTr12にも流れる。また、PchのTr
6に電流が流れるときはV/Iアンプ4の(h)端子に電
流Io が流入しV/Iアンプ4を介して(i) 端子から流
出しNchのTr7に加えられるとともに、電流利得Aを
有するPchのTr10に電流A・Io が流れ、該電流A・
Io は負荷RL を介してNchTr11にも流れる。
(Tr)5と9、及びTr6と10、並びにNchのTr7
と11、及びTr8と12はそれぞれカレントミラー回路を
構成している。例えばPchのTr5に電流が流れるとき
はV/Iアンプ4の(g)端子に電流Ioが流入し、V
/Iアンプ4を介して端子(j) から流出しNchのTr8
に加えられるとともに、電流利得Aを有するPchのTr
9に電流A・Io が流れ、該電流A・Io は負荷抵抗R
L を介してNchのTr12にも流れる。また、PchのTr
6に電流が流れるときはV/Iアンプ4の(h)端子に電
流Io が流入しV/Iアンプ4を介して(i) 端子から流
出しNchのTr7に加えられるとともに、電流利得Aを
有するPchのTr10に電流A・Io が流れ、該電流A・
Io は負荷RL を介してNchTr11にも流れる。
【0005】上述したすべてのTr5〜Tr12のゲート
長を等しいとし、PchのTr5と6のゲート幅をWp1、
Tr9と10のそれをWp2、NchのTr7と8のゲート幅
をWn1、Tr11と12のそれをWn2とすると、PchのTr
9、10、及びNchのTr11 、12の電流利得Aは
長を等しいとし、PchのTr5と6のゲート幅をWp1、
Tr9と10のそれをWp2、NchのTr7と8のゲート幅
をWn1、Tr11と12のそれをWn2とすると、PchのTr
9、10、及びNchのTr11 、12の電流利得Aは
【0006】
【数1】 となる。大電流で駆動するためにAを非常に大きくとる
と、電力用Tr 9、10、11、及び12のゲート幅Wp2、W
n2は非常に大きくなり、その結果、ゲート面積も大きく
なって、ゲートの寄生容量Cp 、Cn も非常に大きくな
る。このとき、Tr5、6のゲート・ソース間の抵抗を
Rsp、Tr7、8のゲート・ソース間の抵抗をRsnとす
ると、この電流増幅部での時定数τp 、τn は、 Pch側ではτp =Rsp・Cp (2) Nch側ではτn =Rsn・Cn (3) となる。この時定数はAを大きくする程大きくなるた
め、周波数特性が劣化して、広帯域のオペアンプが必要
な場合の出力段の回路としては不向きである。
と、電力用Tr 9、10、11、及び12のゲート幅Wp2、W
n2は非常に大きくなり、その結果、ゲート面積も大きく
なって、ゲートの寄生容量Cp 、Cn も非常に大きくな
る。このとき、Tr5、6のゲート・ソース間の抵抗を
Rsp、Tr7、8のゲート・ソース間の抵抗をRsnとす
ると、この電流増幅部での時定数τp 、τn は、 Pch側ではτp =Rsp・Cp (2) Nch側ではτn =Rsn・Cn (3) となる。この時定数はAを大きくする程大きくなるた
め、周波数特性が劣化して、広帯域のオペアンプが必要
な場合の出力段の回路としては不向きである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
駆動回路では、大電流で駆動するためにAを非常に大き
くとるときには、周波数特性が劣化するという問題点が
あった。
駆動回路では、大電流で駆動するためにAを非常に大き
くとるときには、周波数特性が劣化するという問題点が
あった。
【0008】したがって本発明は、広帯域で電流増幅が
可能な負荷駆動回路を提供することを目的とする。
可能な負荷駆動回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点は図1及び図
2に示す回路の構成によって解決される。図1において
(請求項1)、極性の異なる入力信号電圧を電流に変換
する電圧/電流変換部と、該変換された電流をカレント
ミラー回路を構成する2個のトランジスタを用いて増幅
して出力する一対の出力電流増幅部とを有する負荷駆動
回路において、前記一対の出力電流増幅部の2個のトラ
ンジスタの間に、一定利得の増幅器を用いた負帰還回路
を設けた構成とする。
2に示す回路の構成によって解決される。図1において
(請求項1)、極性の異なる入力信号電圧を電流に変換
する電圧/電流変換部と、該変換された電流をカレント
ミラー回路を構成する2個のトランジスタを用いて増幅
して出力する一対の出力電流増幅部とを有する負荷駆動
回路において、前記一対の出力電流増幅部の2個のトラ
ンジスタの間に、一定利得の増幅器を用いた負帰還回路
を設けた構成とする。
【0010】図2において(請求項2)、前記請求項1
に記載の一対の出力電流増幅部を二組有する構成とす
る。
に記載の一対の出力電流増幅部を二組有する構成とす
る。
【0011】
【作用】図1において、出力電流増幅部の2個のトラン
ジスタを例えば電界効果トランジスタとし、該2個のト
ランジスタのうち入力側のトランジスタのゲート・ソー
ス間の抵抗をRi 、出力側のトランジスタの寄生容量を
Cp とすると、この出力電流増幅部での時定数τは、 τ=Ri ・Cp (4) となる。
ジスタを例えば電界効果トランジスタとし、該2個のト
ランジスタのうち入力側のトランジスタのゲート・ソー
ス間の抵抗をRi 、出力側のトランジスタの寄生容量を
Cp とすると、この出力電流増幅部での時定数τは、 τ=Ri ・Cp (4) となる。
【0012】負帰還回路の増幅器は電圧フォロワとして
使われているため、該増幅器の+端子入力電圧、出力電
圧をそれぞれVi 、Vo とすると、 Vo ≒Vi (5) が成り立つ。入力側および出力側のトランジスタのゲー
ト幅をそれぞれWi 、Wo 、ドレイン・ソース電流をI
in、Io とすると、
使われているため、該増幅器の+端子入力電圧、出力電
圧をそれぞれVi 、Vo とすると、 Vo ≒Vi (5) が成り立つ。入力側および出力側のトランジスタのゲー
ト幅をそれぞれWi 、Wo 、ドレイン・ソース電流をI
in、Io とすると、
【0013】
【数2】 が成り立つとき、カレントミラー回路となる。負帰還回
路の出力インピーダンスをRo 、負帰還回路を構成する
増幅器の利得をAとすると、該2個のトランジスタから
なるカレントミラー回路の時定数τP' は、
路の出力インピーダンスをRo 、負帰還回路を構成する
増幅器の利得をAとすると、該2個のトランジスタから
なるカレントミラー回路の時定数τP' は、
【0014】
【数3】 となる。Ri =Ro となるようにRo の値を決めると、
(4)、(7)式より
(4)、(7)式より
【0015】
【数4】 となり、時定数τを1/Aとすることが可能となる。
【0016】
【実施例】図2は本発明の実施例のオペアンプの電力増
幅段の回路構成図であり、トランジスタ(Tr)として電
界効果トランジスタ(FET)を用いた場合について示
してある。図において、カレントミラー回路を構成する
PchのTr 5とTr 9の間に、利得Aの増幅器を使用し
た負帰還回路13を挿入する。負帰還回路13は電圧フォロ
ワとして使われているため、その利得Aが非常に大きく
入力オフセットが非常に小さいとすると、該負帰還回路
13の+端子の入力電圧Vi と出力電圧Vo の間には、 Vo ≒Vi (9) が成り立つ。
幅段の回路構成図であり、トランジスタ(Tr)として電
界効果トランジスタ(FET)を用いた場合について示
してある。図において、カレントミラー回路を構成する
PchのTr 5とTr 9の間に、利得Aの増幅器を使用し
た負帰還回路13を挿入する。負帰還回路13は電圧フォロ
ワとして使われているため、その利得Aが非常に大きく
入力オフセットが非常に小さいとすると、該負帰還回路
13の+端子の入力電圧Vi と出力電圧Vo の間には、 Vo ≒Vi (9) が成り立つ。
【0017】Tr 5、Tr 9のゲート幅をそれぞれW
p1、Wp9とし、Tr 5、Tr 9のドレイン・ソース電流
をそれぞれIin、Io とすると、
p1、Wp9とし、Tr 5、Tr 9のドレイン・ソース電流
をそれぞれIin、Io とすると、
【0018】
【数5】 が成り立つとき、カレントミラー回路となる。又、負帰
還回路13の出力インピーダンスをRo とすると、このカ
レントミラー回路の時定数τP' は、
還回路13の出力インピーダンスをRo とすると、このカ
レントミラー回路の時定数τP' は、
【0019】
【数6】 となる。(11)式に(2)式を代入すると、
【0020】
【数7】 となり、RSP=Ro となるようにRo の値を決めると、
【0021】
【数8】 となって、時定数τPを1/Aとすることが可能とな
る。カレントミラー回路を構成するPchのTr 6とTr
10の間に負帰還回路14を挿入した回路についても、上述
したと同様の動作を行う。又、NchのTr 7とTr11 の
間に負帰還回路15を挿入した回路、及びNchのTr 8と
Tr 12の間に負帰還回路16を挿入した回路についても同
様の動作を行う。
る。カレントミラー回路を構成するPchのTr 6とTr
10の間に負帰還回路14を挿入した回路についても、上述
したと同様の動作を行う。又、NchのTr 7とTr11 の
間に負帰還回路15を挿入した回路、及びNchのTr 8と
Tr 12の間に負帰還回路16を挿入した回路についても同
様の動作を行う。
【0022】図3は上記実施例における負帰還回路の具
体的構成図である。図は、カレントミラー回路を構成す
るPchのTr 6とTr10 の各ゲートの間に、NchのTr1
7 とTr18 からなる差動増幅回路、及びその負荷として
PchのTr19 とTr20 からなる能動負荷回路を挿入し、
電圧フォロワとして用いたものである。
体的構成図である。図は、カレントミラー回路を構成す
るPchのTr 6とTr10 の各ゲートの間に、NchのTr1
7 とTr18 からなる差動増幅回路、及びその負荷として
PchのTr19 とTr20 からなる能動負荷回路を挿入し、
電圧フォロワとして用いたものである。
【0023】図4は実施例における負帰還回路の別の構
成図である。図は、カレントミラー回路のTr 6とTr1
0 の各ゲートの間に、差動増幅回路、及びその負荷とし
てTr 25を用いた非線型抵抗又は線形抵抗を持つアンプ
を挿入したものである。
成図である。図は、カレントミラー回路のTr 6とTr1
0 の各ゲートの間に、差動増幅回路、及びその負荷とし
てTr 25を用いた非線型抵抗又は線形抵抗を持つアンプ
を挿入したものである。
【0024】図5は実施例における負帰還回路の第3の
構成図である。図は、カレントミラー回路のTr 6とT
r10 の各ゲートの間に、差動増幅回路、及びその負荷と
してTr 25を用いた非線型抵抗又は線形抵抗と、能動負
荷回路との並列接続回路を持つアンプを挿入したもので
ある。
構成図である。図は、カレントミラー回路のTr 6とT
r10 の各ゲートの間に、差動増幅回路、及びその負荷と
してTr 25を用いた非線型抵抗又は線形抵抗と、能動負
荷回路との並列接続回路を持つアンプを挿入したもので
ある。
【0025】尚、上記実施例においては、PchおよびN
chのFETを用いた回路について説明したが、本発明は
FETに限るものではなく、上記図2、図3、図4及び
図5のFETをバイポーラトランジスタで置き換えた場
合にも成り立つ。
chのFETを用いた回路について説明したが、本発明は
FETに限るものではなく、上記図2、図3、図4及び
図5のFETをバイポーラトランジスタで置き換えた場
合にも成り立つ。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
レントミラー回路に負帰還回路を付加することにより、
この回路の時定数を小さくすることができ、広帯域で電
流増幅が可能な負荷駆動回路を実現することができる。
レントミラー回路に負帰還回路を付加することにより、
この回路の時定数を小さくすることができ、広帯域で電
流増幅が可能な負荷駆動回路を実現することができる。
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の実施例のオペアンプの電力増幅段の
回路構成図、
回路構成図、
【図3】は実施例における負帰還回路の構成図(その
1)、
1)、
【図4】は実施例における負帰還回路の構成図(その
2)、
2)、
【図5】は実施例における負帰還回路の構成図(その
3)、
3)、
【図6】は一例の低歪駆動回路の構成図、
【図7】は従来例のオペアンプの回路図、
1はオペアンプ、2は負荷、3はプリアンプ、4はV/
Iアンプ、 5、6、9、10、19、20、21、22、25はPchのTr 、 7、8、11、12、17、18、23、24、26はNchのTr 、 13、14、14-1、14-2、14-3、15、16、16-1、16-2、16-3
は負帰還回路を示す。
Iアンプ、 5、6、9、10、19、20、21、22、25はPchのTr 、 7、8、11、12、17、18、23、24、26はNchのTr 、 13、14、14-1、14-2、14-3、15、16、16-1、16-2、16-3
は負帰還回路を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 極性の異なる入力信号電圧を電流に変換
する電圧/電流変換部と、該変換された電流をカレント
ミラー回路を構成する2個のトランジスタを用いて増幅
して出力する一対の出力電流増幅部とを有する負荷駆動
回路において、 前記一対の出力電流増幅部の2個のトランジスタの間
に、一定利得の増幅器を用いた負帰還回路を設けたこと
を特徴とする負荷駆動回路。 - 【請求項2】 前記一対の出力電流増幅部を二組有する
ことを特徴とする請求項1記載の負荷駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6025765A JPH07235843A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 負荷駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6025765A JPH07235843A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 負荷駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07235843A true JPH07235843A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12174941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6025765A Withdrawn JPH07235843A (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | 負荷駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07235843A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010118860A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Sony Corp | 差動出力回路および通信装置 |
EP3886318A1 (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-29 | Analog Devices, Inc. | Current mirror arrangements with adjustable offset buffers |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP6025765A patent/JPH07235843A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010118860A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Sony Corp | 差動出力回路および通信装置 |
EP3886318A1 (en) * | 2020-03-27 | 2021-09-29 | Analog Devices, Inc. | Current mirror arrangements with adjustable offset buffers |
US11188112B2 (en) | 2020-03-27 | 2021-11-30 | Analog Devices, Inc. | Current mirror arrangements with adjustable offset buffers |
TWI775362B (zh) * | 2020-03-27 | 2022-08-21 | 美商美國亞德諾半導體公司 | 電流鏡裝置以及差動電流鏡裝置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |